JP2020130559A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プローブコネクタ及び/又は超音波プローブの接続端子の破損を抑制し得るカート式の超音波診断装置を提供する。【解決手段】カート式の超音波診断装置であって、当該超音波診断装置の装置本体を構成する筐体11の外側側面に配設された凹部11bと、凹部11b内に配設され、超音波プローブ20の接続端子23を接続可能に構成されたプローブコネクタ11aと、筐体11の外側側面に、凹部11bを覆うように配設されたカバー部材11cと、を備え、カバー部材11cは、超音波プローブ20の接続端子23がプローブコネクタ11aに接続された状態において、凹部11bを被覆し、且つ、超音波プローブ20のケーブル22を凹部11b内から凹部11b外に引き出し得るように構成されている。【選択図】図6

Description

本開示は、超音波診断装置に関する。
被検体に対して超音波を送信し、被検体内からの超音波エコーにより得られた受信信号に基づいて超音波画像を生成する超音波診断装置が知られている。
この種の超音波診断装置においては、当該超音波診断装置を様々な場所で使用できるように、設置場所を移動可能とする要請がある。このような背景から、超音波診断装置本体の底部に複数のキャスタを取り付けて、人為的な力により自在に床上を移動可能とする超音波診断装置(以下、「カート式の超音波診断装置」と称する)が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2017−6476号公報
ところで、この種の超音波診断装置は、比較的大型で重量があるため、ユーザが当該超音波診断装置を移動させる際に、当該超音波診断装置を周囲の障害物(例えば、建物の壁)に衝突させるおそれがある。このような場合に、超音波診断装置の外側側面に設けられたプローブコネクタ(又はプローブコネクタに接続された超音波プローブの接続端子)が外部に露出した状態であると、プローブコネクタ(又はプローブコネクタに接続された超音波プローブの接続端子)が、破損するおそれがある。
特に、この種の超音波診断装置においては、ユーザが移動させる際に持ち手となる部分(典型的には、操作パネル)が旋回可能とされているケースが多く、プローブコネクタの位置がユーザにとって死角となっている場合もある。このような場合に、プローブコネクタが超音波診断装置の外側側面から突出した状態であると、ユーザがプローブコネクタを障害物に衝突させるリスクが一層高くなる。
本開示は、上記問題点に鑑みてなされたもので、障害物との衝突に起因して、プローブコネクタ及び/又は超音波プローブの接続端子が破損することを抑制し得るカート式の超音波診断装置を提供することである。
前述した課題を解決する主たる本開示は、
カート式の超音波診断装置であって、
当該超音波診断装置の装置本体を構成する筐体の外側側面に配設された凹部と、
前記凹部内に配設され、超音波プローブの接続端子を接続可能に構成されたプローブコネクタと、
前記筐体の外側側面に、前記凹部を覆うように配設されたカバー部材と、
を備え、
前記カバー部材は、前記超音波プローブの前記接続端子が前記プローブコネクタに接続された状態において、前記凹部を被覆し、且つ、前記超音波プローブのケーブルを前記凹部内から前記凹部外に引き出し得るように構成された、
超音波診断装置である。
本開示に係るカート式の超音波診断装置によれば、障害物との衝突に起因して、プローブコネクタ及び/又は超音波プローブの接続端子が破損することを抑制することができる。
一実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示す図 一実施形態に係る超音波診断装置の制御系の主要部を示すブロック図 一実施形態に係る超音波プローブの外観を示す図 一実施形態に係る装置本体の外観を示す斜視図 一実施形態に係る装置本体の外観を示す斜視図 一実施形態に係る筐体の外側側面の外観を示す拡大図 一実施形態に係る筐体の外側側面の外観を示す拡大図 一実施形態に係るカバー部材の取り付け状態を示す拡大図
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[超音波診断装置の構成]
以下、図1〜図2を参照して、本実施形態に係る超音波診断装置の構成の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係る超音波診断装置1の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る超音波診断装置1の制御系の主要部を示すブロック図である。
超音波診断装置1は、装置本体10及び超音波プローブ20を備え、装置本体10に超音波プローブ20が接続されて構成される。
超音波診断装置1は、被検体内の形状、性状又は動態を超音波画像として可視化し、画像診断するために用いられる。尚、超音波診断装置1は、Bモード画像、カラードプラ画像、三次元超音波画像、又はMモード画像等の任意の超音波画像を生成するものであってよい。同様に、超音波プローブ20には、コンベックスプローブ、リニアプローブ、セクタプローブ、又は三次元プローブ等の任意のものを適用することができる。
