JP2020128829A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】熱機器のメンテナンス部のメンテナンスが完了した後に、メンテナンス情報を簡易に送信させることができる技術を提供する。【解決手段】通信システムは、熱機器と、外部機器と、を備える。熱機器は、定期的にメンテナンスが必要なメンテナンス部と、操作部と、熱機器の動作を制御する制御部と、を備える。制御部は、メンテナンス部のメンテナンスが完了したことを示すメンテナンス情報を外部機器に送信するための操作である送信操作が操作部に実行される場合に、メンテナンス情報を外部機器に送信する。外部機器は、熱機器から、メンテナンス情報を受信し、メンテナンス情報を記憶する。【選択図】図3

Description

本明細書で開示する技術は、通信システムに関する。
特許文献1には、熱機器と、サーバと、スマートフォンと、を備える通信システムが開示されている。熱機器は、定期的にメンテナンスが必要なメンテナンス部を備える。スマートフォンは、操作部を備える。スマートフォンは、熱機器のメンテナンス部がメンテナンスされたことを示すメンテナンス情報をサーバに送信するための送信操作が操作部に実行される場合に、メンテナンス情報をサーバに送信する。サーバは、スマートフォンから、メンテナンス情報を受信すると、当該メンテナンス情報を記憶する。
特開2018−121332号公報
特許文献1の通信システムでは、熱機器のユーザは、メンテナンス部のメンテナンスが完了した後に、スマートフォンを操作する必要がある。メンテナンス部のメンテナンスにスマートフォンは必要ないため、メンテナンス部のメンテナンスが完了した後において、スマートフォンが熱機器の近くに置いていない状況がある。このような状況において、わざわざ、スマートフォンが置いてある場所まで移動し、スマートフォンを起動させ、スマートフォンを操作するのは煩わしい。
本明細書では、熱機器のメンテナンス部のメンテナンスが完了した後に、メンテナンス情報を簡易に送信させることができる技術を提供する。
本明細書によって開示される通信システムは、熱機器と、外部機器と、を備える。前記熱機器は、定期的にメンテナンスが必要なメンテナンス部と、操作部と、前記熱機器の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記メンテナンス部のメンテナンスが完了したことを示すメンテナンス情報を前記外部機器に送信するための操作である送信操作が前記操作部に実行される場合に、前記メンテナンス情報を前記外部機器に送信し、前記外部機器は、前記熱機器から、前記メンテナンス情報を受信し、前記メンテナンス情報を記憶する。
上記の構成によると、熱機器は、送信操作が操作部に実行される場合に、メンテナンス情報を外部機器に送信する。このため、熱機器のユーザは、メンテナンス部のメンテナンスが完了した後に、熱機器の操作部を操作すればよい。従って、熱機器とは異なる機器を操作する必要がある構成と比較して、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記の通信システムにおいて、制御部は、送信操作が実行された後において、所定の条件が成立する場合に、メンテナンス情報を外部機器に送信してもよい。
例えば、熱機器と外部機器との間の通信が実行されている場合、メンテナンス情報のサーバへの送信が失敗し得る。上記の構成によると、制御部は、所定の条件が成立する場合、例えば、熱機器と外部機器との間の通信が実行されていない場合に、メンテナンス情報を外部機器に送信する。従って、制御部は、メンテナンス情報を外部機器に確実に送信することができる。
上記の通信システムにおいて、外部機器は、サーバであってもよい。また、通信システムは、さらに、端末装置を備えてもよい。この場合、サーバは、熱機器のメンテナンス部のメンテナンス時期に関するメンテナンス時期情報を記憶しており、メンテナンス情報及びメンテナンス時期情報に基づいて、メンテナンス部のメンテナンスが必要であるのか否かを判断し、メンテナンス部のメンテナンスが必要であると判断する場合に、メンテナンス部のメンテナンスが必要であることを示すメンテナンス必要情報を端末装置に送信してもよい。
上記の構成によると、ユーザは、端末装置に送信されるメンテナンス必要情報を確認することで、熱機器のメンテナンス部のメンテナンスが必要な時期になったことを知ることができる。従って、ユーザは、適切な時期に、メンテナンス部のメンテナンスを実行することができる。この結果、熱機器に異常が発生することを抑制することができる。
