JP2020101585A - サブアセンブリの製造方法及び画像形成装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】関連性のある部品が異なるサブアセンブリに分かれて構成されても、相手部品との精度が低下することなく、また、ビスを使わずに簡略な構成で部品を封止することのできるサブアセンブリの製造方法を提供すること。【解決手段】画像形成装置に取り付けられるサブアセンブリであって、枠体と、枠体に対して所定の範囲で移動可能に枠体に保持される部品であって画像形成装置の装置本体に設けられた本体側部品に対して所定の相対位置に配置される部品と、を有し、枠体に対する部品の移動範囲が所定の範囲となるように部品を枠体に対して封止する封止部が枠体に設けられているサブアセンブリの製造方法であって、枠体に、部品を組み付ける第1の工程と、第1の工程の後に、封止部を、第1の工程を阻害しない第1の状態から、部品を枠体に対して封止する第2の状態へと変化させる第2の工程と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は画像形成装置に用いられるサブアセンブリの製造方法および組立を容易にするための部品構成に関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置には、複数のシート状記録媒体を1枚毎に分離・搬送し、画像形成部へ搬送された記録媒体に電子写真画像形成方式により画像形成を行うものが知られている。またはインクジェット画像形成方式により画像形成を行うプロセスを備え、画像形成された記録媒体を排出する機能を備えたものも知られている。これらのような画像形成装置は、給紙、搬送、現像、転写、定着、排紙といった必要な機能を実現する為に、機能別にモジュール化されたユニットを組み立てることで製品が構成される。前記機能別のユニットは複数の部品から成り、また、ユニットを構成する一部の部品は複数の単部品を組み合わせたサブアセンブリ構成となっている場合がある。
このような機能ユニットおよびサブアセンブリの中で、サービス交換などを目的として製品完成後に分解可能であるものは、ビスやリテーナ等の分解可能なファスナーにより部品間が固定される。一方、サブアセンブリの中で、分解の必要のないものに関しては溶接や溶着によって半永久的に固定されるものがある。後者のように組立後に分解を必要としない場合の固定方法に関して、特許文献1に記載の技術は、以下のとおりである。すなわち、金具を介して液晶表示素子をプリント基板に取付する際、プリント基板に形成する長孔を末広がり形状に広げたくさび状に形成し、該長孔に対応する金具のL字脚の先端部を先細り形状とした傾斜面を内面に形成する。このように、L字脚折曲時に前記傾斜面と長孔の穴角部との点接触により遊びなく堅固に取付を行なうことで、金具の挿入、折曲作業が容易で且つ堅固に取付可能にする技術が紹介されている。
また、近年、人件費の高騰を背景に、製造コストの低減を図る為にユニットや前記ユニットのサブアセンブリはロボットを用いた自動組立ライン、または、組立専用装置を使った半自動化ラインにより組立てられることがある。このような自動組立を行う場合、組立工数を削減する為にプレス機を用いて板金シャーシの抜け止め部を加工することがあり、特許文献1に記載の技術はコストダウンの観点からも有効である。
実願平03−90875号公報
まず、製品の生産効率を向上する為には、上述のようにユニット内の部品をサブアセンブリに分けて複数のサブアセンブリを複数の製造ラインで平行して組み立て、サブアセンブリ単位でユニット筐体に組み付けることが有効である。しかし、その一方でユニット内の部品を複数のグループに分け、各グループをサブアセンブリとする際に、カムとカムフォロアのように関連性のある部品が異なるサブアセンブリに分かれて構成されてしまうことで関連公差が増えてしまう。その結果、相手部品との位置精度が低下するという課題がある。
また、ビスを使わずに筐体の板金をプレス加工して封止部を形成する場合、子部品を封止する形状は必然的に相手部品に近接した位置にある場合が多く、ダイとパンチを配置するスペースの制約もある。そこで、本発明の目的は、関連性のある部品が異なるサブアセンブリに分かれて構成されても、相手部品との精度が低下することなく、また、ビスを使
