JP2020112641A - 微粒子除去装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の生産性を低下させることなく、捕集ユニットの安全性を向上させる。【解決手段】微粒子除去装置は、電子写真方式の画像形成装置10の定着装置の近傍から画像形成装置10の外部に排出される空気中の微粒子を捕集する捕集ユニット40と、捕集ユニット40を冷却する冷却手段と、を備える。具体的には、画像形成装置10の外部に排気するための排気用ルーバー部50が、捕集ユニット40と所定の隙間Dを有して配置され、排気用ルーバー部50から排気される排気風により捕集ユニット40を捕集ユニット40の外部から冷却する。【選択図】図2
Description
本発明は、微粒子除去装置及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、用紙上に転写されたトナー像を定着装置により加熱・加圧して定着させることで、画像を形成している。定着装置では、加熱された弾性部材からUFP(超微粒子:Ultrafine Particle)が発生する。
画像形成装置から排出されるUFP等の微粒子の量を削減するために、定着装置の近傍のエアーを排気経路を通して機外へ排出させるファンと、排気経路の中に配置され微粒子を捕集するフィルターと、を備える画像形成装置において、主電源が投入されてから最初の画像形成時には、ファンの駆動速度を設定範囲の上限速度とすることで、確実にフィルターで微粒子を捕集する技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、定着装置で発生した微粒子を捕集する捕集ユニットにおいて、ダクトの下流部に目が細かいフィルターを設けると、排気風量が低下し、フィルターの上流部に空気が滞留する。これにより、定着装置の近傍から運ばれてきた熱もフィルターの上流部に滞留し、画像形成装置内の温度が上昇してしまう。画像形成装置内の温度を下げるためには、画像形成装置の停止が必要となり、画像形成装置の生産性が低下する。
また、フィルターの上流部に空気が滞留することで、ダクトの温度が上昇し、安全性が低下する。定着装置から排出される空気の温度は捕集ユニットの上流で200℃前後、捕集ユニットのダクト内で約80〜90℃である。その熱が捕集ユニットに伝わり、捕集ユニットが高温になるおそれがあった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、画像形成装置の生産性を低下させることなく、捕集ユニットの安全性を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、電子写真方式の画像形成装置の定着装置の近傍から前記画像形成装置の外部に排出される空気中の微粒子を捕集する捕集ユニットと、当該捕集ユニットを冷却する冷却手段と、を備える微粒子除去装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の微粒子除去装置において、前記冷却手段は、前記捕集ユニットを当該捕集ユニットの外部から冷却する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の微粒子除去装置と、用紙上にトナー像を形成する画像形成部と、用紙上に形成されたトナー像を定着させる定着装置と、を備える画像形成装置であって、前記画像形成装置の外部に排気するための排気用ルーバー部が、前記捕集ユニットと所定の隙間を有して配置され、前記冷却手段は、前記排気用ルーバー部から排気される排気風により前記捕集ユニットを冷却する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記冷却手段は、前記捕集ユニットの内部温度より温度が低い排気風を用いる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の画像形成装置において、前記冷却手段は、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のうち一つ以上を用いる。
請求項6に記載の発明は、請求項3又は4に記載の画像形成装置において、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のそれぞれの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段により温度が検出された電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のうち、最も温度が低い排気風に対応する排気用ルーバー部を前記冷却手段として選択する制御手段と、を備える。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の微粒子除去装置において、前記冷却手段は、前記捕集ユニットから放熱することで、前記捕集ユニットを冷却する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の微粒子除去装置において、前記捕集ユニットの表面は、放熱用の板金で構成されている。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の微粒子除去装置において、前記板金の外側に、当該板金より熱伝導率が低く、複数の貫通孔を有するカバー部材が設けられている。
