JP2020132075A - 車両用パドルスイッチおよびこれを備えるステアリングホイール - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の車両用パドルシフトと車両用コンビネーションスイッチとが統合された車両用パドルスイッチを実現する。【解決手段】パドルレバー10と、パドルレバーが操作された場合にパドルレバーの操作方向に応じた操作信号を出力する操作方向検出部13と、該操作信号に対応する各種信号を各種車載装置に出力する出力部16を有してなる制御部14とを備え、操作方向検出部は、パドルレバーに対する所定の4つの操作方向に対応して、種類の異なる操作信号を出力する。これにより、変速操作に加え、ウィンカー操作等も可能な車両用パドルスイッチとなる。また、パドルシフトのうち操作パドルに接触された場合に接触部分に対応した接触信号を出力する接触検出部12と、操作信号が出力された場合に接触信号との対比により、当該操作信号が運転者の意図したものであるか否かを判定する操作判定部15とを有する構成とすることで、誤作動を抑制する。【選択図】図2
Description
本発明は、自動車のステアリング周辺に搭載され、変速操作等に用いられると共に、車両用コンビネーションスイッチに代えて、ウィンカー操作等の他の操作をも可能とされた車両用パドルスイッチおよびこれを備えるステアリングホイールに関する。
従来、自動車のステアリング周辺に搭載され、変速操作等に用いられる車両用パドルシフトとして、例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。この車両用パドルシフトは、一端が車両のステアリングコラムに接続され、その反対側の他端に操作パドルを備えるパドルレバーと、操作パドルが所定の方向に操作された際にパドルレバーと接触し、2種類のオン信号を出力するスイッチ部とを備える。
このパドルレバーは、回転支点の回りに揺動可能な2つの作用部を有している。スイッチ部は、この2つの作用部に対応して設けられた固定接点部を有する基板と、作用部の移動により固定接点部と接触する可動接点部が設けられたコンタクトラバーとにより構成された2つの接点部を備える。また、スイッチ部は、パドルレバーの操作により、一方の接点部が接触する場合には、他方の接点部が離間する構成とされている。これにより、簡単な構成により、プッシュまたはプル操作時にこれらの操作に対応した2種類のオン信号を出力可能な車両用パドルシフトとなる。
ところで、自動車のステアリングコラムには、車両用パドルシフトのほか、ウィンカー、ワイパーや前照灯等の操作に用いられる車両用コンビネーションスイッチが備えられている。この車両用コンビネーションスイッチと車両用パドルシフトの両方が搭載された自動車においては、運転者は、操作したい機能に応じて、これらのスイッチを持ち替えて操作する必要があり、煩わしさを感じる場合がある。
本発明は、上記の点に鑑み、従来の変速操作等だけでなく、車両用コンビネーションスイッチに代えて、ウィンカー操作等の操作をも実行可能とされた車両用パドルスイッチおよびこれを備えるステアリングホイールを提供することを第1の目的とする。また、このような機能の統合がなされた車両用パドルスイッチにおいて、運転者が意図しない方向に操作パドルを操作した場合であっても、誤作動を抑制可能とすることを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の車両用パドルスイッチは、自動車のステアリングホイール(2)に取り付けられる車両用パドルスイッチであって、一端がステアリングホイールに取り付けられ、他端に操作パドル(11)を有するパドルレバー(10)と、運転者がパドルレバーを操作した場合に、パドルレバーの操作方向に応じた操作信号を出力する操作方向検出部(13)と、操作信号が出力された場合に、操作信号に対応する各種信号を自動車の各種車載装置に出力する出力部(16)を有してなる制御部(14)とを備え、運転者が正面からステアリングホイールを見たとき、鉛直方向に沿った方向のうち操作パドルよりも上側の方向を上方向とし、その反対方向を下方向とし、鉛直方向に直交する方向であって、操作パドルよりも運転者側の方向を手前方向とし、その反対方向を奥方向として、操作方向検出部は、パドルレバーに対する上方向、下方向、手前方向および奥方向の4つの操作方向に対応して、種類の異なる操作信号を出力する。
これにより、2方向に可動して変速操作が可能とされた従来の車両用パドルシフトよりも、操作可能な方向が増えることで、従来の車両用コンビネーションスイッチで行っていたワイパー操作等も実行可能な車両用パドルスイッチとなる。
請求項2に記載の車両用パドルスイッチは、操作パドルに運転者が接触した場合に、その接触部位に応じた接触信号を出力する接触検出部(12)と、操作信号が運転者の意図したものであるか否かを判定する操作判定部(15)とをさらに備える。このような構成において、制御部は、操作判定部により操作信号が運転者の意図したものであると判定した場合にのみ、出力部を作動させる。