わずに簡略な構成で部品を封止することのできるサブアセンブリの製造方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明におけるサブアセンブリの製造方法は、
画像形成装置に取り付けられるサブアセンブリであって、
枠体と、
前記枠体に対して所定の範囲で移動可能に枠体に保持される部品であって画像形成装置の装置本体に設けられた本体側部品に対して所定の相対位置に配置される部品と、
を有し、
前記枠体に対する前記部品の移動範囲が前記所定の範囲となるように前記部品を前記枠体に対して封止する封止部が前記枠体に設けられているサブアセンブリの製造方法であって、
前記枠体に、前記部品を組み付ける第1の工程と、
前記第1の工程の後に、前記封止部を、前記第1の工程を阻害しない第1の状態から、前記部品を前記枠体に対して封止する第2の状態へと変化させる第2の工程と、
を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば関連性のある部品が異なるサブアセンブリに分かれて構成されても、相手部品との精度が低下することなく、また、ビスを使わずに簡略な構成で部品を封止することのできるサブアセンブリを製造できる。
実施例1における封止形状を加工するプレス工程を示した斜視図 本実施例に係る画像形成装置の主断面図 本実施例に係る定着装置の全体構成を示す斜視図 実施例1におけるサブアセンブリの部品構成を示す斜視図 実施例1におけるサブアセンブリの組立工程を示す図 サブアセンブリの組み付ける工程および、加熱手段の当接離間を示す図 実施例2における駆動装置を示した斜視図 実施例2における駆動装置の組立方法および封止部の加工方法の図 実施例2における駆動装置の断面図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[実施例1]
説明の順序としてまず画像形成装置の全体構成について説明する。次に定着装置全体構成および定着加圧部の構成、定着加圧部の構成、定着加圧部の組立方法および封止部の加工方法、定着加圧サブアセンブリの定着装置への組立方法および定着ニップ離間動作の順に説明する。
<画像形成装置本体構成>
本発明の実施例1における画像形成装置1について図1から図3を用いて説明する。図2に示される本実施例に係るモノクロレーザービームプリンタである画像形成装置1は、
まず、不図示の帯電手段によりドラム形状の電子写真感光体である感光ドラム31を所定の表面電位に帯電する。次に、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラーを備えた光学手段2により外部デバイス(不図示)から得られる画像情報に基づいてレーザ光を感光ドラム31に照射する。これにより感光ドラム31に画像情報に応じた静電潜像が形成される。この潜像は、プロセスカートリッジ3の内部に構成される不図示の現像手段によって現像される。
画像形成装置下方の給紙トレイ4には記録媒体であるシートSが積載されており、給紙ローラ5により送り出されたシートSが分離部6で一枚毎に分離され、その後シートSは分離部の下流に配置されるレジストローラ対7に搬送される。レジストローラ対7ではシートSのスキューの矯正が行われる。レジストローラ対7の下流には搬送センサ7aが配置され、転写材の搬送位置と感光ドラム31上に形成される潜像とのタイミングを同期する。
次いで、シートSは、レジストローラ対7により、感光ドラム31と転写ローラ8との間に送られる。転写位置には、転写手段としての転写ローラ8が配置されており、電圧を印加することによって、感光ドラム31上のトナー像をシートSに転写する。この後、トナー像の転写を受けたシートSは定着手段9に送られ、転写されたトナー像をシートSに定着させる処理がなされる。定着手段9は、駆動ローラおよびヒータを内蔵した定着ローラ9aを備え、通過するシートSに熱および圧力を印加して転写されたトナー像をシートS上に定着する。
