JP2020120272A - 制御システム、及び、制御方法 - Google Patents

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義宏 古賀
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Abstract

【課題】スマートフォンなどの通信端末の置き忘れをユーザに報知することができる制御システム、及び、制御方法を提供する。【解決手段】制御システム30は、スマートフォン70と近距離無線通信を行う通信部34と、ユーザの外出を検出する検出部37と、ユーザの外出が検出され、かつ、通信部34が近距離無線通信によってスマートフォン70からスマートフォン70の識別情報を受信した場合に、インターホン子機42に報知を行わせるための報知情報を出力する出力部38とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、制御システム、及び、制御方法に関する。
従来、ユーザが建物から外出する際に有用な技術が知られている。特許文献1には、電子キーを携帯しないで建物の外に出ることで屋外に締め出されてしまう事態を回避できる電子キーシステムが開示されている。
特開2009−146449号公報
ところで、近年スマートフォンなどの通信端末は多機能化され、生活に不可欠なものになりつつある。したがって、通信端末を置き忘れて外出すると不便を感じることが多い。
本発明は、通信端末の置き忘れをユーザに報知することができる制御システム、及び、制御方法を提供する。
本発明の一態様に係る制御システムは、通信端末と近距離無線通信を行う通信部と、ユーザの外出を検出する検出部と、前記ユーザの外出が検出され、かつ、前記通信部が前記近距離無線通信によって前記通信端末から前記通信端末の識別情報を受信した場合に、インターホン子機に報知を行わせるための報知情報を出力する出力部とを備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、コンピュータが、通信端末と近距離無線通信を行う通信部を用いて実行する制御方法であって、ユーザの外出を検出し、前記ユーザの外出が検出され、かつ、前記通信部が前記近距離無線通信によって前記通信端末から前記通信端末の識別情報を受信した場合に、インターホン子機に報知を行わせるための報知情報を出力する。
本発明の一態様に係る制御システム及び制御方法は、通信端末の置き忘れをユーザに報知することができる。
図1は、実施の形態に係る報知システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係る報知システムの動作例1のシーケンス図である。 図3は、近距離無線通信に基づく判定処理のフローチャートである。 図4は、実施の形態に係る報知システムの動作例2のシーケンス図である。 図5は、変形例に係る判定処理のフローチャートである。 図6は、実施の形態2に係る報知システムの機能構成を示すブロック図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[報知システムの構成]
まず、実施の形態1に係る報知システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る報知システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る報知システム10は、建物80に設置されるシステムである。建物80は、例えば、集合住宅または戸建住宅などの住宅であるが、オフィスなどであってもよい。報知システム10は、具体的には、建物80に居住するユーザがスマートフォン70を建物80内に置き忘れたまま外出した場合に、スマートフォン70を置き忘れていることを報知するためのシステムである。報知は、建物80の外に設置されたインターホン子機によって行われる。つまり、報知システム10は、建物80から外出し、建物80から離れようとしているユーザに対してスマートフォン70を置き忘れていることを報知することができる。
図1に示されるように、報知システム10は、電気錠システム20と、制御システム30と、インターホンシステム40と、センサ50と、人感センサ60と、スマートフォン70とを備える。
[電気錠システムの構成]
まず、電気錠システム20について説明する。電気錠システム20は、識別情報の認証を行い、認証が成功した場合に建物80に設置された扉の施錠または解錠を実行または許可する。施錠または解錠の対象となる扉は、例えば、建物80の玄関の扉、または、建物80の勝手口の扉などである。電気錠システム20は、電気錠21と、電気錠制御装置22とを備える。
電気錠21は、建物80の扉に取り付けられ、電気錠制御装置22の制御に基づいて当該扉を施錠及び開錠する構造体である。電気錠21は、具体的には、デッドボルトと、電動モータと、電動モータの駆動力をデッドボルトに伝達する伝達機構とを有する。電動モータは、錠駆動部から出力される駆動信号に従って駆動し、電動モータの駆動力が伝達機構を介してデッドボルトに伝達されることによって、デッドボルトが施錠位置または解錠位置に移動する。
