JP2020101341A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、制御基板への電磁障害防止機能を担保し、他の装置・部品類への延焼防止等に係る安全性措置を適切に講じつつ、製品コストを低減可能とする基板収容構造を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明に係る冷蔵庫1は、内部に制御基板を収容する基板収容部10と、基板収容部10を配設する機械室Sとを備え、基板収容部10は、樹脂製箱状のケーシング部11を備え、ケーシング部11の一面11s1と、機械室Sを区画する冷蔵庫外郭の金属製側板2drとが対面し、基板収容部10が、金属製側板2drに取り付けられ、基板収容部10は、ケーシング部11の前記一面と対向する対向面11s2を被覆する金属製カバー部12を更に備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
所定の電子部品を実装し、冷蔵庫の各種負荷(例えば、温度センサ、LED庫内灯、送風ファンモータ等)を制御する制御基板は、板金製のカバーを含むボックスに収容された状態で、例えば冷蔵庫の後部底方域内に設けられる空間等(この空間は、機械室と呼ばれる場合もある。)に配設される。そのような制御基板の組付構造を備えた冷蔵庫が、下記特許文献1に開示されている。
特開2012−78008号公報
特許文献1に開示の技術は、鋼板製の外箱を含む冷蔵庫本体の外郭ケーシングの後部底方に所定の空間部を設け、その空間部の前方面に凹状の基板収納部が設けられ、基板収納部に絶縁性基板固定部材を介して制御基板を収納し、制御基板を含む基板収納部を板金製のカバーで被覆したことを特徴とする冷蔵庫である。
前記空間部には、制御基板の他に、冷媒圧縮コンプレッサや、このコンプレッサから伸びる冷媒通路用配管、それに加えて除霜水受け皿等の種々の装置や部品が配設される。しかしながら、特許文献1に開示の冷蔵庫において、制御基板の表面又は裏面が、前記空間の前方面と平行に設置されるため、基板収納部が前記空間の幅方向に広がった状態となる。また、制御基板及びこれを覆うカバーは、相応の厚みを有する。そのため、当該空間の中で、基板収納部、制御基板、カバーを含む制御基板配設スペースの占有率が高い状況が生じる。更に、制御基板を収納するための基板収納部を前記前方面に凹設するところ、そのような特殊な形状を空間前方面の所定箇所に別途形成する必要があるため、製品全体のコストアップに繋がり得る。
このような構造の冷蔵庫とは別に、板金製カバーで被覆された難燃性樹脂ケーシングを備えた制御基板収容ボックスを、同じく冷蔵庫の機械室に配設する構造の冷蔵庫が市販されている。この冷蔵庫において、冷蔵庫外郭の側面底方側が、機械室の側方境界を兼ねるよう配置される。制御基板収容ボックスは、その表面及び裏面が機械室の側方(冷蔵庫外郭の側面)と略平行となって立設され、前記側方内側に取り付けられる。
しかしながら、この制御基板収容ボックスは、制御基板に実装される電子部品等への電磁障害等を防ぐと共に、例えばボックス内で生じた燃焼が他に延焼することを可能な限り防ぐため、難燃性樹脂ケーシングを板金製カバーで包囲する構造を採用する。そのため、難燃性樹脂ケーシングを十分に覆うだけの板金製カバーが必要となり、製品コストが高まる要因となる。それに伴い、外観構造が複雑化すると共に、制御基板収容ボックスの機械室内での占有領域が増え、その近傍に配置される他の装置や部品と干渉する可能性が増える。
これらの課題に鑑み、本発明は、制御基板への電磁障害防止機能(電磁シールド機能)を担保し、他の装置・部品類等(以下、「装置・部品類」)への延焼防止等の安全性措置を適切に講じつつ、製品コストを低減可能とする基板収容構造を備えた冷蔵庫の提供を目的とする。
前述した課題を解決するため、本発明に係る冷蔵庫は、
内部に制御基板を収容する基板収容部と、
前記基板収容部を配設すると共に、冷蔵庫外郭の一部を成す金属製側板を含む隔壁により区画される機械室と、
を備え、
前記基板収容部は、樹脂製箱状のケーシング部と、少なくとも、前記ケーシング部の前記一面と対向する対向面を被覆する金属製カバー部とを備えると共に、前記金属製側板に取り付けられ、
前記ケーシング部の前記一面と前記金属製側板とは、対面近接又は対面接触することを特徴とする。
また、本発明は、前記基板収容部が、前記金属製カバー部と前記機械室の前記金属製側板とを接続するアース用延出部を更に備えることを特徴とする。
更に、本発明は、前記基板収容部が、前記基板収容部を前記金属製側板に取り付けるための取付部を更に備え、前記取付部は、前記ケーシング部の前記一面と前記機械室の前記金属製側板との間に介在することを特徴とする。
