JP2020113341A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示されるデータを区分けする項目が多くなっても、いずれの項目も索引として表示させる場合に比べて、表示された項目を把握しやすくすること。【解決手段】一覧表示制御部101は、データの一覧を表示手段に表示させる。索引表示制御部104は、一覧表示制御部101により一覧で表示されるデータを区分けする項目をそのデータの索引として表示手段に表示させる。省略項目決定部103は、一覧表示制御部101により一覧で表示されるデータを区分けする項目がそのデータの索引として表示される場合に、その索引における表示を省略する項目を決定する。索引表示制御部104は、省略項目決定部103により決定された項目を省略して索引を表示手段に表示させる。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
特許文献1には、予め定めたインデックスのうち、データベースに登録されているデータに対応するインデックスを表示する技術が開示されている。
特開2013−088833号公報
例えば一覧として表示される氏名や住所などのデータを区分けする項目を索引として表示する場合に、データの数が多くなって項目の数も多くなったからといって、索引に含まれる項目を多くすると、索引を表示させる表示欄に表示される各項目を表す文字を小さくしなければならなくなる。その結果、各項目が見にくくなり、何の項目が表示されているのかをユーザが把握しにくくなる。
そこで、本発明は、表示されるデータを区分けする項目が多くなっても、いずれの項目も索引として表示させる場合に比べて、表示された項目を把握しやすくすることを目的とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、データの一覧を表示手段に表示させる第1表示制御部と、前記一覧で表示されるデータを区分けする項目が当該データの索引として表示される場合に当該索引における表示を省略する項目を決定する決定部であって、当該データの項目がM個のときよりもN個(M、NはM<Nという関係の自然数)のときの方が多くの項目を、前記表示を省略する項目として決定する決定部と、前記決定部により決定された項目を省略して前記索引を前記表示手段に表示させる第2表示制御部とを備え、前記決定部は、前記項目の数が増えるにつれて、省略される項目の数を増やすことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1に記載の構成において、前記決定部は、前記データの数に応じて省略する項目を変化させることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記決定部は、前記一覧で表示されるデータの項目の数が閾値以上である場合に、前記表示を省略する項目を決定することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る情報処理装置は、請求項1から3のいずれか一項に記載の構成において、前記決定部は、前記一覧で表示されるデータに自項目に区分けされるデータがない項目を、前記表示を省略する項目として決定することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る情報処理装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の構成において、前記項目は複数のグループに分類され、前記決定部は、前記一覧で表示されるデータのうち現在表示されていないデータの項目が分類されるグループの項目を、前記表示を省略する項目として決定することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る情報処理装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の構成において、前記項目には順番が決められており、前記決定部は、前記一覧で表示されるデータのうち現在表示されているデータの項目から順番が遠い項目ほど多くの項目を、前記表示を省略する項目として決定することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る情報処理装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の構成において、前記項目には順番が決められており、前記決定部は、前記一覧で表示されるデータのうち現在表示されているデータの項目から順番が近い項目ほど多くの項目を、前記表示を省略する項目として決定することを特徴とする。
本発明の請求項8に係る情報処理装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の構成において、前記決定部は、各項目に区分けされる前記一覧で表示されるデータの数に基づいて前記表示を省略する項目を決定することを特徴とする。
本発明の請求項9に係る情報処理装置は、請求項1から8のいずれか1項に記載の構成において、前記第2表示制御部は、前記一覧で表示されるデータのうち自項目に区分けされるデータの数に応じた大きさの領域に当該項目を表示させることを特徴とする。
