JP2020130504A - キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】収納空間内を明るく照らしつつ、物品の収納時及び取り出し時に障害となり難く、且つデザイン性を向上できる照明ユニットを備えたキャビネットを提供する。【解決手段】固定枠体と、前記固定枠体に対して前後方向に摺動させて開閉可能であり、前記固定枠体内の収容空間に収容可能な可動枠体と、前記収容空間に面する前記固定枠体の両内側面又は天面の左右に夫々配設される照明ユニットであって、LEDが取り付けられた基板を備える光源と、前記光源を取り付けるための取付部と、照射面を備えた前記光源を覆うカバー部と、を有する前記照明ユニットと、前記可動枠体の開閉を検知する検知手段と、を備えたキャビネットにおいて、前記検知手段にて前記可動枠体の開放を検知した際、前記固定枠体よりも前方に位置する前記可動枠体内の収納空間に、前記照明ユニットから光を照射する。【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、キャビネットに関する。
従来、使用者の操作に応じてキャビネット内部の収納空間を明るく照らすことが可能なキャビネットが知られている。例えば、特許文献1には、観音扉の開閉動作に応じてキャビネット内部の収納空間を明るく照らし出す照明ユニットを、キャビネットに設けることが記載されている。
特開2001−325827号公報
特許文献1に記載のキャビネットでは、観音扉を開いた際に、天板の中央に設けられた照明ユニットが、キャビネットの奥に向けて光を照射する。これにより、キャビネット内部の奥隅まで光が照らされ、キャビネットの内部を確認し易くなる。
しかしながら、特許文献1に記載された照明ユニットの構成を、引き出し型のキャビネットに適用した場合、前方へ引き出される収納空間に光を照射することができない。また、光の照射方向を後方から前方に変更したとしても、照明ユニットがキャビネットの左右方向における中央に配置されているため、物品の収納時や物品の取り出し時に照明ユニットが障害となり易く、且つ使用者の目につくためデザイン性に優れないといった課題が残る。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、収納空間内を明るく照らしつつ、物品の収納時及び取り出し時に障害となり難く、且つデザイン性を向上できる照明ユニットを備えたキャビネットを提供することを目的とする。
第1の発明は、固定枠体と、前記固定枠体に対して前後方向に摺動させて開閉可能であり、前記固定枠体内の収容空間に収容可能な可動枠体と、前記収容空間に面する前記固定枠体の両内側面又は天面の左右に夫々配設される照明ユニットであって、LEDが取り付けられた基板を備える光源と、前記光源を取り付けるための取付部と、照射面を備えた前記光源を覆うカバー部と、を有する前記照明ユニットと、前記可動枠体の開閉を検知する検知手段と、を備え、前記検知手段にて前記可動枠体の開放を検知した際、前記固定枠体よりも前方に位置する前記可動枠体内の収納空間に、前記照明ユニットから光を照射するキャビネットである。
このキャビネットによれば、可動枠体の開放時に、収納空間内を照明ユニットによって明るくすることができる。従って、キャビネットが設置された部屋が暗いときでも、可動枠体に収納された小物などの探索が容易となる。また、照明ユニットを左右夫々に配設することにより、物品の収納時や取り出し時に照明ユニットが障害となり難く、デザイン性を向上でき、且つ中央部分に比べて暗くなりやすい左右の端部を明るく照らすことができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記照明ユニットは、前記固定枠体の前記両内側面に夫々配設されるキャビネットである。
このキャビネットによれば、1つの固定枠体に対して複数の固定枠体が上下に重ねて設けられる場合でも、下側の可動枠体の収納空間を照らす照明ユニットを配設する際に、新たに横桟などの部材を追加する必要がない。このため、キャビネットの部品点数を削減でき製造コストの低減を図れるとともに、キャビネットを組み立てる際の施工手順も削減でき生産性向上を図ることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記照射面は、所定の方向に沿って延び、前記両内側面に対して直交する方向へ傾斜して設けられるキャビネットである。
このキャビネットによれば、照明ユニットから、前方と、内側面に対して直交する方向と、に光を照射できる。このため、LEDの出力の増大を抑制しつつ、効率的に収納空間を照らすことができる。また、照明ユニットのサイズの増大を抑制できるため、照明ユニット及びキャビネットのデザイン性を向上できる。
