JP2020100996A - 局部洗浄装置及びトイレシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手を向上させることができる局部洗浄装置及びトイレシステムを提供する。
【解決手段】洗浄水を局部洗浄ノズル10から吐出させる局部洗浄装置9であって、局部洗浄ノズルから吐出可能な洗浄水の流量の上限である吐出上限を調整可能な制御装置を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、局部洗浄装置及びトイレシステムに関する。
下記特許文献1には、給水源から供給された洗浄水をヒータで加熱して局部洗浄ノズルから吐出させる局部洗浄装置が開示されている。
特開2004−324344号公報
ところで、局部洗浄ノズルから吐出される洗浄水の流量の上限は、例えば450cc等と一律に設定されており、ユーザにとって必ずしも使い勝手がよいとは言えない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、局部洗浄に関して使い勝手がよい局部洗浄装置及びトイレシステムを提供することである。
本発明の一態様は、洗浄水を局部洗浄ノズルから吐出させる局部洗浄装置であって、前記局部洗浄ノズルから吐出可能な前記洗浄水の流量の上限である吐出上限を調整可能な制御装置を備えることを特徴とする、局部洗浄装置である。
本発明の一態様は、上述の局部洗浄装置であって、給水源から供給された洗浄水を設定温度まで加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱した前記洗浄水を局部洗浄ノズルから吐出させる制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記給水源から前記加熱部に供給される前記洗浄水の温度である入水温度と、前記設定温度との少なくともいずれかに応じて前記吐出上限を調整する。
本発明の一態様は、上述の局部洗浄装置であって、前記制御装置は、前記設定温度及び前記入水温度の温度差に応じて前記吐出上限を調整する。
本発明の一態様は、上述の局部洗浄装置であって、前記制御装置は、前記温度差が小さくなるにつれて前記吐出上限が段階的又は連続的に高くなるように調整する。
本発明の一態様は、上述の局部洗浄装置であって、前記加熱部への電力供給をPWM制御する温度制御部を備え、前記温度制御部は、前記温度差と前記局部洗浄ノズルから吐出する前記洗浄水の流量とに応じて前記PWM制御におけるディーティ比を設定する。
本発明の一態様は、上述の局部洗浄装置と、前記局部洗浄ノズルから吐出する前記洗浄水の洗浄強さを調節可能な調節部を有する操作部と、を有するトイレシステムであって、前記操作部は、前記調節部により調節可能な前記洗浄強さの上限を前記吐出上限に応じて設定する設定部を備えることを特徴とする、トイレシステムである。
本発明の一態様は、上述のトイレシステムであって、前記操作部は、前記調節部により調節された前記洗浄強さを段階的に表示する表示部を備え、前記表示部において、前記洗浄強さの下限から上限までを段階的に表示する領域は、前記吐出上限が前記制御装置により変更されても変化しない。
以上説明したように、本発明によれば、局部洗浄に関して使い勝手を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置を備えるトイレシステムAの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン装置の前面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置9の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン装置2の概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示部25における洗浄強さSの表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るトイレシステムAの吐出上限Lを設定する動作の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る制御装置19の局部洗浄の動作の流れを示す図である。 本発明の一実施形態に係る作用効果を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置を備えるトイレシステムAの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、トイレシステムAは、トイレ装置1及びリモコン装置2を備える。なお、リモコン装置2は、本発明の「操作部」の一例である。