これにより、運転者が誤って意図しない方向にパドルレバーを操作したとしても、制御部が、操作判定部により操作信号が運転者の意図しないものであると判定した場合にのみ出力部を作動させる制御をするため、誤作動を抑制することができる構成となる。
また、請求項6に記載のステアリングホイールは、請求項2に記載の車両用パドルスイッチを備えることで、変速操作に加え、ウィンカー操作等も可能、かつ誤作動が抑制された構成となる。さらに、透明樹脂材料を有してなる入力部(211)を有するステアリングスイッチ(21)を備え、入力部が透明部材とされることで、運転者から見てパドルレバーのうち入力部と重畳する部分を視認できるとの効果も得られる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の車両用パドルスイッチ1について、図1〜図3を参照して述べる。
第1実施形態の車両用パドルスイッチ1について、図1〜図3を参照して述べる。
図1では、運転者から見たときのステアリングホイール2を示すと共に、正面視では見えないステアリングコラム3および後述するパドルレバー10の外郭を破線で示している。図3では、見易くして理解を助けるため、後述する接触検出部12のうち裏面11bに対応するものを省略している。
(構成)
本実施形態の車両用パドルスイッチ1は、図1に示すように、一端がステアリングコラム3に取り付けられ、その反対側の他端に操作パドル11を備えるパドルレバー10を有する。また、車両用パドルスイッチ1は、例えば、運転者から見て、ステアリングコラム3を挟んで左右それぞれに1つずつ配置される。
本実施形態の車両用パドルスイッチ1は、図1に示すように、一端がステアリングコラム3に取り付けられ、その反対側の他端に操作パドル11を備えるパドルレバー10を有する。また、車両用パドルスイッチ1は、例えば、運転者から見て、ステアリングコラム3を挟んで左右それぞれに1つずつ配置される。
以下、説明の簡略化のため、図1の紙面での左右方向における左側に配置された車両用パドルスイッチ1を「左パドルスイッチ1L」と称し、同右側に配置された車両用パドルスイッチ1を「右パドルスイッチ1R」と称する。また、以下の説明においては、便宜上、運転者が正面からステアリングホイールを見たとき、鉛直方向に沿った方向のうち操作パドル11よりも上側の方向を「上方向」と称し、その反対方向を「下方向」と称する。さらに、当該鉛直方向に直交する方向(例えば図1の紙面法線方向)であって、操作パドル11よりも運転者側の方向を「手前方向」と称し、その反対方向を「奥方向」と称する。
車両用パドルスイッチ1は、図2に示すように、パドルレバー10のほか、接触検出部12と、操作方向検出部13と、操作判定部15および出力部16を有してなる制御部14とを備える。車両用パドルスイッチ1は、本実施形態では、変速操作に用いられる従来のパドルレバーが運転者から見て上下の2方向に操作可能であるのに対して、さらに手前方向と奥方向の2方向を加えた合計4方向への操作が可能な構成とされている。
左パドルスイッチ1Lおよび右パドルスイッチ1Rは、例えば図2に示すように、それぞれ自動車に搭載された各種車載装置を制御するための制御ECU(Electronic Control Unitの略)に接続されている。左パドルスイッチ1Lは、例えば、ワイパー41の作動を制御するワイパー制御ECU40、およびオートマチックトランスミッション51の作動を制御するトランスミッション制御ECU50に接続されている。右パドルスイッチ1Rは、例えば、オートマチックトランスミッション51の作動を制御するトランスミッション制御ECU50、およびウィンカー61の作動を制御するウィンカー制御ECU60に接続されている。運転者は、左右の車両用パドルスイッチ1L、1Rを上、下、手前、奥の4方向に操作することにより、対応する各種車載装置に操作信号を出力させ、これらを操作することができる。
一例を挙げると、左パドルスイッチ1Lは、手前方向への操作がオートマチックトランスミッション51でのシフトダウンに、奥方向への操作がワイパー41でのウォッシャー作動に、それぞれ対応している。また、左パドルスイッチ1Lは、上方向への操作がワイパー41を1度だけ作動させる単発作動に、下方向への操作がワイパー41を連続して作動させる連続作動に、それぞれ対応している。右パドルスイッチ1Rは、手前方向への操作がオートマチックトランスミッション51でのシフトアップに、奥方向への操作がウィンカー61でのパッシングに、それぞれ対応している。また、右パドルスイッチ1Rは、上方向への操作が自動車の左右のウィンカー61のうち左側のものを作動させる操作に、下方向への操作が同右側のウィンカー61を作動させる操作に、それぞれ対応している。上記のような対応関係とされることで、車両用パドルスイッチ1は、従来のパドルシフトでの変速操作に加えて、車両用コンビネーションスイッチでのワイパー41やウィンカー61等の操作をも可能な構成とされている。続いて、各構成部材について説明する。
