JP2020100882A - 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 - Google Patents
熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020100882A JP2020100882A JP2018240619A JP2018240619A JP2020100882A JP 2020100882 A JP2020100882 A JP 2020100882A JP 2018240619 A JP2018240619 A JP 2018240619A JP 2018240619 A JP2018240619 A JP 2018240619A JP 2020100882 A JP2020100882 A JP 2020100882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- brazing
- aluminum alloy
- brazing material
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
Description
これら特許文献1及び2に記載のアルミニウム合金材及びろう付け機能付与犠牲材(以下、ろう材という)は、耐食性を向上させるため、Znが添加され、これによりろう材表面から芯材内部にかけての電位勾配を確保している。
以上の観点から、芯材の両面又は片面にろう材を有する熱交換器用アルミニウム合金クラッド材の耐食性を向上させることが望まれている。
さらに、Al−Si−Znろう材を570℃まで加熱して急冷した芯材とAl−Si−Znろう材との界面に接する芯材の結晶粒界が3個/mm以下であることから、結晶粒界を経由するろう浸食量を低減できる。また、結晶粒界が3個/mm以下と少ないので、ろう付相当熱処理後のAl−Si−Znろう材組織において、共晶ろうをその表層部近傍に広く分布させることができる。なお、Al−Si−Znろう材を570℃まで加熱して急冷した芯材とAl−Si−Znろう材との界面に接する芯材の結晶粒界が3個/mmを超えている場合の他、残存ろうの厚さが45μm未満の場合には、上記効果を十分に発揮できない。
Biは、溶融したろうの表面張力を小さくして、溶融したろうの流動性を向上させる効果があり、Si濃度が低いろうにおいても接合性を向上させる。このBiが0.01質量%未満では、その効果が十分発揮されず、0.3質量%を超えると、鋳造時に巨大な金属間化合物を生成しやすく圧延が困難となる。なお、同様の理由でさらに好ましい範囲は、0.10質量%以上0.20質量%以下である。
Mn及びFeは、溶融したろうの流動性を抑制させ耐食性を向上させる。Mn及びFeが0.1質量%未満では、その効果が十分発揮されず、Mn及びFeが1.0質量%を超えると、カソードの起点となり耐食性が低下する。同様の理由でさらに好ましい範囲は、0.2質量%以上0.6質量%以下である。
Siは、ろう付後の強度を向上させる効果があり、0.1質量%未満では、その効果が十分に発揮されず、1.2質量%を超えると、融点が低下しろう付熱処理時に局部溶融を引き起こす。同様の理由でさらに好ましい範囲は0.3%〜0.8%である。
Cuは、ろう付後の強度を向上させる効果があり、0.1質量%未満では、その効果が十分に発揮されず、1.2質量%を超えると、耐食性が大幅に低下する。同様の理由でさらに好ましい範囲は0.3%〜0.8%である。
Feは、ろう付後の強度を向上させる効果があり、0.1質量%未満では、その効果が十分に発揮されず、1.0質量%を超えると、鋳造時に巨大な金属間化合物を生成して圧延性が困難となる。同様の理由でさらに好ましい範囲は0.2%〜0.5%である。
本発明に係る熱交換器用アルミニウム合金クラッド材(以下、単にクラッド材という場合がある)を用いた熱交換器1は、図1に示すように、それぞれが略同一形状に形成された複数のプレート4,5と、上側プレート2と、下側プレート3と、冷却水流入パイプ6と、冷却水流出パイプ7と、インナーフィン8と、を備えている。
プレート4は、本発明の熱交換器用アルミニウム合金クラッド材に相当し、ろう付け熱処理後のプレート4は、図2に示すように、圧延方向平行断面において、ろう材4bと芯材4aとの界面E1からろう材4bの板厚中央部までの領域Ar1における共晶ろうE3が占める面積割合が10%以下である。換言すると、上記領域Ar1におけるろう材初晶E2が占める面積割合が90%以上である。また、ろう材4bの表面からろう材4bの板厚中央部までの領域Ar2におけるにおける共晶ろうE3が占める面積割合は、30%以下であり、ろう材初晶E2が占める面積割合は、70%以上あり、共晶ろうE3はろう材4bの表層部近傍に広く分布する形態となっている。
本実施形態では、芯材4aとしてアルミニウム合金(例えばAl−Mn系芯材)を用いており、この芯材4aに含まれるMnは、芯材の強度を向上させる。具体的には、Mnを1.0質量%以上2.0質量%以下の範囲で含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金により構成されるとよい。なお、Mnが0.1質量%未満では、その効果が十分に発揮されず、2.0質量%を超えると、鋳造時に巨大な金属間化合物を生成して圧延性が困難となる。同様の理由でさらに好ましい範囲は0.5%〜1.5%である。
さらに、芯材4aは、Siを0.1質量%以上1.2質量%以下、Cuを0.1質量%以上1.2質量%以下、Feを0.1質量%以上1.0質量%以下のうち、一種又は二種をさらに含有していてもよい。
