JP2024014358A - 情報処理装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通知音の音量を十分に確保しながら不快感を低減する。【解決手段】第1プロセッサは、オペレーティングシステムに従って動作し、第2プロセッサは、第1出力端を経由して第1通知音信号をスピーカに出力し、第2出力端と低域通過フィルタ回路を経由して第2通知音信号を前記スピーカに出力し、第2通知音信号の音量は、第1通知音信号の音量よりも大きい。本実施形態は、情報処理装置として実現されてもよいし、制御方法として実現されてもよい。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置および制御方法、例えば、通知音の出力制御に関する。
紛失通知は、無線通信技術の応用例として提案されている。紛失通知システムは、紛失通知機器と携帯電話機(スマートフォン)を備える。紛失通知機器は、通知対象とする物品に装着可能な装着具を有し、その物品よりも小さい寸法を有する。紛失通知機器は、スマートタグ、紛失防止タグ、追跡装置、などとして構成されることがある。紛失通知機器は、携帯電話機と公衆無線通信ネットワークを用いて通信可能に相互に接続される。携帯電話機には、ネットワークから紛失通知機器が属する通信圏に係る基地局の位置が通知される。
例えば、特許文献1に記載の追跡装置は、チップ、タイル、タグ、または、回路を収容するための装置であり、財布、鍵、車両、または、ユーザが追跡する他の物体に取り付け、または、封入される。追跡装置は、音を発するためのスピーカ、および、ビーコンをブロードキャストするための送信器を含みうる。追跡装置はビーコン信号を定期的に送信し、ビーコン信号は近くのモバイル装置により検出される。追跡装置から発される信号の強度は、信号を検出するモバイル装置への近接度を決定するために使用される。
追跡装置は、3つの異なるタイプのゾーンのいずれかに対応付けられる。そのうち、スマートゾーンは、ユーザおよび自身の所有物が特定の方法で動くことが予想される場所である。スマートゾーンは、追跡装置の動作を制御する複数のパラメータに関連付けられる。複数のパラメータは、追跡装置が内蔵スピーカで再生する音声警告の音量を定義することがある。モバイル装置は、追跡装置から受信した強度に基づいてモバイル装置と追跡装置との離隔距離を判定し、離隔距離が閾値を超える場合、モバイル装置102は、取り付けられた物体をユーザが置き忘れた際にユーザに通知を提供し得る。
特表2020-531938号公報
しかしながら、通知音の音量が小さすぎる場合には、ユーザは通知音を聞き取れないおそれがある。特に、紛失通知機器がカバンなどの包装物に包装される場合には、通知音が遮蔽される。そのため、包装されている場合でも通知音が受聴可能となるように音量を予め設定しておく必要がある。他方、紛失通知機器が通知音を放音するタイミングが予測できないことがある。そのため、近接しているユーザが突然の通知音に驚かされることがある。特に、静寂な環境では、ユーザ本人に限らず、紛失通知機器の周囲に居合わせる者に対して不快感をもたらしかねない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様に係る情報処理装置は、オペレーティングシステムに従って動作する第1プロセッサと、第2プロセッサと、を備える情報処理装置であって、前記第2プロセッサは、第1出力端を経由して第1通知音信号をスピーカに出力し、第2出力端と低域通過フィルタ回路を経由して第2通知音信号を前記スピーカに出力し、前記第2通知音信号の音量は、前記第1通知音信号の音量よりも大きい。
上記の情報処理装置において、前記第2プロセッサは、前記オペレーティングシステムに基づく通知指令とは別個の通知指令を取得するとき、前記第2通知音信号を出力してもよい。
上記の情報処理装置において、前記別個の通知指令は、他の機器との無線接続の確立または切断の際に取得されてもよい。
上記の情報処理装置において、他の機器との隔離または接近に応じて取得されてもよい。
上記の情報処理装置において、前記別個の通知指令は、自装置と接続する入力デバイスから取得されてもよい。
本発明の第2態様に係る制御方法は、オペレーティングシステムに従って動作する第1プロセッサと、第2プロセッサと、を備える情報処理装置における制御方法であって、前記第2プロセッサは、第1出力端を経由して第1通知音信号をスピーカに出力するステップと、第2出力端と低域通過フィルタ回路を経由して第2通知音信号を前記スピーカに出力ステップと、を実行し、前記第2通知音信号の音量は、前記第1通知音信号の音量よりも大きいことを特徴とする制御方法。
本発明の実施形態によれば、放音時の音量を十分に確保しながら不快感を低減することができる。