本発明の請求項10に係る情報処理装置は、請求項1から9のいずれか1項に記載の構成において、表示された前記索引からいずれかの項目を選択するユーザの操作を受け付ける受付部であって、前記一覧で表示されるデータのうち自項目に区分けされるデータがない第1項目を選択する操作が行われた場合には、当該操作を、前記一覧で表示されるデータのうち自項目に区分けされるデータがある第2項目のうち当該第1項目に最も近い第2項目を選択する操作として受け付ける受付部と、前記受付部により前記第2項目を選択する操作が受け付けられた場合、当該第2項目に応じた処理を行う処理部とを備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、表示されるデータを区分けする項目が多くなっても、いずれの項目も索引として表示させる場合に比べて、表示された項目を把握しやすくすることができる。
請求項2及び3に係る発明によれば、一覧で表示されるデータの項目の数が少ない場合には全部の項目を表示させることができる。
請求項4に係る発明によれば、一覧で表示されるデータに自項目に区分けされたデータが存在する項目をユーザに把握させることができる。
請求項5に係る発明によれば、グループに関係なく項目が省略される場合に比べて、現在表示されている項目が分類されるグループの項目を把握しやすくすることができる。
請求項6に係る発明によれば、現在表示されているデータの項目から順番が近い項目ほど把握しやすくすることができる。
請求項7に係る発明によれば、現在表示されているデータの項目から順番が遠い項目ほど把握しやすくすることができる。
請求項8に係る発明によれば、区分けされているデータの数に応じて把握しやすい項目を変えることができる。
請求項9に係る発明によれば、各項目に区分けされているデータの数を把握しやすくすることができる。
請求項10に係る発明によれば、第1項目を選択する操作がそのまま受け付けられる場合に比べて、一覧に表示するデータがある項目を選択しやすくすることができる。
実施例に係る表示装置のハードウェア構成を表す図 表示装置が実現する機能構成を表す図 表示されたデータの一覧と索引の一例を表す図 項目が選択される様子の一例を表す図 第1の規則に従い表示された索引の一例を表す図 第3の規則に従い表示された索引の一例を表す図 選択される項目のグループが切り替わったときに表示される索引の一例を表す図 第5の規則に従い表示された索引の一例を表す図 索引表示処理における表示装置の動作手順の一例を表す図 項目対応処理における表示装置の動作手順の一例を表す図 変形例で表示される索引の別の一例を表す図 変形例で表示される索引の一例を表す図 変形例で表示される索引の一例を表す図 変形例で表示される索引の一例を表す図 変形例で表示される索引の一例を表す図 項目が選択される様子の一例を表す図
[1]実施例
図1は実施例に係る表示装置10のハードウェア構成を表す。表示装置10は、表示手段であるディスプレイを備えて文字や画像を表示する装置であり、例えばスマートフォンやタブレット端末などである。表示装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、NIC(Network Interface Card)14と、ストレージ15と、タッチスクリーン16とを備えるコンピュータである。
CPU11は、RAM12をワークエリアとして用いてROM13やストレージ15に記憶されているプログラムを実行することによって各部の動作を制御する。NIC14は、通信回路を有し、外部装置と通信を行う。ストレージ15は、フラッシュメモリなどの記憶媒体であり、CPU11が制御に用いるデータやプログラムを記憶している。タッチスクリーン16は、ディスプレイと、ディスプレイの表面に設けられたタッチパネルとを備え、文字や画像を表示するとともに、ユーザからの操作を受け付ける。
CPU11がプログラムを実行して各部を制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図2は表示装置10が実現する機能構成を表す。表示装置10は、一覧表示制御部101と、項目特定部102と、省略項目決定部103と、索引表示制御部104と、項目選択操作受付部105と、項目対応処理部106とを備える。
一覧表示制御部101は、データの一覧を表示手段(本実施例ではタッチスクリーン16のディスプレイ)に表示させる機能であり、本発明の「第1表示制御部」の一例である。一覧表示制御部101は、例えば、氏名の一覧、電話番号の一覧、自装置に記憶されている写真のサムネイルの一覧、自装置に音楽データが記憶されている楽曲の名称の一覧などをデータの一覧として表示させる。本実施例では、一覧表示制御部101が住所の一覧をデータの一覧として表示させる場合を説明する。
一覧表示制御部101は、視認可能な文字の大きさとして設定されている大きさの文字で一覧を表示させる。一覧表示制御部101は、データ数が多くて1画面で表示しきれない場合、画面をスクロールさせることで全てのデータを表示させる。一覧表示制御部101は、そうして一覧として表示させるデータ群(全てのデータ)を項目特定部102及び省略項目決定部103に供給する。
項目特定部102は、一覧表示制御部101により一覧で表示されるデータを区分けする項目を特定する。項目特定部102は、本実施例では、一覧で表示されるデータ、すなわち住所の先頭の音(言語音)に応じた項目をそれらのデータの項目として特定する。項目特定部102は、住所の先頭が日本語の文字で表されていれば、先頭の音を含む行のア段の平仮名をその住所の項目として特定する。
