JP2020110267A - 垂直自立容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】経時的な水漏れが発生しても水密構造を復活できる花瓶やコップに使用される垂直自立容器を提供する。【解決手段】垂直自立容器100は、筒状の収納部4の下にテーパー部5を介して細筒部6を連結してなる容器本体1と、細筒部の下端に固定される永久磁石3と、永久磁石を細筒部に固定する固定具2とを備える。容器本体は金属筒で、細筒部は収納部よりも細く、テーパー部は下窄みテーパー状としている。固定具は、テーパー部に配置される上蓋7と、細筒部に挿入される下蓋8と、上蓋と下蓋に挟着されるリング状のパッキン9と、止ネジ10とを備え、下蓋は、細筒部に挿入される挿入部11よりも大きな外径の鍔部12の下端開口凹部13に永久磁石を固定している。固定具は、上蓋を貫通する止ネジが下蓋にねじ込まれる状態で細筒部の下端に固定されて、リング状のパッキンが細筒部とテーパー部の内面に密着される。【選択図】図1
Description
本発明は、花瓶やコップに使用される垂直自立容器に関し、とくに、下部を細くして安定に自立できる垂直自立容器に関する。
下端部を細くしている花瓶やコップは特有の審美性があって利用されているが、垂直に立てて使用すると不安定となる欠点がある。この欠点を解消するために、下端に永久磁石を設けている花瓶が開発されている。(特許文献1参照)
特許文献1の花瓶は、図4の断面図に示すように、下窄みテーパー状の花瓶本体91の下端開口部91aに細長い脚体92を挿入して接着材94で固定し、脚体92と接着材94で花瓶本体91の下端を密閉し、さらに脚体92の下端に球関節95を介して連結具96に連結し、さらにこの連結具96に球関節97を介して細長いロッド98を連結して、ロッド98の下端に永久磁石93を固定している。
特許文献1の花瓶は、図4の断面図に示すように、下窄みテーパー状の花瓶本体91の下端開口部91aに細長い脚体92を挿入して接着材94で固定し、脚体92と接着材94で花瓶本体91の下端を密閉し、さらに脚体92の下端に球関節95を介して連結具96に連結し、さらにこの連結具96に球関節97を介して細長いロッド98を連結して、ロッド98の下端に永久磁石93を固定している。
図4の花瓶90は、球関節95、97を介して花瓶本体91を永久磁石93に連結しているので、永久磁石93を金属に吸着し、球関節95、97を介して花瓶本体91を自由な姿勢に固定できる。しかしながら、この構造の花瓶は、接着材で花瓶本体の底部を密閉するので、長期間にわたって確実な水密構造を維持することが難しく、また、水漏れする状態になると補修に手間がかかる欠点がある。また、接着材を介して細長い脚体を固定し、この脚体を連結具と一対の球関節を介してさらに細長いロッドに連結し、ロッドの下端に永久磁石を固定するので、連結構造が複雑となる欠点もある。さらにこの欠点に加えて、細長い脚体とロッドを介して永久磁石に連結するので、花瓶本体の下端から永久磁石までが細長い部材を介して連結される構造となり、しかも一対の球関節を介して花瓶本体を自立させるので、花瓶が重くなると安定して自立姿勢に保持できない欠点もある。図4の花瓶90は、花瓶本体91の上端に挿通孔99aのあるキャップ99を固定して、用途を一輪挿しに特定して花瓶90が重くなるのを防止している。さらに図4の花瓶90は、一対の球関節95、97と連結具96との摺動抵抗で花瓶本体91を自立させているので、経時的に摺動抵抗が低下すると花瓶本体91を安定して自立できない欠点もある。
本発明は以上の欠点を解消することを目的として開発されたもので、花などを入れる容器本体が重くなっても安定して垂直姿勢に自立でき、しかも簡単な構造で確実な水密構造を実現し、さらに経時的に水漏れが発生しても簡単に水密構造を復活できる垂直自立容器を提供することにある。
本発明のある態様の垂直自立容器は、上方を開口してなる筒状の収納部4の下にテーパー部5を介して細筒部6を連結してなる容器本体1と、細筒部6の下端に固定されてなる永久磁石3と、永久磁石3を細筒部6に固定してなる固定具2とを備えている。容器本体1は金属筒で、細筒部6は収納部4よりも細く、テーパー部5は、収納部4から細筒部6に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状としている。固定具2は、テーパー部5に配置されて細筒部6の上部を閉塞してなる上蓋7と、細筒部6の下端開口部6aに挿入して連結される下蓋8と、上蓋7と下蓋8に挟着されて、細筒部6とテーパー部5の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキン9と、上蓋7と下蓋8とを連結してなる止ネジ10とを備えている。下蓋8は、細筒部6の下端に挿入してなる挿入部11と、挿入部11よりも大きな外径であって、永久磁石3を内側に固定してなる下端開口凹部13を設けてなる鍔部12とを有し、止ネジ10が上蓋7を貫通して下蓋8に設けてなる雌ネジ孔8aにねじ込まれる状態で、上蓋7がテーパー部5の内面に係止され、下蓋8の鍔部12が細筒部6の下端縁に係止されて、固定具2が細筒部6の下端に固定されて、リング状のパッキン9が細筒部6とテーパー部5の内面に水密状態に密着されている。
