JP2020102570A - 半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法 - Google Patents

半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020102570A
JP2020102570A JP2018240914A JP2018240914A JP2020102570A JP 2020102570 A JP2020102570 A JP 2020102570A JP 2018240914 A JP2018240914 A JP 2018240914A JP 2018240914 A JP2018240914 A JP 2018240914A JP 2020102570 A JP2020102570 A JP 2020102570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor wafer
cleaning liquid
cleaning
surface portion
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018240914A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6631687B1 (ja
Inventor
寛紀 今城
Hiroki Imashiro
寛紀 今城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumco Corp
Original Assignee
Sumco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumco Corp filed Critical Sumco Corp
Priority to JP2018240914A priority Critical patent/JP6631687B1/ja
Priority to CN201910973350.9A priority patent/CN111383950B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6631687B1 publication Critical patent/JP6631687B1/ja
Publication of JP2020102570A publication Critical patent/JP2020102570A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/6704Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing
    • H01L21/67051Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing using mainly spraying means, e.g. nozzles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02041Cleaning
    • H01L21/02043Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process
    • H01L21/02052Wet cleaning only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】半導体ウェーハの周縁部をより均一に洗浄することができる半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法を提供する。【解決手段】複数枚の半導体ウェーハWを洗浄液に浸漬して洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽1であって、上部に開口部11aを有し、複数枚の半導体ウェーハWを収容するとともに洗浄液を貯留する槽本体11と、第1の側面部32aと第2の側面部32bとによって区画され半導体ウェーハWを立設支持する複数のスロットSが表面に設けられている複数のウェーハガイド32とを備え、洗浄液を槽本体11の開口部11aからオーバーフローさせながら複数枚の半導体ウェーハWを洗浄する半導体ウェーハWの洗浄槽において、第1の側面部32aおよび第2の側面部32bの各々に、洗浄液を噴射する洗浄液噴射口32cが設けられてことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法に関する。
一般に、シリコンウェーハに代表される半導体ウェーハは、単結晶インゴットを育成し、育成した単結晶インゴットをブロックに切断した後薄くスライスし、粗研磨(ラッピング)、面取り、鏡面研磨(ポリッシング)、エッチングなどの工程を経て製造される。
上記工程では、半導体ウェーハの研磨粉などのパーティクルが発生し、半導体ウェーハに付着して表面が汚染する。このような汚染は、半導体ウェーハの品質を低下させるだけでなく、半導体デバイスに欠陥を発生させたり、デバイス特性の低下を引き起こし、半導体デバイスの歩留まりを低下させる。そのため、半導体ウェーハ表面の汚染を低減するために、酸またはアルカリなどのエッチング液や純水などの洗浄液を用いて、半導体ウェーハの洗浄を行うのが一般的である。
図1(a)は、一般的な半導体ウェーハを洗浄する洗浄槽の一例を示している。この図に示した半導体ウェーハの洗浄槽100は、複数枚(例えば、25枚)の半導体ウェーハWを洗浄液に浸漬して一度に洗浄するバッチ式の洗浄槽であり、槽本体11と、複数のウェーハガイド12と、洗浄液供給部13とを備える。