更に、本発明は、前記取付部が金属製であり、前記アース用延出部は、前記取付部を介して、前記機械室の前記金属製側板と接続することを特徴とする。
本発明に係る冷蔵庫によれば、制御基板への電磁障害防止機能を担保し、他の装置・部品類への延焼防止等の安全性措置を適切に講じつつ、製品コストを低減可能とする基板収容構造を備えた冷蔵庫を提供できる。
また、本発明によれば、基板収容部が、金属製カバー部と、機械室の側方部(冷蔵庫外郭の金属製側板)とを接続するアース用延出部を更に備えることから、簡易な構造でありながら適切に電磁障害防止機能を担保することができる。
更に、本発明によれば、基板収容部を前記金属製側板に取り付けるための取付部をケーシング部の一面と機械室の前記金属製側板との間に介在させる構造を備えるため、簡易な構造を保ちながら、基板収容部を適切に金属製側板に支持させることができる。
更に、本発明によれば、前記取付部が金属製であり、アース用延出部が、前記取付部を介して、機械室の前記金属製側板と接続することから、簡易な構造で金属製カバー部をアースすることができる。
本実施形態に係る冷蔵庫の全体構成を示す側面視垂直断面図。 本実施形態に係る冷蔵庫の後部側斜視図。 本実施形態に係る冷蔵庫の後部底方域の拡大図。 本実施形態に係る機械室Sの内部を上方から見た図。 本実施形態に係る基板収容部の斜視図。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る冷蔵庫1を詳細に説明する。なお、本実施形態に係る冷蔵庫1を説明するにあたり、「上下」方向は、冷蔵庫1の高さ方向に対応し、「左右」方向は、冷蔵庫1の幅方向に対応し、「前後」方向は、冷蔵庫1の奥行き方向に対応する。
初めに、本実施形態に係る冷蔵庫1の全体構成に関して、図1を参照して説明する。ここで、図1は、冷蔵庫1の側面視垂直断面図である。図示されるように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、冷蔵庫本体に相当する断熱箱体2を備える。断熱箱体2は、内部に食品等を貯蔵する複数の貯蔵室を備える。また、特に限定されないが、複数の貯蔵室の夫々は、上から順に冷蔵室3、冷凍室4、野菜室5に対応する。
断熱箱体2に設けられる各貯蔵室の前面は開口する。これら各開口を開閉可能に塞ぐよう、断熱扉D1,D2,D3が設けられる。ここで、断熱扉D1は、例えば冷蔵庫の正面視右端の上下端部が回動可能に断熱箱体2に支持されて、冷蔵室3の前面開口部を塞ぐ。また、断熱扉D2は、断熱箱体2に対して前後方向に引出可能に配設され、冷凍室4の前面開口部を塞ぐ。同様に、断熱扉D3は、断熱箱体2に対して前後方向に引出可能に配設され、野菜室5の前面開口部を塞ぐ。
更に、断熱箱体2は、鋼板製の外箱2aと、合成樹脂製の内箱2bと、外箱と内箱との間に形成された間隙内に充填される発泡ポリウレタン製の断熱材2cを備える。断熱箱体2の内部には、複数の断熱仕切壁(例えば、図1の付号6a,6bで示される部材)が配設される。この断熱仕切壁6a,6bによって、冷蔵室3、冷凍室4、野菜室5が区画される。
次に図2から図4を参照して、冷蔵庫1の後部(背部)側の構成を説明する。まず図2を参照する。図2は、冷蔵庫1の後部側斜視図である。図示されるように、断熱箱体後部2rの底端域は、折曲基端部2rkを境に折り曲げられて奥行き方向前方側(冷蔵庫内側)へ延出し、延出した部分の所定箇所で再度折り曲げられて更に底方側に延出する。
図2において、折曲部分の前方側延出部を符号2rf1で示し、底方側延出部を符号2rf2で示す。最終的に、その折曲部分2rf1,2rf2と、断熱箱体2の両側部2dにおける底部後端域2dr1,2dr2によって囲まれる空間Sが形成される。空間Sの後方側及び底方側は開口されている(以下、この空間Sを「機械室」と呼ぶ。)。なお、前記折曲部分2rf1,2rf2及び底部後端域2dr1,2dr2は、機械室Sを他の領域から隔てる壁材となるところ、以下これらを総称して「隔壁」と言う場合がある。
機械室S内に、後述する基板収容部10、コンプレッサ20、除霜水受け皿30、放熱パイプ40等が配設される。断熱箱体2における前述の底部後端域2dr1,2dr2は、鋼板製の外箱2aの一部である(以下、断熱箱体2を「冷蔵庫外郭」と言う場合があり、また、前記した箱体2の底部後端域を「冷蔵庫外郭の(金属製)側板」又は「外郭側板」と言う場合がある。)。
本実施形態において、機械室S内の右(図2の左)から順番に、基板収容部10、コンプレッサ20、放熱パイプ40が配置される。ここで、コンプレッサ20は、機械室Sの底方開口を覆うように取り付けられる金属製(鋼板製)の受け台21に載置される。また、コンプレッサ20の略上方側に除霜水受け皿30が配置される。ただし、これらの機械室S内での位置関係は、これに限られない。
