JP2020098270A - 虚像表示装置 - Google Patents

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【課題】表示虚像に適した照明を実現可能な虚像表示装置を提供する。【解決手段】虚像表示装置は、表示虚像を表示する。虚像表示装置は、表示虚像として結像されることとなる画像を表示する画像表示パネルと、画像表示パネルを照明するバックライトと、画像表示パネルから発せられた画像の表示光を導光する光路を形成し、表示虚像を拡大する拡大導光部と、を備える。バックライトは、1次元配列ないし2次元配列にて配列されて列26を構成する複数の照明エレメント25を有する。列26は、照明エレメント25が曲線上に配列された曲線上列27を含む。【選択図】図4

Description

この明細書による開示は、虚像表示装置に関する。
従来、表示虚像を表示する虚像表示装置が知られている。特許文献1に開示の装置は、画像表示パネル、バックライト及び拡大導光部を備えている。バックライトが画像表示パネルを照明することにより、画像表示パネルは表示虚像として結像されることとなる画像を表示するようになっている。
バックライトは、2次元配列にて配列されて列を構成する複数の照明エレメントを有している。こうした照明エレメントは、直線上に配列されている。
特開2007−87792号公報
さて、虚像表示装置では、画像表示パネルから発せられた画像の表示光を導光する光路を形成し、画像を拡大する拡大導光部を設ける構成が検討されている。拡大導光部を設けると、バックライトの虚像もその影響を受けて歪んでしまう。
ここで、特許文献1に開示された直線上に配列された照明エレメントと、拡大導光部との組み合わせでは、拡大導光部の拡大作用の影響によって、バックライトの虚像における照明エレメントの列も曲線状に歪んでしまう。こうした虚像での照明エレメントの列の歪みを原因として、表示虚像を良好な表示に適した照明が実現困難となることが懸念されている。
この明細書の開示による目的のひとつは、表示虚像に適した照明を実現可能な虚像表示装置を提供することにある。
ここに開示された態様のひとつは、表示虚像(VDP)を表示する虚像表示装置であって、
表示虚像として結像されることとなる画像を表示する画像表示パネル(22)と、
画像表示パネルを照明するバックライト(24)と、
画像表示パネルから発せられた画像の表示光を導光する光路(OP)を形成し、表示虚像を拡大する拡大導光部(41)と、を備え、
バックライトは、1次元配列ないし2次元配列にて配列されて列(26,226)を構成する複数の照明エレメント(25,225)を有し、
列は、照明エレメントが曲線上に配列された曲線上列(27,227)を含む。
このような態様によると、複数の照明エレメントは、1次元配列ないし2次元配列に配列されて列を構成している。こうした列には、照明エレメントが曲線上に配列された曲線上列が含まれている。当該照明エレメントから画像表示パネルを通じて導光される画像の表示光が拡大導光部を経たとしても、予め照明エレメントを曲線上に配置することによれば、バックライトの虚像における照明エレメントの列の歪みを相殺するように、当該虚像における列を直線に近づけることができる。故に、表示虚像を表示するにあたって、実際的な輝度に影響するバックライトの虚像を良好な形態とすることにより、好適な照明が実現されるのである。
なお、括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。
第1実施形態のHUD装置の車両への搭載状態を示す図である。 第1実施形態の光学系を示す斜視図である。 第1実施形態の表示器の構成を示す図である。 第1実施形態のレンズアレイ及びバックライトを画像表示パネル側からみた図である。 第1実施形態の表示器と制御ユニットとの関係を示すブロック図である。 比較例におけるローカルディミングを説明するための図である。 第1実施形態におけるローカルディミングを説明するための図である。 第2実施形態のレンズアレイ及びバックライトを画像表示パネル側からみた図である。
以下、複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、本開示の第1実施形態による虚像表示装置は、車両1に用いられ、当該車両1のインストルメントパネル2内に収容されるヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置)10である。HUD装置10は、車両1のウインドシールド3に設定された投影部3aへ向けて画像の表示光を投影する。これにより、HUD装置10は、画像を、視認者としての乗員により視認可能な表示虚像VDPとして表示する。すなわち、投影部3aにて反射される画像の表示光が、車両1の室内に設定された視認領域EBに到達することにより、視認領域EBにアイポイントEPが位置する乗員が各種情報を認識することができる。