トイレ装置1は、トイレルームに設けられており、リモコン装置2と有線又は無線通信することで情報を送受する。
リモコン装置2は、トイレルームの所定位置に設置され、トイレ装置1と電波通信する。この所定位置とは、例えば、トイレルームの壁面である。リモコン装置2には、複数の操作スイッチが設けられており、使用者は、例えば、便器洗浄や局部洗浄に対応した操作スイッチを押下操作することで、トイレ装置1に対して便器洗浄や局部洗浄を実行させることができる。例えば、図2に示すように、リモコン装置2の前面には、2個の便器洗浄ボタン(大洗浄ボタン21、小洗浄ボタン22)や局部洗浄ボタン23を備えられており、ユーザは、便器洗浄ボタンや局部洗浄ボタン23を操作することで、便器洗浄や局部洗浄等のさまざまな機能を実行可能である。
また、リモコン装置2の前面には、局部洗浄における洗浄水の水勢の強さ(以下、「洗浄強さ」という。)Sを調節可能な調節部24が設けられており、使用者は、この調節部24を操作することにより、所望の洗浄強さSに設定することができる。この調節部24とは、例えば、スイッチでもよいし、ダイヤルであってもよい。また、リモコン装置2は、前面や後面に設けられた複数のボタンや調節部24がユーザにより操作されることで局部洗浄に用いられる洗浄水の温度を任意の温度に設定可能である。なお、リモコン装置2の前面や後面に、ユーザにより操作可能であって、局部洗浄に用いられる洗浄水の温度を設定可能な操作スイッチを設けてもよい。
さらに、リモコン装置2には、トイレ装置1の現在の設定値を示す設定情報を表示する表示部25が設けられている。例えば、表示部25には、使用者により設定された洗浄強さSが表示される。
次に、本実施形態に係るトイレ装置1の構成について説明する。
図1に戻り、トイレ装置1は、便器本体3及び便座装置4を備える。
便器本体3は、トイレルーム内の床面に設置されている。便器本体3の上部には、便座装置4が設置されている。
便座装置4は、本体カバー5、便座6、便蓋7、便器洗浄装置8及び局部洗浄装置9を備える。
本体カバー5は、便器本体3の後部かつ上部に載置された便器洗浄装置8及び局部洗浄装置9を収容するように便器洗浄装置8及び局部洗浄装置9を上側から覆うカバーである。
便座6は、本体カバー5に対して上下方向に回動可能に支持されている。すなわち、便座6は、本体カバー5に軸支されており、便器本体3に対して起立状態と倒伏状態との間で回動自在である。
便蓋7は、本体カバー5に対して上下方向に回動可能に支持されている。すなわち、便蓋7は、本体カバー5に軸支されており、便器本体3に対して起立状態と倒伏状態との間で回動自在である。
便器洗浄装置8は、本体カバー5内に収容して設けられ、例えば使用者により便器洗浄に対応する操作スイッチが操作されることで、便器本体3内に洗浄水を吐出させる便器洗浄を実行する。
局部洗浄装置9は、局部洗浄ノズル10、ノズル開口部11、及びシャッタユニット12を備える。
局部洗浄装置9は、用便後に局部洗浄ノズル10をノズル開口部11から便器本体3の内側に進出させ、当該局部洗浄ノズル10の先端部に形成された吐出孔から洗浄水を吐出することで、人体の局部を洗浄する局部洗浄を実行する。なお、シャッタユニット12は、局部洗浄ノズル10が本体カバー5内に退避した状態でノズル開口部11を閉じることで、汚物、洗浄水の飛沫などが局部洗浄ノズル10にかかったり、本体カバー5の内部に入り込むことを防止する。また、シャッタユニット12は、局部洗浄ノズル10の進出とともに回動してノズル開口部11を開く。
以下に、本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置9の構成について、図3用いて説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置9の構成図である。
図3に示すように、局部洗浄装置9は、第1の流路13、第2の流路14、給水バルブ15、温度センサ16、温水生成部17、洗浄部18、及び制御装置19を備える。