また、電気錠21は、扉の内側に位置する解錠・施錠用ツマミを備え、ユーザは、建物80内に位置する場合には、解錠・施錠用ツマミを操作することにより、デッドボルトを施錠位置または解錠位置に移動することができる。つまり、ユーザは、建物80内に位置する場合には、解錠・施錠用ツマミを操作することにより、扉を解錠または施錠することができる。
電気錠制御装置22は、電気錠21を制御する装置である。電気錠制御装置22は、扉の外側(つまり、建物80の外側)に位置する認証情報取得部により認証情報を取得し、取得した認証情報の認証を行う。電気錠制御装置22は、認証に成功した場合に電気錠21による扉の解錠及び施錠を行う。
認証情報取得部は、例えば、カードキーから認証情報を取得する読み取り装置、または、携帯端末などから認証情報を取得する無線通信装置である。電気錠制御装置22が実行する認証に生体認証が採用される場合には、認証情報取得部は、静脈センサ、指紋センサ、または、虹彩センサなどである。また、認証情報がユーザの操作によって入力されるような場合には、認証情報取得部は、テンキーなどのユーザインターフェース装置である。
[制御システムの構成]
制御システム30は、制御装置31と、機器32とを備える。制御システム30は、具体的には、制御装置31によって機器32に関する制御を行うことができる機器制御システムである。
制御装置31は、例えば、エネルギーマネジメント機能を有するHEMS(Home Energy Management System)コントローラであり、建物80内に設置され、建物80内に設置された機器32の消費電力を管理する。また、制御装置31は、機器32の状態取得、及び、建物80内(あるいは、建物80の敷地内)に設置された機器32の制御などを行う。制御装置31は、HEMSコントローラに限定されず、エネルギーマネジメント機能を有しない他のホームコントローラ、または、ゲートウェイ装置であってもよい。
機器32は、制御装置31の制御対象の機器である。機器32は、制御装置31の通信部34から送信される制御信号に基づいて動作する。また、機器32は、通信部34から送信される制御信号に基づいて機器32の状態を示す情報を制御装置31に送信する。
機器32は、例えば、空調機器または照明機器などの家電機器である。機器32は、床暖房機器、電気自動車、蓄電池システム、燃料電池システム、ヒートポンプ式給湯機、または、太陽光発電システムなどであってもよい。機器32は、窓または扉の開閉センサなどの防犯機器であってもよいし、火災報知器などの警報器であってもよい。制御システム30は、少なくとも1つの機器32を備えていればよいが、機器32を複数備えてもよい。
制御装置31は、具体的には、制御部33と、通信部34と、記憶部35と、操作受付部36とを備える。
制御部33は、制御装置31に関する制御を行う。制御部33は、具体的には、検出部37と、出力部38とを備える。制御部33は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
通信部34は、制御装置31が、電気錠システム20の電気錠制御装置22、機器32、インターホンシステム40のインターホン子機42、人感センサ60、及び、スマートフォン70などと通信を行うための通信回路である。通信部34は、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。通信部34が行う通信の通信規格については特に限定されない。通信部34は、通信相手の機器に応じて異なる通信規格で通信を行ってもよい。
なお、通信部34は、スマートフォン70と近距離無線通信を行う。ここでの近距離無線通信は、広義の近距離無線通信を意味し、比較的通信距離の短い無線通信を意味する。近距離無線通信は、例えば、通信距離が数十メートル以内の無線通信である。通信部34によって行われる近距離無線通信の通信規格は、具体的には、BLE(Blutooth(登録商標) Low Energy)であるが、Wi−Fi(登録商標)などであってもよい。近距離無線通信の通信規格は、報知システム10の専用通信規格などその他の通信規格であってもよい。
記憶部35は、制御部33が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部35は、例えば、半導体メモリによって実現される。
操作受付部36は、ユーザの操作を受け付けるユーザインターフェース装置である。操作受付部36は、例えば、押しボタンなどのハードウェアキーによって実現されるが、タッチパネルによって実現されてもよい。
[インターホンシステムの構成]
インターホンシステム40は、ユーザが建物80内において、建物80への訪問者を確認するためのシステムである。インターホンシステム40は、インターホン親機41と、インターホン子機42とを備える。