本発明によれば、画像形成装置の生産性を低下させることなく、捕集ユニットの安全性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本実施形態の画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、用紙上に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置である。
図1に示すように、画像形成装置10は、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、原稿読取部15、搬送部16、画像処理部17、給紙部18、通信部19、画像形成部20、定着装置30及び捕集ユニット40等を備える。
図1に示すように、画像形成装置10は、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、原稿読取部15、搬送部16、画像処理部17、給紙部18、通信部19、画像形成部20、定着装置30及び捕集ユニット40等を備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、画像形成装置10の各部を制御する。ROMには、各種プログラム及び各種データが記憶されている。CPUは、ROMから各種プログラムを読み出して適宜RAMに展開し、展開したプログラムとの協働により、各種処理を実行する。例えば、制御部11は、原稿読取部15により原稿から画像を読み取って得られた画像データ、又は、通信部19を介して受信された画像データに、画像処理部17により画像処理させて、画像処理後の画像データに基づき、画像形成部20により用紙上に画像を形成させる。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、各種データを記憶する記憶装置である。
操作部13は、ユーザーの操作に応じた操作信号を生成し、制御部11に出力する。操作部13としては、キーパッド、表示部14と一体に構成されたタッチパネル等を用いることができる。
表示部14は、制御部11の指示に従って、操作画面等を表示する。表示部14としては、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro Luminescence Display)等を用いることができる。
表示部14は、制御部11の指示に従って、操作画面等を表示する。表示部14としては、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro Luminescence Display)等を用いることができる。
原稿読取部15は、コピー用に設けられたスキャナー等であり、制御部11の指示に従って、原稿台上にセットされた原稿面を読み取って、画素ごとにR(赤)、G(緑)及びB(青)の色値を有するビットマップ形式の画像データを生成する。原稿読取部15により生成されたR、G及びBの色値を有する画像データは、図示しない色変換部によりY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(ブラック)の色値を有する画像データに色変換された後、記憶部12に記憶される。
搬送部16は、搬送ローラー等で構成され、制御部11の指示に従って、給紙部18から給紙された用紙を、画像形成部20、定着装置30へ搬送し、画像形成及び定着された用紙を排紙トレイに排出する。
画像処理部17は、原稿読取部15により原稿から画像を読み取って得られた画像データ、通信部19を介して外部装置から入力された画像データに必要な画像処理を行い、画像処理後の画像データを画像形成部20に出力する。画像処理には、階調処理、中間調処理、色変換処理等が含まれる。
給紙部18は、複数の給紙トレイを備え、制御部11の指示に従って、画像形成部20に用紙を供給する。各給紙トレイには、それぞれ予め定められた紙種やサイズの用紙が収納されている。
通信部19は、ネットワークカード等で構成され、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続される。通信部19は、ネットワーク上の外部装置、例えばPC(Personal Computer)等のユーザー端末、サーバー等と通信する。通信部19は、ネットワークを介して、画像を形成するための画像データを外部装置から受信する。