表示される各種情報としては、例えば車速、燃料残量等の車両1の状態を示す情報、又は視界補助情報、道路情報等のナビゲーション情報等が挙げられる。
以下において、特に断り書きが無い限り、前、後、上、下、左及び右が示す各方向は、水平面HP上の車両1を基準として記載される。
車両1のウインドシールド3は、例えばガラスないし合成樹脂により透光性の板状に形成された透過部材であり、インストルメントパネル2よりも上方に配置されている。ウインドシールド3は、前方から後方へ向かう程、インストルメントパネル2とは離間するように傾斜して配置されている。ウインドシールド3は、画像の表示光が投影される投影部3aを、滑らかな凹面状又は平面状に形成している。なお、投影部3aは、ウインドシールド3に設けられていなくてもよい。例えば車両1と別体となっているコンバイナを車両1内に設置して、当該コンバイナに投影部3aが設けられていてもよい。
視認領域EBは、表示虚像VDPが所定の規格を満たすように(例えば表示虚像VDP全体が所定の輝度以上となるように)視認可能となる空間領域であって、アイボックスとも称される。視認領域EBは、典型的には、車両1に設定されたアイリプスと重なるように設定される。アイリプスは、乗員のアイポイントEPの空間分布を統計的に表したアイレンジに基づいて、仮想の楕円体状に設定されている。
このようなHUD装置10の具体的構成を、図2〜5も用いて、以下に説明する。HUD装置10は、ハウジング11、表示器21、拡大導光部41、及び制御ユニット51等により構成されている。
ハウジング11は、例えば合成樹脂ないし金属等により、表示器21、拡大導光部41、及び制御ユニット51等を収容する中空形状を有しており、車両1のインストルメントパネル2内に設置されている。ハウジング11は、投影部3aと対向する上面部に、光学的に開口する窓部12を有している。窓部12は、例えば表示光を透過可能な防塵シート13で覆われている。
表示器21は、表示画面22aに、表示虚像VDPとして結像されることとなる画像を表示して、その画像の表示光を拡大導光部41へ向けて投射する。本実施形態の表示器21は、透過型の液晶表示器となっている。表示器21は、表示画面22aを有する画像表示パネル22、バックライト24、及び照明光学部30を有し、例えば遮光性を有する箱状のケーシングにこれらを収容して構成されている。
拡大導光部41は、表示器21の表示画面22aから発せられた画像の表示光を導光する光路OPを形成している。拡大導光部41は、例えば平面鏡42及び凹面鏡44を有している。
平面鏡42は、例えば合成樹脂ないしガラスからなる基材の表面に、アルミニウムを蒸着させること等により、反射面43を形成している。反射面43は、滑らかな平面状に形成されている。表示器21から平面鏡42に入射した表示光は、反射面43により凹面鏡44へ向けて反射される。平面鏡42は、表示光を反射することにより、光路OPを折り曲げている。こうした折り曲げは、表示画面22aの短手方向SDと対応した方向に沿っている。
凹面鏡44は、例えば合成樹脂ないしガラスからなる基材の表面に、アルミニウムを蒸着させること等により、反射面45を形成している。反射面45は、凹状に湾曲することで、滑らかな凹面状に形成されている。平面鏡42から凹面鏡44に入射した表示光は、反射面45により投影部3aへ向けて反射される。ここで、正の光学パワーを有する反射面45での反射によって、表示虚像VDPを表示画面22aの画像に対して拡大することが可能となっている。また、凹面鏡44は、制御ユニット51により制御されているステッピングモータの駆動に応じて、左右方向に伸びる回転軸44aのまわりに回動可能となっており、表示虚像VDPの表示位置を上下方向に調整することができるようになっている。
凹面鏡44は、表示光を反射することにより、光路OPを折り曲げている。図2にしめすように、表示光の凹面鏡44での反射における入射面(Plane of Incidence)PIは、当然に、反射面43の法線を含むと共に、前後の光路OPの延伸方向に沿ったものとなる。
こうして凹面鏡44の反射面45に反射された表示光は、防塵シート13を透過することでHUD装置10の外部へ射出され、ウインドシールド3の投影部3aに入射する。投影部3aに反射された表示光が乗員のアイポイントEPに到達すると、当該乗員は表示虚像VDPを視認可能となるのである。ここで、投影部3aは、透過部材としてのウインドシールド3に設定されているので、表示虚像VDPは、ウインドシールド3を通して視認される車外の景色と重畳して表示される。
