JP2020092717A - 起泡性水中油型乳化油脂組成物 - Google Patents
起泡性水中油型乳化油脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020092717A JP2020092717A JP2020045942A JP2020045942A JP2020092717A JP 2020092717 A JP2020092717 A JP 2020092717A JP 2020045942 A JP2020045942 A JP 2020045942A JP 2020045942 A JP2020045942 A JP 2020045942A JP 2020092717 A JP2020092717 A JP 2020092717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- fat composition
- water
- weight
- gelatin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
Abstract
【課題】 本発明は、起泡した際に、従来にない瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を提供することを課題とする。【解決手段】起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜65重量%含有する、配合とすることで、従来知られていないような瑞々しい食感を発現することを見出し、発明を完成させた。【選択図】なし
Description
本発明は、食感に優れた起泡性水中油型乳化油脂組成物に関するものである。
水中油型乳化油脂組成物にゼラチンを添加する出願としては、特許文献1や特許文献2が存在する。
特許文献1では、ゼラチンを0.10〜0.40重量%含有するデザート用の水中油型乳化油脂組成物について記載がある。効果としては、「製造時には低粘性でありながら喫食時には適度に増粘するという機能性」を有する旨記載があり、また「上限を超えるとゼラチンがゲル化してしまい、クリームの流動性が乏しくなり、下限未満では喫食時の適度な粘度が付与できないため好ましくない。」旨明記されている。
特許文献1では、ゼラチンを0.10〜0.40重量%含有するデザート用の水中油型乳化油脂組成物について記載がある。効果としては、「製造時には低粘性でありながら喫食時には適度に増粘するという機能性」を有する旨記載があり、また「上限を超えるとゼラチンがゲル化してしまい、クリームの流動性が乏しくなり、下限未満では喫食時の適度な粘度が付与できないため好ましくない。」旨明記されている。
特許文献2では、ゼラチンの添加量としては「本発明のゼラチンの添加量は1〜6%であり、1%未満では、冷蔵保管中に離水が起こり、保型性がなくなり流動化してしまう。」旨記載がある。
本発明は、起泡した際に、従来にない瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、改題の解決に向け鋭意検討を行った。そうしたところ、従来は物性等へ影響がないと考えられていた、極めて微量なゼラチンを、一定以上の水分を含む起泡性水中油型乳化油脂組成物に添加することで、起泡後の食感を瑞々しいものに変えることが出来ることを見出し、本発明を完成させた。
即ち本発明は、
(1)ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜70重量%含有する、起泡性水中油型乳化油脂組成物、
(2)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%含有する、前記(1)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物、
(3)ゼラチンを0.005〜0.08重量%及び、水分を58〜70重量%配合し調製する、起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、
(4)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%配合する、前記(3)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、
(5)水分を58〜70重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%配合する、起泡した油脂組成物に瑞々しい食感を付与する方法、
(6)ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜70重量%含有する、起泡性水中油型乳化油脂組成物、但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く、
(7)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%含有する、前記(6)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物、
(8)ゼラチンを0.005〜0.08重量%及び、水分を58〜70重量%配合し調製する、起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く、
(9)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%配合する、前記(8)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、
(10)水分を58〜70重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%配合する、起泡した油脂組成物に瑞々しい食感を付与する方法、但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く、
に関するものである。
(1)ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜70重量%含有する、起泡性水中油型乳化油脂組成物、
(2)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%含有する、前記(1)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物、
(3)ゼラチンを0.005〜0.08重量%及び、水分を58〜70重量%配合し調製する、起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、
