JP2020096398A - 力率補償電源装置およびled照明装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、スイッチング損失の増加を抑制しつつ高力率を実現することができる力率補償電源装置およびLED照明装置を得ることを目的とする。
以下に、実施の形態1を図1から図10に基づいて説明する。図1は、実施の形態1における力率補償電源装置の構成を示すブロック図である。実施の形態1における力率補償電源装置1は、直流に電源主回路部2と電源制御部3とを備えている。
まず、電源主回路部2について説明する。電源主回路部2は、全波整流回路14、入力フィルタ21、DC/DCコンバータ(以下、単にコンバータという)4、および出力コンデンサ15を主体に構成されている。
全波整流回路14は、図示省略したダイオードブリッジにより構成されており、交流電源5から供給される交流入力電圧vacを全波整流して全波整流電圧|vac|(以下、脈流電圧という)を出力する。入力フィルタ21は、入力コイル20と入力コンデンサ6a、および静電容量がCinである入力コンデンサ6で構成されており、後述するスイッチング素子7による交流電源5へのスイッチングに起因して発生するノイズが交流電源5に伝導することを抑制する。
まず、出力電圧制御部11による基準オン時間ton1の決定の仕方について説明する。出力電圧制御部11は、入力電圧位相θ(=vinphase)が0、πのタイミング、すなわち、商用周波数が50Hz(周期20ms)の場合は全波整流後の脈流電圧|vac|の周波数である100Hz(周期10ms)の間隔で基準オン時間ton1を決定する。これにより、リアクトル電流iLの単位時間あたりの平均電流iLmeanを脈流電圧|vac|と同位相に制御することが可能となるので、力率改善制御を行うことができる。例えばコンバータ4が昇圧チョッパ回路の場合、スイッチング素子7のオン期間tonにおいて、容量Lをもつリアクトル18に流れるリアクトル電流iLの変化分ΔiLは、下記の(1)式に示すように脈流電圧|vac|に比例する関係にある。このことを利用し、脈流電圧|vac|の1周期間は、図3に示すようにスイッチング素子7の基準オン時間ton1を一定にして電流臨界動作をする。
ΔiL=ton/L×|vac| (1)
例えば図3において、脈流電圧|vac|の1周期間Taでは基準オン時間がton1aに設定され、次の1周期間Tbでは基準オン時間がton1bに設定される。このため、それぞれの周期において平均電流iLmeanは脈流電圧|vac|と同位相に制御される。なお、脈流電圧|vac|の入力電圧位相θのボトム0、πは入力電圧位相検出部12により検出されるが、その検出タイミングの方法については後述する。
θ=vinphase=2×fcom×n×π/fsamp (2)
なお、上述した入力電圧位相θ(=vinphase)の検出方法では、最大でサンプリング周期の2周期分の脈流電圧ボトム検出遅延が発生する。この脈流電圧ボトム検出遅延による影響を低減するためには、例えば、平均遅延値である1周期遅延を前提とした次の計算式(3)式を用いて入力電圧位相θを決定してもよい。
θ=vinphase=2×fcom×(n+1)×π/fsamp (3)
ton2=ton1×Kphase* (4)
式(4)に示す補正演算は、素子駆動信号Vgの出力周期、すなわち素子駆動信号Vgが出力されるたびに実施することが好ましい。
なお、電圧変換値iLsenのスレッショルド電圧iLthとの比較は、ここではコンパレータを用いているが、これに限らず、例えば電圧変換値iLsenをスイッチング素子7の駆動信号入力端子(FETの場合はゲート端子)に入力し、スイッチング素子7の持つオンスレッショルド電圧をiLthの代用として構成することで電圧変換値iLsenがiLthを下回るタイミングを検出することもできる。この場合、スレッショルド電圧iLthの調整はゼロ電流検出部16に含まれるコンデンサ容量および電圧レベルの比較に用いるコンパレータ等の素子遅延を事前に考慮して、臨界動作をするように調整することが好ましい。
なお、図5Aに示した例では図1のようにゼロ電流検出部16を電流検出抵抗で構成して電圧変換値iLsenを得ているが、上述したようにリアクトル18に逆極性の補助巻線を設け、補助巻線から得た電圧を電圧変換値iLsenとして得る構成とする場合には図5Bに示す波形が得られる。この場合でも図5Aで示した例と同様に、電圧変換値iLsenとスレッショルド電圧iLthとをコンパレータにより比較して、スイッチング素子7のオン制御のタイミングを決定することができる。
