JP2020123833A - 放送装置、警報システム、警報方法およびプログラム - Google Patents

放送装置、警報システム、警報方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】緊急警報情報が発せられたことを瞬時に報知することができる放送装置、警報システム、警報方法およびプログラムを提供する。【解決手段】放送装置1は、緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部11と、緊急警報情報受信部11が緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信する放送波送信部12と、を備える。AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置2を起動させる起動フラグを含み、緊急警報情報に関する情報を含まない。【選択図】図1

Description

本発明は、放送装置、警報システム、警報方法およびプログラムに関する。
近年、災害発生時に危険の到来または避難情報などを速やかに伝達することが望まれている。特許文献1には防災・安全情報を提供する方法が開示されている。特許文献1の方法では、平時は、送信装置から受信装置へ音楽などのコンテンツをV−Lowマルチメディア放送で配信している。緊急時には、自治体からの要請に応じて、送信装置から受信装置へ災害・安全情報を優先して配信している。この緊急時では、送信装置において、入力された防災・安全情報を含むセグメントを、自動起動信号を含む付加情報(AC信号)としてフレームを生成し、そのフレームをデジタル信号として送信している。複数の地域に防災・安全情報を配信する場合、送信装置では、複数のセグメントを生成し、それぞれのセグメントに、防災・安全情報の配信対象の地域を定義している。予め地域登録された受信装置が配信対象である場合、その受信装置は、送信されたデジタル信号を受信し、そのデジタル信号に付加情報が含まれていると、自動起動し、ユーザに対して、防災・安全情報を受信したことを知らせている。
特開2016−103781号公報
防災・安全情報が大雨、洪水または竜巻などの局地性の高い情報である場合には、特許文献1の方法により、地域単位での防災・安全情報の提供を確実に行うことが可能となる。しかしながら、少しでも速く警告を発することが求められる緊急地震速報などの場合、特許文献1のように、防災・安全情報からセグメントを生成し、その際に配信地域を定義してフレームを生成する処理を行っていると、瞬時に警告を発せられないおそれがある。
そこで、本発明は、緊急警報情報が発せられたことを瞬時に報知することができる放送装置、警報システム、警報方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における放送装置は、
緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部と、
前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信する放送波送信部と、
を備え、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における警報システムは、
放送装置と、警報出力を制御する警報制御装置と、を備える警報システムであって、
前記放送装置は、
緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部と、
前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を
送信する放送波送信部と、
を備え、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まず、
前記警報制御装置は、
自装置を稼働状態または停止状態にする状態切替部と、
自装置が前記稼働状態または前記停止状態にかかわらず、前記放送波を受信する放送波受信部と、
警報を出力する警報出力部と、
を備え、
前記状態切替部は、自装置が前記停止状態である場合、前記放送波受信部が前記放送波を受信すると、自装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替え、
前記警報出力部は、前記状態切替部が自装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えた場合に、警報を出力する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における警報方法は、
(a)緊急警報情報を受信するステップと、
(b)前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信するステップと、
を備え、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における警報方法は、
放送装置と、警報出力を制御する警報制御装置と、を備えるシステムで、警報を出力する警報方法であって、
(a)前記放送装置で緊急警報情報を受信するステップと、
(b)前記緊急警報情報を受信すると、前記警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まないAC信号を有する放送波を送信するステップと、
(c)前記警報制御装置が稼働状態または停止状態にかかわらず、前記警報制御装置で放送波を受信するステップと、
(d)前記警報制御装置が前記停止状態である場合、前記(c)のステップで前記放送波を受信すると、前記警報制御装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えるステップと、
(e)前記(d)のステップで、前記警報制御装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えた場合に、警報を出力するステップと、
を備える、ことを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、
(a)緊急警報情報を受信するステップと、
(b)前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を有する放送波を送信するステップと、を実行させ、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、ことを特徴とする。
以上のように本発明によれば、放送装置が送信する放送波のAC信号には、緊急警報情報に関する情報が含まれないため、緊急警報情報に関する情報を含むAC信号を生成する必要がない。その生成処理を省略することで、放送装置が緊急警報情報を受信してから、
警報制御装置を起動させるまでの時間を短くすることができる。これにより、緊急警報情報が発せられたことを瞬時に報知することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る放送装置の概略構成を示す図である。 図2は、放送装置の具体的構成を示す図である。 図3は、AC信号の構成を示す図である。 図4は、警報制御装置の具体的構成を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る警報システムの利用例を説明するための図である。 図6は、本発明の実施の形態における放送装置の動作を示すフロー図である。 図7は、本発明の実施の形態における警報制御装置の動作を示すフロー図である。 図8は、本発明の実施の形態における放送装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施形態1における放送装置、警報システム、警告方法およびプログラムについて、図1〜図8を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、図1を用いて、本発明の一実施の形態に係る放送装置および警報システムの概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る放送装置1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、放送装置1は、警報制御装置2とともに利用される。まず、警報制御装置2について簡単に説明する。
警報制御装置2は、稼働状態または停止状態となる。稼働状態とは、電源がオンされた状態であって、動作が可能な状態である。停止状態とは、電源がオフされた状態である。停止状態には、電源がオンされた状態を保ちつつ省電力の状態となる、いわゆるスリープ状態(休止状態)が含まれる。
警報制御装置2は、V−Low(VHS−Low)マルチメディア放送波によって配信される放送波を受信する受信装置である。警報制御装置2は、停止状態であっても放送波が受信可能である。停止状態である警報制御装置2が放送波を受信した場合、その放送波に、起動フラグを含むAC(Auxiliary Channel)信号が付加されていると、警報制御装置2は、停止状態から稼働状態へと切り替わる。
警報制御装置2は、警報出力を制御する装置である。警報制御装置2は、例えばスピーカまたは警告灯などを有する。または、警報制御装置2は、外部のスピーカまたは警告灯などと、有線または無線により接続される。警報制御装置2は、AC信号を含む放送波を受信すると、スピーカまたは警告灯から周囲に警告を発する。このとき、警報制御装置2が停止状態である場合、警報制御装置2は、上記のように停止状態から稼働状態へ切り替わり、スピーカまたは警告灯から周囲に警告を発する。
次に、放送装置1について説明する。
放送装置1は、緊急警報情報受信部11と、放送波送信部12とを備えている。
緊急警報情報受信部11は緊急警報情報を受信する。緊急警報情報は、政府機関が全国瞬時警報システムを利用して発する情報である。緊急警報情報は、緊急地震速報、津波警報、洪水警報などである。
放送波送信部12は、緊急警報情報受信部11が緊急警報情報を受信すると、V−Lowマルチメディア放送により、AC信号を含む放送波を送信する。本実施の形態のAC信号には、緊急警報情報に関する情報が含まれず、警報制御装置2を起動させる起動フラグが含まれる。
なお、「緊急警報情報に関する情報」には、放送装置1が受信する緊急警報情報に含まれる情報、および、放送装置1においてユーザにより手入力された情報が含まれる。
以上のように、本実施の形態では、放送装置1が送信する放送波のAC信号には、緊急警報情報に関する情報が含まれないため、放送装置1において、緊急警報情報に関する情報を含むAC信号を生成する必要がない。その生成処理を省略することで、放送装置1が緊急警報情報を受信してから、停止状態の警報制御装置2を起動させるまでの時間を短くすることができる。警報制御装置2が起動することで警報が発せられるため、緊急警報情報が発せられたことを瞬時に報知することができる。
続いて、本発明の実施の形態における放送装置1、警報制御装置2およびそれを備えた警報システムについて更に具体的に説明する。