本実施例に係る加熱調理システム1の構成を示す図である。 本実施例に係る加熱調理器2を手前側から見た斜視図である。 本実施例の情報送信処理のフローチャートである。 本実施例の判定処理のフローチャートである。 本実施例において、天板6のメンテナンスが実行される場合のシーケンス図である。
(加熱調理システム1の構成;図1)
図1に示すように加熱調理システム1は、加熱調理器2と、2個の携帯端末100A、100Bと、管理サーバ200と、を備える。加熱調理器2、携帯端末100A、100B、及び、管理サーバ200は、インターネット400を介して通信可能である。
(加熱調理器2の構成;図1、図2)
図1、図2を参照して、加熱調理器2について説明する。図2に示すように、加熱調理器2は、システムキッチンに組み込んで使用されるガス燃焼式のビルトインコンロである。加熱調理器2は、本体4と、本体4の上部に配置されている天板6を備えている。天板6は、ガラス天板である。天板6には、加熱対象物である鍋やフライパン等の調理容器を支持する3つの五徳8a、8b、8cと、それぞれの五徳8a、8b、8cに対応して設けられており、それぞれの五徳8a、8b、8cに支持された加熱対象物を加熱する3つのコンロバーナ10a、10b、10cと、それぞれのコンロバーナ10a、10b、10cに対応して設けられている温度センサ12a、12b、12cと、が設けられている。なお、以下の説明では、「コンロバーナ10a、10b、10c」等、実質的に同じ構成の複数部品に関して共通する特徴を説明する場合、例えば、「コンロバーナ10」のように参照番号のアルファベットを省略して説明することがある。
本体4は、本体4の内部に設けられて食材を収容するグリル庫20と、本体4の前面4aに配置されてグリル庫20を開閉するグリル扉22を備えている。また、本体4は、本体4の前面4aにおいてグリル扉22の右側に設けられたコンロ操作部24と、本体4の前面4aにおいてグリル扉22の左側に設けられたグリル操作部26を備えている。なお、グリル庫20の内部には、グリル庫20内に収容した食材を加熱するグリルバーナ20a(図1参照)が設けられている。
コンロ操作部24は、加熱調理器2の電源スイッチ40と、3つの加熱量操作部42a、42b、42cと、パネル操作部44を備えている。各加熱量操作部42a、42b、42cは、それぞれコンロバーナ10a、10b、10cに対応する。加熱量操作部42は、コンロバーナ10の点火及び消火を行うとともに、コンロバーナ10の加熱量の調整を行うための操作部である。
パネル操作部44は、コンロ表示部46と、コンロ設定操作部48a、48b、48cと、を備える。コンロ設定操作部48は、コンロバーナ10を利用した自動調理を設定するための操作部であり、かつ、天板6等のメンテナンスが完了したことを設定するための操作部である。コンロ表示部46には、各コンロバーナ10a、10b、10cの動作状態などが表示される。
グリル操作部26は、加熱量操作部60と、パネル操作部62と、を備える。ユーザは、加熱量操作部60を操作することによって、グリルバーナ20aの点火及び消火を行うとともに、グリルバーナ20aの加熱量の調整を行うことができる。加熱量操作部60の構造は、コンロ操作部24の加熱量操作部42aと同様である。
パネル操作部62は、グリル表示部64と、グリル設定操作部66と、を備える。グリル表示部64には、グリルバーナ20aの動作状態などが表示される。
図1に示すように、加熱調理器2は、さらに、通信I/F70と、加熱制御部80と、を備える。通信I/F70は、外部機器との無線通信を実行するためのインターフェースである。加熱調理器2は、通信I/F70を介して、インターネット400にアクセスし、外部機器との無線通信を実行することができる。
加熱制御部80は、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどによって構成されるメモリ82を備える。加熱制御部80は、メモリ82に格納されているプログラム84に従って、加熱調理器2の各構成要素の動作を制御する。また、メモリ82には、積算燃焼時間86が記憶されている。積算燃焼時間86は、加熱調理器2が設置されてから、現在までに、コンロバーナ10が動作した時間の積算値である。
(携帯端末100A、100Bの構成;図1)