Cuは、ろう付後の強度を向上させる効果があり、0.1質量%未満では、その効果が十分に発揮されず、1.2質量%を超えると、耐食性が大幅に低下する。同様の理由でさらに好ましい範囲は0.3%〜0.8%である。
Feは、ろう付後の強度を向上させる効果があり、0.1質量%未満では、その効果が十分に発揮されず、1.0質量%を超えると、鋳造時に巨大な金属間化合物を生成して圧延性が困難となる。同様の理由でさらに好ましい範囲は0.2%〜0.5%である。
本実施形態では、ろう材4bとしてAl−Si−Znろう材を用いており、Siを2.0質量%以上5.0質量%以下、Znを0.2質量%以上7.0質量%以下の範囲で含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金により構成されるとよい。
ろう材4bにおいて、Siが2.0質量%未満であると、添加量が少ないため、ろう付け不良が発生しやすく、Siが5.0質量%を超えていると、ろう付時の溶融ろうの流動性が高くなり過ぎて、ろう付後に残存するろう材層の厚さが低下するおそれがある。また、Siのさらに好ましい範囲は、2.5質量%〜3.5質量%である。また、Znは、ろう材4bを芯材4aに対して卑な電位として芯材を防食する機能を有する。なお、Znが0.2質量%未満では、その効果が十分発揮されず、7.0質量%を超えると、腐食速度が速くなり過ぎて、ろう材層が早期に腐食、消耗することで耐食性が低下する。また、Znのさらに好ましい範囲は2.0質量%〜5.0質量%である。
Srは、ろう材中の共晶Si粒子を微細にすることで、ろう付熱処理後の共晶Si粒子が大きい場合に比べて、カソード反応が抑制されて耐食性を向上させる。Srが0.01質量%未満では、その効果が十分発揮されず、0.1質量%を超えると、鋳造時に巨大な金属間化合物を生成しやすく圧延が困難となる。なお、同様の理由でさらに好ましい範囲は、0.02質量%以上0.05質量%以下である。
Mn及びFeは、溶融したろうの流動性を抑制させ耐食性を向上させる。Mn及びFeが0.1質量%未満では、その効果が十分発揮されず、Mn及びFeが1.0質量%を超えると、カソードの起点となり耐食性が低下する。同様の理由でさらに好ましい範囲は、0.2質量%以上0.6質量%以下である。
次に、この熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を製造する方法について説明する。
まず、溶解鋳造により芯材用アルミニウム合金(例えば、JIS A3003合金)、ろう材用アルミニウム合金(Al−Si−Zn合金)を鋳造し、得られた鋳塊について所定温度で均質化処理を行う。
芯材の均質化処理は400℃〜600℃で5〜15時間の範囲から選択することができる。
そして、これら合金板を適宜のクラッド率でクラッドされる。そのクラッドは一般には圧延により行われる。その後、さらに冷間圧延を施すことにより、所望の厚さの熱交換器用アルミニウム合金クラッド材が得られる。そして、最終焼鈍を例えば360℃で3時間行うことにより、O調質のクラッド材とする。
熱交換器用アルミニウム合金クラッド材(クラッド材)の厚みの構成は、例えば、ろう材層:芯材:犠牲材層=10%:70%:20%とすることができるが、これに限定されるものではなく、ろう材層のクラッド率を5%や15%としてもよい。
なお、上記の熱交換器の部材構成、およびろう付条件等は、あくまでも実施形態の一例であり、特にこれに限定されるものではない。
また、プレート4,5及びインナーフィン8は、上記熱交換器用アルミニウム合金により構成されているので、熱交換器1の耐久性を向上できる。
例えば、本発明の熱交換器用アルミニウム合金クラッド材は、冷却対象(液体)を冷却水により冷却する構成に限定されるものではなく、冷却対象を冷却風等により冷却する構成であってもよい。また、冷却対象(液体)もオイルに限られない。
次に、芯材の一方の面にろう材を組み合わせて所定の条件にて熱間圧延してクラッド材とし、さらに冷間圧延を行った。その後、所定の圧延率とした冷間圧延により板厚を0.5mmとした後、最終焼鈍を400℃で3時間実施して、O調質のアルミニウム合金材(供試材)を作製した。この供試材の構成は、芯材の厚さ:ろう材の厚さ=90%:10%とした。また、この供試材において、ろう付け相当熱処理前の芯材の材料板厚を450μm、ろう材の材料板厚を50μmとした。
ろう材の共晶Si粒子の円相当径を走査型電子顕微鏡(FE−SEM)によって測定した。 測定方法は、ろう付熱処理前の各供試材に機械研磨およびクロスセクションポリッシャー(CP)加工により板材断面(圧延方向平行断面)を露出させた試料を作製し、FE−SEMにて10000〜50000倍で写真撮影した。10視野について写真撮影し、画像解析によって共晶Si粒子の円相当径を計測した。
570℃まで加熱して、冷却速度300℃/分で常温まで急冷した各供試材を用いて、圧延方向平行断面を樹脂埋め後、鏡面に研磨した後、エッチング液(例えば常温のケラー氏液の1〜3分浸漬)で芯材の結晶粒を現出させ、各供試材の5箇所について光学顕微鏡を用いて200倍で写真撮影した。撮影した写真から圧延方向について切断法で結晶粒径を測定し、平均結晶粒径を算出した。また得られた全ての画像データより結晶粒界の数を算出し、芯材とろう材との界面における芯材の結晶粒界数を求めた。
各供試材のろう付け熱処理後の残存ろう材の断面において、残存ろう材と芯材との界面から残存ろう材の厚さ方向の中心までの領域内の共晶ろうの面積率(面積占有率)を算出した。この面積率は、電子線マイクロアナライザー(EPMA)による断面組織の2値化処理より、ろう材1cm2当たりの共晶ろう割合を測定し、算出した。
