JP2020122045A - 両面接着部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単に両面の接着面の被覆シートを剥がすことができる両面接着部材の提供を目的とする。【解決手段】本発明の両面接着部材は、両面に接着面を有するシート材と、前記シート材の一面を被覆している第1被覆シートと、前記シート材の他面を被覆している第2被覆シートと、前記シート材の端部に固定されている摘み部材と、前記第1被覆シートを挟んで前記摘み部材の反対側にはみ出した位置に配置されている第1はみ出し部材と、前記第1被覆シートの前記摘み部材側の端と前記第1はみ出し部材とを繋ぐ第1繋ぎ部材と、前記第2被覆シートを挟んで前記摘み部材の反対側にはみ出した位置に配置されている第2はみ出し部材と、前記第2被覆シートの前記摘み部材側の端と前記第2はみ出し部材とを繋ぐ第2繋ぎ部材と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、両面接着部材に関する。
特許文献1には、センサーのノイズ対策のために孔の開いたカバーをセンサーの上に被せる技術が開示されている。
この技術の場合、まず人体に両面テープを貼り付け、次にセンサーを両面テープ(人体)に貼り付けて、最後にカバーを両面テープ(人体)に貼り付けていたため、センサーによる測定を行うためには、(1)両面テープを貼る工程、(2)センサーを両面テープの一面に貼る工程、及び、(3)カバーを両面テープの一面に貼る工程を要する。
特開2016−77623号公報
特許文献1の技術の場合、センサーによる測定を行うためには、上記の3つの工程を有する。
本発明が解決しようとする課題としては、簡単に両面の接着面の被覆シートを剥がすことができる両面接着部材を提供することが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
両面に接着面を有するシート材と、
前記シート材の一面を被覆している第1被覆シートと、
前記シート材の他面を被覆している第2被覆シートと、
前記シート材の端部に固定されている摘み部材と、
前記第1被覆シートを挟んで前記摘み部材の反対側にはみ出した位置に配置されている第1はみ出し部材と、
前記第1被覆シートの前記摘み部材側の端と前記第1はみ出し部材とを繋ぐ第1繋ぎ部材と、
前記第2被覆シートを挟んで前記摘み部材の反対側に前記シート材からはみ出した位置に配置されている第2はみ出し部材と、
前記第2被覆シートの前記摘み部材側の端と前記第2はみ出し部材とを繋ぐ第2繋ぎ部材と、
を備える両面接着部材である。
本実施形態のセンサー取付部材(使用前)の斜視図である。 本実施形態のセンサー取付部材(使用時)の斜視図である。 本実施形態のセンサー取付部材にセンサーを貼り付けた状態の斜視図である。 本実施形態のセンサー取付部材にセンサーを貼り付けた状態の側面図である。 本実施形態の両面接着部材を表面側から見た斜視図である。 本実施形態の両面接着部材を裏面側から見た斜視図である。 図5のA−A線断面図である。 本実施形態の両面接着部材を使用するための第1工程を示す斜視図である。 本実施形態の両面接着部材を使用するための第2工程を示す断面図である。 第1変形例のセンサー取付部材(使用時)の斜視図である。 第2変形例のセンサー取付部材(使用時)の側面図である。 第3変形例の両面接着部材を表面側から見た図である。 第3変形例の両面接着部材の裏面側から見た図である。 第3変形例のセンサー取付部材の突出部の上面図である。 第3変形例のセンサー取付部材の上面図である。 第3変形例のセンサー取付部材の斜視図である。 第4変形例のセンサー取付部材(使用前)の斜視図である。 第4変形例の両面接着部材を表面側から見た斜視図である。 第5変形例のセンサー取付部材(使用前)の斜視図である。 第5変形例の両面接着部材を表面側から見た斜視図である。 第6変形例のセンサー取付部材(使用前)の斜視図である。 第6変形例の両面接着部材を表面側から見た斜視図である。
≪概要≫
以下、本実施形態について図面を参照しながら説明する。次いで、変形例について図面を参照しながら説明する。なお、参照するすべての図面では同様の機能を有する構成要素に同様の符号を付し、明細書では適宜説明を省略する。
≪本実施形態≫
以下、本実施形態について説明する。まず、本実施形態のセンサー取付部材10の機能及び構成について図1〜図4を参照しながら説明する。次いで、本実施形態の使用前のセンサー取付部材10を構成する両面接着部材30の機能及び構成について図5〜図7を参照しながら説明する。次いで、本実施形態のセンサー40の取付動作について説明する。次いで、本実施形態の効果について説明する。次いで、変形例について説明する。
