JP2020128917A - 赤外線検出器のキャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】赤外線を検出する素子を備える赤外線検出器の視野角を変更する場合に、簡易に対応することのできる技術を提供する。【解決手段】本発明は、赤外線を検出する赤外線検出器に設けられるキャップであって、系外から入射する赤外線が赤外線検出器の内部に配置される赤外線検出素子へ向けて通過する第一の孔を有する樹脂製の第一部材と、第一の孔を通過する赤外線が透過する光学部材と、光学部材よりも赤外線検出素子の方向に配置され、光学部材を透過した赤外線が通過する第二の孔を有し、赤外線検出素子の周囲を囲む金属製の第二部材と、を備える、赤外線検出器のキャップである。【選択図】図1
Description
本発明は、赤外線検出器のキャップに関する。
赤外線を検出する赤外線検出器が開発されている(例えば特許文献1)。特許文献1に開示される赤外線検出器は、赤外線導入孔が形成されている蓋部を有し、赤外線を検出する赤外線検出素子を収容する有蓋筒状のアウターキャップと、アウターキャップの内面を覆う、樹脂製のインナーキャップと、アウターキャップの蓋部の外面上に赤外線導入孔を覆うように配置された、赤外線を透過する光学部材と、を備える。
特許文献1に開示される赤外線検出器の視野角を変更する場合、赤外線導入孔の径の大きさを変更することが考えられる。しかし、このような場合、アウターキャップ、及びアウターキャップの内面を覆うインナーキャップの製造手段(例えば金型など)を作り直すことが必要となる。よって、変更に対応するための設計期間が長くなり、製造手段への投資額も嵩む。
また、赤外線導入孔の径の大きさの変更に伴い、光学部材の大きさも変更される。ここで、光学部材がレンズを含む場合、レンズの焦点距離が変化する。よって、赤外線検出素子からレンズまでの距離を変更することが必要となる。よって、アウターキャップや、それに関連するインナーキャップの寸法を変更することになり、それらを製造する製造手段を作り直すことが必要となる。よって、上記と同様に変更に対応するための設計期間が長くなり、製造手段への投資額も嵩む。
すなわち、本発明者は、赤外線検出素子を備える赤外線検出器の視野角を変更する場合にはキャップの寸法の変更が必要となるが、キャップの寸法の変更には時間やコストを要するため簡易に対応することが困難であることを見出した。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、赤外線を検出する素子を備える赤外線検出器の視野角を変更する場合に、簡易に対応することのできる技術を提供することである。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち本発明の一側面に係る赤外線検出器のキャップは、赤外線を検出する赤外線検出器に設けられるキャップであって、系外から入射する赤外線が前記赤外線検出器の内部に配置される赤外線検出素子へ向けて通過する第一の孔を有する樹脂製の第一部材と、前記第一の孔を通過する赤外線が透過する光学部材と、前記光学部材よりも前記赤外線検出素子の方向に配置され、前記光学部材を透過した赤外線が通過する第二の孔を有し、前記赤外線検出素子の周囲を囲む金属製の第二部材と、を備える、赤外線検出器のキャップである。
当該構成によれば、第一の孔の径を変えることにより、第一の孔へ入射することのできる赤外線の角度を調節することができる。また、第一の孔へ入射した赤外線は、光学部材及び第二の孔を通過し、赤外線検出素子へ達する。つまり、第一の穴の径を変えることにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。また、第一部材が成型品である場合、第一部材を製造する金型において第一の孔を形成する部分を入れ子構造にしておくことにより、第一の孔の径を簡易に変更することができる。換言すれば、第一部材の第一の孔以外の部分を形成する金型を変更せずに済み、また第二部材を製造する製造手段を変更せずに済む。よって、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
