JP2020101092A - 制御装置及び、制御方法 - Google Patents

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修一 矢作
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Abstract

【課題】イナーシャフェーズにおける回転数制御の制御精度を効果的に向上させる。【解決手段】クラッチ21,22の入力回転速度を取得するセンサ90と、クラッチ21,22の出力回転速度を取得するセンサ93,94と、イナーシャフェーズにおいて、入力回転速度を出力回転速度に一致させる目標回転速度を設定すると共に、目標差回転速度と実差回転速度との偏差に基づいて駆動力源10の駆動力をフィードバック制御する回転数制御を実行する回転数制御部120と、イナーシャフェーズ中に、入力回転速度が目標回転速度に追従するように、フィードバック制御のゲインを調整するオートチューニングを実施するゲイン調整部170とを備えた。【選択図】図3

Description

本開示は、制御装置及び、制御方法に関し、特に、駆動力源の回転動力がクラッチを介して自動変速機に伝達される動力伝達装置の制御装置及び、制御方法に関する。
例えば、特許文献1,2には、クラッチの架け替えにより複数の変速段を実現する有段式の自動変速機において、トルクフェーズ後のイナーシャフェーズ中に入力回転数を目標回転数に一致させる回転数制御を行う技術が開示されている。
特開2002−276795号公報 特開2002−295658号公報
上記回転数制御を、例えばフィードバック制御で行う場合、入力回転数を目標回転数に効果的に追従させられる最適なゲインを設定するには、設定者の経験や知識等に基づく高い熟練度が必要となり、多大な労力や時間が必要となる。また、最適なゲインを設定しても、経年劣化等によりクラッチ特性に変化が生じた場合には、これに伴いゲインを適宜に調整又は修正しなければ、追従性や変速応答性の低下を招く可能性がある。
本開示の技術は、イナーシャフェーズにおける回転数制御の制御精度を効果的に向上させることを目的とする。
本開示の装置は、駆動力源の回転動力がクラッチを介して自動変速機に伝達される動力伝達装置の制御装置であって、前記駆動力源から前記クラッチに入力される回転動力の入力回転速度を取得する入力回転速度取得手段と、前記クラッチから出力される回転動力の出力回転速度を取得する出力回転速度取得手段と、前記自動変速機の変速進行過程の一つであるイナーシャフェーズにおいて、前記入力回転速度を前記出力回転速度に一致させる前記駆動力源の目標回転速度を設定すると共に、前記目標回転速度と前記入力回転速度との偏差に基づいて前記駆動力源の駆動力をフィードバック制御する回転数制御を実行する制御手段と、前記イナーシャフェーズ中に、前記入力回転速度が前記目標回転速度に追従するように、前記フィードバック制御のゲインを調整するオートチューニングを実行するゲイン調整手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記ゲイン調整手段は、前記イナーシャフェーズにおいて、前記入力回転速度と、解放状態に切り替わる前記クラッチの出力回転速度との差回転速度が所定の閾値以上となるスリップ状態を検知すると、前記オートチューニングを開始することが好ましい。
また、前記ゲイン調整手段は、前記イナーシャフェーズにおいて、前記入力回転速度と、係合状態に切り替わる前記クラッチの出力回転速度との差回転速度が所定の下限閾値まで低下すると、前記オートチューニングを終了することが好ましい。
本開示の方法は、駆動力源の回転動力がクラッチを介して自動変速機に伝達される動力伝達装置の制御方法であって、前記自動変速機の変速進行過程の一つであるイナーシャフェーズにおいて、前記駆動力源から前記クラッチに入力される回転動力の入力回転速度を前記クラッチから出力される回転動力の出力回転速度に一致させる目標回転速度を設定すると共に、前記目標回転速度と前記入力回転速度との偏差に基づいて前記駆動力源の駆動力をフィードバック制御する回転数制御を実行し、前記イナーシャフェーズ中に、前記入力回転速度が前記目標回転速度に追従するように、前記フィードバック制御のゲインを調整するオートチューニングを実行することを特徴とする。
本開示の技術によれば、イナーシャフェーズにおける回転数制御の制御精度を効果的に向上させることができる。