以下では、本実施形態の表示器21について詳細に説明する。図3に示すように、表示器21の画像表示パネル22は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いたTFT液晶パネルであって、例えば2次元配列にて配列された複数の液晶画素から形成されたアクティブマトリクス型の液晶パネルである。
画像表示パネル22は、長手方向LD及び短手方向SDを有する矩形状を呈している。液晶画素が長手方向LD及び短手方向SDに直線上に配列されることで、拡大導光部41側を向き画像を表示光として射出する表示画面22aもまた矩形状を呈している。各表示画素では、表示画面22aの法線方向に貫通して設けられる透過部と、当該透過部を囲んで形成された配線部とが設けられている。
画像表示パネル22は、一対の偏光板及び一対の偏光板に挟まれた液晶層等が積層されて形成されていることで、平板状を呈している。各偏光板は、互いに実質直交する透過軸及び吸収軸を有し、透過軸方向に偏光した光を透過させ、吸収軸方向に偏光した光を吸収する性質を有する。一対の偏光板は、透過軸を互いに直交させて配置されている。液晶層は、液晶画素毎の電圧の印加により、印加電圧に応じて液晶層に入射する光の偏光方向を回転させることが可能となっている。こうして画像表示パネル22は、偏光方向の回転により拡大導光部41側の偏光板を透過する光の割合、すなわち透過率を、液晶画素毎に変えることができる。
したがって、画像表示パネル22は、バックライト24側の表面である照明対象面22bからの光源光の入射に対応して、液晶画素毎の透過率が制御されることで、表示画面22aに画像を形成する画像形成部として機能する。隣り合う液晶画素には、互いに異なる色(例えば赤、緑及び青)のカラーフィルタが設けられており、これらの組み合わせにより、様々な色が実現されるようになっている。
なお、表示画面22aの長手方向LDは、表示虚像VDPが表示される際の左右方向に対応し、表示画面22aの短手方向SDは、表示虚像VDPが表示される際の上下方向に対応する。
バックライト24は、画像表示パネル22の照明対象面22bへの照明に用いられる。バックライト24は、いわゆる直下型に準じたバックライトであり、複数の照明エレメント25及び当該照明エレメント25を保持する基板24a等により構成されている。
本実施形態において、各照明エレメント25には、1つの発光ダイオード素子が採用されている。各照明エレメント25は、基板24a上の照明用回路による配線パターンを通じて、電源と電気的に接続されている。より詳細に、各照明エレメント25は、チップ状の青色発光ダイオードを、透光性を有する合成樹脂に黄色蛍光剤を混合した黄色蛍光体により封止することにより形成されている。青色発光ダイオードから電流量に応じて発せられる青色光により、黄色蛍光体が励起されて黄色光を発光し、青色光と黄色光との混合により、各照明エレメント25から疑似白色の光源光が発せられる。各照明エレメント25は、個別に点灯状態と消灯状態とを切り替え可能となっている。
各照明エレメント25は、基板24a上の配列面24bにて、2次元配列にて配列されて列26を構成している。例えば数学における行列では、行と列とが区別されるが、本実施形態の2次元配列では、行と列とは区別せず、全て列と称する。本実施形態の配列面24bは、平面状となっており、照明対象面22b及び表示画面22aに対して傾斜して配置されている。これにより、各照明エレメント25から配列面24bに実質垂直な方向を強度ピーク方向として光源光が発せられると、表示に寄与する光源光は、照明対象面22b及び表示画面22aを斜めに透過することとなる。
各照明エレメント25は、照明対象面22bないし表示画面22aのうち、個別に対応する部分的な領域を、照明するようになっている。換言すると、表示画面22aには、照明エレメント25の配列に対応して仮想的に分割された領域が設定されている。
こうした本実施形態の列26には、照明エレメント25が曲線上に配列された曲線上列27が含まれている。
ここで図2に示すように、上述のように凹面鏡44での反射における入射面PIを光路OPに沿ってバックライト24側に仮想的に投影していき、最終的にバックライト24の配列面24bに投影されることで設定される仮想線を、入射面投影線PLと定義する。通常、入射面投影線PLは、凹面鏡44での表示光の折り曲げ方向と対応付けられた直線となる。
特に本実施形態では、平面鏡42及び凹面鏡44において、表示画面22aの短手方向SDと対応した方向に沿って、表示光が折り曲げられているので、入射面投影線PLは、当該短手方向SDに沿っている。
各曲線上列27は、配列面24b上において、入射面投影線PLを横切るように設定されている。図4に示すように、2次元配列のうち、表示画面22aの比較的長手方向LDに延伸し、並列に並ぶ各列が、曲線上に配列された曲線上列27となっている。特に本実施形態の各曲線上列27には、それぞれ5つの照明エレメント25が配列されている。
