JP2020088666A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報機器が複数の独立したネットワークに同時に接続し、それぞれのネットワークで名前解決を行う必要があるケースにおいても、情報機器が適切に名前解決を行える情報処理装置を提供すること。【解決手段】複数の回線と、名前解決を行う手段と、あらかじめ設定された名前解決情報と、活性化された通信インタフェース数を検知する手段を有し、DNSサーバとネットワークを介して接続され相互に通信可能な情報処理装置であって、前記活性化された通信インタフェース数が複数の場合に、前記名前解決情報を使用して名前解決を行い、失敗した場合に前記DNSサーバに対して名前解決要求を送出することで名前解決処理を行う。【選択図】図13

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に複数ネットワークインタフェース機器における名前解決制御に関する。ここで、名前解決とは、ネットワーク上の情報機器に付けられた名前(例えば、hoge.co.jp)に対応するIPアドレス(例えば、“1.1.1.1”など)を獲得することをいう。
近年、ネットワークに求められるセキュリティ、機能性の複雑化に伴い、オフィスや商業施設などで複数のLAN(Local area network)を使い分ける構成が一般的になってきた。利用される情報処理装置は複数のLANに対してサービスを提供することが求められ、ひとつの情報処理装置に複数のネットワークインタフェースを搭載したものが製造されている(特許文献1)。
また、ネットワーク構成として、同一のネットワークに同一の情報機器が複数のネットワークインタフェースを用いて接続し、冗長構成をとるものと、別のネットワークにそれぞれのネットワークインタフェースを用いて接続し、情報機器を共有する場合がある。本特許では、主に後者の別のネットワークに接続する形態を想定する。
一方で、一般的に従来の名前解決方法は、一つの接続LANに対してのみ名前解決を実現するものであり、端末が一つのLANを介して接続する名前解決サーバ(DNS(Domain Name Service)サーバ)に名前解決要求パケットを送出し、DNSサーバが名前解決後に、その回答を名前解決応答パケットとして端末へ送出することで実現している。
また、一般的なDNS名前解決のクライアント機能を持つ通信端末は、DNSサーバの障害等に備えて、複数のDNSサーバを利用することができる。例えば、優先DNSサーバから名前解決応答パケットが送られてこない場合、代替DNSサーバに対して名前解決要求を行う。
しかし、優先DNSサーバと代替DNSサーバを利用する構成は冗長化のためで、優先DNSサーバからのIPアドレスが得られない旨の応答が返った場合その結果が採用される。つまり、優先DNSサーバからの名前解決応答からIPアドレスが得られなかった場合、DNSクライアント端末は名前解決失敗として、代替DNSサーバへの名前解決要求は行わない。
特許第04032814号公報
ここで、情報機器が複数の独立したネットワークに同時に接続し、それぞれのネットワークで名前解決を行う必要があるケースにおいて、前述した従来の名前解決方法では適切に名前解決を行うことができない場合がある。具体的には、ある名前解決要求に対して優先DNSサーバが応答する名前解決結果からIPアドレスが得られない場合、情報機器は名前解決失敗として動作し、代替DNSサーバへ名前解決要求を行わない。この場合、優先DNSサーバに設定したDNSサーバが設置されていないネットワークに接続された通信端末の名前解決を実行することができない。
本発明の目的は、情報機器が複数の独立したネットワークに同時に接続し、それぞれのネットワークで名前解決を行う必要があるケースにおいても、情報機器が適切に名前解決を行える情報処理装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、
複数の回線と、名前解決を行う手段と、あらかじめ設定された名前解決情報と、活性化された通信インタフェース数を検知する手段を有し、DNSサーバとネットワークを介して接続され相互に通信可能な情報処理装置であって、前記活性化された通信インタフェース数が複数の場合に、前記名前解決情報を使用して名前解決を行い、失敗した場合に前記DNSサーバに対して名前解決要求を送出することで名前解決処理を行うことを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置によれば、情報機器が複数の独立したネットワークに同時に接続し、それぞれのネットワークで名前解決を行う必要があるケースにおいても、情報機器が適切に名前解決を行える。