本発明の他の態様の垂直自立容器は、上方を開口してなる筒状の収納部5の下にテーパー部5を介して細筒部6を連結してなる容器本体1と、細筒部6の下端に固定されてなる永久磁石3と、永久磁石3を細筒部6に固定してなる固定具2とを備えている。容器本体1は金属筒で、細筒部6は収納部4よりも細く、テーパー部5は、収納部4から細筒部6に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状としている。固定具2は、テーパー部5の内面に配置され、テーパー部5の内面に弾性変形して密着されるゴム状弾性体の上蓋7と、細筒部6の下端開口部6aに挿入して連結される下蓋8と、上蓋7と下蓋8とを連結してなる止ネジ10とを備えている。下蓋8は、細筒部6の下端に挿入してなる挿入部11と、挿入部11よりも大きな外径であって、永久磁石3を内側に固定してなる下端開口凹部13を設けてなる鍔部12とを有し、止ネジ10が上蓋7を貫通して下蓋8に設けてなる雌ネジ孔8aにねじ込まれる状態で、上蓋7がテーパー部5の内面に水密状態に密着して係止され、下蓋8の鍔部12が細筒部6の下端縁に係止されて、固定具2が細筒部6の下端に固定されている。
本発明の請求項1及び2の垂直自立容器は、花や筆記具など入れて容器本体が重くなっても安定して垂直姿勢に自立でき、しかも簡単な構造としながら確実な水密構造を実現でき、さらに仮に水漏れが発生しても簡単に水密構造を復活できる特徴がある。
請求項1の垂直自立容器は、以上の特徴を以下の構成で実現する。
容器本体が収納部の下に細筒部を配置して、収納部と細筒部との間には下窄みテーパー状のテーパー部を設けており、さらに固定具を介して永久磁石を細筒部の下端に固定して、固定具は、テーパー部に配置されて細筒部の上部を閉塞している上蓋と、細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、上蓋と下蓋に挟着されて、細筒部とテーパー部の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキンと、さらに上蓋と下蓋を連結している止ネジとで構成し、下蓋には、細筒部の下端に挿入している挿入部と、挿入部よりも大きな外径であって、永久磁石を内側に固定している下端開口凹部を設けてなる鍔部とを設け、さらに止ネジが上蓋を貫通して下蓋に設けている雌ネジ孔にねじ込む状態で、上蓋がテーパー部の内面に係止され、下蓋は鍔部を細筒部の下端縁に係止して、固定具を細筒部の下端に固定し、この状態でリング状のパッキンを細筒部とテーパー部の内面に水密状態に密着して水密構造として、永久磁石を容器本体の下端に強固に固定しているからである。
請求項1の垂直自立容器は、以上の特徴を以下の構成で実現する。
容器本体が収納部の下に細筒部を配置して、収納部と細筒部との間には下窄みテーパー状のテーパー部を設けており、さらに固定具を介して永久磁石を細筒部の下端に固定して、固定具は、テーパー部に配置されて細筒部の上部を閉塞している上蓋と、細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、上蓋と下蓋に挟着されて、細筒部とテーパー部の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキンと、さらに上蓋と下蓋を連結している止ネジとで構成し、下蓋には、細筒部の下端に挿入している挿入部と、挿入部よりも大きな外径であって、永久磁石を内側に固定している下端開口凹部を設けてなる鍔部とを設け、さらに止ネジが上蓋を貫通して下蓋に設けている雌ネジ孔にねじ込む状態で、上蓋がテーパー部の内面に係止され、下蓋は鍔部を細筒部の下端縁に係止して、固定具を細筒部の下端に固定し、この状態でリング状のパッキンを細筒部とテーパー部の内面に水密状態に密着して水密構造として、永久磁石を容器本体の下端に強固に固定しているからである。
請求項2の垂直自立容器は、以上の特徴を以下の構成で実現する。