画像形成部20は、制御部11の指示に従って、画像処理部17により画像処理された画像データに基づいて、Y、M、C及びKの複数の色からなるトナー像を用紙上に形成する。画像形成部20は、Y、M、C及びKの各色に対応する書込みユニット、中間転写ベルト、2次転写ローラー等を備えている。
各書込みユニットは、帯電部、感光体、光走査装置、現像部及び1次転写ローラーを備える。画像形成時、各書込みユニットでは、帯電部により感光体を帯電させた後、光走査装置により画像データに基づいて感光体上を走査して静電潜像を形成する。現像部によりトナーを供給して、感光体の静電潜像を現像すると、感光体上にトナー像が形成される。各書込みユニットにおいて感光体上にトナー像を形成すると、それぞれの1次転写ローラーにより、感光体上のトナー像を中間転写ベルト上に順次重ねて転写(1次転写)する。これにより、中間転写ベルト上には複数の色からなるトナー像が形成される。画像形成部20では、給紙部18により供給された用紙に対して、2次転写ローラーにより中間転写ベルト上のトナー像を転写(2次転写)する。
定着装置30は、制御部11の指示に従って、画像形成部20によりトナー像が形成された用紙を加熱及び加圧して、画像を定着させる。定着装置30は、加熱ローラー及び加圧ローラーを備える。加熱ローラーは、ハロゲンヒーターや、IH(Induction Heating:誘導加熱)用のコイル等の加熱手段を有し、加圧ローラーとのニップ部を通紙される用紙を加熱することにより、用紙にトナー像を定着させる。加圧ローラーは、加熱ローラーに圧接し、圧接により用紙が通紙されるニップ部を形成する。
捕集ユニット40は、定着装置30の近傍から画像形成装置10の外部に排出される空気中のUFP(超微粒子)等の微粒子を捕集する。
定着装置30の近傍とは、定着装置30において発生する微粒子が拡散する範囲であって、例えば、定着装置30から所定の距離以内の範囲である。捕集ユニット40に接続される定着装置30側のダクトの捕集ユニット40と反対側の吸い込み口が、定着装置30の近傍に配置されていればよい。
UFPとは、画像形成装置10内に存在する粒子径100nm未満の粒子をいう。UFPは、主に定着装置30内の加熱された状態のローラー部材等から発生するが、加熱されてトナー像が定着された用紙の画像が形成された面からも発生する。
定着装置30の近傍とは、定着装置30において発生する微粒子が拡散する範囲であって、例えば、定着装置30から所定の距離以内の範囲である。捕集ユニット40に接続される定着装置30側のダクトの捕集ユニット40と反対側の吸い込み口が、定着装置30の近傍に配置されていればよい。
UFPとは、画像形成装置10内に存在する粒子径100nm未満の粒子をいう。UFPは、主に定着装置30内の加熱された状態のローラー部材等から発生するが、加熱されてトナー像が定着された用紙の画像が形成された面からも発生する。
図2(a)は、画像形成装置10の背面を示す斜視図である。画像形成装置10の背面は、画像形成装置10のユーザーが通常対向する面(正面)と反対側の面である。画像形成装置10の正面には、操作部13、表示部14、トナーボトル等を交換する際に開かれる前扉、給紙トレイの引き出し面等が設けられている。画像形成装置10の本体部10Aの背面側には、捕集ユニット40が設けられている。
図2(b)は、図2(a)に示すA−Aにおける断面図である。
定着排気ファン31は、定着装置30の近傍から捕集ユニット40に接続されるダクト内の空気の流れを発生させる。定着装置30の近傍の空気は、定着排気ファン31を通って捕集ユニット40側に排出される。
定着排気ファン31は、定着装置30の近傍から捕集ユニット40に接続されるダクト内の空気の流れを発生させる。定着装置30の近傍の空気は、定着排気ファン31を通って捕集ユニット40側に排出される。
捕集ユニット40は、ダクト41と、捕集ユニット排気ファン42と、フィルター43と、を備える。
捕集ユニット40のダクト41は、空気の流れ方向において定着排気ファン31の下流側に接続されており、定着排気ファン31から排出される空気を画像形成装置10の外部に導く。
捕集ユニット排気ファン42は、ダクト41から画像形成装置10の外部に排出される空気の流れを発生させる。捕集ユニット排気ファン42は、定着装置30の近傍から導かれたダクト41内の空気を画像形成装置10の外部に排出させる。
フィルター43は、ダクト41を通過する空気中のUFP等の微粒子を捕集する。
捕集ユニット40のダクト41は、空気の流れ方向において定着排気ファン31の下流側に接続されており、定着排気ファン31から排出される空気を画像形成装置10の外部に導く。
捕集ユニット排気ファン42は、ダクト41から画像形成装置10の外部に排出される空気の流れを発生させる。捕集ユニット排気ファン42は、定着装置30の近傍から導かれたダクト41内の空気を画像形成装置10の外部に排出させる。
