JP2020096457A - 電力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの直流電源から2つのインバータを介してオープン巻線型の三相誘導電動機を制御する電力制御装置において、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群を特定する。【解決手段】電力制御装置のコントローラは、第1の上アームスイッチング素子群および前記第2の上アームスイッチング素子群をオン状態に制御する第1状態において各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定し、第1の上アームスイッチング素子群および第2の下アームスイッチング素子群をオン状態に制御する第2状態において、各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定し、第1状態の判定結果と第2状態の判定結果との組み合わせに基づいて、オープン故障が発生したスイッチング素子群を特定する。【選択図】図3

Description

本明細書は、三相誘導電動機を制御する電力制御装置に関する技術を開示する。
電力制御装置は、直流電源から供給される電力を用いて三相誘導電動機を制御する。電力制御装置は、直流電源と三相誘導電動機との間で電力を変換するインバータを備える。インバータは、上アームスイッチング素子群と、下アームスイッチング素子群とを備える。上アームスイッチング素子群は、直流電源の正極と三相誘導電動機の各相との間の電気的接続を入り切りする複数のスイッチング素子を含む。下アームスイッチング素子群は、直流電源の負極と三相誘導電動機の各相との間の電気的接続を入り切りする複数のスイッチング素子を含む。
特許文献1には、1つの直流電源から1つのインバータを介して三相誘導電動機を制御する電力制御装置において、三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセット(波形の乱れ)の有無を判定し、その判定結果に基づいてオープン故障が発生したスイッチング素子を特定する技術が開示されている。オープン故障が発生したスイッチング素子は、クローズ状態(導通状態)へ切り替わることができずにオープン状態(遮断状態)に固定される。
特許文献2には、2つの直流電源から2つのインバータを介してオープン巻線型の三相誘導電動機を制御する電力制御装置において、いずれかのスイッチング素子において故障が発生した場合に正常制御から故障制御に切り替える技術が開示されている。
特開2010−246328号公報 特開2014−192950号公報
特許文献2では、三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセットの有無の判定結果に基づいて、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群を特定することについて十分な検討がなされていなかった。
本明細書に開示する技術の一形態は、第1直流電源および第2直流電源から供給される電力を用いて三相誘導電動機を制御する電力制御装置である。この電力制御装置は、第1インバータと、第2インバータと、コントローラとを備えている。第1インバータは、第1直流電源と三相誘導電動機の各相の一端との間で電力を変換することができる。第2インバータは、第2直流電源と三相誘導電動機の各相の他端との間で電力を変換することができる。コントローラは、第1インバータおよび第2インバータを制御する。第1インバータは、第1の上アームスイッチング素子群と、第1の下アームスイッチング素子群とを備えている。第1の上アームスイッチング素子群は、第1直流電源の正極と三相誘導電動機の各相の一端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする。第1の下アームスイッチング素子群は、第1直流電源の負極と三相誘導電動機の各相の一端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする。第2インバータは、第2の上アームスイッチング素子群と、第2の下アームスイッチング素子群とを備えている。第2の上アームスイッチング素子群は、第2直流電源の正極と三相誘導電動機の各相の他端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする。第2の下アームスイッチング素子群は、第2直流電源の負極と三相誘導電動機の各相の他端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする。
コントローラは、第1の上アームスイッチング素子群および第2の上アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、第1の下アームスイッチング素子群および第2の下アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、のいずれか一方をオン状態に保持するとともに他方をオフ状態に保持する第1状態において、三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。コントローラは、第1の上アームスイッチング素子群および第2の下アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、第1の下アームスイッチング素子群および第2の上アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、のいずれか一方をオン状態に保持するとともに他方をオフ状態に保持する第2状態において、三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。なお、オフセットとは、正常な交流波形からの乱れを意味する。
コントローラは、第1状態の判定結果と第2状態の判定結果との組み合わせに基づいて、第1の上アームスイッチング素子群、第1の下アームスイッチング素子群、第2の上アームスイッチング素子群および第2の下アームスイッチング素子群のうち、オープン故障が発生したスイッチング素子群を特定する。
上記形態の電力制御装置によれば、第1の上アームスイッチング素子群、第1の下アームスイッチング素子群、第2の上アームスイッチング素子群および第2の下アームスイッチング素子群の中から、三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセットの有無の判定結果に基づいて、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群を特定することができる。