超音波プローブ20は、被検体に対して超音波を送信するとともに、被検体で反射された超音波エコーを受信し、受信信号に変換して装置本体10に送信する。
装置本体10は、操作入力部110、送信駆動部120、受信処理部130、画像処理部140、表示部150、及び、制御部160等を備える。
操作入力部110は、例えば、診断開始等を指示するコマンド又は被検体に関する情報の入力を受け付ける。操作入力部110は、例えば、複数の入力スイッチを有する操作パネル、キーボード、及びマウス等からの入力を受け付ける。
送信駆動部120は、制御部160の指示に従って、送信信号を生成して、超音波プローブ20に送信する。
受信処理部130は、超音波プローブ20にて生成された受信信号を取得し、当該受信信号に対して受信処理(例えば、整相加算処理、及びフィルタ処理)を施した後、画像処理部140へ出力する。
画像処理部140は、制御部160の指示に従って、受信処理部130から取得した受信信号に対して所定の信号処理(例えば、対数圧縮処理、検波処理、及びFFT解析処理等)を施し、被検体の内部状態を示す超音波画像(例えば、Bモード画像、カラードプラ−画像、又は三次元超音波画像)を生成する。尚、超音波画像を生成する処理の内容は公知であるため、ここでの説明は省略する。
表示部150は、画像処理部140において生成された超音波画像を表示する。表示部150は、例えば、液晶ディスプレイ等に超音波画像を表示する。
制御部160は、操作入力部110、送信駆動部120、受信処理部130、画像処理部140及び表示部150を、それぞれの機能に応じて制御することによって、超音波診断装置1の全体制御を行う。
[超音波診断装置の外観的特徴]
次に、図3〜図8を参照して、本実施形態に係る超音波診断装置1の外観的特徴について説明する。
図3は、本実施形態に係る超音波プローブ20の外観を示す図である。
超音波プローブ20は、圧電素子を一次元方向又は二次元方向に配列して構成された素子アレイをケース内に収納したものである。
超音波プローブ20は、素子アレイ等を樹脂製のカバーで覆ったプローブ本体21と、接続端子23と、プローブ本体21と接続端子23とを電気接続するケーブル22とを含んで構成される。
超音波プローブ20は、超音波検査時には、接続端子23が装置本体10に設けられたプローブコネクタ(後述する図6の11a)に接続され、プローブ本体21がユーザに把持された状態で、使用される。
尚、超音波プローブ20は、検査の対象や目的に応じて、コンベックスプローブ又はリニアプローブ等の種々のタイプのプローブが用意されている。
図4、図5は、装置本体10の外観を示す斜視図である。図4は、装置本体10を正面側から見た斜視図であり、図5は、装置本体10を背面側から見た斜視図である。
装置本体10は、筐体11、筐体11の底部に配設されたキャスタ部12、筐体11の上部に配設されたディスプレイ13、及び、筐体11の上部に配設された操作パネル14を有する。
筐体11は、送信駆動部120、受信処理部130、画像処理部140及び制御部160等を構成する回路基板(図示せず)を収納する収納箱である。筐体11は、例えば、略直方体形状を呈している。
キャスタ部12は、筐体11の底部に設けられ、装置本体10を、床面に対して移動可能にする。筐体11の底部には、例えば、四隅それぞれに4つのキャスタ部12が配設され、これによって、装置本体10が床面に対して移動可能とされている。尚、キャスタ部12は、ドラムブレーキを構成するキャスタロックを有し、ユーザの操作を介してロック状態とロック解除状態とを変更可能に構成されている。
ディスプレイ13は、超音波画像を表示する。又、操作パネル14は、ユーザからの入力操作を受け付ける。
ディスプレイ13及び操作パネル14は、筐体11から鉛直上方に突出する支持部材15に支持されている(図5を参照)。そして、ディスプレイ13及び操作パネル14は、支持部材15を介して、筐体11に対して鉛直軸回りに旋回可能に支持されている。尚、筐体11には、支持部材15との接続位置に、当該支持部材15を、筐体11に対して鉛直軸回りに回転可能に支持する旋回機構(例えば、軸受機構)が設けられている。
かかる構成によって、ディスプレイ13及び操作パネル14は、ユーザの手動操作で、筐体11に対して鉛直軸回りに旋回可能となっている(図5の矢印を参照)。即ち、これにより、ユーザは、使用環境に応じて、ディスプレイ13及び操作パネル14を旋回させることができる。尚、旋回機構は、支持部材15の回動をロックするロック部材(図示せず)を有し、通常時には、支持部材15の回動をロックした状態で保持され、ユーザの操作によって、ロック部材のロックが解除されたときに、ディスプレイ13及び操作パネル14を旋回できるように構成されている。
尚、操作パネル14には、操作パネル14を回転操作する際の持ち手となる取手部14a、及び、超音波プローブ20を載置するためのプローブホルダ14bが設けられている。
