JP2020102444A - Led駆動装置及び駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】広い入力電圧の範囲でクラスCの要求を満たすLED駆動装置を提供する。【解決手段】LED駆動装置10において、入力交流電圧Vacを第1直流電圧に変換し出力端から第1直流電圧を出力するために使用される整流回路102と、コンデンサC1、C2と制御可能なスイッチSW1とを備えるキャパシタンス調整回路104と、第1直流電圧を第2直流電圧に変換してLED負荷を駆動するために使用される直流−直流変換器106とを含む。交流電圧の電圧値の範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含み、第1交流電圧範囲は第2交流電圧範囲よりも低く、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路が第1容量値を持つようにスイッチSW1を制御し、交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路が第2容量値を持つようにスイッチSW1を制御する。第1容量値は、第2容量値より大きい。【選択図】図6
Description
本発明は、LED駆動技術分野に関し、特に、LED駆動装置及び駆動方法に関する。
IEC61000−3−2は、電磁両立性(EMC)における高調波電流に関する標準仕様である。IEC61000−3−2の新たな(2018)仕様の要求に従って、入力電力が25W未満の駆動電源もクラスC(レベルC)の要求を満足する必要がある。仕様の定義に従って、入力電力が25W未満の駆動電源が以下のような2つの条件を同時に満足する場合、クラスCの要求を満足すると考えられる。
条件a:入力電流の各次数の高調波を表1に示す。
条件b:入力電流波形の角度は、図1に示す電流波形の通りである。図1を参照すると、正弦波は、入力電圧波形である。
条件a:入力電流の各次数の高調波を表1に示す。
図2は、一例に係る、入力電力が25W未満のLED駆動用電源装置に適用される回路構造を示す模式図である。図2に示すLED駆動電源1は、ブリッジ整流器11及び単段直流−直流変換器12により出力の定電圧又は定電流制御を実現する。
LED駆動電源1について、入力電圧が単一の入力電圧範囲内にある場合、コンデンサC1が適切な容量値を採用すると、LED駆動電源1は、上記のaとbの両方の条件を同時に満足することができ、IEC61000−3−2における高調波に対する要求を満足するとともに、Vdcのリップル電圧を小さく抑えることができることにより、LEDにおいて低周波のストロボフラッシュが発生しないことを実現することができる。
しかしながら、入力電圧が広い入力電圧範囲内にある場合、コンデンサC1のために適切な容量値を選択することは困難になる。10WのLED駆動電源を例とすると、図3は、10WのLED駆動電源の入力電圧と入力キャパシタンスとの間の関係を示す模式図である。ここで、上の斜め線は、高調波に対する要求を満足できる最大キャパシタンスの容量値を示し、下の斜め線は、低リップルを実現できる最小キャパシタンスの容量値を示す。図3に示すように、入力電圧Vacが100V〜120Vにある場合、コンデンサC1の容量値として一般的に10uF(マイクロファラッド)より大きく且つ15uF未満を選択すると、クラスCの要求を満足できるとともに、ストロボフラッシュも出力されない。入力電圧Vacが220V〜240Vにある場合、コンデンサC1の容量値として一般的に4uFより大きく且つ7uF未満を選択すると、クラスCの要求を満足できるとともに、ストロボフラッシュも出力されない。
ただし、広い入力電圧範囲を満足するために不適切な容量値を選択する場合、クラス Cの要求を満足できないか、又は、クラスCの要求を満足しても、大きな出力リップルによりストロボフラッシュが発生して光の品質に影響を与えてしまう。入力電圧が100Vである場合を例とすると、選択されたコンデンサC1の容量値が大きい場合、図1及び図4を参照すれば、Vdcリップルが小さくなるが、ブリッジ整流器11のオン時間が短くなり、電流Iacの初期電流の角度が大きいので、60度より小さいという要求を満足することができない。これに対して、選択されたコンデンサC1の容量値が小さい場合、図1及び図5を参照すれば、ブリッジ整流器11のオン時間が長くなるので、電流Iacの初期角度が小さく、60度より小さいという要求を満足し、クラスCの要求を満足することができるものの、Vdcリップルが大きくなるので、直流−直流変換器12がVdcリップルを出力端に伝達することにより、出力されたLED電流に低周波数リップルを発生させて光の品質に影響を与える可能性がある。
このため、入力電圧が広い入力電圧範囲を満足する必要があるLED駆動電源1の場合、コンデンサC1として適切な容量値を選択できないので、入力電圧が異なる入力電圧範囲に収まる場合にクラスCの要求を満足することはより容易になる。
上記した背景技術に開示された上記の情報は、本発明の背景に対する理解を深めるためのものに過ぎなく、当業者に知られている従来技術を構成しない情報を含むことがある。
