JP2011199894A - 放送受信装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】録画を指示せずに受信視聴した放送内容であっても、後で再視聴できるようにする。
【解決手段】CPU1は、テレビ放送受信部14を起動してテレビ放送を受信するが、録画予約などの録画指示が有るチャンネル受信であれば、このチャンネルの受信内容を録画して保存する。一方、録画指示が無いチャンネル受信であれば、このチャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、意図的に選択されたチャンネルであることが判別された場合には、そのチャンネルの受信内容を録画する。
【選択図】図1

Description

この発明は、テレビ放送を受信して出力する放送受信装置及びプログラムに関する。
一般に、テレビ放送の視聴には、放送内容をリアルタイムで視聴する場合と録画して後で視聴する場合とに大別されるが、ユーザにとって大事な番組・興味のある番組であれば、録画しながらリアルタイム視聴するようにし、録画するほどの番組ではないと思われれば、リアルタイム視聴だけで済ましてしまうことが多い。ところが、何気なく見た番組が意外と面白く、番組終了まで視聴することがあるが、このような場合、録画しておかなかったことに後悔することがあった。
そこで、従来では、テレビ放送受信機能付の携帯端末において、総視聴時間が所定時間を越えた場合に、自宅の録画機(STB)に対して録画開始を指示するようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−101018号公報
しかしながら、上述した先行技術では、所定の視聴時間後に録画開始されるのであって、視聴済み箇所については、再視聴することはできなかった。
この発明の課題は、録画を指示せずに受信視聴した放送内容であっても、後で再視聴できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、テレビ放送を受信して出力する放送受信装置であって、録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段によって録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する録画保存手段と、前記第1の判別手段によって録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別する第2の判別手段と、この第2の判別手段によって意図的に選択されたチャンネルであることが判別された場合に、当該チャンネルの受信内容を録画する録画手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記第2の判別手段は、当該チャンネルを直接選択するチャンネル操作によって選択されたか、チャンネルを順次送るチャンネル操作によって選択されたかに応じて意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、前記録画手段は、チャンネルを直接選択するチャンネル操作によって選択されたことを条件に、当該チャンネルの受信内容を録画する(請求項2記載の発明)。この場合、前記第2の判別手段は、任意のチャンネル番号を数値キーによって直接選択するチャンネル操作、任意のチャンネルを電子番組表から直接選択するチャンネル操作のうち、いずれかの操作が行われた場合に、意図的に選択されたチャンネルであると判別するようにしてもよい(請求項3記載の発明)。
前記第2の判別手段は、当該チャンネルが視聴予約として選択されたチャンネルか否かに応じて意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、前記録画手段は、視聴予約として選択されたチャンネルであることを条件に、当該チャンネルの受信内容を録画する(請求項4記載の発明)。
前記録画手段によってチャンネル受信内容が録画されていることを報知する(請求項5記載の発明)。この場合、前記録画保存手段によって録画内容が保存されたことを示す案内表示と、前記録画手段によって受信内容が録画されたことを示す案内表示とを識別可能に出力するようにしてもよい(請求項6記載の発明)。
前記録画手段によって録画された録画内容の保存に先立って、保存の要否を問い合わせる確認報知を行い、ユーザ操作による保存要求に応答して録画内容を保存する(請求項7記載の発明)。
前記録画手段によって録画された録画内容を保存する場合に、この録画内容から特定シーンを抽出したダイジェスト版を生成して保存する(請求項8記載の発明)。
本発明は、録画を指示せずに受信視聴したチャンネルの放送内容であっても、そのチャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであれば、それを自動録画することができる。
放送受信装置として適用したテレビ放送受信機能付き携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 テレビ起動によって実行開始される動作を示したフローチャート。 図2に続く、フローチャート。 第2実施例においてテレビ起動によって実行開始される動作を示したフローチャート。 図4に続く、フローチャート。 図4に続く、フローチャート。 自動録画有りメッセージ画面を示した図。