各曲線上列27における曲線は、変曲点の形成が規制されるように湾曲している。特に本実施形態では、各曲線上列27における曲線は、入射面投影線PIを対象軸として対称形状となっている2次曲線(例えば放物線)で表される。こうした曲線の焦点は、例えば、当該曲線よりも、表示画面22aに表示される画像における上側となる位置に設定されている。ここでいう焦点とは、光学的な焦点ではなく、配列面24b上の2次曲線において数学的に定義される焦点である。
また、2次元配列において、各曲線上列27と交差すると共に、短手方向SDに延伸して並列に並ぶ各交差列28は、直線上に配列されている。各交差列28は、画素の配列方向と一致するように、互いに実質平行に配置されている。特に本実施形態の各交差列28には、それぞれ、各曲線上列27のエレメント数よりも少ない3つの照明エレメント25が配列されている。
ここで図2に示すように、バックライト24は、ウインドシールド3を挟んで視認領域EBとは反対側、より詳細には表示虚像VDPよりも遠方に、当該バックライトの虚像VBLを形成する。バックライトの虚像VBLは、2次元配列された複数の照明エレメント25の虚像を構成している。バックライトの虚像VBLは、表示虚像VDPを通して、例えば表示虚像VDPの輝度分布のような形で乗員により認識され得る。
こうしたバックライトの虚像VBLは、照明エレメント25から発せられた光源光が構成するものである。かかる光源光は、表示画面22aから発せられた表示光として拡大導光部41を経て視認領域EBに到達するから、バックライトの虚像VBLは、当然に拡大導光部41により拡大作用を受け、歪み(例えばスマイル歪み)が生じたものとなる。ただし、上述のように曲線上列27を含むように照明エレメント25を配置することで、照明エレメント25による曲線上列27は、バックライトの虚像VBLにおいて、歪みの影響で逆に直線上に配列された状態に近づく。すなわち、上述の曲線上列27の曲線は、拡大導光部41の影響による歪みを相殺するように逆算されることで設定されている。
図3に示すように、バックライト24と画像表示パネル22との間には、照明光学部30が配置されている。照明光学部30は、例えばレンズアレイ31、フレネルレンズ32及び拡散板33を有している。
レンズアレイ31は、複数の凸レンズ素子31aが照明エレメント25の数及び配置に合わせて配列されて形成されている。特に本実施形態の各凸レンズ素子31aは、外周輪郭を矩形状に形成され、個別に対応する照明エレメント25と対向して配置されている。各凸レンズ素子31aは、例えば合成樹脂ないしガラス等により透光性を有して形成され、各照明エレメント25からの光源光を集光する。
各レンズ素子外周輪郭の矩形状の一辺は、交差列28の延伸方向に沿っている。各凸レンズ素子31aは、各交差列28毎に設定された所定の偏心量分、当該交差列28の延伸方向に偏心されている。当該所定の偏心量は、曲線上列27の曲線の当該延伸方向への変位量に実質一致している。
フレネルレンズ32は、レンズアレイ31よりも画像表示パネル22側に配置され、例えば合成樹脂ないしガラス等により透光性を有して平板状に形成されている。フレネルレンズ32は、レンズアレイ31側から入射した光源光をさらに集光して平行化する。
拡散板33は、画像表示パネル22の照明対象面22bに対して近接状態又は接着状態に配置され、例えば透光性合成樹脂からなる基材にマイクロビーズ等の拡散粒子を混合することにより、シート状又は平板状に形成されている。拡散板33は、フレネルレンズ32側から入射した光を拡散して、画像表示パネル22に入射する光源光の指向性を調整する。
なお、図3,4では、凸レンズ素子31a及び照明エレメント25の一部にのみ符号が付されている。
図1,5に示す制御ユニット51は、いわゆるコンピュータであり、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ装置、入出力インターフェースを含む電子回路を主体として構成されている。プロセッサは、メモリ装置に記憶されているコンピュータプログラムを実行する演算回路である。メモリ装置は、例えば半導体メモリ等によって提供され、プロセッサによって読み取り可能なコンピュータプログラムを非一時的に格納するための非遷移的実体的記憶媒体である。
制御ユニット51は、表示器21及び凹面鏡44のステッピングモータと通信可能に接続されている。加えて、制御ユニット51は、通信を用いた電気信号の入力によって車両1のECU(Electronic Control Unit)等からの各種情報を取得可能に構成されている。なお、制御ユニット51と各要素との間の通信においては、有線通信、無線通信を問わず各種の好適な通信方式が採用され得る。