本発明は、LED駆動装置及び駆動方法を提供し、入力電圧の大きさに応じて容量値を調整することにより、入力電圧の範囲に関わらず、LED駆動電源がクラスCの要求を満足することはより容易になる。
本発明の他の特性及びメリットが以下の詳細な記述によって明瞭となり、又は、一部が本発明の実践によって得られる。
本発明の一態様によれば、LED駆動装置を提供し、前記装置は、入力端及び出力端を有し、入力端から入力された交流電圧を第1直流電圧に変換し、且つ、出力端から第1直流電圧を出力するために使用される整流回路と、整流回路の出力端に電気的に接続され、第1コンデンサと第2コンデンサと制御可能なスイッチとを備え、第1コンデンサが第2コンデンサに電気的に接続され、制御可能なスイッチが第2コンデンサに電気的に接続されるキャパシタンス調整回路と、キャパシタンス調整回路に電気的に接続され、第1直流電圧を第2直流電圧に変換してLED負荷を駆動するために使用される直流−直流変換器と、を含み、ここで、交流電圧の電圧値の範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含み、第1交流電圧範囲は、第2交流電圧範囲よりも低く、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路が第1容量値を持つように制御可能なスイッチを制御し、交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路が第2容量値を持つように制御可能なスイッチを制御し、第1容量値は、第2容量値より大きい。
本発明の一実施形態によれば、第1交流電圧範囲は110Vを含み、第2交流電圧範囲は220Vを含む。
本発明の一実施形態によれば、交流電圧の電圧値の範囲は、100V〜240Vを含み、第1交流電圧範囲は、100V〜120Vを含み、第2交流電圧範囲は、220V〜240Vを含む。
本発明的一実施形態によれば、第2コンデンサは、制御可能なスイッチに直列に接続され、第1コンデンサは、第2コンデンサと制御可能なスイッチとが直列接続された分岐に並列に接続される。
本発明の一実施形態によれば、第1コンデンサは、第2コンデンサに直列に接続され、制御可能なスイッチは、第2コンデンサに並列に接続される。
本発明の一実施形態によれば、LED駆動装置は、制御可能なスイッチの制御端に電気的に接続されるスイッチ制御回路をさらに含む。
本発明の一実施形態によれば、LED駆動装置は、ダイオードをさらに含み、ここで、ダイオードの陽極は、整流回路の入力端の第1端に電気的に接続され、ダイオードの陰極は、スイッチ制御回路に電気的に接続されることにより、スイッチ制御回路のために交流電圧の電圧値を表す値を提供する。
本発明の一実施形態によれば、LED駆動装置は、第1ダイオードと第2ダイオードとをさらに含み、ここで、第1ダイオードの陽極は、整流回路の入力端の第1端に電気的に接続され、第2ダイオードの陽極は、整流回路の入力端の第2端に電気的に接続され、第1ダイオードの陰極は、第2ダイオードの陰極及びスイッチ制御回路に電気的に接続されることにより、スイッチ制御回路のために交流電圧の電圧値を表す量を提供する。
本発明の一実施形態によれば、スイッチ制御回路は、整流回路の出力端に並列に接続される。
本発明の一実施形態によれば、スイッチ制御回路は、第1抵抗と、第2抵抗と、第3抵抗と、ツェナーダイオードと、第1MOSトランジスタと、を含み、ここで、第1抵抗の第1端は、整流回路の出力端の正極に電気的に接続され、第1抵抗の第2端は、第2抵抗の第1端に電気的に接続され、第2抵抗の第2端は、整流回路の出力端の負極に電気的に接続され、第3抵抗の第1端は、整流回路の出力端の正極に電気的に接続され、第3抵抗の第2端は、第1MOSトランジスタのドレイン電極に電気的に接続され、第1MOSトランジスタのソース電極は、整流回路の出力端の負極に電気的に接続され、ツェナーダイオードの陽極は、第1MOSトランジスタのゲート電極に電気的に接続され、ツェナーダイオードの陰極は、第1抵抗の第2端に電気的に接続され、制御可能なスイッチの制御端は、第1MOSトランジスタのドレイン電極に電気的に接続される。
本発明の一実施形態によれば、整流回路は、ブリッジ整流器である。
本発明の他の態様によれば、LED駆動装置に応用されるLED駆動方法を提供し、LED駆動制御装置は、整流回路と、キャパシタンス調整回路と、スイッチ制御回路と、直流−直流変換器と、を含み、ここで、キャパシタンス調整回路は、第1コンデンサと、第2コンデンサと、制御可能なスイッチとを含み、第1コンデンサは、第2コンデンサに電気的に接続され、制御可能なスイッチは、第2コンデンサに電気的に接続され、スイッチ制御回路は、制御可能なスイッチの制御端に電気的に接続され、LED駆動方法は、整流回路により入力された交流電圧を第1直流電圧に変換するステップと、直流−直流変換器により第1直流電圧を第2直流電圧に変換して出力するステップと、キャパシタンス調整回路の容量値の大きさを調整するように、スイッチ制御回路により制御可能なスイッチを制御するステップと、を含み、ここで、交流電圧の電圧値の範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含み、第1交流電圧範囲は、第2交流電圧範囲よりも低く、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路が第1容量値を持つように制御可能なスイッチを制御し、交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路が第2容量値を持つように制御可能なスイッチを制御し、第1容量値は、第2容量値よりも大きい。
