JP2020089894A - フラックス、はんだ合金、接合体、及び接合体の製造方法 - Google Patents

フラックス、はんだ合金、接合体、及び接合体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、Agを含まないはんだ合金の濡れ性を十分に向上させるフラックス等を提供することを目的とする。【解決手段】0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けするための、酸変性ロジンを含むフラックスであって、前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記フラックス。【選択図】なし

Description

本発明は、フラックス、はんだ合金、接合体、及び接合体の製造方法に関する。
プリント基板への電子部品の実装といった、電子機器における電子部品の固定と電気的接続は、一般的に、コスト面及び信頼性の面で最も有利なはんだ付けによって行われている。
はんだ付けに使用されるはんだ合金としては様々な種類のものが報告されており、一例として、Sn−Ag−Cu系はんだ合金が挙げられる。
はんだ付けを行う場合、基板の表面に形成されている酸化膜を除去すること、はんだ合金の塗れ性を向上させること等を目的として、フラックスが使用されている(例えば、特許文献1及び2)。
特開2013−126671号公報 特許第6322881号
Sn−Ag−Cu系はんだ合金について、コストの観点から、高価なAgの含有量を低減させることが望まれるが、Agは、はんだ合金の濡れ性を確保する機能を有しているため、これを除くことにより濡れ性が悪化する。一方、フラックスを使用することによって、はんだ合金の濡れ性を向上させることが可能であるが、Agを含まないはんだ合金の濡れ性を十分に改善することは困難である。
そのため、本発明は、Agを含まないはんだ合金の濡れ性を十分に向上させるフラックス、フラックスによって濡れ性が十分に向上するはんだ合金、前記フラックス及び前記はんだ合金を使用して接合体を製造する方法、並びに前記方法により製造される接合体を提供することを目的とする。
本発明者等が鋭意検討した結果、酸変性ロジンを含むフラックスと、Sn−Cu−Ge系はんだ合金とを組み合わせて使用することにより、前記はんだ合金の濡れ性を十分に向上できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は以下の実施形態を含む。
[1]
0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けするための、酸変性ロジンを含むフラックスであって、
前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記フラックス。
[2]
前記酸変性ロジンが、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンからなる群から選択される、[1]に記載のフラックス。
[3]
前記はんだ合金が、0.0100〜0.1000重量%のNiを更に含む、[1]又は[2]に記載のフラックス。
[4]
前記はんだ合金が、0.0020〜0.0150重量%のAsを更に含む、[1]〜[3]のいずれかに記載のフラックス。
[5]
前記はんだ付けが、フローはんだ付けである、[1]〜[4]のいずれかに記載のフラックス。
[6]
前記はんだ付けが、パレットはんだ付けである、[1]〜[5]のいずれかに記載のフラックス。
[7]
酸変性ロジンを含むフラックスで表面が処理された基板の前記表面に、はんだ付けされるための、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金であって、
前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記合金。
[8]
前記酸変性ロジンが、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンからなる群から選択される、[7]に記載のはんだ合金。
[9]
前記はんだ合金が、0.0100〜0.1000重量%のNiを更に含む、[7]又は[8]に記載のはんだ合金。
[10]
前記はんだ合金が、0.0020〜0.0150重量%のAsを更に含む、[7]〜[9]のいずれかに記載のはんだ合金。
[11]
前記はんだ付けが、フローはんだ付けである、[7]〜[10]のいずれかに記載のはんだ合金。
[12]
前記はんだ付けが、パレットはんだ付けである、[7]〜[11]のいずれかに記載のはんだ合金。
[13]
酸変性ロジンを含むフラックスで表面が処理された基板の前記表面に、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けして、接合体を形成する工程を含む、接合体の製造方法であって、
前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記製造方法。
[14]
前記酸変性ロジンが、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンからなる群から選択される、[13]に記載の製造方法。
[15]
前記はんだ合金が、0.0100〜0.1000重量%のNiを更に含む、[13]又は[14]に記載の製造方法。
[16]