本実施例における画像形成装置は、シートSへの片面印字を行う片面プリントモードと、両面印字を行う両面プリントモードとを備えている。片面プリントモードにて排出する場合、定着処理後のシートSは排出ローラ対10により排紙積載トレイ20上にフェイスダウンの向きに排出される。両面プリントモードの場合には、排出ローラ対10の反転搬送により排紙ローラまで搬送されたシートSが逆向きに搬送される。11は搬送路切り替えフラッパであり、両面プリントの際は搬送路を切り替え、反転搬送される原稿は排紙反転ローラにより反転搬送されるシートSを再給送パスへ案内する。その後、シートSは、再給紙ローラ対12および搬送ローラ対13を介して2面目画像形成のために再度レジストローラ対7に搬送され、以後片面プリントと同一のプロセスを経て機外に排出される。
画像形成装置1の右側には手差し給送部14が配設されており、手差し給紙の際にシート材の分離および搬送を行う。手差し給送部14から給紙されたシート材も搬送ローラ対13を介してレジストローラ対7に搬送され、以後は給紙トレイ4から給紙されたシート材と同様の処理が行われる。
<定着装置全体構成および定着加圧部の構成>
続いて本実施例に係る定着装置について図3を用いて説明する。
図3は本実施例に係る定着装置30の全体を表す斜視図である。31は筐体の一部を成す駆動側側板、32は非駆動側側板、33は前記側板を装置の長手方向において連結する第一のステイ、34は長手方向の第二のステイである。そして、これら31から34をビス締結(不図示)または溶接等の手段で枠状に結合し定着装置のメイン筐体を構成する。
35は用紙搬送ローラの内部に加熱装置を有する加熱手段であり、図3中の矢印A方向および矢印B方向へスライド可能に配置される。36は前記加熱手段に当接して搬送ニップを形成し、用紙の搬送を行う定着加圧ローラであり、駆動側側板31および非駆動側側板32にU字状に形成された開口部33a内に配置される。37は定着加圧ローラ36の長手両端部に各々配置されたU字状の加圧ローラの軸受けであり、軸受部材の一部に設けられた不図示のスリットが駆動側側板31および非駆動側側板32にU字状に形成された
開口部33aに係合する。
38は、画像形成装置本体に属する不図示の駆動源から、減速ギア、クラッチ等からなる駆動装置(不図示)を介して定着加圧ローラ36へ回転駆動を伝達する駆動入力ギアである。39は駆動側加圧サブアセンブリ、40は非駆動側加圧サブアセンブリである。この両端の加圧サブアセンブリが、定着装置に設けられた加圧手段である定着加圧ローラ36と加熱手段35との間にニップ部を形成するために、定着加圧ローラ36と加熱手段35の間に加圧力を付与する加圧装置としての定着加圧部に相当する。駆動側加圧サブアセンブリ39は、枠体としての第1サブフレーム41−1、第1加圧バネ42−1、加圧部材としての第1加圧板43−1をサブアセンブリ化したものである。また、非駆動側加圧サブアセンブリ40は、枠体としての第2サブフレーム41−2、第2加圧バネ42−2、加圧部材としての第2加圧板43−2をサブアセンブリ化したものである。図3において、組立後の駆動側加圧サブアセンブリ39、および非駆動側加圧サブアセンブリ40の配置を斜線で、メイン筐体から分離している状態を39’および40’で示す。
駆動側加圧サブアセンブリ39は、圧縮コイルばねである第1加圧バネ42−1により発生するばね荷重を、第1加圧板43−1を介して加熱手段35および定着加圧ローラ36へ負荷する。また、非駆動側加圧サブアセンブリ40も、同様に圧縮コイルばねである第2加圧バネ42−2により発生するばね荷重を、第2加圧板43−2を介して加熱手段35および定着加圧ローラ36へ負荷する。44は加熱手段35の長手両端部にそれぞれ設けられた加圧力伝達部材である。加圧力伝達部材44の一部に設けられたスリット(不図示)は、駆動側側板31および非駆動側側板32にU字状に形成された開口部の端部にスライド可能に係合している。また、加圧力伝達部材44は、駆動側加圧サブアセンブリ39および非駆動側加圧サブアセンブリ40が与えるばね荷重を受け、加熱手段35および定着加圧ローラ36へばね荷重を伝達する。