本発明の一実施形態によれば、第1交流電圧範囲は110Vを含み、第2交流電圧範囲は220Vを含む。
本発明の一実施形態によれば、交流電圧の電圧値の範囲は、100V〜240Vを含み、第1交流電圧範囲は、100V〜120Vを含み、第2交流電圧範囲は、220V〜240Vを含む。
本発明の一実施形態によれば、第2コンデンサは、制御可能なスイッチに直列に接続され、第1コンデンサは、第2コンデンサ及び制御可能なスイッチからなる直列分岐に並列に接続され、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチがオンになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路は、第1容量値を持ち、交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチがオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路は、第2容量値を持つ。
本発明の一実施形態によれば、第1コンデンサは、第2コンデンサに直列に接続され、制御可能なスイッチは、第2コンデンサに並列に接続され、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチがオンになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路は、第1容量値を持ち、交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチがオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路は、第2容量値を持つ。
本発明のLED駆動装置によれば、その容量値を調整することにより、入力交流電圧の電圧値が異なる交流電圧範囲にある場合にLED駆動装置がクラスCの要求を満足することはより容易になる。
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定しない。
図面を参照しながら、例示的な実施形態を詳細に説明し、本発明の上記及び他の目的、特徴及びメリットは、より明瞭となる。
次に、図面を参照しながら、例示的な実施形態をより全面的に説明する。ただし、例示的な実施形態は複数種類の形態で実施することができ、ここに記述する実施例に限定されない。逆に、これら実施形態の提供によれば、本発明を全面で完全に、且つ、例示的な実施形態の思想を全面で当業者に伝達する。なお、図面は本発明の模式的な図示に過ぎず、必ずしも縮尺通りに描かれてはいない。図面における同じ図面符号は、同じ又は類似する要素を示すため、それらの重複する記述が省略される。
なお、説明される特徴、構成又は特性は、任意の適切な方式で一つ又は複数の実施形態に組み合わせることができる。以下の記述では、本発明の実施形態を充分に理解するために、多くの詳細を提供する。ただし、当業者であれば、特定の詳細の1つ又は複数を省略してもよく、又は他の方法、部材、装置、ステップなどを本発明の技術案を実施する際に使用してもよいことは理解されるべきである。他の場合には、本発明の各態様をあいまいすることを避けるように、周知の構成、方法、装置、実現又は操作を詳しく表示や説明しない。
なお、用語「第1」、「第2」は、説明するためのものに過ぎなく、相対的な重要性を指示又は示唆したり、示された技術的特徴の数を暗黙的に示したりするものではない。このため、「第1」、「第2」で限定される特徴には、1つ又は複数の当該特徴が明示的又は暗黙的に含まれてもよい。本発明の説明において、特に明記しない限り、「複数」は、少なくとも2つ、例えば2つや3つなどを意味する。
図6は、1つの例示的な実施形態に係るLED駆動装置の回路構造の模式図である。
図6を参照すると、LED駆動装置10は、整流回路102と、キャパシタンス調整回路104と、直流−直流変換器106と、を含む。
ここで、整流回路102は、入力端及び出力端を有する。整流回路102は、入力端から入力された交流電圧Vacを第1直流電圧Vdcに変換し、且つ出力端から当該第1直流電圧Vdcを出力するために使用される。整流回路102の入力端は、入力電流Iacを受信する。
いくつかの実施例において、整流回路102は、例えばブリッジ整流器であってもよい。
入力された交流電圧Vacの電圧値範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含む。一般に、第1の交流電圧範囲を第2の交流電圧範囲よりも低くすることができる。
いくつかの実施例において、第1交流電圧範囲は、例えば110Vを含むことができ、第2交流電圧範囲は、例えば220Vを含むことができる。
他の一実施例において、交流電圧Vacの電圧値範囲が100V〜240Vを含むことにより、LED駆動装置10の入力交流電圧Vacが広い入力電圧範囲を満足することができる。また、第1交流電圧範囲は、例えば100V〜120Vを含むことができ、例えば100V交流電圧、110V交流電圧及び120V交流電圧を入力することは許可されている。第2交流電圧範囲は、例えば220V〜240Vを含むことができ、例えば220V交流電圧、230V交流電圧及び240V交流電圧を入力することは許可されている。第1交流電圧範囲における電圧値は、いずれも第2交流電圧範囲における電圧値よりも低い。一実施例において、第1交流電圧範囲は、例えば110Vを含むことができ、第2交流電圧範囲は、例えば220Vを含むことができる。
キャパシタンス調整回路104は、整流回路102の出力端に電気的に接続され、コンデンサC1とコンデンサC2と制御可能なスイッチSW1とを含む。ここで、コンデンサC1は、コンデンサC2に電気的に接続され、制御可能なスイッチSW1は、コンデンサC2に電気的に接続される。
制御可能なスイッチSW1がオン又はオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路104の容量値を調整することができる。例えば、入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第1交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104は、第1容量値を持つことができる。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第2交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104は、第2容量値を持つことができる。図3を参照すると、低い電圧に応用される第1交流電圧範囲の第1容量値が高い電圧に応用される第2交流電圧範囲の第2容量値よりも大きいことが明らかになっている。
具体的には、例えば図6に示すように、コンデンサC2は、制御可能なスイッチSW1に直列に接続されてもよく、コンデンサC2と制御可能スイッチSW1との接続により形成された直列分岐は、コンデンサC1に並列に接続されてもよい。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第1交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオンになるように制御することにより、コンデンサC1は、コンデンサC2に並列に接続され、第1容量値は、コンデンサC1がコンデンサC2に並列に接続される場合の容量値である。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第2交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオフになるように制御することにより、コンデンサC2がオフされ、コンデンサC1のみが使用されるので、第2容量値は、コンデンサC1の容量値に等しい。このため、第1容量値は、第2容量値よりも大きい。
以上のように、制御可能なスイッチSW1を制御することにより、キャパシタンス調整回路104の容量値を調整でき、これにより、入力された交流電圧Vacの電圧値が異なる交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104は、異なる容量値を持つ。特に、入力電力が25W未満の場合にLED駆動装置10を使用すると、クラスCの要求を満足することはより容易になる。
入力電力を10W、第1交流電圧範囲を100V〜120V、第2交流電圧範囲を220V〜240Vとする場合を例として、図3を参照すると、入力交流電圧Vacが第1交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104の第1容量値を10uF〜15uFに調整でき、入力交流電圧Vacが第2交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104の第2容量値を4uF〜7uFに調整できることが明らかになっている。
直流−直流変換器106は、キャパシタンス調整回路104に電気的に接続され、LED負荷Lを駆動するように第1直流電圧Vdcを第2直流電圧Voに変換するために使用される。
特に、本発明の一実施形態により提供されるLED駆動装置によれば、その容量値を調整することにより、入力交流電圧の電圧値が異なる交流電圧範囲にある場合にLED駆動装置がクラスCの要求を満足することはより容易になる。
図7は、1つの例示的な実施形態に係る他のLED駆動装置の回路構造の模式図である。図6に示すLED駆動装置10と相違することは、図7に示すLED駆動装置20のキャパシタンス調整回路204におけるコンデンサC1がコンデンサC2に直列に接続され、制御可能なスイッチSW1がコンデンサC2に直列に接続されることである。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第1交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオンになるように制御することにより、コンデンサC2が短絡され、コンデンサC1のみが使用されるので、第1容量値は、コンデンサC1の容量値に等しい。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第2交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオフになるように制御することにより、コンデンサC1がコンデンサC2に直列に接続されるので、第2容量値は、コンデンサC1がコンデンサC2に直列に接続される場合の容量値に等しい。このため、第1容量値は、第2容量値よりも大きい。勿論、制御可能なスイッチSW1がコンデンサC1に並列に接続されるように制御してもよく、即ち、コンデンサC1とコンデンサC2の位置は、互いに交換されてもよい。
