JP2020133917A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020133917A JP2020133917A JP2019023166A JP2019023166A JP2020133917A JP 2020133917 A JP2020133917 A JP 2020133917A JP 2019023166 A JP2019023166 A JP 2019023166A JP 2019023166 A JP2019023166 A JP 2019023166A JP 2020133917 A JP2020133917 A JP 2020133917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction pipe
- heat insulating
- refrigerator
- compressor
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
Description
図1は、本実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。
図1に示すように、冷蔵庫1の箱体(断熱箱体)10は、上方から冷蔵室2、左右に併設された製氷室3と上段冷凍室4、下段冷凍室5、野菜室6の順番で貯蔵室を有している。また、冷蔵庫1は、冷蔵室2の開口を開閉する、左右に分割された回転式の冷蔵室ドア2a、2bを備えている。また、冷蔵庫1は、製氷室3、上段冷凍室4、下段冷凍室5、野菜室6の開口をそれぞれ開閉する引き出し式の製氷室ドア3a、上段冷凍室ドア4a、下段冷凍室ドア5a、野菜室ドア6aを備えている。以下では、製氷室3、上段冷凍室4、下段冷凍室5は、まとめて冷凍室7と呼ぶ。
図2に示すように、冷蔵庫1の箱体10は、鋼板製の外箱10aと合成樹脂製の内箱10bとの間に断熱材R(例えば発泡ウレタン)を充填して構成されることで、冷蔵庫1の庫外と庫内は隔てられている。なお、断熱材Rは、硬質ウレタンフォームからなる発泡断熱材を注入、発泡することによって構成される。
図3に示すように、冷凍室側蒸発器室8bの下部には、冷凍室側蒸発器14bを加熱する除霜ヒータ21が設けられている。この除霜ヒータ21は、例えば50W〜200Wの電気ヒータであり、本実施形態では150Wのラジアントヒータが用いられている。冷凍室側蒸発器14bの除霜時に発生した除霜水(融解水)は、冷凍室側蒸発器室8bの下部に設けたトイ23bに落下し、排水口22b、冷凍用排水管27bを介して圧縮機24の上部に設けた蒸発皿33に排出される。
図4に示すように、冷蔵庫1は、圧縮機24、冷媒の放熱を行う放熱手段である庫外放熱器50a(凝縮器)および壁面放熱配管50b(凝縮器)、断熱仕切壁28、29、30の前面部への結露を抑制する結露防止配管50cを備えている。また、冷蔵庫1は、冷媒を減圧させる減圧手段である冷蔵室側キャピラリチューブ53a1,53a2(キャピラリチューブ、減圧手段)および冷凍室側キャピラリチューブ53b1,53b2(キャピラリチューブ、減圧手段)、冷媒と庫内の空気を熱交換させて、庫内の熱を吸熱する冷蔵室側蒸発器14aおよび冷凍室側蒸発器14bを備えている。また、冷蔵庫1は、冷蔵室側キャピラリチューブ53a2と冷蔵室側サクションパイプ55a(サクションパイプ)との間で熱交換を行う冷蔵室側熱交換部Q1、冷凍室側キャピラリチューブ53b2と冷凍室側サクションパイプ55b(サクションパイプ)との間で熱交換を行う冷凍室側熱交換部Q2、冷蔵室側キャピラリチューブ53a1および冷凍室側キャピラリチューブ53b1と共用サクションパイプ55ab(サクションパイプ)との間で熱交換を行う共用熱交換部Q3(熱交換部)を備えている。また、冷凍サイクル中の水分を除去するドライヤ51と、液冷媒が圧縮機24に流入するのを防止する気液分離器(アキュムレータ)54a,54bを備えている。また、冷蔵庫1は、冷媒流路を制御する三方弁52、逆止弁56、冷媒を合流させる冷媒合流部57(合流部)を備えている。本実施形態では、これらを冷媒配管により接続することで冷凍サイクルを構成している。なお、冷蔵室側サクションパイプ55a、冷凍室側サクションパイプ55b、共用サクションパイプ55ab、冷蔵室側キャピラリチューブ53a1,53a2および冷凍室側キャピラリチューブ53b1,53b2は、熱伝導率の高い金属製であり、例えば銅製である。
図5に示すように、冷蔵庫1は、内箱10bの天面板10b1、背面板10b4などの断熱空間側(庫内側)の面に沿わせて複数のリード線32(ハーネス)が配設されている。これらリード線32は、箱体10の上面部の後部に設けられた制御基板31と電気的に接続されている(接続コネクタを介して接続されている)。なお、冷蔵室2内の温度は、冷凍室7内と比べて外気温との差が小さいため、冷蔵室2の断熱壁(発泡断熱材)の厚さは、冷凍室7の断熱壁(発泡断熱材)よりも薄く形成されている。
図6(b)に示す比較例では、共用サクションパイプ55abが位置する内箱10bの背面板10b4の上端と外箱10aとの間に形成される隙間S10が狭く形成されている。この隙間S10は、外箱10aの内壁面に真空断熱材25が設けられているため、さらに狭く(共用サクションパイプ55abを厚さ方向に2本重ねて配置することができない程度)形成されている。また、制御基板31から延びる信号系のリード線32Cは、共用サクションパイプ55abと背面板10b4との間に形成されたわずかな隙間S10を通って下方に延び、下方に設けられたセンサ類と接続される。このため、共用サクションパイプ55abがリード線32Cを横切るようになり、共用サクションパイプ55abとリード線32Cとが接触して、規定を超えるノイズが発生するおそれがある。
2 冷蔵室
3 製氷室
4 上段冷凍室
5 下段冷凍室
6 野菜室
7 冷凍室
10 箱体(断熱箱体)
10a 外箱
10b 内箱
10b1 天面板
10b2 右側面板
10b3 左側面板
10b4 背面板
10b5 凸壁部
10b6 第1面部
10b7 第2面部
14a 冷蔵室側蒸発器(蒸発器)
14b 冷凍室側蒸発器(蒸発器)