インターホン親機41は、建物80内に設けられたインターホン装置である。インターホン親機41は、インターホン子機42が備える撮像部によって撮像された訪問者の映像の表示、及び、インターホン子機42が備えるマイクロフォンによって取得された訪問者の音声の出力などを行う。インターホン親機41は、通信機能を有し、制御装置31、インターホン子機42、及び、センサ50などと通信可能である。なお、図示されないが、インターホン親機41は、電気錠制御装置22とも通信可能である。
インターホン子機42は、建物80の外(言い換えれば、電気錠21が設けられた扉の外)に設けられるインターホン装置である。インターホン子機42は、いわゆるドアホンである。インターホン子機42は、建物80内に位置するユーザの音声を出力するスピーカ42a、及び、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子によって実現される発光部42bを備える。また、図示されないが、インターホン子機42は、訪問者が押す呼出ボタン、訪問者の音声を取得するマイクロフォン、呼出ボタンを押した訪問者の映像を撮像する撮像部などを備える。
また、インターホンシステム40は、ユーザの外出中に警戒モードの動作を行うことができる。警戒モードは、センサ50の検知結果に基づいて報知を行う動作モードの一例である。警戒モードは、インターホン親機41が備えるユーザインターフェース装置(具体的には、後述の操作受付部46など)への操作に基づいて有効及び無効が切り替えられる。ユーザは、例えば、外出の直前に警戒モードを有効に設定する。
警戒モードの動作中において、インターホン親機41は、例えば、センサ50を用いて建物80への侵入者を検知すると、建物80で異常が発生したとみなして報知を行う(例えば、警報を発する)。この場合のセンサ50は、窓もしく扉の開閉センサ、ガラス破壊センサ、または、人感センサなどの防犯センサである。また、警戒モードの動作中において、インターホン親機41は、センサ50を用いて火災の発生などの異常を検知してもよい。この場合、センサ50は、熱センサ及び煙センサなどの火災センサ、または、ガス漏れセンサなどである。
なお、インターホン子機42の周辺、または、インターホン子機42の内部には、人感センサ60が設けられる。人感センサ60は、例えば、人の体から発せられる赤外線を検知する赤外線センサであるが、超音波によって人を検出するセンサであってもよい。
[動作例1]
上述のように、報知システム10は、建物80に居住するユーザがスマートフォン70を建物80内に置き忘れたまま建物80の外へ出た場合に、スマートフォン70を置き忘れていることをユーザに報知することができる。以下、このような報知システム10の動作例1について説明する。図2は、報知システム10の動作例1のシーケンス図である。
まず、電気錠システム20の電気錠制御装置22は、電気錠21の施錠状態を示す施錠情報を制御装置31に送信する(S11)。施錠状態は、施錠されているか解錠されているかの状態を示す。
また、施錠情報は、電気錠21が建物80の外側及び内側のいずれから施錠(または解錠)されたかを示す情報でもある。電気錠制御装置22は、例えば、認証情報取得部によって認証情報が取得された結果電気錠21によって扉が施錠されたときに、ユーザが建物80の外側から電気錠21を施錠したとみなすことができる。一方、電気錠制御装置22は、認証情報が取得されないまま電気錠21によって扉が施錠されたときに、ユーザが建物80の内側から電気錠21を施錠したとみなすことができる。なお、認証情報が取得されないまま電気錠21によって扉が施錠されたときとは、例えば、電気錠21に設けられた解錠・施錠用ツマミが操作された結果扉が施錠されたときである。
制御装置31の検出部37は、通信部34によって施錠情報が受信されると、受信された施錠情報に基づいて、ユーザの外出を検出する(S12)。検出部37は、例えば、受信された施錠情報が、電気錠21が建物80の外側から施錠されたことを示す場合に、ユーザが外出した(外出するために施錠した)とみなす。また、検出部80は、受信された施錠情報が、電気錠21が建物80の内側から解錠されたことを示す場合に、ユーザが外出した(外出するために解錠した)とみなしてもよい。
出力部38は、検出部37によってユーザの外出が検出されると、通信部34とスマートフォン70との近距離無線通信に基づく判定処理を行う(S13)。図3は、通信部34とスマートフォン70との近距離無線通信に基づく判定処理のフローチャートである。
まず、出力部38は、通信部34を用いてスマートフォン70との近距離無線通信を試みる。通信部34は、具体的には、出力部38の指示に基づいて、通信要求を近距離無線通信によりスマートフォン70へ送信する(S21)。識別情報は、例えば、スマートフォン70のMAC(Media Access Control)アドレスであるが特に限定されない。スマートフォン70の識別情報は、あらかじめ記憶部35に記憶(言い換えれば、登録)される。