前記はんだ合金が、0.0020〜0.0150重量%のAsを更に含む、[13]〜[15]のいずれかに記載の製造方法。
[17]
前記はんだ付けが、フローはんだ付けである、[13]〜[16]のいずれかに記載の製造方法。
[18]
前記はんだ付けが、パレットはんだ付けである、[13]〜[17]のいずれかに記載の製造方法。
[19]
[13]〜[17]のいずれかに記載の製造方法で得られる接合体。
本発明によれば、Agを含まないはんだ合金の濡れ性を十分に向上させるフラックス、フラックスによって濡れ性が十分に向上するはんだ合金、前記フラックス及び前記はんだ合金を使用して接合体を製造する方法、並びに前記方法により製造される接合体を提供することができる。
<フラックス及びはんだ合金>
本発明の一実施形態は、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けするための、酸変性ロジンを含むフラックスであって、前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記フラックスに関する。
また、本発明の一実施形態は、酸変性ロジンを含むフラックスで表面が処理された基板の前記表面に、はんだ付けされるための、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金であって、前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記合金に関する。
本実施形態に係るフラックス及びはんだ合金を組み合わせて使用することにより、Agを含まないはんだ合金の濡れ性を十分に向上させることができる。はんだ付けは、フローはんだ付けにより行うことが好ましい。はんだ付けは、パレットはんだ付けにより行ってもよい。
本実施形態に係るフラックスは、酸変性ロジンを含む。ロジンは、マツ科植物の松やに等に含まれる不揮発性成分である。ロジンとしては、例えば、トールロジン、ガムロジン、及びウッドロジンが挙げられる。酸変性ロジンは、ロジンを酸処理したものである。酸変性ロジンは、水素化されていてもよい。酸変性ロジンとしては、例えば、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンが挙げられる。酸変性ロジンは、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。フラックスが酸変性ロジンを含むことにより、はんだ合金の濡れ性を向上させることができる。
酸変性ロジンの含有量は、フラックスに対して、3〜30重量%であり、好ましくは3〜20重量%であり、より好ましくは4〜12重量%である。酸変性ロジンの含有量を前記の範囲内とすることにより、はんだ合金の濡れ性を更に向上させることができる。
フラックスは、酸変性ロジン加えて、任意成分を更に含んでいてもよい。任意成分としては、例えば、溶剤、ロジン(酸変性ロジンを除く。以下同様。)、活性剤、及びつや消し剤が挙げられる。
溶剤としては、例えば、水、アルコール系溶剤、グリコールエーテル系溶剤、及びテルピネオール類が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、例えば、2−プロパノール、エタノール、1,2−ブタンジオール、イソボルニルシクロヘキサノール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール、2,5−ジメチル−3−ヘキシン−2,5−ジオール、2,3−ジメチル−2,3−ブタンジオール、1,1,1−トリス(ヒドロキシメチル)エタン、2−エチル−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、2,2’−オキシビス(メチレン)ビス(2−エチル−1,3−プロパンジオール)、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオール、1,2,6−トリヒドロキシヘキサン、ビス[2,2,2−トリス(ヒドロキシメチル)エチル]エーテル、1−エチニル−1−シクロヘキサノール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、エリトリトール、トレイトール、グアヤコールグリセロールエーテル、3,6−ジメチル−4−オクチン−3,6−ジオール、及び2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールが挙げられる。
グリコールエーテル系溶剤としては、例えば、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、2−メチルペンタン−2,4−ジオール、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ヘキシルジグリコール、及びテトラエチレングリコールジメチルエーテルが挙げられる。
特に限定するものではないが、揮発性の観点から、アルコール系溶剤が好ましい。また、ロジン、活性剤としての有機酸等と溶剤とのエステル化を抑制する観点から、2−プロパノールが好ましい。
溶剤は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
溶剤の含有量は、フラックスに対して、好ましくは75〜94重量%であり、より好ましくは80〜92重量%であり、更に好ましくは85〜90重量%である。