第1の流路13は、給水源Sからの水(洗浄水)を、給水バルブ15を介して温水生成部17に流入させる流路である。なお、本実施形態において「水」とは、冷水でもよいし、温水でもよい。
第2の流路14は、温水生成部17からの温水を洗浄部18に送水するための流路である。
給水バルブ15は、第1の流路13に設けられ、その第1の流路13を開放又は閉塞することで、給水源Sから温水生成部17への給水を制御する。具体的には、給水バルブ15は、洗浄部18の制御により開状態に制御された場合には、第1の流路13を開放する。これにより、給水源Sからの水が第1の流路13を介して温水生成部17に流入する。一方、給水バルブ15は、洗浄部18の制御により閉状態に制御された場合には、第1の流路13を閉塞する。これにより、温水生成部17への水の流入が停止される。
温度センサ16は、給水源Sから第1の流路13を通って温水生成部17に流入する水の温度(以下、「入水温度」という。)Tを測定する。この温水生成部17に流入する水は、局部洗浄に用いられる洗浄水であって、本実施形態では、給水源Sから給水バルブ15を介して温水生成部17に供給される洗浄水である。温度センサ16は、測定した入水温度Tを洗浄部18に送信する。
温水生成部17は、第1の流路13を介して流入してきた水を設定温度Tthに加熱して温水を生成する。そして、温水生成部17は、設定温度Tthに加熱した温水を第2の流路14を介して洗浄部18に送水する。以下に、温水生成部17の構成について、具体的に説明する。
温水生成部17は、ヒータ171、温度センサ172、及び駆動部173を備える。なお、ヒータ171は、本発明の「加熱部」の一例である。
ヒータ171は、第1の流路13を介して流入してきた水(洗浄水)を、制御装置19の制御に基づいて設定温度Tthに加熱する。そして、ヒータ171により加熱されて生成された設定温度Tthの温水(洗浄水)は、第2の流路14を介して洗浄部18に供給される。
温度センサ172は、第2の流路14に設けられ、ヒータ171により加熱された温水の温度を測定するセンサであって、例えば、サーミスタである。温度センサ172は、測定した温度を制御装置19に出力する。
駆動部173は、制御装置19による制御に基づいてヒータ171に電力を供給することでヒータ171を駆動する。
洗浄部18は、局部洗浄ノズル10、分岐流路181,182、流調バルブ183、及び駆動部184を備える。
局部洗浄ノズル10は、おしり洗浄用ノズル111及びビデ用ノズル112の一対の局部洗浄ノズルの少なくともいずれかである。なお、以下の説明において、おしり洗浄用ノズル111及びビデ用ノズル112のそれぞれを区別しない場合には、単に「局部洗浄ノズル10」と標記する。
分岐流路181及び分岐流路182は、第2の流路14から分岐する流路である。
分岐流路181は、第2の流路14から分岐し、おしり洗浄用ノズル111の先端部に形成された吐出孔に連通する。
分岐流路182は、第2の流路14から分岐し、ビデ用ノズル112の先端部に形成された吐出孔に連通する。
流調バルブ183は、複数の分岐流路181,182のうち、温水生成部17で生成された設定温度Tthの洗浄水(以下、「温水」ともいう。)を流す分岐流路を一以上選択し、その選択した分岐流路(以下、「選択分岐流路」という。)に温水生成部17で生成された温水を供給する。ただし、流調バルブ183は、複数の分岐流路181,182のいずれの分岐流路にも、温水生成部17で生成された湯水を流さない場合には、選択分岐流路を選択しないこともできる。
さらに、流調バルブ183は、その選択分岐流路に流れる温水の流量を調整可能である。より具体的には、例えば、流調バルブ183は、制御装置19からの制御信号に基づいて、選択分岐流路の開度を調整する。これにより、選択分岐流路に流れる温水の流量が調整される。このように、流調バルブ183における選択分岐流路の選択や選択分岐流路に流れる温水の流量調整は、制御装置19により制御される。
駆動部184は、制御装置19による制御に基づいて、一対のおしり洗浄用ノズル111とビデ用ノズル112を、それぞれ個別に進退させることが可能である。
次に、本発明の一実施形態に係る制御装置19について説明する。
制御装置19は、通信部191、温度制御部192、及び局部洗浄制御部193を備える。制御装置19は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。
通信部191は、リモコン装置2と無線又は有線で通信することで情報を送受する。
