JP2020116995A - 車両用シート - Google Patents

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Mitsuhisa Nakamura
満久 中村
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Abstract

【課題】車両用シートの背凭れフレームを重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレームの側部フレームの変位を抑制する。【解決手段】車両用シート1は、背凭れ部11の左右の側部に配置され、上下方向に延伸する側部フレーム50を有する、樹脂製の背凭れフレーム40と、側部フレーム50に取り付けられ、側部フレーム50に張力を付加して側部フレーム50の変位を抑制する変位抑制部材90と、を備えている。変位抑制部材90は、各側部フレーム50をその軸周りに保持する保持部100と、左右の側部フレーム50の間を通り、保持部100同士を接続する接続部101と、を有し、左右の側部フレーム50が互いに引張られるように張力を付加する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに関する。
車両用シートには、背凭れ部に樹脂製の背凭れフレームを用いるものがある。例えばこの種の樹脂製の背凭れフレームは、背凭れ部の左右の側部に、上下方向に延びる側部フレームを備えている(特許文献1参照)。
特開2016−155400号公報
ところで、上述の車両用シートにおいて、車両の衝突時などに背凭れ部に前後方向の外力がかかると、側部フレームにその軸周りの応力が生じ、側部フレームが軸周りに捻じる恐れがある。このように側部フレームが変位すると、樹脂製の背凭れフレームの強度は著しく低下してしまう。
一方、背凭れフレームの強度を上げるために側部フレームの肉厚を増加させると、背凭れフレームの重量が増大してしまい、好ましくない。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、車両用シートの背凭れフレームを重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレームの側部フレームの変位を抑制することをその目的の一つとする。
本発明の一態様に係る車両用シートは、背凭れ部の左右の側部に配置され、上下方向に延伸する側部フレームを有する、樹脂製の背凭れフレームと、側部フレームに取り付けられ、側部フレームに張力を付加して側部フレームの変位を抑制する変位抑制部材と、を備えた。
本態様によれば、車両用シートの背凭れフレームを重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレームの側部フレームの変位を抑制すことができる。
上記態様において、変位抑制部材は、各側部フレームをその軸周りに保持する保持部と、左右の側部フレームの間を通り、保持部同士を接続する接続部と、を有し、左右の側部フレームが互いに引張られるように張力を付加するものであってもよい。
上記態様において、側部フレームは、前面視で下方向に向けて外側に広がる形状を有し、変位抑制部材は、側部フレームの上方から下方に向けて差し込み可能で、側部フレームの広がった部分に係止されてもよい。
上記態様において、側部フレームは、変位抑制部材の取り付け位置を決める係止部を有し、変位抑制部材は、係止部に係止される被係止部を有するものであってもよい。
上記態様において、側部フレームは、管状体であり、係止部は、管状体の側壁に設けられた貫通孔であり、被係止部は、貫通孔に係止されてもよい。
上記態様において、貫通孔は、側部フレームが射出成型される際に用いられる、ロウ製の型を保持する保持部によって形成されたものであってもよい。
上記態様において、側部フレームは、側面視で後方側に凸に湾曲する湾曲状部を有し、変位抑制部材は、湾曲状部に取り付けられてもよい。
上記態様において、変位抑制部材は、側部フレームに複数取り付けられてもよい。
上記態様において、側部フレームは、前面視で上下方向に直線状に延伸する直線部と、直線部の上端から上方に向けて曲がりながら延伸する曲線部とを有し、変位抑制部材は、前面視の直線部と曲線部にそれぞれ取り付けられてもよい。
上記態様において、変位抑制部材は、線状体であってもよい。
上記態様において、変位抑制部材は、帯状体であってもよい。
上記態様において、変位抑制部材は、金属製であってもよい。
上記態様において、背凭れフレームは、繊維強化樹脂製であってもよい。
本発明によれば、車両用シートの背凭れフレームを重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレームの側部フレームの変位を抑制することができる。