実施例の電力制御装置を含む車両の概略構成を示す説明図である。 実施例の電力制御装置の構成を示す説明図である。 コントローラが実行する故障診断処理を示すフローチャートである。 コントローラが実行する故障診断処理を示すフローチャートである。 電動機における各相の電流波形の一例を示す説明図である。
図1は、車両10の概略構成を示す説明図である。車両10は、電動機100の動力によって走行する。電動機100は、車両10が有している車輪12、14のうち、車輪12を電動機100の動力で駆動する。車両10は、電動機100のほか、第1インバータ200と、第2インバータ300と、第1直流電源400と、第2直流電源500とを備える。
車両10の電動機100は、オープン巻線型の三相誘導電動機である。電動機100は、三相交流電動機および三相交流発電機として機能可能なモータジェネレータである。
車両10の第1直流電源400および第2直流電源500は、電力を蓄える二次電池(例えば、ニッケル水素バッテリ、リチウムイオンバッテリなど)であってもよいし、電力を生成する燃料電池であってもよい。
車両10の第1インバータ200は、電動機100の各相の一端と、第1直流電源400との間で電力を変換する。車両10の第2インバータ300は、電動機100の各相の他端と、第2直流電源500との間で電力を変換する。第2インバータ300が接続されている電動機100の各相の他端は、第1インバータ200が接続されている電動機100の各相の一端の反対側である。
第1インバータ200および第2インバータ300は、電力制御装置20を構成する。電力制御装置20は、第1直流電源400および第2直流電源500から供給される電力を用いて電動機100を制御する。
図2は、電力制御装置20の構成を示す説明図である。電力制御装置20は、第1インバータ200および第2インバータ300のほか、コントローラ600を備える。コントローラ600は、第1インバータ200および第2インバータ300を制御する。コントローラ600の機能は、コンピュータプログラムに基づいてソフトウェア的に実現される。コントローラ600の各部による機能の少なくとも一部は、回路構成に基づいてハードウェア的に実現されてもよい。
第1インバータ200は、平滑コンデンサC1と、6つのダイオードD1〜D6と、6つのスイッチング素子Q1〜Q6とを備える。平滑コンデンサC1は、第1直流電源400と並列に接続され、第1インバータ200における電力の変動を平滑にする。
ダイオードD1は、電動機100のコイルL1と第1直流電源400の正極との間に接続されている。スイッチング素子Q1は、ダイオードD1と逆並列に接続されている。ダイオードD2は、電動機100のコイルL1と第1直流電源400の負極との間に接続されている。スイッチング素子Q2は、ダイオードD2と逆並列に接続されている。
ダイオードD3は、電動機100のコイルL2と第1直流電源400の正極との間に接続されている。スイッチング素子Q3は、ダイオードD3と逆並列に接続されている。ダイオードD4は、電動機100のコイルL2と第1直流電源400の負極との間に接続されている。スイッチング素子Q4は、ダイオードD4と逆並列に接続されている。
ダイオードD5は、電動機100のコイルL3と第1直流電源400の正極との間に接続されている。スイッチング素子Q5は、ダイオードD5と逆並列に接続されている。ダイオードD6は、電動機100のコイルL3と第1直流電源400の負極との間に接続されている。スイッチング素子Q6は、ダイオードD6と逆並列に接続されている。
第1インバータ200のスイッチング素子Q1、Q3、Q5は、第1直流電源400の正極と電動機100の各相の一端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第1の上アームスイッチング素子群を構成する。第1インバータ200のスイッチング素子Q2、Q4、Q6は、第1直流電源400の負極と電動機100の各相の一端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第1の下アームスイッチング素子群を構成する。
第1インバータ200のスイッチング素子Q1〜Q6は、コントローラ600からの制御信号に基づいて、電気的接続をそれぞれ入り切りする。スイッチング素子Q1〜Q6は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)である。
第2インバータ300は、平滑コンデンサC2と、6つのダイオードD7〜D12と、6つのスイッチング素子Q7〜Q12とを備える。平滑コンデンサC2は、第2直流電源500と並列に接続され、第2インバータ300における電力の変動を平滑にする。
ダイオードD7は、電動機100のコイルL1と第2直流電源500の正極との間に接続されている。スイッチング素子Q7は、ダイオードD7と逆並列に接続されている。ダイオードD8は、電動機100のコイルL1と第2直流電源500の負極との間に接続されている。スイッチング素子Q8は、ダイオードD8と逆並列に接続されている。
ダイオードD9は、電動機100のコイルL2と第2直流電源500の正極との間に接続されている。スイッチング素子Q9は、ダイオードD9と逆並列に接続されている。ダイオードD10は、電動機100のコイルL2と第2直流電源500の負極との間に接続されている。スイッチング素子Q10は、ダイオードD10と逆並列に接続されている。
ダイオードD11は、電動機100のコイルL3と第2直流電源500の正極との間に接続されている。スイッチング素子Q11は、ダイオードD11と逆並列に接続されている。ダイオードD12は、電動機100のコイルL3と第2直流電源500の負極との間に接続されている。スイッチング素子Q12は、ダイオードD12と逆並列に接続されている。
第2インバータ300のスイッチング素子Q7、Q9、Q11は、第2直流電源500の正極と電動機100の各相の他端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第2の上アームスイッチング素子群を構成する。第2インバータ300のスイッチング素子Q8、Q10、Q12は、第2直流電源500の負極と電動機100の各相の他端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第2の下アームスイッチング素子群を構成する。
