JP2020094839A - 車両支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに十分に快適なドライブを提供する。【解決手段】車両支援システムは、ユーザの生体情報を少なくとも含む参照情報を取得する情報取得部216bと、情報取得部216bが取得した生体情報に少なくとも基づき、車両の目的地を決定する目的地決定部216dと、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、車両支援システムに関する。
特許文献1には、車両の運転者の体調および運転挙動に基づいて、車両を案内する経路を変更する経路案内装置が開示されている。
特開2012−91570号公報
しかしながら、上記の経路案内装置のように、単に車両を案内する経路を変更するだけでは、ユーザに十分に快適なドライブを提供できなかった。
本発明は、ユーザに十分に快適なドライブを提供することができる車両支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両支援システムは、ユーザの生体情報を少なくとも含む参照情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した生体情報に少なくとも基づき、車両の目的地を決定する目的地決定部と、を備える。
また、目的地決定部は、情報取得部が取得した生体情報が所定状態である場合に、充電ステーションを目的地に決定してもよい。
また、所定状態は、ユーザの睡眠状態としてもよい。
また、参照情報には、時間情報および場所情報を有するユーザのスケジュール情報が含まれてもよい。
また、情報取得部が取得した参照情報に基づいて、車両における電力必要量を予測する予測部を備えてもよい。
また、予測部は、電力必要量として、車両の走行時に消費する走行電力量、および、車両の非走行時に消費する生活電力量とを予測してもよい。
また、予測部が予測した電力必要量に基づき、車両への充電量、または、車両への充電を開始するタイミングの少なくともいずれかを決定する充電情報決定部を備えてもよい。
また、参照情報には、複数の充電ステーションの場所情報と、充電ステーション毎に設定された固有情報とを有する地図情報が含まれ、目的地決定部は、少なくとも地図情報に基づき、目的地とする充電ステーションを選択してもよい。
また、目的地までの走行ルートを決定する走行ルート決定部を備えてもよい。
また、走行ルート決定部が決定した走行ルートに従って車両を走行させる走行制御部を備えてもよい。
本発明によれば、ユーザに十分に快適なドライブを提供することができる。
車両支援システムの概略的な構成を示した説明図である。 車両情報端末を備える車両を説明する概略図である。 車両情報端末の構成を示すブロック図である。 携帯情報端末およびサーバの構成を示すブロック図である。 車両支援システムの第1のシーケンス図である。 スケジュール情報一覧インタフェースおよびスケジュール新規作成インタフェースの一例を示す図である。 スケジュール情報登録処理を説明するフローチャートである。 車両支援システムの第2のシーケンス図である。 車両情報端末表示部の表示態様の一例を示した概略図である 車両情報端末記憶装置に保存される生体情報の一例を示す図である。 予測部によって予測された走行電力量、生活電力量および電力必要量の一例を示した図である。 地図情報の一例を示す図である。 走行条件の一例を示した図である。 生体情報取得処理を説明するフローチャートである。 スケジュール情報取得処理を説明するフローチャートである。 地図情報取得処理を説明するフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、車両支援システムSの概略的な構成を示した説明図である。車両支援システムSは、携帯情報端末100と、車両情報端末200を有する車両200aと、サーバ300と、通信基地局400aを有する通信網400とを含んで構成される。
携帯情報端末100および車両情報端末200は、通信基地局400aおよび通信網400を介してサーバ300との通信を確立することができ、専用の画像を表示可能な電子機器を広く含む。携帯情報端末100としては、例えば、スマートフォン等の携帯電話、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。また、車両情報端末200としては、ナビゲーションシステム等が挙げられる。本実施形態では、スマートフォンが携帯情報端末100として用いられ、カーナビゲーションシステムが車両情報端末200として用いられる場合について説明する。
通信基地局400aは、通信網400と接続され、携帯情報端末100または車両情報端末200と無線により情報の送受信を行う。また、通信基地局400aは、携帯情報端末100または車両情報端末200から無線により送信された情報を、通信網400を介してサーバ300に送信する。また、通信基地局400aは、サーバ300で生成された情報を携帯情報端末100または車両情報端末200に送信する。通信網400は、携帯電話網、インターネット、LAN(Local Area Network)、専用回線等で構成され、通信基地局400aを介して携帯情報端末100とサーバ300、または、車両情報端末200とサーバ300との通信を接続する。また、サーバ300は、携帯情報端末100から入力された情報を蓄積する。