本実施形態に係る車両に搭載された動力伝達装置を示す模式的な構成図である。 本実施形態に係るエンジン回転数制御部の模式的な機能構成図である。 第1クラッチを係合状態から解放状態にしつつ、第2クラッチを解放状態から係合状態に切り替えるシフトアップ時の各種状態量の変化を説明するタイミングチャート図である。 本実施形態に係るエンジン回転数制御の流れを説明するフローチャート図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係る制御装置及び、制御方法を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施形態に係る車両1に搭載された動力伝達装置を示す模式的な構成図である。
車両1には、駆動力源の一例であるエンジン10が搭載されている。エンジン10のクランクシャフト11は、デュアルクラッチ装置20(クラッチ)を介して、変速機構30(自動変速機)の第1及び第2変速機入力軸31,32に接続されている。変速機構30の変速機出力軸33には、何れも図示しない左右駆動輪にデファレンシャルギヤ装置等を介して連結されたプロペラシャフトが接続されている。
デュアルクラッチ装置20は、第1クラッチ21及び第2クラッチ22を有する。
第1クラッチ21は、例えば、湿式多板クラッチであって、クランクシャフト11と一体回転するクラッチハブ23と、第1変速機入力軸31と一体回転する第1クラッチドラム24と、複数枚のフリクションプレート及びセパレートプレートを交互に配置した第1クラッチプレート25と、第1クラッチプレート25を圧接する第1ピストン26と、第1油圧室26Aと、第1リターンスプリング26Bとを備えている。第1クラッチプレート25のフリクションプレートには、不図示の摩擦部材が取り付けられている。
第1クラッチ21は、コントロールユニット100からの指令に応じて油供給回路70から第1油圧室26Aに供給される作動油の圧力(作動油圧)によって第1ピストン26が出力側(図1の右方向)にストローク移動すると、第1クラッチプレート25が圧接されて、トルクを伝達する係合状態(接状態)となる。一方、コントロールユニット100からの指令に応じて第1油圧室26Aの作動油圧が解放されると、第1ピストン26が第1リターンスプリング26Bの付勢力によって入力側(図1の左方向)にストローク移動することで、第1クラッチ21は動力伝達を遮断する解放状態(断状態)となる。
第2クラッチ22は、例えば、湿式多板クラッチであって、クラッチハブ23と、第2変速機入力軸32と一体回転する第2クラッチドラム27と、複数枚のフリクションプレート及びセパレートプレートを交互に配置した第2クラッチプレート28と、第2クラッチプレート28を圧接する第2ピストン29と、第2油圧室29Aと、第2リターンスプリング29Bとを備えている。第2クラッチプレート28のフリクションプレートには、不図示の摩擦部材が取り付けられている。
第2クラッチ22は、コントロールユニット100からの指令に応じて油供給回路70から第2油圧室29Aに供給される作動油圧によって第2ピストン29が出力側(図1の右方向)にストローク移動すると、第2クラッチプレート28が圧接されて、トルクを伝達する係合状態(接状態)となる。一方、コントロールユニット100からの指令に応じて第2油圧室29Aの作動油圧が解放されると、第2ピストン29が第2リターンスプリング29Bの付勢力によって入力側(図1の左方向)にストローク移動することで、第2クラッチ22は動力伝達を遮断する解放状態(断状態)となる。
油供給回路70は、オイルパン71内の作動油に浸漬されたオイルストレーナ72と、オイルストレーナ72に接続された主供給ライン73と、主供給ライン73から分岐する第1及び第2供給ライン74,75とを備えている。また、主供給ライン73には、エンジン10の動力で駆動するオイルポンプOPが設けられている。
第1供給ライン74は、第1油圧室26Aに作動油を供給する。第1供給ライン74には、第1油圧室26Aへの供給油圧を制御する第1電磁バルブ76が設けられている。第2供給ライン75は、第2油圧室29Aに作動油を供給する。第2供給ライン75には、第2油圧室29Aへの供給油圧を制御する第2電磁バルブ77が設けられている。これら第1及び第2電磁バルブ76,77の作動は、コントロールユニット100からの指令に応じて通電されることにより制御される。