容器本体が収納部の下に細筒部を配置して、収納部と細筒部との間には下窄みテーパー状のテーパー部を設けており、さらに固定具を介して永久磁石を細筒部の下端に固定して、固定具は、テーパー部に配置されて細筒部の上部を閉塞しているゴム状弾性体の上蓋と、細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、さらに上蓋と下蓋を連結している止ネジとで構成し、下蓋には、細筒部の下端に挿入している挿入部と、挿入部よりも大きな外径であって、永久磁石を内側に固定している下端開口凹部を設けてなる鍔部とを設け、さらに止ネジが上蓋を貫通して下蓋に設けている雌ネジ孔にねじ込む状態で、ゴム状弾性体の上蓋がテーパー部の内面に密着して係止され、下蓋は鍔部を細筒部の下端縁に係止して、固定部を細筒部の下端に固定し、この状態でゴム状弾性体の上蓋がテーパー部の内面に水密状態に密着して水密構造として、永久磁石を容器本体の下端に強固に固定しているからである。
容器本体が収納部の下に細筒部を配置して、収納部と細筒部との間には下窄みテーパー状のテーパー部を設けており、さらに固定具を介して永久磁石を細筒部の下端に固定して、固定具は、テーパー部に配置されて細筒部の上部を閉塞しているゴム状弾性体の上蓋と、細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、さらに上蓋と下蓋を連結している止ネジとで構成し、下蓋には、細筒部の下端に挿入している挿入部と、挿入部よりも大きな外径であって、永久磁石を内側に固定している下端開口凹部を設けてなる鍔部とを設け、さらに止ネジが上蓋を貫通して下蓋に設けている雌ネジ孔にねじ込む状態で、ゴム状弾性体の上蓋がテーパー部の内面に密着して係止され、下蓋は鍔部を細筒部の下端縁に係止して、固定部を細筒部の下端に固定し、この状態でゴム状弾性体の上蓋がテーパー部の内面に水密状態に密着して水密構造として、永久磁石を容器本体の下端に強固に固定しているからである。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分又は部材を示す。
さらに以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体例を示するものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
さらに以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体例を示するものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
本発明の第1の発明の垂直自立容器は、上方を開口してなる筒状の収納部の下にテーパー部を介して細筒部を連結してなる容器本体と、前記細筒部の下端に固定されてなる永久磁石と、前記永久磁石を前記細筒部に固定してなる固定具とを備え、前記容器本体は金属筒で、前記細筒部は前記収納部よりも細く、前記テーパー部は、前記収納部から前記細筒部に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状で、前記固定具は、前記テーパー部に配置されて前記細筒部の上部を閉塞してなる上蓋と、前記細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、前記上蓋と前記下蓋に挟着されて、前記細筒部と前記テーパー部の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキンと、前記上蓋と前記下蓋とを連結してなる止ネジとを備え、前記下蓋は、前記細筒部の下端に挿入してなる挿入部と、前記挿入部よりも大きな外径であって、前記永久磁石を内側に固定してなる下端開口凹部を設けてなる鍔部とを有し、前記止ネジが前記上蓋を貫通して前記下蓋に設けてなる雌ネジ孔にねじ込まれる状態で、前記上蓋が前記テーパー部の内面に係止され、前記下蓋の前記鍔部が前記細筒部の下端縁に係止されて、前記固定具が前記細筒部の下端に固定されて、前記リング状のパッキンが前記細筒部と前記テーパー部の内面に水密状態に密着されている。
本発明の第2の発明の垂直自立容器は、上方を開口してなる筒状の収納部の下にテーパー部を介して細筒部を連結してなる容器本体と、前記細筒部の下端に固定されてなる永久磁石と、前記永久磁石を前記細筒部に固定してなる固定具とを備え、前記容器本体は金属筒で、前記細筒部は前記収納部よりも細く、前記テーパー部は、前記収納部から前記細筒部に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状で、前記固定具は、前記テーパー部の内面に配置され、前記テーパー部の内面に弾性変形して密着されるゴム状弾性体の上蓋と、前記前記細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、前記上蓋と前記下蓋とを連結してなる止ネジとを備え、前記下蓋は、前記細筒部の下端に挿入してなる挿入部と、前記挿入部よりも大きな外径であって、前記永久磁石を内側に固定してなる下端開口凹部を設けてなる鍔部とを有し、前記止ネジが前記上蓋を貫通して前記下蓋に設けてなる雌ネジ孔にねじ込まれる状態で、前記上蓋が前記テーパー部の内面に水密状態に密着して係止され、前記下蓋の前記鍔部が前記細筒部の下端縁に係止されて、前記固定具が前記細筒部の下端に固定されている。
