JP2020094976A - 凹凸検査方法及び凹凸検査装置 - Google Patents

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【課題】従来と比較して速やかにワークの表面の凹凸を検査できる凹凸検査方法及び凹凸検査装置を提供すること。【解決手段】凹凸検査装置1は、ワークWの表面Sの凹凸を検査するものであって、ワークWが載置される検査ステージ2と、表面Sに対しワークWの幅方向に沿って線状に延びるスリット光Lを、0°より大きく90°より小さな入射角で照射する光源4と、表面Sで反射したスリット光Lを表面Sの上方から撮像するカメラ5と、カメラ5によって撮像された画像に基づいて表面Sにおける凹凸を検査する画像処理装置6と、を備える。画像処理装置6は、カメラ5によって撮像された画像において、幅方向と平行な基準線からスリット光Lまでの幅方向と垂直な搬送方向Fに沿ったオフセット量に基づいて表面Sにおける凹凸を検査する。【選択図】図1

Description

本発明は、凹凸検査方法及び凹凸検査装置に関する。より詳しくは、薄膜や塗装物等のワークの表面における凹凸を検査する凹凸検査方法及び凹凸検査装置に関する。
燃料電池に用いられる膜電極接合体(MEA(Membrane Electrode Assembly))は、電解質膜と、この電解質膜の両面に接合された2つの電極層と、を備える。一方の電極層はアノードとなり、他方の電極層はカソードとなる。またこれら電極層は、例えば、ガス拡散層(GDL(Gas Diffusion Layer))及びガス拡散電極(GDE(Gas Diffusion Electrode)等からなる層構造を備える。ガス拡散層は、例えば導電性及び耐酸性を備えるシート状の多孔質材(例えば、カーボンペーパー)の一面に、炭素材料や撥水材等を混合して得られる材料を塗布し、撥水層を設けることによって形成される。またガス拡散電極は、触媒、電解質高分子及び導電材等を混合して得られる材料を撥水層に重ねて塗布することによって形成される。
このように電極層は、シート状の材料に様々な材料を塗布することによって形成される。したがってガス拡散層やガス拡散電極の機能を適切に発揮させるため、塗面の凹凸は所定の基準以下になるように求められる。このため電極層を製造する工程には、ガス拡散層やガス拡散電極の塗面の凹凸を検査する工程が組み込まれる。
特許文献1には、このような凹凸を検査する検査方法が示されている。特許文献1に示された検査方法では、検査対象である基材の表面に検査光を照射し、その透過光、正反射光及び散乱光を撮像し、得られた撮像データを画像処理部で解析することにより表面の欠陥の種類、位置、及び大きさを検出する。
特許第5306053号
しかしながら特許文献1の検査方法では、表面の結果の種類を区別するため、透過光を撮像するための第1撮像装置と、正反射光を撮像するための第2撮像装置と、散乱光を撮像するための第3撮像装置とを用い、これら3種類の撮像装置によって得られた撮像データを解析することから、検査に時間がかかるおそれがある。
本発明は、従来と比較して速やかにワークの表面の凹凸を検査できる凹凸検査方法及び凹凸検査装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る凹凸検査方法は、ワーク(例えば、後述のワークW)の表面(例えば、後述の表面S)の凹凸を検査する方法であって、前記表面に対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光(例えば、後述のスリット光L)を、0°より大きく90°より小さな入射角(例えば、後述の入射角θ)で照射する照射工程と、前記表面で反射したスリット光を前記表面の上方から撮像する撮像工程と、前記撮像された画像において、前記幅方向と平行な基準線(例えば、後述の基準線Ln)から前記スリット光までの前記幅方向と垂直な方向(例えば、後述の搬送方向F)に沿ったオフセット量(例えば、後述のオフセット量δ)に基づいて前記表面における凹凸を検査する検査工程と、を備えることを特徴とする。なお本発明では、幅方向に沿って視た場合における入射光と表面との成す角を入射角と定義する。
(2)この場合、前記ワークを前記幅方向と垂直な搬送方向(例えば、後述の搬送方向F)に沿って搬送しながら前記照射工程、前記撮像工程、及び前記検査工程を行うことが好ましい。
(3)この場合、前記検査工程では、前記入射角及び前記オフセット量に基づいて、前記表面における凹凸の基準面(例えば、後述の基準面Sn)からの高さ(例えば、後述の高さh)を算出することが好ましい。