次に、出力部38は、スマートフォン70の識別情報を含む応答であって通信要求への応答が通信部34によって受信されたか否かを判定する(S22)。つまり、出力部38は、通信部34及びスマートフォン70が近距離無線通信により通信接続されたか否か(通信できたか否か)を判定する。
出力部38は、スマートフォン70の識別情報を含む応答が受信されたと判定すると(S22でYes)、当該応答に含まれる距離情報を参照し、通信部34からスマートフォン70までの距離が所定の距離以下であるか否かを判定する(S23)。
例えば、近距離無線通信の通信規格がBLEである場合、スマートフォン70は、通信部34から受信した通信要求の受信信号強度に基づいて通信部34までの距離を推定し、推定した距離を示す距離情報を応答に含めることができる。距離情報は、例えば、通信部34からスマートフォン70までの距離の具体的な推定値をメートル単位で示すが、通信部34からスマートフォン70までの距離を段階的に示してもよい。通信部34からスマートフォン70までの距離は、具体的には、非常に近い(Immediate)、近い(Near)、遠い(Far)の3段階で示されてもよい。
距離情報が示す距離の比較対象となる所定の距離(より詳細には、所定の距離を示す情報)は、記憶部35にあらかじめ記憶され、出力部38によって参照される。なお、所定の距離は、操作受付部36が受け付けたユーザなどの操作に基づいて変更可能であってもよい。
通信部34からスマートフォン70までの距離が所定の距離以下であると判定された場合(S23でYes)、ユーザが外出したにもかかわらずスマートフォン70が建物80内にあると推定される。言い換えれば、ユーザがスマートフォン70を建物80内に置き忘れたまま外出したと推定される。そこで、出力部38は、インターホン子機42に報知を行わせるための報知情報を出力する(S24)。
一方、スマートフォン70の識別情報を含む応答が受信されなかった場合(S22でNo)、及び、通信部34からスマートフォン70までの距離が所定の距離よりも長いと判定された場合(S23でNo)、スマートフォン70は建物80の外にあると推定される。つまり、ユーザはスマートフォン70を持って外出したと推定される。したがってこの場合、出力部38は、報知情報を出力しない。
以上のような判定処理が行われた結果、報知情報が出力された場合には、通信部34は、出力部38の指示に基づいて、報知情報をインターホンシステム40へ送信する(S14)。報知情報は、インターホン親機41を介してインターホン子機42によって受信される。
インターホン子機42は、受信した報知情報に基づいて、スピーカ42aが出力する音による報知、及び、発光部42bが発する光による報知の少なくとも一方を行う(S15)。音による報知は、例えば、「スマートフォンを忘れていませんか」などのメッセージによる報知であるが、ビープ音などであってもよい。光による報知は、例えば、発光部42bの点滅などである。
以上説明したように、出力部38は、ユーザの外出が検出され、かつ、通信部34がスマートフォン70の識別情報を受信し、かつ、近距離無線通信に基づいて通信部34からスマートフォン70までの距離が所定の距離以下であると判定された場合に、報知情報を出力する。報知情報は、インターホン子機42に報知を行わせるための情報である。
このような動作例1によれば、報知システム10は、建物80に居住するユーザがスマートフォン70を建物80内に置き忘れたまま建物80の外へ出た場合に、スマートフォン70を置き忘れていることを報知することができる。
なお、図3の判定処理において、ステップS22の判定及びステップS23の判定の両方が行われることは必須ではない。判定処理においては、少なくともステップS22の判定が行われればよい。
また、ステップS23の判定がスマートフォン70によって送信される応答に含まれる距離情報に基づいて行われることは必須ではない。例えば、ステップS23においては、通信要求に応じてスマートフォン70から通信部34へ送信される信号の受信強度を制御部33が計測することにより、制御部33がスマートフォン70から通信部34までの距離の推定値を算出してもよい。つまり、ステップS23の判定は、制御装置31によって算出された距離に基づいて行われてもよい。
[動作例2]
動作例1では、検出部37は、電気錠21を含む電気錠システム20によって出力される施錠情報に基づいてユーザの外出を検出した、しかしながらユーザの外出を検出する方法はこのような方法に限定されない、動作例2では、警戒モードの設定状態に基づいてユーザの外出を検出する例について説明する、図4は、報知システム10の動作例2のシーケンス図である。
まず、インターホンシステム40のインターホン親機41は、警戒モードの設定状態を示す設定情報を制御装置31に送信する(S31)。設定情報は、例えば、警戒モードが有効に設定されているか無効に設定されているかを示す情報である。上述のように、警戒モードは、ユーザが外出する直前に有効に設定されることが多いため、設定情報はユーザの外出の検出に使用することができる。