パドルレバー10は、ステアリングコラム3に接続された支持部材の一端を支点として、当該支持部材の他端側に設けられた操作パドル11を運転者が操作することにより、例えば上方向、下方向、手前方向および奥方向の4方向に可動するレバーである。パドルレバー10は、運転者による手動操作がない状態では、所定の位置に保持されているが、手動操作時には、操作による力が加えられた方向に一時的に変位し、当該操作後に運転者が手を離すと、上記の所定の位置に戻る機構とされている。
なお、ステアリングコラム3への取付構造は、パドルレバー10が4方向に変位可能であればよく、上または下方向への操作により変位した位置にパドルレバー10を保持しない点を除き、従来の車両用コンビネーションスイッチと同様のものが採用され得る。また、パドルレバー10の操作時における不図示の内部配線と後述する制御部14との電気的な接続構造は、従来の車両用コンビネーションスイッチと同様の任意のものが採用され得る。
操作パドル11は、例えば図3に示すように、略三角形とされた枠体板状とされ、手前方向に面する表面11a、奥方向に面する裏面11b、上方向に面する上面11c、および下方向に面する下面11dの4面を備える。操作パドル11の表面11a、裏面11b、上面11cおよび下面11dは、運転者の手動操作における接触を検出する接触検出部12とされている。なお、操作パドル11は、図3に示す形状例に限られず、他の任意の形状とされ得る。
接触検出部12は、運転者が操作パドル11に手を置いた際に接触部位に対応して所定の信号を出力するものであり、例えば、静電センサや荷重センサなどの任意のセンサとされる。接触検出部12は、図2に示すように、不図示の内部配線により制御部14に接続されており、運転者による操作パドル11の手動操作の際に、表面11a、裏面11b、上面11cおよび下面11dに対応する各種の接触信号を操作判定部15に出力する。
なお、接触検出部12は、パドルレバー10の手動操作の際に、運転者が主に接触する部位に配置されていればよく、図3に示す例に限られず、操作パドル11の形状に合わせて、その配置が適宜変更され得る。例えば、図3に示す例でいえば、接触検出部12は、操作パドル11のうち枠体内側の側壁であって、上面11cの反対側や下面11dの反対側に位置する部分にも配置されてもよい。
操作方向検出部13は、本実施形態では、パドルレバー10が手動操作により所定の方向に変位した際に、その変位した方向、すなわち操作方向に応じた信号を出力する。操作方向検出部13は、例えば、従来の車両用コンビネーションスイッチと同様、固定接触部と操作時に固定接触部に当接する可動接触部とによりなる接触部を操作可能な方向の数だけ有し、一の接触部が当接する時には、他の接触部が離間する構成とされ得る。また、操作方向検出部13は、例えば、接触検出部12が荷重センサとされた場合に、操作パドル11のうち荷重を検出した面に対応して、所定の信号を出力する構成とされてもよい。後者の場合には、操作方向検出部13は、例えば、下面11dにて荷重を検出したときには操作方向を上方向とし、表面11aにて荷重を検出したときには操作方向を奥方向とする、といった異なる種類の操作信号を出力する。操作方向検出部13から出力された操作信号は、図2に示すように、操作判定部15に伝送される。
制御部14は、例えば、不図示の基板上にCPU、およびROMやRAM等の記憶媒体が搭載された電子制御ユニットとされる。制御部14は、例えば図2に示すように、操作判定部15と出力部16とを備え、自動車に搭載された各種の制御ECUに接続されている。
操作判定部15は、接触検出部12からの接触信号と操作方向検出部13からの操作信号とに基づき、検出された操作方向が運転者の意図したものであるか否かを判定する。具体的には、操作パドル11により、パドルレバー10の手動操作を行う際、運転者は、操作パドル11の表面11a、裏面11b、上面11cおよび下面11dのうち操作方向に応じたいずれか1つの面に触れた状態となる。例えば、手動操作における主な接触面は、操作方向が上の場合には下面11d、下方向の場合には上面11c、手前方向の場合には裏面11b、奥方向の場合には表面11aとなる。操作判定部15は、このことを利用し、操作方向が検出されたとき、その際の接触信号が操作方向に対応するか否かに基づき、検出された操作方向が意図したものであるか否かを判定し、判定結果に応じた信号を出力部16に出力する。
出力部16は、図2に示すように、パドルレバー10の操作方向に対応した各種の信号を、各種の制御ECUに出力する。出力部16は、操作判定部15から「操作方向が運転者の意図したものである」との肯定判定に対応する信号が出力された場合には、操作方向検出部13からの操作信号に対応する信号を所定の車載装置へ出力し、そうでない場合には、信号を出力しない。