第4の発明は、第3の発明において、前記両内側面の一方に設けられる前記照明ユニットは、光を発した際に、前記収納空間の底面における左右方向の中央部を第1照度で照射し、前記一方に設けられる前記照明ユニットは、前記光源の前記取付部への取り付け位置を変更して前記両内側面の他方に設けた際、前記中央部を前記第1照度で照射可能であるキャビネットである。
このキャビネットによれば、光源の取付部への取り付け位置を変えるだけで、照明ユニットを、両内側面のどちらにも適用できる。すなわち、左側方に配設される照明ユニットの部品と、右側方に配設される照明ユニットの部品と、を共通化できる。このため、キャビネットの部品点数を削減でき、製造コストの低減や、部品の管理コストの低減が可能となる。
第5の発明は、第3の発明において、前記取付部は、前記所定の方向に沿って延び、上下方向に対して第1角度で傾斜し、下方に向いた第1傾斜面と、前記所定の方向に沿って延び、上下方向に対して前記第1角度で傾斜し、前記第1傾斜面の上端と連なり、上方に向いた第2傾斜面と、を有し、前記光源は、前記第1傾斜部及び前記第2傾斜部のいずれにも取り付け可能であるキャビネットである。
このキャビネットによれば、第1傾斜面及び第2傾斜面が、夫々上方及び下方に向いており、上下方向に対して同じ角度で傾斜している。照明ユニットが配設される内側面に応じて光源を取り付ける傾斜面を選択することで、照明ユニットを両内側面のどちらにも適用できる。すなわち、左側方に配設される照明ユニットの部品と、右側方に配設される照明ユニットの部品と、を共通化できる。このため、キャビネットの部品点数を削減でき、製造コストの低減や、部品の管理コストの低減が可能となる。
第6の発明は、第3の発明において、前記照明ユニットは、前記照射面の傾斜の角度を調整するための調整機構をさらに有するキャビネットである。
このキャビネットによれば、可動枠体の左右方向の寸法及び前後方向の寸法に応じて、照明ユニットから照射される光の照射方向を調整できる。従って、可動枠体の寸法が異なる複数のキャビネットに対して、共通の照明ユニットを用いることができる。例えば、複数のキャビネットに対する照明ユニットの共通化により、部品点数を削減でき、製造コストの低減や、部品の管理コストの低減が可能となる。
第7の発明は、第6の発明において、前記調整機構は、前記照明ユニットの前記内側面への着脱時のみ操作可能であるキャビネットである。
このキャビネットによれば、物品の収納時や取り出し時に、物品や手が意図せず照明ユニットと接触したときでも、照射面の傾斜角度が変化することを抑制でき、調整した傾斜角度を保つことができる。
第8の発明は、第1〜第7のいずれか1つの発明において、前記検知手段は、非接触式のセンサであるキャビネットである。
このキャビネットによれば、接触式のスイッチ等を設ける場合に比べて、検知手段を小型化できる。検知手段の小型化により、例えば、検知手段や、検知手段が設けられる部分のデザイン性を向上できる。また、接触式のスイッチ等を検知手段として用いる場合に比べて、可動枠体を固定枠体に収容した際、検知手段に加わる衝撃を軽減できる。このため、衝撃による検知手段の故障や不具合の発生を抑制できる。
本発明の態様によれば、収納空間内を明るく照らしつつ、物品の収納時及び取り出し時に障害となり難く、且つデザイン性を向上できる照明ユニットを備えたキャビネットを提供できる。
実施形態に係るキャビネットを表す図である。 実施形態に係るキャビネットを表す断面図である。 実施形態に係るキャビネットの照明ユニットを表す斜視図である。 実施形態に係るキャビネットの照明ユニットを表す図である。 実施形態に係るキャビネットの照明ユニットを表す断面図である。 実施形態に係るキャビネットの照明ユニットを表す図である。 照明ユニットの光源を表す図である。 照明ユニットの取付部を表す図である。 照明ユニットの取付部を表す図である。 照明ユニットの固定部を表す図である。 照明ユニットの固定部を表す断面図である。 照明ユニットの調整機構を表す断面図である。 照明ユニットのカバー部を表す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1(a)は、実施形態に係るキャビネット1を表す正面図である。図1(b)は、実施形態に係るキャビネット1を表す平面図である。図1(c)は、実施形態に係るキャビネット1を表す側面図である。
図2(a)は、図1(b)のA−A断面図である。図2(b)は、図1(a)のB−B断面図である。図2(c)は、図1(a)のC−C断面図である。