変速機構30は、入力側に配置された副変速部40と、出力側に配置された主変速部50とを備えている。また、変速機構30は、副変速部40に設けられた第1変速機入力軸31及び第2変速機入力軸32と、主変速部50に設けられた変速機出力軸33と、これら各軸31〜33に並行に配置された副軸34とを備えている。第1変速機入力軸31は、第2変速機入力軸32を軸方向に貫通する中空軸内に相対回転自在に挿入されている。
副変速部40には、第1スプリッタギヤ対41と、第2スプリッタギヤ対42とが設けられている。第1スプリッタギヤ対41は、第1変速機入力軸31に一体回転可能に設けられた第1入力主ギヤ43と、副軸34に一体回転可能に設けられて、第1入力主ギヤ43と常時歯噛する第1入力副ギヤ44とを備えている。第2スプリッタギヤ対42は、第2変速機入力軸32に一体回転可能に設けられた第2入力主ギヤ45と、副軸34に一体回転可能に設けられて、第2入力主ギヤ45と常時歯噛する第2入力副ギヤ46とを備えている。
主変速部50には、複数の出力ギヤ対51と、複数のシンクロメッシュ機構55とが設けられている。各出力ギヤ対51は、副軸34に一体回転可能に設けられた出力副ギヤ52と、出力軸33に相対回転自在に設けられると共に、出力副ギヤ52と常時歯噛する出力主ギヤ53とを備えている。各シンクロメッシュ機構55は、何れも図示しないスリーブやシンクロナイザリング、ドグギヤ等を備えて構成されている。
シンクロメッシュ機構55の作動は、コントロールユニット100によって制御されており、車両1の走行状態やエンジン10の運転状態等に応じて、変速シフタ85がシンクロメッシュ機構55のスリーブをシフト移動させることにより、変速機出力軸33と出力主ギヤ53とを選択的に係合状態(ギヤイン状態)又は非係合状態(ニュートラル状態)に切り替えるようになっている。なお、出力ギヤ対51やシンクロメッシュ機構55の個数、配列パターン等は図示例に限定されものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
本実施形態において、副変速部40は、第1スプリッタギヤ対41のギヤ比が第2スプリッタギヤ対42よりも小さく設定されている。すなわち、第2クラッチ22を締結して第2スプリッタギヤ対42から主変速部50に駆動力を伝達する場合には、低速側(奇数段)とすることができ、第1クラッチ21を締結して第1スプリッタギヤ対41から主変速部50に駆動力を伝達する場合には、高速側(偶数段)とすることができるように構成されている。
エンジン回転数センサ90(入力回転速度取得手段の一例)は、クランクシャフト11からエンジン10の単位時間当たりの回転数(以下、エンジン回転速度ω)を取得する。アクセル開度センサ91は、不図示のアクセルペダルの踏み込み量に応じたエンジン10の燃料噴射量Q(噴射指示値)を取得する。車速センサ92は、変速機出力軸33(又は、プロペラシャフト)から車両1の車速Vを取得する。なお、車速センサ92は、車輪速センサであってもよい。第1入力軸回転数センサ93(出力回転速度取得手段の一例)は、第1クラッチ21に接続された第1変速機入力軸31の単位時間当たりの回転数(以下、第1クラッチ出力回転速度ω)を取得する。第2入力軸回転数センサ94(出力回転速度取得手段の一例)は、第2クラッチ22に接続された第2変速機入力軸32の単位時間当たりの回転数(以下、第2クラッチ出力回転速度ω)を取得する。これら各種センサ類90〜94のセンサ値は、電気的に接続されたコントロールユニット100に出力される。
コントロールユニット100は、エンジン10、デュアルクラッチ装置20、変速機構30等の各種制御を行うもので、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入力ポート、出力ポート等を備えて構成されている。
また、コントロールユニット100は、自動変速制御部110と、クラッチ制御部112と、エンジン回転数制御部120(制御手段)とを一部の機能要素として有する。これらの機能要素は、本実施形態では一体のハードウェアであるコントロールユニット100に含まれるものとして説明するが、これらの何れか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