また、光学部材がレンズであって、当該レンズが第一の孔に配置される場合、レンズを透過した赤外線は第二の孔を通過して赤外線検出素子へ集まる。よって、レンズを変更して赤外線検出素子へ赤外線が入射する角度を調節することにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。ここで、レンズを変更する場合、焦点距離も変化するため、レンズから赤外線検出素子までの距離を変更する必要がある。当該構成によれば、第一部材が成型品である場合、第一部材の寸法を変更することにより、赤外線検出素子から第一の孔までの距離を簡易に変更することができる。また、第二部材の製造手段を変更せずにレンズから赤外線検出素子までの距離を変更することができる。すなわち、赤外線検出器のキャップの製造手段の一部を変更することにより、赤外線検出器の視野角の変更に対応することができるため、赤外線検出器の視野角の変更のための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
上記一側面に係る赤外線検出器のキャップにおいて、前記第一部材は、前記光学部材の光軸方向から見て前記第一の孔が前記第二の孔と重なるように配置され、前記光学部材は、前記光軸方向について前記第一の孔と前記第二の孔との間に設けられてもよい。
当該構成によれば、第一の孔の径を変えることにより、第一の孔へ入射することのできる赤外線の角度を調節することができる。そして、第一の孔を通過した赤外線は、光学部材、及び第二の孔を通過して赤外線検出素子へ達する。つまり、第一の孔の径を変えることにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。また、第一部材が成型品である場合、第一部材を製造する金型において第一の孔を形成する部分を入れ子構造にしておくことにより、第一の孔の径を簡易に変更することができる。換言すれば、第一部材の第一の孔以外の部分を形成する金型を変更せずに済み、また第二部材を製造する製造手段を変更せずに済む。よって、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
上記一側面に係る赤外線検出器のキャップにおいて、前記第二部材は、天面を有する筒状の部材であって、前記天面に前記第二の孔を有し、前記第一部材は、前記赤外線検出素子を覆って収容する中空部分を有する部材であり、前記第二の孔から突出する凸部を有し、前記第一の孔は、前記凸部の先端に設けられ、前記中空部分と連通してもよい。
当該構成によれば、光学部材がレンズであって、当該レンズが第一の孔に配置される場合、レンズを透過した赤外線は赤外線検出素子へ集まる。よって、レンズを変更して赤外線検出素子へ赤外線が入射する角度を調節することにより、赤外線検出器の視野角を変更
することができる。ここで、レンズを変更する場合、焦点距離も変化するため、レンズから赤外線検出素子までの距離を変更する必要がある。当該構成によれば、第二の孔から突出する凸部の長さを変更すれば、レンズから赤外線検出素子までの距離を変更することになる。ここで、第一部材が成型品である場合、凸部を形成する金型の寸法を変更することにより、凸部の寸法は容易に変更される。また、第二部材の製造手段を変更せずにレンズから赤外線検出素子までの距離を変更することができる。すなわち、赤外線検出器のキャップの製造手段の一部を変更することにより、赤外線検出器の視野角の変更に対応することができるため、赤外線検出器の視野角の変更のための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
することができる。ここで、レンズを変更する場合、焦点距離も変化するため、レンズから赤外線検出素子までの距離を変更する必要がある。当該構成によれば、第二の孔から突出する凸部の長さを変更すれば、レンズから赤外線検出素子までの距離を変更することになる。ここで、第一部材が成型品である場合、凸部を形成する金型の寸法を変更することにより、凸部の寸法は容易に変更される。また、第二部材の製造手段を変更せずにレンズから赤外線検出素子までの距離を変更することができる。すなわち、赤外線検出器のキャップの製造手段の一部を変更することにより、赤外線検出器の視野角の変更に対応することができるため、赤外線検出器の視野角の変更のための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
また、当該構成によれば、光学部材がレンズであって、当該レンズが第一の孔に配置される場合、第一部材の凸部の寸法でレンズの位置を決めることができる。また、凸部以外の第一部材の部分や第二部材の寸法は変更されない。つまり、レンズの位置決めの精度は高まる。よって、赤外線検出器の視野角の変更の精度も高まる。
また、当該構成によれば、第一部材は樹脂により形成されるため、第一部材の内面において赤外線の反射を抑制することが可能となる。よって、第一部材の内面において反射された赤外線を赤外線検出素子が検出することは抑制される。すなわち、赤外線検出器の検出精度の低下は抑制される。
