JP2020090217A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速中のアシストトルクが車両の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる車両の制御装置を提供すること。【解決手段】クラッチを有するトランスミッションを介して前輪を駆動するエンジンと、前輪とは車軸が異なる後輪を駆動するモータジェネレータと、トランスミッションによる変速動作中にモータジェネレータから出力されるトルクである変速時アシストトルクを制御するVCMと、車両が走行する道路のカーブの状態を検出するセンサとを備え、VCMは、センサによって検出されている道路のカーブの状態に応じて、変速時アシストトルクの出力を制限または禁止する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の制御装置に関する。
従来、車両に搭載されるエンジンから出力された動力をクラッチを介して変速機へ伝達し、変速機から車両の駆動輪に伝達する一方で、電動モータで駆動輪を駆動可能となるよう構成され、クラッチを接続してエンジンのトルクを変速機の所定の変速段を介して駆動輪に伝達し、変速機を変速するときにはクラッチを切断すると共に、電動モータを作動してモータトルクを駆動輪に伝達するトルク補償制御を実行するモータアシスト制御手段を備えたハイブリッド車両の制御装置が特許文献1に開示されている。
この特許文献1に記載のハイブリッド車両の制御装置においては、モータアシスト制御手段が、変速機の変速完了時に電動モータから駆動輪に伝達されるトルク量が変速後の次変速段を介してエンジンから駆動輪に伝達されるトルク量と略等しくなるようにトルク量を決定し、該トルク量を駆動輪に伝達することによってトルク抜けを防止している。
特許第5716914号公報
ところで、変速機を介して第1の駆動輪を駆動する第1の駆動源と、変速機を介さずに第2の駆動輪を駆動する第2の駆動源とを有する車両に、特許文献1に開示された技術を適用した場合には、次のような課題が生じる。
すなわち、変速中に、第1の駆動輪に伝達されるトルクが低下する上に、第2の駆動輪に伝達されるトルクが上昇することによって、第1の駆動輪に伝達されるトルクと第2の駆動輪に伝達されるトルクとの差が短時間で大きくなるため、この差が車両の挙動に影響を与える可能性がある。
本発明は、変速中のアシストトルクが車両の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両の制御装置は、クラッチを有する変速機を介して第1の車輪を駆動する第1駆動源と、前記第1の車輪とは車軸が異なる第2の車輪を駆動する第2駆動源と、を備えた車両の制御装置において、前記変速機による変速動作中に前記第2駆動源から出力されるトルクである変速時アシストトルクを制御する制御部と、前記車両が走行する道路のカーブの状態を検出する走行状態検出部と、を備え、前記制御部は、前記走行状態検出部によって検出されている前記道路のカーブの状態に応じて、前記変速時アシストトルクの出力を制限または禁止する構成を有する。
本発明は、変速中のアシストトルクが車両の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる車両の制御装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施例に係る車両の概略構成図である。 図2は、本発明の第1実施例に係る制御装置のアシストトルク制御動作を示すフローチャートである。 図3は、本発明の第1実施例に係る制御装置のアシストトルク出力処理を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第1実施例に係る制御装置の作用を説明するためのタイミングチャートである。 図5は、本発明の第2実施例に係る制御装置のアシストトルク出力処理を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第2実施例に係る制御装置の作用を説明するためのタイミングチャートである。 図7は、本発明の第3実施例に係る制御装置が参照するアシストトルク制御マップを示す概念図である。 図8は、本発明の第3実施例に係る制御装置のアシストトルク出力処理を示すフローチャートである。
本発明の一実施の形態に係る車両の制御装置は、クラッチを有する変速機を介して第1の車輪を駆動する第1駆動源と、第1の車輪とは車軸が異なる第2の車輪を駆動する第2駆動源と、を備えた車両の制御装置において、変速機による変速動作中に第2駆動源から出力されるトルクである変速時アシストトルクを制御する制御部と、車両が走行する道路のカーブの状態を検出する走行状態検出部と、を備え、制御部は、走行状態検出部によって検出されている道路のカーブの状態に応じて、変速時アシストトルクの出力を制限または禁止することを特徴とする。これにより、本発明の一実施の形態に係る車両の制御装置は、変速中のアシストトルクが車両の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例に係る制御装置を搭載した車両について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両1は、第1駆動源としてのエンジン2と、トランスミッション3と、第2駆動源としてのモータジェネレータ4と、第1の車輪としての前輪5と、第2の車輪としての後輪6と、エンジン2を制御するECM(Engine Control Module)11と、トランスミッション3を制御するTCM(Transmission Control Module)12と、制御部としてのVCM(Vehicle Control Module)13と、を含んで構成されている。
