JP2020128961A - 電流センサ - Google Patents

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Akitoshi Fujimori
亮利 藤森
健 奥山
Takeshi Okuyama
健 奥山
二口 尚樹
Naoki Futakuchi
尚樹 二口
雄二朗 冨田
Yujiro Tomita
雄二朗 冨田
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Abstract

【課題】高い精度で電流を検出可能な電流センサを提供する。【解決手段】電流センサ1は、長さ方向に検出対象の電流が流れる板状のバスバ2と、複数のバスバ2を幅方向に整列させた状態で保持するハウジング3と、対応するバスバ2と厚さ方向に対向するように設けられ、当該バスバ2を流れる電流により発生する磁界の強度をそれぞれ検出する複数の磁気検出素子4と、複数の磁気検出素子4が搭載された基板5と、を備え、基板5は、ハウジング3との間で複数のバスバ2を挟み込むように配置され、ハウジング3へと固定されており、基板5をハウジング3へと固定する固定部13が、幅方向における基板5の両端部、及び、幅方向に隣り合う磁気検出素子4の間の少なくとも1箇所に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、電流センサに関する。
従来、電流センサとして、検出対象となる電流により発生する磁界の強度を検出する磁気検出素子を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。磁気検出素子により磁界の強度を検出することで、その磁界の強度を基に、電流を演算により求めることが可能である。
特開2018−96795号公報
例えば、複数のバスバのそれぞれを流れる電流を検出する場合、各バスバに対応するように磁気検出素子が設けられる。この際、磁気検出素子にて、当該磁気検出素子に対応するバスバ以外のバスバを流れる電流により発生した磁界が検出されると、誤差の原因となってしまう。
そこで、本発明は、高い精度で電流を検出可能な電流センサを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、長さ方向に検出対象の電流が流れる板状のバスバと、前記複数のバスバを,前記バスバの長さ方向及び厚さ方向と垂直な幅方向に整列させた状態で保持するハウジングと、対応する前記バスバと前記厚さ方向に対向するように設けられ、当該バスバを流れる電流により発生する磁界の強度をそれぞれ検出する複数の磁気検出素子と、前記複数の磁気検出素子が搭載された基板と、を備え、前記基板は、前記ハウジングとの間で前記複数のバスバを挟み込むように配置され、前記ハウジングへと固定されており、前記基板を前記ハウジングへと固定する固定部が、前記幅方向における前記基板の両端部、及び、前記幅方向に隣り合う前記磁気検出素子の間の少なくとも1箇所に設けられている、電流センサを提供する。
本発明によれば、高い精度で電流を検出可能な電流センサを提供できる。
本発明の一実施の形態に係る電流センサを示す図であり、(a)は斜視図、(b)はそのA−A線断面図である。 図1の電流センサの分解斜視図である。 図1の電流センサの分解斜視図である。 (a),(b)は、ハウジングの斜視図である。 (a)は、ハウジングにバスバを配置した際の斜視図、(b)はハウジングにバスバとスペーサを配置した際の斜視図である。 (a)は、ハウジングに蓋部をネジ止め固定した際の斜視図であり、(b)は図1(a)のB−B線断面図である。 (a)は、電流センサにおいて、U相のバスバのみに電流を流したときに発生する磁界の方向のシミュレート結果であり、(b)は、基板の撓みを説明する説明図である。 (a)は、第2シールド板を傾けた際の断面図であり、(b)は、(a)においてU相に電流を流した際の、磁気検出素子配置位置での磁束密度の幅方向成分を示すグラフ図、(c)は、(a)においてV相に電流を流した際の、磁気検出素子配置位置での磁束密度の幅方向成分を示すグラフ図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電流センサを示す図であり、(a)は斜視図、(b)はそのA−A線断面図である。図2,3は、図1の電流センサの分解斜視図である。
