JP2020110302A - ゲーム装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上する。【解決手段】複数のプレイヤがゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける受付手段42と、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、ゲームの参加者の一部として決定する第一決定手段44と、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して予め定められた人数のプレイヤを、参加者の一部として決定する第二決定手段46と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ゲーム装置及びプログラムに関する。
従来から、複数のプレイヤからエントリーを受け付けて、当該エントリーを受け付けたプレイヤの中で予め定められた人数のプレイヤを参加者として決定し、ゲームに参加させるゲーム装置が知られている。
このようなゲーム装置においては、例えば、参加条件を満たすプレイヤのみを参加者として決定することで、参加意欲のあるプレイヤに、参加条件を満たすべく積極的にゲームをするように促していた(例えば特許文献1参照。)。
特許第5424078号公報
しかしながら、参加条件を満たすプレイヤのみでゲームの参加者を決定してしまうと、参加条件を満たす見込みのないプレイヤの参加意欲を奪うことになり、ひいては、そのようなプレイヤがゲームから離れてしまうことがあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上することができるゲーム装置及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るゲーム装置は、予め定められた複数の人数のプレイヤが参加可能なゲームを実行するゲーム装置であって、複数のプレイヤが前記ゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける受付手段と、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、前記ゲームの参加者の一部として決定する第一決定手段と、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、前記参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して予め定められた人数のプレイヤを、前記参加者の一部として決定する第二決定手段と、を備える。
また、本発明の第二態様に係るゲーム装置では、前記参加条件は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤが過去に参加したゲームの順位が閾値以上であるという条件を含む。
また、本発明の第三態様に係るゲーム装置では、前記第一決定手段は、前記参加条件を満たすプレイヤの中でエントリーした順番の早い方から予め定められた人数のプレイヤを前記参加者の一部として決定する。
また、本発明の第四態様に係るゲーム装置では、前記第一決定手段は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤに対して、当該プレイヤにおける、前記ゲームの成績に応じて変動するパラメータに基づき順位を決定し、前記参加条件は、前記順位に基づいた条件を含む。
また、本発明の第五態様に係るゲーム装置では、前記第一決定手段は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤが前記ゲームに対してログインしている状態か否かを判定し、判定結果に基づいて前記参加者を決定する。
また、本発明の第六態様に係るゲーム装置では、前記第一決定手段は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、ログインしている状態であると判定したプレイヤを優先的に前記参加者として決定する。
また、本発明の第七態様に係るゲーム装置では、前記第一決定手段は、ログインしていない状態であると判定したプレイヤを前記参加者から除外するとともに、当該プレイヤ、及び、当該プレイヤを前記受付手段が受け付けた受付順を記憶し、前記ゲームが実行される際に参加者が所定数に満たない場合に、除外したプレイヤを記憶した受付順に基づいて前記参加者として決定する。
また、本発明の第八態様に係るゲーム装置では、前記参加条件を満たさないプレイヤがエントリーする際に、当該プレイヤが抽選を通して前記参加者として決定される旨を報知する報知手段、を更に備える。
また、本発明の第九態様に係るプログラムは、予め定められた人数のプレイヤが参加可能なゲームを実行するコンピュータを、複数のプレイヤが前記ゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける受付手段、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、前記ゲームの参加者の一部として決定する第一決定手段、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、前記参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して予め定められた人数のプレイヤを、前記参加者の一部として決定する第二決定手段、として機能させる。
本発明によれば、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上することができる。
本発明の第一実施形態に係るゲーム装置を含むゲームシステムの全体構成を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るゲーム装置において特にメイン装置の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係るゲーム装置において特にメイン装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 受付リストの一例を示す説明図である。 本発明の第一実施形態に係るゲーム装置の特にメイン装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態において受付リストの変遷を説明するための説明図である。 図6に続いて、受付リストの変遷を説明するための説明図である。 本発明の第二実施形態に係るゲーム装置において特にメイン装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態において受付リストの変遷を説明するための説明図である。 図9に続いて、受付リストの変遷を説明するための説明図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の複数の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
―――第一実施形態―――
まず、本発明の第一実施形態に係るゲーム装置について説明する。このゲーム装置としては、業務用ゲーム装置や家庭用ゲーム装置、携帯電話、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等、特に限定されないが、第一実施形態では、ゲーム装置が業務用ゲーム装置である場合を説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係るゲーム装置10を含むゲームシステム1の全体構成を示す図である。
図1に示すように、ゲームシステム1は、ゲーム装置10と、サーバ装置20と、を備える。これらの装置は、互いにインターネットやイントラネット等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に接続されている。
ゲーム装置10は、例えば2人や3人、10人等、予め定められた複数の人数のプレイヤが参加可能なゲームを実行し、プレイヤに提供するものである。予め定められた複数の人数としては、3人以上であることが好ましい。ゲームとしては、競争ゲーム、格闘ゲーム、シューティングゲーム等、特に限定されないが、本実施形態では、プレイヤが所有する車やキャラクタ、馬等の競争対象を競争させる競争ゲームである場合を説明する。このゲーム装置10は、ゲーム装置10全体を制御するメイン装置12と、プレイヤがそれぞれ使用する複数のサテライト装置14とにより構成されている。これらメイン装置12と複数のサテライト装置14とがネットワーク接続されている。
メイン装置12は、プレイヤに共通なゲーム画面を出力する統合ディスプレイ等を有しており、当該統合ディスプレイには、映像により各プレイヤが所有する競争対象が競争する状態等が表示される。
複数のサテライト装置14にはそれぞれ、テーブルと椅子とが設けられている。テーブルには、例えば、賭け競争ゲーム(ベットゲーム)や育成ゲームのゲーム画像を映像出力する表示手段である液晶ディスプレイと、メダルを投入するための一括投入ユニットと、配当や賞金に相当するメダル(遊戯価値)を払い出すための払出機構であるホッパー等が設けられている。
液晶ディスプレイ上には操作手段であるタッチパネルが設けられており、各プレイヤはタッチパネルに指を触れてゲームを操作する。例えば、ゲーム進行過程に伴って液晶ディスプレイにコマンドキーが適宜表示され、プレイヤはコマンドキー上のタッチパネルを直接手で触れることで、各種コマンド信号がゲーム制御回路に入力される。
同様のゲーム装置10は、全国の店舗(アミューズメント施設)等に設置され、各ゲーム装置はそれぞれ通信ネットワークNTに接続されている。
サーバ装置20は、全国各地に設置されたゲーム装置10からのゲームデータを管理したり、統計処理したりする。サーバ装置20には、全国のゲーム装置10からのゲームデータを蓄積し、管理するデータベースサーバ22と、各種ランキング等の統計処理を行うランキングサーバ24と、家庭等に設置されたパーソナルコンピュータを接続するためのウェブサーバ26と、携帯電話、PHS等の携帯情報端末を接続するための携帯サーバ28と、が設けられている。
なお、本実施形態では、メイン装置12と複数のサテライト装置14との間で情報通信可能に構成されたゲームシステムとしたが、他の構成によるゲームシステムでもよい。例えば、メイン装置12の代わりに、サーバ装置を用意し、複数のサテライト装置14の代わりに、家庭用ゲーム装置、業務用ゲーム機、PC、PDA、携帯電話、PHS等の情報処置装置であるクライアント装置を用意し、サーバ装置と複数のクライアント装置とがネットワークを介して情報の送受信を行うように構成したゲームシステムでもよい。
<ハードウェア構成>
図2は、本発明の第一実施形態に係るゲーム装置10において特にメイン装置12の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、メイン装置12は、制御装置30と、通信装置32と、記憶装置34と、を備える。制御装置30は、CPU(Central Processing Unit)36及びメモリ38を主に備えて構成される。
制御装置30では、CPU36が記憶装置34又は/及びメモリ38に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能構成として機能する。この機能構成の詳細については後述する。
通信装置32は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置32は、例えば、サーバ装置20との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置34は、ハードディスク等で構成される。この記憶装置34は、制御装置30における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、図2は、メイン装置12が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、メイン装置12は、ディスプレイやスピーカ等を備えてもよい。