<センサー取付部材の機能及び構成>
図1は、本実施形態のセンサー取付部材10の使用前の状態の斜視図である。図2は、センサー取付部材10の使用時の状態の斜視図である。図3は、センサー取付部材10にセンサー40を貼り付けた状態の斜視図である。図4は、センサー取付部材10にセンサー40を貼り付けた状態の側面図である。
センサー取付部材10は、被検体(図示省略、一例として人体)からの生体音を検出するセンサー40を取り付ける機能を有する。具体的には、センサー取付部材10は、一例として被検体に貼り付けられ、さらにセンサー40が貼り付けられるようになっている(図3及び図4参照)。ここで、センサー40は、被検体からの音を検出する機能を有する。
前述のとおり、図1はセンサー取付部材10の使用前の状態を示し、図2はセンサー取付部材10の使用時の状態を示している。ここで、センサー取付部材10の使用前と使用時とで形態が異なる理由は、使用前の両面接着部材30が使用時にシート材31のみとなるためである。なお、両面接着部材30については後述する。
本実施形態の使用時のセンサー取付部材10は、図2に示されるように、突出部20と、シート材31とを備えている。
〔突出部〕
突出部20は、図1〜図4に示されるように、一例としてC字状の板とされる支持部材22と、支持部材22に取り付けられ又は支持部材22と一体的に形成されている一対の突出部材24とを有する。
支持部材22は、シート材31の表面31A(他面の一例)における周縁部分に接着されてシート材31を支持している。ここで、シート材31の表面31Aにおける周縁部分とは、シート材31の表面31Aにおけるセンサー40が取り付けられる取付領域以外の領域とされている(図3参照)。
一対の突出部材24は、図1〜図4に示されるように、支持部材22におけるシート材31が貼り付けられる側と反対側の面からシート材31の厚み方向における表面31A側に突出している。各突出部材24は、一例として、支持部材22に両端で固定されたU字状の部材とされている。そして、各突出部材24は、その横断面が円形とされている(すなわち、角がない形状とされている)。また、一対の突出部材24は、シート材31の表面31Aにおけるセンサー40が取り付けられる取付領域を挟んで、互いに対向する対向部材を構成している(図3参照)。さらに、一対の突出部材24は、シート材31の表面31Aの上側で繋がっていない。そして、各突出部材24は、図3及び図4に示されるように、シート材31にセンサー40が取り付けられた状態において、センサー40よりもシート材31の厚み方向における表面31A側に突出するように設定されている。なお、突出部20は、一例として、線対称とされている。また、本実施形態の突出部20は、一例として、樹脂製とされている。
〔シート材〕
次に、本実施形態のシート材31について、図2及び図3を参照しながら説明する。
シート材31は、両面に接着面を有している。シート材31の輪郭の一部は、突出部20の外縁と同じC字状とされている。そして、シート材31の周縁の一部は、支持部材22の裏面全域に貼り付けられている。なお、前述のとおり、シート材31の表面31Aにおける支持部材22が貼り付けられている部分以外の部分(センサー40の取付領域)にはセンサー40が接着され、シート材31の裏面31B(一面の一例)には、被検体が接着されるようになっている。
以上が、本実施形態の使用前のセンサー取付部材10の機能及び構成についての説明である。なお、前述のとおり、使用時のセンサー取付部材10はシート材31が後述する両面接着部材30である点で異なるため、使用時のセンサー取付部材10については、後述する両面接着部材30の説明の中で説明する。
<両面接着部材の機能及び構成>
次に、本実施形態の両面接着部材30について、図5〜図7を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の両面接着部材30を表面側から見た斜視図である。図6は、本実施形態の両面接着部材30を裏面側から見た斜視図である。図7は、図5のA−A線断面図である。
本実施形態の両面接着部材30は、使用者が一端側及び他端側をそれぞれ摘まんで、他端側を一端側に対して相対的に引っ張ることで、容易にシート材31の両面がむき出しの状態にできる部材とされている。
本実施形態の両面接着部材30は、図5〜図7に示されるように、シート材31と、第1被覆シート32と、第2被覆シート33と、摘み部材34と、はみ出し部材35と、第1繋ぎ部材36と、第2繋ぎ部材37と、周縁シート38とを備えている。