車両用シートの構成の一例を示す斜視図である。 車両用シートの骨格の一例を示す斜視図である。 側部フレームのA−A断面図である。 側部フレームの側面図である。 側部フレームの前面図である。 変位抑制部材の構成図である。 変位抑制部材の保持部の水平断面の説明図である。 変位抑制部材を側部フレームに取り付ける際の説明図である。 側部フレームの側面の拡大図である。 帯状体の変位抑制部材が取り付けられた側部フレームを示す説明図である。 帯状体の変位抑制部材が取り付けられる側部フレームの側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る車両用シート1の構成の一例を示す斜視図である。例えば車両用シート1は、着座者が座る座部10と、着座者が背中を凭れかける背凭れ部11等を備えている。座部10や背凭れ部11は、表面にトリムカバー20を有し、その内部に外形を規定するクッション性のパッド21を有している。
図2に示すように車両用シート1は、内部に樹脂製の骨格を有している。座部10は、座部フレーム30を有し、背凭れ部11は、背凭れフレーム40を有している。
背凭れフレーム40は、例えば繊維強化樹脂製であり、射出成型で一体成形されている。背凭れフレーム40は、背凭れ部11の外形に沿って枠状に形成され、背凭れ部11の左右の側部に上下方向に延びる細長の側部フレーム50を備えている。 左右の側部フレーム50は、リクライニング部60側から上方に向けて略平行に延伸し、その後互いに近づき、背凭れ部11の上部の頂部61において互いに連結している。背凭れフレーム40の内側には例えば開口部62が形成されている。
左右の側部フレーム50は、内部が中空の管状体であり、図3に示すように水平断面が略直角三角形状に形成されている。側部フレーム50は、例えば車両用シート1の左右方向に延伸する背面壁50aと、背面壁50aに垂直で、背面壁50aの外側端から車両用シート1の前方に向かって延伸する外側壁50bと、外側壁50bの前方側の先端と背面壁50aの内側端とを接続する内側壁50cを備えている。外側壁50bと内側壁50cによって前方側に向いた角部50dが形成されている。
側部フレーム50は、図4に示すように側面視で(車両用シート1の左右方向の側方側から見て)、リクライニング部60側から上方に延伸し、その後後方側に凸に湾曲し、その後上方に直線的に延伸している。すなわち、側部フレーム50は、上下方向の中央付近に、後方側に凸に湾曲する湾曲状部70を有している。
また、側部フレーム50は、図5に示すように前面視で(車両用シート1の前方側から見て)、上下方向に直線状に延伸する直線部80と、直線部80の上端から上方に向けて曲がりながら延伸する曲線部81とを下から上に向けてこの順で備えている。曲線部81は、直線部80の上端から頂部61に向かって斜め内側に向かって延伸し、このとき、曲線部81は、直線部80の上端から初めに内側に曲がり次に外側に曲がりその後さらに内側に曲がって頂部61に到達している。側部フレーム50は、前面視で上部の曲線部81から下部の直線部80に向けて外側に広がる形状を有している。直線部80と曲線部81との境界部82は、例えば側面視の湾曲状部70に位置している。
図2に示すように背凭れフレーム40には、側部フレーム50に張力を付加して側部フレーム50の変位を抑制する変位抑制部材90が取り付けられている。変位抑制部材90は、例えば金属である例えばバネ鋼材製のワイヤーであり、可撓性や弾性を備えている。変位抑制部材90は、側部フレーム50の上下の複数個所、例えば2か所に取り付けられている。
図2及び図6に示すように変位抑制部材90は、各側部フレーム50をその軸周りに保持する保持部100と、左右の側部フレーム50の間を通り、保持部100同士を接続する接続部101とを有し、左右の側部フレーム50が互いに近づく方向に引っ張られるように張力を付加している。
保持部100は、側部フレーム50の外形に対応する形状を有している。例えば保持部100は、図7に示すように先端に、側部フレーム50の外側壁50bと内側壁50cの間の角部50dに外側から引っ掛けられる鉤状の引っ掛け部100aと、外側壁50bの形状に対応する外側部100bを備えている。外側部100bには、側部フレーム50の後述の貫通孔110に嵌め込まれる被係止部としての凸部100cが設けられている。凸部100cは、内側に矩形状に曲がっている。
変位抑制部材90は、側部フレーム50に対し取り付け自在に構成されている。例えば側部フレーム50は、図5に示したように前面視で下方向に向けて外側に広がる形状を有し、変位抑制部材90は、図8に示すように側部フレーム50の上方から下方に向けて差し込み可能で、側部フレーム50の広がった部分に係止される。
例えば側部フレーム50は、図8及び図9に示すように変位抑制部材90の取り付け位置を決める係止部としての貫通孔110を有している。貫通孔110は、側部フレーム50の外側壁50bに形成されている。貫通孔110は、例えば側部フレーム50がロストワックス工法で射出成型される際にできるものである。すなわち、ロストワックス工法では、ロウ製の型を保持部で保持した状態で、ロウ製の型に繊維強化樹脂を流し込み、その後ロウを溶かして取り除き、中空の管状体の側部フレーム50を成形する。貫通孔110は、そのとき保持部によって側部フレーム50の外側壁50bに形成されたものである。図7に示すように変位抑制部材90の保持部100の凸部100cを貫通孔110にはめ込むことによって、変位抑制部材90を側部フレーム50に係止することができる。