本実施例の車両1は、エンジン2の動力によって前輪5を駆動し、モータジェネレータ4の動力によって後輪6を駆動し、エンジン2とモータジェネレータ4との駆動力の配分を調整することによって二輪駆動又は四輪駆動を切り換えることができる。なお、本実施例では、エンジン2が前輪5、モータジェネレータ4が後輪6をそれぞれ駆動する構成としたが、これと反対に、エンジン2が後輪6、モータジェネレータ4が前輪5をそれぞれ駆動する構成としてもよい。
エンジン2には、複数の気筒が形成されている。本実施例において、エンジン2は、各気筒に対して、吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程からなる一連の4行程を行うように構成されている。
エンジン2には、ISG(Integrated Starter Generator)20が連結されている。ISG20は、図示しないベルト等の動力伝達部材を介してエンジン2のクランクシャフトに連結されている。ISG20は、第1のインバータ21を介してバッテリ8及び第2のインバータ41に接続されている。
ISG20は、バッテリ8から電力が供給されることにより回転することでエンジン2を回転駆動させる電動機の機能と、エンジン2の駆動によってクランクシャフトから入力された回転力を電力に変換する発電機の機能とを有する。
ISG20は、エンジン2の駆動によって発電した電力をバッテリ8又は第2のインバータ41に供給、若しくはバッテリ8及び第2のインバータ41の双方に供給することが可能となっている。
トランスミッション3は、クラッチを内蔵し、エンジン2から出力された回転を複数の変速段のいずれかに応じた変速比で変速して出力する自動変速機によって構成されている。本実施例の自動変速機としては、変速段の切替操作とクラッチ操作とを自動で行う、AMT(Automated Manual Transmission)を用いることができる。トランスミッション3は、ドライブシャフト31を介して左右の前輪5を駆動する。
トランスミッション3で成立可能な変速段としては、例えば1速段から4速段までの走行用の変速段と、後進段とがある。走行用の変速段の段数は、車両1の諸元により異なり、上述の1速段から4速段に限られるものではない。
モータジェネレータ4は、ドライブシャフト61を介して左右の後輪6に連結されている。モータジェネレータ4は、第2のインバータ41に接続されている。第2のインバータ41には、バッテリ8が接続されている。バッテリ8は、第2のインバータ41を介してモータジェネレータ4に電力を供給する。
モータジェネレータ4は、バッテリ8から供給される電力によって駆動する電動機としての機能と、後輪6から入力される逆駆動力によって発電を行う発電機としての機能とを有する。
バッテリ8は、例えばリチウムイオン電池などの二次電池によって構成されている。バッテリ8は、ISG20やモータジェネレータ4の発電によって充電されるほか、外部電源90によって充電器9を介して充電されるようになっている。なお、車両1は、外部電源90による充電を行わない構成としてもよい。この場合、車両1は、充電器9を有さない。
バッテリ8には、バッテリセンサ81が設けられている。バッテリセンサ81は、バッテリ8の充放電電流や電圧を検出してVCM13に出力する。VCM13は、バッテリセンサ81から入力された検出結果に基づき、バッテリ8の充電状態、すなわちSOC(State Of Charge)を算出する。なお、車両1に、バッテリ8を管理するBMS(Battery Management System)が設けられる場合には、BMSにおいてSOCを算出し、算出したSOCをBMSからVCM13に送信する構成であってもよい。
ECM11、TCM12及びVCM13は、それぞれCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、バックアップ用のデータなどを保存するフラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。
これらのコンピュータユニットのROMには、各種定数や各種マップ等とともに、当該コンピュータユニットをECM11、TCM12及びVCM13としてそれぞれ機能させるためのプログラムが格納されている。
すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、これらのコンピュータユニットは、本実施例におけるECM11、TCM12及びVCM13としてそれぞれ機能する。