自動変速制御部110は、エンジン10の運転状態や車両1の走行状態等に基づいて、変速機構30を適切な変速段にシフトアップ又はシフトダウンさせる自動変速制御を実行する。より詳しくは、コントロールユニット100のメモリには、燃料噴射量Q及び車速Vに基づいて参照される不図示のシフトチェンジマップが格納されている。自動変速制御部100は、アクセル開度センサ91及び車速センサ92から入力される各センサ値に基づいてシフトチェンジマップを参照することにより適切な変速段を特定し、変速シフタ85を作動させることにより、変速機構30を適切な変速段にシフトチェンジさせる。
自動変速制御部110は、シフトアップ要求の成立により、現在のギヤ段を奇数段から偶数段にシフトアップする場合には、主変速部50の現在確立されている動力伝達経路を維持(現ギヤ段に対応するシンクロメッシュ機構55を係合状態に維持)しつつ、クラッチ制御部112に、第2クラッチ22を係合状態から解放状態、第1クラッチ21を解放状態から係合状態に切り替えさせる指示信号を送信する。同様に、自動変速制御部110は、シフトダウン要求の成立により、現在のギヤ段を偶数段から奇数段にシフトダウンする場合には、主変速部50の現在確立されている動力伝達経路を維持しつつ、クラッチ制御部112に、第1クラッチ21を係合状態から解放状態、第2クラッチ22を解放状態から係合状態に切り替えさせる指示信号を送信する。
一方、自動変速制御部110は、シフトアップ要求の成立により、現在のギヤ段を偶数段から奇数段にシフトアップする場合には、次のギヤ段に対応するシンクロメッシュ機構55を係合状態にして、予め主変速部50に次のギヤ段の動力伝達経路を確立させるプレシフトを行いつつ、クラッチ制御部112に、第1クラッチ21を係合状態から解放状態、第2クラッチ22を解放状態から係合状態に切り替えさせる指示信号を送信する。同様に、自動変速制御部110は、シフトダウン要求の成立により、現在のギヤ段を奇数段から偶数段にシフトダウンする場合には、次のギヤ段に対応するシンクロメッシュ機構55を係合状態にして、予め主変速部50に次のギヤ段の動力伝達経路を確立させるプレシフトを行いつつ、クラッチ制御部112に、第2クラッチ22を係合状態から解放状態、第1クラッチ21を解放状態か係合状態に切り替えさせる指示信号を送信する。
クラッチ制御部112は、自動変速制御部110から送信される指令に応じて、第1クラッチ21及び第2クラッチ22の係合/解放を切り替えるクラッチ架け替え制御を行う。具体的には、クラッチ制御部112は、変速要求が成立するトルクフェーズの開始からイナーシャフェーズが終了するまでの期間に亘って、係合状態から解放状態に切り替わる第1又は第2クラッチ21,22の伝達トルクTc,Tc(各クラッチ21,22から各入力軸31,32にそれぞれ伝達されるトルク)及び、解放状態から係合状態に切り替わる第1又は第2クラッチ21,22の伝達トルクTc,Tcが、所望のクラッチ伝達トルクとなるように、第1又は第2油圧室26A,29Aへの供給油圧Pc(第1又は第2電磁バルブ76,77への通電量)及び、第1又は第2油圧室26A,29Aからの油排出量を制御する。
ここで、「トルクフェーズ」とは、自動変速の進行途中で生じる変速過程の一つであり、現ギヤ段のクラッチ21,22が係合状態から解放状態に徐々に移行すると共に、次のギヤ段のクラッチ21,22が解放状態から係合状態に徐々に移行するフェーズをいう。また、「イナーシャフェーズ」とは、自動変速の進行途中で生じる変速過程の一つであり、解放側のクラッチ21,22が完全に解放されると共に、係合側のクラッチ21,22がスリップ状態から完全に係合され、その間にシフトアップの場合にはエンジン回転速度ωを低下させる一方、シフトダウンの場合にはエンジン回転速度ωを上昇させるフェーズをいう。
エンジン回転数制御部120は、トルクフェーズ後のイナーシャフェーズにおいて、エンジン回転速度ωが解放状態から係合状態に切り替えられる第1又は第2クラッチ21,22のクラッチ出力回転速度ωに徐々に一致するようにエンジントルクを制御して、エンジン回転速度ωを低下又は上昇させるエンジン回転数制御を実行する。
以下、エンジン回転数制御の詳細を、第1クラッチ21を係合状態から解放状態にしつつ、第2クラッチ22を解放状態から係合状態に切り替えるシフトアップ時を一例に説明する。なお、第1クラッチ21を係合状態から解放状態にしつつ、第2クラッチ22を解放状態から係合状態に切り替えるシフトダウン時、第2クラッチ22を係合状態から解放状態にしつつ、第1クラッチ21を解放状態から係合状態に切り替えるシフトアップ時、第2クラッチ22を係合状態から解放状態にしつつ、第1クラッチ21を解放状態から係合状態に切り替えるシフトダウン時も同様の処理内容となるため、これらの説明は省略する。