フィルター43は、ダクト41を通過する空気中のUFP等の微粒子を捕集する。
画像形成装置10の本体部10Aの背面には、画像形成装置10の内部から画像形成装置10の外部に排気するための排気用ルーバー部50が、捕集ユニット40と所定の隙間Dを有して配置されている。排気用ルーバー部50は、本体部10Aの背面に対して所定の角度で形成された複数の羽板により構成される。排気用ルーバー部50からは、所定の排気ファンにより生じた空気の流れによって、排気風が吹き出される。排気用ルーバー部50から排気される排気風は、ダクト41のフィルター43の上流部に当たるようになっている。すなわち、排気用ルーバー部50から排気される排気風により、捕集ユニット40が冷却される。捕集ユニット40を冷却するために用いる排気用ルーバー部50として、捕集ユニット40の内部温度より温度が低い排気風を排気する排気用ルーバー部50を用いる。
本実施形態では、画像形成装置10の外部に排気するための排気用ルーバー部50が、「捕集ユニット40を捕集ユニット40の外部から冷却する冷却手段」に相当する。捕集ユニット40を外部から冷却するという側面では、捕集ユニット40と排気用ルーバー部50とにより、微粒子除去装置が構成される。
次に、図3(a)及び(b)を参照して、排気用ルーバー部50を詳細に説明する。
図3(a)に、捕集ユニット40が装着されていない状態の画像形成装置10の本体部10Aの背面を示す。本体部10Aの背面には、電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53が設けられている。
図3(a)に、捕集ユニット40が装着されていない状態の画像形成装置10の本体部10Aの背面を示す。本体部10Aの背面には、電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53が設けられている。
電源冷却用ルーバー部51は、画像形成装置10の電源部を冷却することを目的として電源冷却用排気ファンにより発生させた空気の流れを外部に排気するために設けられている。
基板冷却用ルーバー部52は、画像形成装置10の基板を冷却することを目的として基板冷却用排気ファンにより発生させた空気の流れを外部に排気するために設けられている。
オゾン・トナー吸引用ルーバー部53は、Y、M、C及びKの各色に対応する各書込みユニットが備える帯電部から発生するオゾン、及び、現像部や感光体から飛散するトナーを吸引することを目的としてオゾン・トナー吸引用排気ファンにより発生させた空気の流れを外部に排気するために設けられている。
基板冷却用ルーバー部52は、画像形成装置10の基板を冷却することを目的として基板冷却用排気ファンにより発生させた空気の流れを外部に排気するために設けられている。
オゾン・トナー吸引用ルーバー部53は、Y、M、C及びKの各色に対応する各書込みユニットが備える帯電部から発生するオゾン、及び、現像部や感光体から飛散するトナーを吸引することを目的としてオゾン・トナー吸引用排気ファンにより発生させた空気の流れを外部に排気するために設けられている。
図3(b)に、捕集ユニット40が装着された状態の画像形成装置10の背面を示す。捕集ユニット40は、電源冷却用ルーバー部51からの排気風が直接当たる位置に設けられている。本実施形態では、電源冷却用ルーバー部51が、図2(b)における排気用ルーバー部50の役割を担っている。電源冷却用ルーバー部51から排気される排気風は、捕集ユニット40の内部温度より温度が低い。
図4に、画像形成装置10においてウォーミングアップ時、プリント中、プリント後の定着排気ファン31、捕集ユニット排気ファン42、機内排気ファン(電源冷却用排気ファン、基板冷却用排気ファン、オゾン・トナー吸引用排気ファン)のオン/オフ状態を示す。
制御部11は、プリント中は、定着排気ファン31及び捕集ユニット排気ファン42をオン状態とし、ウォーミングアップ時及びプリント後は、定着排気ファン31及び捕集ユニット排気ファン42をオフ状態とする。
制御部11は、プリント中は、定着排気ファン31及び捕集ユニット排気ファン42をオン状態とし、ウォーミングアップ時及びプリント後は、定着排気ファン31及び捕集ユニット排気ファン42をオフ状態とする。
制御部11は、ウォーミングアップ時に、機内排気ファンの全て又は一部をオン状態とする。これは、捕集ユニット40を事前(プリント前)に冷却しておくためである。すなわち、ウォーミングアップ時にオン状態とする機内排気ファンには、電源冷却用排気ファン(捕集ユニット40を冷却することにも用いられるファン)が含まれる。
制御部11は、プリント中、機内排気ファンの全て又は一部をオン状態とする。これは、定着装置30からのエミッション成分(UFP等)を排気させないためである。すなわち、プリント中にオン状態とする機内排気ファンには、電源冷却用排気ファン(捕集ユニット40を冷却することにも用いられるファン)が含まれる。