図2は、車両情報端末200を備える車両200aを説明する概略図である。図3は、車両情報端末200の構成を示すブロック図である。車両200aは、車両情報端末200、バッテリ221、走行モータ222、充電部223、生体情報検出部224、GPS(Global Positioning System)受信機225、走行制御部226を備える。
本実施形態では、車両200aは、不図示のエンジン、および、走行モータ222を動力源として走行するハイブリッド自動車で構成される。ただし、車両200aは、エンジンのみで走行する自動車でもよいし、走行モータ222のみで走行する電気自動車であってもよい。
バッテリ221は、外部から供給される電力を蓄える。走行モータ222は、バッテリ221に蓄えられた電力により駆動する。充電部223は、車両200aの後方側に設けられ、外部から送電される電力をバッテリ221に充電する。
生体情報検出部224は、ユーザの生体情報を検出可能である。具体的には、例えば、生体情報検出部224は、ユーザの性別、年齢、心拍数、脈拍、血圧、呼吸数、体温、脳波等を非接触で検出可能な生体センサとすることができる。例えば、生体情報検出部224によって検出された脳波から、ユーザが睡眠中であるかを判定することができる。あるいは、生体情報検出部224によって検出された脈拍に基づいて自律神経バランスを推定して、ユーザのストレス状態を判定することができる。
GPS受信機225は、車両200aの位置情報を衛星から受信する。走行制御部226は、車両200aの自動走行を制御する。
車両情報端末200は、車両200aの車室に設けられる。図3に示すように、車両情報端末200は、車両情報端末表示部211、車両情報端末操作部212、車両情報端末通信部213、車両情報端末バッファ214、車両情報端末記憶装置215、車両情報端末制御部216を備える。
車両情報端末表示部211は、液晶ディスプレイで構成され、車両情報端末制御部216の制御によってさまざまな画像が表示される。
車両情報端末操作部212は、車両情報端末200の操作を受け付けるものであり、ボタンや車両情報端末表示部211に設けられるタッチパネル、あるいはこれらの組み合わせで構成される。ここでは、車両情報端末操作部212がタッチパネルで構成される場合について説明する。ただし、車両情報端末操作部212は、ユーザの操作を受け付けることができれば、その構成は特に限定されるものではない。
車両情報端末通信部213は、通信基地局400aへの情報の出力、および、通信基地局400aからの情報の入力に係る処理を行う。
車両情報端末バッファ214は、車両情報端末制御部216が処理を行う際に、種々の情報を一時的に保持するための記憶領域として機能する。
車両情報端末記憶装置215は、後述する走行条件を決定する際に必要となる参照情報を記憶する。
車両情報端末制御部216は、車両情報端末200の全体を制御し、走行条件の決定、および、ナビゲーションを行う。車両情報端末制御部216は、現在地取得部216a、情報取得部216b、表示制御部216c、目的地決定部216d、予測部216e、充電情報決定部216f、バッテリ残量取得部216g、走行ルート決定部216hとして機能する。
現在地取得部216aは、GPS受信機225が受信した信号を解析し、現在地を特定する。
情報取得部216bは、車両情報端末通信部213から受信した参照情報を解析する。参照情報としては、詳しくは後述するが、ユーザの生体情報、時間情報と場所情報とを有するユーザのスケジュール情報、および、複数の充電ステーションの場所情報を有する地図情報を取得する。
表示制御部216cは、車両情報端末表示部211における画像の表示制御を行う。
目的地決定部216dは、情報取得部216bが取得した生体情報に少なくとも基づいて、目的地の決定を行う。
予測部216eは、情報取得部216bが取得した参照情報(スケジュール情報)に基づいて、車両200aにおける電力必要量を予測する。具体的には、車両200aの走行時に消費する走行電力量、および、車両200aの非走行時に消費する生活電力量の予測を行う。なお、本実施形態において、走行電力量とは、主に、走行モータ222を駆動させるための電力量を示す。また、生活電力量とは、不図示のテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、調理機器等のいわゆる生活家電の使用によって消費する電力量が含まれている。
充電情報決定部216fは、予測部216eが予測した電力必要量に基づき、車両200aへの充電量、および、車両200aへの充電を開始するタイミングを決定する。
バッテリ残量取得部216gは、バッテリ221のバッテリ残量を取得する。
走行ルート決定部216hは、目的地決定部216dが決定した目的地への車両の走行ルートを決定する。
図4は、携帯情報端末100およびサーバ300の構成を示すブロック図である。携帯情報端末100は、携帯情報端末通信部101、携帯情報端末表示部102、携帯情報端末操作部103、携帯情報端末バッファ104、携帯情報端末記憶装置105、携帯情報端末制御部106を備える。
携帯情報端末通信部101は、通信基地局400aへの情報の出力、および、通信基地局400aからの情報の入力に係る処理を行う。
携帯情報端末表示部102は、液晶ディスプレイで構成され、携帯情報端末制御部106の制御によってさまざまな画像が表示される。