21 除霜ヒータ(ヒータ)
24 圧縮機
31 制御基板(制御装置)
32,32A,32B,32C リード線(ハーネス)
40 センサ類
40a 冷蔵室側蒸発器温度センサ
40b 冷凍室側蒸発器温度センサ
41 冷蔵室温度センサ
42 冷凍室温度センサ
43 野菜室温度センサ
50a 庫外放熱器(凝縮器)
50b 壁面放熱配管(凝縮器)
53a1,53a2 冷蔵室側キャピラリチューブ(キャピラリチューブ)
53b1,53b2 冷凍室側キャピラリチューブ(キャピラリチューブ)
55a 冷蔵室側サクションパイプ(サクションパイプ)
55b 冷凍室側サクションパイプ(サクションパイプ)
55ab 共用サクションパイプ(サクションパイプ)
57,57A 冷媒合流部(合流部)
Q1 冷蔵室側熱交換部(熱交換部)
Q2 冷凍室側熱交換部(熱交換部)
Q3 共用熱交換部(熱交換部)
R 断熱材
Claims (5)
- 内箱と、外箱と、前記内箱と前記外箱との間に形成される断熱材と、を有する断熱箱体と、
前記断熱箱体の下部に配置される圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧するキャピラリチューブと、
前記断熱箱体の背面に配置され、蒸発器から前記圧縮機に冷媒を戻すサクションパイプと、
前記キャピラリチューブと前記サクションパイプとの間で熱交換する熱交換部と、
前記断熱箱体の上部に配置され、前記圧縮機を制御する制御装置と、
前記断熱箱体に配置され、前記圧縮機と前記制御装置とを電気的に接続するハーネスと、を備え、
前記断熱箱体の上部に位置する前記サクションパイプは、前記ハーネスの前後方向の投影上から外れた位置に配置されていることを特徴とする冷蔵庫。 - 内箱と、外箱と、前記内箱と前記外箱との間に設けられる断熱材と、を有する断熱箱体と、
前記断熱箱体の下部に配置される圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧するキャピラリチューブと、
前記断熱箱体の背面に配置され、蒸発器から前記圧縮機に冷媒を戻すサクションパイプと、
前記キャピラリチューブと前記サクションパイプとの間で熱交換する熱交換部と、
前記蒸発器を加熱する除霜ヒータと、
前記断熱箱体の上部に配置され、前記除霜ヒータを制御する制御装置と、
前記断熱箱体に配置され、前記除霜ヒータと前記制御装置とを電気的に接続するハーネスと、を備え、
前記断熱箱体の上部に位置する前記サクションパイプは、前記ハーネスの前後方向の投影上から外れた位置に配置されていることを特徴とする冷蔵庫。 - 内箱と、外箱と、前記内箱と前記外箱との間に形成される断熱材と、を有する断熱箱体と、
前記断熱箱体の下部に配置される圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記凝縮器によって凝縮された冷媒を減圧するキャピラリチューブと、
前記断熱箱体の背面に配置され、蒸発器から前記圧縮機に冷媒を戻すサクションパイプと、
前記キャピラリチューブと前記サクションパイプとの間で熱交換する熱交換部と、
前記断熱箱体の各種状態を検出するセンサ類と、
前記断熱箱体の上部に配置され、前記センサ類から検出信号を取得する制御装置と、
前記断熱箱体に配置され、前記センサ類と前記制御装置とを電気的に接続するハーネスと、を備え、
前記内箱の上部には、前記サクションパイプと前記ハーネスとが前後方向において重なる位置に、庫内側に凸となる凸壁部が形成され、前記凸壁部内に沿って前記ハーネスが配置されることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記凸壁部は、断面視において、鉛直方向に延びる第1面部と、前記第1面部の下端から前後方向の後方に向けて傾斜して延びる第2面部と、を有して構成されていることを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
- 前記断熱箱体は、上下に隣接して配置される冷蔵室および冷凍室を備え、
前記蒸発器は、前記冷蔵室に供給する冷気を生成する冷蔵室側蒸発器と、前記冷凍室に供給する冷気を生成する冷凍室側蒸発器と、を備え、
前記サクションパイプは、前記冷蔵室に設けられる冷蔵室側サクションパイプと、前記冷凍室に設けられる冷凍室側サクションパイプと、前記冷蔵室側サクションパイプと前記冷凍室側サクションパイプとが合流する合流部と、前記合流部から前記圧縮機に冷媒を戻す共用サクションパイプと、を備え、
前記合流部は、前記冷蔵室側蒸発器の背面側に位置していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019023166A JP6979414B2 (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019023166A JP6979414B2 (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020133917A true JP2020133917A (ja) | 2020-08-31 |
JP6979414B2 JP6979414B2 (ja) | 2021-12-15 |
Family
ID=72262908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019023166A Active JP6979414B2 (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6979414B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001153537A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2001280802A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2002071262A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-08 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2014006039A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Toshiba Corp | 断熱箱体 |