45および46は加圧板離間カム、47は入力ギアであり、それぞれ軸48によって連結し、また、軸48は側板32および33に不図示の軸受けを介して回転可能に軸支されている。入力ギア47は、画像形成装置本体に属する不図示の駆動源および減速ギア、クラッチ等からなる駆動装置を介して回転駆動力を加圧板離間カム45および46へ伝達する。両端の加圧板離間カム45と46、および入力ギア47は、軸48に対して平行ピン等の回転止め部材または回転止め形状を介して連結している。従って入力ギア47に回転駆動が入力されると、加圧板離間カム45と46は回転方向に対して同様に回転する。
尚、定着装置にはその他、用紙搬送ガイド、センサ、給電線および信号線等の束線、外装カバー等を有するが、本実施例の内容に関連しない為説明を省略する。
<定着加圧部の構成>
上記記載した様に本実施例における定着加圧部は、一旦サブアセンブリとして組み立てられた後にメイン筐体に取り付けられる。以下に定着加圧部としてのサブアセンブリの構成、封止部の構成を、非駆動側加圧サブアセンブリ40を例として説明する。
図4(a)は、非駆動側加圧サブアセンブリ40の部品構成を示す斜視図である。第2サブフレーム41−2、第2加圧バネ42−2および第2加圧板43−2の3部品から成る非駆動側加圧サブアセンブリ40は、図4(a)において構成部品の姿勢が維持された状態にある。即ち、この状態で3部品をメイン筐体に組み付けることが可能である。第2サブフレーム41−2は、電気亜鉛めっき鋼板等の板金を塑性加工によって曲げて作成した部品であり、ベース面41−2aからプレス曲げによって形成された面41−2b、面41−2c、面41−2dを有する。面41−2bには第2加圧バネ42−2の一端を嵌め合いするためのバーリング部41−2eがある。面41−2cおよび面41−2dには
、後の工程で非駆動側サブアセンブリ40をメイン筐体にビス留めするための穴41−2fおよび41−2gがある。また、面41−2dには第2加圧板43−2の一端が挿入される略長方形穴41−2hを有し、図4(a)において第2加圧板43−2の一端が挿入された状態を示している。
図4(b)は、図4(a)と同状態の非駆動側サブアセンブリ40を別の角度から示した斜視図である。第2加圧板43−2は上記のように端部43−2aが41−2hに所定の隙間をもって嵌合していると共に、穴43−2bがサブフレーム41−2の封止形状41−2j上に設けられた突起部41−2kに所定の隙間をもって嵌合している。これにより第2加圧板43−2は第2サブフレーム41−2に保持された状態となる。なお、本実施例における封止部に相当する封止形状41−2jは、第2サブフレーム41−2のベース面41−2aからプレス曲げ加工によって形成されている。
図4(c)は図4(a)における矢印c方向からみた正面図、図4(d)は図4(c)の一点破線における断面図である。図4(d)に示すように、第2加圧バネ42−2は図中左側の一方の端部が第2サブフレーム41−2のバーリング部41−2eに嵌合され、他方の端部が第2加圧板43−2上に設けられたバーリング部43−2cに嵌合して姿勢を維持している。第2加圧バネ42は図4(a)〜(d)において自然長より圧縮された状態にあり、第2サブフレーム41−2と第2加圧板43−2間にばね荷重を発生させている。従って、第2加圧板43−2は封止形状41−2jに押し当てられている状態である。
上記の構成をとることで、第2加圧バネ42−2および第2加圧板43−2は第2サブフレーム41−2内に保持された状態をとることが可能となる。尚、上記のように非駆動側加圧サブアセンブリ40を例に説明をおこなったが、駆動側加圧サブアセンブリ39は非駆動側加圧サブアセンブリ40と対称形状であり、部品構成に関しては同様である為、説明を省略する。
<定着加圧部の組立方法および封止部の加工方法>
図5(a)〜(d)は非駆動側加圧サブアセンブリ40の組立工程を工程順に示した図である。
図5(a)は、第2加圧バネ42−2および第2加圧板43−2が第2サブフレーム41−2に組み付けられる以前の、第2サブフレーム41−2から分離した状態を示している。図5(a)の状態から図5(b)の状態となるように、第2加圧バネ42−2の片方端部と第2サブフレーム41−2のバーリング部41−2e、および、他方端部と第2加圧板43−2上のバーリング部43−2cとが嵌め合わせる。また、第2加圧板43−2の端部43−2aと第2サブフレーム41−2の穴41−2hが嵌め合わされる位置に合わせ、図5(b)の位置に保持する(図中破線矢印参照)。ここまでが第1の工程に相当する。
