JP2020088800A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 観察角度に応じた色の見えの変化に対応したカラープロファイルを生成するための処理を提供することを目的とする。【解決手段】 複数の色票を撮像及び測定することによって得られる色信号値に基づいて、カラープロファイルを生成する画像処理装置であって、前記色票を撮像する方向と、光源が前記色票に光を照射する方向と、によって決まる複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を撮像することによって得られる複数のデバイス依存の色信号値を取得する第1取得手段と、前記複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を測定することによって得られる複数のデバイス非依存の色信号値を取得する第2取得手段と、前記複数のデバイス依存の色信号値と前記複数のデバイス非依存の色信号値とに基づいて、前記カラープロファイルを生成する生成手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、カラープロファイルを生成するための画像処理技術に関する。
撮像装置を用いた撮像により得られる画像の画素値は、撮像装置が有するカラーフィルタの特性に依存する色信号値(以下、デバイス依存の色信号値と呼ぶ)である。撮像された物体の色を評価する場合などには、デバイス依存の色信号値を、標準的な色空間の規格に準拠した色信号値(以下、デバイス非依存の色信号値と呼ぶ)に変換する必要がある。デバイス依存の色信号値からデバイス非依存の色信号値への変換は、カラープロファイルと呼ばれる色変換の規則を表すデータを用いて行われる。特許文献1は、色票を異なる露出で撮像して得られた複数の画像データを用いることによって、色票の色を仮想的に増加させて情報量を増やし、色変換の精度が高いカラープロファイルを生成する技術を開示している。
特開2004−23207号公報
観察角度に応じて色の見えが変化する物体を撮像して得られた画像の色変換を行う場合、特許文献1のようにある1つの方向から撮像して得られた情報に基づいたカラープロファイルを用いると、観察角度に応じた色の見えの変化に対応できなかった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、観察角度に応じた色の見えの変化に対応したカラープロファイルを生成するための処理を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、複数の色票を撮像及び測定することによって得られる色信号値に基づいて、デバイス依存の色信号値をデバイス非依存の色信号値に変換するためのカラープロファイルを生成する画像処理装置であって、前記色票を撮像する方向と、光源が前記色票に光を照射する方向と、によって決まる複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を撮像することによって得られる複数のデバイス依存の色信号値を取得する第1取得手段と、前記複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を測定することによって得られる複数のデバイス非依存の色信号値を取得する第2取得手段と、前記複数のデバイス依存の色信号値と前記複数のデバイス非依存の色信号値とに基づいて、前記カラープロファイルを生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、観察角度に応じた色の見えの変化に対応したカラープロファイルを生成することができる。
画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図 画像処理装置の機能構成を示すブロック図 画像処理装置が実行する処理を示すフローチャート カラープロファイルを生成する処理を示すフローチャート カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理を示すフローチャート 測色及び撮像の際の幾何条件を説明するための模式図 測色及び撮像により得られるデータを説明するための模式図 カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理を説明するための模式図 カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理を示すフローチャート
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態は本発明を必ずしも限定するものではない。また、本実施形態において説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1実施形態]
<従来のカラープロファイルの生成方法及び色変換>