ロジンとしては、例えば、精製ロジン、水添ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、及びロジンエステルが挙げられる。フラックスがロジンを含むことにより、はんだ合金の濡れ性を向上させることができる。ロジンは、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
ロジンの含有量は、フラックスに対して、好ましくは1〜12重量%であり、より好ましくは2〜10重量%であり、更に好ましくは3〜8重量%である。ロジンの含有量を前記の範囲内とすることにより、はんだ合金の濡れ性を更に向上させることができる。
活性剤としては、例えば、有機酸、ハロゲン系活性剤(例えば、有機ハロゲン化合物、及びアミンハロゲン化水素酸塩)、アミン、及び有機リン系化合物(例えば、ホスホン酸エステル、及びフェニル置換ホスフィン酸)が挙げられる。活性剤は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。フラックスが活性剤を含むことにより、はんだ合金の濡れ性を更に向上させることができる。
有機酸としては、例えば、アジピン酸、アゼライン酸、エイコサン二酸、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、サリチル酸、ジグリコール酸、ジピコリン酸、ジブチルアニリンジグリコール酸、スベリン酸、セバシン酸、チオグリコール酸、テレフタル酸、ドデカン二酸、パラヒドロキシフェニル酢酸、ピコリン酸、フェニルコハク酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸、マロン酸、ラウリン酸、安息香酸、酒石酸、イソシアヌル酸トリス(2−カルボキシエチル)、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)ブタン酸、2,3−ジヒドロキシ安息香酸、2,4−ジエチルグルタル酸、2−キノリンカルボン酸、3−ヒドロキシ安息香酸、リンゴ酸、p−アニス酸、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ダイマー酸、水添ダイマー酸、トリマー酸、及び水添トリマー酸が挙げられる。
有機ハロゲン化合物としては、例えば、クロレンド酸、無水クロレンド酸、トランス−2,3−ジブロモ−2−ブテン−1,4−ジオール、2,3−ジブロモ−1,4−ブタンジオール、2,3−ジブロモ−1−プロパノール、2,3−ジクロロ−1−プロパノール、1,1,2,2−テトラブロモエタン、2,2,2−トリブロモエタノール、ペンタブロモエタン、四臭化炭素、2,2−ビス(ブロモメチル)−1,3−プロパンジオール、meso−2,3−ジブロモコハク酸、クロロアルカン、塩素化脂肪酸エステル、臭化n−ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、トリアリルイソシアヌレート6臭化物、2,2−ビス[3,5−ジブロモ−4−(2,3−ジブロモプロポキシ)フェニル]プロパン、ビス[3,5−ジブロモ−4−(2,3−ジブロモプロポキシ)フェニル]スルホン、エチレンビスペンタブロモベンゼン、2−クロロメチルオキシラン、及び臭化ビスフェノールA型エポキシ樹脂が挙げられる。
アミンハロゲン化水素酸塩としては、例えば、三フッ化ホウ素ピぺリジン、ステアリルアミン塩酸塩、ジエチルアニリン塩酸塩、ジエタノールアミン塩酸塩、2−エチルヘキシルアミン臭化水素酸塩、ピリジン臭化水素酸塩、イソプロピルアミン臭化水素酸塩、シクロヘキシルアミン臭化水素酸塩、ジエチルアミン臭化水素酸塩、モノエチルアミン臭化水素酸塩、1,3−ジフェニルグアニジン臭化水素酸塩、ジメチルアミン臭化水素酸塩、ジメチルアミン塩酸塩、ロジンアミン臭化水素酸塩、2−エチルヘキシルアミン塩酸塩、イソプロピルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩、2−ピペコリン臭化水素酸塩、1,3−ジフェニルグアニジン塩酸塩、ジメチルベンジルアミン塩酸塩、ヒドラジンヒドラート臭化水素酸塩、ジメチルシクロヘキシルアミン塩酸塩、トリノニルアミン臭化水素酸塩、ジエチルアニリン臭化水素酸塩、2−ジエチルアミノエタノール臭化水素酸塩、2−ジエチルアミノエタノール塩酸塩、塩化アンモニウム、ジアリルアミン塩酸塩、ジアリルアミン臭化水素酸塩、モノエチルアミン塩酸塩、モノエチルアミン臭化水素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、トリエチルアミン臭化水素酸塩、トリエチルアミン塩酸塩、ヒドラジン一塩酸塩、ヒドラジン二塩酸塩、ヒドラジン一臭化水素酸塩、ヒドラジン二臭化水素酸塩、ピリジン塩酸塩、アニリン臭化水素酸塩、ブチルアミン塩酸塩、へキシルアミン塩酸塩、n−オクチルアミン塩酸塩、ドデシルアミン塩酸塩、ジメチルシクロヘキシルアミン臭化水素酸塩、エチレンジアミン二臭化水素酸塩、ロジンアミン臭化水素酸塩、2−フェニルイミダゾール臭化水素酸塩、4−ベンジルピリジン臭化水素酸塩、L−グルタミン酸塩酸塩、N−メチルモルホリン塩酸塩、ベタイン塩酸塩、2−ピペコリンヨウ化水素酸塩、シクロヘキシルアミンヨウ化水素酸塩、1,3−ジフェニルグアニジンフッ化水素酸塩、ジエチルアミンフッ化水素酸塩、2−エチルヘキシルアミンフッ化水素酸塩、シクロヘキシルアミンフッ化水素酸塩、エチルアミンフッ化水素酸塩、ロジンアミンフッ化水素酸塩、3フッ化ホウ素ピぺリジン錯塩、シクロヘキシルアミンテトラフルオロホウ酸塩、及びジシクロヘキシルアミンテトラフルオロホウ酸塩が挙げられる。
