JP2020110900A - 判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】力制御のパラメータ調整において、慣れていない作業者であっても熟練した作業者と同様の判定ができるように支援を行う判定装置を提供すること。【解決手段】判定装置1は、産業用ロボット2の力制御を行った時の動作におけるマニピュレータに掛かる力とモーメントの状態及び位置と姿勢の状態を少なくとも取得データとして取得するデータ取得部34と、取得データに基づいて、産業用ロボット2の動作の良否を評価する評価関数を作成する評価関数作成部36と、評価関数作成部36が作成した評価関数を用いて、取得データに対する判定データを作成する判定データ作成部37と、取得データに基づいて機械学習に用いる状態データを作成する前処理部38と、状態データ及び判定データを用いて、産業用ロボット2の動作の良否を判定するための学習モデルを生成する学習部110と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、判定装置に関し、特にロボットの力制御に係る状態データを自動的に判定する判定装置に関する。
部品同士を精密な嵌め合う場合やギヤの位相合わせ、バリ取りや研磨などの作業を力センサ付きロボットで行う場合がある。このような作業は、ロボットに部品やツールを把持させて、所定の方向の力を所望の値に制御する(力制御)ことにより実現される。この様な力制御の方式として、インピーダンス制御やダンピング制御、ハイブリッド制御などが知られているが、いずれの方式でも適切な制御ゲインを人手で設定する必要がある。制御ゲインを自動調整する方法は公知である(例えば、特許文献1等)。
特開2007−237312号公報
上記したように、力制御における制御ゲインの設定方法については公知となっているが、その他のパラメータ、例えば適切な押付け力や進行速度、進行方向などは作業者による調整に頼っている。この様なパラメータ調整の良し悪しに対する作業者の判定には、熟練した作業者と慣れていない作業者とで差が生じる。特に、慣れていない作業者がパラメータ調整の判定を行うと、試行錯誤して判定するのに時間がかかったり、現実のパラメータの調整の結果とは異なる判定をしてしまい、該判定結果に基づくその後の作業に支障をきたすことがある。例えば、この様な誤った判定結果に基づいて機械学習を行うと、精度の良い学習結果(学習モデル)が得られないという問題が生じる。
そこで、力制御のパラメータ調整において、慣れていない作業者であっても熟練した作業者と同様の判定ができるように支援を行う判定装置を提供する。
本発明の一態様では、産業用ロボットのマニピュレータの制御に関する各パラメータの調整において、産業用ロボットの力制御実行時の動作から取得されるデータに対する該動作の成功/失敗に係る判定の結果を出力する評価関数を作成することにより、上記課題を解決する。この様に構成された判定装置では、所定の基準に従って判定結果を出力する評価関数を用いることにより、産業用ロボットの動作時に取得されるデータに対する該動作の判定を評価関数を用いて行うので、作業者の経験によらずに安定した動作判定を行うことが可能となる。
そして、本発明の一態様は、マニピュレータに掛かる力とモーメントを検出する機能を備えた産業用ロボットの動作を判定する判定装置であって、前記産業用ロボットの力制御を行った時の動作におけるマニピュレータに掛かる力とモーメントの状態及び位置と姿勢の状態を少なくとも取得データとして取得するデータ取得部と、前記取得データに基づいて、前記動作の良否を評価する評価関数を作成する評価関数作成部と、前記評価関数作成部が作成した評価関数を用いて、前記取得データに対する判定データを作成する判定データ作成部と、前記取得データに基づいて機械学習に用いる状態データを作成する前処理部と、前記状態データ及び前記判定データを用いて、前記産業用ロボットの動作の良否を判定するための学習モデルを生成する学習部と、を備える判定装置である。
本発明により一態様によれば、力制御のパラメータ調整において、慣れていない作業者であっても産業用ロボットの動作の良否について所定の基準に基づいて判断することができるようになる。
一実施形態による判定装置の概略的なハードウェア構成図である。 第1の実施形態による制御装置の概略的な機能ブロック図である。 産業用ロボットによる部品の嵌合作業の例を示す図である。 産業用ロボットによるギヤの組立作業の例を示す図である。 産業用ロボットによるワークのバリ取り・研磨作業の例を示す図である。 第2の実施形態による制御装置の概略的な機能ブロック図である。 第3の実施形態によるシステムの概略的な機能ブロック図である。 一実施形態によるコンピュータの概略的なハードウェア構成図である。 第4の実施形態によるシステムの概略的な機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は一実施形態による機械学習装置を備えた制御装置の要部を示す概略的なハードウェア構成図である。本実施形態の判定装置1は、例えば部品の嵌め込みや組付け、バリ取り等をする産業用ロボットを制御する制御装置として実装することができる。
本実施形態による判定装置1が備えるCPU11は、判定装置1を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステム・プログラムをバス20を介して読み出し、該システム・プログラムに従って判定装置1全体を制御する。RAM13には一時的な計算データ、教示操作盤60や入力装置71を介して作業者が入力した各種データ等が一時的に格納される。
不揮発性メモリ14は、例えば図示しないバッテリでバックアップされたメモリやSSD(Solid State Drive)等で構成され、判定装置1の電源がオフされても記憶状態が保持される。不揮発性メモリ14には、インタフェース19を介して教示操作盤60から入力された教示データや、入力装置71から入力されたデータ、図示しないインタフェースを介して入力された産業用ロボット制御用のプログラム、産業用ロボットに取り付けられたセンサ3が検出したデータ(マニピュレータに掛かる力やモーメント等)、産業用ロボットの軸を駆動するサーボモータ50から検出されたデータ(サーボモータ50の電流値、位置、速度、加速度、トルク等)、図示しない外部記憶装置やネットワークを介して読み込まれたデータ等が記憶される。不揮発性メモリ14に記憶されたプログラムや各種データは、実行時/利用時にはRAM13に展開されても良い。また、ROM12には、ロボットの制御や教示位置の教示に掛かる処理などを実行するための各種のシステム・プログラム(後述する機械学習装置100とのやりとりを制御するためのシステム・プログラムを含む)があらかじめ書き込まれている。
表示装置70には、メモリ上に読み込まれた各データ、プログラム等が実行された結果として得られたデータ、後述する機械学習装置100から出力されたデータ等がインタフェース17を介して出力されて表示される。また、キーボードやポインティングデバイス等から構成される入力装置71は、作業者による操作に基づく指令,データ等をインタフェース18を介してCPU11に渡す。
教示操作盤60はディスプレイやハンドル、ハードウェアキー等を備えた手動データ入力装置であり、インタフェース19を介して判定装置1からの情報を受けて表示すると共に、ハンドルやハードウェアキー等から入力されたパルスや指令、各種データをCPU11に渡す。
産業用ロボットが備える関節等の軸を制御するための軸制御回路30はCPU11からの軸の移動指令量を受けて、軸の指令をサーボアンプ40に出力する。サーボアンプ40はこの指令を受けて、ロボットが備える軸を移動させるサーボモータ50を駆動する。軸のサーボモータ50は位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御回路30にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図1のハードウェア構成図では軸制御回路30、サーボアンプ40、サーボモータ50は1つずつしか示されていないが、実際には制御対象となるロボットに備えられた軸の数だけ用意される。例えば、6つの軸を備えたロボットの場合には、軸制御回路30、サーボアンプ40、サーボモータ50は、それぞれの軸に対して用意される。
インタフェース21は、判定装置1と機械学習装置100とを接続するためのインタフェースである。機械学習装置100は、機械学習装置100全体を統御するプロセッサ101と、システム・プログラム等を記憶したROM102、機械学習に係る各処理における一時的な記憶を行うためのRAM103、及び学習モデル等の記憶に用いられる不揮発性メモリ104を備える。機械学習装置100は、インタフェース21を介して判定装置1で取得可能な各情報(マニピュレータに掛かる力やモーメント、サーボモータ50の電流値、位置、速度、加速度、トルク等)を観測することができる。また、判定装置1は、機械学習装置100から出力される、力指令乃至トルク指令の変更指示を受けて、プログラムや教示データに基づくロボットの制御指令の修正等を行う。
