JP2020128156A - ステアリングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】ホーンスイッチの機能を損なうことなく、ホーンスイッチの省スペース化を図ることができる、ステアリングホイールを提供する。【解決手段】ホーンスイッチ4は、芯金2に形成された第一開口部211に対して軸方向に摺動可能に接続される第一端部411とエアバッグモジュール3に形成された第二開口部322に係止可能に配置される第二端部412とを備えたガイドピン41と、ガイドピン41の第一端部411側の軸部に軸方向に摺動可能に配置されたガイドスリーブ42と、ガイドピン41の第二端部412側の軸部に固定されたストッパ43と、ガイドスリーブ42とストッパ43との間に配置されたホーンスプリング44と、第二端部412とストッパ43との間に配置され第二開口部322の内縁に係止されるダンパ45と、第二開口部322とダンパ45との間に配置されたプロテクタ46と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリングホイールに関し、特に、ホーンスイッチを備えたステアリングホイールに関する。
自動車等の乗物の舵角を操作するステアリングホイールは、一般に、ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、ステアリングホイールの中央部に配置されるエアバッグモジュールと、前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されたホーンスイッチと、を備えている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
例えば、特許文献1には、芯金に固定されたホルダ(固定側ホーンプレート)と、エアバッグモジュールに固定されたブラケット(可動側ホーンプレート)とを備え、前記ホルダにガイド軸を固定し、前記ブラケットを前記ガイド軸に沿って移動可能に配置したホーンスイッチが開示されている。
また、特許文献2には、芯金に固定された固定ピンと、エアバッグモジュールに固定されたキャップ部材とを備え、前記エアバッグモジュールを前記固定ピンに沿って移動可能に配置して、前記固定ピンに固定側接点を配置し、前記キャップ部材に可動側接点を配置したホーンスイッチが開示されている。
特開2009−202859号公報 特開2010−69934号公報
ステアリングホイールの中央部にはエアバッグモジュールが配置されることから、ホーンスイッチに利用できる空間は非常に狭い領域に制限される。しかしながら、特許文献1に記載された発明では、固定側及び可動側の両方にホーンプレートを使用していることから、ホーンプレートを配置する空間を確保しなければならない。
また、特許文献1及び特許文献2に記載された発明では、芯金側にエアバッグモジュールの移動を案内するガイドピン(ガイド軸又は固定ピン)を固定し、このガイドピンに沿ってエアバッグモジュールを摺動させるようにしている。したがって、ホーン作動時には、エアバッグモジュールが芯金側に向って押し下げられ、それに伴ってガイドピンの先端がエアバッグモジュール側に突出することとなる。
ホーン作動時にガイドピンとエアバッグモジュールとが干渉した場合には、ホーンスイッチに配置されたダンパの制振効果が低下してしまう、ホーンを鳴らすために大きな力を必要とする、ホーンスイッチやダンパに過大な負荷が生じるおそれがある等の問題を生じる。したがって、特許文献1及び特許文献2に記載された発明では、ガイドピンの先端がエアバッグモジュール側に干渉せずに突出可能な空間を確保しなければならない。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、ホーンスイッチの機能を損なうことなく、ホーンスイッチの省スペース化を図ることができる、ステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明によれば、乗物の舵角を操作するステアリングホイールにおいて、前記ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、前記ステアリングホイールに配置されるエアバッグモジュールと、前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されたホーンスイッチと、を含み、前記ホーンスイッチは、前記芯金に形成された第一開口部に対して軸方向に摺動可能に接続される第一端部と、前記エアバッグモジュールに形成された第二開口部に係止可能に配置される第二端部と、を備えたガイドピンと、前記ガイドピンの前記第一端部側の軸部に軸方向に摺動可能に配置されたガイドスリーブと、前記ガイドピンの前記第二端部側の軸部に固定されたストッパと、前記ガイドスリーブと前記ストッパとの間に配置されたホーンスプリングと、前記第二端部と前記ストッパとの間に配置され前記第二開口部の内縁に係止されるダンパと、前記芯金に配置された固定側接点と、前記エアバッグモジュールに配置された可動側接点と、を含み、前記ガイドスリーブの外径は、前記第一開口部の内径よりも大きく前記第二開口部の内径よりも小さく構成され、前記ストッパの外径は、前記ホーンスプリングの直径よりも大きく前記第二開口部の内径よりも小さく構成されている、ことを特徴とするステアリングホイールが提供される。
前記ストッパ及び前記ガイドスリーブは、前記可動側接点が前記固定側接点に到達した際に互いに接触しないように構成されていてもよい。
前記ガイドピンは、前記第一端部側に形成された凹部を備え、前記ガイドスリーブは、前記凹部に係止可能な爪部を備えていてもよい。
前記ガイドピンは、前記第二端部側の周方向に形成された溝部を備え、前記ストッパは、前記溝部に係止可能なフランジ部と、該フランジ部の下面から前記ガイドピンの軸方向に沿って延設された軸部と、前記フランジ部及び前記軸部を周方向に複数に分割する切欠部と、を備えていてもよい。また、前記ストッパは、平面視で略C字形状に形成されていてもよい。
前記ホーンスイッチは、前記第二開口部と前記ダンパとの間に配置されたプロテクタと、前記第二端部を覆うように前記プロテクタに係止されるカバー部材と、を備えていてもよい。
前記ホーンスイッチは、前記可動側接点が前記固定側接点に到達した後の前記エアバッグモジュール又は前記ガイドピンの移動を規制するブロック部材を備えていてもよい。また、前記ストッパ及び前記ガイドスリーブは、前記エアバッグモジュール又は前記ガイドピンが前記ブロック部に衝突した際に互いに接触しないように構成されていてもよい。
上述した本発明に係るステアリングホイールによれば、ガイドピンをエアバッグモジュールに係止させるとともに芯金に摺動可能に配置したことにより、可動側及び固定側のホーンプレートを省略することができるとともに、ホーンスイッチの作動時にガイドピンがエアバッグモジュール側に突出することがなく、これらの空間を確保する必要がない。
また、ガイドスリーブとストッパとの間にホーンスプリングを配置したことにより、エアバッグモジュールを押し込んだときの荷重をガイドスリーブ及びストッパを介してホーンスプリングに確実に伝達することができる。また、エアバッグモジュールとガイドピンとをダンパを介して係止させたことにより、ダンパによってエアバッグモジュールの振動周波数を調整することができる。
したがって、本発明に係るステアリングホイールよれば、ホーンスイッチの機能を損なうことなく、ホーンスイッチの省スペース化を図ることができる。
本発明の第一実施形態に係るステアリングホイールを示す外観図であり、(A)はエアバッグモジュール、(B)はステアリングホイール本体、を示している。 図1に示したホーンスイッチの部品展開図である。 図1に示したホーンスイッチの断面図であり、(A)は装着前の状態、(B)は装着後の状態、を示している。 ホーンスイッチの作動を示す断面図であり、(A)は通常状態、(B)は作動状態、を示している。 本発明の第二実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図であり、(A)はホーンスイッチ作動状態、(B)はホーンスイッチ過入力状態、を示している。 本発明の第三実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図であり、(A)はホーンスイッチ作動状態、(B)はホーンスイッチ過入力状態、を示している。
以下、本発明の実施形態について図1(A)〜図6(B)を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の第一実施形態に係るステアリングホイールを示す外観図であり、(A)はエアバッグモジュール、(B)はステアリングホイール本体、を示している。図2は、図1に示したホーンスイッチの部品展開図である。図3は、図1に示したホーンスイッチの断面図であり、(A)は装着前の状態、(B)は装着後の状態、を示している。
本発明の第一実施形態に係るステアリングホイール1は、図1(A)及び図1(B)に示したように、ステアリングホイール1の骨格を形成する芯金2と、ステアリングホイール1に配置されるエアバッグモジュール3と、芯金2とエアバッグモジュール3との間に配置されたホーンスイッチ4と、芯金2に配置されホーンスイッチ4の一部を構成する固定側接点5と、エアバッグモジュール3に配置されホーンスイッチ4の一部を構成する可動側接点6と、を備えている。
ステアリングホイール1は、例えば、自動車等の乗物の運転席に配置され、車輪の舵角を操作する部品である。図1(B)に示したように、エアバッグモジュール3を配置する前の状態であるステアリングホイール本体11は、金属製の芯金2の外周に樹脂をモールドすることによって所望の形状に形成される。ステアリングホイール本体11の中心部には、エアバッグモジュール3を芯金2に装着するための開口部12が形成されている。
また、芯金2は、エアバッグモジュール3を装着可能な複数の台座21を備えている。台座21は、ホーンスイッチ4のガイドピン41に対応する位置(ここでは、時計の短針の位置で表示すると、3時、6時、9時の三箇所)に配置されている。台座21は、ガイドピン41の先端を挿通可能な第一開口部211と、第一開口部211の下方に配置されたバネ部材212と、頂点に固定側接点5が配置される凸部213と、を備えている。
バネ部材212は、例えば、ワイヤを略J字形状に屈曲させた屈曲バネである。かかる屈曲バネの両端部を拘束することにより、中間部を水平方向に弾性変形させることができる。図1(B)に示したように、バネ部材212の中間部(直線部)は、第一開口部211に掛け渡されるように配置される。かかる構成により、ガイドピン41の先端を挿入可能なスナップ・イン構造が形成される。
エアバッグモジュール3は、例えば、緊急時に膨張展開されるエアバッグ(図示せず)と、エアバッグにガスを供給するインフレータ31と、エアバッグ及びインフレータ31を支持するリテーナ32と、リテーナ32の上部を覆うモジュールカバー33と、を備えている。なお、インフレータ31、リテーナ32及びモジュールカバー33の構成については、従来から使用されている公知の構成を任意に適用することができ、図示した形状に限定されるものではない。
図1(A)及び図3(A)に示したように、リテーナ32の底面部にはホーンスイッチ4の一部を収容する凹部321が形成されている。また、図2及び図3(A)に示したように、凹部321の底部に第二開口部322が形成されている。また、第二開口部322の縁部には、ホーンスイッチ4の一部(具体的には、後述するプロテクタ46の爪部463)を挿通可能な複数の切欠部323及びホーンスイッチ4の一部(具体的には、後述するプロテクタ46の凸部464)を係止可能なノッチ324が形成されている。
ホーンスイッチ4は、例えば、図2及び図3(A)に示したように、芯金2に形成された第一開口部211に対して軸方向に摺動可能に接続される第一端部411と、エアバッグモジュール3に形成された第二開口部322に係止可能に配置される第二端部412と、を備えたガイドピン41と、ガイドピン41の第一端部411側の軸部に軸方向に摺動可能に配置されたガイドスリーブ42と、ガイドピン41の第二端部412側の軸部に固定されたストッパ43と、ガイドスリーブ42とストッパ43との間に配置されたホーンスプリング44と、第二端部412とストッパ43との間に配置され第二開口部322の内縁に係止されるダンパ45と、第二開口部322とダンパ45との間に配置されたプロテクタ46と、第二端部412を覆うようにプロテクタ46に係止されるカバー部材47と、を備えている。
ガイドピン41は、図2に示したように、第一端部411側に凹部413が形成されており、矢尻形状又はフック形状を有している。この凹部413は、図3(B)に示したように、芯金2に配置されたバネ部材212の中間部を収容可能に構成されている。かかる凹部413は、バネ部材212を収容した状態で摺動することができるように、ガイドピン41の摺動距離よりも長い軸方向長さを有している。
また、ガイドピン41は、図2に示したように、第二端部412側に拡径部414が形成されている。また、ガイドピン41は、凹部413と拡径部414との間の軸部415に周方向に形成された環状の溝部416を備えている。溝部416には、後述するストッパ43のフランジ部431が係止される。
リテーナ32の第二開口部322には、図3(B)に示したように、プロテクタ46が配置される。プロテクタ46は、第二開口部322の上面に配置される拡径部461と、第二開口部322の内縁に沿って配置される胴部462と、第二開口部322の下面に配置される複数の爪部463と、第二開口部322のノッチ324に係止する凸部464と、拡径部461の外周の一部に配置された柱状部465と、を備えた環状の部品である。
プロテクタ46は、爪部463を第二開口部322に形成された切欠部323に挿入した後、回転させることによって爪部463と拡径部461とにより第二開口部322の内縁を挟み込むことによって第二開口部322に固定される。このとき、凸部464をノッチ324に係止させることによって、プロテクタ46の位置決めを行うことができる。また、爪部463の一つには、下方に延びるピン466が配置されていてもよい。ピン466には、後述するストッパ43が係止される。
拡径部461の表面、すなわち、ダンパ45との接触面には、複数の突起467が形成されていてもよい。かかる突起467を形成することにより、エアバッグモジュール3の振動周波数を調整することができる。なお、突起467は、図示した形状及び配置に限定されるものではない。
柱状部465は、カバー部材47を支持する部分である。柱状部465は、例えば、拡径部461の外周に少なくとも二本形成される。カバー部材47は、図2に示したように、ガイドピン41の第二端部412の上方に配置される円板部471と、柱状部465に係合可能な脚部472と、を備えている。円板部471は、図示したように、円環形状であってもよい。かかるカバー部材47を配置することにより、ガイドピン41とエアバッグとの接触を抑制することができ、ダンパーマスであるエアバッグモジュール3の揺動を安定させることができる。
また、プロテクタ46の内側にはゴム製のダンパ45が配置される。ダンパ45は、例えば、図2及び図3(A)に示したように、上端に形成された第一拡径部451及び下端に形成された第二拡径部452を備えた略円筒形状を有している。第一拡径部451の外径は、第二開口部322の内径よりも大きく、第二拡径部452の外径は、第二開口部322の内径よりも小さく形成されていてもよい。このように、プロテクタ46を介して第二開口部322にダンパ45を配置することにより、第二開口部322との接触によるダンパ45の損耗を低減することができる。なお、ダンパ45の中心部にはガイドピン41が挿入される。
ガイドスリーブ42は、例えば、図2及び図3(A)に示したように、略円筒形状の胴部421と、胴部421の中間部に形成されたフランジ部422と、を備えている。胴部421の内径は、ガイドピン41に挿通可能な大きさに形成されている。また、フランジ部422の下方に形成された胴部421は、周方向に配列された複数の柱状部に分割されていてもよい。この柱状部の一部の先端には、ガイドピン41の凹部413に係止可能な爪部423が形成されている。かかる爪部423を凹部413に係止させることによって、ホーンスプリング44を装着した状態であってもガイドスリーブ42の脱落を抑制することができる。
また、フランジ部422の下方に形成された胴部421は、芯金2に形成された第一開口部211に挿入可能に形成されている。また、図3(A)に示したように、フランジ部422(ガイドスリーブ42)の外径Dgは、第一開口部211の内径D1よりも大きく構成され、第二開口部322の内径D2よりも小さく構成されている。かかる構成により、ガイドスリーブ42は、第二開口部322を挿通可能かつ第一開口部211に係止可能に構成される。
ストッパ43は、例えば、図2及び図3(A)に示したように、ガイドピン41の溝部416に係止可能なフランジ部431と、フランジ部431の下面からガイドピン41の軸方向に沿って延設された軸部432と、フランジ部431及び軸部432を周方向に複数に分割する切欠部433と、フランジ部431及び軸部432を周方向に切断する断絶部434と、を備えている。ここで、図2に示した吹き出し図は、ストッパ43の平面拡大図を示している。この平面拡大図に示したように、ストッパ43は、平面視で略C字形状に形成されている。
フランジ部431の内縁は、軸部432よりも内側に突出しており、ガイドピン41の溝部416に挿入可能に構成されている。フランジ部431の外縁には、プロテクタ46のピン466に係止可能な突起部435が形成されていてもよい。突起部435は、図2に示したように、二つの角によって形成されており、両角の隙間にプロテクタ46のピン466が挿通される。このように、ストッパ43をプロテクタ46に係止させることにより、プロテクタ46に対するストッパ43の相対回転を規制することができる。
また、フランジ部431(ストッパ43)の突起部435を除く円形部分の外径Dsは、ホーンスプリング44の直径Dhよりも大きく構成され、第二開口部322の内径D2よりも小さく構成されている。かかる構成により、ストッパ43は、ホーンスプリング44を係止可能かつ第二開口部322に挿通可能に構成される。
また、ストッパ43に切欠部433及び断絶部434を形成することにより、ストッパ43を変形し易くすることができ、組み付け性を向上することができる。具体的には、ストッパ43は、フランジ部431の内縁をガイドピン41の軸部415よりも大きく広げて軸部432にガイドピン41を挿通した後、フランジ部431を窄めて溝部416にフランジ部431の内縁を挿入することによって、ガイドピン41に固定される。
ホーンスプリング44は、例えば、図2に示したように、コイルばねによって構成される。ガイドスリーブ42のフランジ部422の上方に形成された胴部421及びストッパ43の軸部432は、実質的に略同じ大きさの直径を有しており、ホーンスプリング44の上端部は、ストッパ43の軸部432に外挿され、ホーンスプリング44の下端部は、ガイドスリーブ42のフランジ部422の上方に形成された胴部421に外挿される。
また、図3(A)に示したように、ホーンスプリング44を装着した状態で、ガイドスリーブ42の上端とストッパ43の下端との間には一定の隙間δが形成されている。この隙間δは、可動側接点6が固定側接点5に到達した際にガイドスリーブ42とストッパ43とが接触しないように設定されている。すなわち、ホーンスイッチ4の作動時にガイドスリーブ42とストッパ43とが接触しないように隙間δが形成されている。
上述した構成によれば、ガイドピン41にダンパ45を挿通し、プロテクタ46をガイドピン41に挿通してダンパ45に嵌め込み、ストッパ43をガイドピン41及びプロテクタ46に固定し、ホーンスプリング44をガイドピン41に挿通し、ガイドスリーブ42をガイドピン41に挿通して係止し、プロテクタ46にカバー部材47を取り付けることにより、ホーンスイッチ4の一部(モジュールダンパ部分)をユニット化することができる。かかるモジュールダンパ部分のユニット化により、組み付け性及び可搬性を向上することができる。
また、プロテクタ46よりも下方に配置される部品(ストッパ43、ホーンスプリング44及びガイドスリーブ42)の外径Ds,Dh,Dgをリテーナ32の第二開口部322の内径D2よりも小さく形成したことにより、このモジュールダンパ部分をエアバッグモジュール3に取り付ける際に、第二開口部322の上方からユニット化されたモジュールダンパ部分を挿通させることができる。したがって、プロテクタ46の拡径部461が第二開口部322に到達したときに径方向に回転させるだけで、図3(A)に示したように、モジュールダンパ部分をエアバッグモジュール3のリテーナ32に固定することができる。
そして、図3(B)に示したように、ガイドピン41を第一開口部211に挿入することによりバネ部材212の中間部が押し退けられて移動し、ガイドスリーブ42のフランジ部422が芯金2に接触することによりガイドスリーブ42の下方への移動が規制される。その結果、ガイドスリーブ42とガイドピン41との間に隙間が形成され、ガイドピン41の凹部413にバネ部材212が復元して装着される。また、ガイドスリーブ42の胴部421の下端部を第一開口部211に挿入させることによって、ガイドピン41の姿勢を安定させることができる。
次に、ホーンスイッチ4の作動について、図4(A)及び図4(B)を参照しつつ説明する。ここで、図4は、ホーンスイッチの作動を示す断面図であり、(A)は通常状態、(B)は作動状態、を示している。本実施形態において、「通常状態」とは、ホーンスイッチ4を作動させる前の状態を意味し、「作動状態」とは、固定側接点5と可動側接点6とが接触した状態を意味している。なお、図4(A)に示した通常状態は、図3(B)に示した装着状態と同じ状態を図示してある。
図4(A)に示した通常状態で、エアバッグモジュール3を下方に押し込むと、リテーナ32と共にガイドピン41が第一開口部211に沿って下方に摺動し、ストッパ43とガイドスリーブ42との間でホーンスプリング44が収縮される。
そして、図4(B)に示したように、可動側接点6が固定側接点5に接触することによって通電し、ホーンスイッチ4が作動して音が鳴る。エアバッグモジュール3から手を離すと、ホーンスプリング44の復元力によってエアバッグモジュール3は上方に持ち上げられ、可動側接点6は固定側接点5から離れることとなる。
上述した本実施形態に係るステアリングホイール1によれば、ガイドピン41をエアバッグモジュール3に係止させるとともに芯金2に摺動可能に配置したことにより、可動側及び固定側のホーンプレートを省略することができ、ホーンスイッチ4の作動時にガイドピン41がエアバッグモジュール3側に突出することがなく、ホーンスイッチ4の省スペース化を図ることができる。
また、ガイドスリーブ42とストッパ43との間にホーンスプリング44を配置したことにより、エアバッグモジュール3を押し込んだときの荷重をガイドスリーブ42及びストッパ43を介してホーンスプリング44に確実に伝達することができる。また、エアバッグモジュール3とガイドピン41とをダンパ45を介して係止させたことにより、ダンパ45によってエアバッグモジュール3の振動周波数を調整することができる。したがって、本実施形態に係るステアリングホイール1によれば、ホーンスイッチ4の機能を損なうことがない。
次に、本発明の他の実施形態に係るステアリングホイール1について、図5(A)〜図6(B)を参照しつつ説明する。ここで、図5は、本発明の第二実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図であり、(A)はホーンスイッチ作動状態、(B)はホーンスイッチ過入力状態、を示している。図6は、本発明の第三実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図であり、(A)はホーンスイッチ作動状態、(B)はホーンスイッチ過入力状態、を示している。なお、上述した第一実施形態と同じ構成部品については同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図5(A)及び図5(B)に示した第二実施形態に係るステアリングホイール1は、ホーンスイッチ4に可動側接点6が固定側接点5に到達した後のガイドピン41の移動を規制するブロック部材7を形成したものである。ブロック部材7は、例えば、ガイドピン41の下方に第一開口部211の径方向に突出するように芯金2に形成された舌形状の突出部によって構成される。
図5(A)に示したように、ブロック部材7は、可動側接点6が固定側接点5に正常に接触した作動状態では、ガイドピン41と接触しない位置に形成される。ホーンスイッチ4の作動状態から更に過大な外力によってエアバッグモジュール3が押し込まれた場合(以下、この状態を「過入力状態」という。)、ブロック部材7が存在しない状態ではストッパ43がガイドスリーブ42に接触するまで移動し、ユニット化されたモジュールダンパに過大な外力が負荷されることとなる。
一方、本実施形態では、過入力状態が生じた場合であってもブロック部材7にガイドピン41の先端が衝突し、ガイドピン41の移動を規制することができ、ストッパ43とガイドスリーブ42との接触を抑制することができ、ユニット化されたモジュールダンパに負荷される外力を低減することができる。すなわち、本実施形態では、ストッパ43及びガイドスリーブ42は、ガイドピン41がブロック部材7に衝突した際に互いに接触しないように構成されている。
図6(A)及び図6(B)に示した第三実施形態に係るステアリングホイール1は、ホーンスイッチ4に可動側接点6が固定側接点5に到達した後のエアバッグモジュール3の移動を規制するブロック部材7を形成したものである。ブロック部材7は、例えば、リテーナ32に形成された凹部321の下方に芯金2から上方に突出するように形成された単数又は複数のピン形状の凸部によって構成される。
本実施形態では、過入力状態が生じた場合であってもブロック部材7にリテーナ32(凹部321)の下端が衝突し、リテーナ32(エアバッグモジュール3)の移動を規制することができ、ストッパ43とガイドスリーブ42との接触を抑制することができ、ユニット化されたモジュールダンパに負荷される外力を低減することができる。すなわち、本実施形態では、ストッパ43及びガイドスリーブ42は、エアバッグモジュール3の一部(リテーナ32)がブロック部材7に衝突した際に互いに接触しないように構成されている。
なお、図5(A)〜図6(B)に示したブロック部材7の構成は単なる一例であり、ブロック部材7は、ホーンスイッチ4に過入力状態が生じた場合に、ガイドピン41又はエアバッグモジュール3の移動を規制することができる構成であれば、図示した構成に限定されるものではない。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 ステアリングホイール
2 芯金
3 エアバッグモジュール
4 ホーンスイッチ
5 固定側接点
6 可動側接点
7 ブロック部材
11 ステアリングホイール本体
12 開口部
21 台座
31 インフレータ
32 リテーナ
33 モジュールカバー
41 ガイドピン
42 ガイドスリーブ
43 ストッパ
44 ホーンスプリング
45 ダンパ
46 プロテクタ
47 カバー部材
211 第一開口部
212 バネ部材
213 凸部
321 凹部
322 第二開口部
323 切欠部
324 ノッチ
411 第一端部
412 第二端部
413 凹部
414 拡径部
415 軸部
416 溝部
421 胴部
422 フランジ部
423 爪部
431 フランジ部
432 軸部
433 切欠部
434 断絶部
435 突起部
451 第一拡径部
452 第二拡径部
461 拡径部
462 胴部
463 爪部
464 凸部
465 柱状部
466 ピン
467 突起
471 円板部
472 脚部

Claims (8)

  1. 乗物の舵角を操作するステアリングホイールにおいて、
    前記ステアリングホイールの骨格を形成する芯金と、
    前記ステアリングホイールに配置されるエアバッグモジュールと、
    前記芯金と前記エアバッグモジュールとの間に配置されたホーンスイッチと、を含み、
    前記ホーンスイッチは、
    前記芯金に形成された第一開口部に対して軸方向に摺動可能に接続される第一端部と、前記エアバッグモジュールに形成された第二開口部に係止可能に配置される第二端部と、を備えたガイドピンと、
    前記ガイドピンの前記第一端部側の軸部に軸方向に摺動可能に配置されたガイドスリーブと、
    前記ガイドピンの前記第二端部側の軸部に固定されたストッパと、
    前記ガイドスリーブと前記ストッパとの間に配置されたホーンスプリングと、
    前記第二端部と前記ストッパとの間に配置され前記第二開口部の内縁に係止されるダンパと、
    前記芯金に配置された固定側接点と、
    前記エアバッグモジュールに配置された可動側接点と、を含み、
    前記ガイドスリーブの外径は、前記第一開口部の内径よりも大きく前記第二開口部の内径よりも小さく構成され、前記ストッパの外径は、前記ホーンスプリングの直径よりも大きく前記第二開口部の内径よりも小さく構成されている、
    ことを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記ストッパ及び前記ガイドスリーブは、前記可動側接点が前記固定側接点に到達した際に互いに接触しないように構成されている、請求項1に記載のステアリングホイール。
  3. 前記ガイドピンは、前記第一端部側に形成された凹部を備え、前記ガイドスリーブは、前記凹部に係止可能な爪部を備えている、請求項1に記載のステアリングホイール。
  4. 前記ガイドピンは、前記第二端部側の周方向に形成された溝部を備え、前記ストッパは、前記溝部に係止可能なフランジ部と、該フランジ部の下面から前記ガイドピンの軸方向に沿って延設された軸部と、前記フランジ部及び前記軸部を周方向に複数に分割する切欠部と、を備えている請求項1に記載のステアリングホイール。
  5. 前記ストッパは、平面視で略C字形状に形成されている、請求項4に記載のステアリングホイール。
  6. 前記ホーンスイッチは、前記第二開口部と前記ダンパとの間に配置されたプロテクタと、前記第二端部を覆うように前記プロテクタに係止されるカバー部材と、を備える請求項1に記載のステアリングホイール。
  7. 前記ホーンスイッチは、前記可動側接点が前記固定側接点に到達した後の前記エアバッグモジュール又は前記ガイドピンの移動を規制するブロック部材を備える、請求項1に記載のステアリングホイール。
  8. 前記ストッパ及び前記ガイドスリーブは、前記エアバッグモジュール又は前記ガイドピンが前記ブロック部材に衝突した際に互いに接触しないように構成されている、請求項7に記載のステアリングホイール。

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