また、機械室Sの位置も、前記した冷蔵庫1の後部底方域に限られず、他の位置であってもよい。例えば、機械室Sは、断熱箱体後部2rの上端域の所定位置に設けられてもよい。また、機械室Sに他の装置・部品類が配設されてもよい。
次に、図3及び図4を参照する。図3は、冷蔵庫1の後部底方域に係る拡大図であり、前記各装置・部品類が機械室S内に収まった状態を示す。また、図4は、機械室Sの内部を上方から見た図である。図3及び図4に示されるように、基板収容部10は、機械室S内の右端(図3、図4の左端)に配置され、金属製の外郭側板2drの一方(本実施形態では、外郭側板2dr1)に隣設される。更に、基板収容部10は、外郭側板2dr1の折曲後端縁2dr3に係止される。
基板収容部10は、冷蔵庫1の各種動作を制御するための電子部品等を実装した制御基板を内部に収容する。制御基板から延びる配線(図示しない)は、基板収容部10の例えば上面に設けられる配線挿通孔から外出し、冷蔵庫1内や機械室Sに位置する装置・部品類等に接続される。例えば、機械室Sの略中央に配置されるコンプレッサ20は、前記配線を介して制御基板と接続される。
基板収容部10は、箱状のケーシング部11、金属製カバー部12(板金製であることが好ましい。)を備える。更に、図4に示されるように、本実施形態に係る基板収容部10は、基板収容部10を折曲後端縁2dr3に取付固定するための金属製取付部13等を備える。
制御基板がケーシング部11内に収容された際、制御基板の表面(又は裏面)が、外郭側板2dr1に略平行な状態となる。そのため、図3及び図4に示されるように、基板収容部10は、機械室S内で過度に広い領域を占めることなくコンパクトに収まる。その分、機械室Sに収められる他の装置・部品類の占有可能空間を増やすことができる。また、これにより、コンプレッサ20や除霜水受け皿30等、基板収容部10に隣設される他の装置・部品類との接触を防ぐことができる。
特に限定されないが、ケーシング部11は、難燃樹脂製であることが好ましい。ケーシング部11が難燃性であることから、例えば、仮に内部の制御基板が燃焼した場合であっても、周囲への延焼を防止することができる。難燃性であれば、樹脂の種類は特に限定されない。
金属製カバー部12は、ケーシング部11の外表面を覆う。これにより、他の装置・部品類から制御基板側に放射される電磁波や、制御基板側から他の装置・部品類に放射される電磁波が遮蔽され、所望の電磁両立性(Electromagnetic Compatibility, 以下「EMC」)が確保される。また、金属製カバー部12は、難燃性のケーシング部11と相まって、例えば制御基板で生じた燃焼が延焼することを防止する。なお、金属製カバー部12は、任意の手段によってアースされる。それらの詳細に関しては、後述する。
本実施形態における取付部13は、金属製の屈曲プレートであり、図4に示されるように、折曲後端縁2dr3に重畳するよう配置される。取付部13及び折曲後端縁2dr3には、それぞれ螺子挿通孔が設けられている。図3に示されるように、取付部13と折曲後端縁2dr3は、螺子131により共締めされる。これにより、取付部13が折曲後端縁2dr3に取付固定される。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る基板収容部10の詳細を説明する。図5は、ケーシング部11から、金属製カバー部12や取付部13等が分離した状態の概略斜視図である。ここで、ケーシング部11の一の側面11s1は、外郭側板2drと対向し、外郭側板2drと対面接触(又は対面近接)する。また、ケーシング部11の他の側面11s2(前記一の側面11s1と対向する対向面)は、コンプレッサ20等の近傍に配置される。
図5に示されるように、本実施形態に係る金属製カバー部12は、上方カバー部12u、側方カバー部12s、後方カバー部12rを備える。ケーシング部上面11uは、上方カバー部12uに覆われる。また、ケーシング部側面11s2は、側方カバー部12sに覆われる。更に、ケーシング部後面(背面)11rは、後方カバー部12rに覆われる。
また、前述のように、ケーシング部側面11s1は、金属製の外郭側板2dr1に覆われると共に、図3に示されるように、ケーシング部上面11uは、断熱箱体後部の折曲基端部2rkから折り曲げられた折曲部分2rf1と対面する。更に、ケーシング部底面11bは、金属製のコンプレッサ受け台21と対面する。これにより、ケーシング部11の大部分は、金属製の部材に覆われる。