ろう付相当熱処理後の各供試材から30×50mmのサンプルを切り出し、ろう材層側について、Cl−:195ppm、SO4 2−:60ppm、Cu2+:1ppm、Fe3+:30ppmを含む水溶液中で80℃×8時間と室温×16時間との間のサイクルで浸漬試験を4週間実施した。腐食試験後のサンプルを沸騰させたリン酸クロム酸混合溶液に浸漬して腐食生成物を除去した後、最大腐食部の断面観察を実施して腐食深さを測定し、この結果を用いて内部耐食性を評価した。腐食深さが50μm以下であったものを良好「A」と評価し、50μmを超えて150μm以下であるのものを可「B」と評価し、150μmを超えているものを不可「C」と評価した。
ろう付相当熱処理後の各供試材を所定の板厚で切り出した後、カップ形状に成形した。成形された2組のカップに関して、互いのろう材側が接する形でろう付処理を実施して接合部を有する腐食試験用サンプルを用意した。これらサンプルの接合部以外をマスキングして接合部のみが暴露される形とし、Cl−:195ppm、SO4 2−:60ppm、Cu2+:1ppm、Fe3+:30ppmを含む水溶液中で80℃×8時間と室温×16時間との間のサイクルで浸漬試験を4週間実施した。腐食試験後のサンプルを沸騰させたリン酸クロム酸混合溶液に浸漬して腐食生成物を除去した後、断面観察を実施して接合部の腐食深さを測定した。接合部に形成されたフィレット再表面からの腐食深さがフィレット全長の1/3以下であったものを良好「A」と評価し、1/2以下のものを可「B」と評価し、1/2を超えているものを不可「C」と評価した。
以上説明した測定結果及び評価は、表2に示す通りである。
2 上側プレート
3 下側プレート
4 プレート(熱交換機用アルミニウム合金クラッド材)
4a 芯材
4b ろう材(Al−Si−Znろう材)
41 液体流路
42 冷却水流路
5 プレート
6 冷却水流入パイプ
7 冷却水流出パイプ
8 インナーフィン
81 液体流路
82 冷却水流路
Claims (4)
- アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯材と、その片面又は両面に張り合わされたAl−Si−Znろう材とからなる熱交換器用アルミニウム合金クラッド材であって、
前記Al−Si−Znろう材は、質量%で、Si:2.0%以上5.0%、Zn:0.2%以上7.0%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金からなり、
前記Al−Si−Znろう材を570℃まで加熱して急冷した前記芯材と前記Al−Si−Znろう材との界面に接する前記芯材の結晶粒界が3個/mm以下であり、
ろう付け相当熱処理後における前記Al−Si−Znろう材における共晶Si粒子が円相当径で2.0μm以下であり、かつ、圧延方向平行断面において、前記Al−Si−Znろう材と前記芯材との界面から前記Al−Si−Znろう材の板厚中央部までの領域における共晶ろうが占める面積割合が10%以下であり、さらに残存ろうの厚さが45μm以上であることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。 - 前記Al−Si−Znろう材は、質量%で、Sr:0.01%以上0.10%以下、Bi:0.01%以上0.30%以下、Mn:0.1%以上1.0%以下、Fe:0.1%以上1.0%以下のうち、一種又は二種をさらに含有していることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。
- 前記芯材は、Mnを0.1質量%以上2.0質量%以下含有し、質量%で、Si:0.1%以上1.2%以下、Cu:0.1%以上1.2%以下、Fe:0.1%以上1.0%以下のうち、一種又は二種をさらに含有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換機用アルミニウム合金クラッド材。
- 液体が流通する液体流路と、前記液体流路に隣接して配置され、前記液体を冷却する冷却水が流通する冷却水流路と、を備え、
前記液体流路及び前記冷却水流路を区画するプレートは、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯材と、その片面又は両面に貼り合わされたAl−Si−Znろう材とからなる熱交換器用アルミニウム合金クラッド材により構成され、
前記熱交換器用アルミニウム合金クラッド材は、前記Al−Si−Znろう材が質量%で、Si:2.0%以上5.0%以下、Zn:0.2%以上7.0%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金からなり、前記Al−Si−Znろう材におけるSi粒子が円相当径で2.0μm以下であり、
圧延方向平行断面において、前記Al−Si−Znろう材と芯材との界面から前記Al−Si−Znろう材の板厚中央部までの領域における共晶ろうが占める面積割合が10%以下であり、さらに残存ろうの厚さが45μm以上であることを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018240619A JP7244271B2 (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018240619A JP7244271B2 (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020100882A true JP2020100882A (ja) | 2020-07-02 |