項目特定部102は、例えば「足立区・・・」という住所であれば先頭の音の「あ」がア段なのでそのまま「あ」を項目として特定し、「千代田区・・・」という住所であれば先頭の音の「ち」を含む「タ行」におけるア段の平仮名である「た」を項目として特定する。また、項目特定部102は、住所の先頭が数字(例えば郵便番号)やアルファベットである場合はその先頭の文字をそのまま項目として特定する。項目特定部102は、特定した項目を省略項目決定部103に供給する。
索引表示制御部104は、一覧表示制御部101により一覧で表示されるデータを区分けする項目をそのデータの索引として表示手段に表示させる。索引表示制御部104は本発明の第2表示制御部の一例である。 図3は表示されたデータの一覧と索引の一例を表す。図3では、タッチスクリーン16に住所録の画面A1が表示されている。画面A1には、住所一覧B1と、スクロールバーC1と、索引D1とが表示されている。一覧表示制御部101が住所一覧B1及びスクロールバーC1を表示させ、索引表示制御部104が索引の表示欄H1に索引D1を表示させている。
図3の例では、住所一覧B1に含まれる「あ」、「い」、「え」、「お」、「か」から始まる住所が表示されている。住所一覧B1には、「か」から始まる住所以降にも表示されていない住所が含まれている。ユーザがスクロールバーC1を操作して住所一覧B1をスクロールさせることで、それらの表示されていない住所を一覧表示制御部101が表示させる。なお、説明を分かり易くするため住所の最初の文字だけを平仮名で表しているが、住所は漢字や数字で表されていてもよい。
索引表示制御部104は、表示させている索引の情報を項目選択操作受付部105に供給する。索引の情報とは、表示されている項目とそれらの項目が表示されている位置を表す情報である(位置は例えば画面上の座標で表される)。項目選択操作受付部105は、索引表示制御部104が表示させた索引からいずれかの項目を選択するユーザの操作を受け付ける。項目選択操作受付部105は本発明の「受付部」の一例である。
図4は項目が選択される様子の一例を表す。図4の例では、ユーザの指E1が索引D1の「な」という項目を選択している様子が表されている。項目選択操作受付部105は、ユーザが指示している位置からユーザが選択している項目を特定し、特定した項目を選択する操作を受け付ける。項目選択操作受付部105は、受け付けた操作により選択された項目を索引表示制御部104及び項目対応処理部106に供給する。
項目対応処理部106は、項目選択操作受付部105により受け付けられた操作により選択された項目に応じた処理を行う。項目対応処理部106は本発明の「処理部」の一例である。項目対応処理部106は、本実施例では、選択された項目に区分けされるデータを一覧表示制御部101に表示させる処理を、選択された項目に応じた処理として行う。項目対応処理部106がこの処理を行うことで、図4の例では、一覧表示制御部101が「な」から始まる住所を住所一覧B1として表示させている。
また、項目対応処理部106は、選択された項目を拡大して表す拡大画像を表示手段に表示させる処理を、選択された項目に応じた処理として行う。項目対応処理部106は、図4の例では、選択された項目である「な」を拡大して表す拡大画像F1を表示させている。タッチスクリーンの場合ユーザが指示した項目がユーザの指E1に隠れるが、拡大画像F1が表示されることでユーザは自分が選択している項目を把握する。
図3に表す索引D1に含まれる項目は、「あかさたなはまやらわ」という平仮名のグループG1と、「12#」という文字列で表された数字のグループG2と、「AZ#」という文字列で表されたアルファベットのグループG3という複数のグループに分類されている。「12#」及び「AZ#」は、それぞれ「1」、「2」、「A」、「Z」という項目を表しているのではなく、グループG2、G3の項目が省略されていることを示す文字列である。このように、図3の例では、グループG2及びG3に含まれる項目は省略されている。どの項目を省略するかは、省略項目決定部103によって決定される。
省略項目決定部103は、一覧表示制御部101により一覧で表示されるデータ(以下「一覧表示データ」という)を区分けする項目がその一覧表示データの索引として表示される場合に、その索引における表示を省略する項目(以下「省略項目」という)を決定する。省略項目決定部103は本発明の「決定部」の一例である。
省略項目決定部103が決定した項目を索引表示制御部104に供給すると、索引表示制御部104は、省略項目決定部103により決定された項目を省略して索引を表示手段に表示させる。図3の例では、省略項目決定部103がグループG2及びG3に含まれる全ての項目を省略項目として決定している。索引表示制御部104は、省力項目以外の項目の全体を、スクロールさせることなく表示させている。この省略項目は一例であり、他の項目が省略項目として決定される場合もある。省略項目の具体的な決定方法を以下に説明する。