まず、従来のカラープロファイルの生成方法及び、カラープロファイルを用いた色変換処理について説明する。カラープロファイルを作成するためには、まず、色が異なる複数の色票を含むカラーチャートを撮像装置を用いて撮像し、撮像により得られた画像から各色票に対応する画素値(R,G,B)を取得する。また、各色票を測色計を用いて測定することにより色信号値(X,Y,Z)を取得する。これにより、各色票について、RGB値(R,G,B)とXYZ値(X,Y,Z)との対応関係を得ることができる。次に、得られた対応関係に基づいて、以下の式(1)におけるマトリクスの係数(a11〜a33)を導出する。
Figure 2020088800
係数は、最小二乗法、最急降下法、ニュートン法、DLS法などの公知の最適化処理により導出することができる。以上の方法により、カラープロファイルとして、3×3のマトリクスにおける9つの係数を示すデータを生成することができる。カラープロファイルを用いた色変換処理においては、撮像により得られた画像の画素値(R,G,B)を、式(1)に基づいて、XYZ値(X,Y,Z)に変換する。これにより、デバイス依存の色信号値をデバイス非依存の色信号値に変換することができる。尚、カラープロファイルは、3×3のマトリクスにおける9つの係数を示すデータに限られず、例えば、3×9のマトリクスや3×19のマトリクスの係数を示すデータであってもよい。また、カラープロファイルは、マトリクスの係数を示すデータに限られず、RGB値(R,G,B)とXYZ値(X,Y,Z)との対応関係を示すルックアップテーブル(以下、LUTと呼ぶ)であってもよい。カラープロファイルがLUTである場合は、RGB値(R,G,B)とXYZ値(X,Y,Z)との対応関係を用いた補間処理により、デバイス依存の色信号値をデバイス非依存の色信号値に変換することができる。
しかし、従来のカラープロファイルの生成方法においては、1つの方向から撮像及び測色して得られたRGB値及びXYZ値を用いるため、3次元形状を有する物体など、観察角度に応じた色の見えが変化する物体に対応した色変換を行うことができなかった。そこで、本実施形態においては、複数の幾何条件において撮像及び測色して得られた色信号値を用いてカラープロファイルを生成する。
<画像処理装置1のハードウェア構成>
図1は、画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。画像処理装置1は、CPU101、ROM102、RAM103を備える。また、画像処理装置1は、VC(ビデオカード)104、汎用I/F(インターフェース)105、SATA(シリアルATA)I/F106、NIC(ネットワークインターフェースカード)107を備える。CPU101は、RAM103をワークメモリとして、ROM102、HDD(ハードディスクドライブ)113などに格納されたOS(オペレーティングシステム)や各種プログラムを実行する。また、CPU101は、システムバス108を介して各構成を制御する。尚、後述するフローチャートによる処理は、ROM102やHDD113などに格納されたプログラムコードがRAM103に展開され、CPU101によって実行される。VC104には、ディスプレイ115が接続される。汎用I/F105には、シリアルバス109を介して、マウスやキーボードなどの入力デバイス110や撮像装置111、測色計116が接続される。SATAI/F106には、シリアルバス112を介して、HDD113や各種記録メディアの読み書きを行う汎用ドライブ114が接続される。NIC107は、外部装置との間で情報の入力及び出力を行う。CPU101は、HDD113や汎用ドライブ114にマウントされた各種記録メディアを各種データの格納場所として使用する。CPU101は、プログラムによって提供されるGUI(グラフィカルユーザインターフェース)をディスプレイ115に表示し、入力デバイス110を介して受け付けるユーザ指示などの入力を受信する。
<画像処理装置1の機能構成>
図2は、画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。CPU101は、RAM103をワークメモリとして、ROM102又はHDD113に格納されたプログラムを読み出して実行することによって、図2に示す機能構成として機能する。尚、以下に示す処理の全てがCPU101によって実行される必要はなく、処理の一部または全てがCPU101以外の一つまたは複数の処理回路によって行われるように画像処理装置1が構成されていてもよい。