JP7244271B2 JP7244271B2 (ja) | 2023-03-22 |
Family
ID=71139054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018240619A Active JP7244271B2 (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7244271B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7520652B2 (ja) | 2020-09-09 | 2024-07-23 | Maアルミニウム株式会社 | 熱伝導性に優れたアルミニウム合金ベア材およびブレージングシート |
JP7530251B2 (ja) | 2020-09-09 | 2024-08-07 | Maアルミニウム株式会社 | 熱伝導性と強度に優れたアルミニウム合金ベア材およびブレージングシート |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003139480A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Toyo Radiator Co Ltd | アルミニューム製積層型オイルクーラ |
JP2006176852A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐エロージョン性に優れた熱交換器用の高強度アルミニウム合金クラッド材および熱交換器並びに高強度アルミニウム合金クラッド材の製造方法 |
JP2011006784A (ja) * | 2009-05-27 | 2011-01-13 | Kobe Steel Ltd | 熱交換器用アルミニウム合金製ブレージングシートおよび熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け体 |
JP2013036098A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 冷却器用クラッド材および発熱素子用冷却器 |
JP2013036099A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 冷却器用クラッド材および発熱素子用冷却器 |
JP2016216791A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 三菱アルミニウム株式会社 | アルミニウム合金クラッド材 |
JP2017029995A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社神戸製鋼所 | アルミニウム合金ブレージングシートとその製造方法および熱交換器 |
JP2017164780A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 三菱アルミニウム株式会社 | アルミニウム合金ブレージングシートおよびアルミニウム合金ブレージングシートのろう付け方法 |
-
2018
- 2018-12-25 JP JP2018240619A patent/JP7244271B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003139480A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Toyo Radiator Co Ltd | アルミニューム製積層型オイルクーラ |
JP2006176852A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐エロージョン性に優れた熱交換器用の高強度アルミニウム合金クラッド材および熱交換器並びに高強度アルミニウム合金クラッド材の製造方法 |
JP2011006784A (ja) * | 2009-05-27 | 2011-01-13 | Kobe Steel Ltd | 熱交換器用アルミニウム合金製ブレージングシートおよび熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け体 |
JP2013036098A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 冷却器用クラッド材および発熱素子用冷却器 |
JP2013036099A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 冷却器用クラッド材および発熱素子用冷却器 |
JP2016216791A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 三菱アルミニウム株式会社 | アルミニウム合金クラッド材 |
JP2017029995A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社神戸製鋼所 | アルミニウム合金ブレージングシートとその製造方法および熱交換器 |