省略項目決定部103は、本実施例では、5つの規則に従い省略項目を決定する。省略項目決定部103は、第1の規則に従い、一覧表示データの項目の数が閾値Th1以上である場合に省略項目を決定する。言い換えると、省略項目決定部103は、一覧表示データの項目の数が閾値Th1未満である場合には、省略項目を決定しない。閾値Th1としては、例えば表示装置10において視認しやすい大きさの文字で各項目を索引の表示欄に表示した場合の行数(図3の表示欄H1であれば12行)が用いられる。
図5は第1の規則に従い表示された索引の一例を表す。図5の例では、タッチスクリーン16に、「あ」、「く」、「し」、「と」、「ま」、「T」を先頭の文字とする住所を含む住所一覧B2が表示されている。省略項目決定部103は、図5に表す一覧表示データの項目数である「6」が閾値Th1の「12」未満であるため、省略項目を決定しない。そのため、索引表示制御部104は、全ての一覧表示データの項目(「あ」、「か」、「さ」、「た」、「ま」、「T」)を含む索引D2を、各項目を共通の間隔で並べて表示させている。このように、一覧表示データの項目の数が閾値Th1未満である場合、すなわち一覧表示データの項目の数が少ない場合には全部の項目が表示されることになる。
省略項目決定部103は、一覧表示データの項目の数が閾値Th1以上である場合に、第2の規則に従い、一覧表示データの項目の数が多いほど、多くの項目を省略項目として決定する。省略項目決定部103は、例えば一覧表示データにアルファベットを先頭の文字とする住所だけが含まれている場合、一覧表示データの項目数が閾値Th1の「12」を超える「13」であれば「1」の項目を省略項目として決定し、項目数が「20」であれば「8」の項目を省略項目として決定する。
つまり、この例では、省略項目決定部103は、一覧表示データの項目数と閾値Th1との差の数の項目を省略項目として決定する。これにより、全ての項目が索引として表示される場合に比べて、索引として表示される項目数が少なくなり各項目が大きな文字で表示され、表示された項目をユーザが把握しやすくなっている。なお、後述する他の規則が用いられることで、前述した差の数よりも多くの項目が省略項目として決定されることがあるが、項目を表す文字を小さくしなくてよいのであれば、省略項目が増えても構わない。
省略項目決定部103は、実際にどの項目を省略するかについては、第3、第4、第5の規則に従って決定する。まず省略項目決定部103は、第3の規則に従い、一覧表示データに自項目に区分けされるデータがない項目を省略項目として決定する。 図6は第3の規則に従い表示された索引の一例を表す。図6の例では、タッチスクリーン16に、グループG3のアルファベットの項目のうち「A」、「B」、「D」、「E」、「G」、「H」、「O」、「R」、「T」、「Z」という項目を含む索引D3と、「H」、「O」、「R」、「T」、「Z」を先頭の文字とする住所を含む住所一覧B3とが表示されている。
この例では、省略項目決定部103は、住所一覧B3に含まれていない「I」、「J」、「K」などを先頭の文字とする住所の項目を省略項目として決定している。こうして項目が省略された索引D3が表示されることで、自項目に区分けされたデータが一覧表データに存在する項目をユーザが把握することになる。
また、省略項目決定部103は、第4の規則に従い、一覧表示データのうち現在表示されていないデータの項目が分類されるグループの項目を省略項目として決定する。例えば図3に表す索引D1は、この第3の規則に従って決定された項目が省略されている。省略項目決定部103は、一覧表データである住所一覧B1のうち現在表示されているのは「あ」から「か」までの音を先頭とする住所であり、数字及びアルファベットを先頭とする住所は表示されていないから、それらの住所の項目が分類されるグループG2、G3の項目を省略項目として決定している。
省略項目決定部103は、グループの項目を省略する場合、本実施例では、そのグループに含まれる項目のうち予め決められた項目を省略項目として決定する。例えば数字のグループG2であれば「0」から「9」までの項目が決定され、アルファベットのグループG3であれば「A」から「Z」までの項目が決定されている。こうしてグループG2、G3の項目が省略されることで、グループに関係なく項目が省略される場合に比べて、グループG1、すなわち現在表示されている項目が分類されるグループの項目をユーザが把握しやすくなっている。
図3に表す索引D1のグループG1の項目をユーザが選択し、選択する位置を下げていくと、「わ」というグループG1の最後の項目の次にグループG2の項目が選択されることになる。 図7は選択される項目のグループが切り替わったときに表示される索引の一例を表す。図7の例では、グループG1の項目が「あか#」と省略され、グループG2の「0」から「9」までの全部の項目が表示されている。
図7の例では、ユーザの指E1が図3において「12#」というグループG2の項目が省略されていることを示す文字列が表示されていた位置まで移動しているため、全部表示されたグループG2の項目のうちグループG3の項目が省略されていることを示す文字列(AZ#)に最も近い「9」を選択した状態になっている。その結果、一覧表示制御部101は、住所一覧B1に含まれる住所のうち、「9」を含む「6」から「9」までの数字を先頭の文字とする住所が表示されている。
このように、省略項目決定部103は、索引表示制御部104が表示させた索引のうち項目選択操作受付部105が受け付けた操作により選択された項目が分類されるグループが切り替わると、省略項目が分類されるグループも切り替えて、省略項目を決定する。省略項目決定部103は、図7の例であれば、省略項目が分類されるグループをグループG2からグループG1に切り替えて、グループG1に分類される平仮名の項目を省略項目として決定している。