携帯情報端末操作部103は、携帯情報端末100の操作を受け付けるものであり、ボタンや携帯情報端末表示部102に設けられるタッチパネル、あるいはこれらの組み合わせで構成される。ここでは、携帯情報端末操作部103がタッチパネルで構成される場合について説明する。ただし、携帯情報端末操作部103は、ユーザの操作を受け付けることができれば、その構成は特に限定されるものではない。
携帯情報端末バッファ104は、携帯情報端末制御部106が処理を行う際に、種々の情報を一時的に保持するための記憶領域として機能する。
携帯情報端末記憶装置105は、ユーザによって入力されたスケジュール情報を記憶する。
携帯情報端末制御部106は、携帯情報端末100全体を管理および制御する機能を有する制御部である。
また、サーバ300は、サーバ通信部301、サーバ記憶装置302、サーバ制御部303を備える。
サーバ通信部301は、通信網400への情報の出力、および、通信網400からの情報の入力に係る処理を行う。具体的には、サーバ通信部301は、携帯情報端末100から出力されるスケジュール情報を受信する。また、車両情報端末200から出力されるスケジュール情報要求信号、地図情報要求信号を受信する。また、サーバ通信部301は、スケジュール情報および地図情報を車両情報端末200に出力する。
サーバ記憶装置302は、携帯情報端末100から出力されたスケジュール情報を記憶する。また、複数の充電ステーションの場所情報を含む地図情報を記憶する。
サーバ制御部303は、サーバ300全体を管理および制御する機能を有する。
次に、携帯情報端末100および車両情報端末200における制御処理、携帯情報端末100または車両情報端末200とサーバ300との間で行われる通信処理の一例を、時系列に沿って説明する。
図5は、車両支援システムSの第1のシーケンス図である。図5では、スケジュール情報登録処理の一部をS100と示している。図5に示すように、携帯情報端末制御部106は、ユーザによってスケジュール情報が入力されると(S100)、入力された情報を携帯情報端末記憶装置105に記憶するとともに(S100)、スケジュール情報をサーバ300に出力する(S100)。そして、サーバ300は、受信したスケジュール情報をサーバ記憶装置302に記憶させる(S300)。
図6は、スケジュール情報一覧インタフェース131およびスケジュール新規作成インタフェース125の一例を示す図である。携帯情報端末100の携帯情報端末表示部102はタッチパネルで構成されており、携帯情報端末操作部103としても機能する。図6(a)に示すように、携帯情報端末100は、様々なアプリケーション120をインストールすることで様々なプログラムを実行することができる。そして、所定のアプリケーション120(アプリ120a)を実行すると、図6(b)に示すように、スケジュール情報一覧インタフェース131が表示される。
ここでは、既にユーザによって入力され、携帯情報端末記憶装置105に記憶されているスケジュール情報123aが表示されている。スケジュール情報123aには、日付と開始時間と終了時間を示す時間情報124aと、スケジュールの要件を示す内容情報124bと、スケジュールの位置情報を示す場所情報124cとが登録されている。なお、スケジュール情報一覧インタフェースを上下方向あるいは左右方向にスクロールすることで、スケジュール情報一覧インタフェース131において表示する日付や時間帯を変えることができる。
ユーザがスケジュール新規作成アイコン130を操作すると、図6(c)に示すように、スケジュール新規作成インタフェース125が表示される。スケジュール新規作成インタフェース125は、図示のように、ユーザが入力可能な5つの仮登録情報欄125a〜125eを含む。ユーザが仮登録情報欄125a〜125eのそれぞれに入力した情報は、携帯情報端末バッファ104に仮登録される。
具体的には、仮登録情報欄125aには、新規作成するスケジュールの日付情報が入力可能となっている。また、仮登録情報欄125bには、新規作成するスケジュールの開始時間情報が入力可能となっている。また、仮登録情報欄125cには、新規作成するスケジュールの終了時間情報が入力可能となっている。また、仮登録情報欄125dには、新規作成するスケジュールの場所情報が入力可能となっている。また、仮登録情報欄125eには、新規作成するスケジュールの内容情報が入力可能となっている。なお、スケジュール新規作成インタフェース125の表示中は、登録ボタン125fおよび終了アイコン125gが表示される。
そして、各仮登録情報欄125a〜125eが入力された状態で、ユーザによって登録ボタン125fが操作されると、携帯情報端末バッファ104に仮登録されている情報が、携帯情報端末記憶装置105に記憶(本登録)される。そして、図6(d)に示すように、携帯情報端末記憶装置105に本登録されたスケジュール情報123bが、携帯情報端末表示部102に新たに表示されることとなる。
また、携帯情報端末制御部106は、携帯情報端末記憶装置105に新たに本登録されたスケジュール情報123bをサーバ300に出力する。なお、この際に、ユーザIDの情報が併せて、サーバ300に出力される。サーバ300にスケジュール情報が出力されると、サーバ制御部303は、スケジュール情報をサーバ記憶装置302に記憶させる。
(スケジュール情報登録処理)
図7は、スケジュール情報登録処理を説明するフローチャートである。携帯情報端末制御部106は、アプリケーション120のうち、アプリ120aが操作されると、スケジュール情報登録処理を開始する。