図5(a)および(b)の時点では、第2サブフレーム41−2の封止形状41−2j’は図5(a)から(b)に至る組立作業を阻害しない位置(第1の位置)に予め曲げられた状態(第1の状態)となっている。この第1の状態のときの封止形状を上述のように41−2j’とする。
図5(b)の状態は第2加圧バネ42−2が圧縮された状態であるため、工具50〜53を用いて各部品の保持をおこなう。即ち、工具50〜53によって第2サブフレーム41−2と第2加圧板43−2を図中上下方向に挟みこむ。そして、第2加圧バネ42−2が圧縮された状態を保ちつつ、第2加圧板43−2を略水平の姿勢、かつ、封止形状41−2j’との間に所定の範囲の隙間を有する位置に保持する。
次にプレス加工機により封止形状41−2j’に塑性加工の一種である曲げ加工を施し、図5(c)の41−2jに示す状態にする。
図1に封止形状41−2jを加工するプレスの斜視図を示す。尚、見易さの為に工具50、51、および53は図示しない状態である。図1(a)はパンチ54が飛び込む前の状態、即ち、図5(b)と同じ状態である。図1(b)はパンチ54が矢印Eの方向に飛び込み、41−2j’をプレスしている状態である。図1に示されるように工具52は41−2j´をプレスする際の抑えダイを兼ねている。前述のように封止形状41−2j’と第2加圧板43−2との間には隙間があるので、プレス加工の際に第2加圧板43−2はパンチ54の動作を阻害しない。
図1(c)は加工後にパンチ54が矢印Fの方向に退避した状態を示している。上記のように図1(a)〜(c)の処理により封止形状41−2jが形成される。尚、上記プレス加工によって封止形状41−2j上である41−2m部に加工跡が着くことがあるが、封止形状41−2jの機能にはなんら影響は及ぼさない。このように、枠体であるサブフレーム41−2の一部を変形し、封止形状を第1の状態である41−2j’から41−2jへと状態を変化させる工程が、本実施例における第2の工程に相当する。
次に、非駆動側サブアセンブリ40を加工装置から取り出す。取り出しを行い、工具50〜53が非駆動側サブアセンブリ40から離れ、第2サブフレーム41−2および第2加圧板43−2間の拘束が解かれる。第2加圧板43−2の端部43−2aと第2サブフレーム41−2の穴41−2hが嵌め合わされる部分は、前述のように所定の隙間を持ち、ヒンジの如く動作する。従って、第2加圧板43−2間の拘束が解かれ第2加圧バネ42−2が伸びると、第2加圧板43−2は穴41−2h部を支点として封止形状41−2j’との間に形成された所定の範囲の隙間内を移動可能となり、揺動する。第2加圧板43−2は図5(d)における矢印D方向に、第2加圧板43−2が封止形状41−2jに当接するまで揺動し、穴43bが封止形状41−2jの突起41kに嵌合し、図4で示した状態となる。すなわち、上述の第2加圧板43−2と封止形状41−2j’との間に形成された隙間が、第2加圧板43−2の移動範囲となる。また、上述の封止形状41−2jにおける状態が、第2加圧バネ42−2や第2加圧板43−2といった部品を、枠体である第2サブフレーム41−2から外れないような位置(第2の位置)に封止する第2の状態に相当する。
以上、本実施例における定着加圧サブアセンブリの製造方法について説明してきた。このような構成とすることでビス等を使わず、簡略的な構成で加圧板と加圧ばねの封止をおこなうことができることが示された。また、本件で用いられる加圧ばねは数Nから数十Nといった高い荷重を発生するものであるが、図5(b)および図5(c)に示した工具で固定して作業することができるため、簡単かつ安全に組立を行うことができる。
また、上記で説明したように、封止形状41−2jと第2加圧板43−2は組立中および組立後の状態において空間的に近接している為、工具52およびパンチ54は第2加圧板43−2に干渉しない位置に配置しなければならず、配置スペースの制約がある。また、図5(a)から図5(b)に至る組立作業を阻害しない位置に予め曲げておくことが好ましい。従って、本実施例に示す封止形状やダイとパンチの配置およびパンチの移動方向等の設定は、組立作業性と封止形状の加工を両立できる為、好適な構成であると言える。尚、図4(a)から図4(d)に至る工程を全て自動組立装置で加工しても良いし、図4(c)の工程のみプレス機を用いて加工し、他の工程や移載を手加工で実施してもよい。