本発明の実施形態に係わるMFPと情報機器の接続形態を示すブロック構成図である。 MFPのコントローラ部の内部構成図である。 MFPのコントローラ内で実行されるソフトウェアのブロック構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 設定に係る画面構成図である。 MFP側の処理を実施するフロー図である。 設定に係る画面構成図である。
以下、本発明の実施の形態を、各図面を参照しながら詳細に説明する。
《第1の実施形態》
(情報処理装置)
以下、複合機MFP(複合機)を例に実施形態を説明するが、本発明は複合機以外の任意の情報処理装置に適用可能である。また、オフィス内での適用を例に実施形態を説明するが、本発明はインターネット上での任意の規模のシステムに適用可能である。また、本実施形態はデバイス情報を特定の情報機器に送信する例を用いて説明するが、本発明はLANを介して接続された任意の情報機器に、任意のパケットを送信するシステムに適用可能である。
図1は、本実施形態に係るMFPとDNSサーバ、情報機器の接続形態を示すブロック図である。
MFP100とDNSサーバ110と情報機器120は、LAN(Local Area Network)150を介して接続されている。MFP100は、ユーザとの入出力を行う操作部102を有する。MFP100は、電子データを紙媒体に出力するプリンタ部103を有する。MFP100は紙媒体を読み込み電子データに変換するスキャナ部104を有する。
操作部102とプリンタ部103とスキャナ部104はコントローラ部101に接続され、コントローラ部101の制御に従い複合機としての機能を実現する。DNSサーバ110はLAN150を介して、MFP100及び情報機器120と名前解決要求パケットおよび、名前解決応答パケットの送受を行う。
MFP100は無線LANモードでアクセスポイント150に接続され、アクセスポイント150を介してLAN160に接続されている。また、情報機器130はLAN160に接続されている。また、本実施形態のMFP100は、ユーザが設定した情報機器に対してカウンタ情報やエラー情報等のデバイス情報を定期、または不定期に送信する。
LAN150、LAN160の2つのLANをMFP100は有している。これらのLANには、優先度がある。LAN150が最も優先度が高く、LAN160が最も優先度が低い。本実施形態ではこの優先度を用いるが、本技術は他の優先度定義でも適用可能である。また、本実施形態では有線と無線の2つのネットワークに接続する例を用いるがネットワークの種類、数について、本実施形態以外の任意の組み合わせ(例えば、有線1+有線2や、有線1+有線2+無線)に適用に可能な技術である。
また、機器としては2つのネットワークインタフェースを搭載しているが、設定により特定のネットワークインタフェースを無効にすることができる。LAN150とLAN160が共に有効な場合は、LAN150が最優先のネットワークインタフェースであるが、LAN160のみが有効な場合はLAN160が最優先のネットワークインタフェースとなる。
図2は、MFPのコントローラ部101の詳細を示すブロック図である。
CPU201は、コントローラ内の主な演算処理を行う。CPU201は、バスを介してDRAM202と接続される。DRAM202は、CPU201が演算する過程で演算命令を表すプログラムデータや、処理対象のデータを一時的に配置するための作業メモリとしてCPU201によって使用される。
CPU201は、バスを介してI/Oコントローラ203と接続される。I/Oコントローラ203は、CPU201の指示に従い各種デバイスに対する入出力を行う。I/Oコントローラ203にはSATA(Serial Advanced Technology Attachment)I/F204が接続され、その先にHDD205が接続される。
CPU201はHDD205をMFPの機能を実現するためのプログラム、および読み込んだドキュメントデータを永続的に記憶するために使用する。I/Oコントローラ203にはネットワークI/F206が接続され。ネットワークI/F206の先には、有線LANデバイス210と無線LANデバイス211が接続される。CPU201は、ネットワークI/F206を介して有線LANデバイス210を制御することで、LAN150上の通信を実現する。CPU201は、ネットワークI/F206を介して無線LANデバイス211を制御することでLAN160上の通信を実現する。