(第1実施例)
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、放送受信装置としてテレビ放送受信機能付きの携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、電話機能(通話機能)、メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、テレビ放送受信機能、録画機能、再生機能などが備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図2及び図3に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成され、映画コンテンツなどを外部供給する場合にも使用される。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。
電話通信部5は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部6を介して受話スピーカ7から音声出力させる。また、電話通信部5は、送話マイク8から入力された音声データを音響制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナから発信出力させる。一方、インターネット接続機能などによって電話通信部5を介して受信取得した映画コンテンツなどは、表示制御部9を介してメイン表示部10に与えられて表示出力される。
メイン表示部10は、表示部筐体の表面側に配置されたもので、テレビ映像などを高品位に表示可能な液晶表示ディスプレイあるいは有機ELディスプレイなどである。サブ表示部11は、表示部筐体の背面側(裏面側)に配置されたもので、現在日時、メッセージ、アイコンなどを表示する液晶表示ディスプレイあるいは有機ELディスプレイなどである。キー操作部12は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、テレビ放送受信機能をオン/オフさせるテレビ開始/終了キー、録画開始/終了キーなどが備えられており、CPU1は、キー操作部12からのキー入力信号に応じた処理を実行する。RTC(リアルタイムクロックモジュール)13は、時計部を構成するもので、CPU1は、RTC13から現在日時を取得する。
テレビ放送受信部14は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能である。テレビ放送受信部14は、TVアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有している。テレビ映像データ及び文字データは、メイン表示部10から表示出力され、また、テレビ音声データは、サウンドスピーカ15から出力される。CPU1は、任意のチャンネルあるいは番組に対して録画予約が設定されている場合に、その予約情報を参照して、予約開始時刻、予約終了時刻に達したかを監視し、予約開始時刻に達した際には、テレビ放送受信部14を起動するようにしている。
テレビ放送受信部14の起動時にCPU1は、録画予約によるテレビ起動であれば、その予約チャンネルの受信内容を録画して保存するが、ユーザ操作によるテレビ起動であれば、前回のテレビ終了時にセットされていたチャンネル(デフォルトチャンネル)の受信内容を仮録画しながらチャンネルの受信出力状況を監視し、この受信出力状況に応じて仮録画内容を保存するか、破棄するようにしている。受信出力状況とは、テレビ起動時の番組をその最後まで継続して受信出力したか(番組の最後まで継続して視聴されたか)、あるいはテレビ起動時のチャンネルを所定時間以上継続して受信出力したか(所定時間以上継続して視聴されたか)を示すもので、番組の最後まで継続視聴された場合あるいは所定時間以上継続視聴された場合には、この仮録画内容を保存するようにしている。なお、録画内容の保存時にCPU1は、録画ファイルを生成して記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する。
次に、この第1実施例における携帯電話装置の動作概念を図2及び図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
なお、図2及び図3は、携帯電話装置の全体動作のうち、本実施例の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図2及び図3のフローから抜けた際には、全体動作のフロー(図示省略)に戻る。
図2及び図3は、テレビ起動によって実行開始される動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、テレビ起動の指示に応じてテレビ放送受信部14を起動するが、その際、録画予約による自動起動であるかを判別する(ステップA1)。すなわち、テレビ開始/終了キーの操作によってテレビ起動が指示されたのか、録画予約によって自動的にテレビ起動が指示されたのかを判別する。