槽本体11は、上部に開口部11aを有しており、内部に複数枚の半導体ウェーハWを収容するとともに、半導体ウェーハWを洗浄する洗浄液Lを貯留する。また、ウェーハガイド12は、図1(b)に示すように、その表面に、第1の側面部12aと第2の側面部12bとによって区画された複数のスロットSが所定の間隔(例えば、10mm)で設けられており、各スロットSにおいて半導体ウェーハWが立設支持されるように構成されている。図1(b)に例示したスロットSは、その断面がV字状の形状を有している。
さらに、洗浄液供給部13は、半導体ウェーハWの下方から洗浄液を供給し、洗浄液が半導体ウェーハWの下方から上方に向かって流れるようにして、槽本体11の開口部11aからオーバーフローさせながら複数枚の半導体ウェーハWを洗浄するように構成されている。
このようなオーバーフロー型のバッチ式洗浄槽100の場合、洗浄液供給部13がウェーハガイド12の下方に配置されているため、洗浄液供給部13からの洗浄液の流れが滞る領域(以下、「デッドゾーン」と言う。)が存在し、半導体ウェーハWの周縁部を均一に洗浄できない問題がある。
そこで、特許文献1には、図2に示すように、ウェーハガイド22に第1の側面部22aと第2の側面部22bとによって断面がV字型のスロットSを画定し、スロットS間の凸部22cに洗浄液噴射口22dを設けて洗浄液を噴射することによって、洗浄槽内の洗浄液の流れをより均一にして、半導体ウェーハWをより均一に洗浄する洗浄槽について記載されている。
特表2012−507881号公報
しかしながら、特許文献1に記載された洗浄槽においては、スロットSに配置された半導体ウェーハWと、第1の側面部22aおよび第2の側面部22bとの間にデッドゾーンDが依然として存在し、半導体ウェーハWの周縁部を均一に洗浄できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、半導体ウェーハの周縁部をより均一に洗浄することができる半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は以下の通りである。
[1]複数枚の半導体ウェーハを洗浄液に浸漬して洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽であって、上部に開口部を有し、前記複数枚の半導体ウェーハを収容するとともに前記洗浄液を貯留する槽本体と、第1の側面部と第2の側面部とによって区画され前記半導体ウェーハを立設支持する複数のスロットが表面に設けられている複数のウェーハガイドとを備え、前記洗浄液を前記槽本体の開口部からオーバーフローさせながら前記複数枚の半導体ウェーハを洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽において、
前記第1の側面部および前記第2の側面部の各々に、前記洗浄液を噴射する洗浄液噴射口が設けられていることを特徴とする半導体ウェーハの洗浄槽。
[2]前記洗浄液噴射口は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向が、前記洗浄液噴射口から前記半導体ウェーハの中心に向かう方向に対して傾斜するように構成されている、前記[1]に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[3]前記第1の側面部の洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向と、前記第2の側面の洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向とが、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記半導体ウェーハの中心、前記半導体ウェーハと前記第1の側面部との接触点、および前記半導体ウェーハと前記第2の側面部との接触点を含み前記半導体ウェーハの主面に垂直な面に対して互いに逆向きである、前記[1]または[2]に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[4]前記第1の側面部および前記第2の側面部の各々について、前記半導体ウェーハと接触する接触点よりも前記スロットの深さ方向の深い位置および浅い位置の双方に前記洗浄液噴射口が設けられている、前記[1]〜[3]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[5]前記深い位置に設けられた洗浄液噴射口は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記深い位置に設けられた洗浄液噴射口からの洗浄液の噴射方向が、前記洗浄液噴射口と前記半導体ウェーハの中心とを通る直線に垂直となるように構成されている、前記[4]に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[6]前記第1の側面部に設けられた洗浄液噴射口の位置は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記第2の側面部に設けられた洗浄液噴射口の位置と異なる、前記[1]〜[5]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[7]前記複数枚の半導体ウェーハの下方から前記洗浄液を供給する洗浄液供給部をさらに備える、前記[1]〜[6]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[8]前記[1]〜[7]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽を用いて複数枚の半導体ウェーハを洗浄することを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法。
[9]前記洗浄液として純水を用いて半導体ウェーハのリンスのみ行う、前記[8]に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。