以上が、本実施形態の車両用パドルスイッチ1の基本的な構成である。つまり、車両用パドルスイッチ1は、2方向への操作により変速操作を可能とした従来のパドルシフトに比べ、操作可能な方向が4方向とされることで、従来の車両用コンビネーションスイッチで行っていた操作も可能な構成とされている。
また、操作可能な方向の増加に伴い、運転者が誤って意図しない操作方向にパドルレバー10を動かしてしまい、誤作動が生じることが懸念される。しかしながら、このような場合であっても、接触検出部12、操作方向検出部13および操作判定部15を備えることで、運転者が意図しない操作を行ったときに出力部16から信号が出力されることが抑制されるため、これによる誤作動を抑止できる構成となる。
(処理動作例)
次に、本実施形態の車両用パドルスイッチ1の制御部14による処理動作の一例について、図4を参照して説明する。
次に、本実施形態の車両用パドルスイッチ1の制御部14による処理動作の一例について、図4を参照して説明する。
車両用パドルスイッチ1は、例えば、自動車のイグニッションがON状態となったときに、制御部14が図4に示す処理動作を実行する構成とされている。具体的には、例えば、不図示のROM等の記憶媒体に図4の処理動作に対応するプログラムが予め格納されており、不図示のCPUは、イグニッションがON状態となったときに、当該プログラムを読み込んで実行する。
ステップS101では、CPUは、運転者がパドルレバー10の操作を行ったか否か、すなわち操作方向検出部13から信号が出力されたか否かの判定を行う。CPUは、ステップS101で肯定判定の場合には、処理をステップS102に進めるが、そうでない場合には、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS102では、制御部14は、パドルレバー10の操作方向の情報および操作パドル11の接触面の情報、すなわち操作情報の入手を行う。具体的には、運転者が操作パドル11により所定の方向にパドルレバー10の操作を行った場合、接触検出部12および操作方向検出部13は、制御部14のうち操作判定部15に信号を出力する。
ステップS103では、操作判定部15は、操作方向が手前方向であるか否かを判定する。CPUは、ステップS103で肯定判定の場合には、処理をステップS104に進めるが、そうでない場合には、処理をステップS106に進める。
ステップS104では、操作判定部15は、操作パドル11での接触面が裏面11bであるか否かを判定する。ステップS106で肯定判定の場合には、CPUは、処理をステップS105に進め、出力部16から対応する制御ECUに、パドルレバー10が手前方向に操作されたときに対応する第1操作信号を出力させる制御を行う。これにより、運転者は、第1操作信号に対応した車載装置を作動させることができる。一方、ステップS106で否定判定の場合には、CPUは、出力部16に信号を出力させることなく、処理を終了させる。
ステップS106では、操作判定部15は、操作方向が奥方向であるか否かを判定する。CPUは、ステップS106で肯定判定の場合には、処理をステップS107に進めるが、そうでない場合には、処理をステップS109に進める。
ステップS107では、操作判定部15は、操作パドル11での接触面が表面11aであるか否かを判定する。ステップS107で肯定判定の場合には、CPUは、処理をステップS108に進め、出力部16から対応する制御ECUに、パドルレバー10が奥方向に操作されたときに対応する第2操作信号を出力させる制御を行う。これにより、運転者は、第2操作信号に対応した車載装置を作動させることができる。一方、ステップS107で否定判定の場合には、CPUは、出力部16に信号を出力させることなく、処理を終了させる。
ステップS109では、操作判定部15は、操作方向が上方向であるか否かを判定する。CPUは、ステップS109で肯定判定の場合には、処理をステップS110に進めるが、そうでない場合には、処理をステップS112に進める。
ステップS110では、操作判定部15は、操作パドル11での接触面が下面11dであるか否かを判定する。ステップS110で肯定判定の場合には、CPUは、処理をステップS111に進め、出力部16から対応する制御ECUに、パドルレバー10が上方向に操作されたときに対応する第3操作信号を出力させる制御を行う。これにより、運転者は、第3操作信号に対応した車載装置を作動させることができる。一方、ステップS110で否定判定の場合には、CPUは、出力部16に信号を出力させることなく、処理を終了させる。