携帯情報端末制御部106は、まず、携帯情報端末表示部102にスケジュール情報一覧インタフェース131を表示する(S100−1)。スケジュール情報一覧インタフェース131の表示中に、スケジュール新規作成アイコン130が操作されると(S100−2のY)、携帯情報端末制御部106は、スケジュール新規作成インタフェース125を携帯情報端末表示部102に表示する(S100−3)。
また、スケジュール新規作成インタフェース125の表示中に、ユーザが仮登録情報欄125a〜125eのいずれかに情報を入力すると(S100−4のY)、携帯情報端末制御部106は、入力された情報を携帯情報端末バッファ104に仮登録する(S100−5)。
また、スケジュール新規作成インタフェース125の表示中に、終了アイコン125gが操作されると(S100−6のY)、携帯情報端末制御部106は、スケジュール新規作成インタフェース125を非表示にする(S100−7)。
また、スケジュール新規作成インタフェース125の表示中に、登録ボタン125fが操作されると(S100−8のY)、携帯情報端末制御部106は、携帯情報端末バッファ104に仮登録されている情報を携帯情報端末記憶装置105に記憶(転記)させ(S100−9)、携帯情報端末記憶装置105に記憶した情報を、スケジュール情報としてサーバ300に出力する(S100−10)。
携帯情報端末制御部106は、スケジュール情報登録処理中、予め設定された終了条件が成立したかを判定しており、終了条件が成立すると(S100−11のY)、スケジュール情報一覧インタフェース131を非表示として(S100−12)、スケジュール情報登録処理を終了する。なお、終了条件としては、不図示の終了ボタンが操作されたこと等が挙げられる。
上記のようにして、サーバ300にスケジュール情報が出力されると、図5に示すように、サーバ制御部303は、スケジュール情報をサーバ記憶装置302に記憶させる(S300)。
このようにして、サーバ記憶装置302にスケジュール情報が記憶されると、ユーザは、車両情報端末200を操作することで、目的地までの走行ルート・走行スケジュールを設定することができる。
図8は、車両支援システムSの第2のシーケンス図である。図8では、車両情報端末200で実行される生体情報取得処理の一部をS200と示し、車両情報端末200で実行されるスケジュール情報取得処理の一部をS201と示している。また、車両情報端末200で実行される地図情報取得処理の一部をS202と示し、車両情報端末200で実行される自動走行処理の一部をS203と示している。
本実施形態では、車両情報端末制御部216の情報取得部216bが所定状態(睡眠状態)の生体情報を受信した場合、あるいは、車両情報端末200においてユーザの所定の操作がなされた後に生体情報を受信した場合、図8に示すように、車両情報端末制御部216の情報取得部216bが取得した生体情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する(S200)。本実施形態では、所定の操作として、後述する図9(a)に示すように、「自動決定」と記されたタブの操作がなされた場合が設定されている。
生体情報が車両情報端末記憶装置215に記憶されると、車両情報端末制御部216は、スケジュール情報要求信号をサーバ300に出力する(S201)。サーバ300では、スケジュール情報要求信号を受信すると、サーバ記憶装置302に記憶されているスケジュール情報を車両情報端末へ出力する(S301)。スケジュール情報を受信すると、車両情報端末では、受信したスケジュール情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する(S201)。
車両情報端末制御部216の予測部216eは、取得した参照情報(スケジュール情報)に基づいて、車両200aの走行時に消費する走行電力量、および、車両の非走行時に消費する生活電力量の予測を行う(S201)。
また、車両情報端末制御部216は、地図情報要求信号をサーバ300に出力する(S202)。サーバ300では、地図情報要求信号を受信すると、サーバ記憶装置302に記憶されている地図情報を車両情報端末へ出力する(S302)。地図情報を受信すると、車両情報端末200では、受信した地図情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する(S202)。本実施形態において、地図情報には、複数の充電ステーションの場所情報と、充電ステーション毎に設定された固有情報とを有するが含まれている。固有情報には、各充電ステーションに付随する設備の有無、および、その種類を示す付随設備情報が含まれている。
そして、目的地決定部216dは、情報取得部216bが取得した生体情報に少なくとも基づいて目的地の決定を行う(S202)。また、走行ルート決定部216hは、目的地決定部216dが決定した目的地への車両の走行ルートを決定する(S202)。また、充電情報決定部216fは、予測部216eが予測した電力必要量に基づき、充電情報(充電開始タイミングおよび充電量)を決定する(S202)。車両情報端末200の走行制御部226は、決定された走行ルートおよび充電情報に基づいて、自動走行処理を実行する(S203)。
