JP2020123560A - 点灯装置、照明器具、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 点灯制御のためのパラメータ又はプログラムの仕様を容易に通知できる点灯装置、照明器具、及びプログラムを提供する。【解決手段】 点灯装置1は、電源回路12と、制御回路13と、メモリ14と、受信部17と、応答部16と、を備える。電源回路12は、光源2へ電力を供給する。制御回路13は、電源回路12を制御する。メモリ14は、制御回路13が電源回路12を制御するために用いる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶する。受信部17は、外部から信号を受け取る。応答部16は、受信部17が信号として確認信号を受け取ると、制御用データに対応する応答動作を行う。【選択図】図1
Description
本開示は、点灯装置、照明器具、及びプログラムに関する。
従来、非常時における光源の点灯動作を遠隔操作で確認することができる誘導灯装置がある(例えば、特許文献1参照)。誘導灯装置は、リモコン発信機から動作確認信号を受信すると、非常時おける光源の点灯動作を実行する。
上述の誘導灯装置(点灯装置)は、マイクロコンピュータを備える。マイクロコンピュータは、点灯制御のためのパラメータ又はプログラムを用いて、光源の点灯制御を行う。しかしながら、パラメータ又はプログラムの仕様を誘導灯装置から外部へ通知することは容易ではなかった。例えば、ユーザは、誘導灯装置の回路の電流、及び電圧などの測定する必要があった。又は、ユーザは、誘導灯装置の回路にケーブルを接続して、誘導灯装置からパラメータ又はプログラムを読み出す必要があった。
そこで、本開示の目的とするところは、点灯制御のためのパラメータ又はプログラムの仕様を容易に通知できる点灯装置、照明器具、及びプログラムを提供することにある。
本開示の一態様に係る点灯装置は、電源回路と、制御回路と、メモリと、受信部と、応答部と、を備える。前記電源回路は、光源へ電力を供給する。前記制御回路は、前記電源回路を制御する。前記メモリは、前記制御回路が前記電源回路を制御するために用いる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶する。前記受信部は、外部から信号を受け取る。前記応答部は、前記受信部が前記信号として確認信号を受け取ると、前記制御用データに対応する応答動作を行う。
本開示の一態様に係る照明器具は、上述の点灯装置と、前記点灯装置によって点灯する光源と、を備える。
本開示の一態様に係るプログラムは、光源の点灯制御に用いられる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶するメモリに組み合わされるコンピュータが実行するプログラムである。前記プログラムは、確認信号が生じると、前記制御用データに対応する応答動作を外部の応答部に行わせる。
以上説明したように、本開示では、点灯制御のためのパラメータ又はプログラムの仕様を容易に通知できるという効果がある。
以下の実施形態は、一般に、点灯装置、照明器具、及びプログラムに関する。より詳細には、制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を記憶している点灯装置、照明器具、及びプログラムに関する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
実施形態の点灯装置、照明器具、及びプログラムは、主に、住戸、オフィス、工場、又は店舗などで用いられる。住戸は、戸建住宅及び集合住宅のいずれでもよい。
(実施形態)
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
実施形態の照明装置A1は、図1に示すように、点灯装置1、及び光源2を備える。そして、点灯装置1は、商用電源9から交流電力を供給される。商用電源9は、例えば公称電圧100V又は200V、周波数50Hz又は60Hzの商用の電力系統であり、点灯装置1へ交流電力を供給する。点灯装置1と光源2は、共通の筐体に収納されて一体に構成されてもよいし、点灯装置1と光源2は、別体に構成されてもよい。
光源2は、複数の固体発光素子として、複数のLED(Light Emitting Diode)を具備する。光源2は、電源回路12の出力電圧V3を印加される。そして、光源2は、電源回路12から負荷電流Ioを供給されることで、照明光を発する。光源2が発する照明光は、昼光色、昼白色、又は電球色であることが好ましい。また、光源2が有する複数のLEDは、直列接続、又は直列接続及び並列接続されている。
点灯装置1は、整流回路11、電源回路12、制御回路13、メモリ14、制御電源15、応答部16、及び受信部17を備える。
整流回路11は、ダイオードブリッジなどを有する全波整流回路であり、商用電源9の交流電圧Vaが入力される。整流回路11は、交流電圧Vaを全波整流して、脈流電圧V1を出力する。
電源回路12は、昇圧回路12a、及び降圧回路12bを有する。昇圧回路12aは、脈流電圧V1を昇圧して直流の中間電圧V2に変換し、降圧回路12bに中間電圧V2を出力する。昇圧回路12aは、第1スイッチング素子を有する昇圧チョッパ回路であり、第1スイッチング素子がオンオフすることによって、脈流電圧V1が直流の中間電圧V2に昇圧される。降圧回路12bは、中間電圧V2を降圧して直流の出力電圧V3に変換し、出力電圧V3を出力する。降圧回路12bの出力端間には光源2が電気的に接続されており、降圧回路12bは、光源2に直流の負荷電流Ioを供給する。降圧回路12bは、第2スイッチング素子を有する降圧チョッパ回路であり、第2スイッチング素子がオンオフすることによって、中間電圧V2が直流の出力電圧V3に降圧される。第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、又はバイポーラトランジスタなどである。
なお、電源回路12は、シングルステージコンバータ(SSコンバータ)で構成されてもよい。SSコンバータは、力率改善回路の機能とAC/DCコンバータの機能とを備えた、1コンバータ方式(電圧変換が1回)のコンバータである。SSコンバータとしては、例えば、力率改善機能を有する昇降圧コンバータが用いられる。
制御回路13は、電源回路12を制御する。具体的に、制御回路13は、昇圧回路12aが有する第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のスイッチング動作(スイッチング周波数、及びオンデューティなど)を制御する。そして、制御回路13は、電源回路12を制御することで、負荷電流Ioの値を調整できる。
制御回路13は、プログラムを実行することで制御回路13として機能するプロセッサであり、CPU(Central Processing Unit)、又はMPU(Micro Processing Unit)などであってもよい。メモリ14には、制御回路13が用いる制御用データが予め格納されている。制御用データは、制御回路13が電源回路12を制御するために用いる制御パラメータ及び制御プログラムを含む。制御回路13は、メモリ14に格納されている制御用データ(制御パラメータ及び制御プログラム)を読み出し、制御プログラムを実行し、かつ、制御パラメータを適用することで、所定の制御アルゴリズムにしたがって、電源回路12を制御する。例えば、制御回路13は、中間電圧V2、出力電圧V3、及び負荷電流Ioの各値を検出し、検出した各値を上述の制御アルゴリズムに適用して電源回路12を制御することで、負荷電流Ioを所望の値に調整することができる。
制御用データは、制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を含んでいればよい。すなわち、制御用データは、制御回路13が電源回路12を制御するために用いる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方である。制御パラメータは、スイッチング素子のスイッチング周波数及びオンデューティの設定値、中間電圧V2、出力電圧V3、負荷電流Ioの各目標値及び各上限値、並びに調光カーブなどの少なくとも1つである。制御プログラムは、制御アルゴリズムを表しており、制御アルゴリズムには制御パラメータが適用される。
点灯装置1は、上述のように制御回路13を含むコンピュータを備えている。このコンピュータがメモリ14に記憶されているプログラムを読み出して実行することによって、制御回路13の一部又は全部の機能が実現される。コンピュータは、プログラムに従って動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、又はLSI(large scale integration)を含む一つ又は複数の電子回路で構成される。ここでは、ICやLSIと呼んでいるが、集積の度合いによって呼び方が変わり、システムLSI、VLSI(very large scale integration)、若しくはULSI(ultra large scale integration) と呼ばれるものであってもよい。LSIの製造後にプログラムされる、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、又はLSI内部の接合関係の再構成又はLSI内部の回路区画のセットアップができる再構成可能な論理デバイスも同じ目的で使うことができる。複数の電子回路は、一つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは一つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。メモリ14は、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体である。プログラムは、メモリ14に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介してメモリ14に供給されてもよい。また、メモリ14の制御用データは、書き換え可能であってもよい。
制御電源15は、脈流電圧V1を降圧して直流の制御電圧Vcに変換し、制御回路13、メモリ14、及び応答部16に制御電圧Vcを出力する。制御電源15は、リニアレギュレータ、又はスイッチング電源で構成される。
応答部16は、発光部16a、及び発音部16bを備える。発光部16aは、補助光源161、及び制御電圧Vcを入力されて補助光源161を点灯させる点灯回路162を有する。発音部16bは、スピーカ163、及び制御電圧Vcを入力されてスピーカ163から音を出力させる音源164を有する。
受信部17は、リモートコントローラ3から無線信号を受け取ることができる。無線信号は、制御回路13への指示を表す指示情報を含む。受信部17は、無線信号を受信すると、無線信号を復調した電気信号である指示信号を制御回路13へ引き渡す。制御回路13は、指示信号による指示に基づいて、電源回路12、及び応答部16を制御する。リモートコントローラ3から受信部17への信号伝送は、赤外線通信、無線LAN、又は小電力無線などによって行われる。
指示信号には、制御用データの仕様(データ仕様)の確認要求である確認信号が含まれる。リモートコントローラ3が、点灯装置1の点灯、消灯、又は調光などを指示する機能を有する場合、リモートコントローラ3の主な操作者は、点灯装置1を購入した顧客である。一方、データ仕様の確認は、主に点灯装置1の保守又は管理を行う作業者によって行われる。そこで、顧客の誤操作による確認信号の送信を抑制するために、リモートコントローラ3に対する隠しコマンドの操作によって、リモートコントローラ3から確認信号が送信されることが好ましい。
また、点灯装置1が作業者によって操作される確認スイッチを備えていてもよい。この場合、受信部17は、有線電路を介した信号入力が可能な入力ポートを有する。そして、作業者が確認スイッチを操作することで、点灯装置1の内部に確認信号が発生し、確認信号は、有線電路を介して受信部17へ伝達される。
以下、確認信号による応答部16の応答動作について説明する。
点灯装置1の仕様(製品仕様)には、光源2の定格電力、光源2の定格電流、点灯装置1の製造年月日、点灯装置1が有するオプション機能、及び制御用データのリビジョンなどがある。オプション機能は、人感センサ、及び照度センサなどの外部センサとの接続の可否などである。電源回路12の制御アルゴリズムは、製品仕様に応じて決まり、複数の装置仕様にそれぞれ対応する複数の制御アルゴリズムが存在する。したがって、複数の制御アルゴリズムにそれぞれ対応する複数のデータ仕様が存在する。この結果、複数の点灯装置1があった場合、複数の点灯装置1で用いられている各制御用データのデータ仕様が互いに異なる場合がある。しかしながら、点灯装置1の外観から、当該点灯装置1に搭載されている制御用データのデータ仕様を判別することは困難である。そこで、点灯装置1は、確認信号を受信すれば、メモリ14に格納されている制御用データのデータ仕様に対応する応答動作を、応答部16に行わせる。メモリ14に格納されている制御用データのデータ仕様の情報は、メモリ14に予め格納されている。メモリ14に格納されているデータ仕様の情報は、複数のデータ仕様のいずれかに対応する識別情報である。
まず、受信部17が、リモートコントローラ3から確認信号を受信する。受信部17は、確認信号を受信すると、確認信号を復調した電気信号である確認受信信号を制御回路13へ引き渡す。確認受信信号を認識した(確認信号が生じたことを認識した)制御回路13は、データ仕様の情報をメモリ14から読み出し、データ仕様に応じた応答動作を応答部16に行わせる。
応答部16は、発光部16a、及び発音部16bを備える。
発光部16aは、補助光源161、及び点灯回路162を有する。補助光源161は、少なくとも1つのLEDを具備する。点灯回路162は、制御電圧Vcを入力され、補助光源161へ直流電流を供給する。補助光源161は、点灯回路162から直流電流を供給されることで、補助光を発する。制御回路13は、データ仕様に応じた応答動作として、点灯回路162を制御して、データ仕様に応じた光を補助光源161から出力させる。
応答動作として、例えば補助光源161は、図2Aに示すように、周期T1毎にデータ仕様に応じた点滅回数N1の点滅動作を行う。補助光源161の点滅周期T2は予め一定値に決まっており、T2<T1の関係にある。周期T1内での補助光源161の点滅回数N1は、データ仕様毎に予め決まっており、制御回路13は、データ仕様に対応した点滅回数N1だけ補助光源161を点滅させるように、点灯回路162を制御する。データ仕様毎の点滅回数N1は、データ仕様の情報に含まれる数字情報、又は文字情報などに対応して決まることが好ましい。
補助光源161が可視光を発するLEDである場合、点滅周期T2が0.5秒より長ければ、人の目は可視光の点滅を容易に知覚でき、人は点滅回数N1を容易にカウントできる。すなわち、点滅周期T2が0.5秒より長ければ、人の視覚は、補助光源161の光の点滅を感じることができる。人は、カウントした点滅回数N1に基づいて、メモリ14に格納されているデータ仕様を判別できる。この場合、点滅周期T2が0.5秒より長く、5秒より短いことが好ましい。特に、点滅周期T2は、0.5秒より長く、2秒より短いことが好ましい。本実施形態では、点滅周期T2は、例えば2秒に設定される。補助光源161は、例えば赤色の光を発するLEDである。また、光源2が補助光源161を兼用してもよい。また、補助光源161は、常夜灯であってもよい。
また、補助光源161が可視光を発する調色可能な光源であってもよい。この場合、制御回路13は、点灯回路162を制御することで、補助光源161を調色できる。そして、制御回路13は、補助光源161の光色がデータ仕様に対応した光色になるように、点灯回路162を制御する。
なお、補助光源161は、複数のLEDを有してもよい。
次に、発音部16bは、スピーカ163、及び音源164を有する。音源164は、少なくとも1つの音源データを記憶しており、音源データを用いてスピーカ163へ音信号を出力する。音源164は、例えば集積化された音声チップなどであることが好ましい。スピーカ163は、音源164からの音信号によって、音を発する。制御回路13は、データ仕様に応じた応答動作として、音源164を制御して、データ仕様に応じた音をスピーカ163から出力させる。また、発音部16bは、圧電ブザーであってもよい。
音源164がブザー音の音源データを記憶している場合、応答動作として、スピーカ163は、図2Bに示すように、周期T11毎にデータ仕様に応じた繰り返し回数N2のブザー音を断続的に発する。ブザー音の断続周期T12は予め一定値に決まっており、T12<T11の関係にある。周期T11内でのブザー音の繰り返し回数N2は、データ仕様毎に予め決まっており、制御回路13は、データ仕様に対応した繰り返し回数N2だけブザー音を断続的に発するように、音源164を制御する。すなわち、スピーカ163は、断続周期T12毎に、所定の周波数の音を発する。データ仕様毎の繰り返し回数N2は、データ仕様の情報に含まれる数字情報、又は文字情報などに対応して決まることが好ましい。
スピーカ163が発する音は、人の耳に知覚可能な音であることが好ましい。この場合、人の聴覚は、スピーカ163が発する音を感じることができる。具体的に、スピーカ163が発する音の周波数は、人の可聴周波数域(一般的には、20Hz−20kHz程度)に収まっていることが好ましい。例えば、スピーカ163は、断続周期T12毎に可聴周波数で振動し、断続周期T12毎に可聴周波数域の音を発する。そして、人の耳は断続的な音を知覚し、人は、音の繰り返し回数N2を容易にカウントできる。人は、カウントした音の繰り返し回数N2に基づいて、メモリ14に格納されているデータ仕様を判別できる。この場合、断続周期T12が0.5秒より長く、5秒より短いことが好ましい。特に、断続周期T12は、0.5秒より長く、2秒より短いことが好ましい。本実施形態では、断続周期T12は、例えば2秒に設定される。
また、音源164が、複数の音源データを記憶していてもよい。この場合、制御回路13は、音源164を制御することで、スピーカ163から発せられる音の種類を変えることができる。そして、制御回路13は、スピーカ163から発せられる音の種類がデータ仕様に対応した音の種類になるように、音源164を制御する。複数の音源データは、互いに周波数が異なる複数の音、互いに音色が異なる複数の音、又は複数のデータ仕様にそれぞれ対応する人の音声の各音声データなどである。
上述のように、点灯装置1は、応答部16の応答動作によって、制御用データの仕様を外部に通知する。したがって、点灯装置1は、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。この結果、作業者は、リモートコントローラ又は確認スイッチなどの操作によって、点灯装置1に格納されている制御用データの仕様を容易に確認できる。
また、応答部16が人の目に知覚可能な光又は人の耳に知覚可能な音を用いれば、作業者は、検査端末などを準備する必要がなく、制御用データの仕様を容易に確認できる。
応答部16は、発光部16a、及び発音部16bのいずれか一方のみを備えていてもよい。すなわち、応答部16は、光及び音の少なくとも一方を用いた応答動作を行えばよい。
また、応答部16は、受信部17が確認信号を受け取ると、制御用データに対応する応答動作を行えばよい。例えば、応答部16が、受信部17から制御回路13を介さずに確認信号を取得することで、応答部16は、制御用データに対応する応答動作を行ってもよい。
(変形例)
また、応答部16は、人の目に知覚不可能な光又は人の耳に知覚不可能な音を用いてもよい。
また、応答部16は、人の目に知覚不可能な光又は人の耳に知覚不可能な音を用いてもよい。
補助光源161が可視光を発する常夜灯などである場合、点滅周期T2が0秒より長く、かつ、0.1秒より短くてもよい。この場合、人の目は、補助光源161の光の点滅を明確に感じることが難しく、人は、点滅回数N1をカウントし難い。そこで、作業者は、携行型又は据置型の検査端末を用いて、点滅回数N1を検出する。検査端末は、フォトトランジスタ、CCD(Charged Coupled Devices)、又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの受光素子を有する、そして、検査端末は、受光素子が受光した可視光を電気信号に変換し、電気信号に信号処理を施すことで、点滅回数N1を検出できる。検査端末は、表示部を有しており、検出した点滅回数N1を表示できる。また、検査端末は、点滅回数N1に対応する制御用データの仕様、又は点滅回数N1に対応する制御用データの仕様を識別可能な文字列又はシンボルを表示してもよい。
また、補助光源161は、赤外光を発する赤外LEDであってもよい。この場合、人の目は赤外光を知覚できない。そこで、作業者は、検査端末を用いて、赤外光を検出する。検査端末は、赤外線センサを有する。そして、検査端末は、赤外線センサが受光した赤外光を電気信号に変換し、電気信号に信号処理を施すことで、点滅回数N1を検出できる。
スピーカ163が発する音の周波数は、人の可聴周波数域外であってもよい。この場合、人の耳は音を知覚し難い。そこで、作業者は、検査端末を用いて、繰り返し回数N2を検出する。検査端末は、マイクロホンなどの受音器を有する。そして、検査端末は、受音器が受音した音を電気信号に変換し、電気信号に信号処理を施すことで、繰り返し回数N2を検出できる。検査端末は、表示部を有しており、検出した繰り返し回数N2を表示できる。また、検査端末は、繰り返し回数N2に対応する制御用データの仕様、又は繰り返し回数N2に対応する制御用データの仕様を識別可能な文字列又はシンボルを表示してもよい。
上述の検査端末による制御用データの仕様確認では、応答部16は、人の目に知覚不可能な光又は人の耳に知覚不可能な音を、応答動作に用いることができる。そこで、人が繰り返し回数N1をカウントできない程度にまで、周期T1、及び点滅周期T2を短くしてもよい。また、人が繰り返し回数N2をカウントできない程度にまで、周期T11、及び断続周期T12を短くしてもよい。この場合でも、検査端末による制御用データの仕様確認は可能になる。この結果、制御用データの仕様確認に要する時間を短縮でき、制御用データの仕様確認を素早く完了させることができる。
また、補助光源161は、人の目に知覚可能な光、及び人の目に知覚不可能な光の両方を出力可能な構成であってもよい。例えば、発光部16aは、人が繰り返し回数N1をカウントできる周期T1及び点滅周期T2の光と、人が繰り返し回数N1をカウントできないほど短い周期T1及び点滅周期T2の光りとの両方を発する。したがって、応答部16の応答動作によって、人及び検査端末の両方が、繰り返し回数N1をカウントできる。また、発光部16aは、可視光、及び赤外光の両方を発してもよい。
また、音源164は、人の耳に知覚可能な音、及び人の耳に知覚不可能な音の各音源を記憶していてもよい。例えば、発音部16bは、人が繰り返し回数N2をカウントできる周期T11及び断続周期T12の音と、人が繰り返し回数N2をカウントできないほど短い周期T11及び点滅周期T12の音との両方を発する。したがって、応答部16の応答動作によって、人及び検査端末の両方が、繰り返し回数N2をカウントできる。この場合、スピーカ163から発せられる音は、人の耳に知覚可能な音、及び人の耳に知覚不可能な音の両方を含む。また、発音部16bは、人の可聴周波数域内の音、及び人の可聴周波数域外の音の両方を発してもよい。
なお、上述の検査端末は、専用端末、又は専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンなどである。
(照明器具)
図3の照明器具B1は、上述の点灯装置1を備える照明器具の一例である。照明器具B1は、点灯装置1、光源2、器具本体5、及びカバー6などを備え、引掛シーリング7を用いて天井に直付けされるシーリングライトである。
図3の照明器具B1は、上述の点灯装置1を備える照明器具の一例である。照明器具B1は、点灯装置1、光源2、器具本体5、及びカバー6などを備え、引掛シーリング7を用いて天井に直付けされるシーリングライトである。
引掛シーリング7は、例えば、照明空間の天井に設けられる引掛シーリングボディ70と、引掛シーリングボディ70に装着される引掛シーリングアダプタ(以下、アダプタと略す。)71と、で構成される。ただし、このような引掛シーリング7は従来周知であるから、詳細な構造の図示並びに説明は省略する。
器具本体5は、本体部50と、反射板51と、枠部52とを有する。本体部50は、鋼板などの金属材料により、下面が開放された扁平な有底円筒形状に形成される。本体部50の上面の中心には、アダプタ71が取り付けられる取付部500が設けられている。取付部500は、両端が開放された円筒形状に形成される。そして、引掛シーリングボディ70に取り付けられたアダプタ71が取付部500に挿入され、器具本体5が引掛シーリング7に保持されて天井に取り付けられる。
反射板51は、本体部50と同じく鋼板などの金属材料で円板状に形成され、本体部50の開放端を塞ぐようにして本体部50に固定される。また、反射板51は、中央部分に長孔状の貫通孔510が設けられている。なお、本体部50の取付部500は、貫通孔510を通して反射板51の下面側に露出している。
枠部52は、スチロール樹脂などの合成樹脂材料で円環状に形成される。そして、枠部52は、本体部50の周縁が嵌め込まれるようにして本体部50と一体に構成される。
光源2は、円環状の実装基板と、実装基板の表面(下面)に周方向に沿って実装された多数のLEDと、実装基板の周方向に沿ってLEDを覆うように設けられた配光制御部材を有する。配光制御部材は、透光性を有する樹脂材料で形成され、LEDから放射される光(照明光)を拡散させて下方へ照射するように構成される。光源2は、反射板51の下面において、貫通孔510を中心とする同心円上の位置にねじ止めして固定される。
補助光源161及びスピーカ163は、反射板51の下面において、貫通孔510の近傍ににねじ止めしてそれぞれ固定される。
点灯装置1は、本体部50の上面に取り付けられ、引掛シーリング7を介して商用電源9から交流電力を供給される。点灯装置1からはケーブル101が導出され、ケーブル101の先端にはプラグコネクタ102が設けられている。そして、プラグコネクタ102が、アダプタ71の下面中央に設けられたレセプタクルコネクタ711に接続される。すなわち、点灯装置1は、引掛シーリング7、及びケーブル101を介して商用電源9から給電される。
カバー6は、透光性を有する合成樹脂材料(例えば、アクリル樹脂等)により、上面が開口しかつ下向きに凸となる中空の半球状に形成されている。カバー6は、開口端の内周面に、6つの突部60が周方向に沿って等間隔に設けられている。そして、カバー6は、器具本体5の下面に周方向に沿って設けられる3つの取付具53及び3つの支持金具54に各突部60が支持されることで、器具本体5の下面における枠部52の内側に取り付けられる。
なお、点灯装置1を備える照明器具は、上述の照明器具B1に限定されず、例えば天井に埋込配設されるダウンライトなどの他の照明器具であってもよい。