携帯端末100Aは、携帯電話、スマートフォン等の可搬型の端末装置である。携帯端末100Aは、加熱調理器2を使用するユーザによって利用される機器である。携帯端末100Aは、表示部102と、操作部104と、通信I/F106と、端末制御部110と、を備える。表示部102は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部102は、いわゆるタッチパネル(即ち操作部104)として機能してもよい。操作部104は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部104を操作することによって、様々な指示を携帯端末100に入力することができる。通信I/F106は、外部機器との無線通信を実行するためのインターフェースである。携帯端末100は、通信I/F106を介して、インターネット400にアクセス可能である。端末制御部110は、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどによって構成されるメモリ112を備える。端末制御部110は、メモリ112に格納されているプログラム114に従って、携帯端末100の各構成要素の動作を制御する。メモリ112には、調理器アプリ116が記憶されている。調理器アプリ116は、加熱調理器2のベンダによって提供されるプログラムであり、加熱調理器2に自動調理を実行させるためのプログラムである。また、調理器アプリ116は、加熱調理器2のメンテナンスが必要なメンテナンス部(例えば天板6、五徳8等)のメンテナンス時期を確認するためのプログラムでもある。携帯端末100Bは、携帯端末100Aと同様の構成を備える。携帯端末100Bは、加熱調理器2を製造するベンダのサービスマンによって利用される機器である。なお、以下では、携帯端末100A、100Bを総称して、「携帯端末100」と記載することがある。
(管理サーバ200の構成;図1)
管理サーバ200は、加熱調理器2のベンダによって提供されるサーバである。管理サーバ200は、加熱調理器2の状態を管理するためのサーバである。管理サーバ200は、サーバ制御部210を備える。サーバ制御部210は、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどによって構成されるメモリ212を備える。サーバ制御部210は、メモリ212に格納されているプログラム214に従って動作する。メモリ212には、判定テーブル216が記憶されている。
判定テーブル216では、メンテナンス項目と、基準時間と、判定時間と、が対応付けて記憶されている。メンテナンス項目は、メンテナンスが必要な項目を示す。なお、メンテナンス項目「天板、五徳以外のメンテ部品」は、天板6及び五徳8以外の部品のメンテナンスが必要であることを示す。天板6及び五徳8以外の部品とは、加熱調理器2のユーザによるメンテナンスが困難な部品(例えば、コンロバーナ10等)である。当該部品は、サービスマンによってメンテナンスされる。基準時間及び判定時間は、後述の判定処理(図4参照)で利用される情報である。基準時間は、当該時間に対応付けられているメンテナンス項目のメンテナンスが必要か否かを判断するための基準となる時間である。判定時間は、当該時間に対応付けられているメンテナンス項目のメンテナンスが必要か否かを判定するための閾値である。
(情報送信処理;図3)
続いて、図3を参照して、加熱調理器2の加熱制御部80によって実行される情報送信処理を実行する。加熱制御部80は、加熱調理器2の電源がONされる場合に、図3の処理を開始する。
ステップS10において、加熱制御部80は、加熱調理器2等のメンテナンスが完了したことを設定するための操作(以下では、「メンテナンス完了操作」と記載する)がコンロ設定操作部48に実行されることを監視する。加熱制御部80は、メンテナンス完了操作が実行される場合に、ステップS10でYESと判断し、処理はS12に進む。なお、メンテナンス完了操作において、メンテナンス項目「天板、五徳以外のメンテ部品」、「五徳」、「天板」のうちのいずれのメンテナンスが完了したのかが入力される。
ステップS12において、加熱制御部80は、メンテナンスが完了したメンテナンス項目を特定する。
ステップS14において、加熱制御部80は、外部機器との無線通信を実行中であるのか否かを判断する。外部機器との無線通信を実行中である場合とは、加熱調理器2と管理サーバ200との間の無線通信が実行されている場合、携帯端末100から自動調理を実行するための調理データを受信している場合等である。加熱制御部80は、外部機器との無線通信を実行中である場合に、ステップS14でYESと判断し、当該無線通信が完了するまでの間、ステップS14で待機する。一方、加熱制御部80は、外部機器との無線通信を実行中でない場合に、ステップS14でNOと判断し、処理はステップS16に進む。
ステップS16において、加熱制御部80は、通信I/F70を介して、ステップS12で特定したメンテナンス項目及びメモリ82内の積算燃焼時間86を含むメンテナンス情報を管理サーバ200に送信する。
