JP2020125842A - ホース継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホース継手とホースとのシール性を高める。【解決手段】ホース継手10は、管部12と、ホース結合部14とが同一軸心上に並べられて構成されている。管部12とホース結合部14とは単一のパイプ材16により一体成形されている。ホース結合部14は、ニップル部18と、ソケット部20とで構成されている。ニップル部18は、管部12と同軸上に位置している。ソケット部20は、内側筒部24と、外側筒部26と、屈曲部28とで構成されている。内側筒部24は、ニップル部18につながるパイプ材16の部分が起立しニップル部18の半径方向外側で筒状に延在している。外側筒部26は、管部12につながるパイプ材16の部分が起立し内側筒部24の半径方向外側で筒状に延在し内側筒部24の半径方向外側に重ね合わされている。屈曲部28は、内側筒部24の先端と外側筒部26の先端を接続するパイプ材16の部分から構成されている。【選択図】図1

Description

本発明はホース継手に関する。
ホース継手はホースの端部に連結され、ホース内を流れる流体を適宜機器に供給し、あるいは、適宜機器から排出させるものである。
ホース継手は、互いに結合されたニップルとソケットとを含んで構成され、ニップルの外周部とソケットの内周部との間にホースが挿入された状態で、ソケットをその半径方向内側に加締めることによってホース継手がホースの端部に取り付けられる。
また、ニップルとソケットとの結合構造として以下のようなものが知られている。
1)ニップルの外周面に軸方向に離間した2つのビードを形成し、それら2つのビードによってソケットの端部を挟持することでニップルとソケットとを結合する。
2)ニップルの外周面に環状の凹溝を形成し、ソケットの端部を凹溝に向けて加締めることでニップルとソケットとを結合する。
特開2017−194133号公報
ところで、ホース継手とホースとのシール性を高めるためには、ソケットの肉厚を確保することが重要である。
しかしながら、前者の構造では、ソケットの肉厚を大きく確保すると、2つのビードの間にソケットの端部を挟持する強度が不足してソケットとニップルの結合強度が不足するため、ソケットの肉厚を大きく確保する上で不利がある。
また、後者の構造では、ソケットの肉厚を大きく確保すると、ソケットの端部を凹溝に向けて十分に加締めることが難しく、ソケットとニップルの結合強度が不足するため、ソケットの肉厚を大きく確保する上で不利がある。
したがって、従来構造では、ソケットの肉厚を確保しつつソケットとニップルの結合強度を確保しホース継手とホースとのシール性を高める上で改善の余地がある。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、その目的はホース継手とホースとのシール性を高める上で有利なホース継手を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、管部とホース結合部とが同軸上に並べられて構成されたホース継手であって、前記管部と前記ホース結合部とは単一のパイプ材により一体成形され、前記ホース結合部は、前記管部と同軸上のニップル部と、前記管部と前記ニップル部の境の箇所から起立し前記ニップル部の半径方向外側で筒状に延在するソケット部とで構成され、前記管部は、前記パイプ材が延在する部分で構成され、前記ニップル部は、前記管部とは異なる前記パイプ材の箇所が延在する部分で構成され、前記ソケット部は、前記ニップル部につながる前記パイプ材の部分が起立し前記ニップル部の半径方向外側で筒状に延在する内側筒部と、前記管部につながる前記パイプ材の部分が起立し前記内側筒部の半径方向外側で筒状に延在し前記内側筒部の半径方向外側に重ね合わされる外側筒部と、それら内側筒部の先端と外側筒部の先端を接続する前記パイプ材の部分からなる屈曲部とで構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記内側筒部の外周面と前記外側筒部の内周面との間には、前記管部および前記ニップル部に流通される流体が満たされる隙間が確保されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記ニップル部には、前記ニップル部の周方向に延在し前記ニップル部の長手方向に並べられた複数の凹凸部またはニップル部の長手方向に延在し前記ニップル部の周方向に並べられた複数の凹凸部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ホース継手が単一のパイプ材から構成されているので、ソケットをニップルに加締める構造が不要となる。
したがって、ソケット部をニップル部よりも大きな肉厚としてもソケット部のニップル部への取付強度を確保でき、ソケット部とホースとの結合強度を高める上で有利となり、ホースとの結合強度を長期に渡って確保でき、ホース継手とホースとのシール性を高める上で有利となる。
また、本発明によれば、ホース継手の内部を流れる流体が環状の隙間に進入し、ソケット部は流体の圧力により半径方向内側に変位するため、ホース継手とホースとのシール性を高める上でより有利となる。
また、本発明によれば、ニップル部に複数の凹凸部を設けたので、ホース継手とホースとの結合強度を高める上で有利となる。
実施の形態に係るホース継手の一部を破断した側面図である。 パイプ材をビード加工することによりビード部を形成する第1の工程を示す断面図である。 パイプ材をビード加工することによりビード部を形成する第2の工程を示す断面図である。 パイプ材をスピニング加工することによりニップル部に対応する部分に凹凸部を形成する工程を示す断面図である。 ビード部をプレス加工により折り曲げてソケット部を形成する第1の工程を示す断面図である。 ビード部をプレス加工により折り曲げてソケット部を形成する第2の工程を示す断面図である。 ビード部をプレス加工により折り曲げてソケット部を形成する第3の工程を示す断面図である。
次に、本発明の実施の形態に係るホース継手について説明する。
ホース継手はホースの端部に連結され、ホース内を流れる流体を適宜機器に供給し、あるいは、適宜機器から排出させるものである。
図1に示すように、ホース継手10は、管部12と、ホース結合部14とが同一軸心上に並べられて構成されている。
管部12とホース結合部14とは単一のパイプ材16により一体成形されている。
このようなパイプ材16として、例えば、STKM11Aなどに代表される機械構造用炭素鋼鋼管や従来公知の様々なパイプ材が使用可能である。
管部12は、パイプ材16が直線状に延在する部分で構成されている。
ホース結合部14と反対側に位置する管部12の端部には、例えば、不図示の加締めナットが回転可能に取着され、加締めナットを介してホース継手10が適宜機器に係脱可能に着脱されるように構成されている。なお、ホース継手10と機器との結合構造には様々なものが存在しており、本発明のホース継手10は結合構造の如何に拘わらず適用可能である。
なお、本実施の形態では、管部12が直線状に延在しているが、管部12は湾曲状に延在していてもよく、その場合には、ホース結合部14側の管部12の端部の軸心と、ホース結合部14の端部の軸心とが合致される。
ホース結合部14は、ニップル部18と、ソケット部20とで構成され、管部12の内部とニップル部18の内部とが同軸上で連通しホース継手10の流路11を構成している。
ニップル部18は、管部12と同軸上に位置し、管部12とは異なるパイプ材16の箇所が直線状に延在する部分で構成されている。
ニップル部18には、ニップル部18の周方向に延在しニップル部18の長手方向に並べられた複数の凹凸部22またはニップル部18の長手方向に延在しニップル部18の周方向に並べられた複数の凹凸部が設けられ、ソケット部20の加締め時にホースとホース結合部14とが効率的に一体化して結合するように図られている。
ソケット部20は、管部12とニップル部18の境の箇所から起立しニップル部18の半径方向外側でニップル部18と同軸上で筒状に延在している。
ソケット部20は、内側筒部24と、外側筒部26と、屈曲部28とで構成されている。
内側筒部24は、ニップル部18につながるパイプ材16の部分が起立しニップル部18の半径方向外側で筒状に延在している。
内側筒部24の内周面2402とニップル部18の外周面1802との間には、ホースが挿入される環状空間30が設けられている。
外側筒部26は、管部12につながるパイプ材16の部分が起立し内側筒部24の半径方向外側で筒状に延在し内側筒部24の半径方向外側に重ね合わされている。
したがって、ソケット部20は、管部12およびニップル部18の2倍の肉厚を有していることになる。
内側筒部24の外周面2404と外側筒部26の内周面2602との間には、例えば、100分の1mm程度の隙間32Aが確保されている。
屈曲部28は、内側筒部24の先端と外側筒部26の先端を接続するパイプ材16の部分から構成されている。
内側筒部24がニップル部18から起立する基部と、外側筒部26が管部12から起立する基部との間には、流路11から流路11の径方向外側に至るにつれて流路11に沿った幅が次第に小さくなる隙間32Bが流路11の全周に設けられ、この隙間32Bは、内側筒部24の外周面2404と外側筒部26の内周面2602との間の隙間32Aに連通している。
次に、このようなホース継手10の製造方法について説明する。
まず、図2に示すように直線状に延在するパイプ材16を用意する。
次に、パイプ材16にビード加工を行ない、図3に示すように、ビード部38を成型するための下側金型34と、上側金型36とを用意する。
下側金型34は、平坦面からなる上面3402と、上面3402に形成された円形の凹部3404と、凹部3404の平坦な底面3406の中央にパイプ材16が挿通する内径で貫通形成されたパイプ材挿通孔3408とを備えている。
上側金型36は、平坦面からなる下面3602と、下面3602に開口しパイプ材16が挿通する内径で上側金型36に貫通形成されたパイプ材挿通孔3604とを備えている。
下側金型34と上側金型36は、それらパイプ材挿通孔3408、3604の軸心が合致し、かつ、凹部3404の底面3406と下面3602とが対向した状態で離間接近するように構成されている。
ビード加工に際しては、管部12に対応するパイプ材16の長手方向の一側を下側金型34のパイプ材挿通孔3408に挿通し、下側金型34に対してパイプ材16をその長手方向に移動不能に固定する。
そして、ニップル部18に対応するパイプ材16の長手方向の他側を上側金型36のパイプ材挿通孔3604に挿通し、上側金型36に対してパイプ材16をその長手方向に移動不能に固定する。
この際、下側金型34の凹部3404の底面3406と上側金型36の下面3602との間は離間しており、下側金型34の凹部3404の底面3406と上側金型36の下面3602との間にパイプ材16の中間部が位置している。
この状態で下側金型34と上側金型36を接近する方向に移動させてパイプ材16にビード加工を施す。
これにより、パイプ材16の中間部がパイプ材16の長手方向に沿って押しつぶされ、パイプ材16の中間部は半径方向外側に変形していく。
そして、図3に示すように、中間部は、その下側金型34寄りの部分と上側金型36寄りの部分が重ね合わされるように変形し、この変形した部分が下側金型34の凹部3404の底面3406と上側金型36の下面3602との間に挟み込まれて扁平に成型される。
これによりパイプ材16の長手方向の一側により管部12が形成され、パイプ材16の長手方向の他側によりニップル部18が形成され、それら管部12とニップル部18との境の箇所にパイプ材16の長手方向の中間部により環板状のビード部38が形成される。
この環板状のビード部38は、屈曲部28で接続された内側筒部24と外側筒部26とが重ね合わされたものであり、ビード部38は管部12とニップル部18の軸心と直交する平面上を延在している。
ビード部38が形成されたならば、パイプ材16を下側金型34および上側金型36から取り外し、図4に示すように、管部12を回転治具44のパイプ材挿通孔4402に挿通し、回転治具44に対してパイプ材16をその周方向に回転不能に固定する。
そして、モータにより回転治具44を介してパイプ材16をその軸心を中心に回転させながら、ニップル部18の外周面の箇所に加工ローラ40を押し付けてスピニング加工を施す。
これにより、ニップル部18の外周面に、ニップル部18の周方向に延在しニップル部18の長手方向に並べられた複数の凹凸部22を成形する。
ニップル部18に凹凸部22を成形したならば、パイプ材16を回転治具44から取り外す。
そして、図5に示すように、ソケット部20をプレス加工により成形するための下側金型46と上側金型48を用意する。
下側金型46は、凹部4602を形成する湾曲面状の底面4604と、底面4604の中央にパイプ材16が挿通する内径で貫通形成されたパイプ材挿通孔4606とを備えている。
上側金型48は、下側金型46の底面4604に対応する凸状で湾曲面状の下面4802と、下面4802の中央に開口しパイプ材16が挿入する内径で形成されたパイプ材挿入孔4804とを備えている。
下側金型46と上側金型48は、それらパイプ材挿通孔4606、パイプ材挿入孔4804の軸心が合致し、かつ、凹部4602の底面4604と下面4802とが対向した状態で離間接近するように構成されている。
プレス加工に際しては、ニップル部18を上側金型48のパイプ材挿入孔4804に挿入し、上側金型48に対してパイプ材16をその長手方向に移動不能に固定する。この場合に、上側金型48の下面4802の中央部にビード部38の中央部の上面が当接した状態とする。
そして、管部12を下側金型46のパイプ材挿通孔4606に挿通し、下側金型46と管部12とがパイプ材16の長手方向に相対的に移動できるようにする。この場合に、ビード部38の下面と下側金型46の凹部4602の底面4604との間は離間している。
この状態で下側金型46と上側金型48を接近する方向に移動させてビード部38にプレス加工を施す。
これにより、ビード部38は、下側金型46の凹部4602の底面4604と上側金型48の下面4802との間に挟み込まれ、半径方向外側に至るにつれてニップル部18側に変位する湾曲形状に成形される。
ビード部38が湾曲形状に成形されたならば、図6に示すように、下側金型46および上側金型48を交換して上記と同様のプレス加工を行なう。
この際、下側金型46の凹部4602の底面4604の湾曲形状、および、上側金型48の下面4802の湾曲形状は、図5の場合に比較してより曲率半径が小さいものとなっている。
最後に、図7に示すように、下側金型50と上側金型52を用いてプレス加工を行なう。
下側金型50は、ソケット部20の輪郭に対応した内周面5002と、内周面5002の中央に管部12が挿通する内径で貫通形成された管部挿通孔5004とを備えている。
上側金型52は、環状空間30(図1参照)に対応した外周面5202と、外周面5202の中央にニップル部18が挿入される内径で形成されたニップル挿入孔5204とを備えている。
プレス加工に際しては、ニップル部18を上側金型52のニップル挿入孔5204に挿入し、上側金型52に対してパイプ材16をその長手方向に移動不能に固定する。この場合に、上側金型52の外周面5202の中央部にビード部38の中央部の上面が当接した状態とする。
そして、管部12を下側金型50の管部挿通孔5004に挿通し、下側金型50と管部12とがパイプ材16の長手方向に相対的に移動できるようにする。この場合に、ビード部38の下面と下側金型50の内周面5002との間は離間している。
この状態で下側金型50と上側金型52を接近する方向に移動させてビード部38にプレス加工を施す。
これにより、ビード部38は、下側金型50の内周面5002と上側金型52の外周面5202との間に挟み込まれ、ニップル部18と同軸上のソケット部20に成形される。
そして、パイプ材16を下側金型50および上側金型52から取り外すことで、図1に示すように、ニップル部18、ソケット部20が構成されたホース継手10が得られる。
本実施の形態のホース継手10では、従来と同様に、環状空間30にホースを挿入し、ソケット部20を加締めることでホースと結合する。
本実施の形態では、ホース継手10は、単一のパイプ材16から構成されているので、従来のホース継手のようにソケットをニップルに加締める構造が不要となる。
したがって、ソケット部20を実施の形態のようにニップル部18の2倍の肉厚としてもソケット部20のニップル部18への取付強度を確保できる。
また、ソケット部20をニップル部18よりも大きな肉厚としたので、ソケット部20とホースとの結合強度を高める上で有利となり、ホースとの結合強度を長期に渡って確保でき、ホース継手10とホースとのシール性を高める上で有利となる。
また、本実施の形態では、ソケット部20は、二重構造で外側筒部26と内側筒部24との間の環状の隙間32Aが確保されているので、流路11を流れる流体が環状の隙間32Aに進入し、ソケット部20は流体の圧力により半径方向内側に変位しシール性が高められる。これは、ソケット部20は外側が加締められることで内側よりも大きく変形しているので、半径方向外側に拡がるよりも半径方向内側に膨らみやすくなるためである。
なお、ニップル部18に設けられる複数の凹凸部22は省略してもよいが、複数の凹凸部22を設けると、ホース継手10とホースとの結合強度を高める上で有利となる。
また、本実施の形態では、パイプ材16をビード加工することで管部12とニップル部18との境の箇所に、管部12およびニップル部18の軸心と直交する平面上で、環板状に延在するビード部38を設け、ビード部38をプレス加工することによりニップル部18の半径方向外側で筒状に延在するソケット部20を設けるようにした。
したがって、単一のパイプ材16から管部12とホース結合部14とが一体成形されたホース継手10を簡単に得る上で有利となる。
10 ホース継手
11 流路
12 管部
14 ホース結合部
16 パイプ材
18 ニップル部
20 ソケット部
22 凹凸部
24 内側筒部
2402 内周面
2404 外周面
26 外側筒部
2602 内周面
28 屈曲部
32A 隙間
38 ビード部

Claims (3)

  1. 管部とホース結合部とが同軸上に並べられて構成されたホース継手であって、
    前記管部と前記ホース結合部とは単一のパイプ材により一体成形され、
    前記ホース結合部は、前記管部と同軸上のニップル部と、前記管部と前記ニップル部の境の箇所から起立し前記ニップル部の半径方向外側で筒状に延在するソケット部とで構成され、
    前記管部は、前記パイプ材が延在する部分で構成され、
    前記ニップル部は、前記管部とは異なる前記パイプ材の箇所が延在する部分で構成され、
    前記ソケット部は、前記ニップル部につながる前記パイプ材の部分が起立し前記ニップル部の半径方向外側で筒状に延在する内側筒部と、前記管部につながる前記パイプ材の部分が起立し前記内側筒部の半径方向外側で筒状に延在し前記内側筒部の半径方向外側に重ね合わされる外側筒部と、それら内側筒部の先端と外側筒部の先端を接続する前記パイプ材の部分からなる屈曲部とで構成されている、
    ことを特徴とするホース継手。
  2. 前記内側筒部の外周面と前記外側筒部の内周面との間には、前記管部および前記ニップル部に流通される流体が満たされる隙間が確保されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のホース継手。
  3. 前記ニップル部には、前記ニップル部の周方向に延在し前記ニップル部の長手方向に並べられた複数の凹凸部またはニップル部の長手方向に延在し前記ニップル部の周方向に並べられた複数の凹凸部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のホース継手。
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