(4)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%配合する、前記(3)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、
(5)水分を58〜70重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%配合する、起泡した油脂組成物に瑞々しい食感を付与する方法、
(6)ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜70重量%含有する、起泡性水中油型乳化油脂組成物、但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く、
(7)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%含有する、前記(6)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物、
(8)ゼラチンを0.005〜0.08重量%及び、水分を58〜70重量%配合し調製する、起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く、
(9)さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%配合する、前記(8)記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法、
(10)水分を58〜70重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%配合する、起泡した油脂組成物に瑞々しい食感を付与する方法、但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く、
に関するものである。
本発明により、従来にない瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を提供することが出来る。
本発明で言うゼラチンとは、動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンに熱を加え、抽出したもので、食品用としては牛や豚の皮や骨、また魚の鱗などを利用して生産される場合が多い。
本発明では、ゼラチンをその由来によらず使用できるが、豚に由来するゼラチンを使用するのが、風味の点では好ましい。
本発明では、ゼラチンを起泡性水中油型乳化油脂組成物中に0.005〜0.08重量%含有する必要があり、この量は、より望ましくは0.008〜0.07重量%であり、さらに望ましくは0.02〜0.06重量%である。
適切な量のゼラチンを使用することで、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
本発明では、ゼラチンをその由来によらず使用できるが、豚に由来するゼラチンを使用するのが、風味の点では好ましい。
本発明では、ゼラチンを起泡性水中油型乳化油脂組成物中に0.005〜0.08重量%含有する必要があり、この量は、より望ましくは0.008〜0.07重量%であり、さらに望ましくは0.02〜0.06重量%である。
適切な量のゼラチンを使用することで、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
本発明に係る起泡性水中油型乳化油脂組成物では、水分を58〜70重量%含有する必要があり、この量はより望ましくは58〜69重量%であり、さらに望ましくは59〜69重量%である。
適切な量の水分を含有することで、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
適切な量の水分を含有することで、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
本発明においては、更にグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを配合することで、より瑞々しい食感を付与することができる。これらの量は、各組合せの合計で0.01〜0.1重量%であることが望ましく、より望ましくは0.03〜0.09重量%である。
適切な量を配合することで、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
適切な量を配合することで、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
本発明においては、起泡性水中油型乳化油脂組成物で一般的に使用される油脂を使用することが出来る。即ち、液状油や、概ね融点30〜37℃の各種精製油や硬化油、エステル交換油、ラウリン系油脂、チョコレート用油脂、乳脂肪等である。
油脂の合計量は、22〜40重量%であることが望ましく、より望ましくは23〜37重量%であり、さらに望ましくは25〜35重量%である。適当な油脂を適当な量使用することにより、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
油脂の合計量は、22〜40重量%であることが望ましく、より望ましくは23〜37重量%であり、さらに望ましくは25〜35重量%である。適当な油脂を適当な量使用することにより、瑞々しい食感を示す起泡性水中油型乳化油脂組成物を得ることが出来る。
本発明に係る起泡性水中油型乳化油脂組成物においては、本発明の効果を妨げない範囲で、起泡性水中油型乳化油脂組成物に一般的に使用される原材料を適宜使用することができる。たとえば、各種粉乳や風味原料、香料や着色料、乳化剤等である。
本発明に係る起泡性水中油型乳化油脂組成物は、一般的な調製法で調製することが出来る。以下に、その一例を記載する。
まず原材料のうち、水に溶けるものを混合して水相とし、同様に油に溶けるものを混合して油相とする。水相及び油相は、それぞれ55〜70℃に温調する。なお、ゼラチンは水に溶けるため、水相に添加する。
水相と油相の準備ができた段階で、水相を撹拌しつつ、油相を混合する。すべて混合し終えたら、15〜300分間、混合を継続する。ここで得られる混合物を、以下調合液と称する。
まず原材料のうち、水に溶けるものを混合して水相とし、同様に油に溶けるものを混合して油相とする。水相及び油相は、それぞれ55〜70℃に温調する。なお、ゼラチンは水に溶けるため、水相に添加する。
水相と油相の準備ができた段階で、水相を撹拌しつつ、油相を混合する。すべて混合し終えたら、15〜300分間、混合を継続する。ここで得られる混合物を、以下調合液と称する。
