JP2020091108A - ガス透過度測定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記各バルブを制御する制御ユニットが備えられ、
前記制御ユニットが、予め設定された情報に基づいて、前記複数の各バルブに対して、前記各工程に応じた開閉制御信号を出力するように設定されている構成とされている。
前記他方側区画空間内の圧力を検出する低圧側圧力センサが備えられ、
前記制御ユニットに、真空漏れ状態か否かを判断する真空漏れ判断部が備えられ、
前記真空漏れ判断部は、前記パージ工程の実行の一環として、前記制御ユニットからの開閉制御信号に基づき前記第4バルブが閉とされると共に前記第3バルブが開とされたときにおいて、該第3バルブが開いたときから所定時間内に、前記低圧側圧力センサが検出する圧力が設定第1真空圧力以下に至らないと判断したときには、真空漏れ状態と判定するように設定されている構成とされている。
前記一方側区画空間内の圧力を検出する高圧側圧力センサが備えられ、
前記真空漏れ判断部は、前記低圧側圧力センサが検出する圧力が前記設定第1真空圧力以下に至ったと判断したときであって、前記パージ工程の一環として、前記第3バルブが閉とされた上で前記第1バルブ及び前記第4バルブが開とされたときにおいて、該第1バルブ及び該第4バルブが開とされたときから所定時間内に、前記高圧側圧力センサが検出する圧力が、前記設定第1真空圧力よりも高い設定第2真空圧力以下に至らないと判断したときには、真空漏れ状態と判定するように設定されている構成とされている。
前記一方側区画空間内の圧力を検出する高圧側圧力センサが備えられ、
前記制御ユニットに、前記高圧側圧力センサからの圧力情報に基づき、前記一方側区画空間に対するガス導入状態が異常か否かを判別するガス導入異常判断部が備えられ、
前記ガス導入異常判断部が、前記測定ガス導入工程の実行の一環として、前記第3バルブが閉とされている下で、前記第1バルブ及び前記第2バルブが開とされたときにおいて、該第1バルブ及び該第2バルブが開とされたときから所定時間内に、前記高圧側圧力センサが検出する圧力が、設定圧力よりも所定圧だけ低い準備圧力に至らないと判断したときには、ガス導入の動作が異常であると判定するように設定されている構成とされている。
前記制御ユニットが、前記一方側区画空間側への前記測定ガスの導入に対する制御を行うガス導入制御部を有し、
前記ガス導入制御部が、前記高圧側圧力センサからの情報に基づき前記準備圧力を超えたと判断したときには、前記第4バルブを閉とすると共に、前記第1バルブ及び前記第2バルブを開とする増圧処理と、前記第1バルブ及び前記第4バルブを開とする減圧処理とを行うことにより、前記一方側区画空間の圧力が前記設定圧力に近づくように設定されている構成とされている。
前記制御ユニットが、前記増圧処理及び前記減圧処理の処理回数を数える計数部が備えられ、
前記ガス導入異常判断部が、前記計数部が数える処理回数が所定回数以上と判断したときには、ガス導入の動作が異常であると判定するように設定されている構成とされている。
前記ガス供給路に、前記一方のセルと前記第1バルブとの間において、測定ガスを溜めるための測定ガスタンクが介装され、
前記高圧側圧力センサが、前記測定ガスタンクに対して該測定ガスタンク内の圧力を検出するように関連付けられている構成とされている。
前記ガス供給路に、前記一方のセルと前記測定ガスタンクとの間において、第5バルブが介装されている構成とされている。
(1)ストップバルブ21の開閉動については、ガス拡散係数を計測するか否かに応じて決めること。
(2)ガス拡散係数を計測しないときには、ストップバルブ21を省くこと。
2 上側セル(一方のセル)
3 下側セル(他方のセル)
5 試料膜
6 一方側区画空間
7 他方側区画空間
12 ガス供給路
15 排気路
16 セルバルブ(第3バルブ)
17 真空ポンプ
18 低圧側圧力センサ
20 測定ガス源
21 ストップバルブ(第5バルブ)
22 測定ガスタンク
23 チャージバルブ(第1バルブ)
24 テストガスバルブ(第2バルブ)
26 バイパス通路
27 シフトバルブ(第4バルブ)
55 高圧側圧力センサ
61 制御ユニット
61B 演算制御部
61Ba 真空漏れ判断部(演算制御部)
61Bb ガス導入異常判断部(演算制御部)
61Bc ガス導入制御部(演算制御部)
61Bd 計数部(演算制御部)
Pt 下側セル内圧力(他方側区画空間の圧力、測定圧力)
Pt1 設定第1真空圧力
Ph 上側セル内圧力(一方側区画空間の圧力)
Ph1 設定第2真空圧力
Ph0 設定圧力
ΔP1 所定圧
ΔP2 所定圧
Ph0−ΔP1 準備圧力
n0 所定回数
Claims (8)
- 試料膜を挟持する一対のセルが備えられ、該一対のセルのうちの一方のセルと前記試料膜との間に一方側区画空間が形成され、前記一対のセルのうちの他方のセルと前記試料膜との間に他方側区画空間が形成され、前記一方側区画空間にガス供給路を介して測定ガスを供給する測定ガス源が連なり、前記ガス供給路には、前記一方のセルから前記ガス源に向けて順に、第1、第2バルブが介装され、前記他方側区画空間には、排気路を介して真空引きを行う真空ポンプが連なり、前記排気路には第3バルブが介装され、前記ガス供給路と前記排気路との間にバイパス通路が介装され、前記バイパス通路の一端が前記ガス供給路に、前記第1バルブと前記第2バルブとの間において連なり、前記バイパス通路の他端が前記排気路に、前記真空ポンプと前記第3バルブとの間において連なり、前記バイパス通路に第4バルブが介装され、前記各バルブが、パージ工程、測定ガス導入工程、測定工程、測定ガスの排気工程からなるガス透過度測定の各工程において、該各工程に応じた開閉状態とされるガス透過度測定装置において、