図7に示すLED駆動装置20における図6に示すLED駆動装置10と同一の部分については、ここで詳細な説明を省略する。
図6又は図7を参照すると、LED駆動装置10又はLED駆動装置20は、スイッチ制御回路108をさらに含む。スイッチ制御回路は、制御可能なスイッチSW1の制御端に電気的に接続され、制御可能なスイッチSW1がオン又はオフになるように制御するために使用されることにより、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204の容量値の大きさを調整する。
図8は、1つの例示的な実施形態に係るLED駆動装置の回路構造の模式図である。一般的に、図8において、コンデンサC2が制御可能なスイッチSW1に直列に接続された直列分岐が、コンデンサC1に並列に接続される場合を例として、スイッチ制御回路108の回路構造及びその制御可能なスイッチSW1に対する制御の原理を説明する。
図8を参照すると、スイッチ制御回路108は、抵抗R1と、抵抗R2と、抵抗R3と、ツェナーダイオードZD1と、MOS(Metal Oxide Semiconductor、金属酸化物半導体)トランジスタQ2と、を含む。ここで、抵抗R1の第1端は、整流回路102の出力端の正極に電気的に接続され、抵抗R1の第2端は、抵抗R2の第1端に電気的に接続され、抵抗R2の第2端は、整流回路102の出力端の負極に電気的に接続され、抵抗R3の第1端は、整流回路の出力端の正極に電気的に接続され、抵抗R3の第2端は、MOSトランジスタQ2のドレイン電極に電気的に接続され、MOSトランジスタQ2のソース電極は、整流回路102の出力端の負極に電気的に接続され、ツェナーダイオードZD1の陽極は、MOSトランジスタQ2のゲート電極に電気的に接続され、ツェナーダイオードの陰極は、抵抗R1の第2端に電気的に接続され、制御可能なスイッチSW1(MOSトランジスタQ1を例とする)の制御端(即ち、MOSトランジスタQ1のゲート電極)は、MOSトランジスタQ2のドレイン電極に電気的に接続される。
入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の相対的に低い第1交流電圧範囲にある場合、コンデンサC1の入力電圧が抵抗R1及び抵抗R2により分圧された電圧値がツェナーダイオードZD1の破壊電圧よりも小さいので、MOSトランジスタQ2はオフされ、制御可能なスイッチSW1(MOSトランジスタQ1)は、抵抗R3から提供された電圧によりオンになり、コンデンサC1は、コンデンサC2に並列に接続され、第1容量値は、コンデンサC1がコンデンサC2に並列に接続された容量値である。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の相対的に高い第2交流電圧範囲にある場合、コンデンサC1の入力電圧がR1及びR2により分圧された電圧値がツェナーダイオードZD1の破壊電圧よりも大きいので、MOSトランジスタQ2はオンされ、制御可能なスイッチSW1(MOSトランジスタQ1)はオフされ、コンデンサC2はオフされ、コンデンサC1のみは使用されており、このため、第2容量値は、コンデンサC1の容量値に等しい。従って、第1容量値は、第2容量値よりも大きい。
同様に、図8に示すスイッチ制御回路108は、図7に示すLED駆動装置20においても共通に適用可能である。図9は、スイッチ制御回路108が図7に示すLED駆動装置20に応用される場合における回路構造の模式図をさらに示す。図9に示すように、入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第1交流電圧範囲にある場合、整流回路102の出力電圧Vdcが抵抗R1及び抵抗R2により分圧された電圧値がツェナーダイオードZD1の破壊電圧よりも小さいので、MOSトランジスタQ2はオフされ、制御可能なスイッチSW1(MOSトランジスタQ1)は、抵抗R3から提供された電圧によりオンになり、コンデンサC2は短絡され、コンデンサC1のみは使用されており、このため、第1容量値は、コンデンサC1の容量値に等しい。入力された交流電圧Vacの電圧値が上記の第2交流電圧範囲にある場合、整流回路102の出力電圧Vdcは、R1及びR2により分圧された電圧値がツェナーダイオードZD1の破壊電圧よりも大きいので、MOSトランジスタQ2はオンされ、制御可能なスイッチSW1(MOSトランジスタQ1)はオフされ、コンデンサC1は、コンデンサC2に直列に接続され、このため、第2容量値は、コンデンサC1がコンデンサC2に直列に接続された容量値に等しい。従って、第1容量値は、第2容量値よりも大きい。