実施形態に係るキャビネット1は、図1(a)〜図1(c)及び図2(a)〜図2(c)に表したように、固定枠体10及び可動枠体20を備える。固定枠体10は、水平な一方向に向けて開いた開口を有する。可動枠体20は、その一方向に沿って、固定枠体10に対して摺動可能である。使用者は、開口を通して固定枠体10の内側に向けて可動枠体20を摺動させることで、可動枠体20を固定枠体10の内側に収容できる。また、使用者は、固定枠体10に収容された可動枠体20を、開口を通して固定枠体10から離れる方向へ摺動させることで、可動枠体20を固定枠体10から引き出すことができる。
ここでは、固定枠体10の内側に収容された可動枠体20を引き出す方向を、「前方」とする。固定枠体10から引き出された可動枠体20を、固定枠体10の内側に向けて押し入れる方向を、「後方」とする。後方は、前方の反対である。また、これらの前後方向を基準とした左側方、右側方、上方、及び下方を、夫々「左側方」、「右側方」、「上方」、及び「下方」とする。
固定枠体10は、前方が開いた箱状の枠体である。固定枠体10は、具体的には、一対の側板11、後板12、底板13、及び天板14を有する。これらの板状の部材により、固定枠体10の内部には、図2(b)及び図2(c)に表したように、可動枠体20を収容するための収容空間SP1が形成されている。
可動枠体20は、上方が開いた箱状の枠体である。可動枠体20は、具体的には、一対の側板21、後板22、底板23、及び前板24を有する。これらの板状の部材により、可動枠体20の内部には、図1(b)及び図2(a)〜図2(c)に表したように、物品を収納するための収納空間SP2が形成されている。
固定枠体10に収容される可動枠体20の数は、任意である。図1(a)〜図1(c)及び図2(a)〜図2(c)に表した例では、1つの固定枠体10に、上下に重ねて2つの可動枠体20が収容されている。この例に限定されず、1つの固定枠体10には、上下に3つ以上の可動枠体20が重ねて収容されても良い。また、1つの固定枠体10に、左右に複数の可動枠体20が並べて収容されても良い。
例えば、固定枠体10は、仕切り板15をさらに有する。仕切り板15は、底板13と天板14との間に位置し、水平方向に沿って設けられている。仕切り板15により、側板11、後板12、底板13、及び天板14により囲まれた空間が、上下に2つに分断される。これにより、固定枠体10の内側には、2つの収容空間SP1が形成される。固定枠体10の各収容空間SP1には、可動枠体20が収容される。
又は、固定枠体10は、仕切り板15を有していなくても良い。この場合、各可動枠体20が収容される収容空間SP1は、互いに繋がった状態となる。例えば、上段の可動枠体20は、側板11の内側面に設けられたレール等により、底板13から離れた状態で保持されて収容される。
収容空間SP1に収容された可動枠体20を前方に摺動させると、収納空間SP2が固定枠体10の外部空間に露出する。これにより、可動枠体20が開放される。使用者は、開放された可動枠体20の収納空間SP2に、物品を収納したり、収納空間SP2から物品を取り出したりできる。
可動枠体20を収容空間SP1に向けて後方に摺動させると、固定枠体10の前方に向いた開口は、可動枠体20の前板24により塞がれる。これにより、可動枠体20が閉鎖され、収納空間SP2に収納された物品は、使用者からは見えなくなる。
可動枠体20を固定枠体10に対して滑らかに摺動させるために、図2(b)及び図2(c)に表したように、キャビネット1にはガイドレール16が設けられている。ガイドレール16は、スライダ及びレールを有する。スライダ及びレールの一方は、固定枠体10に取り付けられ、スライダ及びレールの他方は、可動枠体20に取り付けられる。
キャビネット1は、照明ユニット30及び検知手段40をさらに備える。
照明ユニット30は、図2(a)〜図2(c)に表したように、固定枠体10の内側面S1及びS2に夫々配設されている。内側面S1は、右側方に設けられた側板11の内面の少なくとも一部であり、収容空間SP1に面する部分である。同様に、内側面S2は、左側方に設けられた側板11の内面の少なくとも一部であり、収容空間SP1に面する部分である。
検知手段40は、可動枠体20の開閉を検知する。検知手段40にて可動枠体20の開放が検知されると、照明ユニット30は、収納空間SP2に光を照射する。具体的な一例として、検知手段40による検知結果は、照明ユニット30と接続された電源を制御するコントローラに入力される。コントローラは、検知手段40による検知結果に基づき、照明ユニット30の点灯及び消灯を制御する。
照明ユニット30は、図2(a)〜図2(c)に破線で表したように、主に、固定枠体10よりも前方へ光Lを照射する。これにより、可動枠体20を固定枠体10に対して前方へ引き出した際に、引き出された可動枠体20の収納空間SP2に光Lが効率的に照射される。