温度制御部192は、設定温度Tthの情報を、通信部191を介してリモコン装置2から取得し、温度センサ172で測定された温度が設定温度Tthになるように駆動部173を制御する。このように、温度制御部192は、第2の流路14に供給する温水の温度を設定温度Tthに制御する。なお、本実施形態に係る温度制御部192よるヒータ171の制御は、PWM(Pulse Width Modulation)制御である。
本実施形態では、温度制御部192は、温度センサ16から入水温度Tを取得する。また、温度制御部192は、局部洗浄における洗浄強さSの情報を、通信部191を介してリモコン装置2から取得する。そして、温度制御部192は、設定温度Tth及び入水温度Tとの温度差ΔT(=Tth−T)と、リモコン装置2から取得した洗浄強さSとに基づいて、ヒータ171への電力供給のPWM制御におけるデューティ比Dを設定する。すなわち、温度制御部192は、リモコン装置2で設定された洗浄強さSに相当する流量の洗浄水の温度を設定温度Tthに加熱するのに必要な電力をヒータ171に供給するためのデューティ比Dを設定する。
例えば、温度制御部192は、予め設定された計算式やテーブルに基づいて、デューティ比Dを決定してもよい。これら計算式やテーブルは、例えば、温度差ΔTと洗浄強さSとに基づいて、デューティ比Dが決定できるように、実験的又は理論的に定めればよい。予め設定されたテーブルを用いる場合には、各温度差ΔTと、各洗浄強さSと、その温度差ΔTと洗浄強さSとの組み合わせ毎に関連付けられたデューティ比Dとを備えるルックアップテーブルを、例えば制御装置19に設けられた記憶部(不図示)に予め記憶されていてもよい。そして、温度制御部192は、温度センサ16からの入水温度T及びリモコン装置2からの設定温度Tthから算出した温度ΔTと、リモコン装置2からの洗浄強さSとに対応するデューティ比Dを上記ルックアップテーブルから取得することでデューティ比Dを設定してもよい。
温度制御部192は、設定したデューティ比Dを示すPWM信号を生成し、その生成したPWM信号を駆動部173に送信することで、ヒータ171への電力供給をPWM制御する。これにより、温度制御部192は、温水生成部17から第2の流路14を通って局部洗浄ノズル10に供給される洗浄水の温度を設定温度Tthに制御することができる。
局部洗浄制御部193は、給水バルブ15の駆動を制御することで、第1の流路13の開放又は閉塞を制御する。
また、局部洗浄制御部193は、流調バルブ183における選択分岐流路の選択を制御することで、洗浄水を吐水するノズルとして、おしり洗浄用ノズル111及びビデ用ノズル112のいずれかを選択することができる。
さらに、局部洗浄制御部193は、リモコン装置2により設定された局部洗浄における洗浄強さSを、リモコン装置2から受信し、その受信した洗浄強さに相当する流量を局部洗浄ノズル10から吐出するように流調バルブ183の開度を制御する。ここで、本発明の特徴の一つは、局部洗浄ノズル10から吐出可能な洗浄水の流量の上限(以下、「吐出上限」という。)Lを一定ではなく可変できる点である。
本実施形態では局部洗浄制御部193は、入水温度T及び設定温度Tthの少なくともに応じて吐出上限Lを調整する。ただし、本発明はこれに限定されず、吐出上限Lを一律ではなく、調整することが可能である構成を備えていればよく、その吐出上限Lを調整する方法には特に限定されない。
以下に、局部洗浄制御部193における吐出上限Lの調整方法の一例を説明する。
例えば、局部洗浄制御部193は、温度センサ16から入水温度Tを取得する。また、局部洗浄制御部193は、リモコン装置2から設定温度Tthを取得する。そして、局部洗浄制御部193は、その取得した設定温度Tth及び入水温度Tの温度差ΔTに応じて、吐出上限Lを調整する。ここで、例えば、吐出上限Lは、デューティ比Dを100%とした場合において、ヒータ171で入水温度Tの洗浄水を設定温度Tthに加熱することができる洗浄水の流量の上限である。
吐出上限Lの調整方法としては、例えば、局部洗浄制御部193は、温度差ΔTが小さくなるにつれて吐出上限Lが段階的又は連続的に高くなるように吐出上限Lを調整してもよい。また、局部洗浄制御部193は、温度差ΔTが所定の閾値を下回った場合には、その温度差ΔTに応じた吐出上限Lに設定してもよい。