調合液は高圧ホモゲナイザーを通過後、120〜150℃で殺菌し、その後冷却した後、5℃にて一晩放置する。その後、適宜起泡試験に供することができる。
本発明においては、起泡後の水中油型乳化油脂組成物が瑞々しい食感を示すことに特長がある。
ここで「瑞々しい」とは、水分がより多く含まれているような食感でありながら、水っぽい訳ではなく、こく味は維持しているような状態を言う。そのため、官能評価においては、水分に対するものとこく味に対するものをそれぞれ評価し、両者が一定以上の評価であるものを合格と判断した。具体的な評価法は、実施例に記載した。
以下に実施例を記載する。
ここで「瑞々しい」とは、水分がより多く含まれているような食感でありながら、水っぽい訳ではなく、こく味は維持しているような状態を言う。そのため、官能評価においては、水分に対するものとこく味に対するものをそれぞれ評価し、両者が一定以上の評価であるものを合格と判断した。具体的な評価法は、実施例に記載した。
以下に実施例を記載する。
検討1 ゼラチン添加効果
表1の配合に従い、以下記載の「○水中油型乳化油脂組成物の調製法」によりサンプルの調製を行った。
得られたサンプルは、「○起泡された水中油型乳化油脂組成物の官能試験法」により評価を行った。結果を表2に示した。
表1の配合に従い、以下記載の「○水中油型乳化油脂組成物の調製法」によりサンプルの調製を行った。
得られたサンプルは、「○起泡された水中油型乳化油脂組成物の官能試験法」により評価を行った。結果を表2に示した。
表1 配合
・油脂には、ハードバター、エステル交換油及びラウリン系油脂の混合油(融点28℃)を使用した。油脂はいずれも不二製油株式会社製製品を使用した。
・ゼラチンにはニッピ社製「ゼラチンBP」を使用した。
・加工澱粉にはイングレディオン社製「サームフロ」を使用した。
・キサンタンガムには三栄原エフエフアイ社製「サンエース」を使用した。
・グアーガムには太陽化学社製「ネオソフトG」を使用した。
・ジェランガムには三栄原エフエフアイ社製「ケルコゲル」を使用した。
・乳化剤にはグリセリン脂肪酸エステル及びレシチンを使用した。
・油脂には、ハードバター、エステル交換油及びラウリン系油脂の混合油(融点28℃)を使用した。油脂はいずれも不二製油株式会社製製品を使用した。
・ゼラチンにはニッピ社製「ゼラチンBP」を使用した。
・加工澱粉にはイングレディオン社製「サームフロ」を使用した。
・キサンタンガムには三栄原エフエフアイ社製「サンエース」を使用した。
・グアーガムには太陽化学社製「ネオソフトG」を使用した。
・ジェランガムには三栄原エフエフアイ社製「ケルコゲル」を使用した。
・乳化剤にはグリセリン脂肪酸エステル及びレシチンを使用した。
○水中油型乳化油脂組成物の調製法
1.配合に従い、水に溶解する原料は水に溶解して水相とし、油に溶解する原料は油に溶解して油相とした。
2.水相と油相を混合、攪拌し、乳化物とした。
3.ホモゲナイザーで均質化した後、蒸気吹込み式殺菌装置で殺菌し、水中油型乳化油脂組成物とした。
○起泡された水中油型乳化油脂組成物の官能試験法
1.「○水中油型乳化油脂組成物の調製法」で得られた各サンプル4000gへ、グラニュー糖320g添加し、20L容ミキサーにて、ホイップした。
2.オーバーラン110までホイップした後、以下の官能評価に供した。
得られたホイップされた水中油型乳化油脂組成物について、パネラー5名により以下の基準に基づき官能評価をおこなった。評価は全てパネラーの合議にて行った。なお比較例1をコントロールとした。
1)水分に関する官能評価
3点 コントロールに比べ、水分が多く感じられるもの。
2点 コントロールに比べ、水分が同等と感じられるもの。
1点 コントロールに比べ、水分が少なく感じられるもの。
2)コク味に関する官能評価
3点 コントロールに比べ、こく味が強く感じられるもの。
2点 コントロールに比べ、こく味が同等と感じられるもの。
1点 コントロールに比べ、こく味が少なく感じられるもの。
1)水分に関する官能評価において3点でかつ、2)こく味に関する官能評価が2点以上であるものについて、合格と判断した。すなわち、水分が多く感じられつつも、単に水っぽい訳ではなく、こく味を併せて感じられるものについて、「瑞々しい」食感を示しているものとして、合格と判断した。
1.「○水中油型乳化油脂組成物の調製法」で得られた各サンプル4000gへ、グラニュー糖320g添加し、20L容ミキサーにて、ホイップした。
2.オーバーラン110までホイップした後、以下の官能評価に供した。
得られたホイップされた水中油型乳化油脂組成物について、パネラー5名により以下の基準に基づき官能評価をおこなった。評価は全てパネラーの合議にて行った。なお比較例1をコントロールとした。
1)水分に関する官能評価
3点 コントロールに比べ、水分が多く感じられるもの。
2点 コントロールに比べ、水分が同等と感じられるもの。
1点 コントロールに比べ、水分が少なく感じられるもの。
2)コク味に関する官能評価
3点 コントロールに比べ、こく味が強く感じられるもの。
2点 コントロールに比べ、こく味が同等と感じられるもの。
1点 コントロールに比べ、こく味が少なく感じられるもの。
1)水分に関する官能評価において3点でかつ、2)こく味に関する官能評価が2点以上であるものについて、合格と判断した。すなわち、水分が多く感じられつつも、単に水っぽい訳ではなく、こく味を併せて感じられるものについて、「瑞々しい」食感を示しているものとして、合格と判断した。
考察
・ごく微量のゼラチンを添加することにより、起泡したクリームにおいて、水分を多くしても水っぽい食感とならず、また水分を減らした系においても、瑞々しさを維持した、こく味のあるクリームが得られることが明らかとなった。
・ごく微量のゼラチンを添加することにより、起泡したクリームにおいて、水分を多くしても水っぽい食感とならず、また水分を減らした系においても、瑞々しさを維持した、こく味のあるクリームが得られることが明らかとなった。
Claims (10)
- ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜70重量%含有する、起泡性水中油型乳化油脂組成物。
- さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%含有する、請求項1記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物。
- ゼラチンを0.005〜0.08重量%及び、水分を58〜70重量%配合し調製する、起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法。
- さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%配合する、請求項3記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法。