照明ユニット30は、内側面S1及びS2の前方側に設けられることが望ましい。例えば、可動枠体20を固定枠体10から脱落しないように限界まで引き出した際に、照明ユニット30の少なくとも一部が、可動枠体20の後端の上方または後端よりも前方に位置するように、照明ユニット30が設けられる。こうすることで、可動枠体20を限界まで引き出したときでも、後板22により光が遮られることを抑制でき、収納空間SP2を十分に照らすことができる。
検知手段40は、非接触式のセンサである。例えば、検知手段40は、図2(c)に表したように、ホールIC41及び磁石42を有する。ホールIC41及び磁石42の一方は固定枠体10に対して固定され、ホールIC41及び磁石42の他方は可動枠体20に対して固定される。図2(c)の例では、ホールIC41が、固定枠体10に対して固定された照明ユニット30に設けられている。磁石42は、可動枠体20の前板24に設けられている。可動枠体20が摺動すると、ホールICに印加される磁場が変化する。検知手段40は、この磁場の変化に基づいて、可動枠体20の開閉を検知する。
検知手段40は、その他の非接触式のセンサであっても良い。例えば、検知手段40は、透過センサ、レーザセンサ、超音波センサ、光位置センサ、マイクロ波センサ、又は赤外線センサなどを有していても良い。ただし、検知の精度やコストなどの観点から、検知手段40は、ホールIC及び磁石を有することが望ましい。
又は、検知手段40は、接触式のスイッチであっても良い。一例として、可動枠体20が収容空間SP1に収容されている間は、可動枠体20によってスイッチが押される。検知手段40は、このスイッチのオン及びオフに基づいて、可動枠体20の開閉を検知する。
図3(a)及び図3(b)は、実施形態に係るキャビネット1の照明ユニット30を表す斜視図である。
図4(a)は、実施形態に係るキャビネット1の照明ユニット30を表す正面図である。図4(b)は、実施形態に係るキャビネット1の照明ユニット30を表す平面図である。図4(c)は、実施形態に係るキャビネット1の照明ユニット30を表す側面図である。
図5は、図4(b)のA−A断面図である。
図6(a)は、実施形態に係るキャビネット1の照明ユニット30を表す平面図である。図6(b)は、実施形態に係るキャビネット1の照明ユニット30を表す側面図である。
図3〜図6を参照して、照明ユニット30について具体的に説明する。照明ユニット30は、内側面S1に配設される場合と、内側面S2に配設される場合と、で兼用できるように構成されている。図3〜図5は、内側面S1に配設された照明ユニット30を表し、図6は、内側面S2に配設された照明ユニット30を表している。以下では、主に、右側方の側板11の内側面S1に配設される照明ユニット30について説明する。以下で述べる構成は、左側方の側板11の内側面S2に配設される照明ユニット30についても同様に適用可能である。
図3〜図6に表したように、照明ユニット30は、光源31、取付部32、カバー部33、固定部34、及び調整機構35を有する。
光源31は、収納空間SP2に向けて光を照射する。光源31は、取付部32に取り付けられ、カバー部33により覆われている。換言すると、光源31は、取付部32及びカバー部33により囲まれた空間に設けられる。
カバー部33は、照射面33aを有する。照射面33aは、光源31から発せられた光の少なくとも一部を透過させる。例えば、カバー部33は、乳白色であり、光源31から発せられた光を散乱させる。これにより、照射面33aの各点から収納空間SP2に向けて、より均一に光が照射される。
カバー部33は、所定の方向に沿って延びる筒状の部材である。例えば、カバー部33の形状は、上端から下端に亘って湾曲した半円筒状である。カバー部33は、光が発せられる照射面33aが側板11の内側面と交差する方向に沿って延びるように、取付部32に固定される。
具体的には、照射面33aは、側板11の内側面S1及びS2に対して直交する方向(左右方向)へ傾斜している。例えば図4(b)に表したように、内側面S1に配設された照明ユニット30では、照射面33aの後部が、照射面33aの前部よりも左側方に位置している。同様に、内側面S2に配設された照明ユニット30では、図6(a)に表したように、照射面33aの後部が、照射面33aの前部よりも右側方に位置している。
調整機構35は、例えば棒状の部材であり、照射面33aの上述した傾斜角度を調整するために設けられる。照明ユニット30を配設する際に、調整機構35を用いて左右夫々の照射面33aの傾斜角度を調整することで、可動枠体20の収納空間SP2をより効率的に照射できるようになる。
光源31及びカバー部33は、取付部32に固定される。また、取付部32及び調整機構35は、固定部34に固定される。固定部34は、側板11の内側面に固定される。すなわち、照明ユニット30の各構成要素は、固定部34を介して固定枠体10に固定される。
例えば、取付部32は、ねじ穴32a及び複数のねじ穴32bを有する。固定部34は、ねじ穴34a、ねじ穴34b、及びねじ穴34cを有する。調整機構35は、延在する方向の両端に不図示のねじ穴を有する。
