JP2020102408A - コネクタ及び照明器具 - Google Patents

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崇 長崎
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【課題】板バネ状の導電部材のストロークを小さくしつつ、導電部材の付勢力を高める。【解決手段】コネクタ50は、第1本体部21と、板バネ状の導電部材45とを有する。導電部材45の板バネ部46の一端面には、接点部46aが設けられている。導電部材45における接点部46aの周囲には、複数の折曲部46bが設けられている。折曲部46bは、板バネ部46の厚み方向の他端側に折り曲げられて第1本体部21の当接部25に当接している。【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタ及び照明器具に関するものである。
特許文献1には、ホルダの保持電極によって、LED基板を放熱部材の搭載面に対して固定保持するようにしたLED照明モジュールが開示されている。ホルダの保持電極は、弾性変形した状態でLED基板を押圧している。
特開2016−167438号公報
ところで、LED基板の保持力を高めるためには、ホルダからの保持電極の飛び出し量を大きくして、保持電極のストロークを大きくすることが考えられる。
しかしながら、保持電極の飛び出し量を大きくすると、モジュールを仮組み立てした後の保管中や輸送中に、保持電極が引っ掛かり易くなって破損するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、導電部材のストロークを小さくしつつ、導電部材の付勢力を高めることにある。
本発明は、樹脂製の本体部と、該本体部に設けられた板バネ状の導電部材とを備えたコネクタを対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記導電部材の厚み方向の一端面には、接点部が設けられ、前記導電部材における前記接点部の周囲には、該導電部材の厚み方向の他端側に折り曲げられた折曲部が複数設けられ、前記本体部には、前記折曲部に当接する当接部が設けられているものである。
第1の発明では、板バネ状の導電部材の一端面に接点部が設けられる。導電部材における接点部の周囲に複数の折曲部が設けられる。折曲部は、導電部材の厚み方向の他端側に折り曲げられて本体部の当接部に当接している。
これにより、板バネ状の導電部材のストロークを小さくしつつ、導電部材の付勢力を高めることができる。
具体的に、板バネ状の導電部材に接点部が設けられた構成において、導電部材の付勢力を高めるためには、導電部材の折り曲げ量を大きくして、導電部材のストロークを大きくする必要がある。しかしながら、導電部材の折り曲げ量を大きくすると、本体部からの導電部材の飛び出し量が大きくなるので、導電部材が引っ掛かり易くなってしまう。
これに対し、本発明では、導電部材の接点部の周囲に複数の折曲部を設け、接点部が押圧されたときに、複数の折曲部が本体部の当接部に当接しながら弾性変形するようにしている。これにより、導電部材のストロークを大きくしなくても、複数の折曲部によって導電部材の付勢力を確保することができる。
また、導電部材の接点部にかかる応力が複数の折曲部で分散されるので、導電部材の根元部分にかかる応力を緩和することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記本体部には、前記導電部材の前記接点部よりも厚み方向に突出した突出部が設けられているものである。
第2の発明では、本体部の突出部が、導電部材の接点部よりも厚み方向に突出している。これにより、仮組み立てした後の保管中や輸送中に、他の部材などが導電部材の接点部に引っ掛かる前に突出部に衝突するため、導電部材の接点部を突出部によって保護することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明に記載のコネクタと、前記コネクタの前記導電部材の接点部に電気的に接続された発光モジュールとを備えた照明器具である。
第3の発明では、第1又は第2の発明に記載のコネクタの接点部に、発光モジュールを電気的に接続することで、照明器具を構成するようにしている。
本発明によれば、板バネ状の導電部材のストロークを小さくしつつ、導電部材の付勢力を高めることができる。
本実施形態に係る照明器具の構成を示す斜視図である。 ホルダの構成を示す斜視図である。 ホルダの構成を示す分解斜視図である。 導電部材の構成を示す斜視図である。 コネクタの構成を示す斜視図である。 コネクタの構成を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1に示すように、照明器具10は、器具本体11と、ホルダ15と、ホルダ15に保持された発光モジュール40とを備えている。
