JP2020110498A - 商品載置棚 - Google Patents

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西川 洋平
Yohei Nishikawa
洋平 西川
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Abstract

【課題】利便性の向上を図ること。【解決手段】前端部分に商品ストッパ15が取り付けられた棚枠部材10に前後一対となる態様で設けられ、モータ16から駆動力が付与されることにより自身の中心軸回りに回転するプーリ14と、プーリ14間に無端状に張設され、プーリ14の回転により自身の延在方向に変位する搬送ベルト17とを備え、プーリ14間における搬送ベルト17の上方側延在部分171に商品を載置させるようにした商品載置棚1であって、上方側延在部分171における前端部に載置される商品の質量を検出する質量検出部20と、質量検出部20による検出値が予め決められた閾値以下となる場合に、上方側延在部分171が前方に向けて変位する態様でモータ16を所定時間駆動させる制御部30とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、商品載置棚に関するものである。
従来、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗では、商品を商品載置棚に載置させた状態でケース本体の内部に収納するようにしたショーケースが多く適用されている。
この種のショーケースでは、商品載置棚の前方部分に載置された商品が顧客等の利用者に取り出されるため、店舗の従業員等の作業者は、商品載置棚の後方部分に載置された商品を前方部分に移動させ、該後方部分に新たな商品を載置する前出し作業を定期的に行うことが一般的である。
そのような前出し作業を定期的に行うことは作業者にとって煩わしいので、前後一対のプーリ間に無端状に張設され、かつプーリの回転により延在方向に沿って変位する搬送ベルトを備えた商品載置棚が提案されている。
このような商品載置棚では、プーリ間における搬送ベルトの上方側延在部分に商品を載置させ、商品の売れ行き状況に応じて作業者が駆動源であるモータを短時間駆動させてプーリを回転させることにより、上方側延在部分が前方に向かう態様で搬送ベルトを変位させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−143927号公報
ところで、上述した特許文献1に提案されている商品載置棚では、作業者がモータを短時間駆動させて搬送ベルトを変位させているので、結果的に、作業者が商品の売れ行き状況を監視してモータを駆動させなければならず、不便であった。
本発明は、上記実情に鑑みて、利便性の向上を図ることができる商品載置棚を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る商品載置棚は、前端部分に商品ストッパが取り付けられた棚枠部材に前後一対となる態様で設けられ、アクチュエータから駆動力が付与されることにより自身の中心軸回りに回転するプーリと、前記プーリ間に無端状に張設され、前記プーリの回転により自身の延在方向に変位する搬送ベルトとを備え、前記プーリ間における前記搬送ベルトの上方側延在部分に商品を載置させるようにした商品載置棚であって、前記上方側延在部分における前端部に載置される商品の質量を検出する質量検出手段と、前記質量検出手段による検出値が予め決められた閾値以下となる場合に、前記上方側延在部分が前方に向けて変位する態様で前記アクチュエータを所定時間駆動させる制御部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品載置棚において、前記アクチュエータは、他の商品載置棚を構成する他のプーリとの共通の駆動源であることを特徴とする。
本発明によれば、質量検出手段が、前後一対のプーリ間の搬送ベルトの上方側延在部分における前端部に載置される商品の質量を検出し、制御部が、質量検出手段による検出値が予め決められた閾値以下となる場合に、上方側延在部分が前方に向けて変位する態様でアクチュエータを所定時間駆動させるので、店舗の従業員等の作業者が商品の売れ行き状況を監視する必要もなく、自動的に商品を前出しさせることができ、利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品載置棚の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である商品載置棚の縦断面図である。 図3は、本発明の実施の形態である商品載置棚の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図4は、図1に示した商品載置棚の一部の構成要素の図示を省略した斜視図である。 図5は、図3に示した制御部が実施する前出し制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態である商品載置棚の変形例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品載置棚の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、それぞれ本発明の実施の形態である商品載置棚を示すものであり、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、縦断面図であり、図3は、特徴的な制御系を示すブロック図である。