固定部34は、不図示のねじをねじ穴34aに通して側板11の内側面に締結することで、固定枠体10に固定される。固定部34のねじ穴34bは、図3(a)に表したように、取付部32のねじ穴32aと重ね合わされ、ねじSにより固定される。固定部34のねじ穴34cは、調整機構35の一端のねじ穴と重ね合わされ、ねじSにより固定される。調整機構35の他端のねじ穴は、図3(b)に表したように、取付部32の複数のねじ穴32bのいずれかと重ね合わされ、ねじSにより固定される。
照射面33aの傾斜角度の調整方法は、以下の通りである。まず、固定部34のねじ穴34bを、取付部32のねじ穴32aと重ね合わせ、ねじSで緩やかに締結する。これにより、取付部32が、固定部34に対して水平方向に回動可能な状態となる。次に、固定部34のねじ穴34cを、調整機構の一端のねじ穴と重ね合わせ、ねじSにより緩やかに締結する。これにより、調整機構35が、固定部34に対して水平方向に回動可能な状態となる。
取付部32を固定部34に対して回動させることで、照射面33aの傾斜角度を所望の角度に調整する。傾斜角度を調整した後は、調整機構35を固定部34に対して回動させ、取付部32の複数のねじ穴32bのいずれかと、調整機構35の他端のねじ穴と、を重ね合わせ、ねじSで締結する。その後、他のねじSも締結する。これにより、照射面33aの傾斜角度が所望の角度で固定される。照射面33aの傾斜角度を調整した後は、固定部34のねじ穴34aにねじを通して締結し、照明ユニット30を固定枠体10に固定する。
上述した例に代えて、調整機構35の一端は、取付部32に形成された溝や窪みに圧入されても良い。例えば、取付部32には、取付部32が延びる方向に沿って溝が形成される。調整機構35の一端は、この溝の任意の位置に圧入される。この構成によれば、取付部32に対する調整機構35の一端の位置を、連続的に変化させることができる。このため、取付部32の傾斜角度をより細かく調整することが可能となる。
実施形態の効果を説明する。
実施形態に係るキャビネット1は、可動枠体20の収納空間SP2に光を照射する照明ユニット30を備える。キャビネット1の使用者が可動枠体20を引き出すと、検知手段40が可動枠体20の開放を検知し、照明ユニット30から光が照射される。このため、キャビネット1が設置された部屋が暗いときでも、収納空間SP2が明るく照らされる。これにより、例えば、可動枠体20に収納された小物などの探索が容易となる。
また、照明ユニット30は、収容空間SP1に面する固定枠体10の両内側面S1及びS2に夫々配設される。このため、収納空間SP2への物品の収納時や収納空間SP2からの物品の取り出し時に、照明ユニット30が障害となり難い。また、照明ユニット30が使用者から目に付きにくく、キャビネット1のデザイン性も向上させることができる。さらに、収納空間SP2において、中央部分に比べて暗くなり易い左右の端部をより明るく照らすことができる。
照明ユニット30は、両内側面S1及びS2に夫々配設される代わりに、収容空間SP1に面する天面S3(図2(b)に示す)の左右に夫々配設されても良い。具体的には、照明ユニット30は、収納空間SP2の左右方向における中心に対して左右に夫々位置するように、天面S3に配設される。照明ユニット30が天面S3の左右に夫々配設された場合も、物品の収納時や物品の取り出し時に照明ユニットが障害となり難く、デザイン性を向上でき、且つ左右の端部を明るく照らすことができる。
ただし、上下に重なる複数の可動枠体20を備えるキャビネット1において、固定枠体10に仕切り板15が設けられない場合もある。この場合、下側の可動枠体20の収納空間SP2を照らす照明ユニット30を配設するために、上側の可動枠体20と下側の可動枠体20との間に横桟を設ける必要がある。横桟を設けずに、照明ユニット30を上側の可動枠体20の底面に取り付けると、上段の可動枠体20の開閉に応じて照明ユニット30による光の照射位置が変化してしまうためである。一方で、横桟を設けると、キャビネット1の部品点数が増加し、施工手順も増える。このため、より望ましくは、照明ユニット30は、両内側面S1及びS2に夫々配設される。照明ユニット30を両内側面S1及びS2に夫々配設することで、仕切り板15が無い固定枠体10に対しても、横桟の取付が不要となる。これにより、キャビネット1の部品点数を削減でき製造コストの低減を図れるとともに、キャビネット1を組み立てる際の施工手順も削減でき生産性向上を図ることができる。