従来、ケーシング部11の側面11s2に加えて側面11s1側にも、図示される金属製カバー部12に類似する形状の板金カバーが配置されていたが、本実施形態は、従来配置されていた板金カバーを取り除いても、EMCが適切に確保される構造を備える。このように、本実施形態によれば、部品点数を減らすことが可能であり、その分のコストダウンを図ることができる。更に、比較的に高価な金属製の部品(前記板金カバー)を除くことができるため、より効果的に製品のコストダウンを図ることができる。
図5に示されるように、基板収容部10は、アース用延出部14を更に備えることが好ましい。本実施形態において、金属製カバー部12と金属製の取付部13とは、アース用延出部14を介して接続される。取付部13は、前述のように冷蔵庫外郭側板の折曲後端縁2dr3に重畳接触している。従って、金属製カバー部12は、冷蔵庫外郭とも電気的に接続され、アースされる。これにより、金属製カバー部12の電磁シールド機能が発揮可能となる。
従来、金属製カバー部12は、ケーシング部11の側面11s1を被覆した前記の板金カバーと接続し、更に板金カバーが、冷蔵庫1の外郭側板2dr1と電気的に接続していた。それにより、金属製カバー部12がアースされていたが、本実施形態によれば、そのような広面積を有する板金カバーによらずとも、金属製カバー部12をアースすることができる。その結果、製品のコストダウンを図ることができる。
アース用延出部14の形態は、金属製カバー部12をアース可能であれば特に限定されないが、例えば図5に示されるような形態が考えられる。より詳しくは、アース用延出部14として、ケーシング部上面11u側に配置される上部片14uと、ケーシング部側面11s1側に配置される側部片14sと、ケーシング部後面11r側に配置される後部片14rとを備える形態が例示される。
上部片14uは、ケーシング部上面11uと対面接触するよう設けられ、その一端側は、金属製カバー部12と接続する。また、上部片14uの他端側は、側部片14sの一端側と接続する。側部片14sは、上部片14uの他端側から下方側に垂下するよう設けられ、ケーシング部側面11s1と対面接触する。また、側部片14sは、L字形状を呈するよう冷蔵庫後方に向けて略直角に折れ曲がる。L字の先端に対応する側部片14sの他端側は、後部片14rと接続する。後部片14rは、取付部13に対面接触するよう設けられる。これにより、金属製カバー部12と取付部13(及び取付部13と接続する冷蔵庫1の外郭側板2dr1)とが、電気的に接続される。
以上、本発明の実施形態を詳細に説明した。ただし、前述の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定する趣旨で記載されたものではない。本発明には、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るものを含み得る。また、本発明にはその等価物が含まれる。
1…冷蔵庫
2…断熱箱体
3…冷蔵室
4…冷凍室
5…野菜室
10…基板収容部
11…ケーシング部
12…金属製カバー部
13…取付部
14…アース用延出部
20…コンプレッサ
21…コンプレッサ受け台
30…除霜水受け皿
40…放熱パイプ
S…機械室

Claims (4)

  1. 内部に制御基板を収容する基板収容部と、
    前記基板収容部を配設すると共に、冷蔵庫外郭の一部を成す金属製側板を含む隔壁により区画される機械室と、
    を備え、
    前記基板収容部は、樹脂製箱状のケーシング部と、少なくとも、前記ケーシング部の前記一面と対向する対向面を被覆する金属製カバー部とを備えると共に、前記金属製側板に取り付けられ、
    前記ケーシング部の前記一面と前記金属製側板とは、対面近接又は対面接触する、
    冷蔵庫。
  2. 前記基板収容部は、前記金属製カバー部と前記機械室の前記金属製側板とを接続するアース用延出部を更に備える、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記基板収容部は、前記基板収容部を前記金属製側板に取り付けるための取付部を更に備え、
    前記取付部は、前記ケーシング部の前記一面と前記機械室の前記金属製側板との間に介在する、
    請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記取付部は、金属製であり、
    前記アース用延出部は、前記取付部を介して、前記機械室の前記金属製側板と接続する、
    請求項3に記載の冷蔵庫。
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