いま、録画予約による自動起動であれば、予約チャンネルを指定してその受信内容を録画する動作を開始したのち(ステップA2)、録画予約情報内に設定されている予約終了時刻に達したかを調べ(ステップA3)、予約終了時刻に達するまで録画動作を継続する。いま、予約終了時刻に達すると、テレビ放送の受信を終了させると共に録画動作を終了させたのち(ステップA4)、この録画内容に基づいて録画ファイルを生成して記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する(ステップA5)。そして、録画予約によって保存された録画ファイルのアイコン(固有のアイコン)を待受画面内に表示させることを指示して(ステップA6)、テレビ終了となる。
また、録画予約による自動起動でなければ(ステップA1でNO)、ユーザ操作による起動であると判断して、ステップA7に移り、前回のテレビ終了時にセットされていたチャンネル(デフォルトチャンネル)を指定するほか、この指定チャンネルの放送内容の受信を開始して、このテレビ映像をメイン表示部(テレビ画面)10に表示させると共に、テレビ音声をサウンドスピーカ15から出力させる(ステップA8)。そして、電子番組表を参照し、当該指定チャンネルで放送されている現在の番組の終了時刻を取得しておくほか(ステップA9)、指定チャンネルの受信内容をとりあえず録画する仮録画を開始して、メモリ4のワーク域に逐次録画する(ステップA10)。
このように指定チャンネルの受信出力とその仮録画を開始したのちは、タイマをスタートさせながら(ステップA11)、指定チャンネルの受信出力状況を監視する。すなわち、キー操作が行われていない状態において(ステップA12でNO)、上述のタイマで計測されたタイマ時間が所定時間(例えば、20分)以上か、つまり、指定チャンネルを所定時間以上継続して受信出力したか(所定時間以上継続して視聴されたか)を調べる(ステップA13)。いま、テレビ起動直後であれば、タイマ時間は所定時間未満であるから、ステップA14に移り、現在時刻が番組の終了時刻に達したか、つまり、テレビ起動時の番組をその最後まで継続して受信出力したか(番組の最後まで継続して視聴されたか)を調べ、番組の終了時刻でなければ、上述のステップA11に戻り、キー操作有無をチェックする。
ここで、タイマ時間が所定時間以上となり、同一チャンネルが所定時間以上継続視聴された場合(ステップA13でYES)あるいは現在時刻が番組の終了時刻に達し、同一番組をその最後まで継続視聴された場合には(ステップA14でYES)、上述のタイマ動作を停止させる(ステップA15)。そして、仮録画が有ることを示すために「録画フラグ」をセットしておくと共に(ステップA16)、録画中マークをテレビ画面内に表示させたのち(ステップA17)、上述のステップA11に戻り、キー操作有無をチェックする。
ここで、何らかのキー操作が行われると(ステップA12でYES)、図3のフローに移り、それはチャンネル切替え操作か(ステップA18)、テレビ受信の終了を指示する終了操作かを調べるが(ステップA19)、それ以外の操作であれば(ステップA19でNO)、操作キー対応の処理として、例えば、音量調整処理などを実行する(ステップA20)。また、番組の放送途中あるいは番組終了後においてチャンネル切替え操作が行われた場合には(ステップA18でYES)、この時点で録画動作を終了させたのち(ステップA21)、「録画フラグ」の有無をチェックする(ステップA22)。
この「録画フラグ」は、上述したように指定チャンネルの受信出力状況に応じてセットされるもので、同一チャンネルが所定時間以上継続視聴された場合あるいは同一番組をその最後まで継続視聴された場合には「録画フラグ」がセットされているので、この仮録画内容に基づいて録画ファイルを生成して記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する(ステップA23)。そして、受信出力状況によって自動保存された録画ファイルが存在していることを知らせるための自動保存有りメッセージをテレビ画面内に表示させる(ステップA24)。また、「録画フラグ」がセットされていなければ(ステップA22でNO)、この仮録画内容を破棄(消去)する(ステップA26)。そして、新たなチャンネルを切替え指定したのち(ステップA25)、図2のステップA8に戻り、以下、新たなチャンネルに対して同様の動作が行われる。
また、番組の放送途中あるいは番組終了後においてテレビ終了操作が行われた場合には(図3のステップA19でYES)、その時点でテレビ放送の受信を終了させると共に録画動作を終了させたのち(ステップA27)、上述と同様に「録画フラグ」の有無をチェックする(ステップA28)。その結果、「録画フラグ」がセットされていなければ、仮録画内容を破棄するが(ステップA33)、「録画フラグ」がセットされていれば、この仮録画内容から特徴部分(特定シーン)を抽出してダイジェスト版を生成すると共に(ステップA29)、このダイジェスト版の録画ファイルを生成して、記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する(ステップA30)。
なお、特徴部分(特定シーン)の抽出は、例えば、スポーツ番組であれば、声援の大きな部分を中心にその前後を特定シーンとして抽出し、映画などの番組であれば、字幕が付加されている部分(会話部分)を特定シーンとして抽出する。そして、受信出力状況によって自動保存された録画ファイルが存在していることを知らせるための自動保存有りメッセージをテレビ画面内に短時間(例えば、2秒間)表示させると共に(ステップA31)、自動保存された録画ファイルのアイコン(固有のアイコン)を待受画面内に表示させることを指示したのち(ステップA32)、テレビ終了となる。