図2は、第1の実施形態による判定装置1と機械学習装置100の概略的な機能ブロック図である。本実施形態の判定装置1は、機械学習装置100が学習を行う場合に必要とされる構成を備えている(学習モード)。図2に示した各機能ブロックは、図1に示した判定装置1が備えるCPU11、及び機械学習装置100のプロセッサ101が、それぞれのシステム・プログラムを実行し、判定装置1及び機械学習装置100の各部の動作を制御することにより実現される。
本実施形態の判定装置1は、制御部32、データ取得部34、評価関数作成部36、判定データ作成部37、前処理部38を備え、判定装置1が備える機械学習装置100は、学習部110を備えている。また、不揮発性メモリ14上には、産業用ロボット2,センサ3等から取得されたデータが記憶される取得データ記憶部54、取得されたデータに対する評価に用いられる評価関数が記憶される評価関数記憶部56が設けられており、機械学習装置100の不揮発性メモリ104上には、学習部110による機械学習により構築される学習モデルを記憶する学習モデル記憶部130が設けられている。
制御部32は、不揮発性メモリ104に記憶された制御用プログラム52に基づいて、産業用ロボット2の動作を制御する機能手段である。
制御部32は、作業者による図示しない操作盤の制御操作や、不揮発性メモリ14等に記憶された制御用プログラムに基づいて産業用ロボット2を制御する機能手段である。制御部32は、制御用プログラム52により産業用ロボット2が備える各軸(関節)の移動が指令されている場合に当該軸を駆動するモータに対して制御周期毎に軸角度の変化量としての指令データを出力する、等といったように、産業用ロボット2の各部を制御するために必要とされる一般的な制御のための機能を備える。また、制御部32は、産業用ロボット2が備える各モータのモータ状態量(モータの電流値、位置、速度、加速度、トルク等)を取得し、データ取得部34へと出力する。
データ取得部34は、産業用ロボット2、センサ3、及び入力装置71等から各種データを取得する機能手段である。データ取得部34は、例えば、産業用ロボット制御用のプログラムによる指令や、産業用ロボット2のマニピュレータに掛かる力やモーメント、産業用ロボット2の軸を駆動するサーボモータ50の電流値、位置、速度、加速度、トルク等を取得し、取得データ記憶部54に記憶する。データ取得部34は、センサ3から検出するデータや、サーボモータ50に掛かるデータを時系列データとして取得するようにしても良い。データ取得部34は、図示しない外部記憶装置や有線/無線のネットワーク7を介して他のコンピュータからデータを取得するようにしても良い。
データ取得部34は、判定装置1が評価関数作成部36による評価関数の作成を行う段階(評価関数作成モード)において、産業用ロボット2、センサ3、及び入力装置71等から取得した取得データに対して、予め定められた所定の基準に従って取得データを分類する仮判定データを作成し、作成した仮判定データと取得データとを関連付けて評価関数作成用データとして取得データ記憶部54に記憶する。データ取得部34が作成する仮判定データの例として、図3に示されるような、シリンダーの挿入などでの目的に使われる、円柱を円筒穴に差し込む円柱嵌合の良否を判定する場合を例とすると、予め閾値tlim1<閾値tlim2<閾値tlim3を定めておき、目標深さまで嵌合するまでにかかった時間tがtlim1未満の場合に成功(高)、目標深さまで嵌合するまでに掛かった時間tがtlim1以上閾値tlim2未満の場合に成功(中)、目標深さまで嵌合するまでに掛かった時間tがtlim2以上tlim3未満の場合に成功(低)、時間tlim3までに目標深さまで嵌合しなかった場合に失敗とする事が考えられる。この様に、データ取得部34は、予め定められた基準に基づいて、取得データを成功や失敗等のように複数に分類する他、更に成功や失敗等の各分類の中を複数の副分類に分類する。上記した例では、成功の分類を更に時間基準で副分類に分類したものを示しているが、例えば、成功の分類を丁寧さ重視の副分類(ロボット先端部に掛かる力の最大値に応じて分類)に分類してもよいし、失敗の分類をこじりぐあい(ロボット先端部に掛かる力の最大値に応じて分類)や精度(ロボット先端部の位置の精度に応じて分類)するようにしても良い。この基準は、例えば熟練した作業者等が適宜定めておくようにしても良い。
また、データ取得部34は、判定装置1が機械学習装置100による機械学習を行う段階(学習モード)において、産業用ロボット2、センサ3、及び入力装置71等から取得した取得データを機械学習に用いる取得データとして取得データ記憶部54に記憶する。