器具本体11は、光を出射する出射部12と、ホルダ15を収納する収納部13と、発光モジュール40で生じた熱を放熱させるフィン部14とを備えている。
出射部12は、円筒状の部材で形成されている。出射部12の内面は、出射端の開口に向かって次第に径方向外側に広がるように傾斜している。出射部12の内面は、発光モジュール40から出射される光を反射する反射面を構成している。
出射部12の内面には、光の反射率を高めるために、蒸着、メッキ、スパッタリング等により金属層が形成されていてもよく、研磨等により鏡面仕上げされていてもよい。また、出射部12の内面に、白色顔料を含有する白色の塗膜が形成されていてもよい。
ホルダ15には、発光モジュール40が保持されている。発光モジュール40は、例えば、正方形状の基板41に実装されたCOB(Chip on Board)タイプの発光部42を有する。発光部42は、例えば、LED(Light Emitting Diode)で構成されている。
ホルダ15は、発光モジュール40の発光部42を出射部12の開口に向けた姿勢で、収納部13に収納されている。
フィン部14は、発光モジュール40に熱的に接触されている。発光モジュール40で生じた熱は、フィン部14から放熱される。
図2及び図3に示すように、ホルダ15は、第1絶縁部材20と、第2絶縁部材30とを有する。第1絶縁部材20及び第2絶縁部材30は、樹脂材料で構成されている。第1絶縁部材20及び第2絶縁部材30は、発光モジュール40を厚み方向に挟んだ状態で保持する。ホルダ15は、基台(図示省略)にネジ止めされる。
第1絶縁部材20は、第1本体部21を有する。第1本体部21は、中央が開口する窓枠状に形成されている。第1本体部21の中央の開口からは、発光モジュール40の発光部42及び配線部43が露出している。
第1本体部21には、平面視で発光モジュール40の電極部44に重なる位置に、当接部25が設けられている。当接部25は、図3で左上隅部と右下隅部に配置され、第1本体部21の中央の開口内に突出している。
第1本体部21の左右の側壁には、係合孔22が形成されている。係合孔22には、後述する第2絶縁部材30の係合爪34が係合される。第1本体部21には、電線(図示省略)を挿入するための電線挿入孔23が設けられている。第1本体部21には、板バネ状の導電部材45が取り付けられている。なお、導電部材45の具体的な構成については後述する。
第1本体部21には、図2で左上角部と右下角部とにボス部24が設けられている。ボス部24には、ネジ(図示省略)を挿通させる貫通孔24aが形成されている。ボス部24を基台(図示省略)にネジ止めすることで、ホルダ15が基台に固定される。
本実施形態では、第1絶縁部材20の第1本体部21と導電部材45とによって、コネクタ50が構成されている。コネクタ50は、導電部材45の接点部46aと発光モジュール40の電極部44とを電気的に接続させる。また、コネクタ50は、電線(図示省略)から供給される電力を、導電部材45を介して発光モジュール40に供給する。
発光モジュール40は、基板41と、基板41の表面に設けられた発光部42とを有する。基板41は、矩形状の平板で構成されている。基板41は、熱伝導性が高い材料で構成することが好ましく、例えば、セラミック基板により構成される。
発光部42は、丸型形状に形成されている。基板41の表面には、一対の電極部44が配置されている。発光部42と電極部44とは、配線部43によって電気的に接続されている。そして、導電部材45から電極部44及び配線部43を介して、発光部42が発光するための電力が供給される。
第2絶縁部材30は、第2本体部31を有する。第2本体部31は、厚み方向に貫通する開口部32が設けられ、中央が開口する窓枠状に形成されている。第2本体部31の開口部32の周縁部は、発光モジュール40の下面を支持する支持部33を構成している。
第2本体部31の左右の側壁には、係合爪34が設けられている。第1絶縁部材20と第2絶縁部材30とは、係合孔22に係合爪34を係合させることで、仮組み立て状態とされる。第1絶縁部材20と第2絶縁部材30との間には、発光モジュール40が挟まれた状態で保持されている。
ところで、板バネ状の導電部材45に接点部46aが設けられた構成において、導電部材45の付勢力を高めるためには、導電部材45の折り曲げ量を大きくして、導電部材45のストロークを大きくする必要がある。しかしながら、導電部材45の折り曲げ量を大きくすると、第1絶縁部材20からの導電部材45の飛び出し量が大きくなるので、導電部材45が引っ掛かり易くなってしまう。
そこで、本実施形態では、導電部材45の形状を工夫することで、導電部材45のストロークを小さくしつつ、導電部材45の付勢力を高めるようにした。
具体的に、図4及び図5に示すように、導電部材45は、いわゆる速結端子であって、板バネ部46と、端子本体部47と、電線保持部48とを有する。板バネ部46、端子本体部47、電線保持部48は、一つの板状の金属(例えば、銅板)に対して折り曲げ加工や切り起こし加工を施すことで形成されている。導電部材45は、第1本体部21の図3で左上隅部と右下隅部に配置されている。
板バネ部46は、平面視で第1本体部21の当接部25に重なるように延びている。板バネ部46の先端部には、厚み方向の一端面(図4では下面)に接点部46aが設けられている。接点部46aは、発光モジュール40の電極部44に電気的に接触する。
板バネ部46における接点部46aの周囲には、3つの折曲部46bが設けられている。折曲部46bは、板バネ部46の先端部の三辺を、厚み方向の他端側(図4では上側)に折り曲げることで形成されている。折曲部46bは、板バネ部46の先端部から斜め上方に延びた後で、斜め下方に折り返された形状となっている。折曲部46bの折り返し部分は、第1本体部21の当接部25の下面に当接している。
端子本体部47は、上方が開口する断面凹状に形成されている。端子本体部47は、第1本体部21の内部に配置されている。
電線保持部48は、端子本体部47の側壁の一部が折り曲げられて形成されている。電線保持部48は、電線挿入孔23から挿入された電線(図示省略)を、端子本体部47との間に挟み込んで保持する。
本実施形態のコネクタ50では、発光モジュール40の基板41が導電部材45の接点部46aに接触して、接点部46aが厚み方向に押圧されると、複数の折曲部46bが当接部25に当接しながら弾性変形することとなる。
これにより、導電部材45の板バネ部46のストロークを大きくしなくても、複数の折曲部46bによって板バネ部46の付勢力を確保することができる。
第1本体部21の中央の開口の四隅には、断面L字状の突出部26が設けられている。突出部26は、発光モジュール40の基板41の四隅に位置して、発光モジュール40の面内方向の移動を規制するものである。
図6に示すように、突出部26は、導電部材45の接点部46aよりも厚み方向にh[mm]だけ突出している。これにより、コネクタ50を仮組み立てした後の保管中や輸送中に、他の部材などが導電部材45の接点部46aに引っ掛かる前に突出部26に衝突するため、導電部材45の接点部46aを突出部26によって保護することができる。
なお、本実施形態では、第1本体部21の外枠部分の方が、突出部26よりも厚み方向に突出している。そのため、突出部26が設けられていなくても、第1本体部21の外枠部分が突出部として機能することで、導電部材45の接点部46aを同様に保護することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、発光モジュール40の発光部42をLEDで構成するようにしたが、例えば、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)、無機EL等の発光素子で構成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、板バネ部46の先端部に折曲部46bを3つ設けるようにしたが、2つ以上であればよい。
また、本実施形態では、第1本体部21と導電部材45とを有するコネクタ50を、発光モジュール40を保持するホルダ15に対して適用したが、この形態に限定するものではない。例えば、SDカード等の着脱可能な部材を挿入して電気的に接続させるスロットに対して、本実施形態のコネクタ50を適用してもよい。
以上説明したように、本発明は、板バネ状の導電部材のストロークを小さくしつつ、導電部材の付勢力を高めることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 照明器具
21 第1本体部
25 当接部
26 突出部
40 発光モジュール
45 導電部材
46 板バネ部
46a 接点部
46b 折曲部
50 コネクタ

Claims (3)

  1. 樹脂製の本体部と、該本体部に設けられた板バネ状の導電部材とを備えたコネクタであって、
    前記導電部材の厚み方向の一端面には、接点部が設けられ、
    前記導電部材における前記接点部の周囲には、該導電部材の厚み方向の他端側に折り曲げられた折曲部が複数設けられ、
    前記本体部には、前記折曲部に当接する当接部が設けられているコネクタ。
  2. 請求項1において、
    前記本体部には、前記導電部材の前記接点部よりも厚み方向に突出した突出部が設けられているコネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のコネクタと、
    前記コネクタの前記導電部材の接点部に電気的に接続された発光モジュールとを備えた照明器具。
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