ステップS109が否定判定の場合、パドルレバー10の操作方向が下方向となるため、ステップS112では、操作判定部15は、操作パドル11での接触面が上面11cであるか否かを判定する。ステップS112で肯定判定の場合には、CPUは、処理をステップS113に進め、出力部16から対応する制御ECUに、パドルレバー10が下方向に操作されたときに対応する第4操作信号を出力させる制御を行う。これにより、運転者は、第4操作信号に対応した車載装置を作動させることができる。一方、ステップS110で否定判定の場合には、CPUは、出力部16に信号を出力させることなく、処理を終了させる。
本実施形態の車両用パドルスイッチ1は、制御部14にて、上記のような処理動作を実行することで、操作可能な4方向に対応した各種の車載装置を作動させつつも、運転者が誤って意図しない方向にパドルレバー10を操作した場合における誤作動を抑制できる。言い換えると、車両用パドルスイッチ1は、操作方向が検出された場合において、接触面が当該操作方向について想定されるものでないときには、当該操作を無効とすることで、誤作動を抑止できる構成とされている。
例えば、運転者がパドルレバー10を下方向に操作した場合において、手前方向にもパドルレバー10が動いたときを例に説明する。このとき、操作パドル11での接触面が上面11cであるため、車両用パドルスイッチ1は、制御部14が手前方向の操作を無効とし、下方向の操作に対応する第3操作信号を出力することとなる。つまり、各操作方向が操作パドル11のうち所定の接触面と紐づけされており、ある操作方向の操作信号が出力されても、接触信号が当該ある操作方向と紐づけされた接触面とは異なる信号である場合、当該操作信号は、操作判定部15により無効化される。
なお、図4に示す処理フローは、あくまで一例であり、ステップS103、S106、S109における操作方向やこれに対応するステップS104、S107、S110、S112における接触面については適宜変更されてもよい。また、車両用パドルスイッチ1は、上記した処理動作を、例えばイグニッションがOFF状態になるまで所定の間隔で繰り返す。
本実施形態によれば、従来の変速操作等だけでなく、車両用コンビネーションスイッチに代えて、ウィンカー操作等の操作をも実行可能とされた車両用パドルスイッチ1となる。また、車両用パドルスイッチ1は、接触検出部12、操作方向検出部13および操作判定部15を備えるため、運転者が意図しない方向に操作パドル11を操作した場合であっても、誤作動を抑制可能となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の車両用パドルスイッチについて説明する。
次に、第2実施形態の車両用パドルスイッチについて説明する。
本実施形態の車両用パドルスイッチは、パドルレバー10が可動部材ではなく、固定部材とされ、操作パドル11が操作の入力部とされている点で上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
パドルレバー10は、本実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、可動部材ではなく、固定部材とされると共に、操作パドル11に接触検出部12のほか、操作方向検出部13が配置された構成とされる。なお、パドルレバー10は、操作方向検出部13が操作パドル11に配置されたことに伴い、任意の機械的な方法によってステアリングコラム3に接続される。
操作方向検出部13は、本実施形態では、荷重センサ等の操作パドル11への押圧を検知する任意のセンサとされており、操作パドル11における操作の入力部として機能する。操作方向検出部13は、接触検出部12と同様に、操作パドル11の外表面のうち主に表面11a、裏面11b、上面11cおよび下面11dに配置される。操作方向検出部13は、押圧の検出部位が表面11aの場合には奥方向、裏面11bの場合には手前方向、下面11dの場合には上方向、上面11cの場合には下方向、の各種の操作信号を操作判定部15へ出力する。
なお、本実施形態の車両用パドルスイッチは、例えば上方向への操作を行う面が下面11d、かつ接触面も下面11dといったように、接触面と操作入力面とが一致する構成のため、誤作動が上記第1実施形態よりも生じにくい効果も期待される。
ただ、運転者が操作パドル11の表面11aおよび裏面11bのいずれにも触れながら、奥方向への操作を行うような場合には、意図せずに裏面11bをも押圧してしまい、手前方向への操作をも行うおそれがある。このような場合に対応するため、操作判定部15は、本実施形態では、例えば、操作方向検出部13の出力信号が所定の閾値を超えているか否かの判定も併せて行い、所定の閾値以下のときには操作を無効とする構成とされてもよい。
また、パドルレバー10が物理的に固定された場合、運転者が違和感を覚えることもあり得るため、操作パドル11には、振動などにより所定の操作感触を与える触覚呈示部が搭載されていてもよい。触覚呈示部としては、例えば、超音波振動等を生じさせる任意のアクチュエータ素子が採用され得る。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