また、加熱制御部80は、ステップS10の監視と同時的に、ステップS20において、加熱調理器2の電源がOFFからONに切替えられてからの経過時間が所定時間(例えば3時間)を経過することを監視する。加熱制御部80は、加熱調理器2の電源がOFFからONに切替えられてからの経過時間が所定時間を経過する場合に、ステップS20でYESと判断し、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、加熱制御部80は、外部機器との無線通信を実行中であるのか否かを判断する。加熱制御部80は、外部機器との無線通信を実行中である場合に、ステップS22でYESと判断し、当該無線通信が完了するまでの間、ステップS22で待機する。一方、加熱制御部80は、外部機器との無線通信を実行中でない場合に、ステップS22でNOと判断し、処理はステップS24に進む。
ステップS24において、加熱制御部80は、通信I/F70を介して、メモリ82内の積算燃焼時間86を管理サーバ200に送信する。ステップS24が終了すると、処理はS10に戻る。なお、加熱制御部80は、ステップS24を経た後のステップS20では、積算燃焼時間86を送信してからの経過時間が所定時間を経過することを監視する。
(判定処理)
続いて、図4を参照して、管理サーバ200のサーバ制御部210によって実行される判定処理について説明する。
ステップS110において、サーバ制御部210は、加熱調理器2からメンテナンス情報を受信することを監視する。サーバ制御部210は、加熱調理器2からメンテナンス情報を受信する場合に、ステップS110でYESと判断して、処理はステップS112に進む。
ステップS112において、サーバ制御部210は、メンテナンス情報内のメンテナンス項目を特定する。そして、ステップS114において、サーバ制御部210は、ステップS112で特定されたメンテナンス項目に対応する判定テーブル216内の基準時間を更新する。具体的には、サーバ制御部210は、メンテナンス情報内の積算燃焼時間86を基準時間として更新する。
ステップS120において、サーバ制御部210は、未メンテナンス時間が判定時間以上であるのか否かを判断する。まず、サーバ制御部210は、ステップS114で基準時間が更新されなかった判定テーブル216内の2個のメンテナンス項目のうちの1個のメンテナンス項目(以下では、「対象メンテナンス項目」と記載する)を特定する。そして、サーバ制御部210は、対象メンテナンス項目に対応する判定テーブル216内の基準時間を特定する。そして、サーバ制御部210は、ステップS110で受信した積算燃焼時間86から特定した基準時間を減算することによって、未メンテナンス時間を算出する。そして、サーバ制御部210は、未メンテナンス時間が対象メンテナンス項目に対応する判定テーブル216内の判定時間以上である場合に、ステップS120でYESと判断し、ステップS122において、対象メンテナンス項目のメンテナンスが必要であると判断する。一方、サーバ制御部210は、未メンテナンス時間が判定時間未満である場合に、ステップS120でNOと判断し、ステップS124において、対象メンテナンス項目のメンテナンスが不要であると判断する。
ステップS126において、サーバ制御部210は、ステップS114で基準時間が更新されなかった判定テーブル216内の2個のメンテナンス項目に対して、ステップS120〜ステップS124の処理が実行されたの否かを判断する。サーバ制御部210は、2個のメンテナンス項目に対して処理が実行されていないと判断する場合に、ステップS126でNOと判断し、処理はステップS120に戻る。一方、サーバ制御部210は、2個のメンテナンス項目に対して処理が実行されたと判断する場合に、ステップS126でYESと判断し、処理はステップS128に進む。
ステップS128において、サーバ制御部210は、メンテナンスが必要と判断されたメンテナンス項目が存在するのか否かを判断する。サーバ制御部210は、メンテナンスが必要と判断されたメンテナンス項目が存在する場合に、ステップS128でYESと判断し、処理はステップS130に進む。一方、サーバ制御部210は、メンテナンスが必要と判断されたメンテナンス項目が存在しない場合に、ステップS128でNOと判断し、処理はステップS110に戻る。
ステップS130において、サーバ制御部210は、メンテナンスが必要とされたメンテナンス項目を含むメンテナンス必要情報を携帯端末100に送信する。
また、サーバ制御部210は、ステップS110の監視と同時的に、ステップS140において、加熱調理器2から積算燃焼時間86を受信することを監視する。サーバ制御部210は、加熱調理器2から積算燃焼時間86を受信する場合に、ステップS140でYESと判断し、処理はステップS150に進む。