入力フィルタ21のLC共振周波数は、交流電源5の周波数よりも十分に高いので(5)式の分母は「正」となり、合成容量Cに流れる電流Ic*は進み電流となるため、交流入力電流iacの位相が交流入力電圧vacの位相に対して所定の位相差Φ分だけ進んでいることがわかる。
スイッチ制御部13は、(7)式で算出される位相差Φを用いて、スイッチング素子7の基準オン時間ton1に対する補正量Kphaseを決定する。すなわち、入力電圧位相検出部12で検出される入力電圧位相θ(=vinphase)を用いて、次の(8)式に示すように、力率「1」とする理想電流波形(√2・iac・sinθ)と、(7)式を用いて算出する補正電流波形(√2・iac・sin(θ−Φ))との比率を補正量Kphaseとする。
Kphase
=(√2・iac・sin(θ−Φ))/(√2・iac・sinθ)
=sin(θ−Φ)/sinθ (8)
すなわち、入力コンデンサ6、6aによる、交流入力電流iacと、交流入力電圧vacとの位相差Φに応じた補正電流波形と、上記位相差Φを零とした理想電流波形とを用いて、上記補正電流波形から上記理想電流波形を除算したものが補正量Kphaseである。したがって、交流入力電流iacを交流入力電圧vacと同位相(Φ=0)の場合、すなわち力率が「1」の場合には、補正量Kphase=1となる。なお、入力電圧位相θ(=vinphase)は上述した(2)式から求められる。
Kphase*=0(Kphase≧2のとき)
Kphase*=Kphase(0<Kphase<2のとき) (9)
Kphase*=0(Kphase≦0のとき)
以上のようにしてリミッタ補正量Kphase*を導出した後、スイッチ制御部13は、上述の(4)式を用いて基準オン時間ton1をリミッタ補正量Kphase*により補正演算し、スイッチング素子7に対する素子駆動信号Vgのオン時間ton2を最終的に決定する。なお、(4)式による基準オン時間ton1の補正は素子駆動信号Vgが出力されるたびに実施されるため、この補正に必要なリミッタ補正量Kphaseの算出も素子駆動信号Vgが出力されるたびに実施される。
以下に、実施の形態2を図11に基づいて説明する。
実施の形態2は、リミッタ補正量Kphase*を求めるための上限閾値および下限閾値を位相差Φに応じて決定する点が実施の形態1と異なる。図11は、位相差Φを5度から45度まで、5度ずつ変化させた場合のそれぞれについての上限閾値および下限閾値を示している。実施の形態2では、図に示すように位相差Φが小さいときほど上限閾値の値を大きくし、スイッチング素子7のスイッチングを停止させる期間を短くしている。位相差Φが小さい場合、図6Bに示したとおり、電流Ic*が電流I*と比べて小さくなるので、コンバータ4に流れる電流が入力フィルタ21の入力コンデンサ6、6aに流れる電流と比べて大きく、出力電力が大きい状態にある。このような状態においては、スイッチング素子7のスイッチングを停止させる理想的な期間(例えば入力電圧位相θが0〜10度、または170〜180度となる期間)から外れた期間でスイッチング素子7のスイッチングを停止させてしまうと、入力電流iacに歪みが発生して力率を低下させてしまう虞がある。
その他については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
以下に、実施の形態3を図12Aから図21に基づいて説明する。実施の形態3は、入力電圧位相θ(=vinphase)に応じた補正量Kphaseの決定方法が実施の形態1と異なる。すなわち、実施の形態1では、入力電圧検出値vinsenから得られる入力電圧位相θ(=vinphase)を利用し、(8)式に基づいて補正量Kphaseを決定したが、実施の形態3では、スイッチ制御部13において(8)式の演算を近似式化して補正量Kphaseを決定する。
なお、以降の説明では、入力コンデンサ6、6aの影響を考慮して、交流入力電流iacが交流入力電圧vacに対して進相である場合(すなわち、図12Aの状態)を前提として記述する。
Kphase=A・θ+B (10)
(i)傾きAを「正」の値に設定する。