制御ユニット51は、画像制御部52及びバックライト制御部54等の制御部を、コンピュータプログラムの実行により演算処理を行なう機能部として備える。
画像制御部52は、ECUが生成し、当該ECUから入力された画像が表示画面22aに表示されるように、画像表示パネル22を制御する。あるいは、画像制御部52は、ECUからの情報に応じて画像を生成し、当該画像が表示画面22aに表示されるように、画像表示パネル22を制御する。
表示画面22aに表示される画像は、車外の景色と重畳する表示虚像VDPとして結像されることを前提にレイアウトされている。具体的に、表示画面22aのうち一部に、文字(例えば車速を表す文字)又は図柄(例えば目的地への案内に用いられる矢印)等による表示部分P1が設定され、他部には、実質的に何も表示されない背景部分P2が設定される(図2,7も参照)。表示部分P1では、画素の透過率が所定値に設定されて表示光が表示画面22aから射出される一方、背景部分P2では、景色の視認性低下を抑制するため、画素の透過率が最小値に設定されて表示光が極力表示画面から射出されないように、画像表示パネル22が制御される。
さらに画像制御部52は、拡大導光部41に起因して発生する表示虚像VDPの歪みを逆算して、表示画面22aに表示される画像を変形表示させる。例えば、画像を、表示画面22aの長手方向LDにおいて中央部に近づくほど画像上側に変位させることで、画像を変形表示させる。これにより、表示虚像VDPにおいて、恰も歪みが無かったかのように、文字又は図柄が表示される。
表示部分P1を構成する文字又は図柄は、変形処理される前の元データでは、仮想的な矩形状枠又は複数の矩形状枠の組み合わせからなる図形(以下、矩形状図形)内に納まるように形成されている。しかし、変形処理後に表示画面22aに表示された画像においては、変形が付与されて、矩形を歪ませた状態で表示される。ところが、この変形表示は拡大導光部41に起因する歪みを逆算したものであるため、表示虚像VDPにおける文字又は図柄は、また元データのように、仮想的な矩形状図形内に納まるような表示に戻る。
バックライト制御部54は、画像制御部52と連携して、バックライト24をローカルディミング制御(部分駆動制御ともいう)する。具体的に、バックライト制御部54は、複数の照明エレメント25のうち、上述の表示部分P1を包含する分割領域に対応する照明エレメント25だけを、点灯状態とし、それ以外の照明エレメント25を消灯状態とする。
以下に、2次元配列の照明エレメント925を全て直線上に(すなわち矩形格子状に)配列した比較例(図6参照)と、本実施形態(図7参照)とを比較する。
比較例においても、画像制御部が表示画面に表示される画像を変形表示することにより、表示虚像VDPにおいて、恰も歪みが無かったかのように、文字又は図柄の表示部分P1を表示することができる。しかしながら、バックライトの虚像VBLにおいて照明エレメント925の列26は、拡大導光部41の影響で歪み、曲線上に配列された状態になってしまう。このため、表示虚像VDPにおいて仮想的な矩形状図形内に納まるような表示部分P1を全てカバーするように点灯する照明エレメント925を選択すると、点灯する照明エレメント925が増加し、効果的なローカルディミング制御が実施できない。
これに対し、本実施形態では、バックライトの虚像VBLにおいて照明エレメント25の曲線上列27は、拡大導光部41の影響で逆に直線上に配列された状態に近づくので、表示虚像VDPにおいて仮想的な矩形状図形内に納まるような表示部分P1を、より少ない数の照明エレメント25の点灯で効率良く照明することができる。
なお、図6,7のバックライトの虚像VBLでは、点灯状態の照明エレメント925,25を薄いドットハッチングで表し、消灯状態の照明エレメント925,25を濃いドットハッチングで表している。また図6,7の表示虚像VDPでは、ドットハッチングの濃淡で輝度を表現している(ドットが濃い程、低輝度となる)。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を以下に改めて説明する。
第1実施形態によると、複数の照明エレメント25は、1次元配列ないし2次元配列に配列されて列26を構成している。こうした列26には、照明エレメント25が曲線上に配列された曲線上列27が含まれている。当該照明エレメント25から画像表示パネル22を通じて導光される画像の表示光が拡大導光部41を経たとしても、予め照明エレメント25を曲線上に配置することによれば、バックライトの虚像VBLにおける照明エレメント25の列26の歪みを相殺するように、当該虚像VBLにおける列26を直線に近づけることができる。故に、表示虚像VDPを表示するにあたって、実際的な輝度に影響するバックライトの虚像VBLを良好な形態とすることにより、好適な照明が実現されるのである。