I/Oコントローラ203にはパネルI/F207が接続され、CPU201はパネルI/F207を介して操作部102に対するユーザ向けの入出力を実現する。I/Oコントローラ203にはプリンタI/F208が接続され、CPU201はプリンタI/F208を介してプリンタ部103を利用した紙媒体の出力処理を実現する。I/Oコントローラ203にはスキャナI/F209が接続され、CPU201はスキャナI/F209を介してスキャナ部104を利用した原稿の読み込み処理を実現する。
図3は、MFPのコントローラ部101で実行されるソフトウェアの構造をあらわすブロック図である。
コントローラ部101で実行されるソフトウェアは全て、CPU201がHDD205に記憶されたプログラムをDRAM202に読み込んだ後に実行する。
操作制御部301は、操作部102にユーザ向けの画面イメージを表示、およびユーザ操作の検知と画面上に表示したボタン等の画面部品に紐づけられた処理を実行する。
データ記憶部302は、他の制御部からの要求でデータをHDD205に記憶、および読み出しを行う。例えば、ユーザが何らかの機器設定を変更したい場合は、操作部102にユーザが入力した内容を操作制御部301が検知し、操作制御部301からの要求でデータ記憶部302が設定値としてHDD205に保存する。
デバイス情報送信制御部307は、あらかじめ設定されているデバイス情報送信時刻やエラー発生時に、デバイス情報送信先設定1201(図12で示す)で指定されたデバイス情報送信先に対してデバイス情報送信処理を行う。デバイス情報送信制御部307は前記デバイス情報送信先がFQDN(Fully Qualified Domain Name)で指定されている場合、名前解決制御部308に名前解決処理を依頼して送信先IPアドレスを得る。
デバイス情報送信制御部307は、TCP/IP制御部にデバイス情報を前記送信先IPアドレスへ送信する処理を依頼する。名前解決制御部308は、名前解決処理を行いデバイス情報送信先のIPアドレスを解決して、デバイス情報制御部にデバイス情報送信先のIPアドレスを返す。TCP/IP制御部309は、他の制御からの指示に従い、ネットワークI/F206を介して、ネットワークパケットの送受信処理を行う。
ジョブ制御部303は他の制御部からの指示に従って、ジョブ実行の制御を行う。画像処理部304はジョブ制御部303からの指示に従って、画像データを用途ごとに適した形式に加工する。印刷処理部305はジョブ制御部303からの指示に従い、プリンタI/F208を介して、紙媒体に画像を印刷し出力する。読み取り制御部306はジョブ制御部303からの指示時に従い、スキャナI/F209を介して、設置された原稿を読み込む。
例えば、コピー機能を実行する場合は操作制御部301がコピー機能の開始要求を検知し、ジョブ制御部303にコピーを指示する。ジョブ制御部303は読み取り制御部306に原稿読み取りを指示し、スキャン画像を取得する。ジョブ制御部303は画像処理部305に指示し、スキャン画像を印刷に適した形式に変換する。ジョブ制御部303は印刷制御部305に印刷を指示し、コピー結果を出力する。
図4は、操作部102に表示される、メニュー画面401であり複合機が持つさまざまな機能の実行をユーザが指示するためのものである。
ボタン402は、コピー機能をユーザが指示するために利用される。ボタン403は、スキャンして保存する機能をユーザが指示するために利用される。ボタン403は、スキャンして送信する機能をユーザが指示するために利用される。ボタン405は、機器の設定変更をユーザが指示するために利用される。ボタン405を押すことで、設定画面501を表示することができる。
図5は、操作部102に表示される、設定画面501でありさまざまな設定をユーザが指示するためのものである。
この画面自体に具体的な設定項目はなく、詳細な設定項目へのガイドとなる中間階層である。ボタン502を押すことで、ネットワーク設定601を表示することができる。ボタン503を押すことで、不図示の機器設定画面を表示することができる。ボタン504を押すことで、不図示のユーザ設定画面を表示することができる。
図6は、操作部102に表示されるネットワーク設定601であり、さまざまなネットワーク設定をユーザが行うための中間階層である。
ボタン602を押すことで、インタフェース選択設定画面701を表示することができる。ボタン603を押すことで、主回線設定801を表示することができる。ボタン604を押すことで、副回線設定901を表示することができる。ボタン605を押すことで、DNSサーバ設定1001を表示することができる。ボタン606を押すことで、名前解決情報設定画面1101を表示することができる。ボタン607を押すことで、デバイス情報送信先設定表示することができる。