(ii)交流入力電圧vacに対する交流入力電流iacの位相差Φが大きいほど、入力電圧位相θの変化に対する補正量Kphaseの変化を大きく、すなわち、傾きAを「大きく」設定する。
(iii)切片Bの決め方として、図14により、入力電圧位相θが90度のときに補正量Kphaseが「1」となるように切片Bを設定する。すなわち、B=1−A×(90度)となるように切片Bを決定する。
(7)式で使用する各定数を、交流入力電圧vac=200V(50Hz:脈流電圧の周波数は100Hz)、出力電圧vo=400V、負荷R=2938Ω(電力54.45W)、入力フィルタ21の入力コイル20のリアクトルL=7mH、入力フィルタ21の入力コンデンサ6、6aの合成容量C=0.42uFを基準として、電源主回路部2の負荷8への出力電力Po、交流入力電圧vac、交流入力電圧周波数fをそれぞれパラメータとして、それらを変化させたときの、交流入力電圧vacに対する交流入力電流iacの位相差Φの算出結果を図15Aから図15Cに示す。
リミッタ補正量Kphase*は、実施の形態1と同様、補正量Kphaseの演算後に(9)式に一例を示すようなリミッタ処理を行い、素子駆動信号Vgのオン時間ton2の導出に用いる。
実施の形態3および実施の形態1のいずれも適用しない参考例のシミュレーション結果を図16に、実施の形態3のシミュレーション結果を図17に、実施の形態1のシミュレーション結果を図18に示す。図16、図17、および図18において、上段が入力電圧位相θに応じたリミッタ補正量Kphase*を、中段が素子駆動信号Vgを、下段が交流入力電圧vacと交流入力電流iacの波形をそれぞれ示している。なお、図16では、図17および図18との比較の便宜上、リミッタ補正量Kphase*の値を1で固定している。また、図17では、入力電圧位相θが90度のときにリミッタ補正量Kphase*の値が1となるように、(10)式の傾きおよび切片を決定している。また、図16、図17、および図18において、最下段の交流入力電圧vacと交流入力電流iacの波形は、両者の位相差を比較するためのものであり、比較しやすいように交流入力電流iacは1000倍した値を表示している。
実施の形態3および実施の形態1のいずれも適用しない参考例のシミュレーション結果を図19に、実施の形態3のシミュレーション結果を図20に、実施の形態1のシミュレーション結果を図21に示す。図19、図20、および図21において、上段が入力電圧位相θに応じたリミッタ補正量Kphase*を、中段が素子駆動信号Vgを、下段が交流入力電圧vacと交流入力電流iacの波形をそれぞれ示している。なお、図19では、図20および図21との比較の便宜上、リミッタ補正量Kphase*の値を1で固定している。また、図20では、入力電圧位相θが90度のときにリミッタ補正量Kphase*の値が1となるように、(10)式の傾きおよび切片を決定している(図14における25度進みの状態)。また、図19、図20、および図21において、最下段の交流入力電圧vacと交流入力電流iacの波形は、両者の位相差を比較するためのものであり、比較しやすいように交流入力電流iacは6000倍した値を表示している。
以上のように、出力電力Poを50W、5Wとしたときのシミュレーション結果(図17、図20)から、実施の形態3の(10)式に基づく簡易な一次関数式を用いた場合でも力率改善が可能であることが確認される。さらに、出力電力Poが5Wの場合は、実施の形態1と同様にスイッチング損失の増加を抑制しつつ力率改善が可能であることができることが確認される。
以下に、実施の形態4を図22に基づいて説明する。図22は、実施の形態4におけるLED照明装置の構成を示すブロック図であり、図1と対応する構成部分には同一の符号を付している。LED照明装置100は、図1に示した力率補償電源装置1の構成に対して、負荷8が複数のLED23を縦列接続してなるLEDモジュール22に置き換わっている。このため、電源制御部3において、出力電圧検出部9に代えて出力電流検出部24が設けられるとともに、出力電圧制御部11に代えて出力電流制御部26が設けられ、目標電流値iorefが設定されるように変更されている。その他の構成は図1に示した力率補償電源装置1と同様である。