評価関数作成部36は、データ取得部34により取得され取得データ記憶部54に記憶された評価関数作成用データに基づいて、取得データに対する判定データを出力する評価関数を作成して評価関数記憶部56に記憶する機能手段である。評価関数作成部36が作成する評価関数は、例えば取得データの各データ値を引数として所定の評価値を算出する関数と、該評価値から判定データを導く評価式とから構成される。評価関数作成部36が作成する評価関数が出力する判定データは、取得データから作成される状態データと共に機械学習装置100による機械学習に用いられる。
評価関数作成部36が作成する評価関数の例を説明する。例えば、図3に示されるような、シリンダーの挿入などでの目的に使われる、円柱を円筒穴に差し込む円柱嵌合を想定する。このような円柱嵌合の場合、データ取得部34は取得データとして、産業用ロボット2やセンサ3等から、動作開始から終了までに掛かった時間やロボット先端部の力データ6成分の推移、位置データ6成分の推移(各サーボモータの位置データの推移から算出できる)等を取得できる。また、機械学習装置100における機械学習に用いられる状態データSとしては、例えばセンサ3としての力検出手段(力センサ)と位置検出手段(パルスコーダ)からそれぞれ取得されるロボット先端部の時系列の力及びモーメントのデータ6成分(Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mz)及び位置及び姿勢データ6成分(Px,Py,Pz,Pw,Pd,Pr)が用いられ、判定データDとしては、成功(高)、成功(中)、成功(低)、失敗の値を取るものと定める。
この時、評価関数記憶部56には、例えば、以下に示す数1式に例示されるような評価値を算出する関数の雛形と、数2式に例示されるような評価式の雛形を予め記憶しておく。なお、数1式において、Qkは評価値、tは時間、Fpは押付力の最大値、Poは姿勢の変化量、Pdは位置の変化量を示し、また、wk1,wk2,wk3,wk4はそれぞれのデータに対する重みの係数を示す。また、数2式において、lim0,lim1,lim2,lim3は判定データの分類を決定するための閾値を示す。
Figure 2020110900
Figure 2020110900
評価関数作成部36は、上記した数1式、数2式における重みの係数と、閾値とを決定することにより、評価関数を作成する。より具体的には、データ取得部34により取得され取得データ記憶部54に記憶された、それぞれの評価関数作成用データに含まれる取得データに基づいて算出される時間t、押付力の最大値Fp、姿勢の変化量Po、位置の変化量Pdを数1式に当てはめ、その時に算出されるそれぞれの評価値Qkが評価関数作成用データに含まれる仮判定データと一致するように重みの係数と、閾値とを決定する。評価関数作成部36は、重み係数については例えば相関分析や回帰分析等のような公知の統計的手法により求めれば良い。また、評価関数作成部36は、閾値については隣接する分類における各取得データの評価値の分布に応じてその境界値を閾値として求めるようにすれば良い。
判定データ作成部37は、評価関数作成部36が作成して評価関数記憶部56に記憶された評価関数を用いて、取得データ記憶部54に記憶されている機械学習用の取得データに対する判定データを作成する機能手段である。判定データ作成部37が作成する判定データは、前処理部38による学習データの作成に用いられる。
前処理部38は、データ取得部34が取得した機械学習用の取得データと、該取得データに対して判定データ作成部37が作成した判定データとに基づいて、機械学習装置100による学習に用いられる学習データを作成する。前処理部38は、データ取得部34が取得したデータを機械学習装置100において扱われる統一的な形式へと変換(数値化、サンプリング等)した状態データを作成する。
前処理部38が作成する状態データSは、例えば産業用ロボット2のマニピュレータに掛かる力に係る情報を含む力状態データS1、マニピュレータの位置に係る情報を含む位置状態データS2を含んでいても良い。この様な場合、力状態データS1は、産業用ロボット2のマニピュレータに掛かる送り方向の力を少なくとも含み、また、送り方向以外の方向に掛かる力や、力のモーメントを含んでいても良い。力状態データS1は、産業用ロボット2のマニピュレータに設置されたセンサ3により検出してもよいし、産業用ロボット2のそれぞれの軸を駆動するサーボモータ50に流れる電流等から総合的に求めるようにしても良い。位置状態データS2は、前記力状態データS1の力の状態において行ったマニピュレータの送り方向の制御指令(速度指令、力指令、トルク指令等)の調整行動としてマニピュレータの送り方向の速度指令、力指令、トルク指令等の制御指令を少なくとも含み、また、更に送り方向以外の方向の制御指令を含んでいても良い。