〔第1被覆シート及び周縁シート〕
第1被覆シート32及び周縁シート38は、図5及び図7に示されるように、シート材31の表面31Aを被覆する機能を有する。そして、第1被覆シート32はシート材31の表面31Aにおけるセンサー40の取付領域を被覆し、周縁シート38は表面31Aにおける第1被覆シート32が被覆している部分以外の部分を被覆している。
〔第2被覆シート〕
第2被覆シート33は、図6及び図7に示されるように、シート材31の裏面31Bを被覆する機能を有する。
〔摘み部材及びはみ出し部材〕
摘み部材34は、図5〜図7に示されるように、シート材31の端部に固定されている。はみ出し部材35は、第1被覆シート32及び第2被覆シート33を挟んで、摘み部材34の反対側にシート材31からはみ出した位置に配置されている。
〔第1繋ぎ部材及び第2繋ぎ部材〕
第1繋ぎ部材36は、図5〜図7に示されるように、第1被覆シート32の摘み部材34側の端とはみ出し部材35とを繋ぐ機能を有する。また、第2繋ぎ部材37は、第2被覆シート33の摘み部材34側の端とはみ出し部材35とを繋ぐ機能を有する。
〔補足〕
以下、両面接着部材30について補足する。
本実施形態の使用前のセンサー取付部材10は、両面接着部材30の周縁シート38がシート材31から剥がされた状態で、シート材31の当該剥がされた部分(接着面38A、図8参照)に支持部材22の裏面が接着された状態のものとされている(図1参照)。
本実施形態のはみ出し部材35は、第1繋ぎ部材36及び第2繋ぎ部材37に固定されている。すなわち、本実施形態のはみ出し部材35は、第1繋ぎ部材36に固定されている第1はみ出し部材と、第2繋ぎ部材37に固定されている第2はみ出し部材とが一体的に固定された部材又は互いに固定されている部材と捉えることができる。
本実施形態の第1被覆シート32と第1繋ぎ部材36とは、図7に示されるように、一例として、一体的に形成されており、第1繋ぎ部材36は、第1被覆シート32の摘み部材34側の端で折られている(折り曲げられている)。また、本実施形態の第2被覆シート33と第2繋ぎ部材37とは、図7に示されるように、一例として、一体的に形成されており、第2繋ぎ部材37は、第2被覆シート33の摘み部材34側の端で折られている(折り曲げられている)。
以上が、本実施形態の両面接着部材30の機能及び構成についての説明である。また、本実施形態の使用時のセンサー取付部材10についての補足である。
<センサーの取付動作>
次に、本実施形態のセンサー40のセンサー取付部材10への取付動作について説明する。
まず、使用者(取付者)は、図1の状態のセンサー取付部材10の摘み部材34(又は支持部材22の一部)を摘まみつつ、はみ出し部材35を摘まむ。そして、使用者は、はみ出し部材35が摘み部材34から離れる方向にはみ出し部材35を引っ張る。これに伴い、はみ出し部材35により第1繋ぎ部材36及び第2繋ぎ部材37が引っ張られる(図9参照)。さらにこれに伴い、第1被覆シート32がシート材31の表面31Aから剥がされ、第2被覆シート33がシート材31の裏面31Bから剥がされる(図9参照)。その結果、図1の状態のセンサー取付部材10が図2の状態のセンサー取付部材10になる。
次いで、使用者は、突出部20を持って被検体にシート材31の裏面31Bを貼り付ける。
次いで、使用者は、センサー40を持って、シート材31の表面31Aにセンサー40を貼り付ける。その結果、図3及び図4の状態となる。これを被検体の聴診個所に貼り付けることにより、被検体からの音情報を取得することを可能とする。
以上が、本実施形態のセンサー40のセンサー取付部材10への取付動作についての説明である。
<効果>
次に、本実施形態の効果について説明する。
〔第1の効果〕
本実施形態のセンサー取付部材10の場合、突出部20と両面接着部材30が一体的に構成されており(最初から突出部に両面接着部材30が接着されており)、両面接着部材30のはみ出し部材35を引っ張るだけでシート材31の両面(接着面)をむき出しにすることができ、その後は、裏面31Bを被検体に貼り付けて、更に、表面31Aにセンサー40を貼り付けることで、センサー40の取付動作が終了する。
したがって、本実施形態の場合、前述の特許文献1の場合に比べて、センサー40を容易に取り付けることができる。
〔第2の効果〕
本実施形態のセンサー取付部材10の場合、一対の突出部材24は、シート材31の表面31Aの上側で繋がっていない(図1〜図3参照)。