ここで例示する商品載置棚1は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において商品を収容するショーケースに適用されるものであり、棚枠部材10、質量検出部(質量検出手段)20及び制御部30を備えている。
棚枠部材10は、棚枠基部11、支持片部12及び規制枠部13を備えて構成されている。棚枠基部11は、例えば板金等から構成されており、底壁部111、前壁部112、側壁部113及び後壁部114を有している。底壁部111は、水平方向に延在する平面状部分である。前壁部112は、底壁部111の前端部分より上方に向けて延在する部分である。側壁部113は、左右一対となる態様で底壁部111の左端部分及び右端部分より上方に向けて延在する部分である。後壁部114は、底壁部111の後端部分より上方に向けて延在する部分である。
支持片部12は、左右一対となるもので、左側の支持片部12は左側の側壁部113の前端部分に取り付けられており、右側の支持片部12は右側の側壁部113の前端部分に取り付けられている。規制枠部13は、例えば板金等を屈曲して構成されるもので、側枠部131及び後枠部132を有している。
側枠部131は、左右一対となるもので、左側の側枠部131が、左側の側壁部113より上方に突出する態様で取り付けられており、右側の側枠部131が、右側の側壁部113より上方に突出する態様で取り付けられている。後枠部132は、左右方向が長手方向となる長尺状部分であり、左右両端部分が各側枠部131の後端部分に接合している。
このような棚枠部材10には、プーリ14と商品ストッパ15とが設けられている。プーリ14は、前後一対のものであり、それぞれ左右方向が長手方向となる長尺状部材である。前方側のプーリ141は、左右の支持片部12に自身の中心軸回りに回転可能となる態様で架設されている。後方側のプーリ142は、左側の側壁部113の後端部分に自身の中心軸回りに回転可能となる態様で左端部分が支持されており、右端部分には、図4に示すように伝達ギア161が取り付けられている。この伝達ギア161は、その周縁部が、モータ16の出力軸(図示せず)に噛合された連係ギア162の周縁部に噛合している。ここでモータ16は、制御部30から与えられる指令に応じて駆動するアクチュエータであり、正逆回転可能なものである。
このようなプーリ14間には、搬送ベルト17が無端状に張設されている。この搬送ベルト17は、プーリ14の回転により、その延在方向に沿って変位可能である。
つまり、後方側のプーリ142は、モータ16の駆動により自身の中心軸回りに駆動する駆動プーリであり、前方側のプーリ141は、後方側のプーリ142の回転により搬送ベルト17が変位することで自身の中心軸回りに回転する従動プーリである。そして、搬送ベルト17におけるプーリ14間の上方側延在部分171には、商品が載置されている。
商品ストッパ15は、左右方向が長手方向となる長尺状部分であり、左右両端部分が屈曲されて側壁部113に支持されている。この商品ストッパ15は、左右方向に沿って延在する部分が前方側のプーリ141の上方域に配置されている。尚、後枠部132は、後方側のプーリ142の上方域に配置されている。
質量検出部20は、搬送ベルト17の上方側延在部分171における前端部に載置される商品の質量を検出するものである。この質量検出部20は、底壁部111と、上記棚枠部材10をショーケースに設置する際に該ショーケースに取り付けられる台座部18との間において、前方側と後方側とに左右に離隔する態様で取り付けられた例えば4つのひずみゲージ181により、上方側延在部分171における前端部の商品の質量を検出するものである。かかる質量検出部20は、検出値を検出信号として制御部30に出力するものである。尚、上方側延在部分171における前端部であるが、上方側延在部分171における前後方向の中央部分よりも前方側の領域のことを示すものとする。
制御部30は、電気的に接続された記憶部40に記憶されたプログラムやデータに従って商品載置棚1の前出し制御処理を行うもので、入力処理部31、判定処理部32及び出力処理部33を備えている。
尚、制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
入力処理部31は、質量検出部20から出力される検出信号を入力するものである。判定処理部32は、入力処理部31で入力された検出信号に含まれる検出値が、記憶部40から読み出した閾値以下であるか否かを判定するものである。出力処理部33は、モータ16に対して駆動指令又は駆動停止指令を送出するものである。
図5は、図3に示した制御部30が実施する前出し制御処理の処理内容を示すフローチャートである。この前出し制御処理を説明しながら商品載置棚1の動作について説明する。
上記前出し制御処理において制御部30は、入力処理部31を通じて質量検出部20からの検出信号の入力待ちとなる(ステップS101)。入力処理部31を通じて検出信号を入力した場合(ステップS101:Yes)、制御部30は、判定処理部32を通じて記憶部40から閾値を読み出し、検出信号に含まれる検出値が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS102)。
判定処理部32を通じて検出値が閾値以下でないと判定した場合(ステップS102:No)、すなわち、上方側延在部分171の前端部には多数の商品が載置されている場合、制御部30は、後述する処理を実施することなく今回の処理を終了する。
一方、判定処理部32を通じて検出値が閾値以下であると判定した場合(ステップS102:Yes)、すなわち、上方側延在部分171の前端部に載置される商品が所定量よりも少なくなった場合、制御部30は、出力処理部33を通じてモータ16に対して正転駆動指令を送出し(ステップS103)、予め決められた駆動時間の経過待ちとなる(ステップS104)。
このようにモータ16に正転駆動指令を送出することで、モータ16は、正回転駆動する。このようにモータ16が正回転駆動することにより、後方側のプーリ142は、右方から見て反時計回りに回転し、これにより搬送ベルト17は、上方側延在部分171が前方であってプーリ14間における下方延在部分172が後方に向かう態様で、自身の延在方向に沿って変位する。
このように搬送ベルト17が変位することで、上方側延在部分171に載置された商品も前方に向けて変位するが、その後に商品ストッパ15に当接して前方への変位が規制される。
そして、駆動時間が経過した場合(ステップS104:Yes)、制御部30は、出力処理部33を通じてモータ16に対して駆動停止指令を送出し(ステップS105)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、上方側延在部分171の前端部に商品が載置されることになり、商品の前出し作業が完了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態である商品載置棚1によれば、質量検出部20が、上方側延在部分171における前端部に載置される商品の質量を検出し、制御部30が、質量検出部20による検出値が予め決められた閾値以下となる場合に、上方側延在部分171が前方に向けて変位する態様でモータ16を所定時間だけ正転駆動させるので、店舗の従業員等の作業者が商品の売れ行き状況を監視する必要もなく、自動的に商品を前出しさせることができ、利便性の向上を図ることができる。
上記商品載置棚1においては、モータ16が正逆回転可能なものであるので、次のようにして商品を補充することもできる。
上方側延在部分171に商品が載置されていない状態で、図示せぬ入力手段を通じて制御部30よりモータ16に逆転駆動指令を送出して、モータ16を逆回転駆動させる。このようにモータ16が逆回転駆動することにより、後方側のプーリ142は、右方から見て時計回りに回転し、これにより搬送ベルト17は、上方側延在部分171が後方であって下方延在部分172が前方に向かう態様で、自身の延在方向に沿って変位する。
このように搬送ベルト17が変位することで、上方側延在部分171に載置させた補充商品も後方に向けて変位するが、その後に後枠部132に当接して後方への変位が規制される。
そして、商品の補充を完了した場合、入力手段を通じて制御部30よりモータ16に駆動停止指令を送出して、モータ16を駆動停止にさせる。
つまり、作業者は、上方側延在部分171の適当な個所に補充商品を載置させるだけで、補充商品が後方に向けて変位されることになり、商品載置棚1の前方域から商品を簡単に補充することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、モータ16は、商品載置棚1の後方側のプーリ142のアクチュエータであったが、図6に示すように、該モータ16は、他の商品載置棚2を構成するプーリ(図示せず)のアクチュエータであってもよい。つまり、アクチュエータは、複数の商品載置棚1,2の共通の駆動源であってもよい。
上述した実施の形態では、質量検出部20は、ひずみゲージ181を利用して上方側延在部分171の前端部における商品の質量を検出していたが、本発明においては、質量検出手段は、上方側延在部分の前端部における商品の質量を検出することができれば、その構成は特に限定されるものではない。
1 商品載置棚
10 棚枠部材
11 棚枠基部
12 支持片部
13 規制枠部
14 プーリ
15 商品ストッパ
16 モータ
17 搬送ベルト
171 上方側延在部分
18 台座部
181 ひずみゲージ
20 質量検出部(質量検出手段)
30 制御部
31 入力処理部
32 判定処理部
33 出力処理部
40 記憶部

Claims (2)

  1. 前端部分に商品ストッパが取り付けられた棚枠部材に前後一対となる態様で設けられ、アクチュエータから駆動力が付与されることにより自身の中心軸回りに回転するプーリと、
    前記プーリ間に無端状に張設され、前記プーリの回転により自身の延在方向に変位する搬送ベルトと
    を備え、
    前記プーリ間における前記搬送ベルトの上方側延在部分に商品を載置させるようにした商品載置棚であって、
    前記上方側延在部分における前端部に載置される商品の質量を検出する質量検出手段と、
    前記質量検出手段による検出値が予め決められた閾値以下となる場合に、前記上方側延在部分が前方に向けて変位する態様で前記アクチュエータを所定時間駆動させる制御部と
    を備えたことを特徴とする商品載置棚。
  2. 前記アクチュエータは、他の商品載置棚を構成する他のプーリとの共通の駆動源であることを特徴とする請求項1に記載の商品載置棚。
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