また、照明ユニット30において、照射面33aは、所定の方向に沿って延びている。照射面33aの延びる方向は、両内側面S1及びS2に対して直交する方向へ傾斜している。照明ユニット30からは、前方と、内側面S1及びS2に対して直交する方向と、に光が照射される。このため、照明ユニット30のLEDの出力の増大を抑制しつつ、効率的に収納空間SP2を照らすことができる。また、効率的に収納空間SP2を照らせることで、照明ユニット30のサイズの増大を抑制でき、照明ユニット30及びキャビネット1のデザイン性を向上できる。
さらに、上述した照射面33aの傾斜角度は、調整機構35を用いて調整できる。例えば、可動枠体20の左右方向の寸法及び前後方向の寸法に応じて、照明ユニット30から照射される光の照射方向を調整できる。従って、可動枠体20の寸法が異なる複数のキャビネット1に対して、共通の照明ユニット30を用いることができる。例えば、複数のキャビネット1に対して照明ユニット30を共通化することで、部品点数を削減し、製造コストの低減や、部品の管理コストの低減が可能となる。
また、調整機構35は、照明ユニット30が内側面S1、S2又は天面S3から取り外されている着脱時のみ、操作可能である。例えば、調整機構35は、図3(b)に表したように、一端のねじ穴が、取付部32のねじ穴32bと締結される。これにより、照射面33aの傾斜角度が固定される。このとき、ねじSの頭は上方を向いており、照明ユニット30を内側面S1、S2又は天面S3に取り付けた状態では、ねじSを緩めることができない。すなわち、照射面33aの傾斜角度を変化させることができない。
こうすることで、使用者が物品の収納時や取り出し時に、物品や手が意図せず照明ユニット30と接触したときでも、その衝撃により照射面33aの傾斜角度が変化することを抑制でき、調整した傾斜角度を保つことができる。
検知手段40については、接触式のスイッチ等であっても良いが、非接触式のセンサであることが望ましい。非接触式のセンサを用いることで、接触式のスイッチ等を設ける場合に比べて、検知手段40を小型化できる。検知手段40の小型化により、例えば、検知手段40や、検知手段40が設けられる部分のデザイン性を向上できる。また、接触式のスイッチ等を検知手段40として用いる場合に比べて、可動枠体20を固定枠体10に収容した際、検知手段40に加わる衝撃を軽減できる。このため、衝撃による検知手段40の故障や不具合の発生を抑制できる。
以降では、照明ユニット30の各構成要素について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図7(a)は、照明ユニット30の光源31を表す正面図である。図7(b)は、照明ユニット30の光源31を表す平面図である。
図7(a)及び図7(b)に表したように、光源31は、LED31a、基板31b、コネクタ31c、及びハーネス31dを有する。LED31aは、基板31bに取り付けられ、実装されている。例えば、複数のLED31aが、所定の方向に沿って配列されている。複数のLED31aが配列された方向は、取付部32及びカバー部33(照射面33a)が延びる方向に対応する。
複数のLED31aは、コネクタ31cと電気的に接続されている。また、コネクタ31cは、ハーネス31dを介して、電源と接続される。ハーネス31d及びコネクタ31cを介して電源からLED31aに電力が供給されると、LED31aから光が発せられる。
図7(a)及び図7(b)の例では、光源31の基板31bに検知手段40のホールIC41が設けられている。光源31は、取付部32及び固定部34を介して固定枠体10に固定される。このように、ホールIC41及び磁石42は、固定枠体10又は可動枠体20に対して固定されていれば、固定枠体10又は可動枠体20に直接設けられていなくても良い。
図8(a)は、照明ユニット30の取付部32を表す正面図である。図8(b)は、照明ユニット30の取付部32を表す平面図である。
図9(a)は、照明ユニット30の取付部32を表す右側面図である。図9(b)は、照明ユニット30の取付部32を表す左側面図である。図9(c)は、図8(b)のA−A断面図である。
図8(a)、図8(b)、図9(a)〜図9(c)は、右側方に配設された照明ユニット30の取付部32を表している。
図8(a)、図8(b)、及び図9(a)〜図9(c)に表したように、取付部32は、ねじ穴34a及びねじ穴34bの他に、第1傾斜面32c、第2傾斜面32d、頂部32e、溝部32f、及び凹部32gを有する。
第1傾斜面32cは、取付部32の下側に設けられ、下方に向くように傾斜している。第2傾斜面32dは、取付部32の上側に設けられ、上方に向くように傾斜している。第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dは、取付部32に取り付けられたカバー部33の照射面33aと同じ方向に沿って延びる。