- 水分を58〜70重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%配合する、起泡した油脂組成物に瑞々しい食感を付与する方法。
- ゼラチンを0.005〜0.08重量%含有し、かつ水分を58〜70重量%含有する、起泡性水中油型乳化油脂組成物。但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く。
- さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%含有する、請求項6記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物。
- ゼラチンを0.005〜0.08重量%及び、水分を58〜70重量%配合し調製する、起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法。但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く。
- さらにグアガム及びキサンタンガム、又はジェランガム及びキサンタンガムを合計で0.01〜0.1重量%配合する、請求項8記載の起泡性水中油型乳化油脂組成物の製造法。
- 水分を58〜70重量%含有する起泡性水中油型乳化油脂組成物において、ゼラチンを0.005〜0.08重量%配合する、起泡した油脂組成物に瑞々しい食感を付与する方法。但しゼラチンを小団塊状ゲル状物質として添加する態様を除く。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020045942A JP2020092717A (ja) | 2020-03-17 | 2020-03-17 | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020045942A JP2020092717A (ja) | 2020-03-17 | 2020-03-17 | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002034A Division JP6700549B2 (ja) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020092717A true JP2020092717A (ja) | 2020-06-18 |
Family
ID=71083883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020045942A Pending JP2020092717A (ja) | 2020-03-17 | 2020-03-17 | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020092717A (ja) |
-
2020
- 2020-03-17 JP JP2020045942A patent/JP2020092717A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
BR112013024096B1 (pt) | Composição de emulsão óleo em água comestível, processo para a fabricação de uma composição de emulsão óleo em água comestível e usos de uma composição de emulsão óleo em água comestível | |
CN103648291A (zh) | 起泡性水包油型乳化物及其制造方法 | |
JPH1014494A (ja) | 酸性飲食品、酸性飲食品用酸性クリームおよび粉末 | |
JP2009278969A (ja) | 起泡性水中油型乳化物 | |
JP6612491B2 (ja) | 食用クリームおよびその製造方法 | |
RU2269272C2 (ru) | Пищевая композиция пастообразной или текучей консистенции, способ ее получения и пищевой продукт, содержащий ее | |
US20210045400A1 (en) | Functionalized non-dairy base and method for producing non-dairy analogs | |
JP6628606B2 (ja) | 生クリーム含有ホイップドコンパウンドクリーム | |
JP2002335897A (ja) | 水中油型乳化組成物およびその製造方法 | |
JP2010051231A (ja) | 低油分起泡性水中油型乳化物 | |
JP6937582B2 (ja) | ホイップクリーム用油脂組成物 | |
TW201540189A (zh) | 攪拌複合奶油 | |
JPH09220065A (ja) | ペースト状水中油型油脂乳化組成物 | |
US20220225628A1 (en) | Functionalized non-dairy base and method for producing non-dairy analogs | |
JP2020092717A (ja) | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 | |
JP6700549B2 (ja) | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 | |
JP2000312560A (ja) | オリーブオイル油脂をベースにしたアイスクリーム組成物 | |
JP2008035743A (ja) | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 | |
JP7027063B2 (ja) | ゲル状ホイップドクリームの製造方法及びゲル状ホイップドクリーム | |
JP2753730B2 (ja) | 起泡性を有する水中油型クリーム状組成物の製造法 | |
JP5144862B2 (ja) | コンニャク添加食品およびその製造方法 | |
JP4260686B2 (ja) | プリン及びその製造方法 | |
JP6203778B2 (ja) | 高油分水中油型乳化油脂組成物 | |
JP3368842B2 (ja) | 高油分水中油型乳化物及びその製造法 | |
JP3545038B2 (ja) | 水中油型乳化食品 |