アミンとしては、例えば、脂肪族アミン、芳香族アミン、アミノアルコール、アゾール類、アミノ酸、グアニジン、及びヒドラジドが挙げられる。
脂肪族アミンとしては、例えば、ピぺリジン、ジメチルアミン、エチルアミン、1−アミノプロパン、イソプロピルアミン、トリメチルアミン、アリルアミン、n−ブチルアミン、ジエチルアミン、sec−ブチルアミン、tert−ブチルアミン、N,N−ジメチルエチルアミン、イソブチルアミン、及びシクロヘキシルアミンが挙げられる。
芳香族アミンとしては、例えば、アニリン、N−メチルアニリン、ジフェニルアミン、N−イソプロピルアニリン、及びp−イソプロピルアニリンが挙げられる。
アミノアルコールとしては、例えば、2−アミノエタノール、2−(エチルアミノ)エタノール、ジエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、N−ブチルジエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N−シクロヘキシルアミン、N,N,N',N'−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、及びN,N,N',N'',N''−ペンタキス(2−ヒドロキシプロピル)ジエチレントリアミンが挙げられる。
アゾール類としては、例えば、イミダゾール、3,5−ジメチルピラゾール、ベンゾトリアゾール、2−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、1,2−ジメチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾール、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾリウムトリメリテイト、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾリウムトリメリテイト、2,4−ジアミノ−6−[2'−メチルイミダゾリル−(1')]−エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−[2'−ウンデシルイミダゾリル−(1')]−エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−[2'−エチル−4'−メチルイミダゾリル−(1')]−エチル−s−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−[2'−メチルイミダゾリル−(1')]−エチル−s−トリアジンイソシアヌル酸付加物、2−フェニルイミダゾールイソシアヌル酸付加物、2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール、2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ベンズイミダゾール、1−ドデシル−2−メチル−3−ベンジルイミダゾリウムクロライド、2−メチルイミダゾリン、2−フェニルイミダゾリン、エポキシ−イミダゾールアダクト、2−メチルベンゾイミダゾール、2−オクチルベンゾイミダゾール、2−ペンチルベンゾイミダゾール、2−(1−エチルペンチル)ベンゾイミダゾール、2−ノニルベンゾイミダゾール、2−(4−チアゾリル)ベンゾイミダゾール、及びベンゾイミダゾールが挙げられる。
アミノ酸としては、例えば、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン塩酸塩、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン一塩酸塩、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン、β-アラニン、γ-アミノ酪酸、δ-アミノ吉草酸、ε-アミノヘキサン酸、ε-カプロラクタム、及び7−アミノヘプタン酸が挙げられる。
ホスホン酸エステルとしては、例えば、2−エチルヘキシル(2−エチルヘキシル)ホスホネート、n−オクチル(n−オクチル)ホスホネート、n−デシル(n−デシル)ホスホネート、及びn−ブチル(n−ブチル)ホスホネートが挙げられる。
フェニル置換ホスフィン酸としては、例えば、フェニルホスフィン酸、及びジフェニルホスフィン酸が挙げられる。
活性剤の含有量は、フラックスに対して、好ましくは0.1〜12.0重量%であり、より好ましくは0.3〜8.0重量%であり、更に好ましくは0.5〜4.0重量%である。活性剤の含有量を前記の範囲内とすることにより、はんだ合金の濡れ性を更に向上させることができる。
つや消し剤としては、例えば、パルミチン酸が挙げられる。つや消し剤は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。フラックスがつや消し剤を含むことにより、接合体の継手部分のつやを消し、当該部分の外観検査を容易にすることができる。
つやけし剤は、フラックスに対して、好ましくは0.01〜4.0重量%であり、より好ましくは0.05〜3.0重量%であり、更に好ましくは0.1〜2.0重量%である。つやけし剤の含有量を前記の範囲内とすることにより、接合体の継手部分の外観検査を更に容易にすることができる。