本実施例において、ECM11は、VCM13に接続されており、VCM13からの指令に応じてエンジン2を制御する。ECM11には、クランク角センサ23が接続されている。ECM11は、クランク角センサ23からの検出情報に基づきエンジン回転数を算出する。
TCM12は、VCM13に接続されており、VCM13からの指令に応じてトランスミッション3を制御する。TCM12には、車速センサ101が接続されている。TCM12は、車速センサ101から入力された車速を示す情報をVCM13に送信する。車速センサ101は、例えば、トランスミッション3の出力軸の回転数を検出している。
VCM13は、ECM11、TCM12及び第2のインバータ41に接続されている。VCM13には、ノーマルモードスイッチ103、EVモードスイッチ104、4WDモードスイッチ105の各種スイッチ類が接続されている。
ノーマルモードスイッチ103は、車両1の走行モードとして、エンジン2の駆動による二輪駆動状態を維持しつつ、必要に応じて四輪駆動状態に切り替えるノーマルモードを選択するためのスイッチである。
EVモードスイッチ104は、車両1の走行モードとして、モータジェネレータ4による二輪駆動状態を維持しつつ、必要に応じて四輪駆動状態に切り替えるEVモードを選択するためのスイッチである。
4WDモードスイッチ105は、車両1の走行モードとして、エンジン2及びモータジェネレータ4の双方を常時駆動して四輪駆動状態を維持する4WDモードを選択するためのスイッチである。
また、VCM13には、アクセルセンサ106、左右の前輪5の車輪速センサ107、左右の後輪6の車輪速センサ108及びヨーレートセンサ109等の各種センサ類が接続されている。
アクセルセンサ106は、運転者による図示しないアクセルペダルの踏み込み量をアクセル開度として検出する。車輪速センサ107及び車輪速センサ108は、左右の前輪5及び左右の後輪6それぞれの回転速度を検出する。ヨーレートセンサ109は、車両1のヨーレートを検出する。本実施例において、ヨーレートセンサ109は、車両1が走行する道路のカーブの状態を検出する走行状態検出部を構成する。
VCM13は、車両1が走行している状態で、トランスミッション3による変速動作中にモータジェネレータ4から出力されるトルクである変速時アシストトルクを制御する。具体的には、VCM13は、車両1が走行する道路のカーブの状態に応じて、変速時アシストトルクの出力を制限または禁止する。
VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急である、すなわち車両1の走行路が現在の車速に対して曲率半径の小さい急なカーブであると検出されている場合の変速時アシストトルクの値Bが、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの値Aよりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御する。このように、変速時アシストトルクの値の関係は、A>Bとなる。なお、車速に対して急なカーブであるという状態は、曲率半径が現在の車速に応じて設定される許容値(下限値)より小さい値である状態のことを示し、換言すればカーブの曲率半径に対して車速が適切な許容値(上限値)よりも大きい状態であるということである。
なお、変速時アシストトルクの値Bを0としてもよい。すなわち、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合には、モータジェネレータ4の出力を禁止するようにしてもよい。
VCM13は、ヨーレートセンサ109によって検出されたヨーレートが所定値よりも高ければ、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると判断し、ヨーレートセンサ109によって検出されたヨーレートが所定値以下であれば、車両1が走行する道路のカーブの状態が急でないと判断する。
所定値は、少なくとも車両1の進行方向が変化していると認められる最も低いヨーレートよりも大きく、例えば前後輪の駆動トルクの差に起因して車両挙動が不安定となることのない車速と曲率半径の走行路であると判定できるヨーレートであり、予め実験的に求められる。なお、車速に対して急なカーブであるか否かは、車速と図示しないステアリングセンサとによって検出される操舵角から判定してもよい。
以上のように構成されたVCM13のアシストトルク制御動作について図2を参照して説明する。なお、以下に説明するアシストトルク制御動作は、VCM13が作動している間、繰り返し実行される。
まず、ステップS1において、VCM13は、トランスミッション3が変速中であるか否かを判断する。例えば、VCM13は、TCM12に変速を指示してから、TCM12から変速完了の応答を受けるまでは、変速中であると判断する。
ステップS1において、トランスミッション3が変速中であると判断した場合には、VCM13は、ステップS2の処理を実行する。ステップS1において、トランスミッション3が変速中でないと判断した場合には、VCM13は、ステップS1の処理を実行する。