図1〜3に示すように、電流センサ1は、複数のバスバ2、ハウジング3、複数の磁気検出素子4、基板5、一対のシールド板6、スペーサ7、基板側スペーサ8、導電板9、蓋部10、及び一対のシールドカバー11を備えている。
バスバ2は、板状に形成されており、その長さ方向に検出対象の電流が流れる。バスバ2は、例えば銅や銅合金からなる。本実施の形態では、U相、V相、W相の3相の電流をそれぞれ流す3本のバスバ2a〜2cを用いた。3本のバスバ2a〜2cは、幅方向に整列させた状態でハウジング3に保持されている。以下、単に長さ方向、厚さ方向、幅方向というときは、バスバ2の長さ方向、厚さ方向、幅方向を意味することとする。
バスバ2には、その長さ方向の一部(ここでは長さ方向における中央部)において、幅が縮小された幅狭部21が形成されている。電流センサ1では、この幅狭部21と厚さ方向に対向するように、磁気検出素子4が配置される。幅狭部21は、高周波における表皮効果の影響を抑制する役割を果たし、検出精度の向上に寄与する。より詳細には、バスバ2に高周波の電流が流れると、表皮効果により電流分布がバスバ2の表面に偏る。周波数によって表皮厚さが異なり、バスバ2内部の電流分布が変わるため、磁気検出素子4の位置における磁束密度が変化してしまう。バスバ2の幅方向における中央部と対向するように磁気検出素子4を配置する場合、磁気検出素子4側から見て、バスバ2の通電面の断面形状のアスペクト比が小さい方が電流分布の広がり(すなわち電流分布の周波数依存性)が小さくなり、表皮効果の影響が小さくなると考えられる。
図4(a),(b)は、ハウジング3の斜視図である。ハウジング3は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPPA(ポリフタルアミド)等の樹脂成形体からなる。ハウジング3は、バスバ2と平行に設けられ、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する矩形状(長方形状)に形成された上壁31と、上壁31における長辺の縁部から厚さ方向に延出された一対の側壁32と、を一体に有している。上壁31は、バスバ2と平行となるように設けられている。
上壁31の上面(バスバ2と反対側の面)には、後述する第1シールド板61を収容するための凹部311が形成されている。また、上壁31の下面(バスバ2側の面)には、バスバ2を収容するための凹状のバスバ保持部312が3つ形成されている。バスバ保持部312は、平面視においてバスバ2と略同じ形状(幅狭部21及びその周囲のバスバ2と同じ形状)に形成されている。以下、単に上方、下方というときは、図2における上方、下方を意味することとする。なお、この上方、下方は便宜上のものであり、電流センサ1の使用状態にける上下方向を意味するものではない。
図5(a)に示すように、バスバ保持部312に各バスバ2を収容することで、バスバ2のハウジング3に対する位置決めが行われると共に、バスバ2が、幅方向に整列された状態でハウジング3に保持される。バスバ保持部312の深さは、バスバ2の厚さよりも小さくされる。これにより、バスバ2の厚さ方向における一部が、上壁31の下面よりも突出している。
また、上壁31の下面から下方に突出するように、後述するネジ12を螺号するネジ孔33aが形成された円柱状の突出部33が設けられている。突出部33は、幅方向における両端部と、隣り合うバスバ保持部312の間のそれぞれに設けられており、合計4つの突出部33が設けられている。この突出部33は、後述する固定部13の一部を構成するものである。
両側壁32には、各バスバ2を上壁31のバスバ保持部312へと導く(つまりバスバ2を上壁31側へと挿入する)ため、3つのバスバ保持部312に対応して3つずつの切欠き321が形成されている。切欠き321は、幅方向に離間して形成されており、下方(側壁32の先端側)に開放するように形成されている。下方から切欠き321を通してバスバ保持部312へとバスバ2が設けられる。
また、両側壁32の先端部(下端部)には、後述する第2シールド板62を収容するための段差部322が形成されている。段差部322は、側壁32の外周部分を下方(先端側)に突出させ、内周部分を上方(上壁31側)に凹ませることで形成されている。凹んだ部分の端面である段差面322aは、上壁31における凹部311の底面(あるいは凹部311に保持された第1シールド部材61の表面)、及びバスバ保持部312の底面(あるいはバスバ保持部312に保持されたバスバ2の表面)と平行となるように形成されている。この段差面322aに、後述する第2シールド板62が保持される。
ハウジング3の上面視における四隅近傍には、上壁31及び側壁32を厚さ方向に貫通するように、ボルト孔34が形成されている(図6(b)参照)。このボルト孔34は、シールドカバー11を固定するためのボルト(不図示)を通すために用いられる。
磁気検出素子4は、バスバ2を流れる電流により発生する磁界の強度を検出するものであり、磁気検出軸Dに沿った方向の磁界の強度(磁束密度)に応じた電圧の出力信号を出力するように構成されている。磁気検出素子4は、ホール素子やGMR(Giant Magneto Resistive effect)素子等からなる。ここでは、ホール素子からなる磁気検出素子4を用いた。電流センサ1では、検出対象の電流を流すバスバ2と同数の磁気検出素子4が用いられる。ここでは、3本のバスバ2a〜2cと対応して3つの磁気検出素子4a〜4cが用いられている。
磁気検出素子4は、対応するバスバ2と厚さ方向に対向するように設けられる。より詳細には、磁気検出素子4は、バスバ2の幅狭部21と対向するように設けられており、幅狭部21の幅方向中心と、磁気検出素子4の磁気検出部(センシング部)とが厚さ方向に対向するように設けられている。
3つの磁気検出素子4は、共通の1枚の基板5に搭載されている。また、各磁気検出素子4は、基板5の表面(搭載面)に平行な方向の磁界を検出可能に構成されている。基板5は、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状に形成されている。基板5は、ハウジング3の上壁31との間で3本のバスバ2を挟み込むように配置されている。3つの磁気検出素子4は、基板5の表面(バスバ2側の面)において、幅方向に沿って一列に整列して配置されている。図示していないが、基板5にはコネクタが設けられており、このコネクタを介して、外部の演算装置や電源装置と接続可能に構成されている。また、基板5には、突出部33を通すための4つの貫通孔51が形成されている。
バスバ2と基板5との間には、スペーサ7が設けられている。スペーサ7は、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状に形成されている。スペーサ7には、スペーサ7を厚さ方向に貫通するように磁気検出素子4を収容する収容孔71が形成されている。また、スペーサ7には、突出部33を通すための4つの貫通孔72が形成されている。スペーサ7は、バスバ2と基板5との距離、すなわちバスバ2と磁気検出素子4との距離を一定に保ちつつ、バスバ2と基板5とを離間させる役目を果たしている。
図5(b)は、ハウジング3にバスバ2とスペーサ7とを設けた際の斜視図である。上述のように、各バスバ2は上壁31の下面よりも突出して配置されているため、各バスバ2の基板5側の面に、スペーサ7が直接接触する(面接触する)構造となっている。基板5は、磁気検出素子4を搭載した側の面をバスバ2側とし、各磁気検出素子4を収容孔71にそれぞれ収容させた状態で配置される。すなわち、基板5は、その磁気検出素子4を搭載した側の面がスペーサ7に直接接触するように配置される。スペーサ7は、PPSやPPA等の樹脂成形体からなる。突出部33を、スペーサ7の貫通孔72と、基板5の貫通孔51に通すことにより、ハウジング3及びバスバ2に対する、スペーサ7及び基板5(磁気検出素子4)の位置決めが行われる。