ステップS150において、サーバ制御部210は、未メンテナンス時間が判定時間以上であるのか否かを判断する。まず、サーバ制御部210は、判定テーブル216内の3個のメンテナンス項目のうちの1個の対象メンテナンス項目を特定する。そして、サーバ制御部210は、対象メンテナンス項目に対応する判定テーブル216内の基準時間を特定する。そして、サーバ制御部210は、ステップS140で受信した積算燃焼時間86から特定した基準時間を減算することによって、未メンテナンス時間を算出する。そして、サーバ制御部210は、未メンテナンス時間が対象メンテナンス項目に対応する判定時間以上である場合に、ステップS150でYESと判断し、ステップS152において、対象メンテナンス項目のメンテナンスが必要であると判断する。一方、サーバ制御部210は、未メンテナンス時間が対象メンテナンス項目に対応する判定時間未満である場合に、ステップS150でNOと判断し、ステップS154において、対象メンテナンス項目のメンテナンスが不要であると判断する。
ステップS156において、サーバ制御部210は、判定テーブル216内の3個のメンテナンス項目に対して、ステップS150〜ステップS154の処理が実行されたの否かを判断する。サーバ制御部210は、3個のメンテナンス項目に対して処理が実行されていないと判断する場合に、ステップS156でNOと判断し、処理はステップS150に戻る。一方、サーバ制御部210は、3個のメンテナンス項目に対して処理が実行されたと判断する場合に、ステップS156でYESと判断し、処理はステップS128に進む。
(具体的なケース)
続いて、図5を参照して、図3、図4の処理によって実現される具体的なケースについて説明する。本ケースの初期状態では、加熱調理器2のメモリ82内の積算燃焼時間86は、「1999時間」である。また、管理サーバ200のメモリ212内の判定テーブル216は、図1に示す状態である。
T10において、ユーザによって、加熱調理器2の電源をONにするための操作が電源スイッチ40に実行され、加熱調理器2の電源がONされてから1時間後のT12において、ユーザによって、コンロバーナ10aを点火させるための点火操作が加熱量操作部42aに実行される。
加熱調理器2は、加熱調理器2の電源がOFFからONに切替えられてからの経過時間が所定時間(例えば3時間)を経過すると(図3のステップS20でYES)、外部機器との無線通信を実行中でないと判断し(ステップS22でNO)、T20において、積算燃焼時間86を管理サーバ200に送信する。本ケースでは、この時点における積算燃焼時間86は、「2001時間」である。
管理サーバ200は、T20において、加熱調理器2から積算燃焼時間86を受信すると(図4のステップS140でYES)、メンテナンス項目「天板、五徳以外のメンテ部品」の未メンテナンス時間「2001時間」が判定時間「2500時間」未満であると判断し(ステップS150でNO)、メンテナンス項目「天板、五徳以外のメンテ部品」のメンテナンスは不要であると判断する(ステップS154)。また、管理サーバ200は、メンテナンス項目「天板」の未メンテナンス時間「2001時間」が判定時間「2000時間」以上であると判断し(ステップS150でYES)、メンテナンス項目「天板」のメンテナンスが必要であると判断する(ステップS152)。また、管理サーバ200は、メンテナンス項目「五徳」の未メンテナンス時間「501時間」が判定時間「1500時間」未満であると判断し(ステップS150でNO)、メンテナンス項目「五徳」のメンテナンスは不要であると判断する(ステップS154)。そして、管理サーバ200は、判定テーブル216内の3個のメンテナンス項目に対する処理が完了すると(ステップS156でYES)、メンテナンスが必要なメンテナンス項目が存在すると判断し(ステップS128でYES)、T30において、メンテナンス項目「天板」を含むメンテナンス必要情報を携帯端末100Aに送信する。また、管理サーバ200は、T32において、メンテナンス項目「天板」を含むメンテナンス必要情報を携帯端末100Bに送信する。
携帯端末100Aは、T30において、管理サーバ200からメンテナンス必要情報を受信すると、T38において、当該情報内のメンテナンス項目「天板」を表示部102に表示する。これにより、ユーザは、天板6のメンテナンスが必要であることを知ることができる。
携帯端末100Bは、T32において、管理サーバ200からメンテナンス必要情報を受信すると、T38において、当該情報内のメンテナンス項目「天板」を携帯端末100Bの表示部に表示する。これにより、サービスマンは、天板6のメンテナンスが必要であることを知ることができる。なお、サービスマンは、ユーザによって、天板6のメンテナンスを実行可能であると判断する。
T40において、ユーザによって、加熱調理器2の電源をOFFにするための操作が電源スイッチ40に実行される。そして、T42において、ユーザによって、加熱調理器2に取り付けられている天板6が新しい天板に交換される。
T50において、ユーザによって、加熱調理器2の電源をONにするための操作が電源スイッチ40に実行される。そして、T52において、ユーザによって、天板6のメンテナンス(即ち交換)が完了したことを設定するためのメンテナンス完了操作がコンロ設定操作部48に実行される。この場合、加熱調理器2は、メンテナンス完了操作が実行されたと判断し(図3のステップS10でYES)、「天板」のメンテナンスが実行されたことを特定し(ステップS12)、外部機器との無線通信を実行中でないと判断する(ステップS14でNO)。そして、加熱調理器2は、T60において、メンテナンス項目「天板」及び積算燃焼時間86を含むメンテナンス情報を管理サーバ200に送信する(ステップS16)。
管理サーバ200は、T60において、加熱調理器2からメンテナンス情報を受信すると(図4のステップS110でYES)、当該情報内のメンテナンス項目「天板」を特定する(ステップS112)。そして、管理サーバ200は、T62において、メンテナンス項目「天板」に対応する判定テーブル216内の基準時間を「2001時間」に更新する(ステップS114)。
次いで、管理サーバ200は、基準時間が更新されなかったメンテナンス項目「天板、五徳以外のメンテ部品」の未メンテナンス時間「2001時間」が判定時間「2500時間」未満であると判断し(ステップS120でNO)、メンテナンス項目「天板、五徳以外のメンテ部品」のメンテナンスは不要であると判断する(ステップS124)。また、管理サーバ200は、基準時間が更新されなかったメンテナンス項目「五徳」の未メンテナンス時間「501時間」が判定時間「1500時間」未満であると判断し(ステップS120でNO)、メンテナンス項目「五徳」のメンテナンスは不要であると判断する(ステップS124)。そして、管理サーバ200は、基準時間が更新されなかった2個のメンテナンス項目に対する処理が完了したと判断し(ステップS126でYES)、メンテナンスが必要なメンテナンス項目が存在しないと判断する。
上述のように、加熱調理器2は、メンテナンス完了操作がコンロ設定操作部48に実行される場合に、メンテナンス情報を管理サーバ200に送信する。このため、加熱調理器2のユーザは、メンテナンス部のメンテナンスが完了した後に、加熱調理器2のコンロ設定操作部48を操作すればよい。従って、加熱調理器2とは異なる機器(例えば携帯端末100A)を操作する必要がある構成と比較して、ユーザの利便性を向上させることができる。
例えば、加熱調理器2と管理サーバ200との間の無線通信が実行されている場合、メンテナンス情報の管理サーバ200への送信が失敗し得る。上記の構成によると、加熱調理器2は、外部機器との無線通信を実行中でない場合(図3のステップS14でNO)に、メンテナンス情報を管理サーバ200に送信する。従って、加熱調理器2は、メンテナンス情報を管理サーバ200に確実に送信することができる。
また、管理サーバ200は、未メンテナンス時間が判定時間以上となる場合に、メンテナンス項目を含むメンテナンス必要情報を携帯端末100に送信する。このため、ユーザは、携帯端末100に送信されるメンテナンス必要情報を確認し、加熱調理器2のメンテナンス部のメンテナンスが必要な時期になったことを知ることができる。従って、ユーザは、適切な時期に、メンテナンス部のメンテナンスを実行することができる。この結果、加熱調理器2に異常が発生することを抑制することができる。
(対応関係)
加熱調理システム1、加熱調理器2、携帯端末100が、それぞれ、「通信システム」、「熱機器」、「外部機器」、「端末装置」の一例である。管理サーバ200が、「サーバ」の一例である。天板6、五徳8、及び、コンロバーナ10が、「メンテナンス部」の一例である。コンロ設定操作部48が、「操作部」の一例である。加熱制御部80が、「制御部」の一例である。メンテナンス完了操作が、「送信操作」の一例である。図3のステップS14でNOが、「所定の条件が成立する場合」の一例である。判定テーブル216が、「メンテナンス時期情報」の一例である。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(第1変形例)「熱機器」は、加熱調理器2に限定されず、食器洗浄機、衣類乾燥機等であってもよい。
(第2変形例)管理サーバ200が省略されてもよい。本変形例では、携帯端末100が、判定テーブル216を記憶する。また、加熱調理器2は、図3の処理において、メンテナンス情報、積算燃焼時間86を携帯端末100に送信する。本変形例では、携帯端末100が、「外部機器」の一例である。