以上のように、この第1実施例においてCPU1は、テレビ放送受信部14を起動してテレビ放送を受信するが、録画予約などの録画指示が有るチャンネル受信であれば、このチャンネルの受信内容を録画してそのまま保存し、録画指示が無いチャンネル受信であれば、このチャンネルの受信内容をとりあえず仮録画しておき、そのチャンネルの受信出力状況に基づいて仮録画内容を保存することにより、録画を指示せずに受信視聴したチャンネルの放送内容であっても、その受信出力状況から再視聴する可能性が高ければ、それを自動保存することができ、何時でも自由にその再視聴が可能となる。
CPU1は、同一番組をその最後まで継続視聴されたかを受信出力状況として監視し、番組の最後まで視聴された場合には、再視聴する可能性が高いと判断することができ、再視聴する可能性の高い番組だけを自動保存することが可能となる。
また、同一のチャンネルを所定時間以上継続して視聴されたかを受信出力状況として監視し、同一チャンネルを所定時間以上継続して視聴された場合には、再視聴する可能性が高いと判断することができ、再視聴する可能性の高い番組だけを自動保存することが可能となる。
CPU1は、受信出力状況が所定条件を満たさなかった場合(同一番組をその最後まで継続視聴されなかった場合あるいは同一のチャンネルを所定時間以上継続して視聴されなかった場合)には、仮録画内容を破棄することにより、無駄な録画保存を回避することができる。
受信出力状況によって自動保存された録画ファイルが存在していることを示す自動保存有りメッセージをテレビ画面内に表示させるほか、自動保存された録画ファイルのアイコンを待受画面内に表示させることにより、自動保存ファイルの存在を知ることができ、即座にその再視聴が可能となる。この場合、録画予約によって保存された録画ファイルのアイコンと、受信出力状況によって自動保存された録画ファイルのアイコンとを識別可能に表示することにより、両者の誤認混同を避けることができる。
仮録画内容から特定シーンを抽出してダイジェスト版を生成し、このダイジェスト版の録画ファイルを生成して保存することにより、再視聴時には特徴部分のみを素早く視聴することができるほか、メモリを効率良く使用することができる。
なお、上述した第1実施例においては、仮録画内容から特定シーンを抽出してダイジェスト版を生成したが、仮録画時において受信内容から特徴部分(特定シーン)を抽出してダイジェスト版として録画するようにしてもよい。
また、上述した第1実施例においては、録画予約のチャンネルを録画指示の有るチャンネルとした場合を例示したが、録画開始を指示する録画操作が行われた場合に、この録画指示されたチャンネルを録画指示の有るチャンネルとしてもよい。
また、上述した第1実施例においては、同一番組をその最後まで継続視聴された場合あるいは同一のチャンネルを所定時間以上継続して視聴された場合に、再視聴する可能性が高いと判断するようにしたが、同一番組をその最後まで継続視聴する場合に限らず、番組の途中でチャンネル切替えが行われてもその最後まで視聴されれば、再視聴する可能性が高いと判断するようにしてもよい。この場合、そのチャンネル切替えがコマーシャルの放映時間内であること、そのチャンネル切替え回数が所定回数未満であることを条件としてもよい。また、所定時間以上の継続視聴に限らず、例えば、途中でチャンネル切替えが行われてもその視聴累計時間が所定時間以上であればよい。この場合においても、そのチャンネル切替えがコマーシャルの放映時間内であること、そのチャンネル切替え回数が所定回数未満であることを条件としてもよい。
(第2実施例)
以下、この発明の第2実施例について図4〜図7を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、チャンネルの受信出力状況に基づいて仮録画内容を保存するか否かを制御するようにしたが、この第2実施例においては、ユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かに応じて仮録画内容を保存するか否かを制御するようにしたものである。なお、この例では、ユーザによって意図的に選択されたチャンネルとは、数値キー操作によってチャンネル番号が直接選択されたチャンネルあるいは視聴予約として選択されたチャンネルを意味している。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図4〜図6は、第2実施例においてテレビ起動によって実行開始される動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、テレビ起動の指示に応じてテレビ放送受信部14を起動するが、その際、予約による自動起動であるかを判別する(図4のステップB1)。すなわち、テレビ開始/終了キーの操作によってテレビ起動が指示されたのか、予約によって自動的にテレビ起動が指示されたのかを判別し、予約による自動起動であれば、図5のフローに移り、それは視聴予約であるかを調べる(ステップB2)。
視聴予約による自動起動でなければ(ステップB2でNO)、録画予約による自動起動であると判断して、ステップB3に移り、予約チャンネルを指定してその受信内容を録画する動作を開始したのち(ステップB3)、予約終了時刻に達するまで録画動作を継続する(ステップB4)。ここで、予約終了時刻に達すると、テレビ放送の受信を終了させると共に録画動作を終了させたのち(ステップB5)、この録画内容に基づいて録画ファイルを生成して記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する(ステップB6)。そして、録画予約によって保存された録画ファイルのアイコン(固有のアイコン)を待受画面内に表示させることを指示したのち(ステップB7)、テレビ終了となる。
