JP2020089840A - 静電塗装用スプレーガン - Google Patents

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Abstract

【課題】被塗装物の表面が凹凸を有している形状の場合でも、塗膜の膜厚を均一とした高品質な塗装を可能とし、静電塗装のメリットを享受する。【解決手段】静電塗装用スプレーガンは、塗料を噴霧するノズルを先端部に有するガン本体と、前記ガン本体に設けられ前記ノズルから噴霧される塗料を帯電させる放電電極と、前記ガン本体の前記ノズルの外周側に環状に配置され前記放電電極とは別に高電圧が印加される第2の電極とを備え、前記第2の電極は、前記ノズルを中心として、直径寸法が50mm以上、200mm以下のリング状に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、静電塗装用スプレーガンに関する。
例えば自動車の車体等の塗装方法の一つとして静電塗装がある。静電塗装は、静電塗装用スプレーガン(以下、単にスプレーガンと称する)から噴霧した塗料を、静電引力によって車体等の被塗装物に吸着させることで、被塗装物を塗装する塗装方法である。通常、静電塗装では、被塗装物は陽極に設定され、スプレーガンは陰極に設定されると共に、これら被塗装物とスプレーガンとの間に高電圧が印加されて静電界が形成される。そして、塗料つまり塗料粒子は、負の高電圧に帯電された状態でスプレーガンから噴霧される(例えば、特許文献1参照)。これにより、エアスプレーに比べて塗着効率が向上し、コストの削減が図られる等のメリットを得ることができる。
ところで、塗装に供される被塗装物にあっては、必ずしも平坦な面ばかりでなく、一部に断面コ字状をなすような凹所を有しているといった形状のものもある。ところが、被塗装物がそのような凹凸形状を有する場合には、いわゆるファラデーケージ効果により、奥部の角部等に電界が集中し、スプレーガンに近い表面や角部に塗料が多く付着し、凹所の奥部の塗料の膜厚が薄くなる或いは塗着しない不具合が生ずる。このような凹凸形状を有した被塗装物にあっても、その表面に均一な膜厚で塗装が行われることが望ましい
特開2015−73948号公報
従来では、上記のような凹凸形状を有する被塗装物にあっては、塗膜の膜厚が不均一となってしまうことへの対処法として、スプレーガンにおける高電圧の印加をオフにする、又は電圧を下げることにより、塗料の一部への集中を抑えたり、或いは、静電塗装の後工程において、修正処理(タッチアップ)を実行したりすることが行われていた。しかしながら、それら対処法では、いずれも塗料の使用量の増加につながり、静電塗装のメリットが得られなくなってしまう。
そこで、被塗装物の表面が凹凸を有している形状の場合でも、塗膜の膜厚を均一とした高品質な塗装を可能とし、静電塗装のメリットを享受することができる静電塗装用スプレーガンを提供する。
実施形態の静電塗装用スプレーガンは、塗料を噴霧するノズルを先端部に有するガン本体と、前記ガン本体に設けられ前記ノズルから噴霧される塗料を帯電させる放電電極と、前記ガン本体の前記ノズルの外周側に環状に配置され前記放電電極とは別に高電圧が印加される第2の電極とを備え、前記第2の電極は、前記ノズルを中心として、直径寸法が50mm以上、200mm以下のリング状に配置されている。
一実施形態を示すもので、静電塗装用スプレーガンの斜視図 塗装作業を行っている様子を示す概略的な斜視図 塗装作業時に仮想される電気力線を示す概略的な平面図 リング電極の有無と塗着効率との関係を調べた試験結果を示す図 リング電極が遠い場合の電気力線を示す概略的な平面図 リング電極が近い場合の電気力線を示す概略的な平面図 リング電極の位置と塗着効率との関係を調べた試験結果を示す図 リング電極の直径が大きい場合の電気力線を示す概略的な平面図 リング電極の直径が小さい場合の電気力線を示す概略的な平面図 リング電極の直径と塗着効率との関係を調べた試験結果を示す図
以下、一実施形態に係る静電塗装用スプレーガンについて、図面を参照しながら説明する。図1は、静電塗装用スプレーガン1(以下、単に「スプレーガン1」と称する)の外観構成を示している。本実施形態に係るスプレーガン1は、前後方向に延びる円筒状をなす絶縁材製のガン本体2と、このガン本体2の先端部の外周に環状に配置された第2の電極としてのリング電極3とを備えて構成される。
前記ガン本体2は、以下のように構成されている。即ち、ガン本体2の先端部には、塗料を噴霧するノズル4が設けられている。このノズル4は、塗料吐出口を備えると共に、その塗料突出口5を通過する塗料を帯電させるためのピン状の放電電極6を備えている。また、ノズル4の外周部には塗料を霧化するためのエア噴出口を有したエアキャップ7が設けられている。詳しく図示はしないが、ガン本体2内には、塗料供給源から供給される粉体或いは液体状の塗料を、前記塗料吐出口に導くための塗料通路が設けられていると共に、その塗料通路を開閉するためのニードル弁が設けられている。また、ガン本体2内には、エア供給源から供給される圧縮空気を前記エア噴出口に導くエア通路も設けられている。
更に、これも図示はしないが、前記ガン本体2内には、直流高電圧を発生させる高電圧発生装置(カスケード)が設けられ、その出力端子が前記放電電極6に接続されている。高電圧発生装置は、昇圧回路や整流回路を備えて構成され、外部の第1の電源装置8から所定電圧(例えば12〜20V)の交流電圧が供給される。そして、その交流電圧に比例した大きさの直流電圧を発生させ、放電電極6に負(マイナス)の高電圧(例えば−75kV)を印加するように構成されている。このとき、第1の電源装置8の供給する交流電圧は調整可能に構成されている。
一方、前記リング電極3は、第2の高電圧発生装置9に支持された状態で設けられている。このリング電極3は、前記ノズル4(放電電極6)を中心とするようなリング状をなし、第2の高電圧発生装置9の先端に突出する出力端子9aに電気的かつ機械的に接続されている。このリング電極3の直径寸法は、50mm以上、200mm以下の範囲とされ、例えば100mmとされている、また本実施形態では、リング電極3は、前方に突出するように、複数本例えば120度間隔で3本の針状電極10を有して構成されている。
前記第2の高電圧発生装置9は、絶縁材製のボディ内に昇圧回路や整流回路を備えて構成され、外部の第2の電源装置11から所定電圧(例えば12〜20V)の交流電圧が供給される。そして、その交流電圧に比例した大きさの直流電圧を発生させ、出力端子9aひいてはリング電極3に負(マイナス)の高電圧(例えば−75kV)を印加するように構成されている。例えば、第2の高電圧発生装置9は、絶縁材製のホルダ12を介して前記ガン本体2の上部に、前後方向に延びて設けられている。このとき、第2の高電圧発生装置9ひいてはリング電極3は、ホルダ12つまりガン本体2に対する前後方向の取付位置の調整が可能になるよう構成されている。但し、ホルダ12を用いずに、例えば第2の高電圧発生装置9をガン本体2に一体的に設けるように構成しても良い。
尚、上記構成のスプレーガン1は、例えば図示しない塗装ラインに固定的に設けられると共に、塗装ラインには、アース接続状態で保持された被塗装物21(図2等参照)を、前記スプレーガン1に対し一定速度で搬送する搬送装置が設けられている。或いは、前記スプレーガン1は、レシプロケータやロボットアームの先端部に設けられて、アース接続状態で保持された被塗装物21対し移動しながら塗装を行うように構成されている。いずれの場合も、塗装ラインには、コンピュータを含んで構成される制御装置が設けられ、塗装ラインにおける動作が制御され、自動で塗装作業が行われるようになっている。
次に、上記構成のスプレーガン1の動作について、図2〜図10も参照して述べる。スプレーガン1により被塗装物21に対する塗装作業を行うにあたっては、ガン本体2の塗料通路に塗料例えば粉体塗料が供給されると共に、エア通路に圧縮空気が供給される。更に、高電圧発生装置により発生した負の高電圧が放電電極6に印加されると共に、第2の高電圧発生装置9により発生した負の高電圧がリング電極3に印加される。これにより、塗料吐出口から吐出した塗料がエア噴出口から噴出されるエアによって微粒子化し、放電電極6によって負の極性の高電圧に帯電されてノズル4から前方に噴霧される。
これと共に、接地電位とされている被塗装物21とスプレーガン1との間には、図3、図5等に示すように、被塗装物21の表面とノズル4(放電電極6)とを結ぶように、電界(電気力線)が発生すると共に、被塗装物21の表面とリング電極3とを結ぶように、電界(電気力線)が発生する。ノズル6から吐出された負に帯電された塗料粒子は、接地電位である被塗装物21の表面に対して、静電気力によって引っ張られるようにして電気力線に沿って飛行し、被塗装物21の表面に塗着される。これにより、被塗装物21に対する静電塗装が行われる。