第2インバータ300のスイッチング素子Q7〜Q12は、コントローラ600からの制御信号に基づいて、電気的接続をそれぞれ入り切りする。スイッチング素子Q7〜Q12は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)である。
電力制御装置20のコントローラ600は、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流を測定する。電流センサ611は、電動機100において、三相交流の第1相に接続されるコイルL1に流れる電流を検出する。電流センサ612は、電動機100において第2相に接続されるコイルL2に流れる電流を検出する。電流センサ613は、電動機100において第3相に接続されるコイルL3に流れる電流を検出する。
コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を制御する第1状態として、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)および第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)における全てのスイッチング素子と、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)における全てのスイッチング素子と、のいずれか一方をオン状態(ON)に保持するとともに他方をオフ状態(OFF)に保持可能に構成されている。言い換えると、コントローラ600は、次の第1状態(制御パターン1)または第1状態(制御パターン2)のいずれかの状態でスイッチング素子Q1〜Q12を保持可能に構成されている。
<第1状態(制御パターン1)>
スイッチング素子Q1、Q3、Q5:ON
スイッチング素子Q7、Q9、Q11:ON
スイッチング素子Q2、Q4、Q6:OFF
スイッチング素子Q8、Q10、Q12:OFF
<第1状態(制御パターン2)>
スイッチング素子Q1、Q3、Q5:OFF
スイッチング素子Q7、Q9、Q11:OFF
スイッチング素子Q2、Q4、Q6:ON
スイッチング素子Q8、Q10、Q12:ON
コントローラ600は、上述の第1状態において、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。オフセットとは、交流波形の乱れを意味する。
コントローラ600は、上述の第1状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値を超えている場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがある(オフセット有)と判定する。コントローラ600は、上述の第1状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値の範囲内である場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがない(オフセット無)と判定する。
コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を制御する第2状態として、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)における全てのスイッチング素子と、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)および第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)における全てのスイッチング素子と、のいずれか一方をオン状態(ON)に保持するとともに他方をオフ状態(OFF)に保持可能に構成されている。言い換えると、コントローラ600は、次の第2状態(制御パターン3)または第2状態(制御パターン4)のいずれかの状態でスイッチング素子Q1〜Q12を制御可能に構成されている。
<第2状態(制御パターン3)>
スイッチング素子Q1、Q3、Q5:ON
スイッチング素子Q7、Q9、Q11:OFF
スイッチング素子Q2、Q4、Q6:OFF
スイッチング素子Q8、Q10、Q12:ON
<第2状態(制御パターン4)>
スイッチング素子Q1、Q3、Q5:OFF
スイッチング素子Q7、Q9、Q11:ON
スイッチング素子Q2、Q4、Q6:ON
スイッチング素子Q8、Q10、Q12:OFF
コントローラ600は、上述の第2状態において、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。コントローラ600は、上述の第2状態において、第1状態と同様に、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。
コントローラ600は、第1状態の判定結果と第2状態の判定結果との組み合わせに基づいて、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)、第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)のうち、オープン故障が発生したスイッチング素子群を特定する。コントローラ600は、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群をオン状態に保持した際に電動機100の各相の電流波形にオフセットが発生すること(オフセット有となること)に基づいて、第1状態の判定結果と第2状態の判定結果との組み合わせに応じて、4つのスイッチング素子群の中から、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群を特定する。
図3および図4は、コントローラ600が実行する故障診断処理を示すフローチャートである。コントローラ600は、故障診断処理をサブルーチンとして定期的に開始する。
コントローラ600は、故障診断処理を開始した後、オープン故障判定処理(ステップS102)を実行する。オープン故障判定処理(ステップS102)において、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12の少なくとも1つにオープン故障が発生したか否かを判定する。オープン故障判定処理(ステップS102)では、コントローラ600は、第1インバータ200および第2インバータ300を通常制御する状態で、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。オープン故障判定処理(ステップS102)において、コントローラ600は、「オフセット有」の場合、スイッチング素子Q1〜Q12の少なくとも1つにオープン故障が発生したと判定し、「オフセット無」の場合、スイッチング素子Q1〜Q12の全てにおいてオープン故障が発生していないと判定する。この時点では、コントローラ600は、4つのスイッチング素子群の中から、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群を特定できていない。