本発明によれば、半導体ウェーハの周縁部をより均一に洗浄することができる。
一般的な半導体ウェーハの洗浄槽の一例を示す図であり、(a)は全体図、(b)はウェーハガイドを示す図である。 特許文献1に記載された洗浄槽におけるウェーハガイドを示す図である。 本発明による半導体ウェーハの洗浄槽の一例を示す図であり、(a)は全体図、(b)はウェーハガイドを示す図である。 本発明による半導体ウェーハの洗浄槽におけるウェーハガイドの好適な構成の一例を示す図である。 本発明による半導体ウェーハの洗浄槽におけるウェーハガイドの好適な構成の別の例を示す図である。 本発明による半導体ウェーハの洗浄槽におけるウェーハガイドの好適な構成のさらに別の例を示す図である。
(半導体ウェーハの洗浄槽)
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明による半導体ウェーハの洗浄槽は、複数枚の半導体ウェーハを洗浄液に浸漬して洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽であって、上部に開口部を有し、複数枚の半導体ウェーハを収容するとともに洗浄液を貯留する槽本体と、第1の側面部と第2の側面部とによって区画され半導体ウェーハを立設支持する複数のスロットが表面に設けられている複数のウェーハガイドとを備え、洗浄液を槽本体の開口部からオーバーフローさせながら複数枚の半導体ウェーハを洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽である。ここで、上記第1の側面部および上記第2の側面部の各々に、洗浄液を噴射する洗浄液噴射口が設けられていることを特徴とする。
上述のように、特許文献1に記載された洗浄槽におけるウェーハガイド22は、図2に示したように、スロットS間の凸部22cに洗浄液噴射口22dが設けられている。しかしながら、特許文献1に記載された洗浄槽においても、スロットSに配置された半導体ウェーハWと第1の側面部22aおよび第2の側面部22bとの間にデッドゾーンDが依然として存在し、半導体ウェーハWの周縁部を均一に洗浄することができない。
本発明者は、上記デッドゾーンDをなくして半導体ウェーハWの周縁部をより均一に洗浄する方途について鋭意検討した。その結果、スロットを画定する第1の側面部および第2の側面部の各々に、洗浄液を噴射する洗浄液噴射口を設けることが極めて有効であることを見出し、本発明を完成させたのである。
図3は、本発明による半導体ウェーハの洗浄槽1の一例を示しており、(a)は全体図、(b)はウェーハガイド32をそれぞれ示している。なお、図1と同じ構成には同じ符号が付されている。図3(a)に示した洗浄槽1においては、図3(b)に示すように、ウェーハガイド32のスロットSを画定する第1の側面部32aおよび第2の側面部32の各々に、洗浄液を噴射する洗浄液噴射口32cが設けられている。
このように構成された洗浄槽1のウェーハガイド32に設けられたスロットVの各々に半導体ウェーハWを配置し、ウェーハガイド32の第1の側面部32aおよび第2の側面部32bに設けられた洗浄液噴射口32cから洗浄液を噴射し、洗浄液を槽本体11の開口部11aからオーバーフローさせるようにする。これにより、図2(b)に示したデッドゾーンDにも洗浄液を供給して、半導体ウェーハWの周縁部をより均一に洗浄することができる。
なお、図3(a)に示すように、従来の洗浄槽100のように複数枚の半導体ウェーハWの下方から洗浄液を供給する洗浄液供給部13をさらに設けて、槽本体11の底部に存在する洗浄液の流れを向上させることによって、半導体ウェーハWの洗浄効果を向上させてもよいが、ウェーハガイド32のみで洗浄液を供給するようにしてもよい。
また、本発明による洗浄槽1において、図4に示すように、洗浄液噴射口32cは、半導体ウェーハWがスロットSに立設支持された状態で半導体ウェーハWの主面に垂直な方向から見たときに、洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向Dlが、洗浄液噴射口32cから半導体ウェーハWの中心Cに向かう方向Dcに対して傾斜するように構成されていることが好ましい。
すなわち、ウェーハガイド32内部に設けられた洗浄液流路32dを流通する洗浄液が洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向Dlが、洗浄液噴射口32cから半導体ウェーハWの中心Cに向かう方向Dcに対して平行である場合(すなわち、洗浄液が半導体ウェーハWの中心Cに向かう場合)には、洗浄液噴射口32から噴射された洗浄液によって半導体ウェーハWに付加される力の全てが半導体ウェーハWの中心(重心)Cに向かう。その結果、洗浄液の噴射によって半導体ウェーハWがウェーハガイド32から離れて浮き上がり、ウェーハガイド32との再接触などによって、半導体ウェーハWの周縁部に傷が生じたり、パーティクルが発生してスロットSが汚れ、次のバッチ洗浄を行う際に別の半導体ウェーハWを汚染したりする虞がある。
そこで、洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向Dlが、洗浄液噴射口32cから半導体ウェーハWの中心Cに向かう方向Dcに対して傾斜させることにより、洗浄液により半導体ウェーハWに付加される力のうち、半導体ウェーハWの中心(重心)Cに向かう成分を低減して、半導体ウェーハWがウェーハガイド32から離れて浮き上がるのを抑制することができる。
なお、図5に示すように、第1の側面部32aに設けられた洗浄液噴射口32cの位置は、半導体ウェーハWがスロットSに立設支持された状態で半導体ウェーハWの主面に垂直な方向から見たときに、第2の側面部32bに設けられた洗浄液噴射口32cの位置と異なってもよい。すなわち、第1の側面部32aに設けられた洗浄液噴射口32と第2の側面部32bに設けられた洗浄液噴射口32bとが、半導体ウェーハWに対して対称な位置に設けられていなくてもよい。なお、図5において、第1の側面部32aに設けられた洗浄液噴射口32cが二点鎖線で、第2の側面部32aに設けられた洗浄液噴射口32cが破線で、それぞれ示されている。