図2は、本実施形態に係るエンジン回転数制御部120の模式的な機能構成図である。
図2に示すように、エンジン回転数制御部120は、目標エンジン回転速度設定部130と、偏差演算部140と、フィードバック制御部150と、出力部160と、ゲイン調整部170(ゲイン調整手段)とを備えている。なお、ここではフィードバック制御の一態様としてPID制御を用いるものとする。
目標エンジン回転速度設定部130は、イナーシャフェーズ中に、エンジン回転速度ωを第2クラッチ出力回転速度ωに徐々に一致させる目標エンジン回転速度ωrefを設定する。具体的には、目標エンジン回転速度設定部130は、図3に示すように、トルクフェーズからイナーシャフェーズへ移行した時刻t1におけるエンジン回転速度初期値ωe_iv及び、イナーシャフェーズ終了時の時刻t4におけるエンジン回転速度最終目標値ωe_fvから、1次遅れや3次遅れ系の伝達関数を用いて、イナーシャフェーズ中にエンジン回転速度ωを第2クラッチ出力回転速度ωに滑らかに一致させる目標エンジン回転速度参照軌道ωref_lineを生成する。ここで、エンジン回転速度初期値ωe_ivは、トルクフェーズからイナーシャフェーズに移行した際のエンジン回転数センサ90(図1参照)のセンサ値であり、変速制御の都度、当該センサ値にリセットされる。また、エンジン回転速度最終目標値ωe_fvは、イナーシャフェーズの終盤にエンジン回転速度ωを第2クラッチ出力回転速度ωに一致させる最終的な目標値であり、変速制御の都度、イナーシャフェーズに移行した際のエンジン回転速度ωと第2クラッチ出力回転速度ωとの差回転速度Δωに基づいて設定される。目標エンジン回転速度設定部130により設定される目標エンジン回転速度ωrefは、偏差演算部140に送信される。
偏差演算部140は、目標エンジン回転速度設定部130から入力される目標エンジン回転速度ωrefと、エンジン回転数センサ90(図1参照)から入力されるエンジン回転速度ωとの偏差e(=ωref−ω)を演算する。偏差演算部140により演算される偏差eは、フィードバック制御部150に送信される。
フィードバック制御部150は、偏差演算部140から入力される偏差eに対して、比例(P)、積分(I)、微分(D)の各処理を加えてエンジン10への目標トルクuを設定する。出力部160は、設定された目標トルクuでエンジン10を駆動させる燃料噴射指示値を制御対象のであるンジン10の不図示のインジェクタに出力する。
ゲイン調整部170は、エンジン回転数センサ90(図1参照)により取得されるエンジン回転速度ωが目標エンジン回転速度ωrefに追従するように、PID制御に用いられる比例ゲイン、積分ゲイン及び、微分ゲインの各ゲインのうち、少なくとも一つ又は全部を調整する制御パラメータのオートチューニング(以下、単にオートチューニング)を実行する。各ゲインの調整量は、偏差演算部140にて演算される偏差e(=ωref−ω)に基づいて設定すればよい。例えば、偏差eが正の値であれば、ゲインの現在の設定値をエンジン回転速度ωが増加する方向に調整し、偏差eが負の値であれば、ゲインの現在の設定値をエンジン回転速度ωが減少する方向に調整すればよい。なお、ゲイン調整の手法は、偏差eに基づいた手法に限定されず、本開示の趣旨を逸脱しない範囲にて、エンジン出力及び、又は制御入力等、ゲイン調整部170に入力される他の信号に基づいて調整するように構成してもよい。
本実施形態において、ゲイン調整部170は、トルクフェーズからイナーシャフェーズへの移行により、エンジン回転速度初期値ωe_ivがリセットされた後、解放状態に切り替わる第1クラッチ21のクラッチ出力回転速度ωとエンジン回転速度ωとの差回転速度Δω(=ω−ω)の絶対値が所定の閾値Δωs以上となるスリップ状態を検知すると、オートチューニングを開始する。すなわち、イナーシャフェーズに移行後、オートチューニングにより所望のゲインが得られるようになるスリップ発生までの間は、オートチューニングの開始を保留するように構成されている。これにより、イナーシャフェーズ中にオートチューニングによる各ゲインの最適化が効果的に図られるようになり、追従性及び変速応答性を確実に向上することが可能になる。