ステップS2において、VCM13は、トランスミッション3に内蔵されたクラッチが切断状態であるか否かを判断する。例えば、TCM12は、トランスミッション3の状態を表す情報をVCM13に送信し、この情報に基づいて、VCM13は、クラッチが切断状態であるか否かを判断する。
ステップS2において、クラッチが切断状態であると判断した場合には、VCM13は、ステップS3の処理を実行する。ステップS2において、クラッチが切断状態でないと判断した場合には、VCM13は、ステップS1の処理を実行する。
ステップS3において、VCM13は、図3を参照して説明するアシストトルク出力処理を実行する。ステップS3のアシストトルク出力処理を実行した後、VCM13は、アシストトルク制御動作を終了する。
図3に示すアシストトルク出力処理のステップS311において、VCM13は、車両1が車速に対して急なカーブを走行中であるか否かを判断する。VCM13は、車速が所定速よりも高く、かつ、ヨーレートセンサ109によって検出されたヨーレートが所定値よりも大きければ、車両1が車速に対して急なカーブを走行中であると判断する。
所定速は、少なくとも車両1が走行していると認められる最も低い速度よりも高く、例えば前後輪の駆動トルクの差に起因して車両挙動が不安定となることのない速度であり、予め実験的に求められる。VCM13は、車速が所定速以下、又は、ヨーレートセンサ109によって検出されたヨーレートが所定値以下であれば、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でないと判断する。
ステップS311において、車両1が車速に対して急なカーブを走行中であると判断した場合には、VCM13は、ステップS312の処理を実行する。ステップS311において、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でないと判断した場合には、VCM13は、ステップS313の処理を実行する。
ステップS312において、VCM13は、変速時アシストトルクの値がBとなるようにモータジェネレータ4を制御するアシストトルクB出力制御を実行する。ステップS312の処理を実行した後、VCM13は、アシストトルク出力処理を終了する。
ステップS313において、VCM13は、変速時アシストトルクの値がA(>B)となるようにモータジェネレータ4を制御するアシストトルクA出力制御を実行する。ステップS313の処理を実行した後、VCM13は、アシストトルク出力処理を終了する。
以上に説明した本実施例に係る車両の制御装置の作用について図4を参照して説明する。
図4において、横軸は時間を表し、縦軸は、上から、トランスミッション3に内蔵されたクラッチのクラッチ伝達トルク(前輪駆動トルク)、クラッチの状態、モータジェネレータ4のアシストトルク(後輪駆動トルク)、前輪駆動トルクと後輪駆動トルクとを合算した前後輪合算トルク、及び、前輪駆動トルクと後輪駆動トルクとの差を表す。
時刻t1でトランスミッション3の変速が開始されると、クラッチが接続状態(図中、「接」)から作動状態(いわゆる、半クラッチ)となり、前輪駆動トルクが低下する。時刻t2でクラッチが作動状態から切断状態(図中、「断」)となると、前輪駆動トルクが0となり、変速段の変更が開始される。
時刻t3で変速段の変更が完了すると、クラッチが切断状態から作動状態となり、前輪駆動トルクが上昇する。時刻t4でクラッチが作動状態から接続状態となると、トランスミッション3の変速が完了する。
時刻t1から時刻t4において、後輪駆動トルクは、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合(図中、「急カーブ」)は、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でない場合(図中、「非急カーブ」)と比較して、後輪駆動トルクが低くなっている。
クラッチが切断状態となる時刻t2から時刻t3において、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でない場合には、後輪駆動トルクがAになるようにモータジェネレータ4が制御され、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合には、後輪駆動トルクがAよりも低いBになるようにモータジェネレータ4が制御される。
したがって、時刻t1から時刻t4において、前輪駆動トルクと後輪駆動トルクとの差は、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でない場合よりも、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合の方が少なくなる。このように、本実施例では、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合に、後輪駆動トルクが車両1の挙動に与える影響を抑制している。