<機能的構成>
図3は、本発明の第一実施形態に係るゲーム装置10において特にメイン装置12の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、メイン装置12は、記憶手段40と、受付手段42と、第一決定手段44と、第二決定手段46と、報知手段48と、実行手段50と、を備える。記憶手段40は、一又は複数の記憶装置34により実現される。その他の第一決定手段44、第二決定手段46、報知手段48、実行手段50は、記憶装置34又はメモリ38に格納されているプログラムをCPU36が実行することにより実現される。
記憶手段40は、例えば受付リスト40A等を記憶する機能手段である。この受付リスト40Aには、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤに関する識別情報や、ゲームに参加する順位等が記述されている。プレイヤに関する識別情報としては、プレイヤの名前や、プレイヤID、プレイヤが所有している競争対象の名前、プレイヤが所有している競争対象のID等が挙げられる。
図4は、受付リスト40Aの一例を示す説明図である。
図4に示すように、受付リスト40Aには、複数の優先・通常枠60と、複数の抽選枠62と、が設けられている。あるプレイヤがエントリーした場合には、当該プレイヤは、受付リスト40Aにおいて優先・通常枠60及び複数の抽選枠62の何れか一方に登録される。また、受付リスト40Aには、優先・通常枠60及び抽選枠62毎に、例えば、順位の欄64と、名前の欄66と、優先権の欄68と、賞金の欄70とが設けられている。順位は、ゲームに参加できる順位である。優先権とは、例えば、プレイヤが過去に参加したゲームの順位が閾値以上であることを示す。第一実施形態では、例えば、ゲームは複数の競争ゲームを含み、プレイヤが過去に参加した競争ゲームであって、当該プレイヤが今回参加する予定の競争ゲームと異なる競争ゲームで1位であることを示す。賞金は、ゲームの成績に応じて変動するパラメータの一つであって、例えば、過去の競争ゲームの成績に応じてプレイヤが得た賞金の累積である。なお、抽選枠62の枠数に制限はないが、適宜、制限を設けてもよい。
図3に戻って、受付手段42は、複数のプレイヤがゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける機能手段である。第一実施形態では、サテライト装置14からエントリーを受け付ける。
第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、ゲームの参加者の一部として決定する機能手段である。また、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤに対して、当該プレイヤにおける、ゲームの成績に応じて変動するパラメータに基づき順位を決定する。このパラメータとしては、上述した賞金の他、ポイント、プレイヤのレベル、キャラクタのレベル等が挙げられる。また、参加条件は、プレイヤのゲームの成績に係る参加条件を含む。具体的には、参加条件は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤが過去に参加したゲームの順位が閾値以上であるという条件を含む。第一実施形態では、参加条件は、プレイヤが過去に参加した競争ゲームであって、当該プレイヤが今回参加する予定の競争ゲームと異なる競争ゲームで1位であるという条件(第一参加条件)を含む。また、参加条件は、上位5名等、賞金の順位に基づいた条件(第二参加条件)を含む。
第二決定手段46は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して、例えば2人や3人等、予め定められた人数のプレイヤを、ゲームの参加者の一部として決定する機能手段である。この人数は、特に限定されないが、積極的にゲームをするように促すという観点等から、例えば、優先・通常枠60の枠数よりも少ないことが好ましい。
報知手段48は、参加条件を満たさないプレイヤがエントリーする際に、当該プレイヤが抽選を通して参加者として決定される旨を当該プレイヤに報知する機能手段である。
実行手段50は、ゲームを実行し、実行結果をサテライト装置14等に出力等することで、プレイヤにゲームを提供する機能手段である。
<機能的構成>
図5は、本発明の第一実施形態に係るゲーム装置10の特にメイン装置12における処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下のステップの処理の順番及び内容は、適宜、変更することができる。
(ステップSP10)
受付手段42は、競争ゲームの開始時間か否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP34の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
受付手段42は、プレイヤが競争ゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける。具体的には、受付手段42は、プレイヤが操作するサテライト装置14から、プレイヤが競争ゲームに出場させたい競争対象の名前等の各種情報を含んだエントリーを受け付ける。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
第一決定手段44は、データベースサーバ22等を参照し、受付手段42が受け付けたプレイヤが第一参加条件を満たすか否か、具体的にはプレイヤに優先権があるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP16の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP16)
第一決定手段44は、通常・優先枠60における優先枠の枠数Mが最大値か否かを判定する。この最大値は、通常・優先枠60として設定された数以下である。第一実施形態では、通常・優先枠60として設定された枠数は8個であり、優先枠の枠数の最大値は4個である。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP18の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP18)