また、第1実施形態によると、曲線上列27は、入射面投影線PLを横切るように設定されている。すなわち、拡大作用が発生する凹面鏡44反射時の光路OPの折り曲げ方向を基準として、曲線上列27が設定されるので、凹面鏡44に起因したスマイル歪み等の歪みを高精度に相殺し、バックライトの虚像VBLにおける列26を直線に近づけることができる。
また、第1実施形態によると、拡大導光部41に起因して発生する表示虚像VDPの歪みを逆算して、画像表示パネル22に表示される画像は、変形表示される。さらに、変形表示された画像を表示する画像表示パネル22を照明するバックライト24は、ローカルディミング制御される。表示虚像VDPの背後に形成されるバックライトの虚像VBLにおいて、照明エレメント25の列26は、直線化されているので、点灯する照明エレメント25を、歪み相殺後の表示虚像VDPの表示部分P1の形状に合うように効率的に選択することができる。故に、表示虚像VDPに適した照明が実現されるのである。
また、第1実施形態によると、各曲線上列27と交差する各交差列28は、互いに平行な直線上に配列されている。このようにすると、バックライト24の設計ないし製造において、例えば照明用回路を交差列28の延伸方向に沿って直線的に並べることが可能となるので、照明エレメント25の列26に曲線上列27が含まれていても、設計ないし製造が容易である。
また、第1実施形態によると、レンズアレイ31は、曲線上列27に合わせて配列してなる複数の凸レンズ素子31aを有し、各凸レンズ素子31aが個別に対応する照明エレメント25と対向して配置されている。このようにすると、照明エレメント25の列26に曲線上列27が含まれていても、各照明エレメント25から発せられる光源光を、個別に集光することが可能となる。
(第2実施形態)
図8に示すように、第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第2実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第2実施形態においても、各照明エレメント225は、2次元配列にて列226を構成している。各曲線上列227における曲線は、入射面投影線PIを対象線として対称形状となっている2次曲線(例えば円弧)で表される。曲線上列227の曲線の曲率中心は、に表示される画像における上側となる位置に設定されている。
2次元配列において、各曲線上列227と交差すると共に、表示画面22aの短手方向SDに延伸して並列に並ぶ各交差列228は、当該曲率中心から放射状に延伸するように配列されている。バックライトの虚像DBLの結像距離が、上下方向(すなわち表示画面22aの短手方向SDに対応する方向)に相違し、それに伴って、バックライトの虚像VBLに台形歪みが生じていたとしても、交差列228を放射状とすることで、当該台形歪みが相殺され得る。
また、照明光学部230のレンズアレイ231において、各凸レンズ素子231aの外周輪郭は、交差列228の放射状の配列に合わせて、曲率中心側を上底とする台形状に形成されている。なお、図8では、凸レンズ素子231a及び照明エレメント225の一部にのみ符号が付されている。
以上説明した第2実施形態によると、各曲線上列227と交差する各交差列228は、放射状に配列されている。このような放射状の配列では、バックライトの虚像VBLの台形歪みも相殺することができるので、曲線上列227及び交差列228からなる照明エレメント225の2次元配列を、碁盤の目のような矩形格子状に近づけることができる。故に、表示虚像VDPを表示するにあたって、実際的な輝度に影響するバックライトの虚像VBLを良好な形態とすることにより、表示虚像VDPに適した照明が実現されるのである。
(他の実施形態)
以上、複数の実施形態について説明したが、本開示は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に変形例1としては、1つの照明エレメント25に、複数の発光ダイオード素子が配置されていてもよい。
変形例2としては、各照明エレメント25に、独立した光源が配置されていなくてもよい。例えばOLED(Organic Light-Emitting Diode)を用いた1つの面光源が配列面24bに設けられていてもよい。かかる面光源を、制御的に分割領域に分割し、当該分割領域毎に個別に点灯状態及び消灯状態を切り替え可能に構成することにより、各分割領域を照明エレメント25として機能させることができる。
変形例3としては、2次元配列において曲線上列27と交差する交差列28について、照明エレメント25が曲線上に配列されるようにしてもよい。
変形例4としては、照明エレメント25は、1次元配列にて配列されて列26を構成してもよい。この場合、列26が合計1列であるため、この1列が曲線上列27に設定される。