JP2017164780A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 三菱アルミニウム株式会社 | アルミニウム合金ブレージングシートおよびアルミニウム合金ブレージングシートのろう付け方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7520652B2 (ja) | 2020-09-09 | 2024-07-23 | Maアルミニウム株式会社 | 熱伝導性に優れたアルミニウム合金ベア材およびブレージングシート |
JP7530251B2 (ja) | 2020-09-09 | 2024-08-07 | Maアルミニウム株式会社 | 熱伝導性と強度に優れたアルミニウム合金ベア材およびブレージングシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7244271B2 (ja) | 2023-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9976201B2 (en) | Aluminum-alloy clad material and production method therefor, and heat exchanger using said aluminum-alloy clad material and production method therefor | |
JP6722981B2 (ja) | アルミニウム合金クラッド材 | |
JP4702797B2 (ja) | 犠牲陽極材面のろう付けによる面接合性に優れたアルミニウム合金クラッド材の製造方法 | |
EP2741889B1 (en) | Cooler for heat-generating device, and method of producing cooler for heat-generating device | |
JP5491927B2 (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート | |
JP5057439B2 (ja) | 耐久性に優れた高強度、高融点熱交換器用アルミニウム合金クラッド材とその製造方法、およびアルミニウム合金製熱交換器 | |
JP5982102B2 (ja) | 冷却器用クラッド材および発熱素子用冷却器 | |
JP4832354B2 (ja) | 耐久性に優れた高強度、高融点熱交換器用アルミニウム合金クラッド材とその製造方法、およびアルミニウム合金製熱交換器 | |
JP4916334B2 (ja) | 強度とろう付け性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材 | |
JP2017145463A (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法、ならびに、当該ブレージングシートを用いた自動車用熱交換器 | |
JP6803827B2 (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金材及び熱交換器 | |
JP2007327094A (ja) | ろう付け性に優れた熱交換器用高強度アルミニウム合金クラッド材 | |
JP3910506B2 (ja) | アルミニウム合金クラッド材およびその製造方法 | |
JP4916333B2 (ja) | 強度とろう付け性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材 | |
JP7244271B2 (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 | |
JP2004017116A (ja) | ろう付造管チューブ用アルミニウム合金ブレージングシートおよびその製造方法 | |
JP2020100881A (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 | |
JP6480367B2 (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート | |
JP6415144B2 (ja) | アルミニウム合金クラッド材及び熱交換器 | |
JP2023045751A (ja) | ブレージングシート及びその製造方法 | |
JP2022045525A (ja) | 熱伝導性に優れたアルミニウム合金ベア材およびブレージングシート | |
JP2022045655A (ja) | 熱伝導性と強度に優れたアルミニウム合金ベア材およびブレージングシート | |
JP2016169412A (ja) | ろう付け後の耐食性に優れるブレージングシート | |
JP6738666B2 (ja) | 大気環境における耐食性に優れるアルミニウム合金製熱交換器及びアルミニウム合金製熱交換器の製造方法 | |
JP7555766B2 (ja) | 熱伝導性と耐エロージョン性に優れたアルミニウム合金ベア材およびアルミニウム合金ブレージングシート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211118 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20220602 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7244271 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |