JP2020123013A - 自律走行制御システム - Google Patents

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雄介 西田
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Abstract

【課題】障害物の検知に基づいて作業車両の自律走行を停止させる構成において、利便性の向上を図ることができる。【解決手段】遠隔操作端末3は、画像表示部62、視線検出部65、判定部67および無効指令送信部68を有する。画像表示部62は、トラクタに設けられた撮影装置が撮影した障害物の画像を表示する。視線検出部65は、オペレータの視線を検出する。判定部67は、障害物が検知されてから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部62に表示された画像を確認したか否かを視線検出部65が検出したオペレータの視線の向きに基づいて判定する。無効指令送信部68は、障害物が検知されてから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部62に表示された画像を確認したと判定部67が判定した場合には、トラクタの自律走行を自律走行制御部に停止させないようにする停止無効指令をトラクタに向けて送信する。【選択図】図5

Description

本発明は、自律走行制御システムに関する。
下記特許文献1には、人等の障害物を検出するレーザーセンサを用いて、作業車両の走行方向の前方に障害物が存在する場合には、作業車両の自律走行を自動的に停止させる技術が開示されている。
特許6336408号公報
特許文献1の技術では、たとえば、本来障害物として扱う必要のない雑草等であっても障害物としてレーザーセンサが検知してしまい、作業車両の自律走行が不必要に停止することが起こり易かった。作業車両の自律走行が停止されると、レーザーセンサの検知結果を無効にし、自律走行を再開する必要があった。
そこで、この発明の目的は、障害物の検知に基づいて作業車両の自律走行を停止させる構成において、利便性の向上を図れる自律走行制御システムを提供することである。
この発明の一実施形態は、圃場に設定された走行経路に沿って自律走行可能な作業車両と、前記作業車両を監視するためにオペレータが操作する監視装置とを含む、自律走行制御システムを提供する。前記作業車両は、前記作業車両の進行方向に存在する障害物を検知する障害物検知部と、前記作業車両の進行方向に存在する障害物を撮影する撮影部と、前記作業車両の自律走行を制御するとともに、前記障害物検知部が障害物を検知してから所定時間が経過したときに前記作業車両の自律走行を停止させる自律走行制御部とを有する。前記監視装置は、前記撮影部が撮影した障害物の画像を表示する画像表示部と、オペレータの視線を検出する視線検出部と、オペレータの操作に応じて前記自律走行制御部に前記作業車両の自律走行を停止させる停止指令を送信する停止指令送信部と、前記障害物検知部が障害物を検知してから前記所定時間が経過するまでの間にオペレータが前記画像表示部に表示された前記画像を確認したか否かを前記視線検出部が検出したオペレータの視線の向きに基づいて判定する判定部と、前記障害物検知部が障害物を検知してから前記所定時間が経過するまでの間にオペレータが前記画像表示部に表示された画像を確認したと前記判定部が判定した場合には、前記作業車両の自律走行を前記自律走行制御部に停止させないようにする停止無効指令を前記作業車両に向けて送信する指令送信部とを有する。
この構成によれば、オペレータは、画像表示部に表示された障害物の画像を確認することができ、障害物検知部が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべき物であるか否かの判断を行うことができる。
障害物検知部が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部を確認しなかったと判定部が判定した場合には、作業車両の自律走行は、障害物検知部が障害物を検知してから所定時間が経過したときに自動的に停止される。したがって、オペレータの不注意による確認漏れがあった場合には、作業車両の自律走行を自動的に停止させることができる。
障害物検知部が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部を確認したと判定部が判定した場合には、オペレータに判断が委ねられる。オペレータは、障害物検知部が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべき物であると判断した場合には、監視装置を操作することによって作業車両の自律走行を停止させることができる。
逆に、オペレータは、障害物検知部が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべき物でないと判断した場合には、作業車両の自律走行制御部に停止させないようにする停止無効指令が作業車両に向けて送信される。したがって、障害物検知部が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべきでない場合に、作業車両が停止することを回避することができる。さらに、障害物検知部が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべきでない場合に自律走行を継続させるためにわざわざ監視装置を操作する必要がない。
よって、障害物の検知に基づいて作業車両の自律走行を停止させる構成において、利便性の向上を図ることができる。
この発明の一実施形態では、前記判定部が、前記視線検出部によって検出されたオペレータの視線が前記画像表示部に向いた状態が所定期間継続された場合に、オペレータが前記画像表示部に表示された画像を確認したと判定する。つまり、オペレータの視線が一瞬の間だけ画像表示部に向けられた場合には、オペレータが画像表示部に表示された画像を確認していないと判定される。そのため、画像表示部に表示された画像を確認することをオペレータに促すことができる。結果として、オペレータによる誤判断を抑制することができる。
この発明の一実施形態では、前記障害物検知部が障害物を検知した場合に、前記画像表示部において前記画像が拡大表示される。これにより、画像表示部に表示された画像を確認することをオペレータに促すことができる。結果として、オペレータによる誤判断を抑制することができる。
この発明の一実施形態では、前記管理装置が、前記障害物検知部が障害物を検知した場合に音声による報知を行う音声報知部を有する。そのため、オペレータの視線が画像表示部に向いておらず、障害物検知部が障害物を検知したことをオペレータが認識していない場合であっても、視線を画像表示部に向けることをオペレータに促すことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る自律走行制御システムの構成を示す模式図である。 図2は、前記自律走行制御システムに備えられたトラクタの側面図である。 図3は、前記トラクタの平面図である。 図4は、前記トラクタの電気的構成を示すブロック図である。 図5は、前記自律走行制御システムに備えられた遠隔操作端末の電気的構成を示すブロック図である。 図6Aは、前記遠隔操作端末に備えられた画像表示部に表示される画像を説明するための模式図であり、前記トラクタに備えられた障害物検知ユニットによって障害物が検知されていないときの状態を示している。 図6Bは、前記画像表示部に表示される画像を説明するための模式図であり、前記障害物検知ユニットによって障害物が検知されたときの状態を示している。 図7は、オペレータの視線が前記画像表示部に向いているか否かを判定する基準について説明するためのタイムチャートである。 図8は、前記遠隔操作端末に備えられた判定部による停止無効指令送信処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、前記トラクタに備えられた自律走行制御部による、障害物検知後の停止制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下では、この発明の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自律走行制御システム1の構成を示す模式図である。自律走行制御システム1は、トラクタ等の作業車両の自律走行を制御するシステムである。オペレータとは、作業車両を操作する者のことをいう。自律走行とは、作業車両の走行機構を制御することによって、予め設定された走行経路に沿って作業車両を自動的に走行させることをいう。これに対して、手動走行とは、作業車両が備える各機構がオペレータにより操作されることによって、作業車両が走行することをいう。
自律走行制御システム1は、圃場に設定された走行経路に沿って自律走行可能な作業車両としてのトラクタ2と、トラクタ2を監視するためにオペレータが操作する監視装置としての遠隔操作端末3とを含む。トラクタ2は、遠隔操作端末3とWiFi等で無線通信可能である。トラクタ2は、圃場内を走行する走行機体7を備えている。トラクタ2の走行機体7には、圃場に対して農作業を行う作業機8が装着されている。作業機8としては、たとえば、ロールベーラ、耕耘機、プラウ、レベラー、草刈機、播種機、収穫機、肥料散布機、施肥機等の種々の作業機を用いることができる。
図2は、トラクタ2の側面図である。図3は、トラクタ2の平面図である。作業機8は、走行機体7の後方に装着されている。本実施形態では、作業機8が耕耘機である例を示している。
トラクタ2の走行機体7は、その前部が左右一対の前輪17で支持され、その後部が左右一対の後輪18で支持されている。
走行機体7の前部にはボンネット19が配置されている。本実施形態では、このボンネット19内に、トラクタ2の駆動源であるエンジン20、燃料タンク(図示せず)等が収容されている。エンジン20は、たとえば、ディーゼルエンジンにより構成することができるが、これに限られない。エンジン20は、たとえば、ガソリンエンジンにより構成されていてもよい。また、駆動源として、エンジン20に代えてまたはエンジン20に加えて電気モータを採用してもよい。
ボンネット19の後方には、オペレータが搭乗するためのキャビン21が配置されている。キャビン21の内部には、オペレータが操向操作するためのステアリングハンドル22、オペレータが着座可能な座席23、各種の操作を行うための様々な操作装置46(後述する図4を参照)等が配置されている。
トラクタ2は、キャビン21設けられているものに限られず、キャビン21が設けられていない構成であってもよい。
走行機体7の下部には、トラクタ2のシャーシ25が設けられている。シャーシ25は、機体フレーム26、トランスミッション27、フロントアクスル28、リアアクスル29等から構成されている。
機体フレーム26は、トラクタ2の前部における支持部であって、直接または防振部材等を介してエンジン20を支持している。トランスミッション27は、エンジン20からの動力を変化させてフロントアクスル28およびリアアクスル29に伝達する。フロントアクスル28は、トランスミッション27から入力された動力を前輪17に伝達する。リアアクスル29は、トランスミッション27から入力された動力を後輪18に伝達する。
トラクタ2の走行機体7の後部には、作業機8が装着されている。PTO軸31を介してエンジン20の駆動力の一部が作業機8に伝達される。これにより、作業機8が駆動して耕耘作業が行われる。作業機8の下部には、水平に配置された軸30aを中心に回転駆動される耕耘爪(作業体)30が複数設けられている。作業機8を作業高さにまで降下させることで、回転する耕耘爪30が土壌に接触する。作業機8を作業高さにまで降下させることによって、当該作業高さに対応する所定深さでの圃場の耕耘作業を行うことができる。
図4は、トラクタ2の電気的構成を示すブロック図である。トラクタ2は、走行機体7の動作(前進、後進、停止、旋回等の動作)と、作業機8の動作(昇降、駆動、停止等の動作)とを制御する制御部40を含む。制御部40は、CPUおよびメモリ(RAM等)47を備えたマイクロコンピュータを含む。制御部40には、通信部53および記憶部52が電気的に接続されている。通信部53は、制御部40が遠隔操作端末3と無線通信するための通信インターフェースである。記憶部52は、不揮発性メモリ等の記憶デバイスから構成されている。
制御部40には、トラクタ2の各部を制御するための複数のコントローラが電気的に接続されている。複数のコントローラは、エンジンコントローラ41、車速コントローラ42、操向コントローラ43、昇降コントローラ44、PTOコントローラ45等を含む。
エンジンコントローラ41は、エンジン20に設けられる燃料噴射装置としてのコモンレール装置35と電気的に接続されている。コモンレール装置35は、エンジン20の各気筒に燃料を噴射するものである。エンジンコントローラ41は、コモンレール装置35を制御することで、エンジン20の回転数等を制御する。
車速コントローラ42は、トランスミッション27を制御することによって、トラクタ2の車速を制御するものである。トランスミッション27には、たとえば可動斜板式の油圧式無段変速装置である変速装置36が設けられている。
操向コントローラ43は、自律走行中に前輪17の転舵角を制御するものである。具体的には、ステアリングハンドル22の回転軸(ステアリングシャフト)の中途部に操向アクチュエータ37が設けられている。操向コントローラ43は、ステアリングハンドル22の回転角が目標転舵角となるように操向アクチュエータ37を制御する。これにより、走行機体7の一対の前輪17の転舵角が制御される。
昇降コントローラ44は、作業機8の昇降を制御するものである。具体的には、トラクタ2は、作業機8を走行機体7に連結する部分の近傍に、公知の油圧式のリフトシリンダからなる昇降アクチュエータ38を備えている。
PTOコントローラ45は、PTO軸31の回転を制御するものである。具体的には、トラクタ2は、PTO軸31への動力の伝達/遮断を切り換えるためのPTOクラッチ39を備えている。
トラクタ2には、自律走行するトラクタ2の進行方向に存在する障害物を検知して、障害物との衝突を回避するための障害物検知ユニット32(障害物検出部)と、トラクタ2の進行方向における圃場の表面付近を撮影する撮影装置54(撮影部)とが備えられている。
障害物検知ユニット32は、レーザを用いて測定対象物までの距離を3次元で測定可能(検知可能)な複数のライダーセンサを含む。ライダーセンサによって測定する測定対象物は、物体や人等である。ライダーセンサは、制御部40に電気的に接続されている。
ライダーセンサは、レーザ光(たとえば、パルス状の近赤外レーザ光)が測定対象物に当たって跳ね返ってくるまでの往復時間から測定対象物までの距離を測定している。ライダーセンサは、レーザ光を上下方向および左右方向に高速で走査し、各走査角における測定対象物までの距離を順次測定することで、ライダーセンサと測定対象物との間の距離を3次元で測定している。ライダーセンサは、測定範囲内における測定対象物までの距離をリアルタイムで繰り返し測定する。
ライダーセンサは、トラクタ2の前方側を測定範囲(検出範囲)とし、トラクタ2の前方側での障害物を検知する前ライダーセンサと、トラクタ2の後方側を測定範囲(検出範囲)とし、トラクタ2の後方側での障害物を検知する後ライダーセンサとを含む。前ライダーセンサは、自律走行中のトラクタ2の進行方向が前方側であるときに、障害物を検知する。後ライダーセンサは、自律走行中のトラクタ2の進行方向が後方側であるときに、障害物を検知する。
ライダーセンサで測定された障害物までの距離が閾値以下となった場合に、トラクタ2の制御部40は、障害物が検知されたことを示す障害物検知信号を遠隔操作端末3に向けて送信する。
この実施形態とは異なり、障害物検知ユニット32は、ライダーセンサの代わりまたはライダーセンサに加えてソナーユニットを含んでいてもよい。ソナーユニットは、投射した超音波が測定対象物に当たって跳ね返ってくるまでの往復時間から測定対象物までの距離を測定するように構成されている。ソナーユニットは、測定範囲内に、何らかの物体が測定対象物として存在すると、その測定対象物を障害物として検知し、障害物までの距離を測定するように構成されている。
撮影装置54は、トラクタ2の前方側を斜め上方から見下ろす状態で撮影する前カメラと、トラクタ2の後方側を斜め上から見下ろす状態で撮影する後カメラとを含む。前カメラおよび後カメラは、撮影した撮影画像を外部に出力可能である。
制御部40には、衛星信号受信用アンテナ50が電気的に接続されている。衛星信号受信用アンテナ50は、キャビン21の屋根15上に設けられている(図2参照)。衛星信号受信用アンテナ50は、衛星測位システムを構成する測位衛星からの信号を受信するものである。衛星測位システムは、たとえば、GNSS(Global Navigation Satellite System)である。衛星信号受信用アンテナ50で受信された測位信号は、位置情報算出部(位置情報取得部)51に入力される。位置情報算出部51は、トラクタ2の走行機体7(厳密には、衛星信号受信用アンテナ50)の位置情報を、例えば緯度・経度情報として算出する。
トラクタ2の制御部40は、トラクタ2を自律走行させるためにトラクタ2の各種コントローラを制御する自律走行制御部55を含む。圃場には、トラクタ2が自律走行する際に走行する自律走行経路が予め設定されている。自律走行経路は、遠隔操作端末3を用いて生成され、制御部40のメモリ47または記憶部52に記憶されている。自律走行制御部55は、位置情報算出部51によって算出された位置情報を利用して、トラクタ2を自律走行経路に沿って自律走行させる。トラクタ2を自律走行させる際、オペレータは、圃場の上または圃場の外部に立ち、遠隔操作端末3を用いてトラクタ2を監視する。
図5は、遠隔操作端末3の電気的構成を示すブロック図である。
遠隔操作端末3は、制御部60を備えている。制御部60には、通信部61、画像表示部62、記憶部64、視線検出部65、音声報知部66等が接続されている。
通信部61は、制御部60がトラクタ2と無線通信するための通信インターフェースである。制御部60は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM等)60Aを備えたマイクロコンピュータを含む。
画像表示部62は、たとえば、タッチパネル式ディスプレイからなる。図6Aおよび図6Bは、画像表示部62に表示される画像を説明するための模式図である。画像表示部62に表示される画像は、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されているときと障害物が検知されていないときとで異なる。図6Aは、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されていないときの画像表示部62を示しており、図6Bは、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されたときの画像表示部62を示している。
図6Aを参照して、画像表示部62は、たとえば、画面上端側の上部表示領域70とそれよりも画面下方側の下部表示領域71とに分割されている。上部表示領域70には、自律走行開始ボタン72と、自律走行停止ボタン73とが表示されている。
オペレータが自律走行開始ボタン72を操作することによって、トラクタ2の自律走行が開始される。オペレータが自律走行停止ボタン73を操作することによって、トラクタ2の自律走行が停止される。
下部表示領域71には、撮影装置54の前カメラによって撮影された映像が表示される前カメラ映像表示領域74と、撮影装置54の後カメラによって撮影された映像が表示される後カメラ映像表示領域75と、自律走行経路が表示される経路表示領域76とが表示されている。撮影装置54によって撮影された映像は、トラクタ2の制御部40から遠隔操作端末3にリアルタイムで送信される。遠隔操作端末3の制御部60は、トラクタ2から受信した映像を、画像表示部62の前カメラ映像表示領域74または後カメラ映像表示領域75に表示させる。
トラクタ2の進行方向に応じて前カメラ映像表示領域74および後カメラ映像表示領域75の大きさが変化する。トラクタ2の進行方向が前方側であるときには、前カメラ映像表示領域74が後カメラ映像表示領域75よりも大きくされ、トラクタ2の進行方向が後方側であるときには、後カメラ映像表示領域75が前カメラ映像表示領域74よりも大きくされる。図6Aに示す例では、前カメラ映像表示領域74が後カメラ映像表示領域75よりも大きくなっている。
図6Bを参照して、トラクタ2の進行方向が前方側であるときに障害物検知ユニット32がトラクタ2の前方側に障害物を検知すると、前カメラ映像表示領域74が拡大されて、下部表示領域71のほぼ全域が前カメラ映像表示領域74となる。拡大された前カメラ映像表示領域74には、撮影装置54の前カメラが撮影した障害物の画像が表示されている。図6Bには、障害物検知ユニット32が障害物として検知した物が、雑草(真に障害物として扱うべきでない物)である例を示している。なお、真に障害物として扱うべき物としては、たとえば、人や動物等が挙げられる。
図示しないが、トラクタ2の進行方向が後方側であるときに障害物検知ユニット32がトラクタ2の後方側に障害物を検知すると、後カメラ映像表示領域75が拡大されて、下部表示領域71のほぼ全域が後カメラ映像表示領域75となる。拡大された後カメラ映像表示領域75には、撮影装置54の後カメラが障害物の画像が表示される。
図5を参照して、視線検出部65は、たとえば、カメラである。視線検出部65は、遠隔操作端末3を操作するオペレータの視線が向いている方向を検出する。オペレータの視線の向きを検出する方法として、たとえば、オペレータの目の動きを検出する方法が挙げられる。より具体的には、オペレータの目頭を基準点として、虹彩を動点とし、目頭と虹彩との位置関係によってオペレータの視線の向きを検出することができる。
音声報知部66は、たとえば、スピーカである。音声報知部66は、障害物検知ユニット32が障害物を検知した場合に、すなわち、遠隔操作端末3が障害物検知信号を受信したときに、音声による報知を行う。具体的には、音声報知部66は、オペレータに画像表示部62の確認を促す音声を出力する。
遠隔操作端末3の制御部60は、障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部62を確認したか否かを視線検出部65が検出したオペレータの視線の向きに基づいて判定する判定部67と、障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部62を確認したと判定部67が判定した場合には、停止無効指令をトラクタ2に向けて送信する無効指令送信部68とを含む。停止無効指令とは、トラクタ2の自律走行を自律走行制御部55に停止させないようにするための指令である。
図4も参照して、自律走行制御部55は、障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過したときに、トラクタ2の自律走行を停止させる。自律走行制御部55は、障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過する前に、遠隔操作端末3から停止無効指令を受信した場合には、トラクタ2の自律走行を継続させる。
遠隔操作端末3の制御部60は、画像表示部62に表示された自律走行停止ボタン73(停止操作部)をオペレータが操作すると、トラクタ2の自律走行を自律走行制御部55に停止させる停止指令をトラクタ2に向けて送信する停止指令送信部69をさらに含む。
停止指令送信部69は、障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部62を確認したと判定部67が判定した場合であっても、オペレータが自律走行停止ボタン73を操作すれば、自律走行制御部55に停止指令を送信する。自律走行制御部55は、遠隔操作端末3から停止指令を受信した場合には、障害物検知ユニット32が障害物を検知したか否かにかかわらず、トラクタ2の自律走行を停止させる。
図7は、オペレータの視線が画像表示部62に向いているか否かを判定する基準について説明するためのタイムチャートである。
障害物検知ユニット32が障害物を検知したときの時刻を検知時刻t0とし、自律走行制御部55がトラクタ2の自律走行を停止させる時刻を停止時刻t3とする。判定部67は、停止時刻t3を過ぎるまでの間にオペレータが画像表示部62を確認したか否かを視線検出部65の検出結果に基づいて判定する。詳しくは、判定部67は、検知時刻t0と停止時刻t3との間において、オペレータの視線が画像表示部62に向いた状態が所定の確認必要期間Δt1の間継続された場合にのみ、オペレータが画像表示部62を確認したと判定する。
オペレータの視線が画像表示部62に向いたときの時刻を確認開始時刻t1とし、オペレータの視線が画像表示部62から逸れたときの時刻を確認終了時刻t2とする。確認開始時刻t1と確認終了時刻t2との間の期間を確認期間Δt2という。判定部67は、確認期間Δt2が、確認必要期間Δt1以上の長さであれば、オペレータが画像表示部62を確認したと判定する。確認必要期間Δt1は、たとえば、2〜3秒間である。
オペレータの視線が画像表示部62に向いてから確認必要期間Δt1が経過する前にオペレータが視線を画像表示部62から逸らした場合には、判定部67は、オペレータが画像表示部62を確認していないと判定する。
図8は、無効指令送信部68による停止無効指令送信処理の一例を示すフローチャートである。無効指令送信部68は、まず、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されたか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、無効指令送信部68は、遠隔操作端末3の制御部60が障害物検知信号を受信したか否かを判定する。無効指令送信部68は、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されない場合には(ステップS1:NO)、ステップS1に戻る。障害物検知ユニット32によって障害物が検知された場合には(ステップS1:YES)、判定部67は、確認必要期間Δt1の間、オペレータの視線が継続して画像表示部62に向いていたか否かを判定する(ステップS2)。
確認必要期間Δt1の間オペレータの視線が継続して画像表示部62に向いていたと判定部67が判定した場合には(ステップS2:YES)、すなわち、確認期間Δt2が確認必要期間Δt1以上の長さであった場合には(Δt2≧Δt1)、無効指令送信部68は、停止無効指令をトラクタ2に送信する(ステップS3)。
確認必要期間Δt1の間オペレータの視線が継続して画像表示部62に向いていなかったと判定部67が判定した場合には(ステップS2:NO)、すなわち、確認期間Δt2が確認必要期間Δt1よりも短かった場合には(Δt2<Δt1)、無効指令送信部68は、現在時刻が停止時刻t3に達したか否かを判定する(ステップS4)。現在時刻が停止時刻t3に達していないと無効指令送信部68が判定した場合には(ステップS4:NO)、確認必要期間Δt1の間、オペレータの視線が継続して画像表示部62に向いていたか否かを判定部67が再度判定する(ステップS2)。ステップS4において、現在時刻が停止時刻t3に達したと無効指令送信部68が判定した場合には(ステップS4:YES)、停止無効指令が送信されることなく、停止無効指令送信処理が終了する。すなわち、現在時刻が停止時刻t3に達するまでに確認必要期間Δt1以上オペレータが継続して画像表示部62に視線を向けなかった場合には、停止無効指令は送信されない。
図9は、障害物検知後の自律走行制御部55による停止制御処理の一例を示すフローチャートである。自律走行制御部55は、まず、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されたか否かを判定する(ステップS11)。具体的には、自律走行制御部55は、遠隔操作端末3の制御部60が障害物検知信号を受信したか否かを判定する。自律走行制御部55は、障害物検知ユニット32によって障害物が検知されない場合には(ステップS11:NO)、ステップS11に戻る。
自律走行制御部55は、障害物検知ユニット32によって障害物が検知された場合には(ステップS11:YES)、停止指令がトラクタ2の制御部40に入力されたか否かを判定する(ステップS12)。自律走行制御部55は、停止指令がトラクタ2の制御部40に入力されていない場合には(ステップS12:NO)、現在時刻が停止時刻t3に達したか否かを判定する(ステップS13)。自律走行制御部55は、現在時刻が停止時刻t3に達していない場合には(ステップS13:NO)、停止無効指令がトラクタ2の制御部40に入力されたか否かを判定する(ステップS14)。
自律走行制御部55は、ステップS14において停止無効指令がトラクタ2の制御部40に入力された場合には(ステップS14:YES)、停止無効フラグFがセット(F=1)され(ステップS15)、ステップS12に戻る。停止無効フラグFは、停止無効指令がトラクタ2の制御部40に入力されたか否かを記憶するためのフラグである。自律走行制御部55は、ステップS14において停止無効指令がトラクタ2の制御部40に入力されない場合には(ステップS14:NO)、停止無効フラグFをセットすることなく(F=0)、ステップS12に戻る。
ステップS13において現在時刻が停止時刻t3に達した場合には(ステップS13:YES)、自律走行制御部55は、停止無効フラグFがセットされているか否かを判定する(ステップS16)。ステップS16において停止無効フラグFがセット(F=1)されていると判定された場合には(ステップS16:YES)、自律走行制御部55は、自律走行を停止させることなく停止無効フラグFをリセット(F=0)する(ステップS17)。その後、自律走行制御部55は、ステップS11に戻る。
ステップS16において停止無効フラグFがセットされていないと判定された(F=0)場合には(ステップS16:NO)、自律走行制御部55は、車速コントローラ42を制御してトラクタ2の自律走行を停止させる(ステップS18)。その後、自律走行制御部55は、停止無効フラグFをリセット(F=0)した後(ステップS17)、ステップS11に戻る。
現在時刻が停止時刻t3に達する前に、ステップS12において停止指令がトラクタ2の制御部40に入力された場合には(ステップS12:YES)、自律走行制御部55は、車速コントローラ42を制御してトラクタ2の自律走行を停止させる(ステップS18)。その後、自律走行制御部55は、停止無効フラグFをリセット(F=0)した後(ステップS17)、ステップS11に戻る。
この停止制御処理では、トラクタ2の制御部40に停止無効指令が入力されている場合であっても、トラクタ2の制御部40に停止指令が更に入力された場合には、自律走行制御部55は、トラクタ2の自律走行を停止させる。詳しくは、ステップS15において停止無効フラグFがセット(F=1)された場合であっても、ステップS12において停止指令がトラクタ2の制御部40に入力された場合には(ステップS12:YES)、自律走行制御部55は、トラクタ2の自律走行を停止させる(ステップS18)。
この実施形態によれば、オペレータは、遠隔操作端末3の画像表示部62に表示された障害物の画像を確認することができ、障害物検知ユニット32が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべき物であるか否かの判断を行うことができる。
障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間にオペレータが画像表示部62を確認しなかったと判定部67が判定した場合には、トラクタ2の自律走行は、障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間(停止時刻t3)が経過したときに自動的に停止される。したがって、オペレータの不注意による確認漏れがあった場合には、作業車両の自律走行を自動的に停止させることができる。
障害物検知ユニット32が障害物を検知してから所定時間が経過するまでの間(検知時刻t0から停止時刻t3の間)にオペレータが画像表示部62を確認したと判定部67が判定した場合には、オペレータに判断が委ねられる。オペレータは、障害物検知ユニット32が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべき物であると判断した場合には、遠隔操作端末3の画像表示部62に表示された自律走行停止ボタン73を操作することによってトラクタ2の自律走行を停止させることができる。
逆に、オペレータは、障害物検知ユニット32が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべき物でないと判断した場合には、トラクタ2の自律走行制御部55に停止させないようにする停止無効指令がトラクタ2に向けて送信される。したがって、障害物検知ユニット32が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべきでない物である場合に、トラクタ2が停止することを回避することができる。さらに、障害物検知ユニット32が障害物として検知した物が真に障害物として扱うべきでない物である場合に自律走行を継続させるためにわざわざ遠隔操作端末3を操作する必要がない。
よって、障害物の検知に基づいてトラクタ2の自律走行を停止させる構成において、利便性の向上を図ることができる。
また、判定部67が、視線検出部65によって検出されたオペレータの視線が画像表示部62に向いた状態が所定期間(確認必要期間Δt1)継続された場合に、オペレータが画像表示部62に表示された画像を確認したと判定する。つまり、オペレータの視線が一瞬の間だけ画像表示部62に向けられた場合には、オペレータが画像表示部62に表示された画像を確認していないと判定される。そのため、画像表示部62に表示された画像を確認することをオペレータに促すことができる。結果として、オペレータによる誤判断を抑制することができる。
この実施形態では、障害物検知ユニット32が障害物を検知した場合に、画像表示部62において撮影装置54が撮影した障害物の画像が拡大表示される。これにより、画像表示部62に表示された画像を確認することをオペレータに促すことができる。結果として、オペレータによる誤判断を抑制することができる。
この実施形態では、音声報知部66が、障害物検知ユニット32が障害物を検知した場合に音声による報知を行う。そのため、オペレータの視線が画像表示部62に向いておらず、障害物検知ユニット32が障害物を検知したことをオペレータが認識していない場合であっても、視線を画像表示部62に向けることをオペレータに促すことができる。
<その他の実施形態>
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、さらに他の形態で実施することができる。
たとえば、遠隔操作端末3の代わりに、図1に二点鎖線で示す管理サーバ4が監視装置として機能してもよい。管理サーバ4は、管理センター内に設けられている。オペレータは、管理センター内からトラクタ2を監視する。管理サーバ4は、携帯電話回線等でトラクタ2と通信し、障害物が検出されるとトラクタ2から障害物検出信号を受信する。そして、管理サーバ4は、図8に示す停止無効指令送信処理を行い、必要に応じてトラクタ2に停止無効指令を送信する。管理サーバ4は、オペレータの操作によって、トラクタ2に停止指令を送信することも可能である。
また、上述した実施形態では、作業車両がトラクタ2である例について説明した。しかしながら、作業車両は、トラクタに限られず、コンバイン、田植機等であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変更を行うことができる。
1 :自律走行制御システム
2 :トラクタ(作業車両)
3 :遠隔操作端末(監視端末)
4 :管理サーバ(監視端末)
32 :障害物検知ユニット(障害物検知部)
54 :撮影装置(撮影部)
55 :自律走行制御部
62 :画像表示部
65 :視線検出部
66 :音声報知部
67 :判定部
68 :無効指令送信部
69 :停止指令送信部
74 :前カメラ映像表示領域(障害物の画像)
75 :後カメラ映像表示領域(障害物の画像)
t3 :所定時間(停止時刻)
Δt1 :所定期間(確認必要期間)

Claims (4)

  1. 圃場に設定された走行経路に沿って自律走行可能な作業車両と、前記作業車両を監視するためにオペレータが操作する監視装置とを含み、
    前記作業車両は、前記作業車両の進行方向に存在する障害物を検知する障害物検知部と、前記作業車両の進行方向に存在する障害物を撮影する撮影部と、前記作業車両の自律走行を制御するとともに、前記障害物検知部が障害物を検知してから所定時間が経過したときに前記作業車両の自律走行を停止させる自律走行制御部とを有し、
    前記監視装置は、前記撮影部が撮影した障害物の画像を表示する画像表示部と、オペレータの視線を検出する視線検出部と、オペレータによる前記監視装置の操作に応じて前記自律走行制御部に前記作業車両の自律走行を停止させる停止指令を送信する停止指令送信部と、前記障害物検知部が障害物を検知してから前記所定時間が経過するまでの間にオペレータが前記画像表示部に表示された前記画像を確認したか否かを前記視線検出部が検出したオペレータの視線の向きに基づいて判定する判定部と、前記障害物検知部が障害物を検知してから前記所定時間が経過するまでの間にオペレータが前記画像表示部に表示された前記画像を確認したと前記判定部が判定した場合には、前記作業車両の自律走行を前記自律走行制御部に停止させないようにする停止無効指令を前記作業車両に向けて送信する無効指令送信部とを有する、自律走行制御システム。
  2. 前記判定部が、前記視線検出部によって検出されたオペレータの視線が前記画像表示部に向いた状態が所定期間継続された場合に、オペレータが前記画像表示部に表示された前記画像を確認したと判定する、請求項1に記載の自律走行制御システム。
  3. 前記障害物検知部が障害物を検知した場合に、前記画像表示部において前記画像が拡大表示される、請求項1または2に記載の自律走行制御システム。
  4. 前記監視装置が、前記障害物検知部が障害物を検知した場合に音声による報知を行う音声報知部を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の自律走行制御システム。
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