また、視聴予約による自動起動であれば(ステップB2でYES)、予約チャンネルを指定して、この指定チャンネルの放送内容の受信を開始すると共に、このテレビ映像をメイン表示部10に表示させ、テレビ音声をサウンドスピーカ15から出力させる(ステップB8)。この場合、視聴予約による指定チャンネルは、ユーザによって意図的に選択されたチャンネルであると判断して、この指定チャンネルの受信内容をとりあえず録画する仮録画を開始して、メモリ4のワーク域に逐次録画する(ステップB9)。その後、キー操作待ち状態となり(ステップB10)、何らかのキー操作が行われると、テレビ受信の終了を指示する終了操作か(ステップB11)、チャンネル切替え操作かを調べ(ステップB12)、それ以外の操作であれば(ステップB12でNO)、操作キー対応の処理として、音声調整処理などの実行に移る(ステップB13)。
いま、予約チャンネルの番組終了などで終了操作が行われた場合には(ステップB11でYES)、テレビ放送の受信を終了させたのち(ステップ14)、図6のフローに移るが、その番組放送の途中あるいは番組終了後においてチャンネル切替え操作が行われた場合には(ステップB12でYES)、チャンネル切替え操作が行われたことを示す「チャンネル操作フラグ」をセットしたのち(ステップB15)、図6のフローに移る。先ず、CPU1は、録画動作を終了させたのち(ステップB17)、自動録画有りメッセージ画面を表示させる(ステップB18)。図7は、自動録画有りメッセージ画面を示した図で、このメッセージ画面には、今回の受信内容を録画したことを示すほか、この録画内容を後で視聴するか否かをYES/NO形式で問い合わせる確認メッセージが表示されている。
このメッセージ表示に応答して再視聴を指示する「YESボタン」が操作されたかをチェックし(ステップB19)、「NOボタン」が操作された場合には、この仮録画内容を破棄するが(ステップB20)、「YESボタン」が操作された場合には、上述したように、仮録画内容から特徴部分(特定シーン)を抽出してダイジェスト版を生成すると共に(ステップB21)、このダイジェスト版の録画ファイルを生成して、記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する(ステップB22)。
そして、「チャンネル操作フラグ」の有無に基づいてチャンネル切替え操作が行われた場合か終了操作が行われた場合かをチェックし(ステップB23)、「チャンネル操作フラグ」がセットされている場合(チャンネル切替え操作が行われた場合)には、新たなチャンネルを切替え指定したのち(ステップB24)、図4のステップB27に移り、新たなチャンネルの受信出力を開始し、キー操作待ち状態となる(ステップB28)。また、終了操作が行われた場合には(図6のステップB23でNO)、意図的なチャンネル選択によって自動録画された録画ファイルが存在していることを知らせるために、自動録画された録画ファイルのアイコン(固有のアイコン)を待受画面内に短時間(例えば、2秒間)表示させたのち(ステップB25)、テレビ終了となる。
一方、予約による自動起動でなければ(図4のステップB1でNO)、ユーザ操作による起動、つまり、テレビ開始/終了キーの操作によって受信開始が指示された場合であると判断して、ステップB26に移り、前回のテレビ終了時にセットされていたチャンネル(デフォルトチャンネル)を指定する。そして、指定チャンネルの放送内容の受信を開始して、このテレビ映像をテレビ画面に表示させると共に、テレビ音声をサウンドスピーカ15から出力させたのち(ステップB27)、キー操作待ち状態となる(ステップB28)。
このキー操作待ち状態において、何らかのキー操作が行われると、所望するチャンネルを直接選択する操作が行われたか(ステップB29)、1チャンネル毎に順方向/逆方向にチャンネル送りを行うチャンネル送り操作が行われたか(ステップB30)、テレビ受信の終了を指示する終了操作が行われたかを調べ(ステップB31)、それ以外の操作であれば(ステップB31でNO)、操作キー対応の処理として、音声調整処理などの実行に移る(ステップB32)。
「チャンネルの直接選択操作」とは、任意のチャンネル番号を数値キーによって直接選択するチャンネル操作あるいは任意のチャンネルを電子番組表から直接選択するチャンネル操作を意味し、この直接選択が行われると(ステップB29でYES)、CPU1は、直接選択されたチャンネルは、ユーザによって意図的に選択されたチャンネルであると判断して、ステップB34に移り、この選択チャンネルを指定して、この指定チャンネルの放送内容の受信を開始し、このテレビ映像をメイン表示部10に表示させ、テレビ音声をサウンドスピーカ15から出力させる。そして、この指定チャンネルの受信内容をとりあえず録画する仮録画を開始して、メモリ4のワーク域に逐次録画すると共に(ステップB35)、仮録画が有ることを示すために「録画フラグ」をセットしたのち(ステップB36)、キー操作待ち状態となる(ステップB28)。