図6、図7は、筐体11の外側側面の外観を示す拡大図である。図6は、カバー部材11cを開いた状態を示し、図7は、カバー部材11cを閉じた状態を示す。図8は、カバー部材11cの取り付け状態を示す拡大図である。
筐体11は、プローブコネクタ11aと、当該プローブコネクタ11aの収納部を構成する凹部11b、カバー部材11c、マグネット11d、及び、ケーブルフック11eとを有している。
プローブコネクタ11aは、超音波プローブ20の接続端子23を電気接続するためのコネクタである。即ち、プローブコネクタ11aは、超音波プローブ20と装置本体10の送信駆動部120(及び受信処理部130)との電気信号の授受を中継する。
プローブコネクタ11aは、筐体11の外側側面に設けられた凹部11b内に設けられている。本実施形態では、凹部11b内に、4つのプローブコネクタ11aが配設されている。尚、図6では、4つのプローブコネクタ11aのうち、上から2番目のプローブコネクタ11a及び上から4番目のプローブコネクタ11aには、別個の超音波プローブ20の接続端子23が接続された状態を示している。
凹部11bは、筐体11の外側側面に設けられ、プローブコネクタ11aを収納する収納空間を形成する。凹部11bは、内部にプローブコネクタ11aが完全に収納される形状及びサイズを有する。凹部11bは、典型的には、プローブコネクタ11aの上端部が筐体11の外側側面から突出しない程度の深さを有する。又、より好適には、凹部11bは、プローブコネクタ11aに超音波プローブ20の接続端子23を接続した際に、当該接続端子23の上端部が、筐体11の外側側面よりも陥没した位置となる深さを有する。
カバー部材11cは、筐体11の外側側面に、凹部11bを覆うように取り付けられている。カバー部材11cは、プローブコネクタ11a及び当該プローブコネクタ11aに接続された超音波プローブ20の接続端子23が、凹部11bの外側に露出しないように、凹部11bを全体的に覆う。
カバー部材11cは、典型的には、筐体11の外側側面に取り付けられた凹部11bの開閉扉である。即ち、カバー部材11cは、ユーザの手動操作に応じて、凹部11bを、カバー部材11cに被覆された状態から、カバー部材11cに被覆されずに筐体11の外側に露出した状態へと変化させる。典型的には、カバー部材11cは、超音波プローブ20をプローブコネクタ11aに接続する時には開放状態とされて、ユーザが容易に接続作業を行えるようにする。又、カバー部材11cは、超音波プローブ20をプローブコネクタ11aに接続した後には閉鎖状態とされて、プローブコネクタ11a及び/又は超音波プローブ20の接続端子23を保護する。
カバー部材11cは、例えば、カバー部材11cに設けられた貫通穴11ca、筐体11の外側側面に設けられた貫通穴11cb、及び、これらの貫通穴11ca、11cbに挿通されたピン11ccによって構成されたヒンジ構造によって、開閉操作が可能となっている(図8を参照)。そして、ピン11ccは、取り外し可能となっており、これによって、カバー部材11cは、筐体11に着脱可能に取り付けられている。
カバー部材11cは、超音波プローブ20のケーブル22を凹部11b内から凹部11b外に引き出すためのケーブル引出口11cdを有している(図7を参照)。ケーブル引出口11cdは、例えば、カバー部材11cの横側の端部に設けられた窪み部であって、カバー部材11cと筐体11の外側側面との間に形成された隙間から、超音波プローブ20のケーブル22を引き出し可能に構成されている。これにより、超音波プローブ20の接続端子23をプローブコネクタ11aに接続した状態で、凹部11bをカバー部材11cで被覆することができるようになっている。
尚、カバー部材11cの外側露出面は、カバー部材11cが凹部11bを覆った状態において、凹部11bの周囲における筐体11の外側側面と面一となり、当該外側露出面が筐体11の外側側面と同一平面又は同一曲面となる形状を呈する。これによって、カバー部材11cを、筐体11の外側側面の一部のように視認させることが可能であり、超音波診断装置1の意匠性を向上させることができる。
マグネット11dは、磁力を利用して、カバー部材11cを筐体11の側面側に吸引して、カバー部材11cが凹部11bを覆った状態を安定的に保持する(図6を参照)。マグネット11dは、例えば、カバー部材11cのヒンジ構造が構成される位置とは反対側の端部に配設されている。そして、マグネット11dは、筐体11の外側側面に設けられたステンレス材(例えば、螺子部材)(図示せず)との間で、吸引作用を発揮する。但し、マグネット11dは、カバー部材11cに配設されてもよいし、筐体11の外側側面に配設されてもよいし、これら両方に配設されてもよい。
ケーブルフック11eは、凹部11b内に配設され、プローブコネクタ11aから延在する超音波プローブ20のケーブル22を係止する。ケーブルフック11eは、例えば、プローブコネクタ11aに超音波プローブ20が接続されたときに、プローブコネクタ11a側から超音波プローブ20のケーブル22が延在する位置に配設される。
ケーブルフック11eに、超音波プローブ20のケーブル22が係止されることによって、ケーブル22の垂れ下がりが抑制されることになる。そして、これによって、超音波プローブ20のケーブル22が垂れ下がって、ケーブル22がキャスタ部12に踏まれたり、又は、カバー部材11cを閉じる際にケーブル22がカバー部材11cに挟まれたりすることを防止することができる。
本実施形態に係る超音波診断装置1を使用する際には、ユーザは、まず、カバー部材11cを開いて、凹部11b内に配設されたプローブコネクタ11aに超音波プローブ20の接続端子23を接続する。そして、ユーザは、超音波プローブ20のケーブル22をケーブルフック11eに引っ掛けた状態で、超音波プローブ20のケーブル22及びプローブ本体21を凹部11b外に引き出す。そして、ユーザは、カバー部材11cを閉じた状態にする。このような状態にて、ユーザは、超音波プローブ20を用いて超音波検査を実施する。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る超音波診断装置1によれば、ユーザが当該超音波診断装置1を移動させる際に、当該超音波診断装置1を障害物に衝突させた場合でも、カバー部材11cにより、プローブコネクタ11a及び/又は超音波プローブ20の接続端子23への衝撃を緩和することができる。これによって、プローブコネクタ11a及び/又は超音波プローブ20の接続端子23の破損を回避することが可能である。
加えて、これによって、プローブコネクタ11a及び/又は超音波プローブ20の接続端子23が配設された領域を被覆することが可能となるため、超音波診断装置1の外観上の意匠性を向上することも可能である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本開示に係るカート式の超音波診断装置によれば、プローブコネクタ及び/又は超音波プローブの接続端子の破損を抑制することができる。
1 超音波診断装置
10 装置本体
11 筐体
11a プローブコネクタ
11b 凹部
11c カバー部材
11ca 貫通穴
11cb 貫通穴
11cc ピン
11cd ケーブル引出口
11d マグネット
11e ケーブルフック
12 キャスタ部
13 ディスプレイ
14 操作パネル
14a 取手部
14b プローブホルダ
15 支持部材
110 操作入力部
120 送信駆動部
130 受信処理部
140 画像処理部
150 表示部
160 制御部
20 超音波プローブ
21 プローブ本体
22 ケーブル
23 接続端子

Claims (8)

  1. カート式の超音波診断装置であって、
    当該超音波診断装置の装置本体を構成する筐体の外側側面に配設された凹部と、
    前記凹部内に配設され、超音波プローブの接続端子を接続可能に構成されたプローブコネクタと、
    前記筐体の外側側面に、前記凹部を覆うように配設されたカバー部材と、
    を備え、
    前記カバー部材は、前記超音波プローブの前記接続端子が前記プローブコネクタに接続された状態において、前記凹部を被覆し、且つ、前記超音波プローブのケーブルを前記凹部内から前記凹部外に引き出し得るように構成された、
    超音波診断装置。
  2. 前記カバー部材は、開閉可能に前記筐体に取り付けられている、
    請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記カバー部材又は前記筐体に取り付けられ、磁力を利用して、前記カバー部材が前記凹部を覆った状態を保持するマグネットを更に備える、
    請求項2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記カバー部材は、前記筐体に対して着脱可能に取り付けられている、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  5. 前記カバー部材の外側露出面は、前記カバー部材が前記凹部を覆った状態において、前記凹部の周囲における前記筐体の外側側面と面一となる形状を呈する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  6. 前記超音波プローブの接続端子は、前記プローブコネクタに接続された状態において、前記凹部の周囲の前記筐体の外側側面よりも陥没した位置に位置する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  7. 前記筐体の上部に、前記筐体に対して鉛直軸回りに旋回可能に取り付けられた操作パネルを更に備える、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  8. 前記凹部内において、前記超音波プローブのケーブルを係止するケーブルフックを更に備える、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
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