オープン故障判定処理(ステップS102)を終えた後、コントローラ600は、オープン故障判定処理(ステップS102)の判定結果を判断する(ステップS104)。オープン故障判定処理(ステップS102)の判定結果としてオープン故障が発生していない場合(ステップS104:「NO」)、コントローラ600は、故障診断処理を終了し、メインルーチンに戻る。
オープン故障判定処理(ステップS102)の判定結果としてオープン故障が発生している場合(ステップS104:YES)、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を第1状態に保持する(ステップS110)。コントローラ600は、第1状態として、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)および第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)における全てのスイッチング素子をオン状態(ON)に保持するとともに、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)における全てのスイッチング素子をオフ状態(OFF)に保持する(制御パターン1)。
その後、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を第1状態に保持しながら、電流オフセット判定処理(ステップS112)を実行する。電流オフセット判定処理(ステップS112)において、コントローラ600は、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。コントローラ600は、第1状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値を超えている場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがある(オフセット有)と判定する。コントローラ600は、第1状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値の範囲内である場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがない(オフセット無)と判定する。電流オフセット判定処理(ステップS112)を終えた後、コントローラ600は、電流オフセット判定処理(ステップS112)の判定結果を判断する(ステップS114)。
電流オフセット判定処理(ステップS112)の判定結果が「オフセット有」である場合(ステップS114:YES)、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を第2状態に保持する(ステップS120)。コントローラ600は、第2状態として、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)における全てのスイッチング素子をオン状態(ON)に保持するとともに、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)および第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)における全てのスイッチング素子をオフ状態(OFF)に保持する(制御パターン3)。
その後、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を第2状態に保持しながら、電流オフセット判定処理(ステップS122)を実行する。電流オフセット判定処理(ステップS122)において、コントローラ600は、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。コントローラ600は、第2状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値を超えている場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがある(オフセット有)と判定する。コントローラ600は、第2状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値の範囲内である場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがない(オフセット無)と判定する。電流オフセット判定処理(ステップS122)を終えた後、コントローラ600は、電流オフセット判定処理(ステップS122)の判定結果を判断する(ステップS124)。
電流オフセット判定処理(ステップS122)の判定結果が「オフセット有」である場合(ステップS124:YES)、コントローラ600は、第1インバータ200における第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)を、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として特定する(ステップS126)。言い換えると、この場合、コントローラ600は、スイッチング素子Q1、Q3、Q5の少なくとも1つがオープン故障していると判断する。その後、コントローラ600は、故障診断処理を終了し、メインルーチンに戻る。オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)を特定した場合(ステップS126)、コントローラ600は、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)がオープン状態であっても支障のない制御モードで、第1インバータ200および第2インバータ300を制御する。