制御部11は、プリント後、機内排気ファンの全てをオン状態とする。
制御部11は、プリント中、機内排気ファンの全て又は一部をオン状態とする。これは、定着装置30からのエミッション成分(UFP等)を排気させないためである。すなわち、プリント中にオン状態とする機内排気ファンには、電源冷却用排気ファン(捕集ユニット40を冷却することにも用いられるファン)が含まれる。
制御部11は、プリント後、機内排気ファンの全てをオン状態とする。
制御部11は、電源がオフされた場合、捕集ユニット40を冷却するために、電源冷却用排気ファンのオン状態を一定時間継続する。
図5は、捕集ユニット40の背面を示す拡大図である。捕集ユニット40の背面側表面は、放熱用の板金44で構成されている。本実施形態では、捕集ユニット40の少なくとも一部を放熱部材で構成することが、「捕集ユニット40から放熱することで、捕集ユニット40を冷却する冷却手段」に相当する。放熱により捕集ユニット40を冷却するという側面では、捕集ユニット40自体が冷却手段を備えており、捕集ユニット40自体が微粒子除去装置を構成する。
板金44の外側には、複数の貫通孔46を有するカバー部材45が設けられている。カバー部材45は、板金44より熱伝導率が低い素材、例えば、樹脂等により構成されている。貫通孔46の大きさ、数は特に限定しないが、ユーザーが貫通孔46を介して板金44に直接触れるおそれのない大きさとすることが望ましい。また、貫通孔46の形状についても、円、楕円、多角形等、特に限定するものではない。カバー部材45は、貫通孔46の形状や配置に応じて、格子状やハニカム状に形成されていてもよく、特に限定しない。ただし、カバー部材45の強度という点では、図5に示すように、貫通孔46がX方向及びY方向の辺を有する長方形(角が丸いものも含む。)で構成されている場合に、カバー部材45の貫通孔46同士で挟まれる部分が、X方向又はY方向において連続しないように(カバー部材45が格子状にならないように)、貫通孔46を配置することが望ましい。図5に示す例では、貫通孔46がX方向に並んで配置されることで、X方向には、カバー部材45の貫通孔46同士で挟まれる部分(Y方向において隣り合う貫通孔46同士の境界)が連続しているが、Y方向には、カバー部材45の貫通孔46同士で挟まれる部分(X方向において隣り合う貫通孔46同士の境界)が連続していない。
以上説明したように、本実施形態によれば、捕集ユニット40を冷却することで、捕集ユニット40の温度を下げることができるため、画像形成装置10の生産性を低下させることなく、ユーザーが触れる可能性がある捕集ユニット40の安全性を向上させることができる。
具体的には、捕集ユニット40を捕集ユニット40の外部から冷却することができる。この際、排気用ルーバー部50から排気される排気風を利用することで、捕集ユニット40専用の冷却装置を新たに設ける必要がなく、省エネルギー化を図ることができる。また、捕集ユニット40の内部温度より温度が低い排気風を用いることで、冷却効果を期待できる。
また、捕集ユニット40を放熱部材で構成することで、捕集ユニット40を冷却することができる。また、放熱用の板金44の外側にカバー部材45を設けることで、ユーザーが板金44に直接触れることを防ぐことができる。また、カバー部材45の貫通孔46同士で挟まれる部分が所定の方向において連続しないように貫通孔46を配置することで、カバー部材45の強度を確保することができる。
[変形例1]
次に、変形例1について説明する。
上記実施形態では、機内排気ファンのうち、電源冷却用排気ファンにより発生する排気風を捕集ユニット40の冷却に用いたが、変形例1では、電源冷却用排気ファンに加え、基板冷却用排気ファン、オゾン・トナー吸引用排気ファンにより発生する排気風を捕集ユニット40の冷却に用いる。
以下、変形例1に特徴的な構成のみを説明し、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
次に、変形例1について説明する。
上記実施形態では、機内排気ファンのうち、電源冷却用排気ファンにより発生する排気風を捕集ユニット40の冷却に用いたが、変形例1では、電源冷却用排気ファンに加え、基板冷却用排気ファン、オゾン・トナー吸引用排気ファンにより発生する排気風を捕集ユニット40の冷却に用いる。
以下、変形例1に特徴的な構成のみを説明し、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図6に、捕集ユニット40が装着された状態の画像形成装置10の背面を示す。捕集ユニット40は、電源冷却用ルーバー部51からの排気風が直接当たる位置に設けられている。また、基板冷却用ルーバー部52からの排気風を導くダクト54、及び、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風を導くダクト55は、各ダクト54,55の排気口が捕集ユニット40に向かうように設けられている。すなわち、基板冷却用ルーバー部52、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風は、ダクト54,55を介して捕集ユニット40に当たるようになっている。変形例1では、電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52及びオゾン・トナー吸引用ルーバー部53が、図2(b)における排気用ルーバー部50の役割を担っている。