図9は、車両情報端末表示部211の表示態様の一例を示した概略図である。例えば、ナビゲーションシステムが起動されて目的地が未だ設定されていない場合に、図9(a)に示すように、車両情報端末200の車両情報端末表示部211には、地図情報が表示される。車両情報端末表示部211はタッチパネルで構成されており、車両情報端末操作部212としても機能する。車両情報端末操作部212に対して所定の操作が行われると、図9(a)に示すように、車両情報端末表示部211の下部にメニューバー230が表示される。ここでは、メニューバー230に3つのタブが表示されており、各タブに、「現在地」、「目的地手動入力」、「自動決定」のテキストが表示されている。
ユーザが「自動決定」と記されたタブを操作すると、車両情報端末制御部216の情報取得部216bは、生体情報検出部224から生体情報を取得する。このとき、表示制御部216cは、図9(b)に示すように、車両情報端末表示部211に「生体情報取得中」と表示する。そして、生体情報検出部224との通信が確立できず、生体情報が入力されなかった場合、表示制御部216cは、図9(c)に示すように、車両情報端末表示部211に「生体情報を取得できませんでした」と表示する。
生体情報検出部224から情報取得部216bへ生体情報が入力されると、車両情報端末制御部216では、入力された生体情報を車両情報端末記憶装置215に保存する。図10は、車両情報端末記憶装置215に保存される生体情報の一例を示す図である。図10に示すように、生体情報としては、ユーザの性別、年齢、心拍数、脈拍、血圧、呼吸数、体温、脳波が記憶されることとなる。なお、図10(a)では、ユーザが22歳の女性である場合の例を示し、図10(b)では、37歳の男性である場合の例を示している。
また、ナビゲーションシステムが起動されて目的地が未だ設定されていない場合に、車両情報端末制御部216の情報取得部216bがユーザの睡眠状態の生体情報を受信した場合にも、生体情報を車両情報端末記憶装置215に保存する。
上記のようにして、生体情報が車両情報端末記憶装置215に記憶されると、車両情報端末制御部216は、スケジュール情報要求信号をサーバ300に出力する。このとき、表示制御部216cは、図9(d)に示すように、車両情報端末表示部211に「サーバ接続中」と表示する。すなわち、ナビゲーションシステムが起動されて目的地が未だ設定されていない場合に、車両情報端末制御部216の情報取得部216bがユーザの睡眠状態の生体情報を受信した場合には、図9(a)においてメニューバー230のいずれのタブも選択されていない状態から、図9(b)を経由せずに、図9(d)に示すように、車両情報端末表示部211に「サーバ接続中」と表示されることとなる。
このとき、サーバ300との通信が確立できなかった場合、表示制御部216cは、図9(e)に示すように、車両情報端末表示部211に「サーバに接続できませんでした」と表示する。
一方、サーバ300との通信が確立されると、サーバ300は、サーバ記憶装置302に記憶されているスケジュール情報を車両情報端末200に出力するとともに、車両情報端末200では、受信したスケジュール情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する。
そして、車両情報端末制御部216の予測部216eおよび充電情報決定部216fは、取得した参照情報(スケジュール情報)に基づいて、車両200aにおける電力必要量の予測を実行する。
図11は、予測部216eによって予測された走行電力量、生活電力量および電力必要量の一例を示した図である。本実施形態では、図11に示すように、一日毎に、走行電力量、生活電力量および電力必要量の予測を一週間先まで行う。例えば、予測部216eは、スケジュール情報に基づく移動距離を用いて走行電力量を予測する。また、予測部216eは、前月の生活電力量の実績およびスケジュール情報に基づいて生活電力量を予測する。そして、予測部216eは、これらの走行電力量と生活電力量との合計値を電力必要量と予測する。
その後、さらに、車両情報端末制御部216は、地図情報要求信号をサーバ300に出力する。このとき、サーバ300との通信が確立できなかった場合、表示制御部216cは、図9(e)に示すように、車両情報端末表示部211に「サーバに接続できませんでした」と表示する。
一方、サーバ300との通信が確立されると、サーバ300は、サーバ記憶装置302に記憶されている地図情報を車両情報端末200に出力するとともに、車両情報端末200では、受信した地図情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する。
図12は、地図情報の一例を示した図である。図12に示すように、地図情報には、複数の充電ステーションの場所情報(A充電ステーション〜J充電ステーション)と、充電ステーション毎に設定された固有情報が含まれる。また、固有情報としては、具体的には、各充電ステーションに付随する設備の有無、および、その種類を示す付随設備情報が含まれている。
さらに、固有情報として、各充電ステーションを利用することが好適なユーザの生体情報の種別が対応付けられている。具体的には、例えば、図12に示すように、「A充電ステーション」には、現在地からの距離が「2.5km」であり、「A充電ステーション」を利用することが好適なユーザの生体情報として、「ストレス」状態が検出された「20代」の「女性」と対応付けられている。
また、「B充電ステーション」には、現在地からの距離が「20.1km」であり、「B充電ステーション」を利用することが好適なユーザの生体情報として、「睡眠」状態が検出された場合が対応付けられている。なお、「B充電ステーション」には、付随設備が設けられておらず、また、利用することが好適なユーザの生体情報として、年代および性別による限定はなされていない。
