JP2020104457A - 積層ガラス及び積層ガラスの製造方法 - Google Patents

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耕平 中島
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【課題】良好な温度特性を実現する積層ガラス及び積層ガラスの製造方法。【解決手段】ガラス層に積層された透光性樹脂層22には、繊維23が包含される。ガラス層と、前記ガラス層に積層された透光性樹脂層と、を備えるとともに、前記透光性樹脂層が繊維を包含してなる。上記構成によれば、透光性樹脂層の熱膨張率(線膨張係数)をガラス層に近づけることができる。その結果、温度変化に伴う寸法の変化を低減しつつ、その熱膨張率の差異により生ずる積層間の剥離、或いは「反り」や「割れ」等の変形を抑制することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、積層ガラス及び積層ガラスの製造方法に関するものである。
従来、ガラス層と、このガラス層に積層された透光性樹脂層とを有した積層ガラスがある。そして、このような積層ガラスを、例えば、車両の窓ガラスやサンルーフ等に用いることで、高い強度を確保しつつ、その軽量化を図ることができる。
しかしながら、このような積層ガラスには、素材の異なる二層間に熱膨張率(線膨張係数)の違いが生じやすい。そして、これにより、例えば、その積層された二層間の剥離、或いは「反り」や「割れ」等の変形が発生する可能性がある。
この点を踏まえ、例えば、特許文献1には、表層を構成する無機ガラスを複数の分割体に分割して本体部となる有機ガラスに張り合わせる構成が開示されている。即ち、このような構成を採用することで、分割体間に形成される隙間が拡縮するかたちで、その分割体の素材となる無機ガラスよりも線膨張係数の大きな有機ガラスの熱膨張(及び収縮)が許容される。そして、これにより、その温度変化による問題の発生を抑制することができる。
特開2013−95222号公報
しかしながら、必ずしも全ての用途において、その表層に形成される分割体間の隙間が許容されるとは限らない。そして、熱膨張率の大きな素材を基準に積層ガラスを設計することで、例えば、周縁部分の止水性等、その温度変化に伴う寸法の変化が問題になりやすいことから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、より良好な温度特性を実現することのできる積層ガラス及び積層ガラスの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する積層ガラスは、ガラス層と、前記ガラス層に積層された透光性樹脂層と、を備えるとともに、前記透光性樹脂層が繊維を包含してなる。
上記構成によれば、透光性樹脂層の熱膨張率(線膨張係数)をガラス層に近づけることができる。その結果、温度変化に伴う寸法の変化を低減しつつ、その熱膨張率の差異により生ずる積層間の剥離、或いは「反り」や「割れ」等の変形を抑制することができる。そして、これにより、より良好な温度特性を実現することができる。
上記課題を解決する積層ガラスは、前記繊維がランダムに配向されていることが好ましい。
上記構成によれば、より効果的に、その透光性樹脂層の熱膨張率をガラス層に近づけることができる。
上記課題を解決する積層ガラスは、前記ガラス層が無機ガラスであることが好ましい。
一般に、ガラス層となる無機ガラスと透光性樹脂層の素材となる樹脂との比較においては、その熱膨張率の差異が大きくなりやすい傾向がある。しかしながら、このような構成を有する積層ガラスに上記「繊維を包含する樹脂層」を適用することで、その透光性樹脂層の熱膨張率をガラス層に近付けることができる。加えて、硬質な無機ガラスを用いることで、傷の付き難い優れた耐摩耗性を確保することができる。
上記課題を解決する積層ガラスは、前記繊維が無機ガラス繊維であることが好ましい。
即ち、ガラス層に近い素材を繊維に用いることで、より効果的に、その透光性樹脂層の熱膨張率をガラス層に近づけることができる。加えて、無機ガラス繊維には、高い透光性(透明度)を確保することができるという利点がある。
上記課題を解決する積層ガラスは、前記透光性樹脂層が硬化性樹脂であることが好ましい。
上記構成によれば、繊維を良好に、かつ損傷しないように、その透光性樹脂層に包含させることができる。
上記課題を解決する積層ガラスの製造方法は、不織布に樹脂を含浸させる工程と、前記樹脂を硬化させることにより前記不織布の繊維を包含する透光性樹脂シートを形成する工程と、前記透光性樹脂シートをガラスに接着して積層させる工程と、を備えることが好ましい。