制御装置31の検出部37は、通信部34によって設定情報が受信されると、受信された設定情報に基づいて、ユーザの外出を検出する(S32)。検出部37は、例えば、受信された設定情報が無効に設定されている状態から有効に設定されている状態に変化したタイミングを、ユーザがもうすぐ外出するタイミングであるとみなす。
出力部38は、検出部37によってユーザの外出が検出されると、スマートフォン70との近距離無線通信に基づく判定処理を行う(S13)。以降の処理は動作例1と同様である。
以上説明したように、動作例2では、検出部37は、センサ50の検知結果に基づいて報知を行う警戒モードを有するインターホンシステム40によって出力される、警戒モードの設定状態を示す設定情報に基づいてユーザの外出を検出する。
[判定処理の変形例]
動作例1及び動作例2では、ユーザが建物80の外へ出てインターホン子機42の周辺に差し掛かったタイミングでインターホン子機42による報知が行われることが望ましい。そこで、例えば、外出の検出が行われてからインターホン子機42によって報知が行われるまでの時間(言い換えれば、報知タイミング)は、ユーザなどによって設定されてもよい。報知タイミングは、例えば、制御装置31の操作受付部36が受け付けたユーザなどの操作に基づいて設定可能であってもよい。
また、判定処理において、インターホン子機42の周辺に設置された人感センサ60の検知結果を用いた判定が行われることにより、報知タイミングが決定されてもよい。図5は、このような変形例に係る判定処理のフローチャートである。
図5に示される判定処理では、ステップS23及びステップS24の間にステップS25が追加されている点が図3に示される判定処理と異なる。
ステップS25において、出力部38は、インターホン子機42の周辺で人が検知されたか否かを判定する(S25)。この場合、通信部34は、人感センサ60によって出力されるインターホン子機42の周辺における人の検知結果を受信する。出力部38は、通信部34によって受信された検知結果が、人がいないことを示す状態から人がいることを示す状態に変化したときに、人が検知されたと判定し(S25でYes)、報知情報を出力する(S24)。一方、出力部38は、通信部34によって受信された検知結果が人がいることを示す状態に変化するまで報知情報の出力を延期する(S25でNo)。
このような変形例に係る判定処理が動作例1または動作例2において行われれば、ユーザが建物80の外へ出てインターホン子機42の周辺に差し掛かったタイミングでインターホン子機42による報知が行われる可能性を高めることができる。つまり、効果的な報知が実現され得る。
なお、判定処理の変形例の説明では、人感センサ60の検知結果は報知タイミングの調整のために用いられたが、人感センサ60の検知結果は、ユーザが外出したことの検出に用いられてもよい、つまり、動作例1において施錠情報に代えて人感センサ60の検知結果が用いられてもよいし、動作例2において設定情報に代えて人感センサ60の検知結果が用いられてもよい。
[効果等]
以上説明したように、制御システム30は、スマートフォン70と近距離無線通信を行う通信部34と、ユーザの外出を検出する検出部37と、ユーザの外出が検出され、かつ、通信部34が近距離無線通信によってスマートフォン70からスマートフォン70の識別情報を受信した場合に、インターホン子機42に報知を行わせるための報知情報を出力する出力部38とを備える。スマートフォン70は、通信端末の一例である。
このような制御システム30は、スマートフォン70を持たずに外出したユーザにスマートフォン70を置き忘れていることを報知することができる。
また、例えば、出力部38は、ユーザの外出が検出され、かつ、通信部34が識別情報を受信し、かつ、近距離無線通信に基づいて通信部34からスマートフォン70までの距離が所定の距離以下であると判定された場合に、報知情報を出力する。
このような制御システム30は、通信部34からスマートフォン70までの距離を判定することにより、ユーザがスマートフォン70を置き忘れているか否かを高い精度で判定することができる。
また、動作例1では、検出部37は、電気錠21を含む電気錠システム20によって出力される、電気錠21の施錠状態を示す施錠情報に基づいてユーザの外出を検出する。
このような制御システム30は、電気錠21の施錠状態に基づいてユーザの外出を検出することができる。
また、動作例2では、検出部37は、センサ50の検知結果に基づいて報知を行う警戒モードを有するインターホンシステム40によって出力される、警戒モードの設定状態を示す設定情報に基づいてユーザの外出を検出する。警戒モードは、動作モードの一例である。
このような制御システム30は、警戒モードの設定状態に基づいてユーザの外出を検出することができる。
また、変形例に係る判定処理では、通信部34は、さらに、人感センサ60によって送信されるインターホン子機42の周辺における人の検知結果を受信し、出力部38は、ユーザの外出が検出され、かつ、通信部34が識別情報を受信し、かつ、受信された検知結果が人がいることを示す場合に、報知情報を出力する。