上記一側面に係る赤外線検出器のキャップにおいて、前記光学部材は、前記第一部材と一体に形成されて前記第一の孔の位置に配置されてもよい。
当該構成によれば、当該第一部材と光学部材とが一体に形成されているため、部品点数及び赤外線検出器の組み立て工数の削減が実現される。
上記一側面に係る赤外線検出器のキャップにおいて、前記光学部材は、フレネルレンズを含んでもよい。
当該構成によれば、レンズの厚みは薄型化される。よって、レンズが第一部材と一体に形成されて第一の孔に配置される場合、第一の孔の周辺の第一部材の厚みは削減される。よって、第二の孔から突出する凸部の高さ寸法は抑制される。
本発明によれば、赤外線を検出する素子を備える赤外線検出器の視野角を変更する場合に、簡易に対応することのできる技術を提供することができる。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発
明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
§1 構成例
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態に係る赤外線検出器に使用されるキャップ1の概要の一例を模式的に例示する。図1(A)は、キャップ1の分解斜視図の一例を模式的に例示する。図1(B)は、キャップ1が組み立てられた場合の概要の一例を模式的に例示する。図1(C)は、キャップ1の断面図の一例として、図1(B)におけるA―A矢印断面図を例示する。
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態に係る赤外線検出器に使用されるキャップ1の概要の一例を模式的に例示する。図1(A)は、キャップ1の分解斜視図の一例を模式的に例示する。図1(B)は、キャップ1が組み立てられた場合の概要の一例を模式的に例示する。図1(C)は、キャップ1の断面図の一例として、図1(B)におけるA―A矢印断面図を例示する。
キャップ1は、例えば1つの赤外線検出素子2を有する赤外線検出器に設けられる。キャップ1は、赤外線検出素子2を内部に収容するように設けられる。
キャップ1は、キャップカバー10を備える。キャップカバー10は、円柱状の部材であり、柱方向に貫通する第一の孔11を備える。キャップカバー10は、樹脂製の部材であり、成型品である。また、キャップカバー10を製造する金型において、第一の孔11を形成する部分は入れ子構造にしておかれる。このような金型構造とすることにより、第一の孔11の径を変更したい場合に、当該入れ子構造の第一の孔11を形成する部分の寸法を変更すればよいこととなる。ここで、キャップカバー10は、本発明の「第一部材」の一例である。また、第一の孔11は、本発明の「第一の孔」の一例である。
また、キャップ1は、系外から入射する赤外線を透過させ、赤外線検出素子2の方向へ進行させるフィルタ12を備える。フィルタ12は、例えばシリコンによって形成される。ここで、フィルタ12は、本発明の「光学部材」の一例である。
また、キャップ1は、キャップベース13を備える。キャップベース13は、金属材料によって形成される円筒状の天面を有する部材である。そして、キャップベース13は、赤外線検出素子2の周囲を囲むように設けられる。また、キャップベース13は、天面部分に第二の孔14と、第二の孔14の周囲にフィルタ12が嵌合される嵌合部15を備える。ここで、キャップカバー10は、フィルタ12の光軸方向から見て第一の孔11が第二の孔14と重なるように配置される。また、第二の孔14の径は、第一の孔11の径よりも大きく設けられる。ここで、キャップベース13は、本発明の「第二部材」の一例である。また、第二の孔14は、本発明の「第二の孔」の一例である。
フィルタ12は、嵌合部15に圧入されることによって固定されてもよいし、嵌合部15に接着剤が設けられ、フィルタ12は当該接着剤によって嵌合部15と接着されてもよい。また、嵌合部15の嵌め合公差は、小さめに設けられてもよい。そして、嵌合部15に固定されたフィルタ12の上に、キャップカバー10が重ねられる。つまり、フィルタ12は、フィルタ12の光軸方向について第一の孔11と第二の孔14との間に設けられる。
ここで、キャップベース13の高さは、組み立て限界まで引き下げられる。このようにキャップベース13の高さを設定することにより、キャップカバー10の第一の孔11の寸法の変更により、赤外線検出器の視野角を変更することができる。
[作用・効果]