第一決定手段44は、受付手段42が受け付けたプレイヤを、受付リスト40Aの優先・通常枠60において優先枠として登録する。この優先枠は通常枠よりも競争ゲームに参加できる順位が優先される。具体的には、第一決定手段44は、受付リスト40Aにおいて優先権のあるプレイヤがまだいない場合には受付リスト40Aの1番目の行に登録し、受付リスト40Aにおいて優先権のあるプレイヤが既にいる場合にはそのプレイヤの直後の行に登録する。また、この行において、第一決定手段44は、順位の欄64に「優先」という文字又は優先を示すフラグを登録し、名前の欄66に競争対象の名前を登録し、優先権の欄68に「所持」という文字又は所持を示すフラグを登録し、賞金の欄70にプレイヤが所持している賞金を登録する。
図6(B)は、例えば「HHHHH」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合に、図6(A)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図6(B)では、図6(A)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図6(A)及び図6(B)に示すように、第一決定手段44は、受付リスト40Aの優先・通常枠60において、優先権のあるプレイヤ(が出場させる競争対象「BBBBB」)の次の行に、「HHHHH」の名前に対応するプレイヤを優先枠として登録する。すなわち、第一決定手段44は、上記次の行において、順位の欄64に「優先」という文字を登録し、名前の欄66に競争対象の名前「HHHHH」を登録し、優先権の欄68に「所持」という文字を登録し、賞金の欄70にプレイヤが所持している賞金「50,000」を登録する。また、第一決定手段44は、優先・通常枠60において、順位が3番目〜7番目に通常枠として登録していたプレイヤをそれぞれ次の行に繰り越す。
図5に戻って、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
第一決定手段44は、現在の受付リスト40Aに登録されている優先枠の枠数Mをインクリメントする(M=M+1)。なお、枠数Mの初期値はゼロである。そして、処理は、ステップSP10の処理に戻る。
(ステップSP22)
報知手段48は、優先枠として登録されないことをプレイヤに報知する。そして、処理は、ステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤに対して、当該プレイヤが所持する賞金に基づき順位を決定する。具体的には、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤが所持する賞金をデータベースサーバ22等から取得し、取得した賞金に基づき、優先・通常枠60において通常枠として登録されているプレイヤの中で当該プレイヤの順位を決定する。これに伴い、第一決定手段44は、優先・通常枠60において通常枠として既に登録されている他のプレイヤの順位も決定し直す。
図6(C)は、例えば「IIIII」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合に、図6(B)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図6(C)では、図6(B)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図6(B)及び図6(C)に示すように、第一決定手段44は、受付リスト40Aの優先・通常枠60において通常枠として登録されているプレイヤと、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、所持している賞金が多い程高い順位となるように、それぞれの順位を決定する。また、第一決定手段44は、これらのプレイヤの順位が、優先権を所持しているプレイヤの順位よりは後となるように決定する。この結果、「IIIII」という名前に対応するプレイヤの順位は6位と決定される。また、「CCCCC」という名前に対応するプレイヤ及び「DDDDD」という名前に対応するプレイヤは4位及び5位に維持されるが、「EEEEE」という名前に対応するプレイヤ、「FFFFF」という名前に対応するプレイヤ及び「GGGGG」という名前に対応するプレイヤは、それぞれ順位が1つ繰り下がる。ここで、「GGGGG」という名前に対応するプレイヤは、9位となり、優先・通常枠60が8個であると仮定すると、当該優先・通常枠60に入らなくなる。
図5に戻って、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
(ステップSP26)
第一決定手段44は、優先・通常枠60の枠数をYとしたとき、優先・通常枠60において、順位を決定したプレイヤの中から上位(Y−M)名のプレイヤをそれぞれ通常枠として登録する。そして、処理は、ステップSP28の処理に移行する。なお、枠数Yは、予め定められた固定値である。
(ステップSP28)
第一決定手段44は、順位を決定したプレイヤの中で登録されずに残ったプレイヤがいるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP30の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP10の処理に戻る。
(ステップSP30)
第一決定手段44は、順位を決定したプレイヤの中で残ったプレイヤ、すなわち、上位(Y−M)名という第二参加条件を満たさず、優先・通常枠60に登録できなかったプレイヤを抽選枠62に登録する。