そして、目的地決定部216dは、情報取得部216bが取得した生体情報に少なくとも基づいて目的地の決定を行う。このとき、表示制御部216cは、図9(f)に示すように、車両情報端末表示部211に「目的地を決定しました」と表示する。本実施形態では、目的地決定部216dは、情報取得部216bが取得した生体情報と地図情報とに基づいて、目的地を決定する。
具体的には、例えば、車両情報端末記憶装置215に図10(a)に示す生体情報が保存された場合、図12に示す「A充電ステーション」に設定されたユーザの生体情報に類似するため、目的地として「A充電ステーション」が決定されることとなる。
また、車両情報端末記憶装置215に図10(b)に示す生体情報が保存された場合、図12に示す「B充電ステーション」に設定されたユーザの生体情報に類似するため、目的地として「B充電ステーション」が決定されることとなる。このように、ユーザが睡眠状態である場合に、目的地を充電ステーションとすることで、ユーザが睡眠をとっている間に、車両200aの充電を行うことができるので、ユーザに快適なドライブ環境を提供することができる。
そして、目的地が決定されると、走行ルート決定部216hは、目的地決定部216dが決定した目的地への車両の走行ルートを決定する。そして、充電情報決定部216fは、予測部216eが予測した電力必要量に基づき、充電情報(充電開始タイミングおよび充電量)を決定する。
図13は、走行条件の一例を示した図である。図13(a)は、目的地決定部216dによって「A充電ステーション」が目的地に決定された場合の走行条件を示す。図13(a)の場合では、21:50にナビゲーションが開始するのと共に、目的地(A充電ステーション)まで移動開始することが決定される。そして、A号線を経由して、22:00に目的地(A充電ステーション)に到着すると共に充電を開始することが決定される。ここでは、予測部216eが予測した電力必要量(58kWh)と、現在地から目的地(A充電ステーション)までの移動距離と、に基づき充電量は「60kWh」に決定される。
また、図13(b)は、目的地決定部216dによって「B充電ステーション」が目的地に決定された場合の走行条件を示す。図13(b)の場合では、21:50にナビゲーションが開始されると、2:00まで、待機することが決定される。そして、B号線を経由して、2:40に「目的地(B充電ステーション)に到着すると共に充電を開始」することが決定される。ここでは、予測部216eが予測した電力必要量(58kWh)と、現在地から目的地(B充電ステーション)までの移動距離と、に基づき充電量は「80kWh」に決定される。
なお、本実施形態では、充電開始タイミングを目的地とする充電ステーションに到達したタイミングとするように、走行ルートおよび出発時間を設定する。ただし、本発明はこれに限定されず、例えば、電気料金が安くなる所定の時間帯となるように、充電開始タイミングを設定してもよい。
走行制御部226は、上記のようにして決定された走行条件(走行ルートおよび充電情報)に基づいて、自動走行処理を実行する。
以下に、まず、生体情報取得処理(図8のS200)について、図14を用いて詳細に説明する。
(生体情報取得処理)
図14は、生体情報取得処理を説明するフローチャートである。まず、車両情報端末制御部216の情報取得部216bは、ナビゲーションシステムが起動されて目的地が未だ設定されていない場合に、所定状態の生体情報を受信したか、すなわち、ユーザが睡眠状態であることを示す生体情報を受信したか判定する(S200−1)。
その結果、所定状態の生体情報を受信していないと判定した場合(S200−1のN)、情報取得部216bは所定条件が成立したか、すなわち、メニューバー230のうち、「自動決定」のテキストが表示されたタブが操作されたかを判定する(S200−2)。
その結果、所定条件が成立したと判定された場合(S200−2のY)、車両情報端末制御部216は、生体情報取得処理においてタイマをセットする。車両情報端末制御部216は、生体情報が受信されるまでの間(S200−3のN)、タイマを更新するタイマ更新処理を行い(S200−4)、所定条件が成立してから所定時間以上が経過したか、つまり、タイムオーバーかを判定する(S200−5)。タイムオーバーとなった場合(S200−5のY)、車両情報端末制御部216は、生体情報取得終了処理(S200−6)を行い、生体情報取得処理を終了する。なお、生体情報取得終了処理では、例えば、図9(c)に示すように車両情報端末表示部211の表示が切り替えられる。
一方、所定状態の生体情報を受信したと判定した場合(S200−1のY)、あるいは、タイムオーバーとなる前に生体情報を受信したと判定した場合(S200−3のY)、情報取得部216bが受信した生体情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する(S200−7)。
生体情報が車両情報端末記憶装置215に記憶されると、車両情報端末制御部216は、スケジュール情報取得処理を実行する(S201)。次に、このスケジュール情報取得処理について説明する。
(スケジュール情報取得処理)