<定着加圧サブアセンブリの組立方法および定着ニップ離間動作>
次に定着加圧サブアセンブリをメイン筐体に組み付ける工程について図6(a)〜(c
)を用い、また、加熱手段35の離間動作について(c)、(d)を用いて説明する。
図6(a)〜(d)は非駆動側から定着装置を見た図である。
図6(a)における非駆動側サブアセンブリ40は、図5(d)の状態に等しい。即ち第2加圧板43−2が、第2サブフレーム41−2の封止形状41−2jに当接している状態である。この状態を保持しながら図6(a)の矢印Gの方向に非駆動側サブアセンブリ40を移動する。
非駆動側サブアセンブリ40が図6(b)の位置まで近づくと、第2加圧板43−2が、封止形状41−2j’との間に生じた隙間を移動して、画像形成装置の装置本体側の部品である加圧力伝達部材44の当接リブ44aと接触する。さらに非駆動側サブアセンブリ40を矢印Gの方向に移動すると、加圧力伝達部材44によって第2加圧板43−2が図中左方向へ押される。そして、第2加圧板43−2が前述の隙間を移動することで、第2加圧ばね42−2が圧縮されると共に、封止形状41−2jと第2加圧板43−2が離接する。図6(b)〜(d)各状態における封止形状41−2jと第2加圧板43−2の離接の状態を、各図の右上の部分詳細斜視図に示す。さらに非駆動側サブアセンブリ40を矢印Gの方向に移動し、メイン筐体と組み付け位置まで移動し、ビス留めによりサブアセンブリ40をメイン筐体に固定すると図6(c)の状態となる。このように、サブアセンブリ側の部品である第2加圧板43−2は、装置本体側部品である加圧力伝達部材44に対して、所定の相対位置となるようにサブフレームに保持されている。
図6(c)の状態においては、封止形状41−2jと第2加圧板43―2は所定の隙間を持って離間している。また、加圧力伝達部材44は、加熱手段35と定着加圧ローラ36間に所定の荷重を与えローラ間にニップを形成する。製品完成状態において画像形成装置が用紙搬送を行う際は図6(c)の状態である。
次にニップ離間の状態を図6(d)に示す。本実施例における定着装置は、ジャム処理時にユーザがジャム紙を引き抜く際の抵抗を低減する為に、定着ニップを離間する機能を有している。定着装置が用紙搬送状態からニップ離間の状態へ移行する際、加圧板離間カム45が駆動源の駆動力を受け45’の位置へ回転する。第2加圧板43−2はカム面に押され、第2加圧バネ42−2を圧縮して図6(d)の位置へ揺動する。すると、加圧力伝達部材44を押圧していた第2加圧板43−2が退避する方向へ揺動し、加熱手段35と定着加圧ローラ36間が離間する。即ち、加熱手段35のローラと定着加圧ローラ36間のニップが離間した状態となる。ユーザがジャム処理を行い再びプリントを行う際は、画像形成装置のイニシャライズシーケンスに準じて定着装置は再び図6(c)の状態となる。
尚、駆動側加圧サブアセンブリ39の組立方法は、駆動側加圧サブアセンブリ39が非駆動側加圧サブアセンブリ40と対称形状であり、部品構成に関しては同様である為、説明を省略する。
上記の説明におけるサブアセンブリ40を矢印Gの方向に移動する動作は、組立作業員が手作業で実施しても構わないし、アクチュエータ等を備えた自動組立装置等を利用して組立を行っても良い。
以上説明した様に、本実施例の画像形成装置の定着装置では製造時のタクト短縮の為に加圧部をサブアセンブリ化して組立を行うことができる。また、サブアセンブリ化においては、ビスを使わずに板金のプレス曲げ加工によって加圧板および加圧ばねの封止を行うことができる。そしてサブアセンブリがメイン筐体に組み付けられた後は、封止部と加圧板は離間し、加圧板は、封止部との間に形成された所定の範囲の隙間を移動して、加圧力伝達部材および加圧板離間カムと直接的に当接して位置決めが行われる。その為、これらの部品が同一のサブアセンブリに配置されていなかったとしても機能上必要な寸法精度お
よび定着に必要なばね荷重を保証することができる。
[実施例2]