また、本実施例で一覧表示データを区分けする項目(平仮名、数字、アルファベット)はいずれも順番が決められている。そこで、省略項目決定部103は、第5の規則に従い、一覧表示データのうち現在表示されているデータの項目から順番が遠い項目ほど多くの項目を省略項目として決定する。
図8は第5の規則に従い表示された索引の一例を表す。図8の例では、タッチスクリーン16に、住所一覧B4に含まれる「R」、「S」、「T」、「W」、「Z」を先頭の文字とする住所と、グループG3のアルファベットの項目のうち「M」、「N」、「O」、「P」、「R」、「S」、「T」、「W」、「Z」という項目を含む索引D4とが表示されている。住所一覧B4には、他にも例えば「A」から「Q」までのアルファベットを先頭の文字とする住所が含まれているものとする。
この例では、省略項目決定部103は、グループG3のアルファベットの項目のうち、「M」よりも前の項目を省略項目として決定している。なお、省略項目決定部103は、第2の規則にも従い、一覧表示データに自項目に区分けされるデータがない項目(この例では「Q」、「U」、「V」、「X」、「Y」)も省略項目として決定している。
図8の例では、索引表示制御部104は、第4の規則に従って省略されたアルファベットの項目の代わりに、アルファベットの先頭側の項目が省略されていることを示す「AB#」という文字列を表示させている。こうして項目が省略された索引D4が表示されることで、現在表示されている一覧表示データの項目から順番が近い項目ほどユーザが把握しやくなっている。
表示装置10は、以上の構成を備えることで、項目を省略した索引を表示する索引表示処理と、索引に含まれる項目が選択された場合にその選択された項目に対応する項目対応処理とを行う。 図9は索引表示処理における表示装置10の動作手順の一例を表す。この動作手順は、ユーザがデータの一覧(例えば図3に表す住所録)を表示させる操作を行うことを契機に開始される。まず、表示装置10(一覧表示制御部101)が、データの一覧を表示手段に表示させる制御を行う(ステップS11)。
このステップS11の動作と並行して、表示装置10は、ステップS21からS23までの動作を行う。まず、表示装置10(項目特定部102)は、一覧表示制御部101により一覧で表示される一覧表示データを区分けする項目を特定する(ステップS21)。次に、表示装置10(省略項目決定部103)は、一覧表示データを区分けする項目がその一覧表示データの索引として表示される場合に、その索引における省略項目を決定する(ステップS22)。そして、表示装置10(索引表示制御部104)は、一覧表示制御部101により一覧で表示されるデータを区分けする項目をそのデータの索引として、ステップS22で決定された項目を省略して表示手段に表示させる制御を行う(ステップS23)。
図10は項目対応処理における表示装置10の動作手順の一例を表す。この動作手順は、表示された索引からユーザがいずれかの項目を選択する操作を行うことを契機に開始される。まず、表示装置10(項目選択操作受付部105)が、項目を選択する操作を受け付ける(ステップS31)。
次に、表示装置10(項目対応処理部106)が、選択された項目に区分けされるデータを表示手段に表示させる制御を行う(ステップS32)。この動作により例えば図4の例では、選択された「な」という項目に区分けされる「な」や「に」から始まる住所が表示される。表示装置10(項目対応処理部106)は、ステップS32の動作に並行して、選択された項目の拡大画像を表示手段に表示させる制御を行う(ステップS33)。この動作により例えば図4の例では、選択された「な」という項目を拡大した拡大画像F1が表示される。
[2]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
[2−1]省略項目の決定方法1
省略項目決定部103は、実施例で述べた5つの規則の全てに従う必要はない。省略項目決定部103は、例えば第1から第4までの規則にだけ従って省略項目を決定してもよいし、第2の規則にだけ従って省略項目を決定してもよい。省略項目決定部103は、第2から第5までの4つの規則のうちの1以上の規則に従って省略項目を決定すればよい。
なお、第1の規則はこれだけに従っても省略項目が決まらないため除いたが、他の規則とともに用いられればよい。
[2−2]省略項目の決定方法2
省略項目決定部103は、実施例では、第1の規則で用いた閾値Th1を超える数の項目を省略項目として決定することで、一覧表示データの項目の数が多いほど、多くの項目を省略項目として決定した(第2の規則)。これは、一覧表示データの項目数が多くなったら省略項目の数も必ず多くなることを意味していたが、これに限らない。
省略項目決定部103は、例えば、一覧表示データの項目数が2つ多くなるたびに省略項目を1つ多くしてもよい。この方法だと、一覧表示データの項目数が1つ多くなるだけでは省略項目の数が変わらない場合が生じるが、全ての項目が表示される場合に比べれば、索引として表示される項目数が少なくなり、表示された項目をユーザが把握しやすくなる。