上記構成によれば、円滑に、そのガラス層に積層された透光性樹脂層に対して繊維が包含された積層ガラスを形成することができるとともに、併せて、その透光性樹脂層に包含された繊維をランダムに配向させることができる。更に、各工程を連続的に行うことができるという利点がある。そして、これにより、製造コストを低減することができる。
本発明によれば、樹脂層の熱膨張率をガラス層に近づけて、良好な温度特性を実現することができる。
積層ガラスを使用する車両の斜視図。 積層ガラスの断面図。 繊維を包含する樹脂層の模式図。 温度変化と寸法変化との関係を示すグラフ。 積層ガラスの製造方法を示すフローチャート。 積層ガラスの別例を示す断面図。 積層ガラスの別例を示す断面図。
以下、積層ガラスの一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の積層ガラス1は、例えば、車両10のサンルーフ11やウィンドガラス(フロント、リヤ、ドア)12等に用いられる。
図2に示すように、本実施形態の積層ガラス1は、無機ガラス20iを素材とするガラス層21と、このガラス層21に積層された透光性樹脂層22と、を備える。具体的には、本実施形態の積層ガラス1において、そのガラス層21を形成する無機ガラス20iとしては、例えば、ソーダライムガラス、硼珪酸ガラス、及び石英ガラスなどを挙げることができる。また、本実施形態の積層ガラス1は、そのガラス層21と透光性樹脂層22とが接着により積層された構造を有している(接着層については図示略)。そして、本実施形態の積層ガラス1は、その表層となるガラス層21を車外側に向けた状態で上記車両10に使用される構成となっている。
また、図3に示すように、本実施形態の積層ガラス1は、その透光性樹脂層22が繊維23を包含する構成となっている。具体的には、本実施形態の積層ガラス1において、その透光性樹脂層22を形成する樹脂24としては、例えば、アクリル系硬化性樹脂、ポリエステル系硬化性樹脂などの透光性を有する硬化性樹脂を挙げることができる。更に、この透光性樹脂層22に包含される繊維23には、上記ガラス層21と同様の無機ガラスを素材とした無機ガラス繊維23gが用いられている。そして、本実施形態の積層ガラス1は、その透光性樹脂層22に包含された繊維23がランダムに配向された構成となっている。
次に、上記のように構成された本実施形態の積層ガラス1について、その作用を説明する。
図4に示すように、本実施形態の積層ガラス1を構成するガラス層21及び透光性樹脂層22の熱膨張率は、それぞれ、線膨張係数(nm/℃)で表すことができる。そして、その透光性樹脂層22の素材となる樹脂24の線膨張係数(同図中、波形α0の傾き)は、ガラス層21の素材となる無機ガラス20iの線膨張係数(同図中、波形α1の傾き)よりも大きい。
しかしながら、上記のように透光性樹脂層22が繊維23を包含する構成を採用することで、透光性樹脂層22の透光性(透明度)を確保しつつ、その線膨張係数(同図中、波形α2の傾き)をガラス層21に近づけることができる。特に、その熱膨張率の相違によるせん断力の発生や温度変化に伴う寸法変化が問題になりやすい温度領域(T1>T、例えば、50℃以上)においては、その透光性樹脂層22の線膨張係数をガラス層21の線膨張係数に対して略一致させることができる。そして、本実施形態の積層ガラス1は、これにより、その良好な温度特性を実現することが可能となっている。
次に、本実施形態における積層ガラス1の製造方法について説明する。
図5のフローチャートに示すように、本実施形態の積層ガラス1を製造する際には、先ず、無機ガラス繊維23gからなる不織布に樹脂24を含浸させる(ステップ101)。次に、この不織布に含浸された樹脂24を硬化させることにより透光性樹脂シートを形成する(ステップ102)。例えば、紫外硬化性樹脂を用いた場合、このステップ102の工程は、その樹脂24が含浸された不織布に対して紫外線を照射することにより行われる。また、この透光性樹脂シートの屈折率は、無機ガラス繊維23gの屈折率にあわせて設定される。そして、本実施形態の積層ガラス1は、上記ステップ102において形成された透光性樹脂シートを、ガラス層21となる無機ガラス20iに接着することで、その透光性樹脂層22を形成する構成になっている(ステップ103)。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)ガラス層21に積層された透光性樹脂層22には、繊維23が包含される。
上記構成によれば、透光性樹脂層22の熱膨張率(線膨張係数)をガラス層21に近づけることができる。その結果、温度変化に伴う寸法の変化を低減しつつ、その熱膨張率の差異により生ずる積層間の剥離、或いは「反り」や「割れ」等の変形を抑制することができる。そして、これにより、より良好な温度特性を実現することができる。