電流オフセット判定処理(ステップS122)の判定結果が「オフセット無」である場合(ステップS124:NO)、コントローラ600は、第2インバータ300における第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)を、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として特定する(ステップS128)。言い換えると、この場合、コントローラ600は、スイッチング素子Q7、Q9、Q11の少なくとも1つがオープン故障していると判断する。その後、コントローラ600は、故障診断処理を終了し、メインルーチンに戻る。オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)を特定した場合(ステップS128)、コントローラ600は、第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)がオープン状態であっても支障のない制御モードで、第1インバータ200および第2インバータ300を制御する。
電流オフセット判定処理(ステップS112)の判定結果が「オフセット無」である場合(ステップS114:NO)、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を第2状態に保持する(ステップS130)。コントローラ600は、第2状態として、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)における全てのスイッチング素子をオン状態(ON)に保持するとともに、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)および第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)における全てのスイッチング素子をオフ状態(OFF)に保持する(制御パターン3)。
その後、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12を第2状態に保持しながら、電流オフセット判定処理(ステップS132)を実行する。電流オフセット判定処理(ステップS132)において、コントローラ600は、電流センサ611、612、613から出力される検出信号に基づいて、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定する。コントローラ600は、第2状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値を超えている場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがある(オフセット有)と判定する。コントローラ600は、第2状態において、電動機100の各相の電流波形における振幅の中心のズレが設定値の範囲内である場合、電動機100の各相の電流波形にオフセットがない(オフセット無)と判定する。電流オフセット判定処理(ステップS132)を終えた後、コントローラ600は、電流オフセット判定処理(ステップS132)の判定結果を判断する(ステップS134)。
電流オフセット判定処理(ステップS132)の判定結果が「オフセット有」である場合(ステップS134:YES)、コントローラ600は、第2インバータ300の第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)を、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として特定する(ステップS136)。言い換えると、この場合、コントローラ600は、スイッチング素子Q8、Q10、Q12の少なくとも1つがオープン故障していると判断する。その後、コントローラ600は、故障診断処理を終了し、メインルーチンに戻る。オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)を特定した場合(ステップS136)、コントローラ600は、第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)がオープン状態であっても支障のない制御モードで、第1インバータ200および第2インバータ300を制御する。
電流オフセット判定処理(ステップS132)の判定結果が「オフセット無」である場合(ステップS134:NO)、コントローラ600は、第1インバータ200における第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)を、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として特定する(ステップS138)。言い換えると、この場合、コントローラ600は、スイッチング素子Q2、Q4、Q6の少なくとも1つがオープン故障していると判断する。その後、コントローラ600は、故障診断処理を終了し、メインルーチンに戻る。オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)を特定した場合(ステップS138)、コントローラ600は、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q2、Q4、Q6)がオープン状態であっても支障のない制御モードで、第1インバータ200および第2インバータ300を制御する。
図5は、電動機100における各相の電流波形の一例を示す説明図である。図5には、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として、第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)が特定される場合(ステップS136)における電流波形の一例が図示されている。図5の横軸は時間を示し、図5の縦軸は電流を示す。図5の3つの曲線(実線、破線、一点鎖線)は、電動機100における各相の電流波形に対応する。
タイミングt1からタイミングt2までの期間は、オープン故障判定処理(S102)を実施している期間である。図5の例では、この期間に検出される各相の電流波形は、振幅の中心のズレが設定値を超えているため、コントローラ600は、スイッチング素子Q1〜Q12の少なくとも1つにオープン故障が発生したと判定する。
タイミングt2からタイミングt3までの期間は、電流オフセット判定処理(ステップS112)を実施している期間である。図5の例では、この期間に検出される各相の電流波形は、振幅の中心のズレが設定値内に収まっているため、コントローラ600は、電動機100の各相の電流波形にオフセットがない(オフセット無)と判定する。