基板5のスペーサ7と反対側には、基板側スペーサ8、非磁性体からなる導電板9、及び蓋部10が順次設けられている。基板側スペーサ8は、基板5と導電板9との距離を一定に保ちつつ、基板5と導電板9とを離間させる役目を果たしている。基板側スペーサ8は、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状に形成されている。また、基板側スペーサ8には、ネジ12を通すための4つの貫通孔81が形成されている。基板側スペーサ8は、PPSやPPA等の樹脂成形体からなる。
導電板9は、自身に生じる渦電流の影響により、磁気検出素子4で検出される磁界の強度の周波数特性を変化させ、それにより電流に対する応答性(パルス応答性)の改善を図るためのものである。導電板9は、銅やアルミニウム等の非磁性の導電材料からなる。導電板9は、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状に形成されている。また、導電板9は、その表面がバスバ2の表面に対して平行となるように配置されている。導電板9には、ネジ12を通すための4つの貫通孔91が形成されている。なお、電流に対する応答性が要求されない用途に電流センサ1を用いる場合、導電板9及び基板側スペーサ8は省略可能である。
蓋部10は、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状に形成されている。蓋部10は、ハウジング3の上壁31との間でバスバ2、スペーサ7、基板5、基板側スペーサ8、及び導電板9を厚さ方向に挟み込むように設けられている。蓋部10は、ネジ12を通すための4つの貫通孔101が形成されている。蓋部10は、PPSやPPA等の樹脂成形体からなる。
図6(a)に示すように、蓋部10の貫通孔101を通してネジ12を挿入し、当該ネジ12を突出部33のネジ孔33aに螺合させることで、蓋部10とハウジング3の上壁31との間に、バスバ2、スペーサ7、基板5、基板側スペーサ8、及び導電板9が挟持され固定される。
一対のシールド板6は、外部からの磁界が磁気検出素子4の検出結果に影響を及ぼさないように、外部からの磁界を遮蔽するためのものである。一対のシールド板6は、ハウジング3、各バスバ2、スペーサ7、基板5(磁気検出素子4)、基板側スペーサ8、導電板9、及び蓋部10を厚さ方向に挟み込むように配置されている。また、両シールド板6は、その表面がバスバ2の表面に対して平行となるように配置されている。両シールド板6は、磁性材料からなり、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状にそれぞれ形成されている。以下、バスバ2側のシールド板6を第1シールド板61と呼称し、基板5側(蓋部10側)のシールド板6を第2シールド板62と呼称する。
図1(a)及び図6(b)に示すように、第1シールド板61は、ハウジング3の上壁31における凹部311に収容されている。凹部311の開口は、一方のシールドカバー11によって塞がれており、これにより第1シールド板61が凹部311内に保持されている。以下、上壁31側に設けられるシールドカバー11を第1シールドカバー11aと呼称し、側壁32の下端側に設けられるシールドカバー11を第2シールドカバー11bと呼称する。シールドカバー11は、平面視で、長さ方向に対向する一対の長辺と幅方向に対向する一対の短辺とを有する長方形の板状にそれぞれ形成されている。シールドカバー11の一方の面の縁部には、当該面から略垂直な方向に突出する矩形の枠状の押し付けリブ111が形成されている。第1シールドカバー11aの押し付けリブ111により、第1シールド板61が凹部311の底面へと押し付けられた状態で保持されている。
第2シールド板61は、ハウジング3の側壁32における段差部322に保持されている。両側壁32の先端部には、上壁31と対向するように第2シールドカバー11bが設けられている。この第2シールドカバー11bの押し付けリブ111によって、第2シールド板62が段差面322aに押し付けられた状態で保持されている。