上記のようなキャップ1によれば、第一の孔11の径を変えることにより、第一の孔11へ入射することのできる赤外線の角度を調節することができる。そして、第一の孔11
を通過した赤外線は、フィルタ12、及び第二の孔14を通過して赤外線検出素子2へ達する。また、第二の孔14の径は、第一の孔11の径よりも大きく設けられている。つまり、第一の孔11の径を変えることにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。また、キャップカバー10は成型品であり、キャップカバー10を製造する金型において第一の孔11を形成する部分は入れ子構造とされているため、第一の孔11の径を簡易に変更することができる。換言すれば、キャップカバー10の第一の孔11以外の部分を形成する金型を変更せずに済み、またキャップベース13を製造する製造手段を変更せずに済む。よって、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
上記のようなキャップ1によれば、第一の孔11の径を変えることにより、第一の孔11へ入射することのできる赤外線の角度を調節することができる。そして、第一の孔11
を通過した赤外線は、フィルタ12、及び第二の孔14を通過して赤外線検出素子2へ達する。また、第二の孔14の径は、第一の孔11の径よりも大きく設けられている。つまり、第一の孔11の径を変えることにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。また、キャップカバー10は成型品であり、キャップカバー10を製造する金型において第一の孔11を形成する部分は入れ子構造とされているため、第一の孔11の径を簡易に変更することができる。換言すれば、キャップカバー10の第一の孔11以外の部分を形成する金型を変更せずに済み、またキャップベース13を製造する製造手段を変更せずに済む。よって、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、当該構成によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
また、上記のキャップベース13の高さは、組み立て限界まで引き下げられていたが、組み立て限界まで引き下げられていなくともよい。キャップベース13の高さは、第一の孔11の径の大きさを変更し、第二の孔14の径の大きさを変更せずに赤外線検出素子2へ入射する赤外線の視野角を調節することのできる高さであればよい。
また、上記のキャップ1によれば、フィルタ12が第一の孔11と第二の孔14の間に設けられているが、フィルタ12、第一の孔11、及び第二の孔14の配置場所は上記に限定されない。フィルタ12が、第一の孔11を通過した赤外線を透過させ、さらにフィルタ12を透過した赤外線が第二の孔14を通過して赤外線検出素子2へ達する構造であればよい。
<第二実施形態>
図2は、第二実施形態に係る赤外線検出器に使用されるキャップ3の断面の概要の一例を模式的に例示する。キャップ3は、例えば複数の素子から形成される赤外線検出素子2Aを有する赤外線検出器に設けられる。キャップ3は、赤外線検出素子2Aを内部に収容するように設けられる。
図2は、第二実施形態に係る赤外線検出器に使用されるキャップ3の断面の概要の一例を模式的に例示する。キャップ3は、例えば複数の素子から形成される赤外線検出素子2Aを有する赤外線検出器に設けられる。キャップ3は、赤外線検出素子2Aを内部に収容するように設けられる。
キャップ3は、アウターキャップ30を備える。アウターキャップ30は、熱伝導性の高い金属材料によって形成される円筒状の部材であって天面を有する。そして、アウターキャップ30は、金属ステムに実装される赤外線検出素子2Aの周囲を囲むように当該金属ステム上に設けられる。つまり、アウターキャップ30は、例えば赤外線が照射される赤外線検出素子2Aの近傍が昇温した場合であっても、赤外線検出素子2Aとの熱伝導性が高いため、アウターキャップ30の内部に温度差が生じることを抑制することができる。また、アウターキャップ30は、天面部分にインナーキャップの一部分(後述する)が嵌まる嵌合孔31を備える。ここで、アウターキャップ30は、本発明の「第二部材」の一例である。また、嵌合孔31は、本発明の「第二の孔」の一例である。