図7(A)は、例えば「JJJJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合に、図6(C)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。同様に、図7(B)は、例えば優先権を所持し、「KKKKK」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合に、図7(A)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。同様に、図7(C)は、例えば「LLLLL」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合に、図7(B)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図7(A)では、図6(C)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。また、図7(B)では、図7(A)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。また、図7(C)では、図7(B)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図6(C)、図7(A)〜図7(C)に示すように、順位を決定したプレイヤの中で残ったプレイヤ、例えば「GGGGG」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤ等が抽選枠62に登録される。
図5に戻って、処理は、ステップSP32の処理に移行する。
(ステップSP32)
報知手段48は、第一参加条件及び第二参加条件を満たさなかったプレイヤが抽選を通して参加者として決定される(可能性がある)旨を当該プレイヤに報知する。そして、処理は、ステップSP10の処理に戻る。
(ステップSP34)
第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、ゲームの参加者の一部として決定する。第一実施形態では、第一決定手段44は、受付リスト40Aにおいて、第一参加条件又は第二参加条件を満たす優先・通常枠60に登録されているプレイヤを、ゲームの参加者の一部として決定する。そして、処理は、ステップSP36の処理に移行する。
(ステップSP36)
第一決定手段44は、受付リスト40Aの抽選枠62にプレイヤの登録が有るか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP38の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP42の処理に移行する。
(ステップSP38)
第二決定手段46は、抽選枠62に登録されているプレイヤの中で抽選を実行し、予め定められた人数のプレイヤを当選させる。そして、処理は、ステップSP40の処理に移行する。
(ステップSP40)
第二決定手段46は、当選させたプレイヤを、参加者の一部(残り)として決定する。そして、処理は、ステップSP42の処理に移行する。
(ステップSP42)
実行手段50は、枠数Mを初期化する(M=0)。そして、処理は、ステップSP44の処理に移行する。
(ステップSP44)
実行手段50は、競争ゲームを開始する。そして、図5に示す一連の処理が終了する。
<効果>
以上、第一実施形態では、予め定められた複数の人数のプレイヤが参加可能なゲームを実行するゲーム装置10であって、複数のプレイヤがゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける受付手段42と、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、ゲームの参加者の一部として決定する第一決定手段44と、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して予め定められた人数のプレイヤを、参加者の一部として決定する第二決定手段46と、を備える。
この構成によれば、参加条件を満たさないプレイヤでも、抽選を通してゲームに参加できる機会があるので、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上することができる。
また、第一実施形態では、参加条件は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤが過去に参加したゲームの順位が閾値以上であるという条件を含む。
この構成によれば、過去に参加したゲームの順位が閾値未満のプレイヤでも、抽選を通してゲームに参加できる機会があるので、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上することができる。
また、第一実施形態では、第一決定手段44は、参加条件を満たすプレイヤの中でエントリーした順番の早い方から予め定められた人数のプレイヤを参加者の一部として決定する。
この構成によれば、予め定められた人数から外れたプレイヤでも、抽選を通してゲームに参加できる機会があるので、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上することができる。
また、第一実施形態では、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤに対して、当該プレイヤにおける、ゲームの成績に応じて変動するパラメータに基づき順位を決定し、参加条件は、前記順位に基づいた条件を含む。
この構成によれば、例えば上位何名等の順位に基づいた条件を満たさないプレイヤでも、抽選を通してゲームに参加できる機会があるので、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を向上することができる。
また、第一実施形態では、参加条件を満たさないプレイヤがエントリーする際に、当該プレイヤが抽選を通して参加者として決定される旨を報知する報知手段48を更に備える。
この構成によれば、抽選を通してゲームに参加できる機会があることをプレイヤが知ることができ、ゲームから離れてしまうことを抑制できる。
―――第二実施形態―――
次に、第二実施形態に係るゲーム装置について説明する。