例えば、局部洗浄制御部193は、予め設定された計算式やテーブルに基づいて、温度差ΔTに応じた吐出上限Lを決定してもよい。これら計算式やテーブルは、例えば、温度差ΔTに基づいて、吐出上限が決定できるように、実験的又は理論的に定めればよい。予め設定されたテーブルを用いる場合には、各温度差ΔTに関連付けられた吐出上限Lを備えるルックアップテーブルを、制御装置19の記憶部(不図示)に予め記憶されていてもよい。そして、局部洗浄制御部193は、温度センサ16からの入水温度T及びリモコン装置2からの設定温度Tthから算出した温度ΔTに対応する吐出上限Lを上記ルックアップテーブルから取得することで吐出上限Lを求めてもよい。
局部洗浄制御部193は、その設定した吐出上限Lを、通信部191を介してリモコン装置2に送信する。
次に、本実施形態に係るリモコン装置2の概略構成の一例について、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態に係るリモコン装置2の概略構成の一例を示す図である。
図4に示すように、リモコン装置2は、上述の調節部24や表示部25等に加えて、通信部31及び制御部32をさらに備える。
調節部24は、ユーザが局部洗浄の洗浄強さSを設定するために操作される。例えば、調節部24では、洗浄強さSを「1」から「n」まで段階的に調整可能である。本実施形態では、洗浄強さSの値が大きくなるにつれて、洗浄強さSの強さが強くなることを示す。なお、nは、2以上の整数であって、本実施形態では制御部32により設定される。ただし、本発明はこれに限定されず、nは、制御装置19によって設定されてもよい。
表示部25は、ユーザにより設定された洗浄強さSを表示可能であって、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)である。ただし、表示部25は、LCDに限定されず、表示機能を有していれば、LCDに限定されない。
制御部32は、洗浄強さ設定部33、洗浄強さ上限設定部34、記憶部35、及び表示制御部36を備える。
洗浄強さ設定部33は、調節部24に対する操作に応じた洗浄強さSを設定する。すなわち、洗浄強さ設定部33は、調節部24の操作に応じて、洗浄強さSを「1」から「n」のいずれかに設定する。そして、洗浄強さ設定部33は、設定した洗浄強さSを、通信部31を介して制御装置19に送信する。この洗浄強さSが「1」の場合とは、局部洗浄ノズル10から吐出可能な洗浄水の水勢が最も弱いことを示すものであって、吐出される洗浄水の流量が最も少ないことを示す。一方、洗浄強さSが「n」の場合とは、局部洗浄ノズル10から吐出可能な洗浄水の水勢が最も強いことを示すものであって、吐出される洗浄水の流量が最も多い、すなわち吐出上限Lの流量が吐出されることを示す。
洗浄強さ上限設定部34は、ユーザが調節部24で調節可能な洗浄強さSの上限を設定する。すなわち、洗浄強さ上限設定部34は、上記「n」を設定する。具体的には、洗浄強さ上限設定部34は、制御装置19から吐出上限Lを取得し、この吐出上限Lに基づいて「n」を設定する。これにより、調節部24では、洗浄強さSを「1」から「n」まで段階的に調整可能となる。
ここで、吐出上限Lは、局部洗浄ノズル10から吐出可能な洗浄水の流量の上限であるから、調節部24で調整可能な洗浄強さSの上限に相当するものである。したがって、例えば、洗浄強さ上限設定部34は、ユーザにより調節できる洗浄強さSを、吐出上限Lまで段階に調整できるように「n」を設定する。例えば、吐出上限Lが450ccである場合には、n=6に設定して、洗浄強さSを「1」から「6」まで段階的に設定可能とする。これは、ユーザが洗浄の強さSを「6」に設定した場合には、設定温度Tthであって流量450ccの洗浄水が局部洗浄ノズル10から吐出されることを意味する。一方、吐出上限Lが770cである場合には、n=9に設定して、洗浄強さSを「1」から「9」まで段階的に設定可能とする。これは、ユーザが洗浄の強さSを「9」に設定した場合には、設定温度Tthであって流量770ccの洗浄水が局部洗浄ノズル10から吐出されることを意味する。
記憶部35には、設定温度Tthが格納されている。この設定温度Tthは、予め記憶部35に格納されてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。例えば、制御部32は、ユーザにより、リモコン装置2の前面や後面に設けられた複数のボタンや調節部24に対して所定の操作が行われた場合には、その操作に応じて、設定温度Tthの設定を変更してもよい。なお、設定温度Tthの情報は、制御部32により制御装置19に送信される。