また、第1の側面部32aの洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向D1と、第2の側面32bの洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向D2とが、図5に示すように、半導体ウェーハWがスロットSに立設支持された状態で半導体ウェーハWの主面に垂直な方向から見たときに、半導体ウェーハWの中心と半導体ウェーハWと第1の側面部32aとの接触点P(すなわち、半導体ウェーハWと第2の側面部32bとの接触点)とを通る直線lに垂直な方向に対して互いに逆向きであることが好ましい。
上述のように、洗浄液噴射口32cからの洗浄液の噴射によって半導体ウェーハWに力が付加されるが、付加される力のうち、半導体ウェーハWの周方向の一方向の成分が大きい場合には、半導体ウェーハWが回転してウェーハガイド32と擦れ合い、半導体ウェーハWの周縁部が傷が生じたり、パーティクルが発生してスロットSが汚染し、次のバッチ洗浄を行う際に別の半導体ウェーハWを汚染したりする虞がある。
そこで、図5に示すように、第1の側面部32aの洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向D1と、第2の側面32bの洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向D2とを、上記直線lに垂直な方向に対して互いに逆向き(すなわち、噴射方向D1および噴射方向D2の直線lに垂直な直線方向の成分が互いに逆向き)にすることにより、半導体ウェーハWが回転するのを抑制することができる。
また、第1の側面部32aおよび第2の側面部32bの各々に設ける洗浄液噴射口32cの数は特に限定されず、1つでも複数でもよい。複数の洗浄液噴射口32cを設ける場合、図6(a)および(b)に示すように、第1の側面部32aおよび第2の側面部32bの各々について、半導体ウェーハWと接触する接触点PよりもスロットSの深さ方向の浅い位置Hのみならず、深い位置Lにも設けられていることが好ましい。これにより、半導体ウェーハWの端面近傍の部分の洗浄効果を高めることができる。なお、図6においては、浅い位置Hおよび深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cの数はそれぞれ1つであるが、1つに限られず、複数でもよい。また、浅い位置Hと深い位置Lとで、洗浄液噴射口32cの数が異なっていてもよい。
上記浅い位置Hに設けられた洗浄液噴射口32は、半導体ウェーハWと第1の側面部32aおよび第2の側面部32cとの間の領域に洗浄液を供給して半導体ウェーハWの周縁部をより均一に洗浄する点では、接触点Pの近傍に設けられていることが好ましい。具体的には、上記洗浄液噴射口32cは、スロットSの深さ方向について、洗浄液噴射口32cの中心と接触点Pとの間の距離が1mm以上5mm以下となるように設けられていることが好ましい。
浅い位置Hに設けられた洗浄液噴射口32cの中心と接触点Pとの間の距離を1mm以上とすることにより、半導体ウェーハWをスロットSに立設支持する際のばらつきによって、半導体ウェーハWが洗浄液噴射口32cと接触するのを防止することができる。また、洗浄液噴射口32cの中心と接触点Pとの間の距離を5mm以下とすることにより、接触点P近傍でも洗浄液の流れを生じさせて、接触点P近傍の領域の洗浄効果を高めることができる。浅い位置Hに複数の洗浄液噴射口32cが設けられている場合には、接触点Pに最も近くに設けられているものが上記範囲を満足すればよい。
また、上記深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cについても、半導体ウェーハWの端面の洗浄効果の点で、接触点Pの近傍に設けられていることが好ましい。具体的には、上記洗浄液噴射口32は、スロットSの深さ方向について、洗浄液噴射口32の中心と接触点Pとの間の距離が1mm以上5mm以下となるように設けられていることが好ましい。
上記範囲とする効果は、浅い位置Lの洗浄液噴射口32cの場合と同様であり、深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cの中心と接触点Pとの間の距離を1mm以上とすることにより、半導体ウェーハWをスロットSに立設支持する際のばらつきによって、半導体ウェーハWが洗浄液噴射口32cと接触するのを防止することができる。また、洗浄液噴射口32cの中心と接触点Pとの間の距離を5mm以下とすることにより、接触点P近傍でも洗浄液の流れを生じさせて、接触点P近傍の領域の洗浄効果を高めることができる。深い位置Lに複数の洗浄液噴射口32cが設けられている場合には、接触点Pに最も近くに設けられているものが上記範囲を満足すればよい。
なお、深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cは、図6に示したように、第1の側面部32aおよび第2の側面部32bの双方に設けることによって、半導体ウェーハWの端面近傍の部分の洗浄効果を高めることができるが、いずれか一方に設けてもよい。
また、洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向は、複数のウェーハガイド32(図3では4つ)の全てで同じである必要はない。例えば、図3のように半導体ウェーハWがスロットSに立設支持された状態で半導体ウェーハWの主面に垂直な方向から見たときに、左側2つのウェーハガイド32と右側2つのウェーハガイド32とで洗浄液噴射口32cから噴射される洗浄液の噴射方向を左右対称とすることによって、半導体ウェーハ32の回転の抑制効果を高めることができる。また、ウェーハガイド32の数は、図3に示したような4つに限られず、2つ、3つまたは5つ以上であってよい。