第二実施形態では、第一決定手段44が、プレイヤがゲームに対してログインしている状態か否かに基づいて参加者を決定する点で、第一実施形態と異なる。また、第二実施形態では、受付リスト40Aにおいて、優先枠の代わりに除外枠を設ける点で、第一実施形態と異なる。なお、第二実施形態において以下で説明しない構成や機能は、第一実施形態で説明した構成や機能と同様である。
図8は、本発明の第二実施形態に係るゲーム装置10において特にメイン装置12における処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下のステップの処理の順番及び内容は、適宜、変更することができる。また、以下のステップの処理は、例えば0.1秒毎、1秒毎等、定期的に繰り返される。
(ステップSP50)
第一決定手段44は、受付手段42がプレイヤからのエントリーを受け付けたか否かを判定する。なお、エントリーするためには、プレイヤは、ゲームに対してログインしていることを前提とする。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP52の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP62の処理に移行する。
(ステップSP52)
受付手段42は、受付手段42が受け付けたプレイヤに優先権があるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP54の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP53の処理に移行する。
(ステップSP53)
報知手段48は、エラーとともに、競争対象ゲームが優先権を所持しているプレイヤ限定のものであることをプレイヤに報知する。そして、処理は、ステップSP62の処理に移行する。
(ステップSP54)
第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けた各プレイヤに対して、当該プレイヤのエントリーした順(登録順)と、当該プレイヤがゲームに対してログインしている状態か否かを判定した判定結果と、に基づき順位を決定する。ここで、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、ログインしている状態であると判定したプレイヤを優先的に参加者として決定する。具体的には、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、ログインしている状態であると判定したプレイヤの中で登録順が早い方から、高い順位を決定する。第一決定手段44は、ログアウトしている状態であると判定したプレイヤは、ログインしている状態であると判定したプレイヤの後の順位に決定する。そして、処理は、ステップSP56の処理に移行する。なお、プレイヤがログインしている状態である否かは、例えば、サテライト装置14から操作情報を取得し、一定期間操作がない等、取得した操作情報に基づいて判定可能である。また、サテライト装置14におけるプレイヤカードの挿入状態に基づいて判定可能である。
(ステップSP56)
第一決定手段44は、順位を決定したプレイヤの中で上位S名までのプレイヤを、受付リスト40Aにおいて優先・通常枠60に登録する。そして、処理は、ステップSP58の処理に移行する。なお、上記Sは、予め定められた固定値である。
(ステップSP58)
第一決定手段44は、順位を決定したプレイヤの中で登録されずに残ったプレイヤがいるか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP60の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP62の処理に移行する。
(ステップSP60)
第一決定手段44は、順位を決定したプレイヤの中で登録されずに残ったプレイヤを受付リスト40Aにおいて除外枠に登録する。そして、処理は、ステップSP62の処理に移行する。
(ステップSP62)
第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤ、すなわち受付リスト40Aに登録されているプレイヤがゲームに対してログアウトしている状態か否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP64の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP68の処理に移行する。
(ステップSP64)
第一決定手段44は、ログアウトしているプレイヤの優先権を解除する。そして、処理は、ステップSP66の処理に移行する。
(ステップSP66)
第一決定手段44は、受付リスト40Aを更新する。具体的には、ログアウトしているプレイヤの順位を、ログインしている全てのプレイヤの順位よりも後の順位に変更する。
図9(A)は、第二実施形態に係る受付リスト40Aの一例を示す図である。
図9(A)に示すように、第二実施形態に係る受付リスト40Aには、優先・通常枠60毎に、順位の欄64と、名前の欄66と、ログイン状態を示す欄80と、登録順の欄82と、が設けられている。
また、図9(B)は、例えば「CCC」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤ、及び、「EEE」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤがログアウトしている状態と判定した場合に、図9(A)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図9(B)では、図9(A)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図9(A)及び(B)に示すように、例えば「CCC」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤ、及び、「EEE」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤがログアウトしている状態と判定した場合、第一決定手段44は、受付リスト40Aにおいて、これらのプレイヤを、「JJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤの直後に登録する。
また、図9(C)は、例えば「KKK」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合に、図9(B)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図9(C)では、図9(B)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図9(B)及び図9(C)に示すように、例えば「KKK」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤのエントリーを受付手段42が受け付けた場合、「EEE」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤが除外枠84に登録される。すなわち、第一決定手段44は、ログインしていない状態であると判定したプレイヤを参加者から除外するとともに、当該プレイヤ、及び、当該プレイヤを受付手段が受け付けた受付順(登録順)を除外枠84に記憶(登録)する。
また、図10(A)は、例えば「JJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤがログアウトしている状態と判定した場合に、図9(C)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図10(A)では、図9(C)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図9(C)及び図10(A)に示すように、「EEE」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤが、除外枠84から優先・通常枠60に登録され、「JJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤが、除外枠84に登録される。
図8に戻って、報知手段48は、優先権を解除した旨及び受付リスト40Aを更新した旨をプレイヤに報知する。そして、処理は、ステップSP68の処理に移行する。
(ステップSP68)
第一決定手段44は、受付リスト40Aに基づき、ログアウトしている状態のプレイヤが再度ログインしたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP70の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP72の処理に移行する。
(ステップSP70)
第一決定手段44は、受付リスト40Aを更新する。具体的には、第一決定手段44は、優先権が解除されたプレイヤの中で、再度ログインしたプレイヤの順位を、受付リスト40Aに登録されている登録順に基づいて決定し、当該受付リスト40Aにおいてその順位に対応する枠に登録し直す。
図10(B)は、例えば「EEE」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤと、例えば「JJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤが再度ログインしたと判定した場合に、図10(A)に示す内容から変遷した受付リスト40Aの内容を示す図である。なお、図10(B)では、図10(A)に示す内容から変遷した箇所の全部又は一部にはハッチングを付している。
図10(A)及び図10(B)に示すように、例えば「EEE」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤと、例えば「JJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤが再度ログインしたと判定した場合、これらのプレイヤの順位は、受付リスト40Aに登録されている登録順に基づいて決定される。この結果、特に、「JJJ」という名前の競争対象をゲームに出場させるプレイヤは、除外枠84から通常・優先枠60に登録される。
図8に戻って、処理は、ステップSP72の処理に移行する。
(ステップSP72)
実行手段50は、競争ゲームの開始時間か否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP74の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には図8に示す一連の処理が終了する。
(ステップSP74)
第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、競争ゲームの参加者として決定する。第二実施形態では、第一決定手段44は、受付リスト40Aにおいて、参加条件を満たす優先・通常枠60に登録されているプレイヤを、競争ゲームの参加者として決定する。そして、処理は、ステップSP44の処理に移行する。
以上、第二実施形態では、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤがゲームに対してログインしている状態か否かを判定し、判定結果に基づいて参加者を決定する。
この構成によれば、ゲームに対するプレイヤの参加意欲を一層向上することができる
また、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、ログインしている状態であると判定したプレイヤを優先的に参加者として決定する。
この構成によれば、ログインしている状態のプレイヤが優先的に参加者として決定されるので、競争ゲームを実際に見て楽しんでもらうことができ、もって、プレイヤがゲームから離れてしまうことを抑制できる。