また、図8及び図9に示すように側部フレーム50の外側壁50bには、貫通孔110から前後方向に延伸するガイド溝111が設けられている。ガイド溝111は、変位抑制部材90の保持部100がはめ込まれるように形成されている。変位抑制部材90の保持部100をガイド溝111に嵌め込むことによって、変位抑制部材90を側部フレーム50に位置決めすることができる。
図4に示すように貫通孔110とガイド溝111は、側面視で湾曲状部70の上下の二か所に設けられている。よって変位抑制部材90は、湾曲状部70に係止される。
図5に示すように貫通孔110とガイド溝111は、前面視で直線部80と曲線部81にそれぞれ設けられている。よって変位抑制部材90は、前面視の直線部80と曲線部81にそれぞれ係止される。
そして、車両用シート1の組み立て工程時には、図8に示すように変位抑制部材90が、側部フレーム50の上部に配置され、側部フレーム50の上方から下方に向けて差し込まれ、側部フレーム50が外側に広がった部分、すなわち貫通孔110とガイド溝111がある部分に係止される。このとき、変位抑制部材90を側部フレーム50の上から下に移動させることで、保持部100の凸部100cとその近傍の保持部100が貫通孔110とガイド溝111に嵌め込まれ、変位抑制部材90が側部フレーム50に係止される。このとき、変位抑制部材90は、側部フレーム50に張力を付加した状態で係止される。
車両衝突時のなどに車両用シート1に後方から外力がかかったときには、図7に示すような側部フレーム50に対しその軸の内側周りに捻じれる方向の応力Xが作用する。このとき、変位抑制部材90の張力により、側部フレーム50が捻じれることが抑制される。変位抑制部材90の引っ掛け部100aや凸部100cには、側部フレーム50の軸の内側周りの捻じれを抑える力が作用する。
本実施の形態によれば、車両用シート1が変位抑制部材90を備えているので、車両衝突時などに車両用シート1に外力がかかったときに、背凭れフレーム40の側部クレーム50が捻じれることを抑制することができる。これにより、車両用シート1の背凭れフレーム40を重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレーム40の側部フレーム50の変位を抑制すことができる。この結果、樹脂製の背凭れフレーム40の強度が変位により低下することを抑制することができる。
変位抑制部材90は、各側部フレーム50をその軸周りに保持する保持部100と、左右の側部フレーム50の間を通り、保持部100同士を接続する接続部101と、を有し、左右の側部フレーム50が互いに引っ張られるように張力を付加する。これにより、側部フレーム50の変位を好適に抑制することができる。
側部フレーム50は、前面視で下方向に向けて外側に広がる形状を有し、変位抑制部材90は、側部フレーム50の上方から下方に向けて差し込み可能で、側部フレーム50の広がった部分に係止される。これにより、車両用シート1の組み立て時の変位抑制部材90の取り付け作業を簡単に行うことができる。
側部フレーム50は、変位抑制部材90の取り付け位置を決める係止部である貫通孔110を有し、変位抑制部材90は、貫通孔110に係止される被係止部である凸部100cを有する。これにより、側部フレーム50に対する変位抑制部材90の取り付け作業を好適に行うことができる。
変位抑制部材90の取り付け位置を決める係止部は、側部フレーム50の管状体の側壁に設けられた貫通孔110であるので、側部フレーム50に対し変位抑制部材90を好適に位置決めすることができる。また、側部フレーム50の変位を十分に抑制することができる。
貫通孔110は、側部フレーム50が射出成型される際に用いられる、ロウ製の型を保持する保持部によって形成されたものである。このため、側部フレーム50の射出成型時にできる貫通孔110を利用して変位抑制部材90を係止することができるので、車両用シート1の製造コストを低減することができる。
側部フレーム50は、側面視で後方側に凸に湾曲する湾曲状部70を有し、変位抑制部材90は、湾曲状部70に取り付けられている。これにより、変位抑制部材90が、応力がかかりやすい湾曲状部70に取り付けられるので、側部フレーム50の変位を効果的に抑制することができる。
変位抑制部材90は、複数取り付けられているので、背凭れフレーム40を面状に保持することができ、側部フレーム50の変位をより確実に抑制することができる。
側部フレーム50は、前面視で上下方向に直線状に延伸する直線部80と、直線部80の上端から上方に曲がりながら延伸する曲線部81とを有し、変位抑制部材90は、前面視の直線部80と曲線部81にそれぞれ取り付けられている。これにより、変位抑制部材90が、応力がかかりやすい部分に係止されるので、側部フレーム50の変位を効果的に抑制することができる。