また、キャップ3は、インナーキャップ32を備える。インナーキャップ32は、アウターキャップ30の内面を覆うように設けられる。インナーキャップ32は、樹脂製の部材であり、成型品である。また、インナーキャップ32は、中空部分33を有し、上部に凸部34を備える。そして、凸部34の先端には、中空部分33と連通する孔35が設けられる。ここで、インナーキャップ32は、本発明の「第一部材」の一例である。また、孔35は、本発明の「第一の孔」の一例である。
また、キャップ3は、系外において発せられた赤外線を赤外線検出素子2Aの方向へ集めて進行させるフレネルレンズ36を備える。フレネルレンズ36は、インナーキャップ32と一体となり形成され、孔35の位置に配置される。ここで、フレネルレンズ36は、本発明の「光学部材」の一例である。
また、インナーキャップ32の側面部37の厚みは、フレネルレンズ36が一体となって形成されている部分の厚みよりも厚く作製される。このようにインナーキャップ32の側面部37の厚みを厚くすることにより、系外からフレネルレンズ36を介してインナーキャップ32の内部に入射した赤外線が、インナーキャップ32の側面において反射することは抑制される。よって、赤外線検出素子2Aが、インナーキャップ32の側面において反射する赤外線を検出することは抑制される。すなわち、赤外線検出素子2Aの検出の精度は向上する。
インナーキャップ32は、アウターキャップ30の内部へ圧入される。そして、凸部34が嵌合孔31の外部へ突出した状態で固定される。
一方、図3は、従来のキャップ5の断面図の概要の一例を模式的に例示する。キャップ5は、キャップ3と同様に、赤外線検出素子2Bを内部に収容し、円筒状で天面を有するアウターキャップ50と、アウターキャップ50の内面を覆うインナーキャップ51と、を備える。そして、アウターキャップ50は、天面部分に孔52を備える。そして、キャップ5は、赤外線を集めるレンズ53を備える。レンズ53は、アウターキャップ50の内部に設けられ、インナーキャップ51に支えられ、孔52の縁へ突き当てるように固定される。
[作用・効果]
上記のようなキャップ3によれば、フレネルレンズ36を透過した赤外線は赤外線検出素子2Aへ集まる。よって、フレネルレンズ36を変更して赤外線検出素子2Aへ赤外線が入射する角度を調節することにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。ここで、フレネルレンズ36を変更する場合、焦点距離も変化するため、フレネルレンズ36から赤外線検出素子2Aまでの距離を変更する必要がある。従来のキャップ5によれば、このような変更に対応するために、アウターキャップ50及びインナーキャップ51の寸法を変更する必要があり、アウターキャップ50及びインナーキャップ51を製造する製造手段を作り直す必要があった。
上記のようなキャップ3によれば、フレネルレンズ36を透過した赤外線は赤外線検出素子2Aへ集まる。よって、フレネルレンズ36を変更して赤外線検出素子2Aへ赤外線が入射する角度を調節することにより、赤外線検出器の視野角を変更することができる。ここで、フレネルレンズ36を変更する場合、焦点距離も変化するため、フレネルレンズ36から赤外線検出素子2Aまでの距離を変更する必要がある。従来のキャップ5によれば、このような変更に対応するために、アウターキャップ50及びインナーキャップ51の寸法を変更する必要があり、アウターキャップ50及びインナーキャップ51を製造する製造手段を作り直す必要があった。
しかしながら、上記のようなキャップ3によれば、嵌合孔31から突出する凸部34の長さを変更すれば、孔35に配置されるフレネルレンズ36から赤外線検出素子2Aまでの距離は変更可能となる。ここで、インナーキャップ32は成型品であるため、凸部34を形成する金型の寸法を変更することにより、凸部34の寸法は容易に変更される。また、上記のキャップ3によれば、アウターキャップ50の製造手段を変更せずにフレネルレンズ36から赤外線検出素子2Aまでの距離を変更することができる。すなわち、キャップ3の製造手段の一部を変更することにより、赤外線検出器の視野角の変更に対応することができるため、赤外線検出器の視野角の変更のための設計期間は短縮される。また、赤外線検出器の視野角の変更に対応するための金型を製作する費用も節減される。つまり、上記のようなキャップ3によれば、赤外線検出器の視野角の変更に簡易に対応することができる。
また、従来のキャップ5では、レンズ53はインナーキャップ51に支えられ、孔52の縁へ突き当てるように固定される。よって、レンズ53の位置決めの精度は、インナーキャップ51の寸法やアウターキャップ50の寸法のばらつきの影響を受けて低下する。一方、上記のようなキャップ3によれば、凸部34以外の部分や、アウターキャップ30の寸法は変更されないため、凸部34の寸法でフレネルレンズ36の位置は決まる。よって、フレネルレンズ36の位置決めの精度は高まる。よって、上記のキャップ3が設けられる赤外線検出器の視野角の変更の精度は、従来のキャップ5が設けられる赤外線検出器の視野角の変更の精度よりも高まることになる。