(第3変形例)加熱調理器2は、図3の処理において、携帯端末100Aを介して、管理サーバ200にメンテナンス情報を送信してもよい。本変形例では、携帯端末100が、「外部機器」の一例である。
(第4変形例)「端末装置」は、携帯端末100に限定されず、給湯機のリモコン等であってもよい。
(第5変形例)図3のステップS14、S22の処理が省略されてもよい。
(第6変形例)図3のステップS14の処理が省略されてもよい。本変形例では、加熱制御部80は、加熱調理器2の電源をOFFにするための操作が実行される場合に、メンテナンス情報を管理サーバ200に送信する。本変形例では、加熱調理器2の電源をOFFにするための操作が実行される場合が、「所定の条件が成立する場合」の一例である。
(第7変形例)図3の情報送信処理において、加熱制御部80は、メンテナンスが必要と判断されたメンテナンス項目に応じて、メンテナンス情報の送信先を変更してもよい。例えば、メンテナンスが必要と判断されたメンテナンス項目が「天板」又は「五徳」である場合、加熱調理器2のユーザによって利用される携帯端末100Aにメンテナンス情報を送信し、メンテナンスが必要と判断されたメンテナンス項目が「天板、五徳以外のメンテ部品」である場合、サービスマンによって利用される携帯端末100Bにメンテナンス情報を送信する等である。
(第8変形例)「操作部」は、コンロ設定操作部48に限定されず、加熱量操作部42、60、グリル設定操作部66等であってもよい。即ち、「操作部」は、メンテナンス完了操作のみを実行するために設けられている操作部ではなく、加熱調理器2に機能を実行させるための操作部と共用されていればよい。
(第9変形例)図4のステップS130において、サーバ制御部210は、メンテナンス必要情報を加熱調理器2に送信してもよい。また、別の変形例では、サーバ制御部210は、メンテナンス必要情報を加熱調理器2及び携帯端末100に送信してもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1 :加熱調理システム
2 :加熱調理器
4 :本体
4a :前面
6 :天板
8 :五徳
10 :コンロバーナ
12 :温度センサ
20 :グリル庫
20a :グリルバーナ
22 :グリル扉
24 :コンロ操作部
26 :グリル操作部
40 :電源スイッチ
42 :加熱量操作部
44 :パネル操作部
46 :コンロ表示部
48 :コンロ設定操作部
60 :加熱量操作部
62 :パネル操作部
64 :グリル表示部
66 :グリル設定操作部
70 :通信I/F
80 :加熱制御部
82 :メモリ
84 :プログラム
86 :積算燃焼時間
100 :携帯端末
102 :表示部
104 :操作部
106 :通信I/F
110 :端末制御部
112 :メモリ
114 :プログラム
116 :調理器アプリ
200 :管理サーバ
210 :サーバ制御部
212 :メモリ
214 :プログラム
216 :判定テーブル
400 :インターネット

Claims (3)

  1. 熱機器と、外部機器と、を備える通信システムであって、
    前記熱機器は、
    定期的にメンテナンスが必要なメンテナンス部と、
    操作部と、
    前記熱機器の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記メンテナンス部のメンテナンスが完了したことを示すメンテナンス情報を前記外部機器に送信するための操作である送信操作が前記操作部に実行される場合に、前記メンテナンス情報を前記外部機器に送信し、
    前記外部機器は、
    前記熱機器から、前記メンテナンス情報を受信し、
    前記メンテナンス情報を記憶する、
    通信システム。
  2. 前記制御部は、前記送信操作が実行された後において、所定の条件が成立する場合に、前記メンテナンス情報を前記外部機器に送信する、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記外部機器は、サーバであり、
    前記通信システムは、さらに、端末装置を備え、
    前記サーバは、
    前記熱機器の前記メンテナンス部のメンテナンス時期に関するメンテナンス時期情報を記憶しており、
    前記メンテナンス情報及び前記メンテナンス時期情報に基づいて、前記メンテナンス部のメンテナンスが必要であるのか否かを判断し、
    前記メンテナンス部のメンテナンスが必要であると判断する場合に、前記メンテナンス部のメンテナンスが必要であることを示すメンテナンス必要情報を前記端末装置に送信する、請求項1又は2に記載の通信システム。
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