図15は、スケジュール情報取得処理を説明するフローチャートである。まず、車両情報端末制御部216は、スケジュール情報要求信号をサーバ300に出力する(S201−1)。なお、車両情報端末200の車両情報端末記憶装置215には、予めユーザIDが記憶されており、このユーザIDを含んだスケジュール情報要求信号をサーバ300に出力する。これによって、サーバ制御部303は、サーバ記憶装置302に記憶されている、ユーザのスケジュール情報を特定することができる。また、車両情報端末制御部216は、図9(d)に示すように車両情報端末表示部211に「サーバ接続中」と表示する接続中画面表示処理を行う(S201−2)。
また、車両情報端末制御部216は、スケジュール情報取得処理においてタイマをセットする。車両情報端末制御部216は、スケジュール情報が入力されるまでの間(S201−3のN)、タイマを更新するタイマ更新処理を行い(S201−4)、スケジュール情報要求信号を出力してから所定時間以上が経過したか、つまり、タイムオーバーかを判定する(S201−5)。タイムオーバーとなった場合(S201−5のY)、車両情報端末制御部216は、スケジュール情報取得終了処理(S201−6)を行い、スケジュール情報取得処理を終了する。なお、スケジュール情報取得終了処理では、例えば、図8(e)に示すように車両情報端末表示部211の表示が切り替えられる。
一方、図8に示すように、サーバ300では、スケジュール情報要求信号が入力されると、サーバ記憶装置302に記憶されているスケジュール情報の出力(S301)が行われる。ここでは、スケジュール情報要求信号がサーバ300に入力されてから所定時間内に、スケジュール情報が車両情報端末200に出力される。
車両情報端末200においてスケジュール情報が入力された場合(図15のS201−3のY)、情報取得部216bは、スケジュール情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する(S201−7)。
そして、予測部216eは、情報取得部216bが取得した参照情報(スケジュール情報)に基づいて、車両200aの走行時に消費する走行電力量の予測(S201−8)、および、車両の非走行時に消費する生活電力量の予測を行う(S201−9)。そして、走行電力量および生活電力量に基づいて、電力必要量を決定する(S201−10)。
電力必要量が決定されると、車両情報端末制御部216は、地図情報取得処理を実行する(S202)。次に、この地図情報取得処理について説明する。
(地図情報取得処理)
図16は、地図情報取得処理を説明するフローチャートである。まず、車両情報端末制御部216は、地図情報要求信号をサーバ300に出力する(S202−1)。また、表示制御部216cは、図9(d)に示すように車両情報端末表示部211に「サーバ接続中」と表示する接続中画面表示処理を行う(S202−2)。
また、車両情報端末制御部216は、地図情報取得処理においてタイマをセットする。車両情報端末制御部216は、地図情報が入力されるまでの間(S202−3のN)、タイマを更新するタイマ更新処理を行い(S202−4)、地図情報要求信号を出力してから所定時間以上が経過したか、つまり、タイムオーバーかを判定する(S202−5)。タイムオーバーとなった場合(S202−5のY)、表示制御部216cは、地図情報取得終了処理(S202−6)を行い、地図情報取得処理を終了する。なお、地図情報取得終了処理では、例えば、図9(e)に示すように車両情報端末表示部211の表示が切り替えられる。
一方、図8に示すように、サーバ300では、地図情報要求信号が入力されると、サーバ記憶装置302に記憶されている地図情報の出力(S302)が行われる。ここでは、地図情報要求信号がサーバ300に入力されてから所定時間内に、地図情報が車両情報端末200に出力される。
車両情報端末200において地図情報が入力された場合(図16のS202−3のY)、情報取得部216bは、地図情報を車両情報端末記憶装置215に記憶する(S202−7)。
そして、目的地決定部216dは、情報取得部216bが取得した参照情報(生体情報および地図情報)に基づいて、目的地を決定する(S202−8)。目的地を決定すると、表示制御部216cは、図9(f)に示すように、車両情報端末表示部211に「目的地を決定しました」と表示する表示切替処理を実行する(S202−9)。
そして、目的地が決定されると、走行ルート決定部216hは、目的地決定部216dが決定した目的地への車両の走行ルートを決定する(S202−10)。また、充電情報決定部216fは、予測部216eが予測した電力必要量に基づき、充電情報(充電開始タイミングおよび充電量)を決定する(S202−11)。本実施形態では、充電開始タイミングを目的地とする充電ステーションに到達したタイミングに決定する。
そして、走行制御部226は、上記のようにして決定された走行ルートおよび充電情報に基づいて、自動走行処理を実行し(S203)、当該地図情報取得処理を終了する。