なお、前処理部38が学習データとして用いる判定データDは、判定データ作成部37が作成した判定データをそのまま用いるようにすれば良い。
学習部110は、前処理部38が作成したデータを用いた機械学習を行う。学習部110は、例えば教師あり学習等の公知の機械学習の手法により、作業者により調整された産業用ロボット2の動作状態に対する、該動作に対する良否の判定を学習した学習モデルを生成し、生成した学習モデルを学習モデル記憶部130に記憶する。学習部110が行う教師あり学習の手法としては、例えばmultilayer perceptronn法、recurrent neural network法、Long Short−Term Memory法、convolutional neural network法等が挙げられる。
学習部110は、取得データに基づいて作成された状態データSに対して、該取得データに基づいて判定データ作成部37が評価関数を用いて作成した判定データDをラベルデータとした学習データを用いて教師あり学習を行い、産業用ロボット2の動作の成功/失敗(即ち、作業者による調整動作の成功/失敗)の判別境界、成功の度合い乃至失敗の度合いの判別境界を学習モデルとして生成することができる。このようにして生成された学習モデルを用いて、後述する判定部120は、産業用ロボット2の動作時に取得されたデータに基づいて、該動作の成功/失敗、成功の度合いや失敗の度合いを判定し、判定結果を算出することができる。
上記した構成を備えた判定装置1では、産業用ロボット2の動作時に取得されたデータに基づいて、該産業用ロボット2の動作を判定する際に用いる評価関数を作成する事ができる。判定装置1で作成された評価関数は、産業用ロボット2の動作時に取得されたデータに対する判定データを作成するために用いられ、所定の評価基準(熟練者による評価の基準)に基づいた産業用ロボット2の動作時に取得されたデータに対する該動作の判定結果を出力することができるので、作業者の経験によらずに安定した産業用ロボット2の動作の判定データを作成することが可能となる。
本実施形態の判定装置1は、図3に例示した嵌合動作以外にも、例えば図4に例示されるように、産業用ロボット2に取り付けられたマニピュレータでギヤを把持して、他のギヤに対して歯車の位相を合わせながらギヤを組み立てる動作や、図5に例示されるように、産業用ロボット2にマニピュレータの代わりに取り付けられた研磨工具でワークのバリ取りや研磨を行う動作等にも適用することができる。
本実施形態の変形例として、学習部110が学習に用いる状態データSとして、産業用ロボット2及びセンサ3から取得された力状態データ及び位置状態データに加えて、ロボットの先端に取り付けられたツールの質量、ワークとツールとの隙間距離、摩擦係数、温度、力センサ特性等の各種データを状態データSに追加して、機械学習を行うようにしても良い。
図6は、第2の実施形態による判定装置1と機械学習装置100の概略的な機能ブロック図である。本実施形態の判定装置1は、機械学習装置100が推定を行う場合に必要とされる構成を備えている(推定モード)。図6に示した各機能ブロックは、図1に示した判定装置1が備えるCPU11、及び機械学習装置100のプロセッサ101が、それぞれのシステム・プログラムを実行し、判定装置1及び機械学習装置100の各部の動作を制御することにより実現される。
本実施形態の判定装置1は、制御部32、データ取得部34、前処理部38を備え、判定装置1が備える機械学習装置100は、判定部120を備えている。また、不揮発性メモリ14上には、機械学習装置100による産業用ロボット2の動作の判定に用いられる取得データが記憶される取得データ記憶部54が設けられており、機械学習装置100の不揮発性メモリ104上には、学習部110による機械学習により構築された学習モデルが記憶されている学習モデル記憶部130が設けられている。
本実施形態によるデータ取得部34は、判定装置1が機械学習装置100による機械学習を行う段階(判定モード)において、産業用ロボット2、センサ3、及び入力装置71等から取得した取得データを産業用ロボット2の動作の判定に用いる取得データとして取得データ記憶部54に記憶する。
また、本実施形態による制御部32は、第1実施形態における制御部32と同様の機能を備える。
本実施形態による前処理部38は、データ取得部34が取得して取得データ記憶部54に記憶された取得データに基づいて、機械学習装置100による産業用ロボット2の動作の判定に用いられる状態データSを作成する。前処理部38は、例えば、データ取得部34が取得していた取得データを機械学習装置100において扱われる統一的な形式へと変換(数値化、サンプリング等)したデータを作成する。