シールドカバー11は、PPSやPPA等の樹脂成形体からなる。両シールドカバー11の四隅の近傍には、シールドカバー11をハウジング3に固定するためのボルト(不図示)を通すためのボルト孔112が形成されている。両シールドカバー11のボルト孔112と、ハウジング3のボルト孔34にボルトを通して両シールドカバー11を締結固定し、両シールドカバー11でハウジング3を挟み込むように挟持させることで、シールドカバー11がハウジング3に固定される。なお、ここでは第1シールドカバー11aと第2シールドカバー11bを同じ形状とすることでコストの削減を図っているが、これに限らず、第1シールドカバー11aと第2シールドカバー11bの形状が異なっていてもよい。
(バスバ2と基板5とを平行に保つ構造)
図7(a)は、電流センサ1において、U相のバスバ2aのみに電流を流したときに発生する磁界の方向のシミュレート結果である。図7に示すように、U相のバスバ2aで発生した磁界の向きは、U相の磁気検出素子4aの位置において幅方向に沿った方向(図示左右方向)となる。また、U相のバスバ2aで発生した磁界の向きは、他相(V相、W相)の磁気検出素子4b,4cの位置において、厚さ方向に沿った方向(図示上下方向)となる。磁気検出素子4では、磁気検出軸Dの方向と垂直な方向の磁界は検出されないので、各磁気検出素子4の磁気検出軸Dを幅方向に沿った方向とすることにより、他相の磁界の影響を抑制することが可能である。
ここで、上述のように、磁気検出素子4は、基板5の表面(搭載面)に平行な方向の磁界を検出可能に構成されている。そのため、図7(b)に示すように、基板5には反りや撓みが存在すると、磁気検出素子4の磁気検出軸Dが、幅方向に対して上下に傾いてしまい、他相の電流により発生した磁界の影響を受けやすくなってしまう。しかし、製造上、基板5においてわずかな反りや撓みが発生することは避けられず、対策が求められる。
そこで、本実施の形態に係る電流センサ1では、基板5をハウジング3へと固定する固定部13が、幅方向における基板5の両端部、及び、幅方向に隣り合う磁気検出素子4の間の少なくとも1箇所に設けられている。例えば、基板5の幅方向における両端部のみをハウジング3へと固定した場合、基板5の幅方向における中央部に浮きが生じ、磁気検出素子4の磁気検出軸Dが幅方向に対して上下に傾いてしまうおそれがある。よって、基板5の幅方向における両端部に加えて、隣り合う磁気検出素子4の間の位置にも固定部13を設けることで、基板5の反りや撓みを矯正して、強制的に基板5をバスバ2と平行な状態に保持することが可能になる。これにより、磁気検出素子4の磁気検出軸Dが幅方向に沿った方向に維持されるため、各磁気検出素子4は他相で生じた磁界の影響を受けにくくなる。
また、基板5をより平坦な状態で保持するという観点からは、固定部13はできるだけ多いことが望ましいといえる。そのため、より望ましくは、固定部13は、幅方向における基板5の両端部、及び、幅方向に隣り合う磁気検出素子4の間のそれぞれに設けられているとよい。ここでは、U相の磁気検出素子4aとV相の磁気検出素子4bとの間、V相の磁気検出素子4bとW相の磁気検出素子4cとの間にも固定部13を設けており、磁気検出素子4a〜4cを挟み込むように設けられた2つの固定部13と合わせて、4つの固定部13が設けられている。
本実施の形態では、固定部13を、ネジ12をハウジング3における突出部33のネジ孔33aに螺合させる構成としている。ただし、固定部13の具体的な構造はこれに限定されない。例えば、ハウジング3における突出部33を蓋部10に接触する長さに形成し、突出部33の先端部と蓋部10との接触部を熱カシメで固定する構成でもよい。また、例えば、ハウジング3に基板5を係止する係止部を設けた構成等であってもよい。