変形例1によれば、上記実施形態と同様の効果に加え、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン・トナー吸引用排気風の全てを利用することで、効率良く捕集ユニット40を冷却することができる。
なお、変形例1では、捕集ユニット40を冷却するための排気風として、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風及びオゾン・トナー吸引用排気風の全てを用いたが、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風又はオゾン・トナー吸引用排気風のいずれか一つを用いることとしてもよい。また、オゾン・トナー吸引用排気風がオゾン吸引用排気風とトナー吸引用排気風とに分かれている場合には、いずれか一方を用いることとしてもよい。あるいは、複数種類の排気風のうち、二つ以上を用いることとしてもよい。
[変形例2]
次に、変形例2について説明する。
変形例2では、各機内排気ファン(電源冷却用排気ファン、基板冷却用排気ファン、オゾン・トナー吸引用排気ファン)により発生する排気風の温度に基づいて、捕集ユニット40を冷却するための排気風を選択する。
以下、変形例2に特徴的な構成のみを説明し、上記実施形態又は変形例1と同様の構成については説明を省略する。
次に、変形例2について説明する。
変形例2では、各機内排気ファン(電源冷却用排気ファン、基板冷却用排気ファン、オゾン・トナー吸引用排気ファン)により発生する排気風の温度に基づいて、捕集ユニット40を冷却するための排気風を選択する。
以下、変形例2に特徴的な構成のみを説明し、上記実施形態又は変形例1と同様の構成については説明を省略する。
変形例2では、変形例1と同様、図6に示すように、捕集ユニット40は、電源冷却用ルーバー部51からの排気風が当たる位置に設けられており、基板冷却用ルーバー部52、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風は、ダクト54,55を介して捕集ユニット40に当たるようになっている。
図7は、電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53周辺を模式的に示した図である。
電源冷却用ルーバー部51と画像形成装置10の電源部との間には、ダクト61が設けられている。ダクト61には、電源部を冷却するための空気の流れを発生させる電源冷却用排気ファン71が設けられている。また、ダクト61には、電源冷却用排気ファン71により発生する排気風(電源冷却用排気風)の温度を検出する温度センサー81(温度検出手段)が設けられている。
また、電源冷却用ルーバー部51からの排気風が捕集ユニット40に当たることを妨げる位置にシャッター91が設けられており、シャッター91は開閉可能となっている。なお、シャッター91が閉じられた場合には、排気風が捕集ユニット40に当たらずに外部に排気される排気経路が予め用意されている。
電源冷却用ルーバー部51と画像形成装置10の電源部との間には、ダクト61が設けられている。ダクト61には、電源部を冷却するための空気の流れを発生させる電源冷却用排気ファン71が設けられている。また、ダクト61には、電源冷却用排気ファン71により発生する排気風(電源冷却用排気風)の温度を検出する温度センサー81(温度検出手段)が設けられている。
また、電源冷却用ルーバー部51からの排気風が捕集ユニット40に当たることを妨げる位置にシャッター91が設けられており、シャッター91は開閉可能となっている。なお、シャッター91が閉じられた場合には、排気風が捕集ユニット40に当たらずに外部に排気される排気経路が予め用意されている。
基板冷却用ルーバー部52と画像形成装置10の基板との間には、ダクト62が設けられている。ダクト62には、基板を冷却するための空気の流れを発生させる基板冷却用排気ファン72が設けられている。また、ダクト62には、基板冷却用排気ファン72により発生する排気風(基板冷却用排気風)の温度を検出する温度センサー82(温度検出手段)が設けられている。
また、基板冷却用ルーバー部52からの排気風は、ダクト54を介して捕集ユニット40に導かれる。基板冷却用ルーバー部52からの排気風が捕集ユニット40に当たることを妨げる位置にシャッター92が設けられており、シャッター92は開閉可能となっている。なお、シャッター92が閉じられた場合には、排気風が捕集ユニット40に当たらずに外部に排気される排気経路が予め用意されている。