変形例5としては、曲線上列27の曲線は、楕円円弧又は放物線であってもよい。さらに曲線は、2次曲線でなくてもよく、自由曲線であってもよい。
変形例6としては、拡大導光部41は、凹面鏡44を備えていなくてもよく、例えば凸レンズによって表示虚像VDPを拡大するものであってもよい。
変形例7としては、照明光学部30には、種々の構成を採用することができる。また、照明光学部30が設けられていなくてもよい。
変形例8としては、バックライト24は、ローカルディミング制御されていなくてもよい。こうしたローカルディミング制御されない態様において、仮にバックライトの虚像VBLにおいて照明エレメントの列が曲線状に歪むと、表示虚像VDPの輝度分布が不均一化されるので、表示品位が低下してしまう。すなわち、曲線上列27が採用されることにより、表示虚像VDPの表示品位を高めることができる。
変形例9としては、虚像表示装置は、航空機、船舶、あるいはゲーム筐体等の移動しない筐体等の各種の乗り物に適用することができる。また、虚像表示装置は、ヘッドマウンドディスプレイ等の携帯情報端末に適用することができる。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサを構成する専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の装置及びその手法は、専用ハードウエア論理回路により、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の装置及びその手法は、コンピュータプログラムを実行するプロセッサと一つ以上のハードウエア論理回路との組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
10:HUD装置(虚像表示装置)、22:画像表示パネル、24:バックライト、25,225:照明エレメント、26,226:列、27,227:曲線上列、41:拡大導光部、OP:光路

Claims (6)

  1. 表示虚像(VDP)を表示する虚像表示装置であって、
    前記表示虚像として結像されることとなる画像を表示する画像表示パネル(22)と、
    前記画像表示パネルを照明するバックライト(24)と、
    前記画像表示パネルから発せられた前記画像の表示光を導光する光路(OP)を形成し、前記表示虚像を拡大する拡大導光部(41)と、を備え、
    前記バックライトは、1次元配列ないし2次元配列にて配列されて列(26,226)を構成する複数の照明エレメント(25,225)を有し、
    前記列は、前記照明エレメントが曲線上に配列された曲線上列(27,227)を含む虚像表示装置。
  2. 前記拡大導光部は、前記表示光を反射することにより、前記光路を折り曲げると共に前記表示虚像に拡大作用を及ぼす凹面鏡(44)を有し、
    前記凹面鏡での反射における入射面(PI)を、前記光路に沿って前記バックライトに仮想的に投影した入射面投影線(PL)を、定義すると、
    前記曲線上列は、前記入射面投影線を横切るように設定されている請求項1に記載の虚像表示装置。
  3. 前記拡大導光部に起因して発生する前記表示虚像の歪みを逆算して、前記画像表示パネルに表示される前記画像を変形表示させる画像制御部(52)と、
    前記バックライトをローカルディミング制御するバックライト制御部(54)と、をさらに備える請求項1又は2に記載の虚像表示装置。
  4. 複数の前記照明エレメントは、2次元配列にて配列され、前記曲線上列は、並列に並んで複数構成されており、
    前記列は、各前記曲線上列と交差する複数の交差列(28)を、並列に並ぶように含み、
    各前記交差列は、互いに平行な直線上に配列されている請求項1から3のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  5. 複数の前記照明エレメントは、2次元配列にて配列され、前記曲線上列は、並列に並んで複数構成されており、
    前記列は、各前記曲線上列と交差する複数の交差列(228)を、並列に並ぶように含み、
    各前記交差列は、放射状に配列されている請求項1から3のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
  6. 前記曲線上列に合わせて配列してなる複数の凸レンズ素子(31a,231a)を有し、各前記凸レンズ素子が個別に対応する前記照明エレメントと対向して配置されているレンズアレイ(31,231)を、さらに備える請求項1から5のいずれか1項に記載の虚像表示装置。
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