(4)本発明に係る凹凸検査装置(例えば、後述の凹凸検査装置1)は、ワーク(例えば、後述のワークW)の表面(例えば、後述の表面S)の凹凸を検査するものであって、前記ワークが載置されるステージ(例えば、後述の検査ステージ2)と、前記表面に対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光(例えば、後述のスリット光L)を、0°より大きく90°より小さな入射角(例えば、後述の入射角θ)で照射する光源(例えば、後述の光源4)と、前記表面で反射したスリット光を前記表面の上方から撮像するカメラ(例えば、後述のカメラ5)と、前記カメラによって撮像された画像に基づいて前記表面における凹凸を検査する画像処理装置(例えば、後述の画像処理装置6)と、を備え、前記画像処理装置は、前記画像において、前記幅方向と平行な基準線(例えば、後述の基準線Ln)から前記スリット光までの前記幅方向と垂直な方向(例えば、後述の搬送方向F)に沿ったオフセット量(例えば、後述のオフセット量δ)に基づいて前記表面における凹凸を検査することを特徴とする。
(1)本発明では、ワークの表面に対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光を、0°より大きくかつ90°より小さな入射角で照射し、この表面で反射したスリット光を表面の上方から撮像する。ここで上述のようなスリット光が照射される部分に凹凸が存在する場合、表面においてこのスリット光が反射する位置は、凹凸が存在する部分においてその凹凸の高さに応じた分だけ幅方向に対し垂直な方向へオフセットする。そこで本発明では、撮像された画像において、幅方向と平行な基準線からスリット光までの幅方向と垂直な方向に沿ったオフセット量に基づいて表面における凹凸を検査する。このように本発明では、ワークの表面のうち線状のスリット光が照射される部分を一度に検査できるので、速やかにワーク表面における凹凸を検査できる。
(2)本発明では、幅方向と垂直な搬送方向に沿ってワークを搬送しながら照射工程、撮像工程、及び検査工程を行う。従って本発明によれば、幅方向に沿って線状に延びるスリット光を搬送方向に沿って走査させながら、ワーク表面の広範囲にわたり凹凸を検査できる。また本発明では、ワークを搬送方向に沿って搬送することによってスリット光を搬送方向に沿って走査させることにより、光源の位置及び向きや撮像装置の位置や向きを固定できるので、簡易な構成で表面の凹凸を検査できる。
(3)上述のオフセット量は、入射角や凹凸の基準面からの高さによって変化する。そこで本発明では、予め定められた入射角と画像から得られるオフセット量とに基づいて、表面における凹凸の基準面からの高さを算出する。従って本発明によれば、簡易な演算でワークの表面における凹凸の高さを算出できる。
(4)本発明の凹凸検査装置は、ワークが載置されるステージと、ワークの表面に対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光を0°より大きく90°より小さな入射角で照射する光源と、表面で反射したスリット光を表面の上方から撮像するカメラと、カメラによって得られた画像において、幅方向と平行な基準線からスリット光までの幅方向と垂直な方向に沿ったオフセット量に基づいて、ワークの表面における凹凸を検査する画像検査装置と、を備える。このように本発明では、ワークの表面のうち線状のスリット光が照射される部分を一度に検査できるので、速やかにワーク表面における凹凸を検査できる。また本発明では、凹凸を検査するにあたり少ない台数の光源やカメラで検査できるので、凹凸検査装置全体の大きさを小さくできる。
本発明の一実施形態に係る凹凸検査装置の構成を示す図である。 光源からワークの表面に照射されるスリット光の入射角を説明するための図である。 ワークの表面に存在する凸部の拡大斜視図である。 スリット光が凸部に照射された時にカメラによって撮像された画像の一例である。 凹凸検査装置を用いてワークの表面の凹凸を検査する凹凸検査方法の具体的な手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る凹凸検査装置1の構成について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る凹凸検査装置1の構成を模式的に示す図である。凹凸検査装置1は、平板状のワークWが載置される検査ステージ2と、検査ステージ2上でワークWを搬送方向Fに沿って搬送する搬送装置3と、検査ステージ2上のワークWの表面Sに光を照射する光源4と、検査ステージ2上のワークWの表面Sを撮像するカメラ5と、カメラ5によって撮像された画像に基づいてワークWの表面Sにおける凹凸を検査する画像処理装置6と、を備える。
ワークWは、長尺の帯状である。ワークWの表面Sは塗装が施されており、黒色である。より具体的には、ワークWは、長尺の帯状のカーボンペーパーに、炭素材、撥水材、触媒、及び導電材等の材料を塗布することによって製造される燃料電池用の電極層である。このような電極層であるワークWを用いて製造される燃料電池の商品性を向上するためには、ワークWの表面Sの凹凸の大きさは所定の基準以下であり、極力平坦であることが要求される。凹凸検査装置1は、ワークWの表面Sにこのような所定の基準を超える大きさの凹凸の有無を検査するために用いられる。以上のように本実施形態では、凹凸検査装置1の供試体であるワークWを燃料電池用の電極層とする場合について説明するが、本発明はこれに限らない。ワークWは、平板状の部分を有するものであればどのようなものであってもよい。