本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係る音響処理回路の構成例を示す回路図である。 比較例に係る出力信号の例を示す図である。 本実施形態に係る出力信号の他の例を示す図である。 本実施形態に係る音響処理回路の他の構成例を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。まず、本実施形態に係る情報処理装置1の概要について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成例を示す概略ブロック図である。図1の例では、情報処理装置1は、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)として構成され、通知音を発する音響装置としての機能を有する。
情報処理装置1は、CPU11、メインメモリ12、GPU(Graphic Processing Unit;グラフィック処理装置)13、ディスプレイ14、PCH(Platform Controller Hub)21、BIOS(Basic Input Output System;基本入出力システム)メモリ22、補助記憶装置23、オーディオシステム24、WLAN(Wireless Local Area Network;無線構内ネットワーク)カード25、USB(Universal Serial Bus)コネクタ26、EC(Embedded Controller、エンベデッドコントローラ)31、入力部32、電源回路33、バッテリ34、放熱ファン351、温度センサ355、電源ボタン36、AC(Alternating Current)アダプタ37、音響処理回路38、アンプ39、および、スピーカ40を備える。
CPU11は、情報処理装置1に備わるシステムデバイスの中核をなすプロセッサである。CPU11は、ソフトウェア(プログラム)に記述された命令で指示される種々の演算処理を実行するプロセッサである。CPU11は、例えば、OS(Operating System)、BIOS、ファームウェア、アプリケーションプログラム(本願では、「アプリ」と呼ぶ)など、各種のソフトウェアで指示される処理を実行する。なお、ソフトウェアに記述された指令(コマンド)で指示される処理を実行することを、「ソフトウェアを実行する」と呼ぶことがある。
CPU11は、OSを実行し、情報処理装置1の中核をなすコンピュータシステム、即ち、ホストシステムにおけるリソース管理、各種プログラムの実行管理、入出力制御、ファイル管理などの機能を提供する。CPU11は、ホストシステムの所定の状態を検出するとき、その状態を通知するためのシステム通知指令をEC31にPCH21を経由して出力することがある。所定の状態は、例えば、起動完了、異常発熱、PCH21とのデバイス接続エラー、電源回路33からの電力供給エラー、などである。EC31は、CPU11からシステム通知指令が入力されるとき、その状態を通知するために第1通知音信号をスピーカ40に出力することがある。
後述するように、CPU11は、システム通知指令とは、別個の通知指令、例えば、紛失通知指令をEC31にPCH21を経由して出力することがある。EC31は、CPU11から紛失通知指令が入力されるとき、追跡対象物を通知するための第2通知音信号をスピーカ40に出力することがある。
メインメモリ12は、プロセッサの実行プログラムの読み込み領域として、または、実行プログラムの処理データを書き込むための作業領域として利用される書き込み可能メモリである。メインメモリ12は、例えば、複数個のDRAM(Dynamic Random Access Memory)チップで構成される。実行プログラムには、OS、周辺機器などのハードウェアを操作するための各種ドライバ、各種サービス/ユーティリティ、アプリ等が含まれる。
GPU13は、主に実時間画像処理を実行するプロセッサである。GPU13は、CPU11からの描画命令を処理し、処理した描画情報をビデオメモリ(図示せず)に書き込む。GPU13は、ビデオメモリから描画情報を読み出して、CPU11を経由し、ディスプレイ14に描画情報(表示情報)を示す表示データとして出力する(画像処理)。
CPU11は、OS上でグラフィックドライバを実行して、GPU13の動作を制御し、OS、アプリ、その他のプログラムで指示される画像処理を実現する。GPU13の個数は、1個に限られず、複数個でもよい。GPU13は、CPU11と一部の処理を分担し、画像処理以外の並列演算処理を実行してもよい。
CPU11、メインメモリ12、および、GPU13は、情報処理装置1の中核となるコンピュータシステム、つまり、ホストシステムをなすシステムデバイスとして機能する。言い換えれば、情報処理装置1のコンピュータシステムは、ハードウェアとしてシステムデバイスと、OS、スケジュール・タスクなどのソフトウェアと、を含んで構成される。