さらにいうと、省略項目決定部103は、一覧表示データの項目がM個のときよりもN個(M、NはM<Nという関係の自然数)のときの方が多くの項目を省略項目として決定するものであればよい。このように省略項目が決定されることで、一覧表示データの項目数にかかわらずいずれの項目も索引として表示させる場合に比べれば、その項目数がM個からN個と多くなっても、省略される項目も多くなるので索引として表示される項目の増加が抑えられ、表示された項目が把握しやすくなる。
[2−3]項目の順番を考慮 省略項目決定部103は、実施例では、一覧表示データのうち現在表示されているデータの項目から順番が遠い項目ほど多くの項目を省略項目として決定したが(第5の規則)、これに限らず、この順番が近い項目ほど多くの項目を省略項目として決定してもよい。
図11は本変形例で表示される索引の一例を表す。図11の例では、タッチスクリーン16に、図8に表す住所一覧B4に含まれる「R」、「S」、「T」、「W」、「Z」を先頭の文字とする住所と、グループG3のアルファベットの項目のうち「A」、「D」、「E」、「F」、「H」、「I」、「K」、「M」、「N」という項目を含む索引D5とが表示されている。
この例では、省略項目決定部103は、現在表示されている一覧表示データの項目が分類されるグループG3のアルファベットの項目のうち、「O」よりも後の項目を省略項目として決定している。なお、省略項目決定部103は、第2の規則にも従い、一覧表示データに自項目に区分けされるデータがない項目(この例では「B」、「C」、「G」、「J」、「L」)も省略項目として決定している。
図11の例では、索引表示制御部104は、省略されたアルファベットの項目の代わりに、アルファベットの後尾側の項目が省略されていることを示す「YZ#」という文字列を表示させている。こうして項目が省略された索引D5が表示されることで、現在表示されている一覧表示データの項目と共通のグループに分類され且つその項目から順番が遠い項目ほどユーザが把握しやくなっている。
なお、図11の例ではグループが共通する項目の順番だけが考慮されたが、異なるグループの項目の順番も考慮されてもよい。例えば上述したグループG1、G2、G3は、G1が1番目、G2が2番目、G3が3番目と順番が決まっている。
図12は本変形例で表示される索引の別の一例を表す。図12の例では、タッチスクリーン16に、図11表す住所一覧B4と、グループG1の「あ」から「わ」までの平仮名の項目を含む索引D6とが表示されている。
この例では、省略項目決定部103は、現在表示されている一覧表示データの項目(アルファベットの「R」、「S」、「T」、「W」、「Z」)から順番が近い項目であるグループG3のアルファベットの項目とグループG2の数字の項目とを省略項目として決定している。この索引D6が表示されることで、現在表示されている一覧表示データの項目から順番が遠い項目(この例ではグループG1の項目)ほどユーザが把握しやくなっている。
[2−4]各項目のデータ数を考慮
省略項目の決定に各項目に区分けされるデータ数が考慮されてもよい。この場合、省略項目決定部103は、各項目に区分けされる一覧表示データの数に基づいて省略項目を決定する。省略項目決定部103は、例えば、自項目に区分けされる一覧表示データの数が閾値Th21未満の項目を省略項目として決定する。
図13は本変形例で表示される索引の一例を表す。図13の例では、タッチスクリーン16に、住所一覧B7に含まれる「て」、「と」、「な」、「の」、「は」、「ひ」を先頭の文字とする住所と、「あ」、「か」、「さ」、「た」、「は」、「ま」、「A」、「D」、「E」、「H」、「T」という項目を含む索引D7とが表示されている。索引D7に含まれている項目はいずれも自項目に区分けされる一覧表示データの数が閾値Th21以上の項目であり、索引D7に含まれていない項目はいずれも自項目に区分けされる一覧表示データの数が閾値Th21未満の項目である。
例えば住所一覧B7には「な」及び「の」を先頭の文字とする住所も含まれているが、「な」に区分けされる一覧表示データはこの2つだけなので、閾値Th21が3以上であれば、省略項目決定部103は、「な」という項目を省略項目として決定する。なお、図13の例では、表示される項目数が索引の表示欄H1に収まっていたが、項目数が多くなって自項目に区分けされる一覧表示データの数が閾値Th21以上の項目でもいずれかを省略しなければならない場合には、上述した順番を考慮したり、グループを考慮したりして省略すればよい。
こうして項目が省略された索引D7が表示されることで、区分けされている一覧表示データの数が多い項目ほどユーザが把握しやくなっている。なお、省略項目決定部103は、上記の例とは反対に、自項目に区分けされる一覧表示データの数が閾値Th22以上の項目を省略項目として決定してもよい。この場合、区分けされている一覧表示データの数が少ない項目ほどユーザが把握しやくなる。いずれの場合も、区分けされている一覧表示データの数に応じてユーザが把握しやすい項目が変わることになる。
[2−5]各項目の表示領域
索引表示制御部104は、実施例では、各項目を共通の間隔で並べて表示させたが、これに限らない。索引表示制御部104は、例えば、一覧表示データのうち自項目に区分けされるデータの数に応じた大きさの領域にその項目を表示させてもよい。