搬送装置3は、検査ステージ2の一方側(図1において左側)に設けられた送りローラ31a,31bと、検査ステージ2の他方側(図1において右側)に設けられた回収ローラ32a,32bと、を備える。搬送装置3は、送りローラ31a,31bを回転することによってこれら送りローラ31a,31bによって挟まれたワークWを回収ローラ32a,32b側へ送り出すとともに、回収ローラ32a,32bを回転することによって送りローラ31a,31bから送り出されるワークWを回収することにより、ワークWを検査ステージ2上において搬送方向Fに沿って搬送する。
カメラ5は、検査ステージ2上において予め定められた検査エリアAの上方に設けられる。より具体的には、カメラ5は、その光軸Oが検査エリアAにおけるワークWの表面Sに対し直交するように、検査エリアAの上方に設けられる。カメラ5は、後述のように光源4から検査エリアA上のワークWの表面Sに照射され、この表面Sにおいて反射するスリット光Lを、表面Sの上方から撮像し、得られた画像データを画像処理装置6へ送信する。
光源4は、検査ステージ2の上方のうち、検査エリアAよりも搬送方向Fに沿ってやや前方側又は検査エリアAよりも搬送方向Fに沿ってやや後方側に設けられる。なお図1には、光源4を、検査ステージ2の上方のうち検査エリアAよりも搬送方向Fに沿ってやや前方側に設けた場合を示すが、光源4の設置位置はこれに限らない。光源4は、このように検査エリアAから搬送方向Fに沿ってややオフセットした設置位置から、検査エリアA上のワークWの表面Sに対し、搬送方向Fに対して垂直なワークWの幅方向に沿って線状に延びるスリット光Lを照射する。図1に示すように、光源4から照射するスリット光Lの幅方向に沿った長さは、ワークWの幅方向に沿った両端部を横断するように設定することが好ましい。本実施形態では、光源4として約400nmの波長の青色光を発生する青色LEDを用いた場合について説明するが、本発明はこれに限らない。光源4は、白色光を発生する白色LEDや、レーザ光を発生するレーザ発振器を用いてもよい。
図2は、光源4からワークWの表面Sに照射されるスリット光Lの入射角を説明するための図であり、光源4及びワークWを、ワークWの幅方向に沿って視た図である。本発明では、図2に示すように、ワークWの幅方向に沿って視た場合におけるスリット光LとワークWの表面Sとの成す角θを、スリット光Lの入射角と定義する。このような定義の下で、光源4の設置位置や光軸の向きは、スリット光Lの入射角θが0°より大きく90°より小さくなるように設定される。
画像処理装置6は、カメラ5によって撮像された画像データに基づいて各種演算を行うコンピュータである。画像処理装置6は、画像データに基づいて以下で説明する演算を行うことにより、検査エリアA上のワークWの表面Sにおける凹凸の有無を検査する。
図3は、ワークWの表面Sに存在する凸部Cの拡大斜視図である。
図4は、スリット光Lが上記凸部Cに照射された時にカメラ5によって撮像された画像の一例である。図4では、表面Sで反射するスリット光Lを太実線で示す。
上述のようにカーボンペーパーの表面に各種材料を塗装する過程において、ワークWの表面Sには、塗料溜りとして図3に示すように平坦な基準面Snからの高さがh[μm]程度の凸部Cが形成される場合がある。このような凸部Cに対し上述のように入射角θが設定された線状のスリット光Lを照射し、表面Sにおいて反射するスリット光Lをカメラ5によって撮像すると、図4に示すように、スリット光Lは、基準面Snにおいては図4中破線で示すようなワークWの幅方向と平行な所定の基準線Lnと一致するが、凸部Cが存在する部分においては基準線Lnから搬送方向Fに沿って前方側へオフセットする。またこの基準線Lnとスリット光Lとの間の搬送方向Fに沿ったオフセット量δ[μm]とスリット光Lの入射角θとを用いると、未知である凸部Cの高さhは、下記式(1)によって表される。なお図示及び詳細な説明は省略するが、ワークWの表面Sに凹部が存在する場合、下記式(1)によって算出される高さhは負値となる。
h=δ×tanθ (1)
以上のようにスリット光Lの基準線Lnからのオフセット量δとワークWの表面Sにおける凹凸の高さhとの間には相関関係がある。そこで画像処理装置6は、カメラ5から送信される画像データに基づいてオフセット量δを算出し、このオフセット量δに基づいて表面Sにおける凹凸の高さを算出したり、表面Sにおける所定の基準より大きな凹凸の有無を判定したり、凹凸が存在する位置を特定したりする。