表示制御部36は、ユーザにより設定された洗浄強さSを表示部25に表示する。したがって、表示部25は、ユーザが調節部24を操作して洗浄強さSが変更された場合には、その変更された洗浄強さSの表示に変更する。
以下に、表示制御部36における洗浄強さSの表示方法を、図5を用いて説明する。図5は、表示部25における洗浄強さSの表示画面の一例を示す図であって、図5(a)がn=6のときを示し、図5(b)がn=9のときを示す。
図5に示すように、表示部25は、洗浄強さ設定部33により設定された洗浄強さSを段階的に表示する所定の表示領域Hを有する。すなわち、表示領域Hは、調節部24により調節可能な洗浄強さSの下限から上限までを段階的に表示する表示領域である。
本実施形態では、表示制御部36は、表示領域Hにおいて、図5に示すように、洗浄強さSが強いほど表示面積を増大させるように表示させる。
ここで、本発明の特徴の一つは、表示部25において、洗浄強さSの下限から上限までを段階的に表示する表示領域Hは、吐出上限Lが変更されても変化しない点である。すなわち、洗浄強さSの上限の表示位置は、吐出上限Lが変更されても変化しない。
例えば、表示制御部36は、表示領域Hが第1の位置から第2の位置までの範囲である場合には、吐出上限Lが変更されても、洗浄強さSの下限から上限までを第1の位置から第2の位置まで段階的に表示する。
図5(a)に示す例では、表示制御部36は、吐出上限Lによりn=6と設定された場合には、この表示領域Hを6つの分割領域に分割して、洗浄強さ設定部33により設定された洗浄強さSに応じた数の分割領域を表示する。図5(b)に示す例では、表示制御部36は、吐出上限Lによりn=9と設定された場合には、この表示領域Hを9つの分割領域に分割して、洗浄強さ設定部33により設定された洗浄強さSに応じた数の分割領域を表示する。この場合において、図5(a)において洗浄強さS=「6」の場合と、図5(b)においてS=「9」の場合とでは双方とも第1の位置から第2の位置までの分割領域を表示する。これにより、ユーザは、吐出上限Lが変更されても、表示部25の表示画面を確認することで、調節部24で調節できる洗浄強さSの上限を把握することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るトイレシステムAの吐出上限Lを設定する動作の流れを説明する。図6は、本発明の一実施形態に係るトイレシステムAの吐出上限Lを設定する動作の流れを示すシーケンス図である。
まず、リモコン装置2は、トイレ装置1に対して設定温度Tthを送信する(ステップS101)。制御装置19は、リモコン装置2から設定温度Tthを受信する。制御装置19は、給水源Sからヒータ171に供給される洗浄水の温度、すなわち、第1の流路13を通水する洗浄水の温度(入水温度)Tを温度センサ16から取得する(ステップS102)。そして、制御装置19は、設定温度Tth及び入水温度Tの温度差ΔTを求め、その求めた温度差ΔTに基づいて、局部洗浄ノズル10から吐出可能な洗浄水の流量の上限である吐出上限Lを設定する(ステップS103)。例えば、制御装置19は、デューティ比Dを100%とした場合において、給水源Sからの洗浄水をヒータ171で入水温度Tから設定温度Tthに加熱することができる洗浄水の流量の上限を吐出上限Lとして設定する。
トイレ装置1は、設定した吐出上限Lをリモコン装置2に送信する(ステップS104)。リモコン装置2は、吐出上限Lに基づいて、ユーザが調節部24で調節可能な洗浄強さSの上限を設定する(ステップS105)。例えば、トイレ装置1は、リモコン装置2から取得した吐出上限Lが、現状の吐出上限Lよりも高い場合には、調節部24で調節可能な洗浄強さSの上限を上げることで、洗浄強さSの上限を調整する。
次に、本発明の一実施形態に係る制御装置19の局部洗浄の動作の流れを、図7を用いて説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る制御装置19の局部洗浄の動作の流れを示す図である。
局部洗浄ボタン23が操作された場合には、リモコン装置2は、局部洗浄を開始することを示す開始指令をトイレ装置1に送信する。トイレ装置1の制御装置19は、リモコン装置2から開始指令を受信した場合には(ステップS201)、現在の洗浄強さSと温度差ΔTとに基づいて、デューティ比Dを決定する。すなわち、制御装置19は、現在の洗浄強さSに相当する流量の洗浄水の温度(入水温度T)を設定温度Tthにするのに必要な電力をヒータ171に供給するためのデューティ比Dを設定する(ステップS202)。