図14は本変形例で表示される索引の一例を表す。図14の例では、タッチスクリーン16に、住所一覧B8に含まれる「あ」、「い」、「し」、「す」、「せ」、「そ」、「た」を先頭の文字とする住所と、「あ」、「さ」、「た」、「は」、「ま」という項目を含む索引D8とが表示されている。索引表示制御部104は、2つの住所が区分けされる「あ」という項目の表示領域J1の高さL1を、4つの住所が区分けされる「さ」という項目の表示領域J2の高さL2の2分の1にして、各項目を表示させている。ここでいう高さとは、文字の上下方向の寸法のことである。
索引表示制御部104は、他の項目についても各項目に区分けされるデータの数に応じた大きさの領域に表示させている。例えば「た」は1つの住所しか区分けされておらず、「あ」の表示領域J1の高さL1の2分の1の高さの表示領域J3に表示されており、「は」及び「ま」はいずれ・BR>烽Qつの住所が区分けされており、「あ」の表示領域J1と共通の高さL1の表示領域J4、J5にそれぞれ表示されている。このように各項目が表示されることで、各項目が常に共通の間隔で表示される場合に比べて、各項目に区分けされている一覧表示データの数をユーザが把握しやすくなる。
[2−6]データの有無を考慮しない表示
実施例で述べた第3の規則に従わないで省略項目が決定されると、自項目に区分けされるデータが一覧表示データにない項目(これを第1項目とする)も表示されることがある。その際に、第1項目を選択する操作が行われた場合には、図2に表す項目選択操作受付部105が、その操作を、自項目に区分けされるデータが一覧表示データにある項目(これを第2項目とする)のうち選択された第1項目に最も近い第2項目を選択する操作として受け付けてもよい。項目対応処理部106は、項目選択操作受付部105により第2項目を選択する操作が受け付けられた場合、その第2項目に応じた処理を行う。
図15は本変形例で表示される索引の一例を表す。図15の例では、タッチスクリーン16に、住所一覧B9に含まれる「あ」、「い」、「え」、「お」、「ら」、「り」を先頭の文字とする住所と、「あ」から「わ」までの各ア段の平仮名で表される項目を含む索引D9とが表示されている。このうちの「あ」を表す項目K1と「ら」を表す項目K3とは自項目に区分けされるデータが一覧表示データにある項目であり、「か」から「や」までの項目K2はいずれも自項目に区分けされるデータが一覧表示データにない項目である。
図16は項目が選択される様子の一例を表す。図16の例では、ユーザの指E1が索引D9の「は」という項目を選択する操作を行っている様子が表されている。項目選択操作受付部105は、「は」という項目は前述した第1項目(自項目に区分けされるデータが一覧表示データにない項目)にあたるので、「は」に最も近い第2項目(自項目に区分けされるデータが一覧表示データにある項目)である「ら」を選択する操作として受け付ける。
項目選択操作受付部105は、例えば選択されている第1項目と第2項目とに挟まれた他の第1項目の数が最も少ない第2項目を最も近い第2項目と判断する。図16の例では、選択されている「は」と第2項目の「あ」によって「か」、「さ」、「た」、「な」という4つの第1項目が挟まれており、選択されている「は」と第2項目の「ら」によって「ま」、「や」という2つの第1項目が挟まれているから、項目選択操作受付部105は「ら」が最も近い第2項目だと判断している。
なお、この方法に限らず、項目選択操作受付部105は、例えばタッチスクリーン16のうち指E1が接触している領域の中心点の座標を算出し、その座標からの第2項目の文字までの距離を算出して最も短い距離が算出された第2項目を選択された第1項目に最も近い第2項目として判断してもよい。図16の例では、項目対応処理部106が、選択が受け付けられた第2項目である「ら」を表す拡大画像F9を表示させる処理と、住所一覧B9に含まれる住所のうちの「ら」に区分けされる住所を表示させるよう一覧表示制御部101に指示する処理とを行っている。
本変形例では、一覧に表示すべきデータがない第1項目を選択する操作が行われた場合に第2項目のデータが一覧として表示されることになる。つまり、第2項目を選択するための領域が、隣接する第1項目が表示されている領域まで広がることになるので、第1項目を選択する操作がそのまま受け付けられる場合に比べて、一覧に表示するデータがある第2項目が選択しやすくなる。
[2−7]項目
データが区分けされる項目は実施例で述べたもの(先頭の音(言語音)に応じた項目)に限らない。例えば先頭の音そのものが項目であってもよい。この場合、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「か」、・・・「わ」というように五十音が項目として表示される。また、例えば市区町村で記載された住所をそれらの住所が属する都道府県で区分けするというように、データの属性によって区分けされてもよい。要するに、何らかのルールに従ってデータが区分けされていればよい。
[2−8]項目のグループ
項目が分類されるグループは実施例で述べたもの(平仮名、数字、アルファベット)に限らない。例えばカタカナや漢字、アラビア文字などでもよい。また、上述した都道府県でデータが区分けされる場合、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄というように地域でグループが分類されていてもよい。要するに、何らかの共通点に基づいてグループが分類されていればよい。
[2−9]省略方法