ディスプレイ14は、CPU11から出力された表示データに基づく表示画面を表示する。ディスプレイ14は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode、有機発光ダイオード)ディスプレイなどのいずれであってもよい。
PCH21は、1個または複数のコントローラを備え、複数のデバイスと各種のデータを入出力できるように接続可能とする。コントローラは、例えば、USB、シリアルATA(Advanced Technology Attachment)、SPI(Serial Peripheral Interface)バス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、PCI-Expressバス、および、LPC(Low Pin Count)などのバスコントローラのいずれか1個または組み合わせである。接続先となる複数のデバイスは、例えば、後述するBIOSメモリ22、補助記憶装置23、オーディオシステム24、WLANカード25、USBコネクタ26、および、EC31が該当する。
BIOSメモリ22は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリで構成される。かかる不揮発メモリとして、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、および、フラッシュROM(Read Only Memory)などが該当する。BIOSメモリ22は、BIOS、EC31その他のデバイスの動作を制御するためのファームウェアなどを記憶する。BIOSは、システムデバイスの基本的な入出力を行うためのファームウェアである。本願では、BIOSとは、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)に規定された仕様に従って定義されたファームウェアも含まれうる。
補助記憶装置23は、各種のデータを永続的に記憶する。記憶されるデータは、CPU11およびGPU13により実行されうる各種のプログラム、パラメータ、各種処理に用いられるデータ、各種処理により取得されるデータが含まれる。補助記憶装置23は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、および、SSD(Solid State Drive)などのいずれであってもよい。補助記憶装置23は、各種の不揮発性メモリを含んで構成される。不揮発性メモリとして、例えば、フラッシュメモリが用いられる。各種のプログラムには、例えば、OS、ドライバ、ファームウェア、アプリ、などの何れか1個または組み合わせが含まれうる。
オーディオシステム24は、マイクロホン(図示せず)とスピーカ40が接続され、音声データの記録、再生および出力を実行可能とする。なお、マイクロホンとスピーカ40は、例えば、情報処理装置1に内蔵されてもよいし、情報処理装置1とは別体であってもよい。
WLANカード25は、ワイヤレス(無線)LAN、または、ワイヤレスLANを経由して他のネットワークに接続して、接続先との機器との間で、各種のデータを送受信可能とする。
USBコネクタ26は、USBを利用して各種の周辺機器類を接続するためのコネクタである。
EC31は、情報処理装置1の中核をなすホストシステムの動作状態に関わらず、各種デバイス(周辺装置やセンサ等)の状況を監視して制御するワンチップマイコン(One-Chip Microcomputer)である。EC31は、CPU11とは別個のプロセッサ、メインメモリ12とは別個のRAMの他、ROM、複数チャネルのA/D(Analog-to-Digital)入力端子、D/A(Digital-to-Analog)出力端子、タイマおよび入出力インタフェース(図示せず)を備える。EC31は、所定のファームウェアを実行して、その機能を奏する。
EC31の入出力インタフェースには、入力部32、電源回路33、放熱ファン351、および、音響処理回路38、などが有線で接続される。EC31は、これらのデバイスの動作を制御可能とする。入出力インタフェースは、各種のデバイスと無線でデータを送受信可能に接続してもよい。入力部32は、入出力インタフェースを用いてEC31と無線で接続されてもよい。入出力インタフェースは、例えば、IEEE802.15.1に規定された短距離無線通信方式を用いた無線接続を実現してもよい。
EC31は、音源信号を生成する音源としての機能を有する。EC31は、例えば、CPU11からPCH21を経由してシステム通知指令が入力されるとき、ホストシステムの状態の通知に係る音源信号を第1通知音信号(EC_BEEP)として生成する。EC31は、生成した第1通知音信号をアンプ39に出力する。CPU11からPCH21を経由して紛失通知指令が入力されるとき、EC31は、紛失通知に係る音源信号を第2通知音信号として生成する。EC31は、生成した音源信号を音響処理回路38に出力する。