次に実施例2について説明する。本実施例における画像形成装置の全体構成は実施例1と同様であるため説明を省略する。以下の説明の順序として、実施例2における画像形成装置の駆動装置の構成、駆動装置の組立方法および封止部の加工方法、封止部とギアの離接構成の順に説明する。
<画像形成装置の駆動装置の構成>
図7は、入力駆動を所定の減速比に減速して、画像形成装置に設けられた被駆動部に出力する減速ギアを内在する駆動装置を示した斜視図である。図7における60は減速駆動装置であり、枠体としてのサブフレーム61内に入力ギア62、出力ギア63、出力軸64といった駆動部材を内在する。入力ギア62はサブフレーム61に加締めたカシメ軸65に所定の隙間を持って嵌合している。
入力ギア62は段ギアとなっており、画像形成装置本体側に取り付けられた不図示のギアと噛み合い、本体側駆動源から受けた回転駆動を減速して出力ギア63に伝える。出力軸64は不図示の軸受けを介してサブフレーム61に取り付けられ、また、不図示の平行ピン等の係止部材を介して出力ギア63と一体的に回転する。減速駆動装置60はカシメ軸65を位置決め軸とし、また、サブフレーム61の一部に設けられたタブ61aが、それぞれ画像形成装置本体フレーム66の穴66aおよび66bに嵌合する。また、サブフレーム61の面61bおよび61cが本体フレーム66に当接し、ビス留め、または溶接等の固定手段により固定される。
<駆動装置の組立方法および封止部の加工方法>
次に図8を用いて駆動装置の組立方法および封止部の加工方法について説明する。図8(a)は、減速駆動装置60の組立前の状態の分解斜視図である。図8(a)中の破線に沿って入力ギア62、出力ギア63、出力軸64をサブフレーム61に取り付ける。この際、サブフレーム61の封止部としての封止形状61dは入力ギア62の組立動線に干渉しない形状61d’に予め曲げ加工されている。
図8(b)は、入力ギア62、出力ギア63、出力軸64がサブフレーム61に取り付けられた状態での正面図である。前述のように図8(b)の向きから見た際に、封止形状61d’は入力ギア62に対して重なりがない位置(第1の位置)にある。すなわち、封止形状61d’は、入力ギア62、出力ギア63、出力軸64が枠体であるサブフレーム61に組み付けられるのを阻害しない状態(第1の状態)にあるといえる。そして、ここまでが、本実施例における第1の工程に相当する。
次に図8(c)に示す工程で、枠体であるサブフレーム61の一部に相当する封止形状61d’にプレス曲げ加工を実施し、封止状態(第2の状態)の形状61dへ変形させる。即ち、抑えダイ70にて曲げ部を受け、パンチ71を矢印Hの方向に移動させ、封止部を曲げる。この際、抑えダイ70は入力ギア62とパンチ71が干渉しない位置に入力ギア62を保持する。
図8(d)は、曲げ加工後の減速駆動装置60の正面図および上面側断面図である。図に示されるように封止形状61dは入力ギア62に重なる位置(第2の位置)へ変化し、入力ギア62の抜け止めとして機能する。また、上面側断面図に示す様に出力ギア63は軸方向において入力ギア62に抜け止めされている。出力軸64は出力ギア63に嵌合した後に平行ピンまたは圧入、スナップフィット等の固定方法により取り付ける。従ってビス等を使わず、簡略的な構成で入力ギア62、出力ギア63および出力軸64の封止をお
こなうことができることが示された。以上のことから、ここまでの、入力ギア62の抜け止めとなるようにサブフレーム61の一部である封止形状を61d’から61dに変形させる工程が、本実施例における第2の工程に相当する。
<封止部とギアの離接構成>
次に減速駆動装置60を本体フレーム66に組み付けた後、封止部61dと入力ギア62が離接することを説明する。図9は減速駆動装置60を本体フレーム66に組み付けた後の断面図であり、図8(d)の上面側断面図と同じ方向から見た図である。図9に示されるように、組立後の状態で入力ギア62の端部62aが本体フレーム66に突き当たった状態において、封止形状61dと入力ギア62は離間している。従って、封止形状61dの端面のバリがギアと摺動することを防ぐ事が可能であり、入力ギア62は、封止部である封止形状61dとの間に形成された所定の隙間において移動(回転運動)が可能となる。また、封止形状が61d’から61dに状態が変化することで、入力ギア62の抜け止めとして機能し、出力ギア63は入力ギアに抜け止めされる。そのため、これらの駆動装置の部品である駆動部材を、駆動力を伝達する画像形成装置の本体側の被駆動部に対して所定の相対位置となるようにサブフレームに保持することが可能となる。
以上説明した様に、実施例2における画像形成装置の駆動装置では製造時のタクト短縮の為に加圧部をサブアセンブリ化して組立を行うことができる。また、サブアセンブリ化においては、ビスを使わずに板金のプレス曲げ加工によってギアの封止を行うことができる。そしてサブアセンブリがメイン筐体に組み付けられた後は封止部とギアは離接し、ギアと板金曲げ部が摺動することにより起こり得る不具合を防ぐ事ができる。
39…駆動側加圧サブアセンブリ、40…非駆動側加圧サブアセンブリ、41−1…第1サブフレーム、41−2…第2サブフレーム、41−1j…駆動側加圧サブアセンブリの封止形状、41−2j…非駆動側加圧サブアセンブリの封止形状、42−1…駆動側加圧サブアセンブリの加圧バネ、42−2…非駆動側加圧アセンブリの加圧バネ、43−1…駆動側加圧板、43−2…非駆動側加圧板、60…減速駆動装置、61…サブフレーム、61d…封止形状、62…入力ギア、63…出力ギア

Claims (6)

  1. 画像形成装置に取り付けられるサブアセンブリであって、
    枠体と、
    前記枠体に対して所定の範囲で移動可能に枠体に保持される部品であって画像形成装置の装置本体に設けられた本体側部品に対して所定の相対位置に配置される部品と、
    を有し、
    前記枠体に対する前記部品の移動範囲が前記所定の範囲となるように前記部品を前記枠体に対して封止する封止部が前記枠体に設けられているサブアセンブリの製造方法であって、
    前記枠体に、前記部品を組み付ける第1の工程と、
    前記第1の工程の後に、前記封止部を、前記第1の工程を阻害しない第1の状態から、前記部品を前記枠体に対して封止する第2の状態へと変化させる第2の工程と、
    を有することを特徴とするサブアセンブリの製造方法。
  2. 前記第2の工程において、前記枠体における前記封止部の位置が、前記第1の工程を阻害しない第1の位置から、前記部品を前記枠体に対して封止する第2の位置へ変化するように、前記枠体を変形させることを特徴とする請求項1に記載のサブアセンブリの製造方法。
  3. 前記第2の工程における前記枠体の変形は、前記枠体の一部を塑性加工することによって行われることを特徴とする請求項1または2に記載のサブアセンブリの製造方法。
  4. 前記サブアセンブリは、画像形成装置に設けられた定着装置の加圧手段と加熱手段との間にニップ部を形成すべく、前記加圧手段と前記加熱手段との間に加圧力を付与する加圧装置であり、
    前記部品は、前記本体側部品としての、前記定着装置において前記加圧手段と前記加熱手段との間に加圧力を伝達する伝達部材に当接する加圧部材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のサブアセンブリの製造方法。
  5. 前記サブアセンブリは、画像形成装置に設けられた被駆動部に駆動力を伝達する駆動装置であり、
    前記部品は、前記本体側部品としての前記被駆動部に駆動力を伝達する駆動装置が有する駆動部材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のサブアセンブリの製造方法。
  6. 画像形成装置の製造方法であって、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法でサブアセンブリを製造する工程と、
    製造された前記サブアセンブリの枠体に保持された部品が、前記画像形成装置の装置本体に設けられた本体側部品に対して所定の相対位置に配置されるように、前記サブアセンブリを前記装置本体に組み付ける工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の製造方法。
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