より具体的には、画像処理装置6は、カメラ5から送信される画像データからスリット光Lの位置データを算出し、このスリット光Lの位置データと予め設定された基準線Lnの位置データとを比較することにより、スリット光Lが反射する部分におけるオフセット量δを算出する。ここで基準線Lnの位置はワークWの基準面Snにおける厚みによって定まることから、基準線Lnの位置データは、凹凸検査装置1の供試体とするワークWの厚みの設計値に基づいて画像処理装置6において予め算出することができる。画像処理装置6は、上記のように算出したオフセット量δと、予め設定されたスリット光Lの入射角θとを上記式(1)に入力することにより、表面Sにおいてスリット光Lが反射する部分における凹凸の高さhを算出する。また画像処理装置6は、以上のように算出したスリット光Lが反射する部分における高さhと予め設定された閾値とを比較することにより、所定の基準より大きな凹凸の有無を判定したり、またこの凹凸が存在する位置座標を特定したりする。
図5は、以上のような凹凸検査装置1を用いてワークWの表面Sの凹凸を検査する凹凸検査方法の具体的な手順を示すフローチャートである。
S1では、照射工程を開始し、S2に移る。この照射工程では、光源4をオンにし、ワークWの表面Sに対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光Lを、0°より大きく90°より小さく設定された入射角θで照射する。
S2では、搬送工程を開始し、S3に移る。この搬送工程では、搬送装置3をオンにし、検査ステージ2上でワークWを搬送方向Fに沿って搬送する。
S3では、撮像工程を実行し、S4に移る。この撮像工程では、ワークWの表面Sの上方に設置されたカメラ5は、光源4から表面Sに照射され、この表面Sにおいて反射するスリット光を撮像し、その画像データを画像処理装置6へ送信する。
S4では、検査工程を実行し、S5に移る。この検査工程では、画像処理装置6は、カメラ5によって得られた画像データにおいて、基準線Lnからスリット光Lまでの搬送方向Fに沿ったオフセット量δを算出し、このオフセット量δに基づいて、表面Sのうちスリット光Lが反射する部分における凹凸を検査する。より具体的には、画像処理装置6では、スリット光Lの入射角θ及び上述のように算出したオフセット量δに基づいて、スリット光Lが反射する部分における凹凸の基準面からの高さhを算出したり、この高さhと閾値とを比較することによって所定の基準より大きな凹凸の有無を判定したり、この凹凸が存在する位置座標を特定したりする。
S5では、検査を終了するか否かを判定する。S5の判定結果がNOであり検査を継続する場合にはS3に戻り、S5の判定結果がYESであり検査を終了する場合には図5の処理を終了する。以上のように図5の凹凸検査方法では、ワークWを搬送方向Fに沿って搬送しながら照射工程、撮像工程、及び検査工程を繰り返し実行する。これによりワークWの表面Sを幅方向に沿って横断する線状のスリット光LをワークWの長手方向に沿って走査しながら、このワークWの表面Sにおける凹凸を連続的に検査することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜変更してもよい。
1…凹凸検査装置
W…ワーク
S…表面
F…搬送方向
2…検査ステージ(ステージ)
4…光源
L…スリット光
θ…入射角
5…カメラ
6…画像処理装置

Claims (4)

  1. ワークの表面の凹凸検査方法であって、
    前記表面に対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光を、0°より大きく90°より小さな入射角で照射する照射工程と、
    前記表面で反射したスリット光を前記表面の上方から撮像する撮像工程と、
    前記撮像された画像において、前記幅方向と平行な基準線から前記スリット光までの前記幅方向と垂直な方向に沿ったオフセット量に基づいて前記表面における凹凸を検査する検査工程と、を備えることを特徴とする凹凸検査方法。
  2. 前記ワークを前記幅方向と垂直な搬送方向に沿って搬送しながら前記照射工程、前記撮像工程、及び前記検査工程を行うことを特徴とする請求項1に記載の凹凸検査方法。
  3. 前記検査工程では、前記入射角及び前記オフセット量に基づいて、前記表面における凹凸の基準面からの高さを算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の凹凸検査方法。
  4. ワークの表面の凹凸を検査する凹凸検査装置であって、
    前記ワークが載置されるステージと、
    前記表面に対し幅方向に沿って線状に延びるスリット光を、0°より大きく90°より小さな入射角で照射する光源と、
    前記表面で反射したスリット光を前記表面の上方から撮像するカメラと、
    前記カメラによって撮像された画像に基づいて前記表面における凹凸を検査する画像処理装置と、を備え、
    前記画像処理装置は、前記画像において、前記幅方向と平行な基準線から前記スリット光までの前記幅方向と垂直な方向に沿ったオフセット量に基づいて前記表面における凹凸を検査することを特徴とする凹凸検査装置。
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