JP2020131317A - ロータリグリッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータリグリッパを小型化する。【解決手段】ロータリグリッパ10は、ディスク13を回転自在にする支持プレート14を有し、把持ユニット11がディスク13に設けられる。ディスク13は中空軸31に固定され、把持ユニット11を駆動する把持軸41が中空軸31に組み込まれている。回転用モータの第1の出力軸は支持プレート14に向けて突出し、第1の出力軸は中空軸31に連結される。把持用モータ44の第2の出力軸46は第1の出力軸の反対側に突出し、第2の出力軸46は把持軸41を駆動する。【選択図】図4

Description

本発明は、対象物の把持と回転とを行うことができるロータリグリッパに関する。
対象物を把持する一対のフィンガーが設けられる回転体と、フィンガーを開閉駆動する把持用モータと、ベルトを介して回転体を回転駆動する回転用モータとを備えた回転型把持ユニットが特許文献1の図12に記載されている。また、対象物を把持する一対の把持爪が設けられる回転軸と、把持爪を開閉駆動する把持用モータと、歯車を介して回転軸を回転する駆動用モータとを備えた工業用ロボットの把持装置が特許文献2に記載されている。
対象物の把持と、把持した対象物を把持する把持部材の回転を行うことができる把持ユニットや把持装置等は、ロータリグリッパとも言われている。ロータリグリッパは、把持部材を開閉動作するため開閉用つまり把持用モータを有している。把持部材は、把持用モータにより把持位置と開放位置との間で把持動作つまり開閉動作される。把持部材は、把持爪、フィンガー、ハンドとも言う。さらに、ロータリグリッパは、把持部材を回転するためのモータを有している。把持部材は、このモータによって、所定の方向に回転することができる。把持用モータと把持部材を回転するためのモータによって、ロータリグリッパは、対象物を把持する際に対象物の姿勢に応じて把持部材の姿勢を変更したり、対象物を把持した状態で対象物の姿勢を変更したり、対象物を搬送後に対象物を離す前に対象物の配置位置に応じて姿勢を変更したりする。
特開2015−150643号公報 実開平3−65687号公報
把持用と回転用の2つのモータを備えた従来の電動式のロータリグリッパにおいては、それぞれのモータの前端面つまり出力軸が突出する面が支持プレート側となって、それぞれのモータが支持プレートの背面側に配置されている。フィンガーや把持爪等の把持部材が取り付けられる回転体等の回転部材は、把持用モータの出力軸と同軸となって、出力軸の延長上に配置されている。このため、ロータリグリッパにおける把持用モータの出力軸方向の寸法が長くなり、ロータリグリッパの大型化が避けられない。
本発明の目的は、ロータリグリッパを小型化することにある。
本発明のロータリグリッパは、把持部材が設けられたディスクを表面側で回転自在に装着する支持プレートと、前記ディスクが固定される中空軸に組み込まれ、前記把持部材を駆動する把持軸と、前記支持プレートに向けて突出し、第1の動力伝達部材を介して前記中空軸に連結される第1の出力軸が設けられ、前記支持プレートの背面側に配置されるディスク回転用モータと、前記第1の出力軸に対して反対側に突出し、第2の動力伝達部材を介して前記把持軸に連結される第2の出力軸が設けられ、前記ディスク回転用モータに隣り合って配置される把持用モータと、を有する。
ディスクに固定される中空軸の内部に、把持部材を駆動する把持軸が収容されており、ディスク回転用モータの第1の出力軸は支持プレートに向けて突出し、把持用モータの第2の出力軸は第1の出力軸の反対側に突出している。第1の出力軸は第1の動力伝達部材を介して中空軸に連結され、第2の出力軸は第2の動力伝達部材を介して把持軸に連結されている。したがって、第2の出力軸と把持軸とを同軸上に連結することなく、中空軸と把持軸とからなる二重軸に隣接させて、ディスク回転用モータと把持用モータとを配置したので、ロータリグリッパの軸方向寸法を短くすることができ、ロータリグリッパを小型化することができる。