以上のように、実施形態に係る第1の態様の点灯装置(1)は、電源回路(12)と、制御回路(13)と、メモリ(14)と、受信部(17)と、応答部(16)と、を備える。電源回路(12)は、光源(2)へ電力を供給する。制御回路(13)は、電源回路(12)を制御する。メモリ(14)は、制御回路(13)が電源回路(12)を制御するために用いる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶する。受信部(17)は、外部から信号を受け取る。応答部(16)は、受信部(17)が信号として確認信号を受け取ると、制御用データに対応する応答動作を行う。
上述の点灯装置(1)は、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、実施形態に係る第2の態様の点灯装置(1)では、第1の態様において、応答部(16)は、応答動作として制御用データに対応する光を発する発光部(16a)を含むことが好ましい。
上述の点灯装置(1)は、光によって、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、実施形態に係る第3の態様の点灯装置(1)では、第1又は第2の態様において、応答部(16)は、応答動作として制御用データに対応する音を発する発音部(16b)を含むことが好ましい。
上述の点灯装置(1)は、音によって、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、実施形態に係る第4の態様の点灯装置(1)では、第2の態様において、光は、人の目に知覚可能な光であることが好ましい。
上述の点灯装置(1)では、人は、検査端末などを準備する必要がなく、制御用データの仕様を容易に確認できる。
また、実施形態に係る第5の態様の点灯装置(1)では、第3の態様において、音は、人の耳に知覚可能な音であることが好ましい。
上述の点灯装置(1)では、人は、検査端末などを準備する必要がなく、制御用データの仕様を容易に確認できる。
また、実施形態に係る第6の態様の点灯装置(1)では、第2の態様において、光は、人の目に知覚不可能な光であることが好ましい。
上述の点灯装置(1)は、制御用データの仕様確認を素早く完了させることができる。特に、人が繰り返し回数(N1)をカウントできない程度にまで、光の周期(T1)、及び点滅周期(T2)を短くすることが好ましい。
また、実施形態に係る第7の態様の点灯装置(1)では、第3の態様において、音は、人の耳に知覚不可能な音であることが好ましい。
上述の点灯装置(1)は、制御用データの仕様確認を素早く完了させることができる。特に、人が繰り返し回数(N2)をカウントできない程度にまで、音の周期(T11)、及び断続周期(T12)を短くすることが好ましい。
また、実施形態に係る第8の態様の点灯装置(1)では、第2の態様において、光は、人の目に知覚可能な光、及び人の目に知覚不可能な光を含むことが好ましい。
上述の点灯装置(1)は、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、実施形態に係る第9の態様の点灯装置(1)では、第3の態様において、音は、人の耳に知覚可能な音、及び人の耳に知覚不可能な音を含むことが好ましい。
上述の点灯装置(1)は、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、実施形態に係る第10の態様の照明器具(B1)は、第1乃至第9の態様のいずれか一つの点灯装置(1)と、点灯装置(1)によって点灯する光源(2)と、を備える。
上述の照明器具(B1)は、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、実施形態に係る第11の態様のプログラムは、光源(2)の点灯制御に用いられる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶するメモリ(14)に組み合わされるコンピュータ(13)が実行するプログラムである。プログラムは、確認信号が生じると、制御用データに対応する応答動作を外部の応答部(16)に行わせる。
上述のプログラムは、点灯制御のための制御パラメータ又は制御プログラムなどの仕様を容易に通知できる。
また、上述の実施形態及び変形例は一例である。このため、本発明は、上述の実施形態及び変形例に限定されることはなく、この実施形態及び変形例以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 点灯装置
12 電源回路
13 制御回路
14 メモリ
16 応答部
16a 発光部
16b 発音部
17 受信部
