JP2020094545A - Egr装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の第1実施形態であるEGR装置10aおよび該EGR装置10aが設けられた内燃機関12の系統図である。まず内燃機関12について説明する。図面上では適宜、ガスの流れを白抜き矢印で示し、冷却水の流れを細矢印で示す。以下の説明で、上下方向は図1および図9を基準とする。
図9は、第2実施形態にかかるEGR装置10bの模式断面図である。図10は、図9におけるフランジ66のX〜X線視の断面図である。以下の説明において、上記のEGR装置10aと同様の構成要素については同符号を付してその詳細な説明を省略する。
図11は、第3実施形態にかかるEGR装置10cの模式断面図である。以下の実施形態では冷却水回路の説明は省略する。EGR装置10cではガス通路48が略C字型となっており、C字の2つの端部が第1開口部48aおよび第2開口部48bとなっている。EGR装置10cでは、1つのEGRクーラ74におけるEGRガスの流路方向が回転体24cの回転軸Jと直交している。EGRクーラ74は、上記の第1クーラ52aおよび第2クーラ52bと同じ機能を有するが、形状が円柱状または角柱状となっており、汎用性がある。EGRクーラ74は、第1開口部48aおよび第2開口部48bからみてガス通路48における最奥部において図11の上下方向に沿って配置されている。
図12は、第4実施形態にかかるEGR装置10dの模式斜視図である。EGR装置10dでは回転体24dが円柱形状となっており、円柱形状の中心軸が回転中心となっている。ガス通路48およびEGRクーラ74は回転体24dの内部で直径方向に沿って設けられており、第1開口部48aと第2開口部48bとは径方向に沿って回転軸Jを基準とした反対側の周面に開口している。
図13は、第5実施形態にかかるEGR装置10eの模式断面図である。EGR装置10eでは回転体24eが円錐台形状となっており、円錐台形状の中心軸が回転中心となっている。第1開口部48aと第2開口部48bとは回転体24eの径方向に沿って回転軸Jを基準とした反対側の円錐面に開口している。つまり第1開口部48aおよび第2開口部48bは、回転体24eの回転軸Jに対して斜め方向に開口する。ガス通路48は第1開口部48aと第2開口部48bとを連通している。ガス通路48およびEGRクーラ74は回転体24eの内部で径方向に沿って設けられている。EGR上流通路20とEGR下流通路22のそれぞれの開口部は回転体24eの円錐面に摺接可能となっている。
図14は、第6実施形態にかかるEGR装置10fの模式斜視図である。EGR装置10fでは回転体24fが円柱状となっており、円柱の中心軸が回転中心となっている。回転体24fの内部には円柱状または角柱状の第1クーラ74a、第2クーラ74b、第3クーラ74cおよび第4クーラ74dが回転軸Jの方向に沿って並列し、回転軸Jを中心として周方向に沿って90°間隔で軸対称に設けられている。また、回転体24fにはガス通路48が2本設けられている。一方のガス通路48には折返部48cを挟んで第1クーラ74aと第2クーラ74bとが流路に沿って直列に配置されており、他方のガス通路48には折返部48cを挟んで第3クーラ74cと第4クーラ74dとが流路に沿って直列に接続されている。第1クーラ74a〜第4クーラ74dは、レイアウト上は流路方向が回転軸Jと平行で並列に配置されている。
図15は、第7実施形態にかかるEGR装置10gの模式断面図である。EGR装置10gでは、回転体24gは固定リング76の内周側で回転するように設けられている。固定リング76は円筒形状であり、該固定リング76の中心が回転体24gの回転中心である。この回転体24gでは、2つの第1開口部48aが図15の上下方向に設けられ、2つの第2開口部48bが左右方向に設けられており、それぞれの開口部の縁は固定リング76の内周面に摺接可能となっている。回転体24gにはガス通路48が2本設けられている。図15に示す状態で、一方のガス通路48は上方の第1開口部48aと右方向の第2開口部48bとを連通しており、この間には第1クーラ74aが設けられている。他方のガス通路48は下方の第1開口部48aと左方向の第2開口部48bとを連通しており、この間に第2クーラ74bが設けられている。
Claims (7)
- 内燃機関の排気通路に連通するEGR上流通路と、
前記内燃機関の吸気通路に連通するEGR下流通路と、
前記EGR上流通路と前記EGR下流通路との間に設けられた回転体と、
前記回転体を回転させる回転手段と、
を備え、
前記回転体は、
前記EGR上流通路と前記EGR下流通路とにそれぞれ連通するガス通路であって、一端に第1開口部が形成され他端に第2開口部が形成されるガス通路と、
前記ガス通路に設けられたEGRクーラと、
を有し、
前記回転体は回転することにより、前記第1開口部と前記EGR上流通路とが連通して前記第2開口部と前記EGR下流通路とが連通する第1状態と、前記第1開口部と前記EGR下流通路とが連通して前記第2開口部と前記EGR上流通路とが連通する第2状態との間で切り替わることを特徴とするEGR装置。 - 前記第1開口部および前記第2開口部は、前記回転体の回転軸に直交する同一平面に開口し、
前記EGR上流通路および前記EGR下流通路のそれぞれの開口は前記同一平面で前記第1開口部および前記第2開口部に対向して開口していることを特徴とする請求項1に記載のEGR装置。 - 前記EGRクーラは、前記ガス通路上に第1クーラと第2クーラとを有し、
前記第1クーラおよび前記第2クーラにおけるEGRガスの流路方向は前記回転体の回転軸と平行であり、
前記第1クーラと前記第2クーラとの間にはEGRガスの流れの方向を転換する折返部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のEGR装置。 - 前記EGRクーラにおけるEGRガスの流路方向は前記回転体の回転軸と直交していることを特徴とする請求項1または2に記載のEGR装置。
- 前記ガス通路は複数設けられ、
複数の前記ガス通路にそれぞれ対応する前記第1開口部および前記第2開口部は、前記回転体の回転軸を中心にして周方向に沿って等間隔かつ交互に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のEGR装置。 - 前記第1開口部および前記第2開口部は、前記回転体の径方向に沿って回転軸を基準とした反対側の面に開口していることを特徴とする請求項1に記載のEGR装置。
- 冷媒を供給する冷媒供給通路および冷媒を排出する冷媒排出通路をさらに有し、
前記回転体は、前記EGRクーラを経由して前記冷媒供給通路と前記冷媒排出通路とを連通し、一端に第1冷媒開口部が形成され他端に第2冷媒開口部が形成される冷媒通路を有し、
前記第1状態のとき前記第1冷媒開口部と前記冷媒供給通路とが連通して前記第2冷媒開口部と前記冷媒排出通路とが連通し、前記第2状態のとき前記第1冷媒開口部と前記冷媒排出通路とが連通して前記第2冷媒開口部と前記冷媒供給通路とが連通することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のEGR装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018233363A JP7052700B2 (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | Egr装置 |
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JP2018233363A JP7052700B2 (ja) | 2018-12-13 | 2018-12-13 | Egr装置 |
Publications (2)
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JP2020094545A true JP2020094545A (ja) | 2020-06-18 |
JP7052700B2 JP7052700B2 (ja) | 2022-04-12 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112179178A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-05 | 安徽祥安热能设备有限公司 | 一种新型节能换热设备 |
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-
2018
- 2018-12-13 JP JP2018233363A patent/JP7052700B2/ja active Active
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JP7052700B2 (ja) | 2022-04-12 |
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