画像処理装置1は、画像データ取得部201と、測色値取得部202と、選択部203と、生成部204と、を有する。画像データ取得部201は、色が異なる複数の色票を含むカラーチャートを複数の幾何条件において撮像することにより得られる複数の画像データを取得する。画像データ取得部201は、複数の画像データを撮像装置111から取得し、HDD113に記憶させる。画像データ取得部201が取得する画像データは、各画素にR(レッド)値、G(グリーン)値、B(ブルー)値を有するカラー画像を表すカラー画像データである。測色値取得部202は、上述したカラーチャートを複数の幾何条件において測定することにより得られる複数の測色値(X,Y,Z)を取得する。測色値取得部202は、複数の測色値を測色計116から取得し、HDD113に記憶させる。尚、撮像装置111の撮像における各幾何条件は、測色計116の測定における各幾何条件に対応している。
選択部203は、HDD113に記憶された複数の画像データ及び複数の測色値から、カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する。生成部204は、選択部203が選択したデータに基づいて、カラープロファイルを生成する。
<画像処理装置1が実行する処理>
図3は、画像処理装置1が実行する処理を示すフローチャートである。以下、図3を参照して画像処理装置1の処理の詳細を説明する。図3のフローチャートが示す処理は、ユーザによって入力デバイス110を介して指示が入力され、CPU101が入力された指示を受け付けることにより開始する。以下、各ステップ(工程)は符号の前にSをつけて表す。
S301において、画像データ取得部201は、色が異なる複数の色票を含むカラーチャートを複数の幾何条件において撮像することにより得られる複数の画像データを取得する。図6は、複数の幾何条件を説明するための図である。色票の法線方向に対して45°の方向にある光源から光を照射し、その正反射方向を0°とする。図6においては、15°、45°、75°の3つの幾何条件において反射光を撮像装置111が受光する。ここで、幾何条件は、色票の法線方向と、色票を撮像する方向と、光源が色票に光を照射する方向と、によって決まる条件である。本実施形態における画像データ取得部201は、図6のように、3つの幾何条件においてカラーチャートを撮像して得られた画像データを取得する。尚、図6の例においては、色票を撮像する方向を変えることにより幾何条件を変えたが、光源が色票に光を照射する方向を変えることにより幾何条件を変えてもよい。また、その両方を変えてもよい。尚、本実施形態においては、複数の色票を一度に撮像するが、カラーチャートにおける色票の距離が遠いなどで幾何条件の差が大きくなる場合は、色票それぞれを異なる幾何条件において撮像することが好ましい。本実施形態のように、複数の色票を一度に撮像する場合は、カラーチャートから十分に離れた位置から撮像することによって、幾何条件の差を低減することができ、撮像にかかる時間を短縮することができる。
S302において、画像データ取得部201は、複数の画像データが表す各画像から、色票に対応する画素の画素値を取得する。本実施形態における画像データ取得部201は、各画像をディスプレイ115に表示し、ユーザに指定された位置の画素を、各色票に対応する画素として特定する。特定した画素の画素値を、色票を識別するためのIDと、幾何条件と、に対応付けてHDD113に記憶させる。
S303において、測色値取得部202は、画像データ取得部201が取得した画像データそれぞれに対応する幾何条件と同じ幾何条件において各色票の測定を行い得られた複数の測色値を取得する。測色値を得るための測定には、デバイス非依存の色信号値を出力できる測色計116を用いる。測色計116には、多角度測色計を用いてもよいし、非接触型の測色計を用いてもよい。測色値取得部202は、得られた各測色値を、色票を識別するためのIDと、幾何条件と、に対応付けてHDD113に記憶させる。
S302及びS303においてHDD113に記憶させたデータを図7に示す。図7は、24種類の色票(C1〜C24)を3つの幾何条件(受光角度15°、受光角度45°、受光角度75°)において撮像及び測定を行って得られたデータを示している。1つの色票に対して画素値(R,G,B)と測色値(X,Y,Z)との3つの対応関係が得られるため、24種類の色票に対して81組の対応関係を示すデータが得られる。
S304において、選択部203は、カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する。カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理の詳細については後述する。S305において、生成部204は、選択部203により選択されたデータに基づいて、カラープロファイルを生成する。カラープロファイルを生成する処理の詳細については後述する。S306において、生成部204は、生成したカラープロファイルをHDD113に出力する。
<カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理>
S304において、選択部203は、カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する。図5は、カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理を示すフローチャートである。
