JP2020104652A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
Description
このように構成することにより、例えばトラクタ1(作業車)が転倒した場合に、柱部材32に対して軸方向に(柱部材32を押し潰すような方向に)荷重が加わり、当該荷重により柱部材32が押されたとしても、フロントフレーム20によって柱部材32を受けることができる。このため、エアクリーナ19等の柱部材32の周囲の部材を保護し易くすることができる。
このように構成することにより、トラクタ1(作業車)の転倒等により柱部材32に軸方向に(柱部材32を押し潰すような方向に)荷重が加わり、当該荷重により柱部材32が押された場合、エンジン3が直接的に固定されていない内側フレーム22によって柱部材32を受けることとなるため、エンジン3に荷重が加わり難くすることができる。
このように構成することにより、トラクタ1(作業車)の転倒等により柱部材32に軸方向に(柱部材32を押し潰すような方向に)荷重が加わり、当該荷重により柱部材32が押された場合、柱部材32が左右方向内側に倒れ易くなる。このため、柱部材32が倒れたときに車体から左右方向外側に突出するのを抑制することができる。
このように構成することにより、トラクタ1(作業車)の転倒等により柱部材32に軸方向に(柱部材32を押し潰すような方向に)荷重が加わった場合にのみ、フロントフレーム20によって柱部材32を受けることとなり、トラクタ1が通常姿勢であるとき(つまり、前述のような荷重が加わっていないとき)には、フロントフレーム20によって柱部材32を受けることがないため、フロントフレーム20に余計な負荷がかからないようにすることができる。
このように構成することにより、ブラケット23が、柱部材32よりも左右方向外側において、フランジ部33とボルト及びナット(固定具)により固定されているため、柱部材32(及びフランジ部33)をフロントフレーム20(及びブラケット23)に対して着脱するとき(つまり、ボルト及びナット(固定具)を取り付け又は取り外しするとき)に、柱部材32が作業の妨げになり難く、ひいてはフロントフレーム20に対する柱部材32の着脱の作業性を向上させることができる。
このように構成することにより、フランジ部33に対する柱部材32の位置精度を確保し易くすることができ、ひいては、トラクタ1全体における柱部材32の位置精度を確保し易くすることができる。
このように構成することにより、車軸ケース12の内圧が高くなったこと等により、前輪8の車軸を潤滑する潤滑油が吹き上がった場合、吹き上がった潤滑油は、柱部材32の内側部分を伝って下端部から下方に排出されることとなる。これにより、吹き上がった潤滑油が車軸ケース12の周囲の部材に付着するのを防止することができる。
また、本実施形態に係るブラケット23は、本発明に係るフレーム側部材の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るフランジ部33は、本発明に係る柱側部材の実施の一形態である。
3 エンジン
12 車軸ケース
19 エアクリーナ
20 フロントフレーム
21 外側フレーム
22 内側フレーム
23 ブラケット
32 柱部材
33 フランジ部
33a 貫通孔
Claims (7)
- エンジンを支持するフロントフレームと、
前記エンジンに供給される空気を浄化するエアクリーナと、
長手方向を略上下方向に向けて配置され、前記エアクリーナを支持する柱部材と、
を具備し、
前記柱部材は、
前記フロントフレームの上方に、当該柱部材の下面の少なくとも一部が平面視において前記フロントフレームと重複する位置に配置されている、
作業車。 - 前記フロントフレームは、
前記エンジンが固定される左右一対の外側フレームと、
前記左右一対の外側フレームの左右方向内側の面に沿って設けられた内側フレームと、
を具備し、
前記柱部材は、
当該柱部材の下面の少なくとも一部が平面視において前記内側フレームと重複する位置に配置されている、
請求項1に記載の作業車。 - 前記柱部材は、
当該柱部材の下面の一部が前記内側フレームに対して左右方向内側に突出するように設けられている、
請求項2に記載の作業車。 - 前記柱部材は、
前記フロントフレームとの間に上下方向に隙間が形成されるように設けられている、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の作業車。 - 前記柱部材の下端部に固定される柱側部材と、
前記フロントフレームに固定されるとともに、前記柱部材よりも左右方向外側において固定具により前記柱側部材と固定されるフレーム側部材と、
を具備する、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の作業車。 - 前記柱側部材は、
前記柱部材を挿通可能な貫通孔を有し、
前記柱部材は、
前記貫通孔に挿通された状態で前記柱側部材に固定されている、
請求項5に記載の作業車。 - 前記柱部材は、
上端部から下端部まで中空の筒状に形成され、
前記上端部の内側部分において、前輪の車軸を潤滑する潤滑油が供給される車軸ケースと接続されている、
請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の作業車。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7507664B2 (ja) | 2020-11-18 | 2024-06-28 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018244521A patent/JP7032297B2/ja active Active
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JP7032297B2 (ja) | 2022-03-08 |
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