判定部120は、前処理部38が作成した状態データSに基づいて、学習モデル記憶部130に記憶された学習モデルを用いた産業用ロボット2の動作の判定を行う。本実施形態の判定部120では、学習部110により生成された(パラメータが決定された)学習モデルに対して、前処理部38から入力された状態データSを入力することで、産業用ロボット2の動作の成功/失敗、成功の度合い、失敗の度合い等を判定して出力する。判定部120が判定した結果は、表示装置70に表示出力したり、図示しない有線/無線ネットワークを介してホストコンピュータやクラウドコンピュータ等に送信出力して利用するようにしても良い。
上記構成を備えた判定装置1では、産業用ロボット2から取得された取得データを用いて判定部120が該産業用ロボット2の動作の判定を行う。学習モデル記憶部130に記憶されている学習モデルは、評価関数作成部36により作成された評価関数により所定の基準で作成された判定データを用いた学習により作成されているため、これを用いる判定部120は、所定の基準のもとで精度の高い産業用ロボット2の動作の判定を行うことができる。
図7は、判定装置1を備えた第3の実施形態によるシステム170を示す。システム170は、セルコンピュータやフォグコンピュータ、ホストコンピュータ、クラウドサーバ等のコンピュータ5の上に実装された少なくとも1台の機械学習装置100と、産業用ロボット2を制御する制御装置(エッジコンピュータ)として実装された少なくとも1台の判定装置1と、コンピュータ5及び判定装置1を互いに接続する有線/無線のネットワーク172とを備える。
本実施形態による判定装置1は、前処理部38及び機械学習装置100を備えておらず、代わりにネットワークを介して接続されたコンピュータ5の上に前処理部38及び機械学習装置が配置されている点で、第1,第2の実施形態と異なる。上記構成を有するシステム170では、機械学習装置100を備えるコンピュータ5が、各々の判定装置1から産業用ロボット2の動作時に取得された取得データと(判定データ作成部37により作成された)判定データとをネットワーク172を介して収集し、収集した取得データ及び判定データを用いた機械学習を行い、学習モデルを生成する(第1の実施形態に相当する動作モード)。
また、機械学習装置100を備えるコンピュータ5は、それぞれの判定装置1からネットワーク172を介してそれぞれの産業用ロボット2の動作時に取得された取得データを受けて、それぞれの産業用ロボット2の動作の判定を行い、その判定結果を判定装置1に対して返信する(第2の実施形態に相当する動作モード)。
本実施形態によるシステムでは、例えばエッジコンピュータとしての複数の産業用ロボット2(判定装置1)に対して設置されたフォグコンピュータとしてのコンピュータ5の上に機械学習装置100を配置し、各々の産業用ロボット2(判定装置1)の動作の判定をコンピュータ5上で集中的に行うことができるようになり、判定装置1毎に機械学習装置100を用意する必要がなくなるため、機械学習装置100の運用コストを削減することができる。
図8は、図7で示したコンピュータ5の概略的なハードウェア構成図である。
コンピュータ5が備えるCPU511は、コンピュータ5を全体的に制御するプロセッサである。CPU511は、ROM512に格納されたシステム・プログラムをバス520を介して読み出し、該システム・プログラムに従ってコンピュータ5全体を制御する。RAM513には一時的な計算データ、入力装置531を介して作業者が入力した各種データ等が一時的に格納される。
不揮発性メモリ514は、例えば図示しないバッテリでバックアップされたメモリやSSD(Solid State Drive)等で構成され、コンピュータ5の電源がオフされても記憶状態が保持される。不揮発性メモリ514には、コンピュータ5の動作に係る設定情報が格納される設定領域や、入力装置531から入力されたデータ、各判定装置1から取得されるデータ、図示しない外部記憶装置やネットワークを介して読み込まれたデータ等が記憶される。不揮発性メモリ514に記憶されたプログラムや各種データは、実行時/利用時にはRAM513に展開されても良い。また、ROM512には、各種データを解析するための公知の解析プログラム等を含むシステム・プログラムが予め書き込まれている。
コンピュータ5は、インタフェース516を介してネットワーク172と接続されている。ネットワーク172には、少なくとも1つの判定装置1や他のコンピュータ等が接続され、コンピュータ5との間で相互にデータのやり取りを行っている。