変位抑制部材90は、金属ワイヤーであるので、変位抑制部材90が軽量で取り扱いやすい。
以上の実施の形態において、変位抑制部材90は、金属ワイヤーであったが、図10に示すように変位抑制部材120は、上下方向に幅のある金属製の帯状体であってもよい。例えば変位抑制部材120は、図11に示すように側面視で上下方向に長い凸条部130を有し、側部フレーム50は、凸条部130がはめ込まれる上下方向に長い貫通孔131を有している。なお、その他の変位抑制部材120の配置や構造は、上記変位抑制部材90と同様であってもよい。かかる場合も、車両用シート1の背凭れフレーム40を重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレーム40の側部フレーム50の変位を抑制すことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば変位抑制部材90、120は、上記実施の形態のものに限られず他の構成を有していてもよい。変位抑制部材90は、側部フレーム50の二か所に設けられていたが、一か所、或いは三か所以上に設けられていてもよい。変位抑制部材90、120の材質は金属に限られない。また、本発明は、他の形状の背凭れフレームや車両用シートにも適用できる。
本発明は、車両用シートの背凭れフレームを重量化させずに、車両衝突時などの背凭れフレームの側部フレームの変位を抑制する際に有用である。
1 車両用シート
10 座部
11 背凭れ部
40 背凭れフレーム
50 側部フレーム
90 変位抑制部材
110 貫通孔

Claims (13)

  1. 車両用シートであって、
    背凭れ部の左右の側部に配置され、上下方向に延伸する側部フレームを有する、樹脂製の背凭れフレームと、
    前記側部フレームに取り付けられ、前記側部フレームに張力を付加して側部フレームの変位を抑制する変位抑制部材と、を備えた、車両用シート。
  2. 前記変位抑制部材は、前記各側部フレームをその軸周りに保持する保持部と、左右の側部フレームの間を通り、前記保持部同士を接続する接続部と、を有し、左右の側部フレームが互いに引張られるように張力を付加する、請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記側部フレームは、前面視で下方向に向けて外側に広がる形状を有し、
    前記変位抑制部材は、側部フレームの上方から下方に向けて差し込み可能で、前記側部フレームの広がった部分に係止される、請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記側部フレームは、前記変位抑制部材の取り付け位置を決める係止部を有し、
    前記変位抑制部材は、前記係止部に係止される被係止部を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の車両用シート。
  5. 前記側部フレームは、管状体であり、
    前記係止部は、前記管状体の側壁に設けられた貫通孔であり、
    前記被係止部は、前記貫通孔に係止される、請求項4に記載の車両用シート。
  6. 前記貫通孔は、前記側部フレームが射出成型される際に用いられる、ロウ製の型を保持する保持部によって形成されたものである、請求項5に記載の車両用シート。
  7. 前記側部フレームは、側面視で後方側に凸に湾曲する湾曲状部を有し、
    前記変位抑制部材は、前記湾曲状部に取り付けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用シート。
  8. 前記変位抑制部材は、前記側部フレームに複数取り付けられている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用シート。
  9. 前記側部フレームは、前面視で上下方向に直線状に延伸する直線部と、前記直線部の上端から上方に向けて曲がりながら延伸する曲線部とを有し、
    前記変位抑制部材は、前面視の前記直線部と前記曲線部にそれぞれ取り付けられる、請求項8に記載の車両用シート。
  10. 前記変位抑制部材は、線状体である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の車両用シート。
  11. 前記変位抑制部材は、帯状体である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の車両用シート。
  12. 前記変位抑制部材は、金属製である、請求項10又は11に記載の車両用シート。
  13. 前記背凭れフレームは、繊維強化樹脂製である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の車両用シート。
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