入力部32は、ユーザの操作を検出し、検出した操作に応じた操作信号をEC31に出力する入力デバイスを備える。入力デバイスとして、例えば、キーボード、および、タッチパッドなどが該当する。入力部32をなすタッチセンサは、表示部をなすディスプレイ14と重なり合い、タッチパネルとして構成されてもよい。
電源回路33は、ACアダプタ37、または、バッテリ34から供給される直流電力の電圧を、情報処理装置1を構成する各デバイスの動作に要する電圧に変換し、変換した電圧を有する電力を供給先のデバイスに供給する。電源回路33は、EC31の制御に従って、電力の供給を実行する。電源回路33は、自器に供給される電力の電圧を変換する変換器と、電圧が変換された電力をバッテリ34に供給する給電器を備える。給電器は、ACアダプタ37から電力が供給されている場合、各デバイスにおいて供給されずに残された電力をバッテリ34に供給する。ACアダプタ37から電力が供給されない場合、または、ACアダプタ37から供給される電力が不足する場合には、バッテリ34から放電される電力を、動作電力として各デバイスに供給する。
バッテリ34として、二次電池が用いられる。二次電池は、充電および放電とも可能な蓄電池である。二次電池として、例えば、リチウムイオン電池が該当する。
放熱ファン351は、フィン(羽)とモータを備える。モータは、EC31の制御に従いフィンを回転させる。フィンの回転により、情報処理装置1の筐体内に空気が流入し、流入した空気を各部と熱交換し、排出させる。
温度センサ355は、CPU11の温度を検出し、検出した温度を示す温度信号をEC31に出力する。EC31は、温度センサ355から通知された温度に基づいて放熱ファンの動作を制御する。
電源ボタン36は、押下操作が受け付けられる都度、情報処理装置1の全体への電源投入(Power ON)および電源断(Power OFF)を制御する。電源ボタン36は、押下を示す押下信号をEC31に出力する。EC31は、情報処理装置1が電源断であるときに電源ボタン36から押下信号が入力されるとき、電源回路33に対し、情報処理装置1の各デバイスへの電力供給を開始させる(電源投入)。
ACアダプタ37は、外部電源から供給される交流電力を電圧が一定となる直流電力に変換し、変換された電力を電源回路33に供給する。ACアダプタ37は、電源回路33を含む情報処理装置1の筐体と着脱可能とする装着具を備える。装着具は、電力とデータの両方を所定の規格に従って伝送することができるインタフェースを備える。所定の規格として、例えば、USB Type-Cを用いることができる。
音響処理回路38は、低域通過フィルタ回路を備え、EC31から入力される音源信号としての第2通知音信号をなす二値信号の振幅包絡に対して、所定の遮断周波数よりも周波数が低い低域成分を通過して得られる出力信号をスピーカ40にアンプ39を経由して出力する。音響処理回路38は、少なくとも抵抗素子、容量素子、および、開閉素子を備えるアナログの受動回路である。抵抗素子と容量素子は直列に配置され、抵抗素子の一端がEC31に接続され、抵抗素子の他端が開閉素子を経由して接地される。開閉素子によれば、基端に入力される音源信号に基づいて抵抗素子の他端の接地の有無が切り替わる。抵抗素子の他端から出力信号が得られる。音響処理回路38の構成、音源信号、および、出力信号の例については後述する。後述するように、音響処理回路38からは、その低域通過特性により、入力される音源信号の振幅の急激な時間変化が、よりなだらかに変化するように緩和され、出力信号として出力される。
アンプ39は、音響処理回路38から出力される出力信号の振幅を所定の利得で調整する増幅器(amplifier)である。アンプ39は、調整後の振幅を有する出力信号をスピーカ40に出力する。本願では、アンプ39を経由したスピーカ40への音響信号の出力を、単に「スピーカ40への音響信号の出力」、または、「音響信号をスピーカ40に出力する」、などと呼ぶことがある。
スピーカ40は、アンプ39から入力される出力信号に基づいて音を放音する放音体である。スピーカ40は、出力信号の電圧に応じて振動する振動子を有し、その周囲の空気を振動させる。空気の振動が音として周囲に伝搬する。音響処理回路38に音源信号として第1通知音信号が入力されるとき、スピーカ40からは振幅の急激な時間変化が維持されたシステム通知音が放音される。音響処理回路38に音源信号として第2通知音信号が入力されるとき、スピーカ40からは振幅の急激な時間変化が緩和された紛失通知音が放音される。