S501において、選択部203は、撮像及び測定を行った複数の幾何条件のうち1つの幾何条件を基準の幾何条件として取得する。本実施形態においては、受光角度45°を基準の幾何条件とする。S502において、選択部203は、複数の色票のうち1つの色票を注目色票として選択する。S503において、選択部203は、S501において取得した基準の幾何条件に対応する注目色票のデータを、カラープロファイル生成用データとして選択する。
S504において、選択部203は、注目色票のデータのうち、異なる幾何条件に対応するデータ間において色信号値の差を算出するための基準データを1つ選択する。本実施形態における初期の基準データは、S501において取得した基準の幾何条件に対応する注目色票のデータである。つまり、本実施形態においては、受光角度45°に対応するデータが基準データとして選択される。S505において、選択部203は、基準データの幾何条件とは異なる幾何条件に対応する注目色票のデータのうち1つを、色信号値の差を算出するための候補データとして選択する。本実施形態においては、受光角度15°又は受光角度75°に対応するデータが候補データとして選択される。
S506において、選択部203は、基準データと、候補データと、について、色信号値の差を算出する。ここで、図7を参照して具体例を説明する。S502において選択された色票をC1とし、S505において選択された候補データを受光角度15°に対応するデータとする。色票C1、かつ、受光角度15°に対応するRGB値は(R1,G1,B1)であり、XYZ値は(X1,Y1,Z1)である。また、色票C1について、基準の幾何条件に対応するRGB値は(R2,G2,B2)であり、XYZ値は(X2,Y2,Z2)である。選択部203は、式(2)に従って、RGB値の差ΔRGBを算出し、式(3)に従って、XYZ値の差ΔXYZを算出する。
Figure 2020088800
Figure 2020088800
S507において、選択部203は、S506において算出した色信号値の差が閾値未満であるか否かを判定する。具体的に、選択部203は、ΔRGB<閾値、又は、ΔXYZ<閾値を満たすか否かを判定する。ΔRGB<閾値、又は、ΔXYZ<閾値を満たす場合は、S508に処理を移行し、ΔRGB<閾値、又は、ΔXYZ<閾値を満たさない場合は、S509に処理を移行する。尚、基準データの幾何条件近傍において色の推定精度を高めるためには閾値を小さくするのが好ましいが、閾値を小さくすると測定誤差などの影響を受けやすくなるため、予め閾値として適切な値を設定しておく。
S508において、選択部203は、S507における条件を満たしたデータを候補データから除外する。S509において、選択部203は、基準データの幾何条件とは異なる幾何条件に対応する注目色票のデータ全てに対してS507における判定を行ったか否かを判定する。基準データの幾何条件とは異なる幾何条件に対応する注目色票のデータ全てに対してS507における判定を行った場合は、処理をS510に移行する。基準データの幾何条件とは異なる幾何条件に対応する注目色票のデータ全てに対してS507における判定を行っていない場合は、処理をS505に戻し、選択していないデータを候補データとして選択する。
S510において、選択部203は、候補データのうち、ΔRGBとΔXYZとの和が最大である候補データをカラープロファイル生成用データとして選択する。尚、ΔRGBが最大である候補データをカラープロファイル生成用データとして選択してもよいし、ΔXYZが最大である候補データをカラープロファイル生成用データとして選択してもよい。S511において、選択部203は、S508において除外されず、かつ、S510においてカラープロファイル生成用データとして選択されていない候補データがあるか否かを判定する。候補データがない場合は、処理をS512に移行する。候補データがある場合は、処理をS504に戻し、S510においてカラープロファイル生成用データとして選択したデータを基準データとして選択する。
S512において、選択部203は、全ての色票に対して処理を行ったか否かを判定する。全ての色票に対して処理を行っていれば処理をS513に移行し、全ての色票に対して処理を行っていなければ処理をS502に戻して注目色票を更新する。S513において、選択部203は、S503及びS510においてカラープロファイル生成用データとして選択したデータを生成部204に出力する。
以下において、図8を参照して、カラープロファイルの生成に用いるデータを選択する処理の具体例を説明する。図8において、点801、点802、点803は、色票C1を受光角度15°、受光角度45°、受光角度75°それぞれにおいて測定して得られるxy色度図上の値を示している。また、点804、点805、点806は、色票C2を受光角度15°、受光角度45°、受光角度75°それぞれにおいて測定して得られるxy色度図上の値を示している。また、点807、点808、点809は、色票C3を受光角度15°、受光角度45°、受光角度75°それぞれにおいて測定して得られるxy色度図上の値を示している。ここでは、C1についてカラープロファイル生成用データが3つ選択され、C2についてカラープロファイル生成用データが1つ選択され、C3についてカラープロファイル生成用データが2つ選択される例を説明する。
