JP2020106053A - 油圧緩衝装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この第1の筒体の軸線に沿って、前記第1の筒体に対して相対的に移動可能に設けられたロッドと、
このロッドに固定され、外周面が前記第1の筒体の内周面に沿って配置されていると共に、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際には閉じ、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には開くバルブを備え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には前記オイルが内部を通過するピストンと、
前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記ピストンによって前記第1の筒体から押し出された前記オイルを、前記第1の筒体の一端に戻すリターン流路と、
前記第1の筒体の他端に設けられ、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記オイルを蓄え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際に、前記オイルを前記第1の筒体に向かって戻すアキュムレータと、を有することを特徴とする油圧緩衝装置が提供される。
<実施例1>
この第1の筒体46の軸線CLに沿って、第1の筒体46に対して相対的に移動可能に設けられたロッド73と、
このロッド73に固定され、外周面が第1の筒体46の内周面に沿って配置されていると共に、ロッド73が第1の筒体46の一端46aから他端46bに向かって移動する際には閉じ、ロッド73が第1の筒体46の他端46bから一端46aに向かって移動する際には開くバルブ75bを備え、ロッド73が第1の筒体46の他端46bから一端46aに向かって移動する際にはオイルOiが穴75a(内部)を通過すると共に、第1の筒体46の内部を一端46a側に形成されるロッド側油室R1及び他端46b側に形成されるピストン側油室R2に区切るピストン75と、
ロッド73が第1の筒体46の一端46aから他端46bに向かって移動する際に、ピストン75によって第1の筒体46から押し出されたオイルOiを、第1の筒体46の一端46a(ロッド側油室R1)に戻すリターン流路RPと、
第1の筒体46の他端46bに設けられ、ロッド73が第1の筒体46の一端46aから他端46bに向かって移動する際に、オイルOiを蓄え、ロッド73が第1の筒体46の他端46bから一端46aに向かって移動する際に、オイルOiを第1の筒体46に向かって戻すアキュムレータ60と、を有する。
リターン流路RPは、第1の筒体46の外周面及び第2の筒体47の内周面によって構成されている。
この第3の筒体51に内蔵され、第1の筒体46の他端46bから一端46aに向かってピストン75を付勢するリバウンドスプリング52と、を有している。
<実施例2>
また、実施例3としては、前述した実施例1と実施例2とを組み合わせて、2つのリバウンドスプリング52、52Aを配置する構成も採用できる(図示せず)。
尚、本発明による油圧緩衝装置は、二輪車に搭載される例を基に説明したが、三輪車やバギー等の鞍乗型車両、その他の車両を含む乗り物にも搭載可能である。特に、三輪車やバギー等の鞍乗型車両では、サスペンションの全長を短くするという車両の設計上のニーズがある場合も多い。そのような場合には、前述した実施例1または実施例2のいずれかの内、実施例2の方が好適である。なぜならば、実施例2は、第3の筒体51(図2参照)を有さない点、さらにアキュームレータ60を大型化する場合に、フロントフォーク30、30Aの軸方向ではなく径方向に大型化しうる点で、サスペンションの全長を短くすることが可能な構造だからである。
46…第1の筒体
46a…(第1の筒体の)一端
46b…(第1の筒体の)他端
47…第2の筒体
51…第3の筒体
52…リバウンドスプリング
60…アキュムレータ
62…ブラダ本体(ブラダ)
73…ロッド
75…ピストン
75b…バルブ
CL…軸線
RP…リターン流路
Claims (7)
- 筒体によって構成され内部をオイルが流れる第1の筒体と、
この第1の筒体の軸線に沿って、前記第1の筒体に対して相対的に移動可能に設けられたロッドと、
このロッドに固定され、外周面が前記第1の筒体の内周面に沿って配置されていると共に、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際には閉じ、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には開くバルブを備え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には前記オイルが内部を通過するピストンと、
前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記ピストンによって前記第1の筒体から押し出された前記オイルを、前記第1の筒体の一端に戻すリターン流路と、
前記第1の筒体の他端に設けられ、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記オイルを蓄え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際に、前記オイルを前記第1の筒体に向かって戻すアキュムレータと、を有することを特徴とする油圧緩衝装置。 - 前記アキュムレータは、ブラダによって構成されることを特徴とする請求項1記載の油圧緩衝装置。
- 前記第1の筒体の外周に設けられていると共に筒体によって構成され、内部を前記オイルが流れる第2の筒体を有し、
前記リターン流路は、前記第1の筒体の外周面及び前記第2の筒体の内周面によって構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の油圧緩衝装置。 - 前記第1の筒体の一端を起点として、前記第1の筒体の軸線に沿って前記第1の筒体の一端から離間する方向へ延び、筒体によって構成された第3の筒体と、
この第3の筒体に内蔵され、前記第1の筒体の他端から一端に向かって前記ピストンを付勢するリバウンドスプリングと、を有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の油圧緩衝装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の油圧緩衝装置であって、