また、上述のような直接選択ではなく、チャンネル送り操作によってチャンネル切替えが指示された場合(ステップB30でYES)あるいは終了操作が行われた場合には(ステップB31でYES)、意図的に選択されたチャンネルではないと判断して、図6のフローに移るが、その際、チャンネル送り操作の場合には、上述の「チャンネル操作フラグ」をセットしたのち(ステップB33)、図6のフローに移る。
先ず、「録画フラグ」の有無をチェックし(ステップB16)、「録画フラグ」がセットされていなければ、「チャンネル操作フラグ」の有無に応じた処理に移るが(ステップB23〜B25)、「録画フラグ」がセットされていれば(ステップB16でYES)、仮録画中であるので、その録画動作を終了させる(ステップB17)。そして、図7の自動録画有りメッセージ画面を表示させ、この録画内容を後で視聴するか否かを問い合わせ、それに応答して「YESボタン」が操作された場合には(ステップB19でYES)、仮録画内容から特徴部分(特定シーン)を抽出してダイジェスト版を生成すると共に(ステップB21)、このダイジェスト版の録画ファイルを生成して、記憶部2あるいは外部記録メディア3に保存する(ステップB22)。そして、「チャンネル操作フラグ」の有無に応じた処理の実行に移る(ステップB23〜B25)。
以上のように、この第1実施例においてCPU1は、テレビ放送受信部14を起動してテレビ放送を受信するが、録画予約などの録画指示が有るチャンネル受信であれば、このチャンネルの受信内容を録画してそのまま保存し、録画指示が無いチャンネル受信で、意図的に選択されたチャンネルであれば、このチャンネルの受信内容を録画することにより、録画を指示せずに受信視聴したチャンネルの放送内容であっても、そのチャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであれば、その自動録画することができ、何時でも自由にその再視聴が可能となる。
CPU1は、任意のチャンネル番号を数値キーによって直接選択するチャンネル操作あるいは任意のチャンネルを電子番組表から直接選択するチャンネル操作によって選択されたチャンネルを意図的に選択されたチャンネルとし、チャンネル送り操作によって選択されたチャンネルを意図的な選択ではないとすることにより、再視聴する可能性の高いチャンネルだけを自動録画することが可能となる。
また、視聴予約として選択されたチャンネルを意図的に選択されたチャンネルであるとして、この予約チャンネルの受信内容を録画することにより、再視聴する可能性の高いチャンネルだけを自動録画することが可能となる。
意図的に選択されたチャンネルの受信内容を自動録画した録画ファイルが存在していることを示す自動録画有りメッセージをテレビ画面内に表示させるほか、自動録画された録画ファイルのアイコンを待受画面内に表示させることにより、そのファイルの存在を知ることができ、即座にその再視聴が可能となる。この場合、録画予約によって保存された録画ファイルのアイコンと、意図的に選択されたチャンネルに応じて自動録画された録画ファイルのアイコンとを識別可能に表示することにより、両者の誤認混同を避けることができる。
仮録画内容の保存に先立って、自動録画有りメッセージ画面を表示させ、この録画内容を後で視聴するか否かを問い合わせ、それに応答して「YESボタン」が操作された場合には保存することにより、ユーザの意向を考慮することができる。
仮録画内容から特定シーンを抽出してダイジェスト版を生成し、このダイジェスト版の録画ファイルを生成して保存することにより、再視聴時には特徴部分のみを素早く視聴することができるほか、メモリを効率良く使用することができる。
なお、上述した第2実施例においては、仮録画内容から特定シーンを抽出してダイジェスト版を生成したが、仮録画時において受信内容から特徴部分(特定シーン)を抽出してダイジェスト版として録画するようにしてもよい。
また、上述した各実施例では、録画予約によって保存された録画ファイルのアイコンと自動録画された録画ファイルのアイコンを識別可能に表示する際に、その具体例については言及しなかったが、アイコンの形状、色、点滅、大きさ、模様などによって識別表示すればよい。
その他、テレビ放送受信機能付の携帯電話装置に限らず、例えば、テレビ放送受信機能付のPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。更に、携帯端末装置に限らず、据置き型のテレビ放送受信機能付のビデオ装置、テレビ受信機などであってもよい。
上記の実施例の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
テレビ放送を受信して出力する放送受信装置であって、
録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する判別手段と、
この判別手段によって録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する録画保存手段と、
前記判別手段によって録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を仮録画する仮録画手段と、
前記録画指示が無いチャンネルの受信出力状況を監視する監視手段と、
この監視手段によって得られた受信出力状況に応じて前記仮録画内容の保存要否を制御する保存制御手段と、
を具備したことを特徴とする放送受信装置。
(付記2)
前記監視手段は、チャンネル受信開始時の番組をその最後まで受信出力したか否かを受信出力状況として監視し、
前記保存制御手段は、番組をその最後まで受信出力したことを条件に前記仮録画内容を保存する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送受信装置。
(付記3)
前記監視手段は、チャンネル受信開始時にそのチャンネルを所定時間以上受信出力したか否かを受信出力状況として監視し、
前記保存制御手段は、所定時間以上受信出力したことを条件に前記仮録画内容を保存する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送受信装置。
(付記4)
前記保存制御手段は、受信出力状況が所定条件を満たしていれば、前記仮録画内容を保存し、所定条件を満たしていなければ、前記仮録画内容を破棄する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送受信装置。
(付記5)
前記保存制御手段によって仮録画内容が保存されていることを報知する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送受信装置。
(付記6)
前記録画保存手段によって録画内容が保存されたことを示す案内表示と、前記保存制御手段によって仮録画内容が保存されたことを示す案内表示とを識別可能に出力する、
ようにしたことを特徴とする付記5記載の放送受信装置。
(付記7)
前記保存制御手段は、仮録画内容を保存する場合に、この仮録画内容から特定シーンを抽出したダイジェスト版を生成して保存する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送受信装置。
(付記8)
前記仮録画手段は、受信内容を録画する場合に、この受信内容から特定シーンを抽出したダイジェスト版を生成して録画する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の放送受信装置。
(付記9)
テレビ放送を受信して出力する放送受信装置であって、
録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する第1の判別手段と、
この第1の判別手段によって録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する録画保存手段と、
前記第1の判別手段によって録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別する第2の判別手段と、
この第2の判別手段によって意図的に選択されたチャンネルであることが判別された場合に、当該チャンネルの受信内容を録画する録画手段と、
を具備したことを特徴とする放送受信装置。
(付記10)
前記第2の判別手段は、当該チャンネルを直接選択するチャンネル操作によって選択されたか、チャンネルを順次送るチャンネル操作によって選択されたかに応じて意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、
前記録画手段は、チャンネルを直接選択するチャンネル操作によって選択されたことを条件に、当該チャンネルの受信内容を録画する、
ようにしたことを特徴とする付記9記載の放送受信装置。
(付記11)
前記第2の判別手段は、任意のチャンネル番号を数値キーによって直接選択するチャンネル操作、任意のチャンネルを電子番組表から直接選択するチャンネル操作のうち、いずれかの操作が行われた場合に、意図的に選択されたチャンネルであると判別する、
ようにしたことを特徴とする付記10記載の放送受信装置。
(付記12)
前記第2の判別手段は、当該チャンネルが視聴予約として選択されたチャンネルか否かに応じて意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、
前記録画手段は、視聴予約として選択されたチャンネルであることを条件に、当該チャンネルの受信内容を録画する、
ようにしたことを特徴とする付記9記載の放送受信装置。
(付記13)
前記録画手段によってチャンネル受信内容が録画されていることを報知する、
ようにしたことを特徴とする付記9記載の放送受信装置。
(付記14)
前記録画保存手段によって録画内容が保存されたことを示す案内表示と、前記録画手段によって受信内容が録画されたことを示す案内表示とを識別可能に出力する、
ようにしたことを特徴とする付記13記載の放送受信装置。
(付記15)
前記録画手段によって録画された録画内容の保存に先立って、保存の要否を問い合わせる確認報知を行い、ユーザ操作による保存要求に応答して録画内容を保存する、
ようにしたことを特徴とする付記9記載の放送受信装置。
(付記16)
前記録画手段によって録画された録画内容を保存する場合に、この録画内容から特定シーンを抽出したダイジェスト版を生成して保存する、
ようにしたことを特徴とする付記9記載の放送受信装置。
(付記17)
コンピュータに対して、
録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する機能と、
前記録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する機能と、
前記録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を仮録画する機能と、