色票C1の場合、まず、基準の幾何条件における測定値である点802に対応するデータがS503においてカラープロファイル生成用データとして選択される。また、S505において、点801及び点803に対応するデータが候補データとして選択される。S507において、点802に対応するデータと、点801及び点803に対応するデータと、の色信号値の差が閾値より大きいと判定される。点801に対応するデータは点802に対応するデータと色信号値の差が最大のデータである。このため、S510において、点801に対応するデータはカラープロファイル生成用データとして選択される。次に、点801に対応するデータを基準データとして、S504〜S510の処理が行われ、点803に対応するデータもカラープロファイル生成用データとして選択される。以上より、点801〜点803の3点に対応するデータ全てがカラープロファイル生成用データとして選択される。
色票C2の場合、まず、基準の幾何条件における測定値である点805に対応するデータがS503においてカラープロファイル生成用データとして選択される。また、S505において、点804及び点806に対応するデータが候補データとして選択される。S507において、点805に対応するデータと、点804及び点806に対応するデータと、の色信号値の差が閾値より小さいと判定される。この場合、S510においてデータが選択されず、点805に対応するデータのみがカラープロファイル生成用データとして選択される。
色票C3の場合、まず、基準の幾何条件における測定値である点808に対応するデータがS503においてカラープロファイル生成用データとして選択される。また、S505において、点807及び点809に対応するデータが候補データとして選択される。S507において、点808に対応するデータと、点807及び点809に対応するデータと、の色信号値の差が閾値より大きいと判定される。点809に対応するデータは点808に対応するデータと色信号値の差が最大のデータである。このため、S510において、点809に対応するデータはカラープロファイル生成用データとして選択される。次に、点809に対応するデータを基準データとして、S504〜S508の処理が行われ、S508において点807に対応するデータは候補データから除外される。以上より、点808及び点809の2点に対応するデータがカラープロファイル生成用データとして選択される。
以上の選択処理により、測色及び撮像により得られたデータを全てカラープロファイルの生成に利用する必要がないため、カラープロファイルの生成処理にかかる時間を短縮することができる。また、基準データに対して色信号値の差が小さいデータを候補データから除外するため、測定誤差などに対して安定したカラープロファイルを生成することができる。
<カラープロファイルを生成する処理>
S305において、生成部204は、選択部203により選択されたデータに基づいて、カラープロファイルを生成する。図4は、カラープロファイルを生成する処理を示すフローチャートである。
S401において、生成部204は、カラープロファイル生成用データを取得する。S402において、生成部204は、取得したカラープロファイル生成用データに基づいて、カラープロファイルを生成する。具体的には、カラープロファイル生成用データが示すRGB値とXYZ値との対応関係を用いて、カラープロファイルが示す3×3のマトリクスにおける9つの係数を導出する。生成部204は、以下の式(4)におけるマトリクスの係数(a11〜a33)を、式(5)における評価値Eが最小になるように導出する。尚、式(4)及び式(5)において、図7に示す81組のRGB値とXYZ値とをそれぞれ(R、G、B)、(X、Y、Z)(i=1〜81)とする。また、評価値Eは、(X、Y、Z)と、式(4)において導出される(X’、Y’、Z’)と、の差の総和である。
Figure 2020088800
Figure 2020088800
係数は、最小二乗法、最急降下法、ニュートン法、DLS法などの公知の最適化処理により導出することができる。
<第1実施形態の効果>
以上説明したように、画像処理装置1は、色票を撮像する方向と、光源が色票に光を照射する方向と、によって決まる複数の幾何条件において、少なくとも1つの色票を撮像することによって得られる複数のデバイス依存の色信号値を取得する。複数の幾何条件において、少なくとも1つの色票を測定することによって得られる複数のデバイス非依存の色信号値を取得する。複数のデバイス依存の色信号値と複数のデバイス非依存の色信号値とに基づいて、カラープロファイルを生成する。これにより、観察角度に応じた色の見えの変化に対応したカラープロファイルを生成することができる。