そして、制御装置19は、設定したデューティ比Dでヒータ171の通電をPWM制御する(ステップS203)。次に、制御装置19は、現在の洗浄強さSに相当する流量を局部洗浄ノズル10から吐出するように流調バルブ183の開度を制御する(ステップS204)。これにより、現在の洗浄強さSに相当する流量であって、設定温度Tthの洗浄水が局部洗浄ノズル10から吐出され、局部洗浄が実行される。
トイレ装置1の制御装置19は、リモコン装置2から局部洗浄を停止することを示す停止指令を受信すると(ステップS205)、流調バルブ183を閉状態に制御して、ヒータ171の駆動を停止する(ステップS206)。これにより、局部洗浄が停止される。
次に、本実施形態の作用効果を、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態の作用効果を説明する図である。
図8(a)に示すように、本実施形態に係る局部洗浄装置9は、温度差ΔTに応じて吐出上限Lを設定する。そして、この吐出上限Lは、デューティ比Dを100%とした場合において、給水源Sからの洗浄水をヒータ171で入水温度Tから設定温度Tthに加熱することができる洗浄水の流量の上限である。したがって、温度差ΔTが減少した場合には、局部洗浄装置9は、デューティ比Dを100%とした場合において、より多くの流量の洗浄水を設定温度Tthに加熱することができるため、吐出上限Lを上げることができる。その結果、局部洗浄において、局部洗浄ノズル10から吐出される流量が増大させることができる。
ところで、図8(b)に示すように、例えば、想定される温度差ΔTの最大値(ΔT=35℃)を、デューティ比Dが100%であるヒータ171で賄うことができる流量を吐出上限Lとして設定することが考えられる。ただし、この方法では、吐出上限Lが一律に設定されるため、局部洗浄の洗浄水においてより強い水勢が欲しいというユーザの要望には応えられない。
一方、本実施形態では、局部洗浄装置9は、温度差ΔTに応じて吐出上限Lを調整することができるため、温度差ΔTが減少した場合には、局部洗浄においてより強い水勢の洗浄水を吐出可能である。なお、上記温度差ΔTは、入水温度T及び設定温度Tthの少なくともいずれかに応じて変動する。したがって、局部洗浄装置9は、必ずしも温度差ΔTを演算する必要はなく、入水温度T及び設定温度Tthの少なくともいずれかに応じて吐出上限Lを調整すればよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
上記実施形態において、洗浄強さ上限設定部34における洗浄強さSの上限を設定する機能は、リモコン装置2に搭載されている場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、制御装置19に搭載されてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の「操作部」として、遠隔から操作するリモコン装置2を例として説明したが、本発明の「操作部」は、リモコン装置2に限定されず、局部洗浄装置9や便座装置4と一体で構成されてもよい。
また、上記実施形態では、設定温度Tthはユーザにより設定可能としたが、本発明はこれに限定されず、ユーザにより設定できない一定値であってもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る局部洗浄装置9は、局部洗浄ノズル10から吐出可能な洗浄水の流量の上限である吐出上限Lを調整可能な制御装置19を備える。
このような構成によれば、吐出上限を一律ではなく、調整することが可能となるため、局部洗浄に関して使い勝手を向上させることができる。
また、上記制御装置19は、入水温度T及び設定温度Tthの少なくともいずれかに応じて、吐出上限Lを調整してもよい。
このような構成によれば、より強い水勢の洗浄水を局部洗浄ノズル10から吐出することができる。
また、ヒータ171は、給水源Sから供給される前記洗浄水を設定温度Tthまで加熱してもよい。そして、制御装置19は、設定温度Tth及び入水温度Tの温度差ΔTに応じて吐出上限Lを調整してもよい。