また、第一決定手段44は、ログインしていない状態であると判定したプレイヤを参加者から除外するとともに、当該プレイヤ、及び、当該プレイヤを受付手段42が受け付けた受付順(登録順)を記憶し、ゲームが実行される前に、記憶したプレイヤが再度ログインしている状態であると判定した場合、記憶した受付順に基づいて参加者を決定する。
この構成によれば、エントリーしたプレイヤが、諸事情により一時的にログアウトした場合に不利に扱われることを抑制できる。
―――変形例―――
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記実施形態に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、上記実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記第一実施形態では、記憶手段40や、受付手段42、第一決定手段44、第二決定手段46、報知手段48、実行手段50が、メイン装置12に設けられる場合を説明したが、サーバ装置20に設けられてもよい。
また、第二実施形態で説明した技術の全部又は一部を第一実施形態に適用することができる。具体的には、第一実施形態において、第一決定手段44は、受付手段42がエントリーを受け付けたプレイヤがゲームに対してログインしている状態か否かを判定し、判定結果に基づいてプレイヤの順位を決定し、参加者の一部を決定してもよい。
また、第二実施形態では、第一決定手段44が、ゲームが実行される前に、記憶したプレイヤが再度ログインしている状態であると判定した場合、記憶した受付順に基づいて参加者を決定する場合を説明した。この代わりに、第一決定手段44は、ログインしていない状態であると判定したプレイヤを参加者から除外するとともに、当該プレイヤ、及び、当該プレイヤを受付手段42が受け付けた受付順を記憶し、ゲームが実行される際に参加者が所定数に満たない場合に、除外したプレイヤを、再度ログインしている状態であるか否かに関わらず、記憶した受付順に基づいて参加者として決定してもよい。例えば、第一決定手段44は、ゲームが実行される際に参加者が10人に満たない場合に、除外したプレイヤを記憶した受付順に基づいて、参加者が10人となるように、当該参加者として決定してもよい。
10…ゲーム装置(コンピュータ),40…記憶手段,42…受付手段,44…第一決定手段,46…第二決定手段

Claims (9)

  1. 予め定められた複数の人数のプレイヤが参加可能なゲームを実行するゲーム装置であって、
    複数のプレイヤが前記ゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、前記ゲームの参加者の一部として決定する第一決定手段と、
    前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、前記参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して予め定められた人数のプレイヤを、前記参加者の一部として決定する第二決定手段と、
    を備えるゲーム装置。
  2. 前記参加条件は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤが過去に参加したゲームの順位が閾値以上であるという条件を含む、
    請求項1に記載のゲーム装置。
  3. 前記第一決定手段は、前記参加条件を満たすプレイヤの中でエントリーした順番の早い方から予め定められた人数のプレイヤを前記参加者の一部として決定する、
    請求項2に記載のゲーム装置。
  4. 前記第一決定手段は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤに対して、当該プレイヤにおける、前記ゲームの成績に応じて変動するパラメータに基づき順位を決定し、
    前記参加条件は、前記順位に基づいた条件を含む、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のゲーム装置。
  5. 前記第一決定手段は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤが前記ゲームに対してログインしている状態か否かを判定し、判定結果に基づいて前記参加者を決定する、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のゲーム装置。
  6. 前記第一決定手段は、前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、ログインしている状態であると判定したプレイヤを優先的に前記参加者として決定する、
    請求項5に記載のゲーム装置。
  7. 前記第一決定手段は、ログインしていない状態であると判定したプレイヤを前記参加者から除外するとともに、当該プレイヤ、及び、当該プレイヤを前記受付手段が受け付けた受付順を記憶し、前記ゲームが実行される際に参加者が所定数に満たない場合に、除外したプレイヤを記憶した受付順に基づいて前記参加者として決定する、
    請求項5又は6に記載のゲーム装置。
  8. 前記参加条件を満たさないプレイヤがエントリーする際に、当該プレイヤが抽選を通して前記参加者として決定される旨を報知する報知手段、
    を更に備える請求項1乃至7の何れか1項に記載のゲーム装置。
  9. 予め定められた複数の人数のプレイヤが参加可能なゲームを実行するコンピュータを、
    複数のプレイヤが前記ゲームへ参加するためのエントリーを受け付ける受付手段、
    前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中から、予め定められた参加条件を満たすプレイヤを、前記ゲームの参加者の一部として決定する第一決定手段、
    前記受付手段がエントリーを受け付けたプレイヤの中で、且つ、前記参加条件を満たさないプレイヤの中から、抽選を通して予め定められた人数のプレイヤを、前記参加者の一部として決定する第二決定手段、
    として機能させるためのプログラム。
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