実施例では省略されていることを表す文字として「12#」や「AZ#」が表示されたが、これに限らず、例えば「・・・」という文字で項目が省略されていることが表されてもよい。いずれの場合も、項目が省略されていることが直感的に認識される文字が用いられることが望ましい。なお、文字ではなく図形等で省略が表されてもよい。
[2−10]表示手段
実施例では1つの装置(表示装置10)が表示制御部(一覧表示制御部101、索引表示制御部104)と表示手段(タッチスクリーン16)とを備えていたが、別々の装置が表示制御部と表示手段とを備えていてもよい。例えば表示制御部を備える情報処理装置に表示手段であるディスプレイが接続されていて、表示制御部がそのディスプレイを制御して一覧及び索引を表示させてもよい。また、ディスプレイはタッチスクリーンでなくてもよい。その場合は、マウスやキーボードを用いてデータ一覧のスクロールや項目の選択などが行われればよい。
[2−11]発明のカテゴリ
本発明は、上述した表示装置や表示制御部を備える情報処理装置の他、その情報処理装置及び表示手段を備える表示システム、表示装置や情報処理装置が実施する処理を実現するための情報処理方法、それらの処理をコンピュータに実行させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等の通信回線を介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
10…表示装置、16…タッチスクリーン、101…一覧表示制御部、102…項目特定部、103…省略項目決定部、104…索引表示制御部、105…項目選択操作受付部、106…項目対応処理部。

Claims (10)

  1. データの一覧を表示手段に表示させる第1表示制御部と、
    前記一覧で表示されるデータを区分けする項目が当該データの索引として表示される場合に当該索引における表示を省略する項目を決定する決定部であって、当該データの項目がM個のときよりもN個(M、NはM<Nという関係の自然数)のときの方が多くの項目を、前記表示を省略する項目として決定する決定部と、
    前記決定部により決定された項目を省略して前記索引を前記表示手段に表示させる第2表示制御部と
    を備え、
    前記決定部は、前記項目の数が増えるにつれて、省略される項目の数を増やす
    情報処理装置。
  2. 前記決定部は、前記データの数に応じて省略する項目を変化させる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部は、前記一覧で表示されるデータの項目の数が閾値以上である場合に、前記表示を省略する項目を決定する
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定部は、前記一覧で表示されるデータに自項目に区分けされるデータがない項目を、前記表示を省略する項目として決定する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記項目は複数のグループに分類され、
    前記決定部は、前記一覧で表示されるデータのうち現在表示されていないデータの項目が分類されるグループの項目を、前記表示を省略する項目として決定する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記項目には順番が決められており、
    前記決定部は、前記一覧で表示されるデータのうち現在表示されているデータの項目から順番が遠い項目ほど多くの項目を、前記表示を省略する項目として決定する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記項目には順番が決められており、
    前記決定部は、前記一覧で表示されるデータのうち現在表示されているデータの項目から順番が近い項目ほど多くの項目を、前記表示を省略する項目として決定する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記決定部は、各項目に区分けされる前記一覧で表示されるデータの数に基づいて前記表示を省略する項目を決定する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2表示制御部は、前記一覧で表示されるデータのうち自項目に区分けされるデータの数に応じた大きさの領域に当該項目を表示させる
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 表示された前記索引からいずれかの項目を選択するユーザの操作を受け付ける受付部であって、前記一覧で表示されるデータのうち自項目に区分けされるデータがない第1項目を選択する操作が行われた場合には、当該操作を、前記一覧で表示されるデータのうち自項目に区分けされるデータがある第2項目のうち当該第1項目に最も近い第2項目を選択する操作として受け付ける受付部と、
    前記受付部により前記第2項目を選択する操作が受け付けられた場合、当該第2項目に応じた処理を行う処理部とを備える
    請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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