上記深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cは、半導体ウェーハWがスロットSに立設支持された状態で半導体ウェーハWの主面に垂直な方向から見たときに、深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cからの洗浄液の噴射方向Dlが、洗浄液噴射口32cと半導体ウェーハWの中心とを通る直線lに垂直となるように構成されていることが好ましい。これにより、半導体ウェーハWの端面近傍部分の洗浄効果を高めることができるとともに、深い位置Lに設けられた洗浄液噴射口32cからの洗浄液により半導体ウェーハWが浮き上がるのを防止することができる。
槽本体11およびウェーハガイド32の材料については、洗浄液に対する耐性があり、半導体ウェーハWの汚染の原因とならない任意の適切な材料を用いることができる。また、スリットSの断面形状や深さ、洗浄液噴射口32cの径などについても、適切に設定することができる。
こうして、スロットSを画定する第1の側面部32aおよび第2の側面部32bに洗浄液噴射口32cを設けたことによって、半導体ウェーハWの周縁部をより均一に洗浄することができる。
(半導体ウェーハの洗浄方法)
次に、本発明による半導体ウェーハの洗浄方法について説明する。本発明による半導体ウェーハの洗浄方法は、上述した本発明による半導体ウェーハの洗浄槽を用いて複数枚の半導体ウェーハを洗浄することを特徴とする。
上述のように、本発明による半導体ウェーハの洗浄槽は、槽本体11の内部に配置されたウェーハガイド32について、その表面に設けられたスロットSを画定する第1の側面部32aおよび第2の側面部32bの各々が、洗浄液を噴射する噴射口を有する。そのため、上記本発明による半導体ウェーハの洗浄槽を用いて半導体ウェーハを洗浄することにより、図2に示した特許文献2に記載された洗浄槽200に存在した、半導体ウェーハWと第1の側面部32aおよび第2の側面部32bとの間のデッドゾーンDを無くすことができ、半導体ウェーハWの周縁部をより均一に洗浄することができる。
洗浄対象の半導体ウェーハWは特に限定されないが、シリコンウェーハを好適に洗浄することができる。また、洗浄液として酸やアルカリのエッチング液を用いてエッチング洗浄することもできるが、洗浄液として純水を用いてエッチング後の半導体ウェーハWのリンスのみ行うことが好ましい。
すなわち、本発明による洗浄槽1を酸化還元反応が同時に起きるような洗浄槽として使用する場合には、洗浄液噴射口32付近の洗浄液の流れが速くなるため、局所的なエッチングが進み、表面粗れなどが生じる虞がある。この点、本発明による洗浄槽1を、エッチングなどの後のリンス槽としてのみに使用する場合には、上述のようなことは生じず、パーティクルの除去能力を向上させることができるため、好ましい。
本発明によれば、半導体ウェーハの周縁部をより均一に洗浄することができるため、半導体ウェーハ製造業において有用である。
1,100 洗浄槽
11 槽本体
12,22,32 ウェーハガイド
12a,22a,32a 第1の側面部
12b,22b,32b 第2の側面部
22d,32c 洗浄液噴射口
13 洗浄液供給部
22c 凸部
32d 洗浄液流路
C 半導体ウェーハの中心
D デッドゾーン
P 接触点
S スロット
W 半導体ウェーハ
上記課題を解決する本発明は以下の通りである。
[1]複数枚の半導体ウェーハを洗浄液に浸漬して洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽であって、上部に開口部を有し、前記複数枚の半導体ウェーハを収容するとともに前記洗浄液を貯留する槽本体と、第1の側面部と第2の側面部とによって区画され前記半導体ウェーハを立設支持する複数のスロットが表面に設けられている複数のウェーハガイドとを備え、前記洗浄液を前記槽本体の開口部からオーバーフローさせながら前記複数枚の半導体ウェーハを洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽において、
前記第1の側面部および前記第2の側面部の各々に、前記洗浄液を噴射する洗浄液噴射口が設けられており、前記第1の側面部の洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向と、前記第2の側面の洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向とが、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記半導体ウェーハの中心、前記半導体ウェーハと前記第1の側面部との接触点、および前記半導体ウェーハと前記第2の側面部との接触点を含み前記半導体ウェーハの主面に垂直な面に対して互いに逆向きであることを特徴とする半導体ウェーハの洗浄槽。
[3]前記第1の側面部および前記第2の側面部の各々について、前記半導体ウェーハと接触する接触点よりも前記スロットの深さ方向の深い位置および浅い位置の双方に前記洗浄液噴射口が設けられている、前記[1]または[2]に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[4]前記深い位置に設けられた洗浄液噴射口は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記深い位置に設けられた洗浄液噴射口からの洗浄液の噴射方向が、前記洗浄液噴射口と前記半導体ウェーハの中心とを通る直線に垂直となるように構成されている、前記[3]に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[5]前記第1の側面部に設けられた洗浄液噴射口の位置は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記第2の側面部に設けられた洗浄液噴射口の位置と異なる、前記[1]〜[4]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[6]前記複数枚の半導体ウェーハの下方から前記洗浄液を供給する洗浄液供給部をさらに備える、前記[1]〜[5]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