また、基板冷却用ルーバー部52からの排気風は、ダクト54を介して捕集ユニット40に導かれる。基板冷却用ルーバー部52からの排気風が捕集ユニット40に当たることを妨げる位置にシャッター92が設けられており、シャッター92は開閉可能となっている。なお、シャッター92が閉じられた場合には、排気風が捕集ユニット40に当たらずに外部に排気される排気経路が予め用意されている。
オゾン・トナー吸引用ルーバー部53と画像形成装置10の帯電部・現像部・感光体との間には、ダクト63が設けられている。ダクト63には、帯電部から発生するオゾン、及び、現像部や感光体から飛散するトナーを吸引するための空気の流れを発生させるオゾン・トナー吸引用排気ファン73が設けられている。また、ダクト63には、オゾン・トナー吸引用排気ファン73により発生する排気風(オゾン・トナー吸引用排気風)の温度を検出する温度センサー83(温度検出手段)が設けられている。
また、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風は、ダクト55を介して捕集ユニット40に導かれる。オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風が捕集ユニット40に当たることを妨げる位置にシャッター93が設けられており、シャッター93は開閉可能となっている。なお、シャッター93が閉じられた場合には、排気風が捕集ユニット40に当たらずに外部に排気される排気経路が予め用意されている。
また、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風は、ダクト55を介して捕集ユニット40に導かれる。オゾン・トナー吸引用ルーバー部53からの排気風が捕集ユニット40に当たることを妨げる位置にシャッター93が設けられており、シャッター93は開閉可能となっている。なお、シャッター93が閉じられた場合には、排気風が捕集ユニット40に当たらずに外部に排気される排気経路が予め用意されている。
制御部11は、各温度センサー81〜83の検出結果を取得し、各温度センサー81〜83により温度が検出された電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン・トナー吸引用排気風のうち、最も温度が低い排気風に対応する排気用ルーバー部50(電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52又はオゾン・トナー吸引用ルーバー部53)を、捕集ユニット40を冷却する冷却手段として選択する。具体的には、制御部11は、最も温度が低い排気風に対応する排気用ルーバー部50を選択し、選択された排気用ルーバー部50に対応するシャッター91〜93を開放し、それ以外のシャッター91〜93を閉じるよう制御する。選択された排気用ルーバー部50から排気される排気風によって、捕集ユニット40が冷却される。
変形例2によれば、上記実施形態と同様の効果に加え、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン・トナー吸引用排気風のうち、最も温度が低い排気風を用いることで、効率良く捕集ユニット40を冷却することができる。
なお、上記実施形態及び変形例における記述は、本発明に係る微粒子除去装置及び画像形成装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態及び変形例では、オゾン・トナー吸引用ルーバー部53がオゾン及びトナーを吸引し排気するために設けられている場合について説明したが、オゾンを吸引し排気するためのオゾン吸引用ルーバー部と、トナーを吸引し排気するためのトナー吸引用ルーバー部が別々に設けられていることとしてもよい。
この場合、変形例2では、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のそれぞれの温度を検出し、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のうち、最も温度が低い排気風に対応する排気用ルーバー部50(電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52、オゾン吸引用ルーバー部又はトナー吸引用ルーバー部)を、捕集ユニット40を冷却する冷却手段として選択すればよい。
この場合、変形例2では、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のそれぞれの温度を検出し、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のうち、最も温度が低い排気風に対応する排気用ルーバー部50(電源冷却用ルーバー部51、基板冷却用ルーバー部52、オゾン吸引用ルーバー部又はトナー吸引用ルーバー部)を、捕集ユニット40を冷却する冷却手段として選択すればよい。