前記録画指示が無いチャンネルの受信出力状況を監視する機能と、
前記受信出力状況に応じて前記仮録画内容の保存要否を制御する機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記18)
コンピュータに対して、
録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する機能と、
前記録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する機能と、
前記録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別する機能と、
意図的に選択されたチャンネルであることが判別された場合に、当該チャンネルの受信内容を録画する機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 CPU
2 記憶部
4 メモリ
5 電話通信部
10 メイン表示部
12 キー操作部
14 テレビ放送受信部
15 サウンドスピーカ

Claims (9)

  1. テレビ放送を受信して出力する放送受信装置であって、
    録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段によって録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する録画保存手段と、
    前記第1の判別手段によって録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別する第2の判別手段と、
    この第2の判別手段によって意図的に選択されたチャンネルであることが判別された場合に、当該チャンネルの受信内容を録画する録画手段と、
    を具備したことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記第2の判別手段は、当該チャンネルを直接選択するチャンネル操作によって選択されたか、チャンネルを順次送るチャンネル操作によって選択されたかに応じて意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、
    前記録画手段は、チャンネルを直接選択するチャンネル操作によって選択されたことを条件に、当該チャンネルの受信内容を録画する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記第2の判別手段は、任意のチャンネル番号を数値キーによって直接選択するチャンネル操作、任意のチャンネルを電子番組表から直接選択するチャンネル操作のうち、いずれかの操作が行われた場合に、意図的に選択されたチャンネルであると判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  4. 前記第2の判別手段は、当該チャンネルが視聴予約として選択されたチャンネルか否かに応じて意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別し、
    前記録画手段は、視聴予約として選択されたチャンネルであることを条件に、当該チャンネルの受信内容を録画する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記録画手段によってチャンネル受信内容が録画されていることを報知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  6. 前記録画保存手段によって録画内容が保存されたことを示す案内表示と、前記録画手段によって受信内容が録画されたことを示す案内表示とを識別可能に出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の放送受信装置。
  7. 前記録画手段によって録画された録画内容の保存に先立って、保存の要否を問い合わせる確認報知を行い、ユーザ操作による保存要求に応答して録画内容を保存する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  8. 前記録画手段によって録画された録画内容を保存する場合に、この録画内容から特定シーンを抽出したダイジェスト版を生成して保存する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  9. コンピュータに対して、
    録画指示が有るチャンネル受信であるか否かを判別する機能と、
    前記録画指示が有るチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルの受信内容を録画して保存する機能と、
    前記録画指示が無いチャンネル受信であることが判別された際には、当該チャンネルがユーザ操作によって意図的に選択されたチャンネルであるか否かを判別する機能と、
    意図的に選択されたチャンネルであることが判別された場合に、当該チャンネルの受信内容を録画する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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