<変形例>
本実施形態における画像処理装置1は、生成したカラープロファイルをHDD113に出力したが、生成したカラープロファイルを用いて色変換を行ってもよい。この場合、画像処理装置1は、さらに変換部を有する。変換部は、生成されたカラープロファイルに基づいて、画像の画素が有するRGB値などのデバイス依存の色信号値を、XYZ値などのデバイス非依存の色信号値に変換する。ここで、画像の画素値が飽和している場合は、画素値がクリップされることにより誤差が生じてしまう。そこで、画像の画素値が飽和しているか否かを判定し、飽和していない場合だけ上述した色変換を行うようにしてもよいし、飽和している場合はエラーを出力するようにしてもよい。
また、本実施形態における選択部203は、S506において、色信号値の差としてRGB値の差分二乗和及びXYZ値の差分二乗和を算出したが、色信号値の差は上述した一例に限られない。例えば、差分絶対値和であってもよい。また、R値の差と、G値の差と、B値の差と、における最小値、最大値、中央値などであってもよい。また、X値の差と、Y値の差と、Z値の差と、における最小値、最大値、中央値などであってもよい。また、以下の式(6)により算出されるxy色度値の差Δxyであってもよい。
Figure 2020088800
また、本実施形態における選択部203は、同一の色票について、異なる幾何条件に対応するデータからカラープロファイル生成用データを選択したが、異なる色票のデータを比較してカラープロファイル生成用データを選択してもよい。
また、本実施形態における画像処理装置1は、カラープロファイル生成用データを選択する選択部203を有していたが、選択部203を有していなくてもよい。この場合は、異なる幾何条件における撮像及び測色により得られたデータ全てをカラープロファイル生成用データとして、カラープロファイルを生成すればよい。
また、本実施形態においては、カラープロファイルを3×3のマトリクスにおける9つの係数を示すデータとしたが、色変換の規則を表していれば別の形態であってもよい。例えば、3×9のマトリクスや3×19のマトリクスの係数を示すデータであってもよい。また、カラープロファイルは、マトリクスの係数を示すデータに限られず、RGB値(R,G,B)とXYZ値(X,Y,Z)との対応関係を示すLUTであってもよい。尚、LUTは、3DLUTであってもよいし、2DLUTであってもよい。
また、本実施形態においては、図7に示すデータの記憶にHDD113を用いたり、カラープロファイルの出力先としてHDD113を用いたりしたが、画像処理装置1がHDD113の代わりとなる保持部をさらに有していてもよい。
[第2実施形態]
第1実施形態においては、異なる幾何条件における撮像及び測色により得られた色信号値の差を基に、カラープロファイル生成用データを選択した。本実施形態においては、人間の視覚特性を考慮した色空間を利用することにより、カラープロファイル生成用データを選択する。例えば図6の受光角度15°の場合など、光源から入射する光の正反射方向近傍において反射光を受光する場合、画素値が飽和することにより誤差が生じてしまうことがある。このため、カラープロファイルを用いた色変換の精度が低下してしまう。そこで、本実施形態においては、人間の視覚特性を考慮した色空間としてL色空間を用い、色変換の精度が低下する要因となるデータをカラープロファイル生成用データとして選ばないようにする。尚、本実施形態における画像処理装置のハードウェア構成及び機能構成は第1実施形態のものと同様であるため、説明を省略する。以下において、本実施形態と第1実施形態とで異なる部分を主に説明する。尚、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
<画像処理装置1が実行する処理>
図9は、画像処理装置1が実行する処理を示すフローチャートである。以下、図9を参照して画像処理装置1の処理の詳細を説明する。図9のフローチャートが示す処理は、ユーザによって入力デバイス110を介して指示が入力され、CPU101が入力された指示を受け付けることにより開始する。以下、各ステップ(工程)は符号の前にSをつけて表す。
S901において、選択部203は、撮像及び測定を行った複数の幾何条件のうち1つの幾何条件を基準の幾何条件として取得する。本実施形態においては、受光角度45°を基準の幾何条件とする。S902において、選択部203は、複数の色票から、L値(L,a,b)を算出する際の基準白色とする色票を選択する。本実施形態における選択部203は、図7に示すデータをディスプレイ115に表示し、ユーザに指定された色票を基準白色の色票とする。尚、基準白色とする色票のIDが予め決められていてもよい。また、色票とは別に撮像及び測定を行うことにより基準白色を決定してもよい。本実施形態において基準白色となる色票はIDがC24の色票である。S903において、選択部203は、複数の色票のうち1つの色票を注目色票として選択する。S904において、選択部203は、S901において取得した基準の幾何条件に対応する注目色票のデータを、カラープロファイル生成用データとして選択する。