10 画像形成装置
10A 本体部
11 制御部
20 画像形成部
30 定着装置
31 定着排気ファン
40 捕集ユニット
41 ダクト
42 捕集ユニット排気ファン
43 フィルター
44 板金
45 カバー部材
46 貫通孔
50 排気用ルーバー部
51 電源冷却用ルーバー部
52 基板冷却用ルーバー部
53 オゾン・トナー吸引用ルーバー部
81 温度センサー
82 温度センサー
83 温度センサー
D 隙間
10A 本体部
11 制御部
20 画像形成部
30 定着装置
31 定着排気ファン
40 捕集ユニット
41 ダクト
42 捕集ユニット排気ファン
43 フィルター
44 板金
45 カバー部材
46 貫通孔
50 排気用ルーバー部
51 電源冷却用ルーバー部
52 基板冷却用ルーバー部
53 オゾン・トナー吸引用ルーバー部
81 温度センサー
82 温度センサー
83 温度センサー
D 隙間
Claims (9)
- 電子写真方式の画像形成装置の定着装置の近傍から前記画像形成装置の外部に排出される空気中の微粒子を捕集する捕集ユニットと、
当該捕集ユニットを冷却する冷却手段と、
を備える微粒子除去装置。 - 前記冷却手段は、前記捕集ユニットを当該捕集ユニットの外部から冷却する請求項1に記載の微粒子除去装置。
- 請求項2に記載の微粒子除去装置と、
用紙上にトナー像を形成する画像形成部と、
用紙上に形成されたトナー像を定着させる定着装置と、
を備える画像形成装置であって、
前記画像形成装置の外部に排気するための排気用ルーバー部が、前記捕集ユニットと所定の隙間を有して配置され、
前記冷却手段は、前記排気用ルーバー部から排気される排気風により前記捕集ユニットを冷却する画像形成装置。 - 前記冷却手段は、前記捕集ユニットの内部温度より温度が低い排気風を用いる請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記冷却手段は、電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のうち一つ以上を用いる請求項3又は4に記載の画像形成装置。
- 電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のそれぞれの温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段により温度が検出された電源冷却用排気風、基板冷却用排気風、オゾン吸引用排気風、トナー吸引用排気風のうち、最も温度が低い排気風に対応する排気用ルーバー部を前記冷却手段として選択する制御手段と、
を備える請求項3又は4に記載の画像形成装置。 - 前記冷却手段は、前記捕集ユニットから放熱することで、前記捕集ユニットを冷却する請求項1に記載の微粒子除去装置。
- 前記捕集ユニットの表面は、放熱用の板金で構成されている請求項7に記載の微粒子除去装置。
- 前記板金の外側に、当該板金より熱伝導率が低く、複数の貫通孔を有するカバー部材が設けられている請求項8に記載の微粒子除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002333A JP2020112641A (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 微粒子除去装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002333A JP2020112641A (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 微粒子除去装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020112641A true JP2020112641A (ja) | 2020-07-27 |
Family
ID=71666957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002333A Pending JP2020112641A (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 微粒子除去装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020112641A (ja) |
-
2019
- 2019-01-10 JP JP2019002333A patent/JP2020112641A/ja active Pending
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