以上のように、本実施例に係る車両の制御装置は、車両1が走行する道路のカーブの状態に応じて、変速時アシストトルクの出力を制限または禁止することによって、前輪5に伝達されるトルクと後輪6に伝達されるトルクとの差を抑制するため、変速中のアシストトルクが車両1の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる。
本実施例に係る車両の制御装置は、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の変速時アシストトルクの値Bが、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの値Aよりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御することによって、前輪5に伝達されるトルクと、後輪6に伝達されるトルクとの差を抑制するため、変速中のアシストトルクが車両1の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる。
(第2実施例)
以下、本発明の第2実施例に係る制御装置について以下に説明する。本発明の第1実施例に係る制御装置に対して、本発明の第2実施例に係る制御装置は、VCM13が実行するプログラムが相違する。
すなわち、本発明の第1実施例において、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の変速時アシストトルクの値Bが、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの値Aよりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御するものとして説明した。
これに対し、本実施例では、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の変速時アシストトルクの変化量の絶対値|B'|が、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの変化量の絶対値|A'|よりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御する。
なお、本実施例においては、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合、及び道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合のいずれにおいても、変速時アシストトルクの値は同一の値(例えば、第1実施例で説明したAの値)である。
したがって、本実施例に係る制御装置を搭載した車両は、図1に示した第1実施例に係る制御装置を搭載した車両と同一に構成される。また、本実施例に係る制御装置のアシストトルク制御動作は、図2に示した第1実施例に係る制御装置のアシストトルク制御動作と同一である。
図5は、本実施例に係る制御装置のアシストトルク出力処理を示している。まず、ステップS321において、VCM13は、車両1が車速に対して急なカーブを走行中であるか否かを判断する。
ステップS321において、車両1が車速に対して急なカーブを走行中であると判断した場合には、VCM13は、ステップS322の処理を実行する。ステップS321において、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でないと判断した場合には、VCM13は、ステップS323の処理を実行する。
ステップS322において、VCM13は、変速時アシストトルクの変化量の絶対値が|B'|となるようにモータジェネレータ4を制御するアシストトルク出力制御を実行する。ステップS322の処理を実行した後、VCM13は、アシストトルク出力処理を終了する。
ステップS323において、VCM13は、変速時アシストトルクの変化量の絶対値が|A'|(>|B'|)となるようにモータジェネレータ4を制御するアシストトルク出力制御を実行する。ステップS323の処理を実行した後、VCM13は、アシストトルク出力処理を終了する。
以上に説明した本実施例に係る車両の制御装置の作用について図6を参照して説明する。なお、図6において、横軸及び縦軸は、図4における横軸及び縦軸と同一である。また、図6において、各時刻における前輪駆動トルク及びクラッチの状態は、図4における各時刻における前輪駆動トルク及びクラッチの状態と同一である。
時刻t1から時刻t4において、後輪駆動トルクは、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合は、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でない場合と比較して、その変化が緩やかになっている。
したがって、時刻t1から時刻t4において、前輪駆動トルクと後輪駆動トルクとの差の変化は、車両1が車速に対して急なカーブを走行中でない場合よりも、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合の方が緩やかになる。このように、本実施例では、車両1が車速に対して急なカーブを走行中である場合に、後輪駆動トルクが車両1の挙動に与える影響を抑制している。