第3実施形態の車両用ステアリングホイールS1について、図5〜図8Bを参照して述べる。
第3実施形態の車両用ステアリングホイールS1について、図5〜図8Bを参照して述べる。
図5では、図1と同様に、運転者から見たときの車両用ステアリングホイールS1を示すと共に、正面視では見えないステアリングコラム3およびパドルレバー10の外郭を破線で示している。図7A、図7Bでは、見易くするため、パドルレバー10のうち後述する入力部211を介して運転者が視認できる部分の外郭を破線で示している。図8Bでは、見易くするため、断面を示すものではないが、後述する発光部23による発光部分にハッチングを施すと共に、図5と同様に、パドルレバー10およびステアリングコラム3の外郭のうち運転者が視認できない部分を破線で示している。また、図8Bでは、見易くするため、後述する突条212および突起部213を省略している。
本実施形態の車両用ステアリングホイールS1は、図5に示すように、上記の第1実施形態または第2実施形態の車両用パドルスイッチと、スポークに設けられた2つのステアリングスイッチ21とを有した構成とされている。本実施形態では、新たな構成要素であるステアリングスイッチ21について主に説明する。
以下、説明の簡略化のため、図5の紙面での左右方向における左側に配置されたステアリングスイッチ21を「左ステアリングスイッチ21L」と称し、同右側に配置されたステアリングスイッチ21を「右ステアリングスイッチ21R」と称する。また、この種の入力装置については、公知のものが採用されるため、本明細書ではその詳細な説明を省略し、概要を簡単に説明するに留める。
ステアリングスイッチ21は、例えば図5に示すように、紙面上における左右方向それぞれに設けられたスポークに搭載されており、運転者が指により各種車載装置への入力操作を行うことが可能な任意の構成とされた入力装置である。ステアリングスイッチ21は、図6に示すように、制御部22と、発光部23とを有してなる。左ステアリングスイッチ21Lは、左パドルスイッチ1Lに接続され、その接触検出部12から接触信号が出力される。右ステアリングスイッチ21Rは、右パドルスイッチ1Rに接続され、その接触検出部12から接触信号が出力される。
左右のステアリングスイッチ21L、21Rは、例えば、図7Aまたは図7Bに示すように、操作面211aを有する入力部211と、操作面211a上に形成された凸状の突条212と複数の突起部213とを備える。
入力部211は、例えば、透明樹脂材料によりなるタッチパッドとされ、図7Aまたは図7Bに示すように、スポークよりも奥方向に配置されたパドルレバー10の一部を視認できる構成とされている。言い換えると、入力部211は、運転者から見てパドルレバー10の一部と重畳する配置とされつつ、当該パドルレバー10の一部を運転者が視認できるように透明部材とされている。つまり、運転者は、図7Aまたは図7Bに示すように、入力部211を通して、パドルレバー10のうち支持部材の外表面に印刷されたマークM1、M2を視認できる。
なお、マークM1は、例えば、図7Aに示すように、ワイパー41を操作可能な従来の車両用コンビネーションスイッチに印刷される記号とされる。また、マークM1は、例えば、図7Bに示すように、例えばウィンカー61を操作可能な従来の車両用コンビネーションスイッチに印刷される記号とされる。
入力部211は、運転者の指等の操作体によるなぞり操作を検出し、不図示の他の車載用表示装置の表示画面におけるアイコン等への入力が可能な任意の構成とされる。
突条212は、指等の操作体が接触した際に、操作体に所定の触覚を呈示するものであり、運転者が自動車の走行中におけるブラインドタッチを容易にするために設けられる。突条212は、操作面211aの所定の位置に配置され、スライダー操作を行う場合等に用いられる。
突起部213は、突条212と同様に、運転者のブラインドタッチを容易にするために、操作面211aのうち所定の領域に複数配置される触覚呈示部であり、押し込み操作を行う場合等に用いられる。
制御部22は、不図示の車載用表示装置等の他の車載装置に接続されると共に、入力部211における操作に応じて、これらの車載装置への入力制御を行うものであり、不図示のCPU、ROM、RAM等を有する電子制御ユニットとされる。制御部22は、接触検出部12から接触信号が伝送された場合、その接触部分に応じた各種信号を発光部23に出力する構成とされている。具体的には、制御部14は、例えば、接触部分が表面11a、裏面11b、上面11cおよび下面11dのいずれか1つである場合、それぞれ異なる種類の発光信号を発光部23に出力する。