なお、アンプ39には、オーディオシステム24から出力される音響信号と、PCH21出力される音響信号の一方または両方が入力されてもよい。アンプ39に入力される、EC31からの第1通知音信号または第2通知音信号とは別個の音響信号となりうる。オーディオシステム24から入力される音響信号は、主に紛失通知とは別個のアプリの実行により再生が指示される音声、音楽、環境音、その他の音に係る。一部または全部の第1通知音信号は、PCH21から入力される音響信号(例えば、PCH BEEP)となってもよい。
次に、本実施形態に係る音響処理回路38の構成例について説明する。図2は、本実施形態に係る音響処理回路38の構成例を示す回路図である。
EC31は、出力端Out31-1、31-2を有する。EC31は、出力端Out31-1から第1通知音信号を、音響処理回路38を経由せずに、アンプ39を経由してスピーカ40に出力する。EC31は、出力端Out31-2から第2通知音信号を、音響処理回路38およびアンプ39を経由して、スピーカ40に出力する。
音響処理回路38には、EC31からの音響信号として第2通知音信号が入力される。入力される第2通知音信号は、二値信号である。二値信号は、所定のサンプリング周期ごとに二段階の電圧値のうちのいずれか一段階の電圧値を有する電気信号である。本願では、二段階の電圧値のうち高い方の電圧値、低い方の電圧値を、それぞれ「高電圧値」、「低電圧値」と呼ぶことがある。高電圧値は、「High」または「H」と表記されることがある。低電圧値は、「Low」または「L」と表記されることがある。低電圧値は、電圧値の基準である基準値(例えば、0V)に設定されてもよい。高電圧値は、低電圧値よりも有意に高い電圧値であればよい。サンプリング周期は、可聴帯域内の周波数(例えば、300Hz~1kHz)の逆数であればよい。なお、二値信号において、高電圧値と低電圧値が信号サンプルごとに交互に繰り返されてもよいし、高電圧値と低電圧値の順序が疑似乱数列に基づいて定められてもよい。二値信号は、例えば、M系列を用いて生成されてもよい。
なお、第1通知音信号は、第2通知音信号とは異なる電圧値の時系列または異なるサンプリング周波数を有する二値信号であってもよい。その場合、第1通知音と第2通知音は、異なる音響的特性を有するため、ユーザにより両者を容易に聞き分けることができる。第2通知音信号の音量(振幅、強度)は、第1通知音信号の音量よりも大きくてもよい。
図2に例示される音響処理回路38は、整流素子D1、抵抗素子R1~R6、容量素子C1、C2、および、開閉素子Q1を備える。整流素子D1は、例えば、PNダイオードである。開閉素子Q1は、例えば、NPN型トランジスタである。容量素子C1、C2は、例えば、コンデンサである。
音響処理回路38の入力端In1には、EC31の出力端Out31-1が接続される。入力端In1は、整流素子D1の正極端子、および、抵抗素子R6の一端に分岐される。整流素子D1の負極端子には抵抗素子R4の一端が接続される。抵抗素子R4の他端には容量素子C1の一端と抵抗素子R2の一端が接続される。容量素子C1の他端は接地される。抵抗素子R2の他端は、開閉素子Q1を経由して接地され、抵抗素子R1の一端および容量素子C2の一端に接続される。
抵抗素子R6の他端は、抵抗素子R5の一端と開閉素子Q1の基端に接続される。抵抗素子R5の他端は接地される。開閉素子Q1の一端には、抵抗素子R2の他端、抵抗素子R1の一端および容量素子C2の一端に接続される。開閉素子Q1の他端は接地される。
抵抗素子R1、R3の他端は、それぞれ接地される。容量素子C2の他端は、抵抗素子R3の一端と音響処理回路38の出力端Out1に接続されている。音響処理回路38の出力端Out1は、アンプ39の入力端に接続される。
入力端In1から入力される第2通知音信号は、整流素子D1を経由して抵抗素子R4に供給される。抵抗素子R4と容量素子C1が直列に接続され、容量素子C1の他端が接地される経路を通過するので、抵抗素子R4の他端から出力される電気信号には、低域通過特性が付与される。この電気信号の電圧値は正値をとり、その電圧値には過渡現象が生じ、この電圧値が一定値に漸近するようになだらかに変化する。過渡現象による電圧値の時定数τは、抵抗素子R4の抵抗値と容量素子C1の静電容量の積で与えられる。この時定数τは、低域通過特性の遮断周波数の逆数に相当し、音源信号のサンプリング周期よりも十分に大きくなるように抵抗素子R4の抵抗値と容量素子C1の静電容量を予め設定しておく。また、容量素子C1に入力される電気信号の交流成分が遮断されるように、容量素子C1の静電容量が、抵抗素子R2、R4のそれぞれの抵抗値と音源信号のサンプリング周波数との積よりも十分に大きくなるように設定しておく。