本発明の第3の発明の垂直自立容器は、第1の発明または第2の発明において、前記容器本体が、金属筒をへら絞り加工してなる前記テーパー部と前記細筒部とを有している。
以上の垂直自立容器は、容器本体を安価に多量生産しながら綺麗な表面形状に加工でき、しかも内面を平滑面として、リング状のパッキンやゴム状弾性体の上蓋で確実に水密構造にできる特徴がある。
以上の垂直自立容器は、容器本体を安価に多量生産しながら綺麗な表面形状に加工でき、しかも内面を平滑面として、リング状のパッキンやゴム状弾性体の上蓋で確実に水密構造にできる特徴がある。
本発明の第4の発明の垂直自立容器は、第1の発明ないし第3の発明のいずれかにおいて、前記下蓋の前記下端開口凹部に磁性金属製の下方を開口してなる磁気キャップを固定し、前記磁気キャップの内側に前記永久磁石を固定している。
以上の垂直自立容器は、永久磁石を磁気キャップを介して下蓋の下端開口凹部に固定しているので、磁気キャップで磁気回路をループ状態として磁力による吸着力を強くでき、しかも磁気キャップの開口縁を綺麗な平滑面に加工して、磁性金属に隙間なく吸着して強く固定できる特徴がある。
以上の垂直自立容器は、永久磁石を磁気キャップを介して下蓋の下端開口凹部に固定しているので、磁気キャップで磁気回路をループ状態として磁力による吸着力を強くでき、しかも磁気キャップの開口縁を綺麗な平滑面に加工して、磁性金属に隙間なく吸着して強く固定できる特徴がある。
本発明の第5の発明の垂直自立容器は、第1の発明ないし第4の発明のいずれかにおいて、前記鍔部の外周面と、前記細筒部の外周面を同一平面に配置している。
以上の垂直自立容器は、下蓋の鍔部を細筒部と同一平面としてスッキリと段差のない美しい平滑面にできる特徴がある。とくに、永久磁石を鍔部の内側に配置するので、永久磁石の外周形状に関係なく、鍔部の外周面を綺麗な平滑面に加工して、綺麗な形状にできる特徴がある。
以上の垂直自立容器は、下蓋の鍔部を細筒部と同一平面としてスッキリと段差のない美しい平滑面にできる特徴がある。とくに、永久磁石を鍔部の内側に配置するので、永久磁石の外周形状に関係なく、鍔部の外周面を綺麗な平滑面に加工して、綺麗な形状にできる特徴がある。
本発明の第6の発明の垂直自立容器は、第1の発明ないし第5の発明のいずれかにおいて、垂直自立容器を花瓶としている。
さらに、本発明の第7の発明の垂直自立容器は、第6の発明において、上蓋の上面に、収納部に挿入される花材の下端を挿入して係止する複数の凹部を設けている。
本発明の第8の発明の垂直自立容器は、第1の発明ないし第5の発明のいずれかにおいて、垂直自立容器をコップとしている。
本発明の第9の発明の垂直自立容器は、第1の発明ないし第5の発明のいずれかにおいて、垂直自立容器をペン立てとしている。
本発明の第10の発明の垂直自立容器は、第1の発明ないし第9の発明のいずれかにおいて、さらに、永久磁石が吸着される磁性金属板を備え、永久磁石が磁性金属板に吸着されて容器本体が垂直姿勢に自立されるようにしている。
以上の垂直自立容器は、金属材に吸着させることなく、磁性金属板で垂直姿勢に安定して自立できるので、金属でない面である畳、板材、プラスチック等の水平面に安定して自立できる特徴がある。
以上の垂直自立容器は、金属材に吸着させることなく、磁性金属板で垂直姿勢に安定して自立できるので、金属でない面である畳、板材、プラスチック等の水平面に安定して自立できる特徴がある。
(実施の形態1)
図1の断面図に示す垂直自立容器100は、飲み物を入れるコップ、花を入れる花瓶、筆記具を入れるペン立てに使用される。図の垂直自立容器100は、上端を開口している筒状の収納部4の下に、テーパー部5を介して細筒部6を連結している容器本体1と、細筒部6の下端に固定している永久磁石3と、永久磁石3を細筒部6に固定している固定具2とを備える。
図1の断面図に示す垂直自立容器100は、飲み物を入れるコップ、花を入れる花瓶、筆記具を入れるペン立てに使用される。図の垂直自立容器100は、上端を開口している筒状の収納部4の下に、テーパー部5を介して細筒部6を連結している容器本体1と、細筒部6の下端に固定している永久磁石3と、永久磁石3を細筒部6に固定している固定具2とを備える。
(容器本体1)