表示装置530には、メモリ上に読み込まれた各データ、プログラム等が実行された結果として得られたデータ等がインタフェース517を介して出力されて表示される。また、キーボードやポインティングデバイス等から構成される入力装置531は、作業者による操作に基づく指令,データ等をインタフェース518を介してCPU511に渡す。
なお、機械学習装置100については、図1で説明したものと同様のハードウェア構成を備える。
図9は、判定装置1を備えた第4の実施形態によるシステム170を示す。システム170は、セルコンピュータやフォグコンピュータ、ホストコンピュータ、クラウドサーバ等のコンピュータ上に実装された判定装置1と、産業用ロボット2を制御する制御装置6(エッジコンピュータ)と、判定装置1及び制御装置6を互いに接続する有線/無線のネットワーク172とを備える。
上記構成を有するシステム170では、判定装置1が、各々の制御装置6から産業用ロボット2の動作時に取得された取得データをネットワーク172を介して収集し、収集した取得データを用いて複数の産業用ロボット2の動作に共通する評価関数を作成する。また、判定装置1が、各々の制御装置6から産業用ロボット2の動作時に取得された取得データをネットワーク172を介して収集し、収集した取得データを用いた機械学習を行い、学習モデルを生成する(第1の実施形態に相当する動作モード)。
更に、判定装置1は、それぞれの制御装置6からネットワーク172を介してそれぞれの産業用ロボット2の動作時に取得された取得データを受けて、それぞれの産業用ロボット2の動作の判定を行い、その判定結果を制御装置6に対して返信する(第2の実施形態に相当する動作モード)。
本実施形態によるシステムでは、例えばエッジコンピュータとしての複数の産業用ロボット2(制御装置6)に対して設置されたフォグコンピュータとしての判定装置1を配置し、各々の産業用ロボット2(制御装置6)の動作の判定を判定装置1上で集中的に行うことができるようになり、産業用ロボット2毎に機械学習装置100を用意する必要がなくなるため、機械学習装置100の運用コストを削減することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態の例のみに限定されることなく、適宜の変更を加えることにより様々な態様で実施することができる。
例えば、上記した実施形態では判定装置1と機械学習装置100が異なるCPU(プロセッサ)を有する装置として説明しているが、機械学習装置100は判定装置1が備えるCPU11と、ROM12に記憶されるシステム・プログラムにより実現するようにしても良い。
1 判定装置
2 産業用ロボット
3 センサ
5 コンピュータ
6 制御装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 不揮発性メモリ
16,17,18,19 インタフェース
20 バス
21 インタフェース
30 軸制御回路
32 制御部
34 データ取得部
36 評価関数作成部
37 判定データ作成部
38 前処理部
40 サーボアンプ
50 サーボモータ
52 制御用プログラム
54 取得データ記憶部
56 評価関数記憶部
60 教示操作盤
70 表示装置
71 入力装置
100 機械学習装置
101 プロセッサ
102 ROM
103 RAM
104 不揮発性メモリ
110 学習部
120 判定部
130 学習モデル記憶部
170 システム
172 ネットワーク

Claims (2)

  1. マニピュレータに掛かる力とモーメントを検出する機能を備えた産業用ロボットの動作を判定する判定装置であって、
    前記産業用ロボットの力制御を行った時の動作におけるマニピュレータに掛かる力とモーメントの状態及び位置と姿勢の状態を少なくとも取得データとして取得するデータ取得部と、
    前記取得データに基づいて、前記動作の良否を評価する評価関数を作成する評価関数作成部と、
    前記評価関数作成部が作成した評価関数を用いて、前記取得データに対する判定データを作成する判定データ作成部と、
    前記取得データに基づいて機械学習に用いる状態データを作成する前処理部と、
    前記状態データ及び前記判定データを用いて、前記産業用ロボットの動作の良否を判定するための学習モデルを生成する学習部と、
    を備える判定装置。
  2. 前記データ取得部は、前記動作に掛かった時間に応じて動作の良否を判定した仮判定データを作成し、
    前記評価関数作成部は、前記仮判定データに基づいて前記評価関数を作成する、
    請求項1に記載の判定装置。
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