本実施形態に係るはんだ合金は、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなる。はんだ合金がGeを含むことにより、濡れ性を確保することができる。はんだ合金は不可避不純物を含んでいてもよい。
はんだ合金に含まれる各成分の含有量は、JIS Z 3910:2017に記載のICP発光分光分析法に従って測定することができる。
Cuの含有量は、はんだ合金に対して、0.1〜3.0重量%であり、好ましくは0.1〜1.0重量%であり、より好ましくは0.1〜0.75重量%である。Cuの含有量を前記の下限以上とすることにより、Cu母材の拡散(はんだ溶食)を抑制することができる。Cuの含有量を前記の上限以下とすることにより、液相線温度の過度な上昇を抑制して、フローはんだ付けを適度な温度で実施することができる。
Geの含有量は、はんだ合金に対して、0.0040〜0.0150重量%であり、好ましくは0.0040〜0.0120重量%であり、より好ましくは0.0050〜0.0100重量%である。Geの含有量を前記の範囲内とすることにより、はんだ合金の濡れ性を更に向上させることができる。
Snの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは97.0〜99.9重量%であり、より好ましくは98.0〜99.9重量%であり、更に好ましくは99.0〜99.9重量%である。
不可避不純物としては、例えば、Pb、Sb、Bi、Zn、Fe、Al、Cd、Au、及びInが挙げられる。Pb、Sb、Bi及びInの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.10重量%以下である。Zn及びAlの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.001重量%以下である。Feの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.02重量%以下である。Cdの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.002重量%以下である。Auの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.05重量%以下である。不可避不純物の含有量を前記の範囲内とすることにより、はんだ合金の濡れ性に対する悪影響を避けることができる。
はんだ合金は、Niを更に含んでいてもよい。はんだ合金がNiを含むことにより、はんだ合金と基板の表面との接合強度を向上させることができる。
Niの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.0100〜0.1000重量%であり、より好ましくは0.0200〜0.0900重量%であり、更に好ましくは0.0350〜0.0750重量%である。Niの含有量を前記の範囲内とすることにより、接合強度を更に向上させることができる。
はんだ合金は、Asを更に含んでいてもよい。はんだ合金がAsを含むことにより、はんだ合金の酸化及びこれに伴う黄色変色を防止することができる。
Asの含有量は、はんだ合金に対して、好ましくは0.0020〜0.0150重量%であり、より好ましくは0.0040〜0.0120重量%であり、更に好ましくは0.0080〜0.0100重量%である。Asの含有量が前記の範囲内であることにより、はんだ合金の酸化及びこれに伴う変色(黄色)を更に防止することができる。
<接合体及びその製造方法>
本発明の一実施形態は、酸変性ロジンを含むフラックスで表面が処理された基板の前記表面に、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けして、接合体を形成する工程(以下、「接合工程」という。)を含む、接合体の製造方法であって、前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記製造方法に関する。
また、本発明の一実施形態は、前記の製造方法で得られる接合体に関する。
本実施形態に係る製造方法で使用されるフラックス及びはんだ合金の詳細は、前記の<フラックス及びはんだ合金>の項目において記載したとおりである。
本実施形態に係る製造方法は、接合工程に先立ち、酸変性ロジンを含むフラックスで、基板の表面を処理する工程(以下、「前処理工程」という。)を更に含んでいてもよい。
前処理工程における処理方法、及び接合工程における接合方法は、特に限定されず、本技術分野において一般的に実施されている方法を採用することができる。はんだ付けは、フローはんだ付けにより行うことが好ましい。はんだ付けは、パレットはんだ付けにより行ってもよい。
接合体は、基板と、前記基板の表面にはんだ付けされたはんだ合金と、フラックスの残渣とを含む。基板としては、例えば、プリント配線板が挙げられる。接合体としては、例えば、プリント配線板に電子部品が取り付けられたプリント回路板が挙げられる。
以下、実施例及び比較例を用いて本発明をより詳細に説明するが、本発明の技術的範囲はこれに限定されるものではない。
以下の表に記載する組成を有するフラックス及びはんだ合金を調製し、メニスコ測定でのゼロクロスタイムに基づいて濡れ性速度を評価した。結果を表1A〜6Eに示す。濡れ性速度の評価基準は以下のとおりである。
〇:ゼロクロスタイム5秒以下
×:ゼロクロスタイム5秒超
メニスコ条件は以下のとおりである。
・固体試料:銅板(幅5mm×長さ25mm×厚み0.5mm;酸化処理等無し)
・はんだ槽温度:280℃
・浸漬速度:20mm/sec
・浸漬深さ:5mm
・測定時間:10sec
・フラックス処理:銅板をフラックス中に浸漬(浸漬深さ約10mm)
表1Aは、Sn−Cu−Ge系はんだ合金に対して、様々な(酸変性)ロジンを使用した場合の結果を示す。
表2Aは、Sn−Cu−Ni−Ge系はんだ合金に対して、様々な(酸変性)ロジンを使用した場合の結果を示す。
表3Aは、Sn−Cu系はんだ合金に対して、様々な(酸変性)ロジンを使用した場合の結果を示す。
表4Aは、はんだ合金の組成を変化させた場合の結果を示す。
表5A及び6Aは、フラックスの組成を変化させた場合の結果を示す。
表1B〜表6Bはそれぞれ、はんだ合金が0.0020重量%のAsを更に含むことを除いて、表1A〜表6Aに対応する。
表1C〜表6Cはそれぞれ、はんだ合金が0.0050重量%のAsを更に含むことを除いて、表1A〜表6Aに対応する。
表1D〜表6Dはそれぞれ、はんだ合金が0.0100重量%のAsを更に含むことを除いて、表1A〜表6Aに対応する。
表1E〜表6Eはそれぞれ、はんだ合金が0.0150重量%のAsを更に含むことを除いて、表1A〜表6Aに対応する。
<パレットはんだ付け性>
評価基板(千住金属工業株式会社評価基板H12−06、大きさ:100mm×120mm、厚み:1.6mm、はんだ付けポイント数:272箇所)を、はんだ付けを行う箇所に開口部が設けられたパレットマスクに取り付けた。その後、パレットマスクに取り付けられた評価基板に、下記のはんだ付け条件で、はんだ付けを行ったところ、パレットはんだ付けすることができた。
(はんだ付け条件)
はんだ付け装置:千住金属工業株式会社製の「SPF−300」
フラックス塗布装置:スプレーフラクサー(千住金属工業株式会社製の「SSF−300」)
フラックス塗布量:70mL/m2
コンベア速度:1m/min
プリヒート温度:100℃
はんだ槽の温度:260℃

Claims (19)

  1. 0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けするための、酸変性ロジンを含むフラックスであって、
    前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記フラックス。
  2. 前記酸変性ロジンが、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンからなる群から選択される、請求項1に記載のフラックス。
  3. 前記はんだ合金が、0.0100〜0.1000重量%のNiを更に含む、請求項1又は2に記載のフラックス。
  4. 前記はんだ合金が、0.0020〜0.0150重量%のAsを更に含む、請求項1〜3のいずれかに記載のフラックス。
  5. 前記はんだ付けが、フローはんだ付けである、請求項1〜4のいずれかに記載のフラックス。
  6. 前記はんだ付けが、パレットはんだ付けである、請求項1〜5のいずれかに記載のフラックス。
  7. 酸変性ロジンを含むフラックスで表面が処理された基板の前記表面に、はんだ付けされるための、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金であって、
    前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記合金。
  8. 前記酸変性ロジンが、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンからなる群から選択される、請求項7に記載のはんだ合金。
  9. 前記はんだ合金が、0.0100〜0.1000重量%のNiを更に含む、請求項7又は8に記載のはんだ合金。
  10. 前記はんだ合金が、0.0020〜0.0150重量%のAsを更に含む、請求項7〜9のいずれかに記載のはんだ合金。
  11. 前記はんだ付けが、フローはんだ付けである、請求項7〜10のいずれかに記載のはんだ合金。
  12. 前記はんだ付けが、パレットはんだ付けである、請求項7〜11のいずれかに記載のはんだ合金。
  13. 酸変性ロジンを含むフラックスで表面が処理された基板の前記表面に、0.1〜3.0重量%のCu及び0.0040〜0.0150重量%のGeを含み、残部がSnからなるはんだ合金をはんだ付けして、接合体を形成する工程を含む、接合体の製造方法であって、
    前記酸変性ロジンの含有量が、前記フラックスに対して、3〜30重量%である、前記製造方法。
  14. 前記酸変性ロジンが、アクリル酸変性ロジン、アクリル酸変性水添ロジン、マレイン酸変性ロジン、及びマレイン酸変性水添ロジンからなる群から選択される、請求項13に記載の製造方法。
  15. 前記はんだ合金が、0.0100〜0.1000重量%のNiを更に含む、請求項13又は14に記載の製造方法。
  16. 前記はんだ合金が、0.0020〜0.0150重量%のAsを更に含む、請求項13〜15のいずれかに記載の製造方法。
  17. 前記はんだ付けが、フローはんだ付けである、請求項13〜16のいずれかに記載の製造方法。
  18. 前記はんだ付けが、パレットはんだ付けである、請求項13〜17のいずれかに記載の製造方法。
  19. 請求項13〜18のいずれかに記載の製造方法で得られる接合体。
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