上記の車両支援システムSによれば、目的地決定部216dは、ユーザの生体情報に基づいて車両200aの目的地を決定するので、ユーザに十分に快適なドライブを提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態では、参照情報に、ユーザの生体情報、スケジュール情報、および、地図情報が含まれることとしたが、参照情報には、少なくともユーザの生体情報が含まれていればよい。また、上記実施形態では、目的地決定部216dは、情報取得部216bが取得した生体情報と地図情報とに基づいて、車両200aの目的地を決定することとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、情報取得部216bが取得した生体情報だけに基づいて、目的地を決定することとしてもよい。また、上記実施形態では、取得した地図情報の中のいずれかの充電ステーションを目的地として設定する場合を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、車両200aの走行中に、ユーザのストレスを検出した場合に、ユーザに走行ルート上あるいは走行ルート近隣の休憩所や、整体店を目的地に決定して、ユーザに提案することとしてもよい。すなわち、決定した目的地に実際に走行しなくとも、単に車両情報端末表示部211に表示するような場合を含んでもよい。
また、上記実施形態では、生体情報として、ユーザの性別、年齢、心拍数、脈拍、血圧、呼吸数、体温、脳波等を検出することとしたが、検出する生体情報はこれに限定されるものではない。また、上記実施形態では、生体情報検出部224は、非接触でユーザの生体情報を検出可能な生体センサとする場合を示したが、本発明はこれに限定されず、生体情報を検出するための専用の機器をユーザの体に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、サーバ記憶装置302に記憶されている地図情報を車両情報端末200で受信することとしたが、予め車両情報端末記憶装置215に記憶されている地図情報を用いることとしてもよい。
また、上記実施形態では、車両情報端末200が、サーバ記憶装置302に記憶されたスケジュール情報を取得することとしたが、サーバ300を介さずに、車両情報端末200が携帯情報端末100からスケジュール情報を直接取得してもよい。
また、上記実施形態では、車両情報端末200の予測部216eが、車両200aにおける電力必要量として、車両の走行時に消費する走行電力量、および、車両の非走行時に消費する生活電力量とを予測を行うこととしたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、サーバ300に設けられた予測部が車両200aにおける電力必要量の予測を行ってもよい。また、車両の目的地を決定する目的地決定部216dや、目的地までの走行ルートを決定する走行ルート決定部216hが、サーバ300に設けられてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザの生体情報が睡眠状態でない場合には、車両情報端末200の操作に基づいて、生体情報の取得を開始することとしたが、ユーザの車両情報端末200の操作を一切介さずに目的地および走行条件を決定することとしてもよい。すなわち、このような場合には、上記実施形態における車両情報端末表示部211および車両情報端末操作部212、並びに、携帯情報端末表示部102および携帯情報端末操作部103の構成は必須ではない。
また、上記実施形態では、車両200aが自動走行機能を有することとしたが、自動走行機能は必須ではない。
本発明は、車両支援システムに利用できる。
S 車両支援システム
123a、123b スケジュール情報
124a 時間情報
124c 場所情報
200a 車両
216b 情報取得部
216d 目的地決定部
216e 予測部
216f 充電情報決定部
226 走行制御部

Claims (10)

  1. ユーザの生体情報を少なくとも含む参照情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記生体情報に少なくとも基づき、車両の目的地を決定する目的地決定部と、
    を備える車両支援システム。
  2. 前記目的地決定部は、前記情報取得部が取得した前記生体情報が所定状態である場合に、充電ステーションを前記目的地に決定する請求項1に記載の車両支援システム。
  3. 前記所定状態は、ユーザの睡眠状態である請求項2に記載の車両支援システム。
  4. 前記参照情報には、時間情報および場所情報を有するユーザのスケジュール情報が含まれる請求項2または3に記載の車両支援システム。
  5. 前記情報取得部が取得した前記参照情報に基づいて、前記車両における電力必要量を予測する予測部を備える請求項2から4のいずれか一項に記載の車両支援システム。
  6. 前記予測部は、前記電力必要量として、前記車両の走行時に消費する走行電力量、および、前記車両の非走行時に消費する生活電力量とを予測する請求項5に記載の車両支援システム。
  7. 前記予測部が予測した前記電力必要量に基づき、前記車両への充電量、または、前記車両への充電を開始するタイミングの少なくともいずれかを決定する充電情報決定部を備える請求項5または6に記載の車両支援システム。
  8. 前記参照情報には、複数の前記充電ステーションの場所情報と、前記充電ステーション毎に設定された固有情報とを有する地図情報が含まれ、
    前記目的地決定部は、少なくとも前記地図情報に基づき、前記目的地とする前記充電ステーションを選択する請求項2から7のいずれか一項に記載の車両支援システム。
  9. 前記目的地までの走行ルートを決定する走行ルート決定部を備える請求項1から8のいずれか一項に記載の車両支援システム。
  10. 前記走行ルート決定部が決定した前記走行ルートに従って前記車両を走行させる走行制御部を備える請求項9に記載の車両支援システム。
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