したがって、本実施形態の場合、容易に、センサー40をシート材31の表面31Aに貼り付けることができる。
〔第3の効果〕
本実施形態のセンサー取付部材10の場合、一対の突出部材24は、シート材31にセンサー40が取り付けられた状態において、センサー40よりもシート材31の厚み方向における表面31A側に突出するように設定されている。(図3及び図4参照)。そのため、センサー40による被検体の生体音の検出動作時に、例えば、センサー取付部材10にシーツ、毛布等(図示省略)を被せた場合、シーツ、毛布等がセンサー40に接触しない(又は接触し難い)。
したがって、本実施形態の場合、センサー40による生体音の検出動作時にシーツの接触に起因するノイズの発生を抑制することができる。
〔第4の効果〕
本実施形態のセンサー取付部材10の場合、一対の突出部材24は、支持部材22に両端で固定されたU字状の部材とされている(図1〜図4参照)。そして、各突出部材24は、その横断面が円形とされている(すなわち、角がない形状とされている)。
したがって、センサー40による被検体の生体音の検出動作時に、例えば、センサー取付部材10にシーツ、毛布等(図示省略)を被せた場合、シーツ、毛布等が引っ掛かり難い。
〔第5の効果〕
また、本実施形態の両面接着部材30の場合、前述のセンサー40の取付動作の説明のとおり、はみ出し部材35を引っ張ると、簡単にシート材31の両面(両接着面)をむき出しにすることができる(図9参照)。
〔第6の効果〕
また、本実施形態の両面接着部材30の場合、はみ出し部材35は、第1繋ぎ部材36及び第2繋ぎ部材37に固定されている(図7参照)。
したがって、はみ出し部材35を引っ張ることで、簡単にシート材31の両面(両接着面)をむき出しにすることができる(図9参照)。
以上のとおり、本発明について前述の実施形態を一例として説明したが、本発明は前述の実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲には、例えば、下記のような形態(変形例)も含まれる。
例えば、図10の第1変形例のセンサー取付部材10Aのように、本実施形態の突出部材24(図2参照)を、複数の棒24Aにしてもよい。
また、図11の第2変形例のセンサー取付部材10Bのように、支持部材22とシート材31との間に、スポンジ等の弾性部材50(支持部材22よりも柔らかい部材)を介して支持部材22とシート材31とを固定してもよい。この場合、弾性部材50の弾性変形により、シート材31を変形させて被検体に貼り付けることができる点で有効である。
また、図12〜図16の第3変形例のセンサー取付部材10C及び両面接着部材30Cのように、シート材31の複数箇所(本変形例では一例として3箇所)で、シート材31(両面接着部材30C)を突出部20Cに貼り付けてもよい。具体的には、図12の両面接着部材30Cのように、2箇所の貼り付け部30C1及び1箇所の貼り付け部30C2の被覆シート(図示省略)を剥がす。次いで、図14の突出部20Cの2箇所の被貼り付け部24C1及び1箇所の被貼り付け部24C2に、それぞれ、両面接着部材30Cの2箇所の貼り付け部30C1及び1箇所の貼り付け部30C2が重なるように配置する(図15参照)。そして、図16の使用前のセンサー取付部材10Cのように、2箇所の被貼り付け部24C1及び1箇所の被貼り付け部24C2に、それぞれ、両面接着部材30Cの2箇所の貼り付け部30C1及び1箇所の貼り付け部30C2を巻き付けるようにして貼り付ける。本変形例の場合、上記3箇所以外ではシート材31は突出部20Cに貼り付けられていない。そのため、本変形例の場合、シート材31を変形させて被検体に貼り付けることができる点で有効である。
なお、突出部材24Cの2箇所の被貼り付け部24C1及び1箇所の被貼り付け部24C2に、それぞれ巻き付けられる図12の両面接着部材30Cの2箇所の貼り付け部30C1及び1箇所の貼り付け部30C2については突出部材24Cに対向する面側だけを粘着面として、図13に示される裏面側(被検体に接着される側)については粘着面の無い片面のテープとしてもよい。
また、本変形例の突出部20Cのように、突出部材24Cを、半球状(ドーム状)の壁の天板部分と側壁の一部とを削った形状としてもよい。
また、図17の第4変形例のセンサー取付部材10D及び図18の両面接着部材30Dのように、周縁シート38を一体物とし、かつ、周縁シート38が剥がされた部分(接着面38A)が支持部材22の裏面に対応して当該裏面に貼り付けられるようにしてもよい。本変形例の場合、周縁シート38を複数回剥がす必要がない点及び周縁シート38が剥がされた部分(接着面38A)の形状が支持部材22の裏面に対応している点で有効といえる。
また、図19の第5変形例のセンサー取付部材10E及び図20の両面接着部材30Eのように、周縁シート38の両端部に、当該両端部が互いに向き合う方向及び互いに離れる方向に延在する延在部38Eを設けてもよい。そして、延在部38Eにおける周縁シート38が剥がされた部分をそれぞれ支持部材22の両端部に巻き付け、かつ、摘み部材34が剥がれた部分を支持部材22の周方向の中央部分に巻き付けてもよい。本変形例の場合、支持部材22の裏面全域に両面接着部材30Eを貼り付けて、支持部材22の両端部及び周方向の中央部で両面接着部材30Eが固定できる点で有効といえる。
また、図21の第6変形例のセンサー取付部材10F及び図22の両面接着部材30Fのように、周縁シート38の両端部に、当該両端部が互いに向き合う方向及び互いに離れる方向に延在する延在部38Eを設けて、周縁シート38の両端部と周方向の中央部と円弧状の部分38Fとがそれぞれ別個に剥がされるようにしてもよい。そして、円弧状の部分38Fを剥がさないで、延在部38Eにおける周縁シート38が剥がされた部分をそれぞれ支持部材22の両端部に巻き付け、摘み部材34が剥がれた部分を支持部材22の周方向の中央部分に巻き付けてもよい。本変形例の場合、前述の第3変形例の場合と同様に、支持部材22の両端部及び周方向の中央部で両面接着部材30Fが固定されるため、シート材31を変形させて被検体に貼り付けることができる点で有効である。
また、本実施形態の両面接着部材30は、突出部20に貼り付けられて、センサー取付部材10の一構成要素として使用されるとした。しかしながら、シート材31の両面にそれぞれ接着対象物を接着して使用されれば、センサー取付部材10以外に使用されてもよい。また、この場合、接着対象物等の形状により、本実施形態の場合と異なる形状としてもよい。
10 センサー取付部材
10A センサー取付部材
10B センサー取付部材
10C センサー取付部材
10D センサー取付部材
10E センサー取付部材
10F センサー取付部材
20 突出部
20A 突出部
20C 突出部
22 支持部材
24 突出部材
24A 棒
24C1 被貼り付け部
24C2 被貼り付け部
24C 突出部材
30 両面接着部材
30C 両面接着部材
30D 両面接着部材
30E 両面接着部材
30F 両面接着部材
30C1 貼り付け部
30C2 貼り付け部
31 シート材
31A 表面
31B 裏面
32 第1被覆シート
33 第2被覆シート
34 摘み部材
35 はみ出し部材
36 第1繋ぎ部材
37 第2繋ぎ部材
38 周縁シート
38A 接着面
38E 延在部
38F 円弧状の部分
40 センサー
50 弾性部材

Claims (5)

  1. 両面に接着面を有するシート材と、
    前記シート材の一面を被覆している第1被覆シートと、
    前記シート材の他面を被覆している第2被覆シートと、
    前記シート材の端部に固定されている摘み部材と、
    前記第1被覆シートを挟んで前記摘み部材の反対側にはみ出した位置に配置されている第1はみ出し部材と、
    前記第1被覆シートの前記摘み部材側の端と前記第1はみ出し部材とを繋ぐ第1繋ぎ部材と、
    前記第2被覆シートを挟んで前記摘み部材の反対側に前記シート材からはみ出した位置に配置されている第2はみ出し部材と、
    前記第2被覆シートの前記摘み部材側の端と前記第2はみ出し部材とを繋ぐ第2繋ぎ部材と、
    を備える両面接着部材。
  2. 前記第1被覆シートと前記第1繋ぎ部材とは、一体に形成されており、
    前記第1繋ぎ部材は、前記第1被覆シートの前記摘み部材側の端で折られている、
    請求項1に記載の両面接着部材。
  3. 前記第2被覆シートと前記第2繋ぎ部材とは、一体に形成されており、
    前記第2繋ぎ部材は、前記第2被覆シートの前記摘み部材側の端で折られている、
    請求項1又は2に記載の両面接着部材。
  4. 前記第1はみ出し部材と前記第2はみ出し部材とは、一体に形成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の両面接着部材。
  5. 前記第1はみ出し部材と前記第2はみ出し部材とは、互いに固定されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の両面接着部材。
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