(2)透光性樹脂層22に包含された繊維23は、ランダムに配向されている。これにより、より効果的に、その透光性樹脂層22の熱膨張率をガラス層21に近づけることができる。
(3)ガラス層21は、無機ガラス20iを用いて形成される。
一般に、ガラス層21となる無機ガラス20iと透光性樹脂層22の素材となる樹脂24との比較においては、その熱膨張率の差異が大きくなりやすい傾向がある。しかしながら、このような構成を有する積層ガラス1に上記「繊維を包含する樹脂層」を適用することで、その透光性樹脂層22の熱膨張率をガラス層21に近付けることができる。加えて、硬質な無機ガラス20iを用いることで、傷の付き難い優れた耐摩耗性を確保することができる。
(4)透光性樹脂層22に包含される繊維23には、無機ガラス繊維23gが用いられる。
上記構成によれば、ガラス層21に近い素材を繊維23に用いることで、より効果的に、その透光性樹脂層22の熱膨張率をガラス層21に近づけることができる。そして、無機ガラス繊維23gには、高い透光性(透明度)を確保することができるという利点がある。
(5)透光性樹脂層22は、硬化性樹脂を用いて形成される。これにより、繊維23を良好に、かつ損傷しないように、その透光性樹脂層22に包含させることができる。
(6)積層ガラス1は、不織布に樹脂24を含浸させる工程(ステップ101)と、その樹脂24を硬化させることにより不織布の繊維23を包含する透光性樹脂シートを形成する工程(ステップ102)と、この透光性樹脂シートをガラスに接着して積層させる工程(ステップ103)と、を順次実行することにより製造される。
上記構成によれば、円滑に、そのガラス層21に積層された透光性樹脂層22に対して繊維23が包含された積層ガラス1を形成することができるとともに、併せて、その透光性樹脂層22に包含された繊維23をランダムに配向させることができる。更に、各工程を連続的に行うことができるという利点がある。特に、UV硬化性樹脂を用いて紫外照射による樹脂24の硬化を行うことにより、その連続性を向上させることができる。そして、これにより、製造コストを低減することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、積層ガラス1は、車両10のサンルーフ11やウィンドガラス12等に用いられることとしたが、これに限らず、建物の窓ガラス等、その他の用途に用いてもよい。
・上記実施形態では、ガラス層21には、無機ガラス20iが用いられることとした。
しかし、これに限らず、図6に示す積層ガラス1Bのように、そのガラス層21が有機ガラス20cを用いて形成される構成に適用してもよい。
具体的には、ガラス層21に用いられる有機ガラス20cとしては、例えば、アクリル系熱可塑性樹脂、ポリカーボネート系熱可塑性樹脂、ポリエステル系熱可塑性樹脂、環状炭化水素系熱可塑性樹脂、及びポリスチレン系熱可塑性樹脂などの熱可塑性樹脂の有機ガラスをあげることができる。更に、ガラス層21に用いられる有機ガラス20cとしては、例えば、アクリル系硬化性樹脂、ポリエステル系硬化性樹脂などの硬化性樹脂の有機ガラスをあげることもできる。そして、このような有機ガラス20cをガラス層21に用いる構成についてもまた、そのガラス層21と透光性樹脂層22との間に熱膨張率の相違がある場合には、上記実施形態と同様、透光性樹脂層22に繊維23を包含させて、その熱膨張率をガラス層21に近づけることにより、より良好な温度特性を実現することができる。
即ち、本明細書において「ガラス」の用語は、無機ガラス20i又は有機ガラス20cの意味で使用する。そして、これらのガラスには、本発明の目的に反しない限度において、所望により、ガラスに常用されている配合剤を含ませることができる。
・上記実施形態では、透光性樹脂層22は、硬化性樹脂を用いて形成されることとしたが、熱可塑性樹脂を用いる構成としてもよい。即ち、本明細書において「透光性樹脂」の用語は、透光性を有する硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂の意味で使用する。但し、上記のように、繊維23を良好に、かつ損傷しないように包含させる観点から、透光性樹脂層22には、硬化性樹脂を用いることが、より好ましい。
・また、透光性樹脂層22の素材となる樹脂24には、本発明の目的に反しない限度において、所望により、無機フィラー、有機フィラーを更に含ませることができる。そして、この樹脂24には、本発明の目的に反しない限度において、所望により、樹脂に常用されている配合剤を更に含ませることができる。