容器本体1は金属筒で、細筒部6は収納部4よりも細く、テーパー部5は、収納部4から細筒部6に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状に加工している。容器本体1は、金属製の円筒をへら絞り加工して、収納部4とテーパー部5と細筒部6とを一体構造とする筒状に加工している。へら絞り加工は、金属筒を回転させる状態で、表面や内面をへらやローラで押圧して、テーパー部5と細筒部6を細い円筒状に加工して、収納部4とテーパー部5と細筒部6を同軸に配置して一体構造に連結する容器に製作できる。へら絞り加工は、金属筒を能率よく多量生産しながら、金属筒を次第に細くなる綺麗な形状に低コストに加工できる特徴がある。へら絞り加工は、綺麗で高品質な容器本体1を多量生産できるが、両端が開口されるので、製造過程で下端を閉塞できない。図1の容器本体1は、下端開口部6aを永久磁石3を固定する固定具2で水密構造に密閉している。固定具2は、細筒部6の下端開口部6aを閉塞する部材と永久磁石3を固定する部材に併用している。
容器本体1は金属筒で、細筒部6は収納部4よりも細く、テーパー部5は、収納部4から細筒部6に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状に加工している。容器本体1は、金属製の円筒をへら絞り加工して、収納部4とテーパー部5と細筒部6とを一体構造とする筒状に加工している。へら絞り加工は、金属筒を回転させる状態で、表面や内面をへらやローラで押圧して、テーパー部5と細筒部6を細い円筒状に加工して、収納部4とテーパー部5と細筒部6を同軸に配置して一体構造に連結する容器に製作できる。へら絞り加工は、金属筒を能率よく多量生産しながら、金属筒を次第に細くなる綺麗な形状に低コストに加工できる特徴がある。へら絞り加工は、綺麗で高品質な容器本体1を多量生産できるが、両端が開口されるので、製造過程で下端を閉塞できない。図1の容器本体1は、下端開口部6aを永久磁石3を固定する固定具2で水密構造に密閉している。固定具2は、細筒部6の下端開口部6aを閉塞する部材と永久磁石3を固定する部材に併用している。
容器本体1は、収納部4の外径(D1)を用途を考慮して最適径に設定するが、たとえば花瓶、コップ、ペン立てに便利に使用できるように、たとえば30mmφ〜100mmφとする。また、収納部4の高さ(H1)も用途を考慮して設定するが、たとえば、50mm〜200mm、好ましくは60mm〜150mmとする。ただ、収納部4の外径(D1)や高さ(H1)は、用途とユーザーを考慮して設定されるので、以上の範囲に特定するものではない。
細筒部6は、下端縁を容器本体1の中心軸と直交する平面状としている。細筒部6は、外径を細くして、容器本体1をスッキリとした独特の審美性にできるが、細筒部6を細くすると安定して垂直姿勢に自立するのが難しくなる。本発明の垂直自立容器は、永久磁石3の吸着力で垂直姿勢に自立させるので、細筒部6の外径(D2)は、収納部4の外径(D1)に比較して十分に細く、たとえば、収納部4の外径(D1)の50%以下、さらに好ましくは40%以下、最適には約30%程度とすることができる。さらに、細筒部6の長さ(H2)も全体の審美性に影響があり、長くしてスッキリした外観にできるので、たとえば容器本体全体の高さ(H)の10%以上、好ましくは20%以上とする。細筒部6が長すぎると不安定になるので、細筒部6の長さ(H2)は、容器本体全体の高さ(H)の50%以下、好ましくは40%以下とする。
テーパー部5は、収納部4から細筒部6に向かって次第に外径を細くする部分で、収納部4との境界部、及び細筒部6との境界部においては、次第に外径を細くする形状として、境界部を含む表面全体を滑らかな湾曲面とする。テーパー部5は上側を収納部4に連結して、下側を細筒部6に連結するので、上部の外径は収納部4に、下部の外径は細筒部6の外径となる。テーパー部5の上下幅(H3)は、垂直面に対する傾斜角(α)と全体のバランスを考慮して設定される。図1の容器本体1は、テーパー部5の傾斜角(α)を約45度、上下幅(H3)を容器本体全体の高さ(H)の20%〜30%としている。テーパー部5の傾斜角(α)が大きすぎる容器本体1は、へら絞り加工が難しくなるので、好ましくは60度以下とする。反対にテーパー部5の傾斜角(α)が小さすぎるとテーパー部5の上下幅(H3)が長くなって、用途とデザインに制約を受けるので、傾斜角(α)は好ましは30度以上に設定される。ただ、テーパー部5の傾斜角(α)も用途やユーザーで最適値に設定されるので、以上に範囲に特定するものではない。
(固定具2)
固定具2は、テーパー部5の内面に配置されて細筒部6の上部を閉塞する上蓋7と、細筒部6の下端開口部6aに挿入して連結される下蓋8と、上蓋7と下蓋8に挟着されて、細筒部6とテーパー部5の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキン9と、上蓋7と下蓋8を連結している止ネジ10とを備える。