また、上記のようなキャップ3によれば、インナーキャップ32は樹脂により形成されるため、インナーキャップ32の内面において赤外線の反射を抑制することが可能となる。よって、インナーキャップ32の内面において反射された赤外線を赤外線検出素子2Aが検出することは抑制される。すなわち、赤外線検出器の検出精度の低下は抑制される。また、上記のようなキャップ3によれば、インナーキャップ32とフレネルレンズ36とが一体に形成されているため、部品点数及び赤外線検出器の組み立て工数の削減が実現される。
また、上記のようなキャップ3によれば、フレネルレンズ36が設けられているため、通常のレンズの厚みよりもレンズの厚みは薄型化される。よって、フレネルレンズ36が配置される孔35の周辺のインナーキャップ32の厚みは削減される。よって、嵌合孔31から孔35が設けられるインナーキャップ32の凸部34の先端までの高さ寸法は抑制される。
また、上記のキャップ3は、フレネルレンズ36を備えていたが、レンズの種類はフレネルレンズに限定されず、赤外線を赤外線検出素子2Aの方向へ集めるレンズであればよい。
また、上記のフレネルレンズ36は、インナーキャップ32と一体に形成されなくともよく、孔35を通過した赤外線を透過させ、赤外線検出素子2Aに赤外線が集まるように設けられればよい。
また、インナーキャップ32は、アウターキャップ30の内面を覆うように設けられることに限定されず、インナーキャップ32は、赤外線検出素子2Aを覆い、赤外線の反射を抑制するように設けられていればよい。
以上で開示した実施形態はそれぞれ組み合わせる事ができる。
なお、以下には本発明の構成要件と実施例の構成とを対比可能とするために、本発明の構成要件を図面の符号付きで記載しておく。
<付記1>
赤外線を検出する赤外線検出器に設けられるキャップ(1、3)であって、
系外から入射する赤外線が前記赤外線検出器の内部に配置される赤外線検出素子(2、2A)へ向けて通過する第一の孔(11、35)を有する樹脂製の第一部材(10、30)と、
前記第一の孔(11、35)を通過する赤外線が透過する光学部材(12、36)と、
前記光学部材(12、36)よりも前記赤外線検出素子(2、2A)の方向に配置され、前記光学部材(12、36)を透過した赤外線が通過する第二の孔(14、31)を有し、前記赤外線検出素子(2、2A)の周囲を囲む金属製の第二部材(13、32)と、を備える、
赤外線検出器のキャップ(1、3)。
<付記2>
前記第一部材(10)は、前記光学部材(12)の光軸方向から見て前記第一の孔(11)が前記第二の孔(14)と重なるように配置され、
前記光学部材(12)は、前記光軸方向について前記第一の孔(11)と前記第二の孔(14)との間に設けられる、
付記1に記載の赤外線検出器のキャップ(1)。
<付記3>
前記第二部材(32)は、天面を有する筒状の部材であって、前記天面に前記第二の孔
(31)を有し、
前記第一部材(30)は、前記赤外線検出素子(2A)を覆って収容する中空部分(33)を有する部材であり、前記第二の孔(31)から突出する凸部(34)を有し、
前記第一の孔(35)は、前記凸部(34)の先端に設けられ、前記中空部分(33)と連通する、
付記1に記載の赤外線検出器のキャップ(3)。
<付記4>
前記光学部材(12)は、前記第一部材(10)と一体に形成されて前記第一の孔(35)の位置に配置される、
付記3に記載の赤外線検出器のキャップ(3)。
<付記5>
前記光学部材(36)は、フレネルレンズを含む、
付記3又は4に記載の赤外線検出器のキャップ(3)。
<付記1>
赤外線を検出する赤外線検出器に設けられるキャップ(1、3)であって、
系外から入射する赤外線が前記赤外線検出器の内部に配置される赤外線検出素子(2、2A)へ向けて通過する第一の孔(11、35)を有する樹脂製の第一部材(10、30)と、
前記第一の孔(11、35)を通過する赤外線が透過する光学部材(12、36)と、
前記光学部材(12、36)よりも前記赤外線検出素子(2、2A)の方向に配置され、前記光学部材(12、36)を透過した赤外線が通過する第二の孔(14、31)を有し、前記赤外線検出素子(2、2A)の周囲を囲む金属製の第二部材(13、32)と、を備える、
赤外線検出器のキャップ(1、3)。
<付記2>