・上記実施形態では、無機ガラス繊維23gを透光性樹脂層22に包含させることとした。しかし、これに限らず、透光性樹脂層22に包含される繊維23としては、例えば、アクリル繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、及びセルロース繊維等をあげることができる。そして、これらの繊維23は、その透光性樹脂層22の熱膨張率(線膨張係数)をガラス層21に近づける観点から、適宜選択すればよい。
例えば、上記実施形態のように、ガラス層21に近い素材を繊維23に用いる構成とすればよい。更に、透光性樹脂層22を形成する樹脂24に対する繊維23の配合率についてもまた、任意に変更してもよい。そして、これにより、透光性樹脂層22の熱膨張率を制御してもよく、その透光性(透明度)を制御してもよい。
・また、図7に示す積層ガラス1Cのように、二層のガラス層21の間に透光性樹脂層22が挟み込まれた構成に適用してもよい。更に、複数のガラス層21と複数の透光性樹脂層22とが交互に積層された構成等に適用してもよい。そして、これらガラス層21及び透光性樹脂層22の厚みについてもまた、任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、積層ガラス1は、そのガラス層21と透光性樹脂層22とが接着により積層された構造を有することとしたが、圧着や溶着により積層される構成であってもよい。そして、上記別例のように、そのガラス層21が有機ガラス20cである場合には、その成形時に透光性樹脂層22が積層される構成であってもよい。
・また、上記実施形態では、無機ガラス繊維23gからなる不織布に樹脂24を含浸させ(図5参照、ステップ101)、この不織布に含浸された樹脂24を硬化させることにより透光性樹脂シートを形成する(ステップ102)。そして、この透光性樹脂シートを、ガラス層21となる無機ガラス20iに接着することにより、その積層ガラス1を形成することとした(ステップ103)。しかし、これに限らず、上記別例のように、そのガラス層21が有機ガラス20cである場合についても、このような製造方法を用いることができる。また、透光性樹脂シートの形成に用いる不織布については、その透光性樹脂シートが形成する透光性樹脂層22に包含させる繊維23を素材とするものを選択すればよい。そして、その不織布に含浸された樹脂24の硬化方法についてもまた、例えば、加熱によるもの等、任意に変更してもよい。
・更に、透光性樹脂層22の素材となる樹脂24に対し、予め、その透光性樹脂層22に包含させる繊維23を分散させる構成を採用してもよい。これにより、上記別例のような熱可塑性樹脂を透光性樹脂層22に用いる構成についても、円滑に、その繊維23を包含する透光性樹脂層22を形成することができる。
・上記実施形態では、繊維23がランダムに配向されることとした。しかし、これに限らず、例えば、格子状等、その繊維23が一定の配向性を有する構成であってもよい。例えば、織物に含浸された樹脂24を硬化させることにより、その透光性樹脂層22となる透光性樹脂シートを形成する等の構成であってもよい。
1,1B,1C…積層ガラス、10…車両、11…サンルーフ、12…ウィンドガラス、20i…無機ガラス、20c…有機ガラス、21…ガラス層、22…透光性樹脂層、23…繊維、23g…無機ガラス繊維、24…樹脂。

Claims (6)

  1. ガラス層と、前記ガラス層に積層された透光性樹脂層と、を備えるとともに、前記透光性樹脂層が繊維を包含してなる積層ガラス。
  2. 請求項1に記載の積層ガラスにおいて、
    前記繊維がランダムに配向されていること、を特徴とする積層ガラス。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の積層ガラスにおいて、
    前記ガラス層が無機ガラスであること、を特徴とする積層ガラス。
  4. 請求項3に記載の積層ガラスにおいて、
    前記繊維が無機ガラス繊維であること、を特徴とする積層ガラス。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の積層ガラスにおいて、
    前記透光性樹脂層が硬化性樹脂であること、を特徴とする積層ガラス。
  6. 不織布に樹脂を含浸させる工程と、
    前記樹脂を硬化させることにより前記不織布の繊維を包含する透光性樹脂シートを形成する工程と、
    前記透光性樹脂シートをガラスに接着して積層させる工程と、
    を備える積層ガラスの製造方法。
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