2 光源
B1 照明器具
12 電源回路
13 制御回路
14 メモリ
16 応答部
16a 発光部
16b 発音部
17 受信部
2 光源
B1 照明器具
Claims (11)
- 光源へ電力を供給する電源回路と、
前記電源回路を制御する制御回路と、
前記制御回路が前記電源回路を制御するために用いる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶するメモリと、
外部から信号を受け取る受信部と、
前記受信部が前記信号として確認信号を受け取ると、前記制御用データに対応する応答動作を行う応答部と、を備える
点灯装置。 - 前記応答部は、前記応答動作として前記制御用データに対応する光を発する発光部を含む
請求項1記載の点灯装置。 - 前記応答部は、前記応答動作として前記制御用データに対応する音を発する発音部を含む
請求項1又は2記載の点灯装置。 - 前記光は、人の目に知覚可能な光である
請求項2記載の点灯装置。 - 前記音は、人の耳に知覚可能な音である
請求項3記載の点灯装置。 - 前記光は、人の目に知覚不可能な光である
請求項2記載の点灯装置。 - 前記音は、人の耳に知覚不可能な音である
請求項3記載の点灯装置。 - 前記光は、人の目に知覚可能な光、及び人の目に知覚不可能な光を含む
請求項2記載の点灯装置。 - 前記音は、人の耳に知覚可能な音、及び人の耳に知覚不可能な音を含む
請求項3記載の点灯装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の点灯装置と、
前記点灯装置によって点灯する光源と、を備える
照明器具。 - 光源の点灯制御に用いられる制御パラメータ及び制御プログラムの少なくとも一方を制御用データとして記憶するメモリに組み合わされるコンピュータが実行するプログラムであって、
確認信号が生じると、前記制御用データに対応する応答動作を外部の応答部に行わせる
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016431A JP2020123560A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 点灯装置、照明器具、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019016431A JP2020123560A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 点灯装置、照明器具、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020123560A true JP2020123560A (ja) | 2020-08-13 |
Family
ID=71992907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019016431A Pending JP2020123560A (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | 点灯装置、照明器具、及びプログラム |
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JP (1) | JP2020123560A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015005476A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
JP2018502430A (ja) * | 2015-01-14 | 2018-01-25 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | ライティングシステム用の識別デバイス |
JP2018206741A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 三菱電機株式会社 | 点灯制御装置、照明器具、照明システム |
-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019016431A patent/JP2020123560A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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