さて、本発明者らは、上記実施形態のスプレーガン1の性能を確認するため、いくつかの試験を行った。まず、図2〜図4に示すように、被塗装物21が凹凸形状を有する場合の、凹部の奥部に対する塗着効率を調べる試験を行った。この試験では、実施形態のスプレーガン1と、従来のスプレーガン、即ちリング電極を有しないものとを比較した。即ち、図2に示すように、被塗装物21は、板状をなし、その途中部に上面コ字型の凹部21aを有した形態をなしている。この場合、凹部21は、例えば深さ寸法が100mm、幅寸法が100mmで設けられている。試験は、例えば、スプレーガン1のノズル4から被塗装物21までの塗装距離が200mm、被塗装物21の横方向への送り速度が3m/minの条件で行った。
この試験の結果、図4に示すように、リング電極を備えない従来のスプレーガンの場合には、凹部21aの奥部に対する塗着効率は11.4%であるのに対し、実施形態のスプレーガン1にあっては、凹部21aの奥部に対する塗着効率が、16.3%となり、従来のものに比べて、約5ポイントの塗着効率の向上を図ることができた。従来と本実施形態とでは、塗膜の厚みとして、10μm程度の差があった。その理由は、図3に示すように、実施形態のスプレーガン1では、ノズル4(放電電極6)により発生する電界に加えて、リング電極3と被塗装物21との間にも電界を発生させ、凹部21aの奥部に向く電気力線を相対的に増やすことができ、凹部21a内にも十分な量の塗料を塗着させることが可能となったものと考えらえる。
次に、本発明者らは、図5〜図7に示すように、リング電極3と被塗装物21との離間距離、つまりリング電極3のノズル4に対する前後方向位置と、凹部21aの奥部についての塗着効率との関係について調べる試験を行った。この試験では、図5及び図6に示すように、ノズル4から被塗装物21までの塗装距離を200mmに固定した状態で、リング電極3と被塗装物21との離間距離を、270mm(図5参照)、200mm(図示せず)、160mm(図6参照)の3段階に変化させて行った。この試験の結果を、図7に示す。
この結果から、リング電極3と被塗装物21との離間距離を、160mm、200mm、270mmと変動させても、凹部21aの奥部に対する塗着効率ほとんど変化はなかった。但し、リング電極3と被塗装物21との離間距離が近くなるほど、電界強度は上がるので、放電電極6及びリング電極3に対し定電流制御を行った場合に、リング電極3の電位が低下し、被塗装物21に向かわない電気力線、つまりリング電極3から放電電極6に向かう電気力線が生じてしまう虞がある。そのため、放電電極6とリング電極3とを同電位にしておくことが望ましいのである。
そして、本発明者らは、図8〜図10に示すように、リング電極3の直径と、凹部21aの奥部に対する塗着効率との関係について調べる試験を行った。この試験では、図8及び図9に示すように、ノズル4から被塗装物21までの塗装距離を200mmに固定した状態で、リング電極3の直径寸法が、200mm(図8参照)、100mm(図示せず)、50mm(図9参照)の3種について行った。この試験の結果を、図10に示す。尚、図10では、従来技術(リング電極を有しない)のスプレーガンについての塗着効率を調べた結果についても、併せて示している。
この結果から、リング電極3の直径寸法を50mmとした場合が、最も塗着効率が高く、100mm、200mmの順に塗着効率が低下していった。ただし、リング電極3の直径寸法を200mmとした場合でも、従来技術のスプレーガンよりは、十分に優れた塗着効率を得ることができた。従って、第2の電極3は、ノズル4を中心として、直径寸法が50mm以上、200mm以下のリング状に配置することが好ましく、この構成により、凹部21aの奥部に対する十分高い塗着効率を得ることができた。リング電極3の直径寸法を、50mm以上、100mm以下とすることがより好ましく、より一層高い塗着効率を得ることができる。
このような本実施形態のスプレーガン1によれば、次のような作用・効果を得ることができる。即ち、本実施形態においては、ノズル4の外周側に、第2の電極としてのリング電極3を設けた。この構成によって、ノズル4(放電電極6)と被塗装物21との間の電界に加えて、リング電極3と被塗装物21との間にも電界を発生させ、リング電極3による電界のコントロールによって、全体としての電界強度や範囲をコントロールすることができる。このとき、リング電極3を、ノズル4を中心として、直径寸法が50mm以上、200mm以下のリング状に配置するようにした。
この結果、凹部21aを有する被塗装物21の場合、凹部21aの奥部に向く電気力線を相対的に増やすなどにより、凹部21a内にも十分な量の塗料を塗着させることが可能となり、塗膜の膜厚の均一化が可能となる。勿論、平坦な面であっても、広い範囲に均等な膜厚で塗装することが可能となる。また、静電塗装のメリットである、高い塗着効率を得ることができ、コストの削減等を図ることができる。このとき、リング電極3の直径寸法を50mm以上、200mm以下、より好ましくは50mm以上、100mm以下としたことにより、凹部21aの奥部に対する十分高い塗着効率を得ることができた。
本実施形態では、リング電極3を、ガン本体2に対し、ノズル4の噴霧方向前方から後方までの所定範囲での位置調整可能に取付けるようにしたので、電界(電気力線)の調整を行うことが可能となる。但し、リング電極3の位置によって電圧が変動することは好ましくなく、リング電極3の前後方向の位置にかかわらず、放電電極6と同電位とすることが好ましい。これにより、被塗装物21に向かう電気力線を良好なものに維持することができる。
また本実施形態では、放電電極6とリング電極3の電位を、個別に制御可能に構成した。これにより、全体としての電界強度や範囲のコントロールを、良好に行うことができる。更に本実施形態では、リング電極3に、複数本の針状電極10を設けるようにした。これにより、リング電極3における電圧遮断時に、針状電極10による自己放電が行われてリング電極3に蓄積されていた電荷を即座に放電させることを可能とし、針状電極10のない場合と比べて、安全性を高めることができる。
尚、上記した実施形態では、放電電極6とリング電極3とを同電位とすることが好ましいと説明したが、同電位とする場合には、高電圧発生装置(カスケード)や電源装置を、共に一つとする(共用化する)構成も可能となる。上記実施形態では、リング電極3を前後方向に位置調整可能に設けるようにしたが、ノズル4の位置に対し固定的な位置に設けるようにしても良い。また、上記実施形態では、リング電極3に3個の針状電極10を設けようにしたが、針状電極を設ける個数や位置については様々な変更が可能であり、針状電極10を設けない構成であっても良い。スプレーガンとしては、自動ガンに限られず、ユーザ自身が手に持って作業するいわゆるハンドガンであっても良い。上記実施形態で述べた各電極の電圧や被塗装物までの距離等の具体的数字についても、一例をあげたものに過ぎず、種々の変更が可能である。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は静電塗装用スプレーガン、2はガン本体、3はリング電極(第2の電極)、4はノズル、6は放電電極、8は第1の電源装置、9は第2の高電圧発生部、10は針状電極、11は第2の電源装置、12はホルダ、21は被塗装物を示す。

Claims (5)

  1. 塗料を噴霧するノズルを先端部に有するガン本体と、
    前記ガン本体に設けられ前記ノズルから噴霧される塗料を帯電させる放電電極と、
    前記ガン本体の前記ノズルの外周側に環状に配置され前記放電電極とは別に高電圧が印加される第2の電極とを備え、
    前記第2の電極は、前記ノズルを中心として、直径寸法が50mm以上、200mm以下のリング状に配置されている静電塗装用スプレーガン。
  2. 前記第2の電極は、前記ガン本体に対し、前記ノズルの噴霧方向前方から後方までの所定範囲での位置調整が可能に構成されている請求項1記載の静電塗装用スプレーガン。
  3. 前記放電電極の電位と、前記第2の電極の電位とは、個別に制御可能に構成されている請求項1又は2記載の静電塗装用スプレーガン。
  4. 前記放電電極の電位と、前記第2の電極の電位とは、同電位とされる請求項1から3のいずれか一項に記載の静電塗装用スプレーガン。
  5. 前記第2の電極は、複数本の針状電極を有して構成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の静電塗装用スプレーガン。
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