JP2016003804A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JP2016008733A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JP2018169157A (ja) * | 2018-08-07 | 2018-11-01 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
JP2018173269A (ja) * | 2012-12-26 | 2018-11-08 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫の断熱箱体の製造方法 |
-
2019
- 2019-02-13 JP JP2019023166A patent/JP6979414B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001153537A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2001280802A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2002071262A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-08 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2014006039A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Toshiba Corp | 断熱箱体 |
JP2018173269A (ja) * | 2012-12-26 | 2018-11-08 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫の断熱箱体の製造方法 |
JP2016003804A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JP2016008733A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JP2018169157A (ja) * | 2018-08-07 | 2018-11-01 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6979414B2 (ja) | 2021-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3339775A1 (en) | Refrigerator | |
CN107850369A (zh) | 冰箱 | |
US20070289321A1 (en) | Refrigerator | |
TWI331670B (ja) | ||
JP2017116224A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP5492845B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2019113296A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2017072336A (ja) | 冷蔵庫 | |
WO2018131076A1 (ja) | 冷蔵庫 | |
KR20160001389A (ko) | 냉장고 및 그 제어 방법 | |
JP6979414B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
CN111473573B (zh) | 冰箱 | |
JP6462446B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6956886B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2019138514A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2008008552A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6975735B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6934433B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6847063B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6762149B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP7312148B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2002090030A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP7277339B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6883531B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
WO2024122126A1 (ja) | 冷蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6979414 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |