JP2005333260A - テレビ放送受信機能付き携帯型電話機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、緊急警報放送を受信したことを他人に迷惑がかからないような方法でユーザに報知できるテレビ放送受信機能付き携帯型電話機を提供することを目的とする。
【解決手段】 テレビ放送受信機能付き携帯型電話機において、緊急警報放送受信時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを表示器に表示させる手段を備えている。また、緊急警報放送終了時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを消去させる手段を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 テレビ放送受信機能付き携帯型電話機において、緊急警報放送受信時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを表示器に表示させる手段を備えている。また、緊急警報放送終了時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを消去させる手段を備えている。
【選択図】 図1
Description
この発明は、テレビ放送受信機能付き携帯型電話機に関する。
最近、地上波デジタル放送を受信して提示する機能を備えた携帯型電話機、地上波デジタル放送を受信して提示する機能の他、地上波デジタル放送を録画する機能や再生する機能を備えた携帯型電話機が開発されている。これらの携帯型電話機を総称して、テレビ放送受信機能付き携帯型電話機ということにする。
ところで、地上波デジタル放送受信機において緊急警報放送を受信した場合、これまでの地上波アナログ放送受信機と同じように、緊急警報放送を受信したことを、ユーザに報知する仕組みを搭載することが求められている。従来の地上波アナログ放送受信機では、緊急警報放送を受信したときに、音をならしたり、LEDを発光させるものが存在する。
しかしながら、テレビ放送受信機能付き携帯型電話機において、緊急警報放送を受信したときに、音をならしたり、LEDを発光させるようにすると、劇場、映画館等のように場所によっては、音や光による報知は他人に迷惑をかけるおそれがある。
特開平10−126285号公報
この発明は、緊急警報放送を受信したことを他人に迷惑がかからないような方法でユーザに報知できるテレビ放送受信機能付き携帯型電話機を提供することを目的とする。
この発明によるテレビ放送受信機能付き携帯型電話機は、緊急警報放送受信時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを表示器に表示させる手段を備えていることを特徴とする。緊急警報放送終了時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを消去させる手段を備えていることが好ましい。
この発明によれば、緊急警報放送を受信したことを他人に迷惑がかからないような方法でユーザに報知できるようになる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
図1は、テレビ放送受信機能付き携帯型電話機の電気的構成を示している。
この携帯型電話機は、電話機能部20と、テレビ放送受信機能部30と、これらの機能部20、30を制御するCPU10を備えている。CPU10には、各種キーを含む操作部11、フラッシュメモリ12等が接続されている。
電話機能部20について説明する。電話通信用アンテナ21によって受信された信号は、無線回路22を介して信号処理回路23に供給されて、デジタル受話信号が復調される。デジタル受話信号は、AD/DA変換器24によってアナログ受話信号に変換される。アナログ受話信号は、第1増幅器25によって増幅された後、スピーカ26に送られる。
マイクロフォン28に入力された送話信号は、第2増幅器27によって増幅された後、AD/DA変換器24によってデジタル送話信号に変換される。デジタル送話信号は、信号処理回路23に送られて、変調を受ける。変調を受けた送話信号は、無線回路22を経て電話通信用アンテナ21から送出される。
テレビ放送受信機能部30について説明する。テレビ放送受信用アンテナ31によって受信された地上波デジタル放送の放送波は、チューナ32によってチューニングされ、これによって得られた携帯通信端末装置向けの放送信号は、一旦バッファメモリ33に格納された後、デマルチプレクサ34に供給される。
デマルチプレクサ34では、入力された携帯通信端末装置向けの放送信号から、ユーザによって指定されている番組データが抽出される。また、伝送情報(TMCC:Transmission and Multiplenxing Configuration Control) やサービス情報が抽出されてCPU10に送られる。伝送情報(TMCC)およびサービス情報は、フラッシュメモリ12に記憶される。デマルチプレクサ34によって抽出された番組データは、AVセレクタ35に供給され、映像データと音声データとが分離される。
AVセレクタ35によって分離された音声信号は、オーディオデコーダ36に供給されてMPEGデコードされた後、アナログ音声信号に変換されてスピーカ37に供給される。
AVセレクタ35によって分離された映像信号は、ビデオデコーダ38に供給されてMPEGデコードされた後、ディスプレイ(表示器)39に送られる。また、ディスプレイ39に表示すべきキャラクタおよびグラフックス(アイコンを含む)を生成するためのキャラクタ・グラフィックスジェネレータ40によって生成された信号がディスプレイ39に送られる。
このテレビ放送受信機能付き携帯型電話機は、緊急警報放送を受信したときに、図2に示すようなアイコン(緊急放送受信アイコン)100をディスプレイ39に表示させる機能を備えている。
緊急警報放送を受信したことの検知は、次のようにして行われる。地上波デジタル放送では、緊急警報放送が発生した場合、放送波中に含まれているTMCCの緊急警報放送用起動フラグが”0”から”1”に変化する。また、この後、トランスポートストリーム信号(TS信号)に含まれているサービス情報の一種であるPMT(Program Map Table)中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”0”から”1”に変化する。そこで、この実施例では、これらの2つのフラグを監視し、両フラグが共に”1”となったときに、緊急警報放送を受信した(緊急警報放送が開始された)と判別するようにしている。
図3は、緊急放送受信アイコンを表示したり消去したりするためのCPU10による処理手順を示している。
以下の説明において、fEmergは、緊急放送受信アイコンが表示されている状態であるか消去されている状態であるかを記憶するためのフラグである。fEmergは、緊急放送受信アイコンが表示されている状態である場合にはセット(fEmerg=1)され、緊急放送受信アイコンが消去されている状態である場合にはリセット(fEmerg=0)される。
電源が投入されると、fEmergをリセット(fEmerg=0)する(ステップS1)。そして、fEmergがセット(fEmerg=1)されているか否かを判別する(ステップS2)。
fEmergがセットされていないときには(fEmerg=0)、つまり、緊急放送受信アイコンが表示されていないときには、TMCCの緊急警報放送用起動フラグが”1”であるか否かを判別する(ステップS3)。TMCCの緊急警報放送用起動フラグが”0”である場合には、ステップS2に戻る。
TMCCの緊急警報放送用起動フラグが”1”である場合には、PMT中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”1”であるか否かを判別する(ステップS4)。
PMT中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”0”である場合には、ステップS2に戻る。PMT中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”1”である場合には、緊急放送受信アイコンをディスプレイ39に表示させる(ステップS5)。そして、fEmergをセット(fEmerg=1)した後(ステップS6)、ステップS2に戻る。
上記ステップS2において、fEmergがセットされている(fEmerg=1)と判別したときには、つまり、緊急放送受信アイコンが表示されていると判別したときには、TMCCの緊急警報放送用起動フラグが”1”であるか否かを判別する(ステップS7)。TMCCの緊急警報放送用起動フラグが”1”である場合には、ステップS5に移行する。したがって、緊急放送受信アイコンが表示されたままとなる。TMCCの緊急警報放送用起動フラグが”0”である場合には、PMT中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”1”であるか否かを判別する(ステップS8)。
PMT中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”1”である場合には、ステップS5に移行する。したがって、緊急放送受信アイコンが表示されたままとなる。PMT中の緊急情報記述子のstart _end _flagが”0”である場合には、緊急放送受信アイコンを消去する(ステップS9)。そして、fEmergをリセット(fEmerg=0)した後(ステップS10)、ステップS2に戻る。
折り畳み式の携帯型電話機においては、メインディスプレイの他に、折り畳まれた状態でも外部から見えるようにしたサブディスプレイが設けられているものがある。このような携帯型電話機においては、緊急放送受信アイコンをサブディスプレイに表示することが好ましい。なお、緊急放送受信アイコンを、メインディスプレイのみに表示してもよいし、サブディスプレイとメインディスプレイの両方に表示するようにしてもよい。
10 CPU
12 フラッシュメモリ
20 電話機能部
30 テレビ放送受信機能部
32 チューナ
33 バッファメモリ
34 デマルチプレクサ
39 ディスプレイ
40 キャラクタ・グラフィックスジェネレータ
100 緊急放送受信アイコン
12 フラッシュメモリ
20 電話機能部
30 テレビ放送受信機能部
32 チューナ
33 バッファメモリ
34 デマルチプレクサ
39 ディスプレイ
40 キャラクタ・グラフィックスジェネレータ
100 緊急放送受信アイコン
Claims (2)
- 緊急警報放送受信時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを表示器に表示させる手段を備えていることを特徴とするテレビ放送受信機能付き携帯型電話機。
- 緊急警報放送終了時に、緊急警報放送を受信したことを表すアイコンを消去させる手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のテレビ放送受信機能付き携帯型電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004148221A JP2005333260A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | テレビ放送受信機能付き携帯型電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004148221A JP2005333260A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | テレビ放送受信機能付き携帯型電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005333260A true JP2005333260A (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=35487631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004148221A Pending JP2005333260A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | テレビ放送受信機能付き携帯型電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005333260A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007006442A (ja) * | 2005-05-25 | 2007-01-11 | Kyocera Corp | 放送受信装置 |
JP2007243569A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | コンテンツ処理装置および割込み制御プログラム |
JP2010004326A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 端末装置およびプログラム |
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2004
- 2004-05-18 JP JP2004148221A patent/JP2005333260A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010004326A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 端末装置およびプログラム |
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