[7]前記[1]〜[6]のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽を用いて複数枚の半導体ウェーハを洗浄することを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法。
[8]前記洗浄液として純水を用いて半導体ウェーハのリンスのみ行う、前記[7]に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。

Claims (9)

  1. 複数枚の半導体ウェーハを洗浄液に浸漬して洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽であって、上部に開口部を有し、前記複数枚の半導体ウェーハを収容するとともに前記洗浄液を貯留する槽本体と、第1の側面部と第2の側面部とによって区画され前記半導体ウェーハを立設支持する複数のスロットが表面に設けられている複数のウェーハガイドとを備え、前記洗浄液を前記槽本体の開口部からオーバーフローさせながら前記複数枚の半導体ウェーハを洗浄する半導体ウェーハの洗浄槽において、
    前記第1の側面部および前記第2の側面部の各々に、前記洗浄液を噴射する洗浄液噴射口が設けられていることを特徴とする半導体ウェーハの洗浄槽。
  2. 前記洗浄液噴射口は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向が、前記洗浄液噴射口から前記半導体ウェーハの中心に向かう方向に対して傾斜するように構成されている、請求項1に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
  3. 前記第1の側面部の洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向と、前記第2の側面の洗浄液噴射口から噴射される洗浄液の噴射方向とが、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記半導体ウェーハの中心、前記半導体ウェーハと前記第1の側面部との接触点、および前記半導体ウェーハと前記第2の側面部との接触点を含み前記半導体ウェーハの主面に垂直な面に対して互いに逆向きである、請求項1または2に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
  4. 前記第1の側面部および前記第2の側面部の各々について、前記半導体ウェーハと接触する接触点よりも前記スロットの深さ方向の深い位置および浅い位置の双方に前記洗浄液噴射口が設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
  5. 前記深い位置に設けられた洗浄液噴射口は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記深い位置に設けられた洗浄液噴射口からの洗浄液の噴射方向が、前記洗浄液噴射口と前記半導体ウェーハの中心とを通る直線に垂直となるように構成されている、請求項4に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
  6. 前記第1の側面部に設けられた洗浄液噴射口の位置は、前記半導体ウェーハが前記スロットに立設支持された状態で前記半導体ウェーハの主面に垂直な方向から見たときに、前記第2の側面部に設けられた洗浄液噴射口の位置と異なる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
  7. 前記複数枚の半導体ウェーハの下方から前記洗浄液を供給する洗浄液供給部をさらに備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄槽を用いて複数枚の半導体ウェーハを洗浄することを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法。
  9. 前記洗浄液として純水を用いて前記複数枚の半導体ウェーハのリンスのみ行う、請求項8に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。
JP2018240914A 2018-12-25 2018-12-25 半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法 Active JP6631687B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018240914A JP6631687B1 (ja) 2018-12-25 2018-12-25 半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法
CN201910973350.9A CN111383950B (zh) 2018-12-25 2019-10-14 半导体晶片的清洗槽及清洗方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018240914A JP6631687B1 (ja) 2018-12-25 2018-12-25 半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6631687B1 JP6631687B1 (ja) 2020-01-15
JP2020102570A true JP2020102570A (ja) 2020-07-02

Family