このような制御システム30は、インターホン子機42の周辺に人が検知されたタイミングで報知情報を出力することができる。つまり、制御システム30は、効果的に報知を行うことができる。
また、例えば、インターホン子機42は、スピーカ42aを備え、出力部38は、報知情報を出力することにより、スピーカ42aが出力する音による報知をインターホン子機42に行わせる。
このような制御システム30は、音によりユーザへの報知を行うことができる。
また、例えば、インターホン子機42は、発光部42bを備え、出力部38は、報知情報を出力することにより、発光部42bが発する光による報知をインターホン子機42に行わせる。
このような制御システム30は、光によりユーザへの報知を行うことができる。
また、制御システム30などのコンピュータが、スマートフォン70と近距離無線通信を行う通信部34を用いて実行する制御方法は、ユーザの外出を検出し、ユーザの外出が検出され、かつ、通信部34が近距離無線通信によってスマートフォン70からスマートフォン70の識別情報を受信した場合に、インターホン子機42に報知を行わせるための報知情報を出力する。
このような制御方法は、スマートフォン70を持たずに外出したユーザにスマートフォン70を置き忘れていることを報知することができる。
(実施の形態2)
[構成]
報知システム10は、制御システム30を備えない構成であってもよい。図6は、このような実施の形態2に係る報知システムの機能構成を示すブロック図である。
図6に示されるように、実施の形態2に係る報知システム10aは、電気錠システム20と、インターホンシステム40と、センサ50と、人感センサ60と、スマートフォン70とを備える。図6では、インターホン親機41の構成が実施の形態1よりも詳細に図示されている。インターホン親機41は、具体的には、制御部43と、通信部44と、記憶部45と、操作受付部46とを備える。
制御部43は、インターホン親機41に関する制御を行う。制御部33は、具体的には、検出部47と、出力部48とを備える。制御部43は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
通信部44は、インターホン親機41が、電気錠システム20の電気錠制御装置22、機器32、インターホン子機42、人感センサ60、及び、スマートフォン70などと通信を行うための通信回路である。通信部44は、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。通信部44が行う通信の通信規格については特に限定されない。通信部44は、通信相手の機器に応じて異なる通信規格で通信を行ってもよい。
なお、通信部44は、スマートフォン70と近距離無線通信を行う。近距離無線通信の通信規格は、具体的には、BLEであるが、報知システム10aの専用通信規格などその他の通信規格であってもよい。
記憶部45は、制御部43が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部45は、例えば、半導体メモリによって実現される。
操作受付部46は、ユーザの操作を受け付けるユーザインターフェース装置である。操作受付部46は、例えば、押しボタンなどのハードウェアキーによって実現されるが、タッチパネルによって実現されてもよい。
このような報知システム10aにおいては、報知システム10において制御装置31が行うと説明された処理をインターホン親機41が行う。つまり、実施の形態1の動作例1、動作例2、及び、判定処理の変形例の説明における、制御部33、通信部34、記憶部35、操作受付部36、検出部37、出力部38が、それぞれ、制御部43、通信部44、記憶部45、操作受付部46、検出部47、出力部48に読み替えられることで、報知システム10aの動作が表現される。
このような報知システム10aは、インターホンシステム40を制御システム30と同様に機能させることにより、建物80に居住するユーザがスマートフォン70を建物80内に置き忘れたまま建物80の外へ出た場合に、スマートフォン70を置き忘れていることを報知することができる。実施の形態2では、インターホンシステム40は、制御システムの別の一例である。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、通信端末の一例としてスマートフォンが例示されたが、通信端末は、通信部と近距離無線通信が可能な端末であればよい。例えば、通信端末は、タブレット端末などのスマートフォン以外の携帯端末であってもよい。また、通信端末は、無線タグの形態など、他の物品に取り付け可能な形態であってもよい。この場合、報知システムは、通信端末が取り付けられた物品を置き忘れていることをユーザに報知することができる。
また、上記実施の形態では、建物内に設置されたセンサの検知結果に基づいて報知を行う動作モードとして警戒モードが例示されたが、動作モードは、警戒モード以外の動作モードであってもよい。