なお、当業者であれば、図8及び図9における制御可能なスイッチトランジスタについて、いずれもN型MOSトランジスタを例として説明したが、同じ機能を有する他の制御可能なスイッチトランジスタも本発明的スイッチ制御回路108に適用可能であると理解することができる。
図6又は図7を参照すると、スイッチ制御回路108は、整流回路102の出力端に並列に接続され、整流回路102の出力電圧Vdcの大きさを検出することにより整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値を表すために使用される。整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値を表すための出力電圧Vdcの大きさに応じて制御可能なスイッチSW1がオン又はオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204の容量値を調整する。
また、図10及び図11は、他の2つのスイッチ制御回路108の接続方式をそれぞれ示したが、依然として図1に示すキャパシタンス調整回路104を例として、図10を参照すると、LED駆動装置30は、ダイオードDをさらに含む。ダイオードDの陽極は、整流回路102の入力端の第1端に電気的に接続され、ダイオードDの陰極は、スイッチ制御回路108に電気的に接続されることにより、スイッチ制御回路108のために整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値を表す量を提供し、この値により、スイッチ制御回路108は、ダイオードDにより整流された量に応じて整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値を表すことができる。これにより、表された整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値に応じて制御可能なスイッチSW1がオン及びオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204の容量値を調整する。この時、スイッチ制御回路108は、整流回路102の出力端に並列に接続されていない。本実施例におけるキャパシタンス調整回路104は、図7におけるキャパシタンス調整回路204に置換されてもよいが、詳細な説明を省略する。
図11を参照すると、LED駆動装置40は、ダイオードD1とダイオードD2とをさらに含む。ダイオードD1の陽極は、整流回路の入力端の第1端に電気的に接続され、ダイオードD2の陽極は、整流回路の入力端の第2端に電気的に接続され、ダイオードD1の陰極及びダイオードD2の陰極は、スイッチ制御回路108に電気的に接続されることにより、スイッチ制御回路108のために整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値を表す量を提供し、この値により、スイッチ制御回路108は、ダイオードD1及びD2により整流された量に応じて整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値を表すことができる。これにより、表された整流回路102の入力交流電圧Vacの電圧値に応じて制御可能なスイッチSW1がオン及びオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204の容量値を調整する。この時、スイッチ制御回路108は、整流回路102の出力端に並列に接続されていない。本実施例におけるキャパシタンス調整回路104は、図7におけるキャパシタンス調整回路204に置換されてもよいが、詳細な説明を省略する。
以下は、本発明の方法の実施例であり、上記の本発明の装置の実施例に応用されてもよい。本発明の方法の実施例において提示されていない詳細は、本発明の装置の実施例を参照することができる。
図12は、1つの例示的な実施形態に係るLED駆動方法のフローチャートである。当該LED駆動方式は、上記のいずれかのLED駆動装置に適用可能である。
図1又は図2に示すLED駆動装置10又はLED駆動装置20を例として、図1又は図2及び図12を参照すると、LED駆動方法50は、以下のステップを含む。
ステップS502において、整流回路102を利用して、入力された交流電圧を第1直流電圧に変換する。
ステップS504において、直流−直流変換器106により第1直流電圧を第2直流電圧に変換して出力する。
ステップS506において、スイッチ制御回路108により制御可能なスイッチSW1を制御することにより、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204の容量値の大きさを調整する。
ここで、交流電圧の電圧値の範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含み、第1交流電圧範囲は、第2交流電圧範囲よりも低く、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204が第1容量値を持つように制御可能なスイッチSW1を制御し、交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、キャパシタンス調整回路104又はキャパシタンス調整回路204が第2容量値を持つように制御可能なスイッチSW1を制御し、第1容量値は、第2容量値よりも大きい。