ID=69146600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018240914A Active JP6631687B1 (ja) 2018-12-25 2018-12-25 半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6631687B1 (ja)
CN (1) CN111383950B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112713110B (zh) * 2020-12-28 2024-08-23 北京北方华创微电子装备有限公司 半导体清洗设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0550739U (ja) * 1991-12-04 1993-07-02 大日本スクリーン製造株式会社 ウエハ保持ホルダ
KR20060075607A (ko) * 2004-12-28 2006-07-04 동부일렉트로닉스 주식회사 웨트 스테이션용 웨이퍼 가이드
JP2012507881A (ja) * 2008-11-04 2012-03-29 シルトロン インク 対象物の湿式処理装置及び方法、並びにそれに使用される流体拡散板及びバレル

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0179783B1 (ko) * 1995-12-19 1999-04-15 문정환 반도체 웨이퍼 세정장치
JP2002110606A (ja) * 2000-09-26 2002-04-12 Sony Corp 洗浄装置
JP2007036152A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Tokyo Seimitsu Co Ltd ウェーハ洗浄乾燥方法及びウェーハ洗浄乾燥装置
JP2011060954A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Toshiba Corp 半導体ウェーハの洗浄方法
JP2013118347A (ja) * 2010-12-28 2013-06-13 Central Glass Co Ltd ウェハの洗浄方法
JP2017168528A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 東芝メモリ株式会社 半導体製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0550739U (ja) * 1991-12-04 1993-07-02 大日本スクリーン製造株式会社 ウエハ保持ホルダ
KR20060075607A (ko) * 2004-12-28 2006-07-04 동부일렉트로닉스 주식회사 웨트 스테이션용 웨이퍼 가이드
JP2012507881A (ja) * 2008-11-04 2012-03-29 シルトロン インク 対象物の湿式処理装置及び方法、並びにそれに使用される流体拡散板及びバレル

Also Published As

Publication number Publication date
CN111383950B (zh) 2023-06-27
JP6631687B1 (ja) 2020-01-15
CN111383950A (zh) 2020-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI400205B (zh) 用於蝕刻玻璃晶圓之器械和方法,及使用此器械和方法製造之玻璃薄板
US6520191B1 (en) Carrier for cleaning silicon wafers
TW202013561A (zh) 基板處理裝置以及基板處理方法
KR101206923B1 (ko) 매엽식 웨이퍼 세정 장치
JP2020102570A (ja) 半導体ウェーハの洗浄槽および洗浄方法
US7691207B2 (en) Method for cleaning disk-shape glass substrate and magnetic disk
JP5982650B2 (ja) ウエハ剥離装置
JP6231249B2 (ja) 基板処理装置
KR102379163B1 (ko) 제1 세정 장치, 이를 포함하는 세정 장비 및 방법
CN114536213B (zh) 清洁抛光垫的设备和抛光装置
KR101000211B1 (ko) 가이드 장치 및 이를 포함하는 웨이퍼 세정 장치
JP2005244130A (ja) 基板処理法及び基板処理装置
JP6994242B2 (ja) 半導体ウェハ処理装置
KR101586955B1 (ko) 세정조에서 웨이퍼를 지지하는 콤과 이를 포함하는 웨이퍼 세정 장치
JPH06286869A (ja) 基板保持具
CN215008160U (zh) 一种处理槽
KR20110061895A (ko) 세정조의 콤과 이를 이용한 웨이퍼 세정 장치 및 방법
JP2606150B2 (ja) ウエット処理装置
EP1138061A2 (en) Carrier for cleaning silicon wafers
JP2007251019A (ja) 半導体ウェーハのエッチング装置
JP2017168612A (ja) 処理基板保持治具
KR200226346Y1 (ko) 웨이퍼 캐리어
JP6042143B2 (ja) 基板保持部材及びそれを備えた基板処理装置
JP2006216742A (ja) 洗浄装置
JPH10189522A (ja) 基板処理槽および基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6631687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250