また、本実施の形態では、蓋部10をハウジング3にネジ止め固定し、ハウジング3と蓋部10との間にバスバ2と基板5とを狭持することで、固定部13を構成している。これにより、ネジ12によって基板5が損傷してしまうことを抑制できる。また、蓋部10によって面で押さえつけることで、基板5の平坦性をより高めることができる。また、蓋部10により、バスバ2や導電板9も一括して固定することができ、バスバ2や導電板9を固定するための部材を別途設ける必要がなくなる。なお、これに限らず、基板5をハウジング3の上壁31に直接固定するように固定部13を構成することも当然に可能である。
なお、図7(a)に示されるように、厚さ方向における両シールド板6の中間の位置、すなわち両シールド板6からの距離が等しくなる位置において、磁界の方向が最も厚さ方向に沿った方向(磁気検出軸Dと垂直な方向)となり易い。よって、両シールド板6からの距離が等しくなる位置に、各磁気検出素子4を配置することがより望ましい。
また、複数のバスバ2と基板5の間に板状のスペーサ7を備えることで、バスバ2と基板5(磁気検出素子4)との距離を一定に保ちつつ、バスバ2と基板5とを離間させることが可能となり、バスバ2と各磁気検出素子4との距離を所望の距離に精度よく保ち、高精度に電流検出を行うことが可能になる。また、ハウジング3の上壁31(バスバ保持部312)からバスバ2を突出させ、各バスバ2の基板5側の面にスペーサ7を直接接触させることで、バスバ2とスペーサ7を平行に維持できる。さらにこの状態で、スペーサ7と基板5とを直接接触させる構成とすることで、スペーサ7を介して、バスバ2と基板5とが平行に維持されることになる。その結果、磁気検出素子4の磁気検出軸Dが幅方向に沿った方向により維持されやすくなり、各磁気検出素子4において他相で生じた磁界の影響をより受けにくくなる。
(シールド板6を平行に保つ構成)
図7(a)に示されるように、任意の相に電流を流した際に、当該電流を流した相と幅方向に離れた位置においては、シールド板6の表面から垂直な方向に磁界が発生し易い。そのため、両シールド板6が平行とならずに相対的に傾いていると、他相の磁気検出素子4の位置において磁界の向きが厚さ方向(磁気検出軸Dと垂直な方向)に対して傾いてしまい、各磁気検出素子4において他相で生じた磁界の影響を受けやすくなってしまう場合がある。
一例として、図8(a)に示すように、第2シールド板62が幅方向に対して0.5度傾いた場合を検討する。この場合において、U相のバスバ2aに電流を流したときの幅方向の磁束密度のシミュレート結果を図8(b)に、V相のバスバ2bに電流を流したときの幅方向の磁束密度(磁束密度の幅方向成分)のシミュレート結果を図8(c)に示す。図8(b),(c)では、図8(a)に一点鎖線で示した磁気検出素子4を配置する位置における磁束密度の幅方向成分の分布を示しており、最大の磁束密度(電流を流した相の直下での磁束密度)を100%とした場合の磁束密度の割合を示している。また、図8(b),(c)では、第2シールド板62が幅方向に対して傾いていない場合(傾きなし)のシミュレート結果も併せて示している。
図8(b)に示すように、U相に電流を流した場合には、V相、W相ともに、第2シールド板62が傾くことによって、磁気検出素子4b,4cで検出される磁束密度が大きくなり、他相で発生した磁界の影響を受けやすくなっていることがわかる。また、図8(c)に示すように、V相に電流を流した場合には、U相の磁気検出素子4aで検出される磁束密度は低下するものの、W相の磁気検出素子4cで検出される磁束密度は大幅に増えており、この場合においても他相で発生した磁界の影響を受けやすくなっていることがわかる。バスバ2の間隔(磁気検出素子4の間隔)にもよるが、一対のシールド板6のうち一方が0.5度傾いた場合、隣接相への干渉は0.3%程度増大するおそれがある。よって、シールド板6を互いに平行とすることが望まれる。