いくつかの実施例において、第1交流電圧範囲は110Vを含み、第2交流電圧範囲は220Vを含む。
いくつかの実施例において、交流電圧の電圧値の範囲は100V〜240Vを含み、第1交流電圧範囲は100V〜120Vを含み、第2交流電圧範囲は220V〜240Vを含む。
いくつかの実施例において、図1を参照すると、コンデンサC2は、制御可能なスイッチSW1に直列に接続され、コンデンサC1は、コンデンサC2及び制御可能なスイッチSW1からなる直列分岐に並列に接続され、交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオンになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路104は、第1容量値を持つ。交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路104は、第2容量値を持つ。
いくつかの実施例において、図2を参照すると、コンデンサC1は、コンデンサC2に直列に接続され、制御可能なスイッチSW1は、コンデンサC2に並列に接続される。交流電圧の電圧値が第1交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオンになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路204は、第1容量値を持つ。交流電圧の電圧値が第2交流電圧範囲にある場合、制御可能なスイッチSW1がオフになるように制御することにより、キャパシタンス調整回路204は、第2容量値を持つ。
なお、上記の図面は、本発明に係る例示的な実施形態の方法に含まれる処理を模式的に説明するものに過ぎなく、目的を制限するものではない。上記の図面に示される処理がこれらの処理の時間順序を表示又は制限しないことを容易に理解するべきである。なお、これらの処理が例えば、複数のモジュールにおいて同期又は非同期に実行されることも容易に理解するべきである。
以上、本発明の例示的な実施形態を具体的に示し説明した。なお、本発明は、本明細書に記載される詳細な構成、設置方式又は実現方法に限定されるものではなく、逆に、本発明は、添付した特許請求の精神及び範囲内に含まれる様々な修正や等価配置を含む。
Claims (16)
- 入力端及び出力端を有し、前記入力端から入力された交流電圧を第1直流電圧に変換し、且つ、前記出力端から第1直流電圧を出力する、整流回路と、
前記整流回路の出力端に電気的に接続され、第1コンデンサと第2コンデンサと制御可能なスイッチとを備え、前記第1コンデンサが前記第2コンデンサに電気的に接続され、前記制御可能なスイッチが前記第2コンデンサに電気的に接続される、キャパシタンス調整回路と、
前記キャパシタンス調整回路に電気的に接続され、前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換してLED負荷を駆動するために使用される、直流−直流変換器と、を含み、
前記交流電圧の電圧値の範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含み、前記第1交流電圧範囲は、前記第2交流電圧範囲よりも低く、
前記交流電圧の電圧値が前記第1交流電圧範囲にある場合、前記キャパシタンス調整回路が第1容量値を持つように前記制御可能なスイッチを制御し、前記交流電圧の電圧値が前記第2交流電圧範囲にある場合、前記キャパシタンス調整回路が第2容量値を持つように制御可能なスイッチを制御し、前記第1容量値は、前記第2容量値より大きいことを特徴とする、
LED駆動装置。 - 前記第1交流電圧範囲は、110Vを含み、前記第2交流電圧範囲は、220Vを含むことを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動装置。
- 前記交流電圧の電圧値の範囲は、100V〜240Vを含み、前記第1交流電圧範囲は、100V〜120Vを含み、前記第2交流電圧範囲は、220V〜240Vを含むことを特徴とする、請求項2に記載のLED駆動装置。
- 前記第2コンデンサは、前記制御可能なスイッチに直列に接続され、前記第1コンデンサは、前記第2コンデンサと前記制御可能なスイッチとが直列接続された分岐に並列に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動装置。
- 前記第1コンデンサは、前記第2コンデンサに直列に接続され、前記制御可能なスイッチは、前記第2コンデンサに並列に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動装置。
- 前記LED駆動装置は、前記制御可能なスイッチの制御端に電気的に接続されるスイッチ制御回路をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のLED駆動装置。
- 前記LED駆動装置は、ダイオードをさらに含み、前記ダイオードの陽極は、前記整流回路の入力端の第1端に電気的に接続され、前記ダイオードの陰極は、前記スイッチ制御回路に電気的に接続されることにより、前記スイッチ制御回路のために前記交流電圧の電圧値を表す量を提供することを特徴とする、請求項6に記載のLED駆動装置。
- 前記LED駆動装置は、第1ダイオードと、第2ダイオードとをさらに含み、前記第1ダイオードの陽極は、前記整流回路の入力端の第1端に電気的に接続され、前記第2ダイオードの陽極は、前記整流回路の入力端の第2端に電気的に接続され、前記第1ダイオードの陰極と前記第2ダイオードの陰極とは、前記スイッチ制御回路に電気的に接続されることにより、前記スイッチ制御回路のために前記交流電圧の電圧値を表す量を提供することを特徴とする、請求項6に記載のLED駆動装置。
- 前記スイッチ制御回路は、前記整流回路の出力端に並列に接続されることを特徴とする、請求項6に記載のLED駆動装置。
- 前記スイッチ制御回路は、第1抵抗と、第2抵抗と、第3抵抗と、ツェナーダイオードと、第1MOSトランジスタと、を含み、前記第1抵抗の第1端は、前記整流回路の出力端の正極に電気的に接続され、前記第1抵抗の第2端は、前記第2抵抗の第1端に電気的に接続され、前記第2抵抗の第2端は、前記整流回路の出力端の負極に電気的に接続され、前記第3抵抗の第1端は、前記整流回路の出力端の正極に電気的に接続され、前記第3抵抗の第2端は、前記第1MOSトランジスタのドレイン電極に電気的に接続され、前記第1MOSトランジスタのソース電極は、前記整流回路の出力端の負極に電気的に接続され、前記ツェナーダイオードの陽極は、前記第1MOSトランジスタのゲート電極に電気的に接続され、前記ツェナーダイオードの陰極は、前記第1抵抗の第2端に電気的に接続され、前記制御可能なスイッチの制御端は、前記第1MOSトランジスタのドレイン電極に電気的に接続されることを特徴とする、請求項9に記載のLED駆動装置。
- 前記整流回路は、ブリッジ整流器であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載のLED駆動装置。
- LED駆動装置に応用されるLED駆動方法であって、
前記LED駆動装置は、整流回路と、キャパシタンス調整回路と、スイッチ制御回路と、直流−直流変換器と、を含み、前記キャパシタンス調整回路は、第1コンデンサと、第2コンデンサと、制御可能なスイッチとを含み、前記第1コンデンサは、前記第2コンデンサに電気的に接続され、前記制御可能なスイッチは、前記第2コンデンサに電気的に接続され、前記スイッチ制御回路は、前記制御可能なスイッチの制御端に電気的に接続され、
前記LED駆動方法は、
前記整流回路を利用して、入力された交流電圧を第1直流電圧に変換するステップと、
前記直流−直流変換器により前記第1直流電圧を第2直流電圧に変換して出力するステップと、
前記キャパシタンス調整回路の容量値の大きさを調整するように、前記スイッチ制御回路により前記制御可能なスイッチを制御するステップと、を含み、
前記交流電圧の電圧値の範囲は、第1交流電圧範囲及び第2交流電圧範囲を含み、前記第1交流電圧範囲は、前記第2交流電圧範囲よりも低く、前記交流電圧の電圧値が前記第1交流電圧範囲にある場合、前記キャパシタンス調整回路が第1容量値を持つように前記制御可能なスイッチを制御し、前記交流電圧の電圧値が前記第2交流電圧範囲にある場合、前記キャパシタンス調整回路が第2容量値を持つように前記制御可能なスイッチを制御し、前記第1容量値は、前記第2容量値よりも大きいことを特徴とする、
LED駆動方法。 - 前記第1交流電圧範囲は、110Vを含み、前記第2交流電圧範囲は、220Vを含むことを特徴とする、請求項12に記載のLED駆動方法。
- 前記交流電圧の電圧値の範囲は、100V〜240Vを含み、前記第1交流電圧範囲は、100V〜120Vを含み、前記第2交流電圧範囲は、220V〜240Vを含むことを特徴とする、請求項13に記載のLED駆動方法。
- 前記第2コンデンサは、前記制御可能なスイッチに直列に接続され、前記第1コンデンサは、前記第2コンデンサと前記制御可能なスイッチとが直列に接続された分岐に並列に接続され、前記交流電圧の電圧値が前記第1交流電圧範囲にある場合、前記制御可能なスイッチがオンになるように制御することにより、前記キャパシタンス調整回路は、前記第1容量値を持ち、前記交流電圧の電圧値が前記第2交流電圧範囲にある場合、前記制御可能なスイッチがオフになるように制御することにより、前記キャパシタンス調整回路は、前記第2容量値を持つことを特徴とする、請求項12に記載のLED駆動方法。
- 前記第1コンデンサは、前記第2コンデンサに直列に接続され、前記制御可能なスイッチは、前記第2コンデンサに並列に接続され、前記交流電圧の電圧値が前記第1交流電圧範囲にある場合、前記制御可能なスイッチがオンになるように制御することにより、前記キャパシタンス調整回路は、前記第1容量値を持ち、前記交流電圧の電圧値が前記第2交流電圧範囲にある場合、前記制御可能なスイッチがオフになるように制御することにより、前記キャパシタンス調整回路は、前記第2容量値を持つことを特徴とする、請求項12に記載のLED駆動方法。
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