また、上記実施の形態では、制御システムなどの各システムは、複数の装置によって実現されたが、各システムは単一の装置によって実現されてもよい。各システムが複数の装置によって実現される場合、各システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
例えば、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。また、装置間の通信においては、図示されない中継装置が介在してもよい。また、上記実施の形態で説明された情報の伝達経路は、シーケンス図に示される伝達経路に限定されない。例えば、上記実施の形態では、制御装置及びインターホン子機は、直接通信を行わないものとして説明が行われたが、制御装置及びインターホン子機は、直接通信を行うことで情報を伝達してもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、実施の形態1に係る制御装置または実施の形態2に係るインターホン親機として実現されてもよい。また、本発明は、制御システムなどのコンピュータが実行する制御方法として実現されてもよいし、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
例えば、本発明は、ユーザが外出先から建物へ戻ってきた際に通信端末を所持していなかった場合に、その旨(通信端末をどこかに置き忘れてきたこと)を報知する制御システムとして実現されてもよい。このような制御システムは、通信端末と近距離無線通信を行う通信部と、ユーザの帰宅(建物への到着)を検出する検出部と、ユーザの帰宅が検出され、かつ、通信部が近距離無線通信によって通信端末から通信端末の識別情報を受信できなかった場合に、インターホン親機などの建物内に設置された装置に報知を行わせるための報知情報を出力する出力部とを備える。
30 制御システム
34、44 通信部
37、47 検出部
38、48 出力部
40 インターホンシステム
42 インターホン子機
42a スピーカ
42b 発光部
50 センサ
60 人感センサ
70 スマートフォン(通信端末)

Claims (9)

  1. 通信端末と近距離無線通信を行う通信部と、
    ユーザの外出を検出する検出部と、
    前記ユーザの外出が検出され、かつ、前記通信部が前記近距離無線通信によって前記通信端末から前記通信端末の識別情報を受信した場合に、インターホン子機に報知を行わせるための報知情報を出力する出力部とを備える
    制御システム。
  2. 前記出力部は、前記ユーザの外出が検出され、かつ、前記通信部が前記識別情報を受信し、かつ、前記近距離無線通信に基づいて前記通信部から前記通信端末までの距離が所定の距離以下であると判定された場合に、前記報知情報を出力する
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記検出部は、電気錠を含む電気錠システムによって出力される、前記電気錠の施錠状態を示す情報に基づいて前記ユーザの外出を検出する
    請求項1または2に記載の制御システム。
  4. 前記検出部は、センサの検知結果に基づいて報知を行う動作モードを有するインターホンシステムによって出力される、当該動作モードの設定状態を示す情報に基づいて前記ユーザの外出を検出する
    請求項1または2に記載の制御システム。
  5. 前記通信部は、さらに、人感センサによって送信される前記インターホン子機の周辺における人の検知結果を受信し、
    前記出力部は、前記ユーザの外出が検出され、かつ、前記通信部が前記識別情報を受信し、かつ、受信された検知結果が人がいることを示す場合に、前記報知情報を出力する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御システム。
  6. 前記インターホン子機は、スピーカを備え、
    前記出力部は、前記報知情報を出力することにより、前記スピーカが出力する音による報知を前記インターホン子機に行わせる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御システム。
  7. 前記インターホン子機は、発光部を備え、
    前記出力部は、前記報知情報を出力することにより、前記発光部が発する光による報知を前記インターホン子機に行わせる
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御システム。
  8. コンピュータが、通信端末と近距離無線通信を行う通信部を用いて実行する制御方法であって、
    ユーザの外出を検出し、
    前記ユーザの外出が検出され、かつ、前記通信部が前記近距離無線通信によって前記通信端末から前記通信端末の識別情報を受信した場合に、インターホン子機に報知を行わせるための報知情報を出力する
    制御方法。
  9. 請求項8に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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