前記第一部材(10)は、前記光学部材(12)の光軸方向から見て前記第一の孔(11)が前記第二の孔(14)と重なるように配置され、
前記光学部材(12)は、前記光軸方向について前記第一の孔(11)と前記第二の孔(14)との間に設けられる、
付記1に記載の赤外線検出器のキャップ(1)。
<付記3>
前記第二部材(32)は、天面を有する筒状の部材であって、前記天面に前記第二の孔
(31)を有し、
前記第一部材(30)は、前記赤外線検出素子(2A)を覆って収容する中空部分(33)を有する部材であり、前記第二の孔(31)から突出する凸部(34)を有し、
前記第一の孔(35)は、前記凸部(34)の先端に設けられ、前記中空部分(33)と連通する、
付記1に記載の赤外線検出器のキャップ(3)。
<付記4>
前記光学部材(12)は、前記第一部材(10)と一体に形成されて前記第一の孔(35)の位置に配置される、
付記3に記載の赤外線検出器のキャップ(3)。
<付記5>
前記光学部材(36)は、フレネルレンズを含む、
付記3又は4に記載の赤外線検出器のキャップ(3)。
1 :キャップ
2 :赤外線検出素子
2A :赤外線検出素子
2B :赤外線検出素子
3 :キャップ
5 :キャップ
10 :キャップカバー
11 :第一の孔
12 :フィルタ
13 :キャップベース
14 :第二の孔
15 :嵌合部
30 :アウターキャップ
31 :嵌合孔
32 :インナーキャップ
33 :中空部分
34 :凸部
35 :孔
36 :フレネルレンズ
37 :側面部
50 :アウターキャップ
51 :インナーキャップ
52 :孔
53 :レンズ
2 :赤外線検出素子
2A :赤外線検出素子
2B :赤外線検出素子
3 :キャップ
5 :キャップ
10 :キャップカバー
11 :第一の孔
12 :フィルタ
13 :キャップベース
14 :第二の孔
15 :嵌合部
30 :アウターキャップ
31 :嵌合孔
32 :インナーキャップ
33 :中空部分
34 :凸部
35 :孔
36 :フレネルレンズ
37 :側面部
50 :アウターキャップ
51 :インナーキャップ
52 :孔
53 :レンズ
Claims (5)
- 赤外線を検出する赤外線検出器に設けられるキャップであって、
系外から入射する赤外線が前記赤外線検出器の内部に配置される赤外線検出素子へ向けて通過する第一の孔を有する樹脂製の第一部材と、
前記第一の孔を通過する赤外線が透過する光学部材と、
前記光学部材よりも前記赤外線検出素子の方向に配置され、前記光学部材を透過した赤外線が通過する第二の孔を有し、前記赤外線検出素子の周囲を囲む金属製の第二部材と、を備える、
赤外線検出器のキャップ。 - 前記第一部材は、前記光学部材の光軸方向から見て前記第一の孔が前記第二の孔と重なるように配置され、
前記光学部材は、前記光軸方向について前記第一の孔と前記第二の孔との間に設けられる、
請求項1に記載の赤外線検出器のキャップ。 - 前記第二部材は、天面を有する筒状の部材であって、前記天面に前記第二の孔を有し、
前記第一部材は、前記赤外線検出素子を覆って収容する中空部分を有する部材であり、前記第二の孔から突出する凸部を有し、
前記第一の孔は、前記凸部の先端に設けられ、前記中空部分と連通する、
請求項1に記載の赤外線検出器のキャップ。 - 前記光学部材は、前記第一部材と一体に形成されて前記第一の孔の位置に配置される、
請求項3に記載の赤外線検出器のキャップ。 - 前記光学部材は、フレネルレンズを含む、
請求項3又は4に記載の赤外線検出器のキャップ。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2019021649A JP2020128917A (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 赤外線検出器のキャップ |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2019
- 2019-02-08 JP JP2019021649A patent/JP2020128917A/ja active Pending
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2020
- 2020-01-28 WO PCT/JP2020/003018 patent/WO2020162269A1/ja active Application Filing
Also Published As
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