S905において、選択部203は、注目色票のデータのうち、異なる幾何条件に対応するデータ間において色信号値の差を算出するための基準データを1つ選択する。本実施形態における初期の基準データは、S901において取得した基準の幾何条件に対応する注目色票のデータである。つまり、本実施形態においては、受光角度45°に対応するデータが基準データとして選択される。S906において、選択部203は、基準データの幾何条件とは異なる幾何条件に対応する注目色票のデータのうち1つを、色信号値の差を算出するための候補データとして選択する。本実施形態においては、受光角度15°又は受光角度75°に対応するデータが候補データとして選択される。
S907において、選択部203は、S906において選択された候補データのXYZ値に基づいて、L値を算出する。注目色票がC1であり、S906において選択された候補データは受光角度15°に対応するデータである場合、L値は、基準白色である色票C24の受光角度15°に対応するXYZ値を用いて以下の式(7)により得られる。
Figure 2020088800
S908において、選択部203は、S906において選択された候補データの色信号値が高輝度な信号であるか否かを判定する。判定は、RGB値とL値とを用いて行う。まず、RGB値を用いた判定方法を説明する。例えば、撮像画像の各画素の画素値が8ビットで表現されるRGB値である場合、RGB値の最大値は255であり、本来255よりも大きい値であったとしても255にクリップされる。このため、RGB値に誤差が含まれている場合がある。そこで、選択部203は、R値、G値、B値それぞれが255未満であるか否かを判定する。次に、L値を用いた判定方法を説明する。CIEL色空間は、白を基準とした色空間であり、指定された白よりも明るい色を評価することができない。そこで、選択部203は、L値がCIEL色空間において定義できる値であるか否か、つまり、L<100を満たすか否かを判定する。選択部203は、S906において選択された候補データが、R値、G値、B値いずれも255未満、かつ、L<100の条件を満たす場合は、処理をS909に移行する。R値、G値、B値いずれも255未満、かつ、L<100の条件を満たさない場合は、処理をS911に移行する。
S909において、選択部203は、基準データと、候補データと、について、色信号値の差を算出する。ここでは、色信号値の差として、CIEL色空間における色差ΔEを算出する。尚、基準データのL値についても、候補データのL値と同様に、式(7)を用いて算出する。基準データのL値を(L ,a ,b 値)とし、候補データのL値を(L ,a ,b 値)とすると、選択部203は、式(8)に従って、色差ΔEを算出する。
Figure 2020088800
尚、色差ΔEを算出する式はこれに限られるものではなく、ΔE94を算出する式やΔE00を算出する式などであってもよい。
本実施形態におけるS910〜S916は、第1実施形態におけるS507〜S513と同様のため説明を省略する。
<第2実施形態の効果>
以上説明したように、画像処理装置1は、色信号値が飽和しているか否か、及び、色信号値がCIEL色空間において定義できる値であるか否かを判定する。これにより、カラープロファイル生成用データに誤差を含むデータなどが含まれることを抑制することができ、観察角度に応じた色の見えの変化に対応したカラープロファイルを生成することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1 画像処理装置
201 画像データ取得部
202 測色値取得部
204 生成部

Claims (14)

  1. 複数の色票を撮像及び測定することによって得られる色信号値に基づいて、デバイス依存の色信号値をデバイス非依存の色信号値に変換するためのカラープロファイルを生成する画像処理装置であって、
    前記色票を撮像する方向と、光源が前記色票に光を照射する方向と、によって決まる複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を撮像することによって得られる複数のデバイス依存の色信号値を取得する第1取得手段と、
    前記複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を測定することによって得られる複数のデバイス非依存の色信号値を取得する第2取得手段と、
    前記複数のデバイス依存の色信号値と前記複数のデバイス非依存の色信号値とに基づいて、前記カラープロファイルを生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記複数のデバイス依存の色信号値のうち前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値を選択し、前記複数のデバイス非依存の色信号値のうち前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値を選択する選択手段をさらに有し、