図2の例では、開閉素子Q1の基端、一端、他端として、NPN型トランジスタのベース端子(B)、コレクタ端子(C)、エミッタ端子(E)がそれぞれ割り当てられている。抵抗素子R6、R5は、入力端In1から抵抗素子R5の一端に入力される音源信号の電圧値を分圧する。開閉素子Q1の制御端には、分圧により調整された第2通知音信号の電圧値として、電圧調整後の高電圧値または低電圧値が印加される。開閉素子Q1の基端に印加される電圧値が高電圧値となる場合には、開閉素子Q1の一端と他端の間が導通するため、抵抗素子R2の他端が接地する。開閉素子Q1の基端に印加される電圧値が低電圧値となる場合には、開閉素子Q1の一端と他端の間が遮断されるため、抵抗素子R2の他端における電圧値は0Vよりも有意に高い正の電圧値となる。この時点では、抵抗素子R4の他端における正の電圧値は、抵抗素子R2、R1により分圧される。そのため、抵抗素子R2の他端における電圧値は、第2通知音信号の電圧値が低電圧値であるか否かにより、過渡現象を伴う正電圧値となるか0Vとなるかが制御される。
音響処理回路38の出力端Out1は、抵抗素子R2の他端と容量素子C2を経由して接続されるとともに、抵抗素子R3を経由して接地される。抵抗素子R2の他端から容量素子C2の一端に入力される電気信号の直流成分は、容量素子C2を通過しない。そのため、出力信号の電圧値は、その時間平均値が0Vとなるように調整される。即ち、出力信号として、サンプルごとの電圧値が正値と負値のいずれかとなる電気信号が得られる。但し、容量素子C2に入力される電気信号の交流成分が通過するように、容量素子C1の静電容量が、抵抗素子R1、R3のそれぞれの抵抗値と第2通知音信号のサンプリング周波数との積よりも十分に小さくなるように設定しておく。
次に、出力信号の例について説明する。図3は、比較例に係る出力信号の例を示す図である。この比較例は、抵抗素子R1、R3、および、容量素子C2を有するが、整流素子D1、抵抗素子R2、R4、R5、R6、容量素子C1、および、開閉素子Q1を有しない。そのため、音響処理回路38が成立していない状態となる。但し、EC31から出力される第2通知音信号は結節点O1に相当する部位に入力され、結節点O2に相当する部位からの出力信号はアンプ39に入力される。図3の下段は、図2の結節点O1に相当する部位において観測される第2通知音信号の電圧値を示す。図3の上段は、図2の結節点O2に相当する部位において観測される出力信号の電圧値を示す。
図3の下段に例示されるように、第2通知音信号は、時刻t0からt1までの第1期間、時刻t2からt3までの第2期間、時刻t4からt5までの第3期間、時刻t6からt7までの第4期間、時刻t8からt9までの第5期間のそれぞれにおいて、EC31から供給される。これらの期間では、第2通知音信号の包絡線上の電圧値は、ほぼ一定の正値(ON)となり、それ以外の期間では、電圧値はほぼ0V(OFF)となる。これに対し、出力信号の振幅は、第1期間~第5期間のそれぞれにおいて、0Vよりは有意に高い正値、または、0Vよりも有意に低い負値となる。出力信号は、アンプ39を経由してスピーカ40に印加されるため、時刻t0、t2、t4、t6、t8のそれぞれにおいてスピーカ40からの通知音の音量が急激に増加する。音量の急激な増加は、ユーザ本人を含め情報処理装置1の周囲に居合わせる者に不快感を与える原因になることがあった。
図4は、本実施形態に係る出力信号の例を示す図である。図4の例では、情報処理装置1は音響処理回路38を有し、音響処理回路38の入力端In1に、EC31からの音源信号として第2通知音信号が入力される。第2通知音信号は、図3の例では結節点O1に入力される点で異なる。図4の下段は、図2の結節点O1において観測される電気信号の電圧値を示す。図4の上段は、図2の結節点O2において観測された出力信号の電圧値を示す。第1期間~第5期間において、各信号の包絡線上の電圧値は有意に0V以外の値をとり、それ以外の期間において電圧値は、ほぼ0Vとなる。
但し、図4の下段は、電気信号の包絡線上の電圧値が、時刻t0から時刻t3にかけて一定値に漸近するように増加することを示す。図4の上段は、出力信号の包絡線上の電圧値が、時刻t0から時刻t3にかけて一定値に漸近するように増加または減少することを示す。出力信号は、アンプ39を経由してスピーカ40に印加されるため、時刻t0からt3にかけてスピーカ40からの第2通知音の音量が比較的緩やかに増加する(フェードイン)。たとえ、第1通知音よりも第2通知音の音量の方が大きくても、スピーカ40からの第2通知音の音量の急激な立ち上がりが回避されるため、周囲の者に対する不快感が低減する。
次に、本実施形態に係る音響処理回路38の他の構成例について説明する。図5は、本実施形態に係る音響処理回路38の他の構成例を示す回路図である。図2の例では、アンプ39とスピーカ40が、第1通知音、または、音響処理回路38から出力される出力信号に基づく第2通知音の提示専用である場合を仮定したが、図5の例では、EC31から出力される第1通知音信号と、PCH21から出力される第3通知音信号が、それぞれ結節点O1を経由して容量素子C2の一端に入力される。容量素子C2の他端から出力される出力信号がアンプ39を経由してスピーカ40に入力される。ここで、第3通知音信号も、電圧値が非負の二値信号であってもよい。