固定具2は、テーパー部5の内面に配置されて細筒部6の上部を閉塞する上蓋7と、細筒部6の下端開口部6aに挿入して連結される下蓋8と、上蓋7と下蓋8に挟着されて、細筒部6とテーパー部5の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキン9と、上蓋7と下蓋8を連結している止ネジ10とを備える。
図1の上蓋7は、プラスチック製の円盤で、外周面をテーパー部5の内面に沿う形状に加工している。上蓋7は中心に止ネジ10を挿通する貫通穴7aを設けている。さらに、図1の上蓋7は、収納部4に挿入される花材30の下端を挿入して係止する複数の凹部7bを上面に設けている。この上蓋7は、花材30の下端を定位置に配置できるので、花材30の姿勢を好ましい姿勢に配置できる特徴がある。
下蓋8は、細筒部6の下端に挿入している挿入部11と、挿入部11よりも大きな外径であって、永久磁石3を内側に固定している下端開口凹部13を設けている鍔部12とからなる。挿入部11は、細筒部6にスムーズに挿入して位置ずれしないように、外径を細筒部6の内径よりも僅かに小さく、たとえば、0.5mmφ小さくする円柱状としている。さらに、挿入部11は、リング状パッキン9を上蓋7とで挟着して、容器本体1の内面に水密構造に密着される長さとしている。鍔部12は、挿入部11との段差面14が、細筒部6の下端縁に隙間なく密着する形状に加工される。鍔部12の外径は細筒部6の外径に等しい。この下蓋8は、容器本体1に連結する状態で、細筒部6と同一平面となって境界を目立たないスッキリしたデザインにできる。さらに、下蓋8と容器本体1は、両方をステンレス製とし、あるいは金属製として両方の表面を同じメッキ面として、鍔部12と細筒部6の境界を目立たないスッキリしたデザインとすることもできる。
さらに、下蓋8を磁性金属として磁石の吸着力を強くすることもできる。とくに、磁性金属の下蓋8は、下端開口凹部13に直接に永久磁石3を固定して、磁石の吸着力を強くできる特徴がある。それは、図1の鎖線で示すように、永久磁石3の磁気回路を閉回路として磁気抵抗を小さくして、磁束密度を高くできるからである。下蓋8は、下面を平面状に加工して、永久磁石3が水平面に吸着する状態で、容器本体1を垂直姿勢に自立させる。
下蓋8は、必ずしも磁性金属とすることなく、磁石の吸着力を強くすることもできる。この下蓋8は、図2の断面図に示すように、下蓋8の下端開口凹部13に、磁性金属製で下方を開口している磁気キャップ15を固定して、磁気キャップ15の内側に永久磁石3を固定している。この構造は、磁気キャップ15で磁気回路をループ状態として磁力による吸着力を強くできる。また、磁気キャップ15の開口縁を平滑面に加工して、吸着する金属に隙間なく吸着して強く固定できる。この構造は、下蓋8をプラスチック製として磁石の吸着力を強くすることもできる。
下蓋8は、止ネジ10がねじ込まれる雌ネジ孔8aを中心に設けている。雌ネジ孔8aは、下蓋8の下端には貫通しない。貫通すると水漏れするからである。雌ネジ孔8aは、上蓋7を貫通する止ネジ10がねじ込まれて、固定具2を容器本体1の下端に固定する。また、止ネジ10がねじ込まれて、リング状パッキン9が容器本体1の下端開口部6aを水密構造に密閉する。止ネジ10が上蓋7と下蓋8を連結する状態で、上蓋7はテーパー部5の内面に係止され、下蓋8は鍔部12が細筒部6の下端縁に係止される。リング状のパッキン9は、上蓋7と下蓋8に挟まれて、容器本体1の内面に水密状態に密着される。
以上の垂直自立容器100は、金属製の水平面には直接に磁石で吸着して垂直姿勢に自立し、金属製でない水平面には、図1の鎖線で示すように、永久磁石3に磁性金属板20を吸着して、磁性金属板20を介して垂直姿勢に自立させる。
(実施の形態2)
実施形態2の垂直自立容器200を図3の断面図に示している。この垂直自立容器200は、リング状パッキンを使用することなく、上蓋7で容器本体1の下端開口部6aを水密構造に密閉する。上蓋7は、容器本体1のテーパー部5の内面に弾性変形して密着されるゴム状弾性体である。ゴム状弾性体で製作される上蓋7の弾性率は、止ネジ10が下蓋8の雌ネジ孔8aにねじ込まれて、上蓋7が止ネジ10と下蓋8を介してテーパー部5の内面に押圧される状態で弾性変形して、テーパー部5の内面に密着して水密構造となる値に設定される。図3の上蓋7は、上面にワッシャ16を積層している。ワッシャ16は、中心に止ネジ10の貫通孔16aを設けているリング状で、中央部には止ネジ10の頭部10Aを案内する中心凹部16Aを設けている。ワッシャ16は上蓋7の上面を広い面積で押圧し、上蓋7を弾性変形させてテーパー部5の内面に密着して水密構造に閉塞する。さらに、ワッシャ16は収納部4に挿入される花材30の下端を挿入して係止する複数の貫通穴16bを設けている。ワッシャ16の貫通穴16bを設けた部分に、上蓋7に凹部7bを設けている。この垂直自立容器200は、ワッシャ16を貫通して上蓋7の凹部7bに、花材30の下端を挿入して定位置に配置できる。
実施形態2の垂直自立容器200を図3の断面図に示している。この垂直自立容器200は、リング状パッキンを使用することなく、上蓋7で容器本体1の下端開口部6aを水密構造に密閉する。上蓋7は、容器本体1のテーパー部5の内面に弾性変形して密着されるゴム状弾性体である。ゴム状弾性体で製作される上蓋7の弾性率は、止ネジ10が下蓋8の雌ネジ孔8aにねじ込まれて、上蓋7が止ネジ10と下蓋8を介してテーパー部5の内面に押圧される状態で弾性変形して、テーパー部5の内面に密着して水密構造となる値に設定される。図3の上蓋7は、上面にワッシャ16を積層している。ワッシャ16は、中心に止ネジ10の貫通孔16aを設けているリング状で、中央部には止ネジ10の頭部10Aを案内する中心凹部16Aを設けている。ワッシャ16は上蓋7の上面を広い面積で押圧し、上蓋7を弾性変形させてテーパー部5の内面に密着して水密構造に閉塞する。さらに、ワッシャ16は収納部4に挿入される花材30の下端を挿入して係止する複数の貫通穴16bを設けている。ワッシャ16の貫通穴16bを設けた部分に、上蓋7に凹部7bを設けている。この垂直自立容器200は、ワッシャ16を貫通して上蓋7の凹部7bに、花材30の下端を挿入して定位置に配置できる。
図3の垂直自立容器200は、上蓋7で容器本体1の下端開口部6aを水密構造に密閉するので、リング状パッキンを設ける必要がない。ただし、図示しないが、垂直自立容器は、リング状パッキンを設けて、リング状パッキンとゴム状弾性体の上蓋の両方で容器本体を水密構造とすることもできる。
本発明は、下部を細くして安定に自立できる垂直自立容器として、花瓶やコップ、ペン立て等に好適に使用できる。
100、200…垂直自立容器
1…容器本体
2…固定具
3…永久磁石
4…収納部
5…テーパー部
6…細筒部
6a…下端開口部
7…上蓋
7a…貫通孔
7b…凹部
8…下蓋
8a…雌ネジ孔
9…パッキン
10…止ネジ
10A…頭部
11…挿入部
12…鍔部
13…下端開口凹部
14…段差面
15…磁気キャップ
16…ワッシャ
16A…中心凹部
16a…貫通孔
16b…貫通穴
20…磁性金属板
30…花材
90…花瓶
91…花瓶本体
91a…下端開口部
92…脚体
93…永久磁石
94…接着材
95…球関節
96…連結具
97…球関節
98…ロッド
99…キャップ
99a…挿通孔
1…容器本体
2…固定具
3…永久磁石
4…収納部
5…テーパー部
6…細筒部
6a…下端開口部
7…上蓋
7a…貫通孔
7b…凹部
8…下蓋
8a…雌ネジ孔
9…パッキン
10…止ネジ
10A…頭部
11…挿入部
12…鍔部
13…下端開口凹部
14…段差面
15…磁気キャップ
16…ワッシャ
16A…中心凹部
16a…貫通孔
16b…貫通穴
20…磁性金属板
30…花材
90…花瓶
91…花瓶本体
91a…下端開口部
92…脚体
93…永久磁石
94…接着材
95…球関節
96…連結具
97…球関節
98…ロッド
99…キャップ
99a…挿通孔
Claims (10)
- 上方を開口してなる筒状の収納部の下にテーパー部を介して細筒部を連結してなる容器本体と、
前記細筒部の下端に固定されてなる永久磁石と、
前記永久磁石を前記細筒部に固定してなる固定具とを備え、
前記容器本体は金属筒で、
前記細筒部は前記収納部よりも細く、
前記テーパー部は、前記収納部から前記細筒部に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状で、
前記固定具は、
前記テーパー部に配置されて前記細筒部の上部を閉塞してなる上蓋と、
前記細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、
前記上蓋と前記下蓋に挟着されて、前記細筒部と前記テーパー部の何れかの内側を水密に密閉するリング状のパッキンと、
前記上蓋と前記下蓋とを連結してなる止ネジとを備え、
前記下蓋は、
前記細筒部の下端に挿入してなる挿入部と、
前記挿入部よりも大きな外径であって、
前記永久磁石を内側に固定してなる下端開口凹部を設けてなる鍔部とを有し、
前記止ネジが前記上蓋を貫通して前記下蓋に設けてなる雌ネジ孔にねじ込まれる状態で、
前記上蓋が前記テーパー部の内面に係止され、前記下蓋の前記鍔部が前記細筒部の下端縁に係止されて、
前記固定具が前記細筒部の下端に固定されて、
前記リング状のパッキンが前記細筒部と前記テーパー部の内面に水密状態に密着されてなることを特徴とする垂直自立容器。 - 上方を開口してなる筒状の収納部の下にテーパー部を介して細筒部を連結してなる容器本体と、