図2は、放送装置1の具体的構成を示す図である。図2に示すように、上述した放送装置1が備える放送波送信部12は、フレーム構成部121と、信号変換部122と、送信部123とを有している。
放送波送信部12は、V−Lowマルチメディア放送により放送波を送信する。V−Lowマルチメディア放送は、VHF帯の99MHz〜108MHzを利用した放送である。V−Lowマルチメディア放送では、複数のサブキャリアからなるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)フレームが構成され、放送波として送信される。
従来、V−Lowマルチメディア放送で緊急警報情報を伝送する場合、緊急警報情報は、OFDMフレームのセグメント番号0に配置されるACシンボルにより配信される。ACシンボルは、AC信号により生成される。AC信号とは、省令で定められた、放送に関する付加情報信号である。放送に関する付加情報とは、変調波の伝送制御に関する付加情報または、上記の緊急警報情報に関する情報である。
フレーム構成部121は、AC信号を付加したOFDMフレームを構成する。本実施の形態では、フレーム構成部121は、警報制御装置2を起動させる起動フラグを含み、緊急警報情報に関する情報を含まないAC信号を生成し、そのAC信号を付加したOFDMフレームを構成する。
ここで、AC信号について詳述する。図3は、AC信号の構成を示す図である。図3に示すように、AC信号は、B〜B203の204ビットのデータ量を持つ。
は復調基準信号である。
〜Bは構成識別である。B〜Bにより、AC信号が、変調波の伝送制御に関
する付加情報であるか、地震動警報情報であるかが区別される。例えば、構成識別を、000,010,011,100,101,111とした場合は、AC信号は、変調波の伝送制御に関する付加情報であると、受信側の警報制御装置2で区別される。また、構成識別を001,110とした場合は、AC信号は緊急警報情報に関する情報であると、警報制御装置2で区別される。
警報制御装置2では、停止状態のときに、受信した放送波に含まれるAC信号のB〜Bの構成識別が、‘001’、または、‘110’であると検出されると、警報制御装置2は、停止状態から稼働状態へと切り替わる。つまり、AC信号のB〜Bの構成識別が、警報制御装置2を起動させる起動フラグとなる。
〜B203は、変調波の伝送制御に関する付加情報または緊急警報情報の詳細内容である。AC信号が緊急警報情報に関する情報である場合、B〜B203の各ビットには、緊急警報情報の詳細内容(例えば、放送エリアなど)に応じた‘0’、‘1’、が設定される。この場合、予め決められた規則、または、手動により、‘0’、‘1’が設定され、AC信号が生成される。
本実施の形態では、AC信号には、緊急警報情報の内容を含めない。このため、フレーム構成部121は、OFDMフレームを構成する際、B〜B203の各ビットを、緊急警報情報に応じて設定する必要がない。詳しくは、フレーム構成部121は、B〜Bの構成識別を、‘001’、または、‘110’に設定し、B〜B203の全てのビットを同値(‘1’または‘0’)に設定したAC信号を生成する。そして、フレーム構成部121は、生成したAC信号を付加したOFDMフレームを構成する。
このように、フレーム構成部121は、緊急警報情報の内容を解析することなく、B〜Bの構成識別に‘001’、または、‘110’を設定し、B〜B203の各ビットには同値を設定するだけで、AC信号を自動的に生成する。このため、フレーム構成部121によるOFDMフレームの構成処理時間は、AC信号で緊急警報情報の詳細内容を伝送する場合よりも短縮される。
信号変換部122は、フレーム構成部121により構成されたOFDMフレームを、決められた周波数のデジタル信号に変換する。
送信部123は、信号変換部122により変換されたデジタル信号を送信する。
次に、警報制御装置2について説明する。図4は、警報制御装置2の具体的構成を示す図である。図4に示すように、警報制御装置2は、放送波受信部21と、状態切替部22と、警報出力部23と、接続部24とを備えている。
放送波受信部21は、警報制御装置2が停止状態または稼働状態にかかわらず、放送装置1から送信された放送波を受信する。放送波受信部21は、受信した放送波に含まれるAC信号の復調基準信号に基づいて、AC信号を復調する。放送波受信部21は、復調したAC信号の構成識別が、緊急警報情報に関する情報の伝送である場合、つまり、B〜Bが‘001’または‘110’である場合、AC信号が緊急警報情報に関する情報であると判定する。
状態切替部22は、警報制御装置2を稼働状態または停止状態にする。状態切替部22は、警報制御装置2が稼働状態であるか、停止状態であるかを判定する。状態切替部22は、警報制御装置2が停止状態である場合、AC信号が緊急警報情報に関する情報であると放送波受信部21で判定されると、警報制御装置2を停止状態から稼働状態へと切り替
える。このように、警報制御装置2は、停止状態であっても、AC信号の起動フラグにより自動起動するため、常に稼働状態としておく必要がなく、省電力を実現できる。
なお、状態切替部22は、受信した放送波にAC信号が含まれていれば、警報制御装置2を停止状態から稼働状態へと切り替えるようにしても良い。この場合、AC信号の復調基準信号であるBが起動フラグとなる。
警報出力部23は、後述の接続部24に接続される警報器3を介して警報を出力する。警報出力部23は、警報制御装置2が稼働状態時に放送波受信部21がAC信号を受信した場合、または、状態切替部22が警報制御装置2を停止状態から稼働状態へ切り替えた場合に、警報器3を介して警報を出力する。
接続部24には警報器3が接続されている。警報器3は、スピーカ、警告灯またはデジタルサイネージなどであって、周囲に警報を発する機器である。警報器3がスピーカである場合、予め録音された音声がスピーカから出力される。また、警報器3が警告灯またはデジタルサイネージである場合、警告灯は予め決められた点灯パターンで点灯し、または、デジタルサイネージは予め決められたメッセージを表示する。
なお、接続部24は、例えば、WiFi(登録商標)およびBluetooth(登録商標)等の公知の近距離無線通信の通信規格を利用して、警報器3と接続していても良いし、有線により警報器3と接続していても良い。
また、図4では、警報制御装置2は、警報器3を外部機器として、警報器3と接続する構成であるが、警報制御装置2自身が、スピーカまたは警告灯など、警告を出力する手段を有していても良い。また、警報制御装置2と警報器3とで、スマートフォン、タブレット端末、携帯ラジオなど、一つの装置を構成していても良い。
以下、本実施形態に係る放送装置1および警報制御装置2を備えた警報システム100の利用例について説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る警報システム100の利用例を説明するための図である。図5に示すように、警報システム100は競技場200に適用される。
警報制御装置2は、競技場200の管理室201などに配置される。また、図5では、警報器3として、スピーカ31および警告灯32が示されている。スピーカ31および警告灯32は、観客席202の近傍に配置される。放送装置1は、緊急警報情報を受信可能な場所に配置され、競技場200の施設管理者210に所有されている。
図5に示す例において、競技中に緊急警報情報が発せられ、放送装置1がその緊急警報情報を受信すると、放送装置1からAC信号を含む放送波が送信される。AC信号には起動フラグが含まれていているため、警報制御装置2が停止状態であっても、その放送波を受信すると、警報制御装置2は稼働状態へ切り替わる。その後、警報制御装置2は、スピーカ31および警告灯32から、音声および光により警告を発する。
競技場200内の観客等の多くはスマートフォンなど、緊急警報情報を受信できる端末を所有している。しかしながら、競技場200など、特定の空間では、電波が届かず、緊急警報情報を受信できないことがある。このため、スピーカ31および警告灯32から、緊急警報情報の発令を報知することで、競技場200内の観客および競技者などに、災害に備えた行動を促すことができる。
なお、放送装置1は、放送装置1が送信する放送波を警報制御装置2が受信できる範囲内に配置されていれば良く、競技場200内であっても良いし、競技場200外であっても良い。また、放送装置1は競技場200がある地域の自治体に所有されていても良い。また、競技場200に既存の電光掲示板または場内スピーカを、警報器3として用いても良い。さらに、警報システム100は、競技場200に限らず、映画館、コンサートホール内、車内など、特定の閉鎖空間に適用されても良い。
[システム動作]
次に、本発明の実施の形態における放送装置1および警報制御装置2の動作について、図6および図7を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態における放送装置1の動作を示すフロー図である。図7は、本発明の実施の形態における警報制御装置2の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図4を参酌する。また、本実施の形態では、放送装置1および警報制御装置2を動作させることによって、警報方法が実施される。よって、本実施の形態における警報方法の説明は、以下の放送装置1および警報制御装置2の動作説明に代える。
最初に、図6を用いて、本実施の形態における放送装置1の動作について説明する。図6は、本発明の実施の形態における放送装置1の動作を示すフロー図である。
図6に示すように、まず、放送装置1は、緊急警報情報受信部11が緊急警報情報を受信したか否かを判定する(S1)。緊急警報情報を受信していない場合(S1:NO)、放送装置1は緊急警報情報を受信するまで待機する。緊急警報情報受信部11が緊急警報情報を受信した場合(S1:YES)、フレーム構成部121はOFDMフレームを構成する(S2)。そして、信号変換部122は、フレーム構成部121により構成されたOFDMフレームを、決められた周波数のデジタル信号に変換する(S3)。その後、放送波送信部12は、デジタル信号を放送波として送信する(S4)。
次に、図7を用いて、本実施の形態における警報制御装置2の動作について説明する。図7は、本発明の実施の形態における警報制御装置2の動作を示すフロー図である。
図7に示すように、まず、放送波受信部21は、放送波を受信したか否かを判定する(S11)。放送波を受信していない場合(S11:NO)、放送波受信部21は放送波を受信するまで待機する。
放送波を受信した場合(S11:YES)、放送波受信部21は、放送波に含まれるAC信号を復調する(S12)。そして、放送波受信部21は、AC信号が緊急警報情報に関する情報であるかを判定する(S13)。つまり、放送波受信部21は、AC信号のB〜Bの構成識別が、‘001’、または、‘110’であるかを判定する。
AC信号が緊急警報情報に関する情報でない場合(S13:NO)、ステップS11の処理に戻る。AC信号が緊急警報情報に関する情報である場合(S13:YES)、状態切替部22は、警報制御装置2の状態を取得し(S14)、警報制御装置2が停止状態であるか否かを判定する(S15)。
警報制御装置2が停止状態である場合、状態切替部22は、警報制御装置2を停止状態から稼働状態へ切り替える(S16)。そして、警報出力部23は、接続部24に接続された警報器3を介して警報を出力する(S17)。
一方、警報制御装置2が停止状態でない場合(S15:NO)、すなわち、警報制御装置2が稼働状態である場合、警報出力部23は、接続部24に接続された警報器3を介し
て警報を出力する(S17)。
[発明の効果]
以上のように本実施の形態によれば、放送装置1が送信する放送波のAC信号には、緊急警報情報に関する情報が含まれないため、緊急警報情報に関する情報を含むAC信号を生成する必要がない。その生成処理を省略することで、放送装置1が緊急警報情報を受信してから、警報制御装置2を起動させるまでの時間を短くすることができる。これにより、緊急警報情報が発せられたことを瞬時に報知することができる。
[プログラム]
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図6に示すステップS1〜S4を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における放送装置と警報方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、緊急警報情報受信部11および放送波送信部12として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、緊急警報情報受信部11および放送波送信部12のいずれかとして機能しても良い。
[物理構成]
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、放送装置1を実現するコンピュータについて図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態における放送装置1を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図8に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス125を介して、互いにデータ通信可能に接続される。なお、コンピュータ110は、CPU111に加えて、又はCPU111に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていても良い。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、C
PU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態における放送装置1は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、放送装置1は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)〜(付記6)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部と、
前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信する放送波送信部と、
を備え、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、
放送装置。
(付記2)
放送装置と、警報出力を制御する警報制御装置と、を備える警報システムであって、
前記放送装置は、
緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部と、
前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信する放送波送信部と、
を備え、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まず、
前記警報制御装置は、
自装置を稼働状態または停止状態にする状態切替部と、
自装置が前記稼働状態または前記停止状態にかかわらず、前記放送波を受信する放送波受信部と、
警報を出力する警報出力部と、
を備え、
前記状態切替部は、自装置が前記停止状態である場合、前記放送波受信部が前記放送波を受信すると、自装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替え、
前記警報出力部は、自装置が前記稼働状態で前記放送波受信部が前記放送波を受信した場合、または、前記状態切替部が自装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えた場合に、警報を出力する、
警報システム。
(付記3)
前記警報制御装置は、警報器と接続する接続部を有し、
前記警報出力部は、前記接続部に接続された前記警報器を介して警報を出力する、
付記2に記載の警報システム。
(付記4)
(a)緊急警報情報を受信するステップと、
(b)前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信するステップと、
を備え、
前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、
警報方法。
(付記5)
放送装置と、警報出力を制御する警報制御装置と、を備えるシステムで、警報を出力する警報方法であって、
(a)前記放送装置で緊急警報情報を受信するステップと、
(b)前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、前記警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まないAC信号を有する放送波を送信するステップと、
(c)前記警報制御装置が稼働状態または停止状態にかかわらず、前記警報制御装置で放送波を受信するステップと、
(d)前記警報制御装置が前記停止状態である場合、前記(c)のステップで前記放送波を受信すると、前記警報制御装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えるステップと、
(e)前記(c)のステップで、前記稼働状態である前記警報制御装置が、前記放送波を受信した場合、または、前記(d)のステップで、前記警報制御装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えた場合に、警報を出力するステップと、
を備える、警報方法。
(付記6)
コンピュータに、
(a)緊急警報情報を受信するステップと、
(b)前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まないAC信号を有する放送波を送信するステップと、
を実行させる、プログラム。
以上のように本発明によれば、緊急警報情報が発せられたことを瞬時に報知することができる。
1 放送装置
2 警報制御装置
3 警報器
11 緊急警報情報受信部
12 放送波送信部
100 警報システム
200 競技場

Claims (6)

  1. 緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部と、
    前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信する放送波送信部と、
    を備え、
    前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、
    放送装置。
  2. 放送装置と、警報出力を制御する警報制御装置と、を備える警報システムであって、
    前記放送装置は、
    緊急警報情報を受信する緊急警報情報受信部と、
    前記緊急警報情報受信部が前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信する放送波送信部と、
    を備え、
    前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まず、
    前記警報制御装置は、
    自装置を稼働状態または停止状態にする状態切替部と、
    自装置が前記稼働状態または前記停止状態にかかわらず、前記放送波を受信する放送波受信部と、
    警報を出力する警報出力部と、
    を備え、
    前記状態切替部は、自装置が前記停止状態である場合、前記放送波受信部が前記放送波を受信すると、自装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替え、
    前記警報出力部は、前記状態切替部が自装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えた場合に、警報を出力する、
    警報システム。
  3. 前記警報制御装置は、警報器と接続する接続部を有し、
    前記警報出力部は、前記接続部に接続された前記警報器を介して警報を出力する、
    請求項2に記載の警報システム。
  4. (a)緊急警報情報を受信するステップと、
    (b)前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を含む放送波を送信するステップと、
    を備え、
    前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、
    警報方法。
  5. 放送装置と、警報出力を制御する警報制御装置と、を備えるシステムで、警報を出力する警報方法であって、
    (a)前記放送装置で緊急警報情報を受信するステップと、
    (b)前記緊急警報情報を受信すると、前記警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まないAC信号を有する放送波を送信するステップと、
    (c)前記警報制御装置が稼働状態または停止状態にかかわらず、前記警報制御装置で放送波を受信するステップと、
    (d)前記警報制御装置が前記停止状態である場合、前記(c)のステップで前記放送波
    を受信すると、前記警報制御装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えるステップと、
    (e)前記(d)のステップで、前記警報制御装置を前記停止状態から前記稼働状態へ切り替えた場合に、警報を出力するステップと、
    を備える、警報方法。
  6. コンピュータに、
    (a)緊急警報情報を受信するステップと、
    (b)前記緊急警報情報を受信すると、AC信号を有する放送波を送信するステップと、を実行させ、
    前記AC信号は、警報出力を制御する警報制御装置を起動させる起動フラグを含み、前記緊急警報情報に関する情報を含まない、
    プログラム。
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