音響処理回路38はアナログの電気回路であるため、電気信号である第1通知音信号、第3通知音信号も、上述のEC31からの第2通知音信号に対して作用する部材、または、それらの組み合わせの電気的特性(例えば、インピーダンス)による影響を受けうる。これらの部材は、整流素子D1、抵抗素子R1、R2、R4、R5、R6、容量素子C1、および、開閉素子Q1が該当する。また、第2通知音信号も、第1通知音信号、第3通知音信号、それぞれの入力元となるEC31、PCH21の電気的特性の影響を受けうる。
そこで、図5に例示される音響処理回路38は、抵抗素子R2の他端と結節点O1との間に整流素子D11を備えてもよい。また、EC31からの第1通知音信号に対する出力端Out31-1と結節点O1との間、PCH21からの第3通知音信号に対する出力端Out21と結節点O1との間に、それぞれ整流素子D11、D13を備える。整流素子D11、D12、D13は、それぞれ結節点O1から出力端Out31-1、結節点O1から抵抗素子R2、結節点O1から出力端Out21への電流の逆流を防ぐことができる。そのため、個々の音響信号について、他の音響信号の経路上の部材による電気的影響が回避される。
なお、図5の例では、第1通知音信号、第3通知音信号がそれぞれ非負の二値信号である場合を仮定したが、サンプルごとの信号値が3値以上となりうる多値信号、または、電圧値として一度に正値と負値のいずれかを取り得る極性信号であってもよい。その場合には、電圧値の直流成分が必ずしも除去されなくてもよい。また、第1通知音信号、第3通知音信号は、それぞれ音響処理回路38を経由せずに、アンプ39を経由してスピーカ40に供給されてもよい。また、オーディオシステム24から入力される音響信号もアンプ39を経由してスピーカ40に供給されてもよい。
主にCPU11から構成されるシステムデバイスは、所定のアプリを実行し、紛失通知を制御する通知制御部(図示せず)としての機能を備えてもよい。通知制御部は、EC31に通知指令を出力し、スピーカ40から第2通知音を放音させる。EC31は、システムデバイスから通知指令が入力されるとき、第2通知音信号を音響処理回路38に出力する。通知制御部は、例えば、次の場合に通知指令を出力する。
WLANカード25を用いて、直接または間接的に接続された他の端末装置(例えば、携帯電話機)から、または、EC31から無線で接続された入力部32から紛失通知要求が入力されるとき。紛失通知要求は、他の端末装置がユーザ操作を受け付けるときに入力されうる。間接的に接続とは、ワイヤレスLANを経由して他のネットワーク、例えば、インターネット、公衆無線ネットワーク、などを経由して接続することを含む。
WLANカード25を用いて接続される他の端末装置から受信される報知信号(ビーコン)の強度が所定の強度閾値以下となるとき。
WLANカード25を用いて接続される他の端末装置との接続が切断するとき。
WLANカード25を用いて、新たな端末装置との接続が確立するとき。
無線で接続された周辺デバイス(例えば、入力部32、補助記憶装置23、ディスプレイ14、などのいずれか、または、それらの組み合わせ)との接続が切断するとき。
新たな周辺デバイスとの接続が確立するとき。
WLANカード25を用いて接続される他の端末装置と自機との距離が予め定めた基準距離よりも小さくなるように接近するとき、または、その距離が基準距離よりも大きくなるように隔離するとき。通知制御部は、例えば、他の端末装置から受信される基準信号と既知の基準信号との位相差に基づいて、または、強度差に基づいて、他の端末装置と自機との距離を定めることができる。
なお、上記の説明では、情報処理装置1が、PCとして構成され、通知音を発する音響装置としての機能を有する場合を主としたが、これには限られない。情報処理装置1は、タブレット端末装置、携帯電話機(いわゆるスマートフォンを含む)など、他の種類の情報処理装置として構成されてもよい。
また、上記の説明では、開閉素子Q1がバイポーラトランジスタの一種であるNPN型トランジスタである場合を例にしたが、これには限られない。開閉素子Q1は、n型MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)など、他の種類の受動素子であってもよい。
以上に説明したように、本実施形態に係る情報処理装置1は、オペレーティングシステムに従って動作する第1プロセッサ(例えば、CPU11)と、第2プロセッサ(例えば、EC31)と、を備え、第2プロセッサは、第1出力端(例えば、Out31-1)を経由して第1通知音信号をスピーカ40に出力し、第2出力端(例えば、Out31―2)と低域通過フィルタ回路(例えば、音響処理回路38)を経由して第2通知音信号をスピーカ40に出力し、第2通知音信号の音量は、第1通知音信号の音量よりも大きい。