鞍乗型車両のフロントフォークとして用いられていることを特徴とする。 - 筒体によって構成され内部をオイルが流れる第1の筒体と、
この第1の筒体の軸線に沿って、前記第1の筒体に対して相対的に移動可能に設けられたロッドと、
このロッドに固定され、外周面が前記第1の筒体の内周面に沿って配置されていると共に、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際には閉じ、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には開くバルブを備え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には前記オイルが内部を通過すると共に、前記第1の筒体の内部を前記一端側に形成されるロッド側油室及び前記他端側に形成されるピストン側油室に区切るピストンと、
前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記ピストンによって前記ピストン側油室から押し出された前記オイルを、前記ロッド側油室に戻すリターン流路と、
前記第1の筒体の他端に設けられ、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記オイルを蓄え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際に、前記オイルを前記第1の筒体に向かって戻すアキュムレータと、を有することを特徴とする油圧緩衝装置。 - 筒体によって構成され内部をオイルが流れる第1の筒体と、
この第1の筒体の外周に設けられていると共に筒体によって構成され、内部をオイルが流れる第2の筒体と、
前記第1の筒体の一端を起点として、前記第1の筒体の軸線に沿って前記第1の筒体の一端から離間する方向へ延び、筒体によって構成された第3の筒体と、
前記第1の筒体の軸線に沿って、前記第1の筒体に対して相対的に移動可能に設けられたロッドと、
このロッドに固定され、外周面が前記第1の筒体の内周面に沿って配置されていると共に、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際には閉じ、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際には開くバルブを備え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際にはオイルが内部を通過するピストンと、
前記第1の筒体の外周面及び前記第2の筒体の内周面によって構成され、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記ピストンによって前記第1の筒体から押し出された前記オイルを、前記第1の筒体の他端に戻すリターン流路と、
前記第1の筒体の他端に設けられ、前記ロッドが前記第1の筒体の一端から他端に向かって移動する際に、前記オイルを蓄え、前記ロッドが前記第1の筒体の他端から一端に向かって移動する際に、前記オイルを前記第1の筒体に向かって戻すブラダと、
前記第3の筒体に内蔵され、前記第1の筒体の他端から一端に向かって前記ピストンを付勢するリバウンドスプリングと、を有することを特徴とする油圧緩衝装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018243081A JP2020106053A (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 油圧緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018243081A JP2020106053A (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 油圧緩衝装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020106053A true JP2020106053A (ja) | 2020-07-09 |
Family
ID=71450673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018243081A Pending JP2020106053A (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 油圧緩衝装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020106053A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006273288A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Showa Corp | 二輪車等のフロントフォーク |
JP2010203467A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Honda Motor Co Ltd | 油圧緩衝装置 |
JP2013104497A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Kyb Co Ltd | 車両用緩衝器 |
-
2018
- 2018-12-26 JP JP2018243081A patent/JP2020106053A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006273288A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Showa Corp | 二輪車等のフロントフォーク |
JP2010203467A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Honda Motor Co Ltd | 油圧緩衝装置 |
JP2013104497A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Kyb Co Ltd | 車両用緩衝器 |
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