以上のように、本実施例に係る車両の制御装置は、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の変速時アシストトルクの変化量の絶対値|B'|が、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの変化量の絶対値|A'|よりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御することによって、前輪5に伝達されるトルクと後輪6に伝達されるトルクとの差の変動を抑制するため、変速中のアシストトルクが車両の挙動に与える影響を抑制しつつ変速中のトルク抜けを防止することができる。
なお、本実施例においては、変速時アシストトルクの値を、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合、及び道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合のいずれも同一の値(例えば、第1実施例で説明したAの値)としたが、これに限らず、例えば第1実施例のように道路のカーブの状態に応じて変速時アシストトルクの値を変更してもよい。
この場合、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合、目標とする変速時アシストトルクの値をBとし、かつ変速時アシストトルクの変化量の絶対値|B'|が、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの変化量の絶対値|A'|よりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御する。
一方で、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合、目標とする変速時アシストトルクの値をAとし、かつ変速時アシストトルクの変化量の絶対値|A'|となるようにモータジェネレータ4を制御する。
(第3実施例)
以下、本発明の第3実施例に係る制御装置について以下に説明する。本発明の第1実施例に係る制御装置に対して、本実施例に係る制御装置は、VCM13が実行するプログラムが相違する。
すなわち、本発明の第1実施例において、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の変速時アシストトルクの値Bが、道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の変速時アシストトルクの値Aよりも小さくなるようにモータジェネレータ4を制御するものとして説明した。
これに対し、本実施例では、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であるほど、変速時アシストトルクの値が小さくなるようにモータジェネレータ4を制御する。
したがって、本実施例に係る制御装置を搭載した車両は、図1に示した第1実施例に係る制御装置を搭載した車両と同一に構成される。また、本実施例に係る制御装置のアシストトルク制御動作は、図2に示した第1実施例に係る制御装置のアシストトルク制御動作と同一である。
本実施例において、VCM13のROMには、車両1が走行する道路のカーブの状態を表すヨーレートに対して、変速時アシストトルクが対応付けられているアシストトルク制御マップが格納されている。
図7に示すように、アシストトルク制御マップは、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急になるにつれて、変速時アシストトルクCが小さくなるように定められている。VCM13は、車両1が走行している状態で、アシストトルク制御マップによって車両1が走行する道路のカーブの状態に対応付けられている変速時アシストトルクCを出力するようにモータジェネレータ4を制御する。
図8は、本実施例に係る制御装置のアシストトルク出力処理を示している。まず、ステップS331において、VCM13は、車両1が走行する道路のカーブの状態を判断する。具体的には、VCM13は、ヨーレートセンサ109の検出値を参照する。ステップS331の処理を実行した後、VCM13は、ステップS332の処理を実行する。
ステップS332において、VCM13は、ROMに格納されたアシストトルク制御マップによって車両1が走行する道路のカーブの状態に対応付けられている変速時アシストトルクCを決定する。ステップS332の処理を実行した後、VCM13は、ステップS333の処理を実行する。
ステップS333において、VCM13は、ステップS332で決定した変速時アシストトルクCを出力するようにモータジェネレータ4を制御する。ステップS333の処理を実行した後、VCM13は、アシストトルク出力処理を終了する。
以上に説明した本実施例に係る制御装置は、本発明の第1実施例に係る制御装置と同様な作用効果を得ることができる。