第1傾斜面32cの下端は、第2傾斜面32dの上端と連なっている。第1傾斜面32cと第2傾斜面32dが連なる点には、これらの傾斜面が延びる方向と直交する方向に突出した頂部32eが形成されている。第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dは、図9(c)に表したように、ともに上下方向に対して第1角度θ1で傾斜している。例えば、第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dは、頂部32eを通る水平面を中心として、上下に面対称である。
光源31は、第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dのいずれにも取り付け可能である。右側方の照明ユニット30では、第1傾斜面32cに光源31が取り付けられる。左側方の照明ユニット30では、例えば図8(a)に表した状態から取付部32を上下に反転させ、第2傾斜面32dに光源31が取り付けられる。このように、第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dは上下に面対称であるため、1つの取付部32を、左側方の照明ユニット30及び右側方の照明ユニット30のいずれにも適用できる。
図8(b)、図9(a)、及び図9(c)に表したように、取付部32の上端及び下端には、第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dが延びる方向に沿って、溝部32fが形成されている。溝部32fには、後述するカバー部33の突出部が嵌め込まれる。取付部32の溝部32fとカバー部33の突出部が嵌合することで、カバー部33が取付部32に固定される。
取付部32の上端の一部及び下端の一部には、夫々凹部32gが設けられている。カバー部33を取付部32に取り付けた際、凹部32gが設けられた部分に隙間が形成される。この隙間を通して、取付部32に取り付けられた光源31のハーネス31dが、外部へ引き出される。例えば、溝部32f及び凹部32gも、頂部32eを通る水平面を中心として、上下に面対称である。
上述したように、取付部32は、左側方に配設される照明ユニット30と、右側方に配設される照明ユニット30と、のいずれにも適用できるように構成されている。この構成によれば、以下のようなことが可能となる。
両内側面S1及びS2の一方に設けられる照明ユニット30は、光を発した際に、例えば、収納空間SP2の底面における左右方向の中央部を、第1照度で照射する。この照明ユニット30を、光源31の取付部32への取り付け位置を変更して、両内側面S1及びS2の他方に設ける。この場合でも、照明ユニット30は、収納空間SP2の底面における左右方向の中央部を、先ほどと同様の第1照度で照射することができる。すなわち、照明ユニット30は、光源31の取付部32への取り付け位置を変えるだけで、両内側面S1及びS2のどちらにも適用できる。
構成の観点からは、取付部32は、第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dを有する。これらの傾斜面は、夫々上方及び下方に向いており、上下方向に対して同じ角度で傾斜している。これにより、照明ユニット30が配設される内側面に応じて光源31を取り付ける傾斜面を選択することで、照明ユニット30を両内側面S1及びS2のどちらにも適用できる。
以上の通り、実施形態によれば、左側方に配設される照明ユニット30の部品と、右側方に配設される照明ユニット30の部品と、を共通化できる。このため、キャビネット1の部品点数を削減でき、製造コストの低減や、部品の管理コストの低減が可能となる。
以上の通り、実施形態によれば、左側方に設けられた照明ユニット30と、右側方に設けられた照明ユニット30と、を共通化できる。このため、キャビネット1の部品点数を削減でき、製造コストの低減や、部品の管理コストの低減が可能となる。
図10(a)は、照明ユニット30の固定部34を表す右側面図である。図10(b)は、照明ユニット30の固定部34を表す平面図である。図10(c)は、照明ユニット30の固定部34を表す正面図である。
図11(a)は、図10(b)のA−A断面図である。図11(b)は、図10(a)のB−B断面図である。
図12(a)は、照明ユニット30の調整機構35を表す正面図である。図12(b)は、照明ユニット30の調整機構35を表す平面図である。図12(c)は、図12(a)のA−A断面図である。
図10(a)〜図10(c)、図11(a)、図11(b)、及び図12(a)〜図12(c)は、右側方に配設された照明ユニット30の固定部34及び調整機構35を表している。