前記細筒部の下端に固定されてなる永久磁石と、
前記永久磁石を前記細筒部に固定してなる固定具とを備え、
前記容器本体は金属筒で、
前記細筒部は前記収納部よりも細く、
前記テーパー部は、前記収納部から前記細筒部に向かって次第に外径が小さくなる下窄みテーパー状で、
前記固定具は、
前記テーパー部の内面に配置され、前記テーパー部の内面に弾性変形して密着されるゴム状弾性体の上蓋と、
前記前記細筒部の下端開口部に挿入して連結される下蓋と、
前記上蓋と前記下蓋とを連結してなる止ネジとを備え、
前記下蓋は、
前記細筒部の下端に挿入してなる挿入部と、
前記挿入部よりも大きな外径であって、
前記永久磁石を内側に固定してなる下端開口凹部を設けてなる鍔部とを有し、
前記止ネジが前記上蓋を貫通して前記下蓋に設けてなる雌ネジ孔にねじ込まれる状態で、
前記上蓋が前記テーパー部の内面に水密状態に密着して係止され、前記下蓋の前記鍔部が前記細筒部の下端縁に係止されて、
前記固定具が前記細筒部の下端に固定されてなることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1または2に記載する垂直自立容器であって、
前記容器本体が、
金属筒をへら絞り加工して前記テーパー部と前記細筒部とを有することを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載する垂直自立容器であって、
前記下蓋の前記下端開口凹部に磁性金属製の下方を開口してなる磁気キャップが固定され、
前記磁気キャップの内側に前記永久磁石を固定してなることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載する垂直自立容器であって、
前記鍔部の外周面と、前記細筒部の外周面が同一平面に配置されてなることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載する垂直自立容器であって、
前記垂直自立容器が花瓶であることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項6に記載する垂直自立容器であって、
前記上蓋の上面に、前記収納部に挿入される花材の下端を挿入して係止する複数の凹部を設けてなることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載する垂直自立容器であって、
前記垂直自立容器がコップであることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載する垂直自立容器であって、
前記垂直自立容器がペン立てであることを特徴とする垂直自立容器。 - 請求項1ないし9のいずれかに記載する垂直自立容器であって、さらに、
前記永久磁石が吸着される磁性金属板を備え、
前記永久磁石が前記磁性金属板に吸着されて容器本体が垂直姿勢に自立されることを特徴とする垂直自立容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002195A JP2020110267A (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 垂直自立容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019002195A JP2020110267A (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 垂直自立容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020110267A true JP2020110267A (ja) | 2020-07-27 |
Family
ID=71667942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019002195A Pending JP2020110267A (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 垂直自立容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020110267A (ja) |
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-
2019
- 2019-01-09 JP JP2019002195A patent/JP2020110267A/ja active Pending
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