前記各バルブを制御する制御ユニットが備えられ、
前記制御ユニットが、予め設定された情報に基づいて、前記複数の各バルブに対して、前記各工程に応じた開閉制御信号を出力するように設定されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項1において、
前記他方側区画空間内の圧力を検出する低圧側圧力センサが備えられ、
前記制御ユニットに、前記低圧側圧力センサの圧力情報に基づき、前記他方側区画空間が真空漏れ状態か否かを判断する真空漏れ判断部が備えられ、
前記真空漏れ判断部は、前記パージ工程の実行の一環として、前記制御ユニットからの開閉制御信号に基づき前記第4バルブが閉とされると共に前記第3バルブが開とされたときにおいて、該第3バルブが開いたときから所定時間内に、前記低圧側圧力センサが検出する圧力が設定第1真空圧力以下に至らないと判断したときには、真空漏れ状態と判定するように設定されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項2において、
前記一方側区画空間内の圧力を検出する高圧側圧力センサが備えられ、
前記真空漏れ判断部は、前記低圧側圧力センサが検出する圧力が設定第1真空圧力以下に至ったと判断したときであって、前記パージ工程の一環として、前記第3バルブが閉とされた上で、前記第1バルブ及び前記第4バルブが開とされたときにおいて、該第1バルブ及び該第4バルブが開とされたときから所定時間内に、前記高圧側圧力センサが検出する圧力が、前記設定第1真空圧力よりも高い第2真空圧力に至らないと判断したときには、真空漏れ状態と判定するように設定されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項1において、
前記一方側区画空間内の圧力を検出する高圧側圧力センサが備えられ、
前記制御ユニットに、前記高圧側圧力センサからの圧力情報に基づき、前記一方側区画空間に対するガス導入状態が異常か否かを判別するガス導入異常判断部が備えられ、
前記ガス導入異常判断部が、前記測定ガス導入工程の実行の一環として、前記第3バルブが閉とされている下で、前記第1バルブ及び前記第2バルブが開とされたときにおいて、該第1バルブ及び該第2バルブが開とされたときから所定時間内に、前記高圧側圧力センサが検出する圧力が、設定圧力よりも所定圧だけ低い準備圧力に至らないと判断したときには、ガス導入が異常であると判定するように設定されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項4において、
前記制御ユニットが、前記ガス導入に際してのガス導入制御部を有し、
前記ガス導入制御部が、前記高圧側圧力センサからの情報に基づき、前記準備圧力を超えたと判断したときには、前記第1バルブ及び前記第2バルブを開とする増圧処理と、前記第1バルブ及び前記第4バルブを開とする減圧処理とを行うことにより、前記一方側区画空間の圧力が前記設定圧力に近づくように設定されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項5において、
前記制御ユニットが、前記増圧処理及び前記減圧処理の処理回数を数える計数部が備えられ、
前記ガス導入異常判断部が、前記計数部が数える処理回数が所定回数以上と判断したときには、ガス導入が異常であると判定するように設定されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項4〜6のいずれか1項において、
前記ガス供給路に、前記一方のセルと前記第1バルブとの間において、測定ガスを溜めるための測定ガスタンクが介装され、
前記高圧側圧力センサが、前記測定ガスタンクに対して該測定ガスタンク内の圧力を検出するように関連付けられている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。 - 請求項7において、
前記ガス供給路に、前記一方のセルと前記測定ガスタンクとの間において、第5バルブが介装されている、
ことを特徴とするガス透過度測定装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114252379A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-03-29 | 任张华 | 一种口罩熔喷布透气性动态检测装置 |
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WO2018179959A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 日本碍子株式会社 | 分離膜構造体の検査方法、分離膜モジュールの製造方法、及び分離膜構造体の製造方法 |
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2018
- 2018-12-03 JP JP2018226476A patent/JP7300822B2/ja active Active
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