固定部34は、例えば図10及び図11に表したように、前後方向において複数のねじ穴34aを有し、これらのねじ穴34aにねじを通して固定枠体10の両側板11へ締結される。ねじ穴34b及びねじ穴34cは、固定部34の前後方向の両端に設けられている。図12(a)〜図12(c)に表したように、調整機構35は、両端にねじ穴35a及びねじ穴35bを有する。固定部34のねじ穴34bは、調整機構35のねじ穴35aと重ね合わされ、ねじにより締結される。固定部34のねじ穴34cは、取付部32のねじ穴32aと重ねあわされ、ねじにより締結される。
図13(a)は、照明ユニット30のカバー部33を表す正面図である。図13(b)は、照明ユニット30のカバー部33を表す側面図である。カバー部33は、図13(a)及び図13(b)に表したように、半円筒状の部材である。照射面33aは、上端から下端に亘って湾曲している。カバー部33の上端及び下端には、突出部33bが形成されている。これらの突出部33bは、取付部32の溝部32fと夫々嵌合される。
カバー部33の照射面33aの形状は、例えば、カバー部33の上下方向における中央を通る面を中心として、上下に面対称である。これにより、光源31が取付部32の第1傾斜面32c及び第2傾斜面32dのいずれに取り付けられた場合でも、照射面33aから収納空間SP2に向けて、同等の輝度の光を照射できる。
以上で説明した実施形態に係るキャビネット1は、単体で用いられても良いし、洗面化粧台やキッチンのシンクなどと一体化されて用いられても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、キャビネットなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 キャビネット、 10 固定枠体、 11 側板、 12 後板、 13 底板、 14 天板、 15 仕切り板、 16 ガイドレール、 20 可動枠体、 21 側板、 22 後板、 23 底板、 24 前板、 30 照明ユニット、 31 光源、 31a LED、 31b 基板、 31c コネクタ、 31d ハーネス、 32 取付部、 32a ねじ穴、 32b ねじ穴、 32c 第1傾斜面、 32d 第2傾斜面、 32e 頂部、 32f 溝部、 32g 凹部、 33 カバー部、 33a 照射面、 33b 突出部、 34 固定部、 34a ねじ穴、 34b ねじ穴、 34c ねじ穴、 35 調整機構、 35a ねじ穴、 35b ねじ穴、 40 検知手段、 41 ホールIC、 42 磁石、 θ1 第1角度、 S1、S2 内側面、 S3 天面、 SP1 収容空間、 SP2 収納空間

Claims (8)

  1. 固定枠体と、
    前記固定枠体に対して前後方向に摺動させて開閉可能であり、前記固定枠体内の収容空間に収容可能な可動枠体と、
    前記収容空間に面する前記固定枠体の両内側面又は天面の左右に夫々配設される照明ユニットであって、LEDが取り付けられた基板を備える光源と、前記光源を取り付けるための取付部と、照射面を備えた前記光源を覆うカバー部と、を有する前記照明ユニットと、
    前記可動枠体の開閉を検知する検知手段と、
    を備え、
    前記検知手段にて前記可動枠体の開放を検知した際、前記固定枠体よりも前方に位置する前記可動枠体内の収納空間に、前記照明ユニットから光を照射するキャビネット。
  2. 前記照明ユニットは、前記固定枠体の前記両内側面に夫々配設される請求項1記載のキャビネット。
  3. 前記照射面は、所定の方向に沿って延び、前記両内側面に対して直交する方向へ傾斜して設けられる請求項2記載のキャビネット。
  4. 前記両内側面の一方に設けられる前記照明ユニットは、光を発した際に、前記収納空間の底面における左右方向の中央部を第1照度で照射し、
    前記一方に設けられる前記照明ユニットは、前記光源の前記取付部への取り付け位置を変更して前記両内側面の他方に設けた際、前記中央部を前記第1照度で照射可能である請求項3記載のキャビネット。
  5. 前記取付部は、
    前記所定の方向に沿って延び、上下方向に対して第1角度で傾斜し、下方に向いた第1傾斜面と、
    前記所定の方向に沿って延び、上下方向に対して前記第1角度で傾斜し、前記第1傾斜面の上端と連なり、上方に向いた第2傾斜面と、
    を有し、
    前記光源は、前記第1傾斜部及び前記第2傾斜部のいずれにも取り付け可能である請求項3記載のキャビネット。
  6. 前記照明ユニットは、前記照射面の傾斜の角度を調整するための調整機構をさらに有する請求項3記載のキャビネット。
  7. 前記調整機構は、前記照明ユニットの前記両内側面への着脱時のみ操作可能である請求項6記載のキャビネット。
  8. 前記検知手段は、非接触式のセンサである請求項1〜7のいずれか1つに記載のキャビネット。
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