JP2020127632A5 - - Google Patents

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本発明は上記観点に鑑みてなされたものであり、遊技者の意思に基づいて実行される操作に関連して出力される音情報を用いて設定値(当選確率に関する設定)を示唆することで、遊技者に期待感を与え、遊技興趣を更に高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の遊技機は、
遊技者にとって有利度が異なる複数種類の設定値のうちから、何れかの設定値に設定可能な設定手段と、
遊技者によって操作可能な操作手段と、
所定の条件の成立に基づいて当否判定を実行する当否判定手段と、
別情報を表示することにより前記当否判定の結果を報知する識別情報変動表示手段と、
前記当否判定の結果に基づいて遊技演出を実行する演出手段と、を具備し、
記操作手段操作に基づいて前記遊技演出の演出内容に変化を生じさせることが可能であって、
前記当否判定の結果が当選となる確率として設定されている設定確率を、前記設定手段によって設定した設定値の種別に応じて異なる値に設定変更可能であるとともに、
前記操作手段の操作を促す音情報を出力する音情報出力手段を備え、
前記音情報出力手段は、前記設定手段で設定された設定値が最も有利度の高い場合には、所定確率で通常とは異なる特別な音情報を出力することを特徴とする。
この音情報は、遊技者の意思に基づく操作に関連して出力される音情報であり、遊技の流れで不可避的に出力される音情報ではない。つまり、遊技者の意思に基づく操作に関連して出力されると共に、所定のタイミング(常時若しくは一定周期で生ずる予め予測可能なタイミングではなく、例えば、乱数抽選で無作為に生じた所定のタイミング)で出力される音情報を用いて、その時点の設定値が示唆される。このため、音情報を用いて、その時点の設定値が強いインパクトで遊技者に伝達される。
このように、本発明によると、操作するか否かが遊技者の選択に任される操作手段の操作(遊技者が示唆する操作タイミング、つまり、遊技者自身のタイミングの操作)に絡ませて出力される音情報を用いて設定示唆を行う。
よって、遊技者は、操作手段の操作が行われた際に出力される音情報として、通常と異なる音情報が出力されるか否かを十分な期待感を抱きつつ判定することとなり、遊技興趣を更に高めることができる。
本発明において、「設定値が所定値である場合に通常とは異なる特別な音情報が出力される確率」、つまり、「所定確率」を100%未満の確率とすること(特に60%未満、更に好ましくは30%未満とすること)が望ましい。蓋し、特別な音情報が簡単に出力されると(例えば、100%の確率で出力されると)、高設定(当選となる確率が高い設定)であることが示唆される場合には、遊技者が当該遊技機で遊技を続行することが考えられる。その一方、簡単に(例えば、100%の確率で)出力される「特別な音情報」によって、高設定であることがなかなか示唆されない場合には、当該遊技機の設定が高設定であると理解し難いため、当該遊技機で遊技を続行する遊技者が減少し、当該遊技機の稼働率が低下するおそれがあるからである。但し、本発明は「所定確率」を100%とすることを排除するものではない。
本発明の「所定の条件の成立に基づいて当否判定を実行する」の意義は、遊技機の種類によって以下のように異なる。つまり、弾球遊技機においては、始動口に遊技球が入賞することに基づいて当否判定を実行し、回胴式遊技機においては、レバー操作に基づいて当否判定を実行する。
また、本発明の「演出手段」としては、例えば、「表示演出を行う演出表示手段」と、「音情報による演出を行う音情報出力手段(スピーカ等)」、「電飾的な演出を行う電飾演出手段(LEDなど)」、「可動物(役物等)の作動や出現で演出を行う可動演出手段)」等とのうち、少なくとも音情報出力手段(スピーカ等)」を含む1若しくは2以上の演出手段を例示できる。
本発明の音情報(つまり、操作手段の操作に関連する音情報)は、音情報出力手段(スピーカ)によって所定のタイミングで出力される。具体的には、操作手段の操作に係わる表示(操作手段の操作を示唆する表示、操作手段の操作が開始される可能性を示す前兆表示等)の出現に伴って発生する効果音(表示がされたことを報知する報知音等)や、操作手段の操作に伴って発生する操作音等を例示できる。
また、本発明に示す音情報は、効果音(表示音)に限定されず、例えば、操作を勧めるアナウンス音であってもよい。例えば、有効期間の開始に伴って出力されるアナウンス音(「操作手段を操作して下さい」というアナウンス音)や、有効期間の開始前に出力されるアナウンス音(「操作手段を操作できるかもしれません」というアナウンス音)等を例示できる。これらの場合、演出手段として、演出表示手段を備えない遊技機であっても、有効期間の開始を報知したり、有効期間が開始されるかもしれないことを予告したりすることができる。
本発明の音情報出力手段は、設定値が所定値でない場合には通常の音情報(以下、通常音情報という)を出力し、設定値が所定値である場合には所定確率で、通常音情報とは異なる特別な音情報(以下、特別音情報という)を出力する。ここで、通常音情報と特別音情報とは、遊技者が聴覚によって識別可能な音情報である。例えば、通常音情報と特別音情報を(a)音程が異なる音声で構成される音情報、(b)発声者の性別が異なる音情報、(c)発声者の年齢層が異なる音情報、(d)発声者数が異なる音情報等とすることができる。
また、本発明に示す音情報をアナウンス音で構成する場合には、通常音情報と特別音情報とがアナウンスの内容に差異を有していてもよい。例えば、(1)一方を「操作手段を操作して下さい」という内容とし、他方を「操作手段を操作しなさい」というアナウンス内容とする場合、(2)一方を「共通語によるアナウンス内容」、他方を「方言によるアナウンス内容」とする場合、(3)一方と他方を「他言語によるアナウンス内容」とする場合等を例示できる。
また、他の形態の遊技機として、
請求項1に記載の遊技機において、
前記音情報は、
前記有効期間が開始可能性を示唆する前兆表示の出現に伴い出力される前兆表示出現音情報と、
前記有効期間が開始したことに伴い出力されるとともに、前記操作手段の操作を促す操作促進表示に伴い出力される操作促進表示出現音情報と、
前記有効期間中に前記操作手段が操作されたことに伴い出力される操作音情報と、
のうち少なくとも1個であることを特徴とする。
他の形態の発明は「操作手段の操作に関連する音情報」の具体的内容を例示するものである。
つまり、本発明の音情報として、(1)操作手段の操作を有効とする期間(有効期間)が開始される可能性を示す前兆状態である場合に出力される音情報(以下、前兆型音情報という)と、(2)操作手段の操作を有効とする期間(有効期間)が開始し、操作手段の操作を促す音情報(以下、促進型音情報という)と、(3)操作手段の操作を有効とする期間(有効期間)において、操作手段が操作されることに伴い出力される操作音情報と、のうちの少なくとも何れかを例示できる。
ここで、前兆型音情報が出力されると、(1)一律に有効期間が開始されることとしてもよいし、(2)前兆型音情報が出力されると、その後、有効期間が開始される場合と、開始されない場合が存在してもよい。そして、(1)の場合には、所定の変動パターンが選択される場合にのみ、前兆型音情報が出力され、(2)の場合には所定の変動パターンが選択されない場合にも、前兆型音情報が出力される。後者(2)の場合には、ボタン演出を行わない場合にも、設定示唆を行うため、設定示唆の頻度を高くすることができる。
また、前兆型音情報と促進型音情報が出力される場合において、両者が一連の音情報(両者が同一種類の音情報)として連続的に出力されてもよいし(実施例1を参照)、前兆型音情報と促進型音情報が異なる音情報として出力されてもよい。
以上のように、本発明の遊技機によると、遊技者の意思に基づいて実行される操作に関連して出力される音情報を用いて設定値を示唆することで、遊技者に十分な期待感を与え、遊技興趣を更に高めることができる。

Claims (1)

  1. 遊技者にとって有利度が異なる複数種類の設定値のうちから、何れかの設定値に設定可能な設定手段と、
    遊技者によって操作可能な操作手段と、
    所定の条件の成立に基づいて当否判定を実行する当否判定手段と、
    別情報を表示することにより前記当否判定の結果を報知する識別情報変動表示手段と、
    前記当否判定の結果に基づいて遊技演出を実行する演出手段と、を具備し、
    記操作手段操作に基づいて前記遊技演出の演出内容に変化を生じさせることが可能であって、
    前記当否判定の結果が当選となる確率として設定されている設定確率を、前記設定手段によって設定した設定値の種別に応じて異なる値に設定変更可能であるとともに、
    前記操作手段の操作を促す音情報を出力する音情報出力手段を備え、
    前記音情報出力手段は、前記設定手段で設定された設定値が最も有利度の高い場合には、所定確率で通常とは異なる特別な音情報を出力することを特徴とする遊技機。
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