そこで、本実施の形態に係る電流センサ1では、ハウジング3に、第1シールド板61と第2シールド板62の両方を直接保持させる構造にしている。例えば、複数の部材を積層してその積層体を挟み込むようにして、その積層体の一端に第1シールド板61、他端に第2シールド板62を設けた場合、積層体を構成する部材それぞれの製造公差の影響を受けてしまい、第1シールド板61と第2シールド板62とを平行とすることが困難になってしまう。本実施の形態のように、1つの部材であるハウジング3に両方のシールド板61,62を直接保持させる構成とすることで、ハウジング3の製造公差のみがシールド板61,62の平行性に影響を与えることになり、シールド板61,62を精度よく平行に保持することが可能になる。その結果、任意の相に電流を流した際に、他相の磁気検出素子4の位置における磁界の向きを厚さ方向(磁気検出軸Dと垂直な方向)に沿った方向とすることができ、各磁気検出素子4において他相で生じた磁界の影響をより受けにくくなる。
蓋部10が段差面322aよりも下方(側壁32の先端側)に突出していると、第2シールド板62が段差面322aから浮いてしまい、両シールド板6を平行に保持できなくなるおそれがある。そのため、図6(a)にて示したように、蓋部10をネジ12で固定した状態において、蓋部10が段差面322aよりも上方(上壁31側)に位置するように構成されている。よって、段差面322aに第2シールド板62を保持させた状態においては、第2シールド板62と蓋部10とは接触しておらず、第2シールド板62と蓋部10との間にはわずかな隙間が存在している。なお、蓋部10の厚さ方向の位置調整は、基板側スペーサ8、導電板9、あるいは蓋部10の厚さにより適宜調整可能である。
また、本実施の形態では、幅方向の両端部の側壁32と、幅方向に隣り合う切欠き321の間の側壁32とによって、第2シールド板62が保持されている。例えば、3つの切欠き321を一体として、第2シールド板62の幅方向における両端部のみを側壁32で保持する構造とすることも可能であるが、この場合、第2シールド板62の中央部が撓んでしまう可能性がある。本実施の形態のように、第2シールド板62の幅方向両端部のみならず、幅方向の中央部も側壁32にて保持するように構成することで、第2シールド板62の撓みを抑制し、両シールド板6をより平行に保持できる。
さらに、本実施の形態では、ハウジング3に、バスバ2も直接保持させる構造となっているため、バスバ2と両シールド板6を精度よく平行に保持することが可能である。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態に係る電流センサ1では、基板5をハウジング3へと固定する固定部13が、幅方向における基板5の両端部、及び、幅方向に隣り合う磁気検出素子4の間の少なくとも1箇所に設けられている。これにより、基板5の反りや撓みを抑えてバスバ2と基板5とを平行に組み付けることが可能となり、各磁気検出素子4における他相で生じた磁界の影響を抑制することが可能となる。その結果、高い精度で電流を検出可能な電流センサ1を実現できる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]長さ方向に検出対象の電流が流れる板状のバスバ(2)と、前記複数のバスバ(2)を,前記バスバ(2)の長さ方向及び厚さ方向と垂直な幅方向に整列させた状態で保持するハウジング(3)と、対応する前記バスバ(2)と前記厚さ方向に対向するように設けられ、当該バスバ(2)を流れる電流により発生する磁界の強度をそれぞれ検出する複数の磁気検出素子(4)と、前記複数の磁気検出素子(4)が搭載された基板(5)と、を備え、前記基板(5)は、前記ハウジング(3)との間で前記複数のバスバ(2)を挟み込むように配置され、前記ハウジング(3)へと固定されており、前記基板(5)を前記ハウジング(3)へと固定する固定部(13)が、前記幅方向における前記基板(5)の両端部、及び、前記幅方向に隣り合う前記磁気検出素子(4)の間の少なくとも1箇所に設けられている、電流センサ(1)。
[2]前記固定部(13)は、前記幅方向における前記基板(5)の両端部、及び、前記幅方向に隣り合う前記磁気検出素子(4)の間のそれぞれに設けられている、[1]に記載の電流センサ(1)。
[3]前記複数のバスバ(2)と前記基板(5)の間に配置され、前記磁気検出素子(4)を収容する貫通孔(71)を有する板状のスペーサ(7)を備えた、[1]または[2]に記載の電流センサ(1)。