発光部23は、例えばLEDとされ、運転者が操作パドル11を操作した際の接触部分に応じて異なる色で発光する構成とされる。具体的には、図8Aに示すように、運転者が操作パドル11の下面11dに触れながら、パドルレバー10を上方向に操作した場合、発光部23には、制御部22から下面11dに対応する発光信号が出力される。そして、発光部23は、この発光信号に基づき、例えば図8Bに示すように、入力部211のうちスポークとの境界付近を所定の色で発光させる。
一例を挙げると、発光部23は、操作パドル11における接触面が表面11aの場合には紫、裏面11bの場合には青、上面11cの場合には橙、下面11dの場合には緑、といった具合に接触面に対応して異なる色で発光する。なお、発光部23の発光色および接触面との対応関係については、上記した例に限られず、適宜変更されてもよい。
これにより、運転者は、操作パドル11に手を置いたときに、ステアリングスイッチ21での発光による視覚情報に基づいて接触部分を把握できる。そのため、本実施形態の車両用ステアリングホイールS1では、パドルレバー10を操作する際における認識負荷が軽減されるとの効果が得られる。
本実施形態によれば、従来のパドルシフトと従来のコンビネーションスイッチとが統合された車両用パドルスイッチを備え、誤作動を抑制できると共に、操作負荷が軽減した車両用ステアリングホイールS1となる。
なお、上記では、ステアリングスイッチ21が入力部211に突条212および突起部213を有する構成とされた例について説明したが、入力部211が透明な構成とされていればよく、上記した構成に限定されるものではない。
(他の実施形態)
なお、上記した各実施形態に示した車両用パドルスイッチおよびこれを備える車両用ステアリングホイールは、本発明の一例を示したものであり、上記の各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
なお、上記した各実施形態に示した車両用パドルスイッチおよびこれを備える車両用ステアリングホイールは、本発明の一例を示したものであり、上記の各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
(1)上記各実施形態にて、運転者が操作パドル11のうち表面11a、裏面11b、上面11cおよび下面11dのうち2以上の面に触れ、パドルレバー10を2つの方向に同時に操作した場合に、一方の操作方向を無効とする制御を実行してもよい。
例えば、車両用パドルスイッチの各操作方向に割り当てた機能に優先順位を設定しておき、同時に2方向の操作がなされた場合には、制御部14は、2方向の操作に対応する機能のうち優先順位の高いもののみを有効とし、他の機能を無効とする制御を行う。
具体的には、右パドルスイッチ1Rにおいて、上方向が左ウィンカー作動、下方向が右ウィンカー作動、奥方向がパッシング、手前方向がシフトアップに対応する場合について説明する。制御部14は、例えば、優先順位として奥方向が1、手前方向が2、上方向が3、下方向が4といった具合の優先順位のデータが格納されており、2方向の操作が同時になされたとき、優先順位の高い機能のみを実行する。この場合、奥方向および上方向の2方向の操作がなされた場合、制御部14は、優先順位の高い奥方向に対応したパッシングの信号のみを出力する。これにより、さらに誤作動を抑制できる車両用パドルスイッチとなる。
(2)上記第3実施形態において、制御部22は、運転者が操作パドル11のうち2以上の面に触れている場合に、接触面それぞれに対応する発光信号を出力し、発光部23を2種以上の色で発光させてもよい。これにより、運転者は、視覚的に操作パドル11の接触面が複数であることを認識し易くなり、操作パドル11のうち1つの面のみに触れるように持ち直すことができる。また、当該機能および上記(1)で説明した機能制限を備える車両用ステアリングホイールとしてもよい。これにより、より誤作動を抑制できる車両用ステアリングホイールとなる。
1 車両用パドルスイッチ
10 パドルレバー
11 操作パドル
12 接触検出部
13 操作方向検出部
14 制御部
15 操作判定部
16 出力部
2 ステアリングホイール
21 ステアリングスイッチ
10 パドルレバー
11 操作パドル
12 接触検出部
13 操作方向検出部
14 制御部
15 操作判定部
16 出力部
2 ステアリングホイール
21 ステアリングスイッチ
Claims (7)
- 自動車のステアリングホイール(2)に取り付けられる車両用パドルスイッチであって、
一端が前記ステアリングホイールに取り付けられ、他端に操作パドル(11)を有するパドルレバー(10)と、
運転者が前記パドルレバーを操作した場合に、前記パドルレバーの操作方向に応じた操作信号を出力する操作方向検出部(13)と、
前記操作信号が出力された場合に、前記操作信号に対応する各種信号を前記自動車の各種車載装置に出力する出力部(16)を有してなる制御部(14)とを備え、
前記運転者が正面から前記ステアリングホイールを見たとき、鉛直方向に沿った方向のうち前記操作パドルよりも上側の方向を上方向とし、その反対方向を下方向とし、前記鉛直方向に直交する方向であって、前記操作パドルよりも前記運転者側の方向を手前方向とし、その反対方向を奥方向として、