また、ゲイン調整部170は、オートチューニングを開始した後、イナーシャフェーズ中にエンジン回転速度ωと第2クラッチ出力回転速度ωとの差回転速度Δω(=ω−ω)が所定の差回転速度閾値Δω_Minまで低下すると、オートチューニングを終了(中止)し、その時の値を次のエンジン回転数制御に用いるゲインとして更新する。すなわち、第2クラッチ22がスリップ状態から完全係合(剛体接続)に切り替わるイナーシャフェーズの後半は、オートチューニングを禁止するように構成されている。ここで、差回転速度閾値Δω_Minは、エンジン回転速度ωを目標エンジン回転速度ωrefに効果的に追従させられる所望のゲインが得られる実差回転速度Δωの下限値を予め実験的に求めることにより設定すればよい。
図3は、第1クラッチ21を係合状態から解放状態にしつつ、第2クラッチ22を解放状態から係合状態に切り替えるシフトアップ時の各種状態量の変化を説明するタイミングチャート図である。図3において、(A)は、エンジン回転速度ω、第1クラッチ出力回転速度ω及び、第2クラッチ出力回転速度ωの変化を、(B)は、エンジントルクTe、第1クラッチ出力トルクTc及び、第2クラッチ出力トルクTcの変化をそれぞれ示している。また、(C)は、PID制御を実行する第1フラグFのON/OFFを、(D)は、オートチューニングを実行する第2フラグFのON/OFFをそれぞれ示している。
時刻t0にて、シフトアップ要求が成立すると、現ギヤ段に対応する第1クラッチ21の解放を開始すると共に、次のギヤ段に対応する第2クラッチ22の係合を開始するクラッチ架け替え制御が開始される。
時刻t1にて、クラッチ架け替えの終了によりトルクフェーズが終了し、イナーシャフェーズに移行すると、PID制御を実行する第1フラグFがON(F=1)にされる。さらに、目標エンジン回転速度ωrefの設定に用いるエンジン回転速度初期値ωe_ivが、その時のエンジン回転数センサ90のセンサ値にリセットされる。
時刻t2にて、第1クラッチ出力回転速度ωとエンジン回転速度ωとの差回転速度Δω(=ω−ω)の絶対値が所定の閾値Δωs以上となるスリップ状態を検知すると、オートチューニングを実行する第2フラグFもON(F=1)にされる。すなわち、トルクフェーズの終了後、イナーシャフェーズに移行するとPID制御が開始され、さらに、イナーシャフェーズ移行後にスリップ状態を検知するとオートチューニングが開始される。
時刻t3にて、イナーシャフェーズ中にPID制御によってエンジン回転速度ωと第2クラッチ出力回転速度ωとの差回転速度Δω(=ω−ω)が差回転速度閾値Δω_Minまで減少すると、オートチューニングを実行する第2フラグFはOFF(F=0)とされる。すなわち、イナーシャフェーズ中に差回転速度Δωが差回転速度閾値Δω_Minまで減少すると、以降、オートチューニングは禁止される。この際、PIDゲインは、オートチューニングにより調整された最後の値で更新される。
時刻t4にて、エンジン回転速度ωが第2クラッチ出力回転速度ωと略一致してイナーシャフェーズを終了すると、PID制御を実行する第1フラグFがOFF(F=0)となり、PID制御を終了する。
図4は、本実施形態に係るエンジン回転数制御の流れを説明するフローチャート図である。本ルーチンは、変速制御の開始(図3の時刻t0参照)とともに実行される。なお、変速制御の開始からイナーシャフェーズに移行するまでのトルクフェーズ(図3の時刻t0〜t1参照)においては、現ギヤ段に対応する第1クラッチ21を解放状態に移行させると共に、次のギヤ段に対応する第2クラッチ22を係合状態に移行させるクラッチ架け替え制御が実行される。
ステップS100では、トルクフェーズからイナーシャフェーズに移行したか否かを判定する。この判定は、例えば、クラッチ制御部112(図1参照)によるクラッチ架け替え制御が終了したか否かに基づいて判定すればよい。ステップS100にて、イナーシャフェーズに移行したと判定した場合(Yes)は、ステップS110に進む。一方、イナーシャフェーズに移行していないと判定した場合(No)は、ステップS100の処理を繰り返す。
ステップS110では、エンジン回転速度初期値ωe_ivをその時のエンジン回転速度ωにリセットすると共に、目標エンジン回転速度ωrefを設定する。次いで、ステップS120では、エンジン回転速度ωが目標エンジン回転速度ωrefとなるように、これらの偏差e(=ωref−ω)に基づいてエンジン10の駆動を制御するPID制御を開始する。