    前記生成手段は、前記選択された色信号値に基づいて、前記カラープロファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記選択手段は、1つの前記色票について、異なる幾何条件それぞれに対応する色信号値の差に基づいて、前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値を選択することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記選択手段は、前記色信号値の差が閾値未満であるか否かに基づいて、前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値を選択することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記選択手段は、1つの前記色票について、基準となる幾何条件を決定し、前記基準となる幾何条件に対応する色信号値を前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値として選択することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記基準となる幾何条件に対応する色信号値と、前記基準となる幾何条件とは異なる幾何条件に対応する色信号値と、の差に基づいて、前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値を選択することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記基準となる幾何条件に対応する色信号値と、前記基準となる幾何条件とは異なる幾何条件に対応する色信号値と、の差が最大となる色信号値を、前記カラープロファイルの生成に用いる色信号値として選択することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記カラープロファイルは、デバイス依存の色信号値をデバイス非依存の色信号値に変換するためのマトリクスの係数を示すデータであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記カラープロファイルは、デバイス依存の色信号値とデバイス非依存の色信号値との対応関係を示すルックアップテーブルであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記第1取得手段は、前記デバイス依存の色信号値として、R値、G値、B値を取得し、
    前記第2取得手段は、前記デバイス非依存の色信号値として、X値、Y値、Z値を取得することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 前記第2取得手段が取得する前記デバイス非依存の色信号値は、多角度測色計を用いて前記色票を測定することによって得られる色信号値であることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  12. 前記第2取得手段が取得する前記デバイス非依存の色信号値は、非接触型の測色計を用いて前記色票を測定することによって得られる色信号値であることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  13. コンピュータを請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  14. 複数の色票を撮像及び測定することによって得られる色信号値に基づいて、デバイス依存の色信号値をデバイス非依存の色信号値に変換するためのカラープロファイルを生成する画像処理方法であって、
    前記色票を撮像する方向と、光源が前記色票に光を照射する方向と、によって決まる複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を撮像することによって得られる複数のデバイス依存の色信号値を取得する第1取得ステップと、
    前記複数の幾何条件において、少なくとも1つの前記色票を測定することによって得られる複数のデバイス非依存の色信号値を取得する第2取得ステップと、
    前記複数のデバイス依存の色信号値と前記複数のデバイス非依存の色信号値とに基づいて、前記カラープロファイルを生成する生成ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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