[4]前記各バスバ(2)の前記基板(5)側の面に、前記スペーサ(7)が直接接触しており、前記スペーサ(7)に、前記基板(5)が直接接触している、[3]に記載の電流センサ(1)。
[5]前記ハウジング(3)との間で前記複数のバスバ(2)と前記基板(5)とを前記厚さ方向に挟み込むように設けられる板状の蓋部(10)を備え、前記蓋部(10)を前記ハウジング(3)に固定し、前記ハウジング(3)と前記蓋部(10)との間に前記複数のバスバ(2)と前記基板(5)とを狭持することで、前記固定部(13)が構成されている、[1]乃至[4]の何れか1項に記載の電流センサ(1)。
[6]前記各バスバ(2)と前記基板(5)とを前記厚さ方向に挟み込むように配置されている磁性材料からなる一対のシールド板(6)を備えた、[1]または[5]に記載の電流センサ(1)。
[7]前記磁気検出素子(4)は、前記両シールド板(6)からの距離が等しくなる位置に配置されている、[6]に記載の電流センサ(1)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、ハウジング3とスペーサ7とを別体に構成したが、バスバ2をインサートしてハウジング3を成形することで、ハウジング3とスペーサ7とを一体に形成してもよい。
1…電流センサ
2…バスバ
3…ハウジング
31…上壁
311…凹部
312…バスバ保持部
32…側壁
322…段差部
322a…段差面
4…磁気検出素子
5…基板
6…シールド板
61…第1シールド板
62…第2シールド板
7…スペーサ
71…収容孔
10…蓋部
11…シールドカバー
11a…第1シールドカバー
11b…第2シールドカバー
13…固定部

Claims (7)

  1. 長さ方向に検出対象の電流が流れる板状のバスバと、
    前記複数のバスバを,前記バスバの長さ方向及び厚さ方向と垂直な幅方向に整列させた状態で保持するハウジングと、
    対応する前記バスバと前記厚さ方向に対向するように設けられ、当該バスバを流れる電流により発生する磁界の強度をそれぞれ検出する複数の磁気検出素子と、
    前記複数の磁気検出素子が搭載された基板と、を備え、
    前記基板は、前記ハウジングとの間で前記複数のバスバを挟み込むように配置され、前記ハウジングへと固定されており、
    前記基板を前記ハウジングへと固定する固定部が、前記幅方向における前記基板の両端部、及び、前記幅方向に隣り合う前記磁気検出素子の間の少なくとも1箇所に設けられている、
    電流センサ。
  2. 前記固定部は、前記幅方向における前記基板の両端部、及び、前記幅方向に隣り合う前記磁気検出素子の間のそれぞれに設けられている、
    請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記複数のバスバと前記基板の間に配置され、前記磁気検出素子を収容する貫通孔を有する板状のスペーサを備えた、
    請求項1または2に記載の電流センサ。
  4. 前記各バスバの前記基板側の面に、前記スペーサが直接接触しており、
    前記スペーサに、前記基板が直接接触している、
    請求項3に記載の電流センサ。
  5. 前記ハウジングとの間で前記複数のバスバと前記基板とを前記厚さ方向に挟み込むように設けられる板状の蓋部を備え、
    前記蓋部を前記ハウジングに固定し、前記ハウジングと前記蓋部との間に前記複数のバスバと前記基板とを狭持することで、前記固定部が構成されている、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の電流センサ。
  6. 前記各バスバと前記基板とを前記厚さ方向に挟み込むように配置されている磁性材料からなる一対のシールド板を備えた、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の電流センサ。
  7. 前記磁気検出素子は、前記両シールド板からの距離が等しくなる位置に配置されている、
    請求項6に記載の電流センサ。
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