前記操作方向検出部は、前記パドルレバーに対する前記上方向、前記下方向、前記手前方向および前記奥方向の4つの操作方向に対応して、種類の異なる前記操作信号を出力する、車両用パドルスイッチ。 - 前記操作パドルに搭載され、前記運転者が前記操作パドルに接触した場合に、前記操作パドルでの接触部位に応じた接触信号を出力する接触検出部(12)と、
前記操作方向検出部が前記操作信号を出力した場合に、前記操作信号が前記運転者の意図したものであるか否かを判定する操作判定部(15)とをさらに備え、
前記操作パドルは、前記手前方向に面する表面(11a)と、前記奥方向に面する裏面(11b)と、前記上方向に面する上面(11c)と、前記下方向に面する下面(11d)とを有し、
前記接触検出部は、前記表面、前記裏面、前記上面および前記下面の4面それぞれに設けられると共に、前記4面に対応した前記接触信号を出力し、
前記操作判定部は、前記操作信号が出力された場合に、前記接触信号が前記4面のうち前記操作方向に対して反対側に位置する面に対応するものであったときに、前記操作信号が前記運転者の意図するものであると判定し、
前記制御部は、前記操作判定部により前記操作信号が前記運転者の意図するものであると判定した場合にのみ、前記出力部に前記操作信号に対応する信号を出力させる、請求項1に記載の車両用パドルスイッチ。 - 前記パドルレバーは、前記運転者の操作により、前記4つの操作方向に可動する構成とされている、請求項2に記載の車両用パドルスイッチ。
- 前記パドルレバーは、固定され、前記運転者の操作により変位しない構成とされており、
前記操作方向検出部は、静電センサまたは荷重センサとされると共に、前記操作パドルのうち前記4面それぞれに設けられ、前記運転者が前記4面のいずれかに接触したとき、前記操作信号を出力する、請求項2に記載の車両用パドルスイッチ。 - 前記4つの操作方向には、割り当てられた機能に対応して、優先順位が予め設定されており、
前記制御部は、前記操作方向の異なる複数の前記操作信号が出力された場合には、前記出力部に前記優先順位の高い前記操作方向に対応する信号のみを出力させる制御を行う、請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用パドルスイッチ。 - 請求項2ないし5のいずれか1つに記載の車両用パドルスイッチと、
操作体によるなぞり操作が可能とされた入力部(211)と、前記入力部でのなぞり操作に対応して各種車載装置への信号を出力する制御部(22)とを有してなるステアリングスイッチ(21)と、を備える車両用ステアリングホイールであって、
前記入力部は、透明樹脂材料を有した構成とされると共に、前記運転者から見て、前記パドルレバーの一部と重畳する位置に配置されている、車両用ステアリングホイール。 - 前記ステアリングスイッチは、さらに発光部(23)を備え、
前記接触検出部は、前記ステアリングスイッチにも前記接触信号を出力し、
前記ステアリングスイッチの制御部は、前記接触信号が出力された場合には、前記操作パドルの前記4面に対応して異なる色で前記発光部を発光させる制御を行う、請求項6に記載の車両用ステアリングホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019031660A JP2020132075A (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 車両用パドルスイッチおよびこれを備えるステアリングホイール |
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JP2020132075A true JP2020132075A (ja) | 2020-08-31 |
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ID=72262455
Family Applications (1)
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JP2019031660A Pending JP2020132075A (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 車両用パドルスイッチおよびこれを備えるステアリングホイール |
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2019
- 2019-02-25 JP JP2019031660A patent/JP2020132075A/ja active Pending
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