なお、VCM13のROMに格納されているアシストトルク制御マップは、図7に示したアシストトルク制御マップに代えて、車両1が走行する道路のカーブの状態を表すヨーレートに対して、変速時アシストトルクの変化量の絶対値が対応付けられていてもよい。
このアシストトルク制御マップは、図7に示したアシストトルク制御マップと同様に、車両1が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急になるにつれて、変速時アシストトルクの変化量の絶対値が小さくなるように定められている。
この場合には、VCM13は、車両1が走行している状態で、変速時アシストトルクの変化量の絶対値が、アシストトルク制御マップによって車両1が走行する道路のカーブの状態に対応付けられている値となるようにモータジェネレータ4を制御する。
このように構成することにより、本実施例に係る制御装置は、本発明の第2実施例に係る制御装置と同様な作用効果を得ることができる。
以上に説明した本発明の第1実施例から第3実施例の各実施例の制御装置は、車両1が走行する道路のカーブの状態に応じて変速時アシストトルクを制御するものとして説明した。これに対し、各実施例の制御装置は、路面の摩擦係数μに応じて変速時アシストトルクを制御するようにしてもよい。
すなわち、VCM13は、車両1が走行している状態で、車両1が走行する道路の摩擦係数μが低いほど、変速時アシストトルクの値又は変速時アシストトルクの変化量の絶対値が小さくなるようにモータジェネレータ4を制御するようにしてもよい。
なお、本実施形態において、走行状態検出部は、車輪速センサ107及び車輪速センサ108の少なくとも一方によって構成してもよい。この場合、VCM13は、左右の車輪の各回転速度と、左右の車輪の回転速度の差とに基づいて、車両1が走行する道路のカーブの状態を判断する。具体的には、左右の車輪の各回転速度から車速を算出し、該車速に応じて左右の車輪の回転速度の差の許容値(上限値)を設定し、左右の車輪の回転速度の差が当該許容値よりも大きい場合に道路のカーブの状態が車速に対して急であることを検出する。
また、カメラ、ナビゲーション装置又はその他通信機器等によって取得された情報と車速とに基づいて車両1が走行する道路のカーブの状態を検出するように構成されたVCM13によって走行状態検出部を構成してもよい。具体的には、車速に応じて曲率半径の許容値(下限値)を設定し、取得された情報に含まれる現在走行中の道路の曲率半径が当該許容値よりも小さい場合に道路のカーブの状態が車速に対して急であることを検出する。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 車両
2 エンジン(第1駆動源)
3 トランスミッション(変速機)
4 モータジェネレータ(第2駆動源)
5 前輪(第1の車輪)
6 後輪(第2の車輪)
13 VCM(制御部)
109 ヨーレートセンサ(走行状態検出部)

Claims (4)

  1. クラッチを有する変速機を介して第1の車輪を駆動する第1駆動源と、前記第1の車輪とは車軸が異なる第2の車輪を駆動する第2駆動源と、を備えた車両の制御装置において、
    前記変速機による変速動作中に前記第2駆動源から出力されるトルクである変速時アシストトルクを制御する制御部と、
    前記車両が走行する道路のカーブの状態を検出する走行状態検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記走行状態検出部によって検出されている前記道路のカーブの状態に応じて、前記変速時アシストトルクの出力を制限または禁止することを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記制御部は、前記車両が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の前記変速時アシストトルクの値が、前記車両が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の前記変速時アシストトルクの値よりも小さくなるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記車両が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されている場合の前記変速時アシストトルクの変化量の絶対値が、前記車両が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であると検出されていない場合の前記変速時アシストトルクの変化量の絶対値よりも小さくなるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記車両が走行する道路のカーブの状態が車速に対して急であるほど、前記変速時アシストトルクの値または前記変速時アシストトルクの変化量の絶対値が小さくなるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
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