タイミングt3からタイミングt4までの期間は、電流オフセット判定処理(ステップS132)を実施している期間である。図5の例では、この期間に検出される各相の電流波形は、振幅の中心のズレが設定値を超えているため、コントローラ600は、電動機100の各相の電流波形にオフセットがある(オフセット有)と判定する。
これらの結果、コントローラ600は、第2インバータ300の第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)を、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群として特定する(ステップS136)。その後、コントローラ600は、第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)がオープン状態であっても支障のない制御モードで、第1インバータ200および第2インバータ300を制御する。
以上説明した実施形態によれば、第1の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q1、Q3、Q5)、第1の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)、第2の上アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q7、Q9、Q11)および第2の下アームスイッチング素子群(スイッチング素子Q8、Q10、Q12)の中から、電動機100の各相の電流波形におけるオフセットの有無の判定結果に基づいて、オープン故障したスイッチング素子を含むスイッチング素子群を特定できる。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。上述の実施形態では、故障診断処理において、スイッチング素子Q1〜Q12を制御する制御パターンとして、第1状態の制御パターン1と第2状態の制御パターン3との組み合わせが適用されている。しかしながら、第1状態の制御パターン1と第2状態の制御パターン4との組み合わせが適用されてもよいし、第1状態の制御パターン2と第2状態の制御パターン3との組み合わせが適用されてもよいし、第1状態の制御パターン2と第2状態の制御パターン4との組み合わせが適用されてもよい。
以上、実施形態を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、上述した実施形態を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面において説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載した組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面において説明した技術は、複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:車両
20:電力制御装置
100:電動機
200:第1インバータ
300:第2インバータ
400:第1直流電源
500:第2直流電源
600:コントローラ
611、612、613:電流センサ
C1、C2:平滑コンデンサ
D1〜D12:ダイオード
L1〜L3:コイル
Q1〜Q12:スイッチング素子

Claims (1)

  1. 第1直流電源および第2直流電源から供給される電力を用いて三相誘導電動機を制御する電力制御装置であって、
    前記第1直流電源と前記三相誘導電動機の各相の一端との間で電力を変換する第1インバータと、
    前記第2直流電源と前記三相誘導電動機の各相の他端との間で電力を変換する第2インバータと、
    前記第1インバータおよび前記第2インバータを制御するコントローラと、
    を備えており、
    前記第1インバータは、
    前記第1直流電源の正極と前記三相誘導電動機の各相の前記一端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第1の上アームスイッチング素子群と、
    前記第1直流電源の負極と前記三相誘導電動機の各相の前記一端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第1の下アームスイッチング素子群と、
    を備えており、
    前記第2インバータは、
    前記第2直流電源の正極と前記三相誘導電動機の各相の前記他端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第2の上アームスイッチング素子群と、
    前記第2直流電源の負極と前記三相誘導電動機の各相の前記他端との間の電気的接続をそれぞれ入り切りする第2の下アームスイッチング素子群と、
    を備えており、
    前記コントローラは、
    前記第1の上アームスイッチング素子群および前記第2の上アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、前記第1の下アームスイッチング素子群および前記第2の下アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、のいずれか一方をオン状態に保持するとともに他方をオフ状態に保持する第1状態において、前記三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定し、
    前記第1の上アームスイッチング素子群および前記第2の下アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、前記第1の下アームスイッチング素子群および前記第2の上アームスイッチング素子群における全てのスイッチング素子と、のいずれか一方をオン状態に保持するとともに他方をオフ状態に保持する第2状態において、前記三相誘導電動機の各相の電流波形におけるオフセットの有無を判定し、
    前記第1状態の判定結果と前記第2状態の判定結果との組み合わせに基づいて、前記第1の上アームスイッチング素子群、前記第1の下アームスイッチング素子群、前記第2の上アームスイッチング素子群および前記第2の下アームスイッチング素子群のうち、オープン故障が発生したスイッチング素子群を特定する、電力制御装置。
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