一実施の形態であるロータリグリッパの外観を示す斜視図である。 図1の平面図である。 図2における3−3線断面図である。 図2における4−4線断面図である。 図3における5−5線断面図である。 本体を示す平面図である。 (A)は中空軸と把持軸とこれらに設けられた歯車とを示す斜視図であり、(B)は(A)の縦断面図である。 (A)はモータとエンコーダを示す斜視図であり、(B)はディスクと歯車を加えたモータとエンコーダを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
ロータリグリッパ10は、図1および図2に示されるように、対象物を把持する把持ユニット11と、把持ユニット11の把持動作と回転動作を行うための駆動機構が組み込まれた駆動ユニット12とを有している。把持ユニット11は回転自在なディスク13に取り付けられており、ディスク13は駆動ユニット12の円形の支持プレート14に回転自在に装着されている。
駆動ユニット12はベースプレート15が取り付けられる本体16を有している。図3〜図5に示されるように、支持プレート14は本体16に複数本の支柱17により取り付けられている。それぞれの支柱17の先端面は支持プレート14に突き当てられ、支持プレート14に取り付けられるねじ部材17aを支柱17に締結することにより、支持プレート14は本体16に固定される。支持プレート14と本体16との間には収容空間18が設けられている。支持プレート14と本体16の外周面は円形であり、支持プレート14と本体16との間に円筒形状のカバー19が取り付けられ、収容空間18はカバー19により覆われている。
ロータリグリッパ10は、図示しないロボットアーム等の搬送装置に取り付けられ、対象物である被加工物等を把持して搬送し、所定の据え付け位置に所定の姿勢で被加工物を配置することができる。ベースプレート15に形成された取付孔20にねじ部材を取り付けることにより、ロータリグリッパ10は、ロボットアーム等の搬送装置に取り付けられる。ロータリグリッパ10は、この明細書において、駆動ユニット12側を後端部とし、把持ユニット11側を先端部とし、支持プレート14の外面を表面とし、内面を背面とする。ディスク13は支持プレート14の表面側に回転自在に支持されている。
図2および図4に示されるように、ガイドプレート21がディスク13の表面に取り付けられており、第1のラックギヤ22aと第2のラックギヤ22bがガイドプレート21に平行となって直線方向に往復動自在に装着されている。それぞれのラックギヤ22a、22bは、ガイドプレート21に設けられたガイド溝23a、23bに移動自在に収容されている。ピニオンギヤ24が2つのラックギヤ22a、22bのラック歯部に噛み合っており、ピニオンギヤ24の回転により、2つのラックギヤ22a、22bは逆方向に駆動される。
ガイドレール25がガイドプレート21の表面に取り付けられており、ガイドレール25はガイドプレート21の幅方向中央部に位置している。第1のフィンガー取付部材26aと第2のフィンガー取付部材26bとがそれぞれガイドレール25に摺動自在に装着されている。第1のフィンガー取付部材26aが第1のラックギヤ22aに取り付けられ、第2のフィンガー取付部材26bが第2のラックギヤ22bに取り付けられている。2つのフィンガー取付部材26a、26bは、ピニオンギヤ24の回転により、相互接近する方向と相互に離反する方向とに駆動される。
図4に示されるように、ピニオンギヤ24はガイドプレート21の中央部に設けられた切欠き孔27の位置に配置されており、ピニオンギヤ24を覆うように、ガイドレール25がガイドプレート21に取り付けられている。
図示しないフィンガーつまり把持部材が、それぞれのフィンガー取付部材26a、26bに取り付けられるようになっており、一対の把持部材は、ピニオンギヤ24の回転により、相互に接近して対象物を把持する把持位置と、相互に離反して対象物の把持を解除する開放位置との間で把持動作つまり開閉動作される。それぞれのフィンガー取付部材26a、26bには、把持部材を取り付けるためのねじ孔28と、把持部材の位置決めピン嵌合される位置決め孔29とが設けられている。
図3および図4に示されるように、中空軸31がディスク13に固定されている。中空軸31は支持プレート14に回転自在に装着されており、中空軸31の先端部は支持プレート14に設けられた軸受32により支持されている。本体16の中心部に支持孔33が設けられ、中空軸31の後端部は本体16に取り付けられた軸受34により支持されている。
図3に示されるように、ディスク回転用モータ35が本体16に形成された収容穴36に収容されており、ディスク回転用モータ35は支持プレート14の背面側に配置されている。ディスク回転用モータ35の出力軸つまり第1の出力軸37は支持プレート14に向けて突出している。第1の駆動歯車38が第1の出力軸37に取り付けられ、駆動歯車38に噛み合う第1の従動歯車39が中空軸31に取り付けられている。駆動歯車38と従動歯車39は第1の動力伝達部材を構成しており、第1の動力伝達部材は支持プレート14と本体16との間の収容空間18に配置されている。従動歯車39は駆動歯車38よりも大径であり、第1の出力軸37の回転は減速されて中空軸31に伝達される。ディスク13は中空軸31に固定されており、ディスク回転用モータ35により、中空軸31を介してディスク13が回転駆動される。このとき、中空軸31の中心軸と第1の出力軸37の中心は、同軸上に配置されることなく、径方向にずれた位置に隣接して配置される。
図4および図7に示されるように、把持軸41が中空軸31の内部に回転自在に組み込まれ、把持軸41は本体16に設けられた軸受42と、ベースプレート15に設けられた軸受43とに支持されている。把持用モータ44が本体16に形成された収容穴45に収容されており、把持用モータ44はディスク回転用モータ35に対して円周方向に隣り合っている。把持用モータ44の出力軸つまり第2の出力軸46はベースプレート15に向けて突出している。つまり、第2の出力軸46は第1の出力軸37に対して反対側に突出している。第2の駆動歯車47が第2の出力軸46に取り付けられ、この駆動歯車47に噛み合う第2の従動歯車48が把持軸41に取り付けられている。駆動歯車47と従動歯車48が収容される収容空間49が本体16に形成されている。
駆動歯車47と従動歯車48は第2の動力伝達部材を構成しており、第2の動力伝達部材は本体16とベースプレート15との間に配置されている。従動歯車48は駆動歯車47よりも大径であり、第2の出力軸46の回転は減速されて把持軸41に伝達される。このとき、把持軸41の中心軸と第2の出力軸46の中心軸は、同軸上に配置されることなく、径方向にずれた位置に隣接して配置される。把持用モータ44により、把持軸41、ピニオンギヤ24を介してフィンガー取付部材26a、26bが開閉駆動される。なお、図3においては、把持ユニット11の内部構造は図示省略されており、把持ユニット11の外観形状が示されている。
把持軸41は中空軸31の内部に同軸となって収容され、ディスク回転用モータ35の第1の出力軸37は支持プレート14、つまりロータリグリッパ10の前面に向けて突出している。これに対し、把持用モータ44の第2の出力軸46はベースプレート15、つまりロータリグリッパ10の背面に向けて突出しており、第2の出力軸46は第1の出力軸37に対して反対方向に突出している。このように、第2の出力軸46と把持軸41とを同軸上に連結することなく、中空軸31と把持軸41とからなる二重軸に隣接させて、ディスク回転用モータ35と把持用モータ44とを二重軸を中心軸とする円周方向に隣り合って配置したので、ロータリグリッパ10の軸方向寸法を短くすることができ、ロータリグリッパ10を小型化することができる。
図4に示されるように、第1のロータリエンコーダ51が本体16に形成された収容穴52に収容されている。中空軸31に取り付けられた駆動側のプーリ53と、ロータリエンコーダ51の第1の検出軸54に取り付けられた従動側のプーリ55との間には、第1のベルト56が掛け渡されている。駆動側のプーリ53、従動側のプーリ55、第1のベルト56は、第1の回転伝達部材を構成する。第1の回転伝達部材は、第1の動力伝達部材と本体16との間に配置される。第1の回転伝達部材を介して、中空軸31の回転が第1の検出軸54に伝達されることにより、ロータリエンコーダ51により中空軸31の回転数が検出される。中空軸31の回転数に基づいて、第1の出力軸37の回転数や回転角度を演算することもできる。
図3に示されるように、第2のロータリエンコーダ61が本体16に形成された収容穴62に収容されている。把持用モータ44は、図4に示されるように、第2の出力軸46と一体に回転する回転軸63を有しており、回転軸63は把持用モータ44の正面側から支持プレート14に向けて突出している。この回転軸63に取り付けられた駆動側のプーリ64と、ロータリエンコーダ61の第2の検出軸65に取り付けられた従動側のプーリ66との間には、第2のベルト67が掛け渡されている。駆動側のプーリ64、従動側のプーリ66、第2のベルト67は、第2の回転伝達部材を構成する。第2の回転伝達部材は、第1の動力伝達部材と本体16との間に配置される。第2の回転伝達部材を介して、第2の出力軸46の回転が回転軸63に伝達されることにより、ロータリエンコーダ61により第2の出力軸46の回転数が検出される。第2の出力軸46の回転数に基づいて、フィンガー取付部材26a、26bに取り付けられるフィンガーの開度を演算することができる。
図6に示されるように本体16には、ディスク回転用モータ35と把持用モータ44と2つのロータリエンコーダ51、61を収容する4つの収容穴36、45、52、62が円周方向に分散して形成されるので、図8に示されるようにディスク回転用モータ35と把持用モータ44と2つのロータリエンコーダ51、61とを、本体16に円周方向に分散して配置できる。その結果、ロータリグリッパ10の軸方向寸法を短くすることができ、ロータリグリッパ10を小型化することができる。
図3および図5に記載されるように、固定部材71がディスク回転用モータ35と支持プレート14との間に配置され、ディスク回転用モータ35は固定部材71を介して支持プレート14により固定される。ロータリエンコーダ51の前端面に取り付けられる連結ブラケット72が本体16に取り付けられており、ロータリエンコーダ51の取付強度が連結ブラケット72により高められている。連結ブラケット73が把持用モータ44の前端面と、ロータリエンコーダ61の前端面とに取り付けられており、連結ブラケット73により把持用モータ44とロータリエンコーダ61とが連結されている。
ディスク回転用モータ35と把持用モータ44に接続される給電ケーブル、および2つのロータリエンコーダ51、61に接続される信号ケーブルと給電ケーブルは、図1に示されるように、カバー19に取り付けられた配線取出口74から外部に繰り出される。
ロボットアーム等の搬送装置に装着されたロータリグリッパ10により、被加工物等の対象物を搬送する場合には、把持ユニット11のフィンガー取付部材26a、26bに対象物を把持するための把持部材としてのフィンガーが取り付けられる。把持用モータ44を駆動させて把持軸41を回転させることにより、フィンガーおよびフィンガー取付部材26a、26bの開閉動作が行われる。2つのフィンガー取付部材26a、26bを相互に接近させると対象物が把持ユニット11により把持される。一方、2つのフィンガー取付部材26a、26bを相互に離反させると、対象物の把持が解除される。
対象物の位置等に応じて、把持ユニット11を回転させるときには、ディスク回転用モータ35を駆動して第1の出力軸37を回転させる。第1の出力軸37により中空軸31が回転され、中空軸31に取り付けられたディスク13が回転される。ディスク回転用モータ35と把持用モータ44とが、それぞれ別々に駆動されることも可能であり、同時に駆動させることもできる。ディスク13が回転駆動されると、ラックギヤ22a、22bはピニオンギヤ24に対して回転する。ピニオンギヤ24を静止させた状態のままでディスク13が回転されると、ラックギヤ22a、22bによりフィンガー取付部材26a、26bが駆動される。このため、ディスク13を回転させたときに、フィンガー取付部材26a、26bを静止させた状態に保持するには、ディスク13の回転方向とは逆方向にピニオンギヤ24を回転させる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、把持ユニット11はフィンガー取付部材26a、26bを有し、それぞれに取り付けられるフィンガーにより被加工物等を把持するようにしているが、特許文献2に記載されるように、把持爪が設けられたリンク機構により把持ユニットを形成するようにしても良い。また、第1の出力軸37と中空軸31との間の動力伝達部材、および第2の出力軸46と把持軸41との間の動力伝達部材としては、歯車に限られることなく、プーリとベルトとを使用しても良い。同様に、中空軸31と第1の検出軸54との間の回転伝達部材および回転軸63と第2の検出軸65との間の回転伝達部材は、プーリとベルトに限られることなく歯車を使用してもよい。さらに、第1の回転伝達部材は、第1の出力軸37の回転を第1の検出軸54に伝達してもよく、第2の回転伝達部材は、把持軸41の回転を第2の検出軸65に伝達してもよい。
10 ロータリグリッパ
11 把持ユニット
12 駆動ユニット
13 ディスク
14 支持プレート
15 ベースプレート
16 本体
19 カバー
21 ガイドプレート
22a、22b ラックギヤ
24 ピニオンギヤ
25 ガイドレール
26a、26b フィンガー取付部材
31 中空軸
35 ディスク回転用モータ
37 第1の出力軸
41 把持軸
44 把持用モータ
46 第2の出力軸
51 ロータリエンコーダ
61 ロータリエンコーダ

Claims (7)

  1. 把持部材が設けられたディスクを表面側で回転自在に装着する支持プレートと、
    前記ディスクが固定される中空軸に組み込まれ、前記把持部材を駆動する把持軸と、
    前記支持プレートに向けて突出し、第1の動力伝達部材を介して前記中空軸に連結される第1の出力軸が設けられ、前記支持プレートの背面側に配置されるディスク回転用モータと、
    前記第1の出力軸に対して反対側に突出し、第2の動力伝達部材を介して前記把持軸に連結される第2の出力軸が設けられ、前記ディスク回転用モータに隣り合って配置される把持用モータと、
    を有する、ロータリグリッパ。
  2. 請求項1記載の、ロータリグリッパにおいて、
    前記中空軸と前記把持軸は、同軸上に配置され、
    前記第2の出力軸は、前記中空軸の中心軸に対して径方向にずれた位置に配置され、
    前記第1の出力軸は、前記中空軸の中心軸に対して径方向にずれるとともに前記第2の出力軸と隣接する位置に配置されるロータリグリッパ。
  3. 請求項1または2記載のロータリグリッパにおいて、
    前記ディスク回転用モータと前記把持用モータとが組み込まれ、前記支持プレートの背面側に取り付けられる本体と、
    前記本体の背面に取り付けられるベースプレートと、を有し、
    前記第1の動力伝達部材は前記支持プレートと前記本体との間に配置され、前記第2の動力伝達部材は前記本体と前記ベースプレートとの間に配置される、ロータリグリッパ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のロータリグリッパにおいて、
    前記第1の動力伝達部材は、前記第1の出力軸に固定される第1の駆動歯車と、前記中空軸に固定され前記第1の駆動歯車に噛み合う第1の従動歯車とを有し、
    前記第2の動力伝達部材は、前記第2の出力軸に固定される第2の駆動歯車と、前記把持軸に固定され前記第2の駆動歯車に噛み合う第2の従動歯車とを有する、ロータリグリッパ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロータリグリッパにおいて、
    前記中空軸の回転数を検出する第1のロータリエンコーダが前記ディスク回転用モータに隣接して配置され、前記第2の出力軸の回転数を検出する第2のロータリエンコーダが前記把持用モータに隣接して配置される、ロータリグリッパ。
  6. 請求項5記載のロータリグリッパにおいて、
    前記中空軸に取り付けられる駆動側のプーリと前記第1のロータリエンコーダの第1の検出軸に取り付けられる従動側のプーリとの間に掛け渡される第1のベルトと、
    前記第2の出力軸と同軸の回転軸に取り付けられる駆動側のプーリと前記第2のロータリエンコーダの第2の検出軸に取り付けられる従動側のプーリとの間に掛け渡される第2のベルトと、
    を有するロータリグリッパ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のロータリグリッパにおいて、
    前記第2の出力軸に設けられたピニオンギヤに噛み合う第1と第2の2つのラックギヤが移動自在に平行に装着され、前記ディスクに取り付けられるガイドプレートと、
    前記第1のラックギヤに取り付けられる第1のフィンガー取付部材と、
    前記第2のラックギヤに取り付けられる第2のフィンガー取付部材と、
    を有するロータリグリッパ。
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