さらに、調光信号は通常外部からマイコンに入力されて調光制御を行うので、調光信号が可変である場合でも、調光後の最適な補正量Kphaseを事前に求めることができる。このため、負荷変動に対して応答速度の速い力率改善制御を行うことができる。
以下に、実施の形態5を図23に基づいて説明する。図23は、実施の形態5におけるLED照明装置の構成を示すブロック図であり、図1および図22と対応する構成部分には同一の符号を付している。LED照明装置101は、図1に示した構成に対して、負荷8がLEDモジュール22であることに加えて、電源主回路部2において、LEDモジュール22とコンバータ4との間に出力電流調整用のDC/DCコンバータとしてのLED電流調整回路41、すなわち第2のコンバータが設けられて2段のコンバータが適用されているとともに、LEDモジュール22に流れる電流に対応した電圧変換値iosenを検出する出力電流検出部24が設けられている。また、電源制御部3においては、出力電圧制御部11に加えて、出力電流制御部26が設けられている。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (5)
- 電源主回路部と、前記電源主回路部を制御する電源制御部とを備え、
前記電源主回路部は、
交流電源から供給される交流電圧を全波整流する全波整流回路と、
スイッチング素子を有し、前記全波整流回路によって全波整流された前記交流電圧が入力電圧として入力され、前記入力電圧を目標の出力電圧に変換するコンバータと、
前記スイッチング素子のスイッチングにより発生するノイズが前記交流電源へ伝導することを抑制する入力コンデンサと、
前記入力電圧を検出する入力電圧検出部と、
前記出力電圧を検出する出力電圧検出部とを有し、
前記電源制御部は、
前記出力電圧に基づいて前記スイッチング素子の基準オン時間を決定し、
前記交流電源からの入力電流と前記入力電圧との位相差および前記入力電圧の位相に基づいて算出される補正量により前記基準オン時間を補正して前記スイッチング素子のオン時間を算出し、
前記オン時間に基づいて前記スイッチング素子を制御する電源制御部であって、
前記電源制御部は、予め定められた上限閾値および下限閾値と前記補正量を比較して、前記補正量が前記上限閾値以上の場合および前記補正量が前記下限閾値以下の場合は前記オン時間をゼロとして前記スイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とする力率補償電源装置。 - 前記上限閾値および前記下限閾値は、前記位相差に基づいてそれぞれ決定される請求項1に記載の力率補償電源装置。
- 出力側にLEDモジュールが接続された電源主回路部と、前記電源主回路部を制御する電源制御部とを備え、
前記電源主回路部は、
交流電源から供給される交流電圧を全波整流する全波整流回路と、
スイッチング素子を有し、前記全波整流回路が前記交流電圧を全波整流することにより得られる入力電流を目標の出力電流に変換するコンバータと、
前記スイッチング素子のスイッチングにより発生するノイズが前記交流電源へ伝導することを抑制する入力コンデンサと、
前記全波整流回路が前記交流電圧を全波整流することにより得られる入力電圧を検出する入力電圧検出部と、
前記出力電流を検出する出力電流検出部とを有し、
前記電源制御部は、
前記出力電流に基づいて前記スイッチング素子の基準オン時間を決定し、
前記交流電源からの入力電流と前記入力電圧との位相差および前記入力電圧の位相に基づいて算出される補正量により前記基準オン時間を補正して前記スイッチング素子のオン時間を算出し、
前記オン時間に基づいて前記スイッチング素子を制御する電源制御部であって、
前記電源制御部は、予め定められた上限閾値および下限閾値と前記補正量を比較して、前記補正量が前記上限閾値以上の場合および前記補正量が前記下限閾値以下の場合は前記オン時間をゼロとして前記スイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とするLED照明装置。 - 前記上限閾値および前記下限閾値は、前記位相差に基づいてそれぞれ決定される請求項3に記載のLED照明装置。
- 前記電源主回路部は、前記出力電流を調整する第2のコンバータが前記コンバータと前記LEDモジュールとの間に接続されている請求項3または4に記載のLED照明装置。
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