ステップS130では、オートチューニングを実行するか否かを判定する。オートチューニングを実行するか否かは、例えば、PID制御を実行してもエンジン回転速度ωが目標エンジン回転速度ωrefに追従しない場合等に、オートチューニングを実行すると判定すればよい。オートチューニングを実行すると判定した場合(Yes)は、ステップS140に進む。一方、オートチューニングを実行しないと判定した場合(No)は、ステップS180に進み、PID制御のみを継続して実行する。
ステップS140では、第1クラッチ出力回転速度ωとエンジン回転速度ωとの差回転速度Δω(=ω−ω)の絶対値が所定の閾値Δωs以上となるスリップ状態を検知したか否かを判定する。スリップ状態を検知しなかった場合(No)は、ステップS140の処理を繰り返す。すなわち、スリップ状態を検知するまで、オートチューニングの開始は保留される。一方、スリップ状態を検知した場合(Yes)は、ステップS150に進み、PID制御の各ゲインを調整するオートチューニングを開始する。この際、ステップS150にて、PIDゲインの更新を実行してもよく、或は、後述するステップS170にて、PIDゲインの更新を実行してもよい。
ステップS160では、エンジン回転速度ωと第2クラッチ出力回転速度ωとの差回転速度Δω(=ω−ω)が差回転速度閾値Δω_Minまで低下したか否かを判定する。差回転速度Δωが差回転速度閾値Δω_Minまで低下したと判定した場合(Yes)は、ステップS170に進む。一方、差回転速度Δωが差回転速度閾値Δω_Minまで減少していないと判定した場合(No)は、ステップS150,160の処理を繰り返す。
ステップS170では、オートチューニングを終了(中止)すると共に、その時の値を次のPID制御に用いるPIDゲインとして更新する。次いで、ステップS200では、エンジン回転速度ωが第2クラッチ出力回転速度ωに一致したか否かを判定する。エンジン回転速度ωが第2クラッチ出力回転速度ωに一致していない場合(No)は、ステップS210に進み、PID制御を継続して、ステップS200,210の処理を繰り返す。一方、エンジン回転速度ωが第2クラッチ出力回転速度ωに一致した場合(Yes)は、ステップS220に進み、PID制御を終了して、その後、本制御はリターンされる。
以上詳述した本実施形態によれば、トルクフェーズ後のイナーシャフェーズにおいて、エンジン回転速度ωを係合状態に切り替わる第1又は第2クラッチ21,22のクラッチ出力回転速度ωに徐々に一致させる目標エンジン回転速度ωrefを設定すると共に、目標エンジン回転速度ωrefとエンジン回転速度ωとの偏差eに基づいてエンジン10の駆動をPID制御するエンジン回転数制御を実行し、さらに、エンジン回転数制御に用いる各PIDゲインを自動調整するオートチューニングを実行するように構成されている。
これにより、経年劣化等の影響でクラッチ特性に変化が生じた場合においても、エンジン回転速度ωを目標エンジン回転速度ωrefに効果的に追従させることが可能となり、エンジン回転数制御の制御精度を確実に向上することができる。
また、イナーシャフェーズに移行後、解放状態に切り替わる第1又は第2クラッチ21,22のクラッチ出力回転速度ωとエンジン回転速度ωとの差回転速度Δω1,2(=ω−ω)の絶対値が所定の閾値Δωs以上となるスリップ状態を検知すると、オートチューニングを開始しつつ、イナーシャフェーズ中にエンジン回転速度ωと係合状態に切り替わる第1又は第2クラッチ21,22の出力回転速度ω1,2との差回転速度Δω1,2(=ω−ω1,2)が所定の差回転速度閾値Δω_Minまで低下すると、オートチューニングを終了するように構成されている。
すなわち、イナーシャフェーズに移行後、オートチューニングにより所望のゲインが得られるようになるスリップ状態を検知するまでの間は、オートチューニングの開始を保留しつつ、オートチューニングの開始後、係合状態に切り替わる第1又は第2クラッチ21,22が剛体接続に移行するイナーシャフェーズの後半は、オートチューニングを禁止するように構成されている。これにより、オートチューニングによるゲイン調整の最適化が図られるようになり、イナーシャフェーズに要する時間が長引くことを効果的に防止しつつ、変速応答性も確実に向上することが可能になる。
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、エンジン回転数制御を目標エンジン回転速度ωrefとエンジン回転速度ωとの偏差e(=ωref−ω)に基づいて行うものとして説明したが、目標差回転速度Δωref(=ωref−ω)と実差回転速度Δω(=ω−ω1,2)との偏差e(=Δωref−Δω)に基づいた差回転数制御により行うように構成してもよい。