この構成により、第2プロセッサから入力される第2通知音信号の振幅には、第1通知音信号とは異なり振幅に低域通過特性が付与されたうえでスピーカ40に出力される。放音開始時に音量がなだらかに増加するため、定常状態において音量を確保しながら、突然の放音開始による不快感を低減することができる。
また、第2プロセッサは、オペレーティングシステムに基づく通知指令とは別個の通知指令を取得するとき、第2通知音信号を出力してもよい。
この構成により、オペレーティングシステムに基づく第1通知音とは別個の通知指令に応じて第2通知音信号が出力される。第1通知音信号とは異なり、放音の予測が困難な第2通知音信号について、音量の変化をなだらかにして突然の放音開始による不快感を低減することができる。
また、別個の通知指令は、他の機器(例えば、携帯電話機)との無線接続の確立または切断の際に取得されてもよい。
この構成により、他の機器との無線接続が確立したとき、または、切断したときに第2通知音信号が出力される。そのため、他の機器が情報処理装置1との通信に用いる電波が届く範囲内に進入したとき、または、その範囲から退出したときに、第2通知音信号に基づく通知音が放音される。そのため、他の機器を所持するユーザは、通知音に接することで情報処理装置1の所在に気づくことができる。
また、別個の通知指令は、他の機器との隔離または接近に応じて取得されてもよい。
この構成により、他の機器から隔離するとき、または、他の機器に接近するときに第2通知音信号が出力され、第2通知音信号に基づく通知音が放音される。そのため、他の機器を所持するユーザは、通知音に接することで情報処理装置1の所在に気づくことができる。
また、別個の通知指令は、自装置(即ち、情報処理装置1)と接続する入力デバイス(例えば、入力部32、携帯電話機)から取得されてもよい。
この構成により、入力デバイスのユーザの操作に応じて通知指令が取得されるときに、第2通知音信号に基づく通知音が放音される。そのため、ユーザの操作に応じて放音される通知音に接することで情報処理装置1の所在に気づくことができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。上述の実施形態において説明した各構成は、任意に組み合わせることができる。
1…情報処理装置、11…CPU、12…メインメモリ、13…GPU、14…ディスプレイ、21…PCH、22…BIOSメモリ、23…補助記憶装置、24…オーディオシステム、25…WLANカード、26…USBコネクタ、31…EC、32…入力部、33…電源回路、34…バッテリ、36…電源ボタン、37…ACアダプタ、38…音響処理回路、39…アンプ、40…スピーカ、D1、D11~D13…整流素子、R1~R6…抵抗素子、C1、C2…容量素子、Q1…開閉素子

Claims (6)

  1. オペレーティングシステムに従って動作する第1プロセッサと、
    第2プロセッサと、を備える情報処理装置であって、
    前記第2プロセッサは、
    第1出力端を経由して第1通知音信号をスピーカに出力し、
    第2出力端と低域通過フィルタ回路を経由して第2通知音信号を前記スピーカに出力し、
    前記第2通知音信号の音量は、前記第1通知音信号の音量よりも大きい
    情報処理装置。
  2. 前記第2プロセッサは、
    前記オペレーティングシステムに基づく通知指令とは別個の通知指令を取得するとき、
    前記第2通知音信号を出力する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記別個の通知指令は、
    他の機器との無線接続の確立または切断の際に取得される
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記別個の通知指令は、
    他の機器との隔離または接近に基づいて取得される
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記別個の通知指令は、
    自装置と接続する入力デバイスから取得される
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. オペレーティングシステムに従って動作する第1プロセッサと、
    第2プロセッサと、を備える情報処理装置における制御方法であって、
    前記第2プロセッサは、
    第1出力端を経由して第1通知音信号をスピーカに出力するステップと、
    第2出力端と低域通過フィルタ回路を経由して第2通知音信号を前記スピーカに出力ステップと、を実行し、
    前記第2通知音信号の音量は、前記第1通知音信号の音量よりも大きいことを特徴とする
    制御方法。
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