このような構成によれば、ユーザがリモコン装置2で設定温度Tthを変更した場合であっても、その設定温度Tthにおいて、より強い水勢の洗浄水を局部洗浄ノズル10から吐出することができる。
また、制御装置19は、温度差ΔTが小さくなるにつれて吐出上限Lが段階的又は連続的に高くなるように調整してもよい。
このような構成によれば、より強い水勢の洗浄水を局部洗浄ノズル10から吐出することができる。
また、局部洗浄装置9は、ヒータ171への電力供給をPWM制御する温度制御部192を備えてもよい。そして、温度制御部192は、温度差ΔTと前記局部洗浄ノズルから吐出する前記洗浄水の流量(洗浄強さS)とに応じて上記PWM制御におけるディーティ比を設定してもよい。
このような構成によれば、ユーザがリモコン装置2で洗浄強さSや設定温度Tthを変更した場合であっても、洗浄強さSに相当する流量分だけの洗浄水を設定温度Tthに制御することができ、ヒータ171への電力を適切に制御することができる。
また、本実施形態に係るトイレシステムAは、局部洗浄ノズル10から吐出する洗浄水の洗浄強さを調節可能な調節部24を有するリモコン装置2を備えてもよい。そして、リモコン装置2は、調節部24により調節可能な洗浄強さSの上限を吐出上限Lに応じて設定してもよい。
このような構成によれば、ユーザは、リモコン装置2の調節部24を操作することで、吐出上限Lによって調整された洗浄強さSの上限を設定することができる。
また、リモコン装置2は、調節部24により調節された洗浄強さSを段階的に表示する表示部25を備えてもよい。そして、表示部25において、洗浄強さSの下限から上限までを段階的に表示する領域(表示領域H)は、吐出上限Lが制御装置19により変更されても変化しないように設定されてもよい。
このような構成によれば、吐出上限Lが制御装置19により変更されても表示領域Hが変化しないため、ユーザは、吐出上限Lが制御装置19により変更されて洗浄強さSの上限が変更された場合であっても、洗浄強さSの上限を直感的に把握することができる。
A トイレシステム
1 トイレ装置
2 リモコン装置(操作部)
9 局部洗浄装置
16 温度センサ
17 温水生成部
18 洗浄部
19 制御装置
24 調節部
25 表示部
171 ヒータ(加熱部)
192 温度制御部

Claims (7)

  1. 洗浄水を局部洗浄ノズルから吐出させる局部洗浄装置であって、
    前記局部洗浄ノズルから吐出可能な前記洗浄水の流量の上限である吐出上限を調整可能な制御装置を備えることを特徴とする、局部洗浄装置。
  2. 給水源から供給された洗浄水を設定温度まで加熱する加熱部と、
    前記加熱部で加熱した前記洗浄水を前記局部洗浄ノズルから吐出させる制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記給水源から前記加熱部に供給される前記洗浄水の温度である入水温度と、前記設定温度との少なくともいずれかに応じて前記吐出上限を調整する、請求項1に記載の局部洗浄装置。
  3. 前記制御装置は、前記設定温度及び前記入水温度の温度差に応じて前記吐出上限を調整する請求項2に記載の局部洗浄装置。
  4. 前記制御装置は、前記温度差が小さくなるにつれて前記吐出上限が段階的又は連続的に高くなるように調整する、請求項3に記載の局部洗浄装置。
  5. 前記加熱部への電力供給をPWM制御する温度制御部を備え、
    前記温度制御部は、前記温度差と前記局部洗浄ノズルから吐出する前記洗浄水の流量とに応じて前記PWM制御におけるディーティ比を設定する、請求項4に記載の局部洗浄装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の局部洗浄装置と、前記局部洗浄ノズルから吐出する前記洗浄水の洗浄強さを調節可能な調節部を有する操作部と、を有するトイレシステムであって、
    前記操作部は、前記調節部により調節可能な前記洗浄強さの上限を前記吐出上限に応じて設定する設定部を備えることを特徴とする、トイレシステム。
  7. 前記操作部は、前記調節部により調節された前記洗浄強さを段階的に表示する表示部を備え、
    前記表示部において、前記洗浄強さの下限から上限までを段階的に表示する領域は、前記吐出上限が前記制御装置により変更されても変化しないことを特徴とする、請求項6に記載のトイレシステム。
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