また、上記実施形態では、エンジン10と変速機構30との間の動力を断接するクラッチは、デュアルクラッチ装置20を一例に説明したが、シングルクラッチ装置やAT(Automatic Transmission)等のクラッチ架替による変速装置であってもよい。また、クラッチ装置は、湿式クラッチに限定されず、乾式クラッチであってもよく、さらには、多板クラッチ又は単板クラッチの何れであってもよい。
また、上記実施形態では、PID制御を一例に説明したが、閉ループ系のフィードバック制御にも適用することが可能である。また、各クラッチ21,22のクラッチ出力回転速度ωは、入力軸回転数センサ93,94により取得するものとして説明したが、車速センサ92のセンサ値に変速機構30のギヤ比を乗じることにより取得してもよい。
また、車両1は、駆動力源としてエンジン10を備えるものとして説明したが、エンジン10とモータとを併用するハイブリッド車両等、エンジン10以外の他の駆動力源を備える車両であってもよい。
1 車両
10 エンジン
11 クランクシャフト
20 デュアルクラッチ装置
21 第1クラッチ
22 第2クラッチ
30 変速機構
31 第1変速機入力軸
32 第2変速機入力軸
90 エンジン回転数センサ(入力回転速度取得手段)
91 アクセル開度センサ
92 車速センサ
93 第1入力軸回転数センサ(出力回転速度取得手段)
94 第2入力軸回転数センサ(出力回転速度取得手段)
100 コントロールユニット
110 自動変速制御部
112 クラッチ制御部
120 エンジン回転数制御部(制御手段)
130 目標エンジン回転速度設定部
140 偏差演算部
150 フィードバック制御部
160 出力部
170 ゲイン調整部(ゲイン調整手段)

Claims (4)

  1. 駆動力源の回転動力がクラッチを介して自動変速機に伝達される動力伝達装置の制御装置であって、
    前記駆動力源から前記クラッチに入力される回転動力の入力回転速度を取得する入力回転速度取得手段と、
    前記クラッチから出力される回転動力の出力回転速度を取得する出力回転速度取得手段と、
    前記自動変速機の変速進行過程の一つであるイナーシャフェーズにおいて、前記入力回転速度を前記出力回転速度に一致させる前記駆動力源の目標回転速度を設定すると共に、前記目標回転速度と前記入力回転速度との偏差に基づいて前記駆動力源の駆動力をフィードバック制御する回転数制御を実行する制御手段と、
    前記イナーシャフェーズ中に、前記入力回転速度が前記目標回転速度に追従するように、前記フィードバック制御のゲインを調整するオートチューニングを実行するゲイン調整手段と、を備える
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記ゲイン調整手段は、前記イナーシャフェーズにおいて、前記入力回転速度と、解放状態に切り替わる前記クラッチの出力回転速度との差回転速度が所定の閾値以上となるスリップ状態を検知すると、前記オートチューニングを開始する
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記ゲイン調整手段は、前記イナーシャフェーズにおいて、前記入力回転速度と、係合状態に切り替わる前記クラッチの出力回転速度との差回転速度が所定の下限閾値まで低下すると、前記オートチューニングを終了する
    請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 駆動力源の回転動力がクラッチを介して自動変速機に伝達される動力伝達装置の制御方法であって、
    前記自動変速機の変速進行過程の一つであるイナーシャフェーズにおいて、前記駆動力源から前記クラッチに入力される回転動力の入力回転速度を前記クラッチから出力される回転動力の出力回転速度に一致させる目標回転速度を設定すると共に、前記目標回転速度と前記入力回転速度との偏差に基づいて前記駆動力源の駆動力をフィードバック制御する回転数制御を実行し、前記イナーシャフェーズ中に、前記入力回転速度が前記目標回転速度に追従するように、前記フィードバック制御のゲインを調整するオートチューニングを実行する
    ことを特徴とする制御方法。
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