図7はインタフェース選択設定画面701であり、有線LANと無線LANの活性状態をユーザが選択するために利用される。
有線のみ702を選択した場合、有線LANのみが動作し無線LANは動作しない。無線のみ703を選択した場合、無線LANのみが動作し、有線LANは動作しない。有線(主)+無線(副)704を選択した場合は、有線LANと無線LANの両方が同時に動作する。702、703、704は排他設定であり、どれか一つしか選択することができない。ボタン705を押すことで、ユーザが選択した設定をデータ記憶部302に記憶した上で、ネットワーク設定601を表示することができる。
図8は、操作部102に表示される主回線設定801であり、主回線に対するIPアドレス関連設定をユーザが指示するためのものである。
IPアドレス入力部802は、ユーザが任意のIPアドレスを入力することができる。サブネットマスク入力部803は、ユーザが任意のサブネットマスクを入力することができる。デフォルトゲートウェイ入力部804は、ユーザが任意のデフォルトゲートウェイを入力することができる。ボタン805を押すことで、主回線設定801で選択した項目をデータ記憶部302に保存することができる。
図9は、操作部102に表示される副回線設定901であり、副回線に対するIPアドレス関連設定をユーザが指示するためのものである。
IPアドレス入力部902は、ユーザが任意のIPアドレスを入力することができる。サブネットマスク入力部903は、ユーザが任意のサブネットマスクを入力することができる。ボタン904を押すことで、副回線設定701で選択した項目をデータ記憶部302に保存することができる。
主回線設定にあった、デフォルトゲートウェイの設定項目がないが、これは副回線ではこれらの機能が無効であるためである。この様に複数回線を同時に有効する場合は、副回線側で機能を限定することで主回線の機能の互いの入れ換え可能性を維持することが可能である。他にも、DNS、802.1x、IPsec、IPフィルタ、ポートフィルタ、MACアドレスフィルタ、SMB、HTTP、WebDAV、FTPと言った機能を副回線側で無効にする構成が考えられる。本特許は副回線に機能限定を付けない場合であっても有効な手段である。
図10は、操作部102に表示されるDNSサーバ設定1001である。
優先DNSサーバ入力部1002および、代替DNSサーバ入力部1003は、ユーザは任意のDNSサーバのIPアドレスを入力することができる。ボタン1004を押すことで、DNSサーバ設定1001で入力した項目をデータ記憶部302に保存し、ネットワーク設定601を表示する。
図11は、操作部102に表示される名前解決情報設定1101であり、FQDNとIPアドレスを紐づけて名前解決情報として設定することができる。
名前解決情報表示部1102は、データ記憶部302に保存された名前解決情報を表示する。例えば、“hoge.co.jp”のIPアドレスは“1.1.1.1”として設定されていることが分かる。
また、任意の設定を選択することができる。ボタン1103を押すことで、不図示の設定追加画面で新規にFQDNとIPアドレスの組み合わせを名前解決情報として追加することができる。ボタン1104を押すことで、名前解決情報表示部1102で選択している設定を、不図示の設定編集画面で当該名前解決情報のFQDNとIPアドレスを編集することができる。ボタン1105を押すことで、名前解決情報表示部1102で選択している設定を削除することができる。ボタン1106を押すことで、名前解決情報設定1101で入力した項目をデータ記憶部302に記憶し、ネットワーク設定601を表示する。
図12は、操作部102に表示されるデバイス情報送信先設定1201であり、デバイス情報送信制御部307がデバイス情報を送信する宛先をユーザが設定するためのものである。
デバイス情報送信先入力部1202は、ユーザは任意のFQDNもしくは、IPアドレスを入力することができる。ボタン1203を押すことで、ユーザが入力した設定を、データ記憶部302に記憶後、ネットワーク設定601を表示する。
図13を用いて、MFP100がLAN150もしくは、LAN160を介して接続されている任意の情報機器へパケット送信する際の処理フローを説明する。
図13のMFP100が実施する処理は全てHDD205に格納されたプログラムをCPU201がDRAM202に読み込んだのち、CPU201の演算処理として実施されるものである。ここで、図13では、MFP100が、定期的なデバイス情報送信時刻やエラー発生時に、デバイス情報送信処理を行うケースを例とする。
デバイス情報送信制御部307は、デバイス情報送信時刻やエラー発生を検知して、デバイス情報送信処理を開始する。
S1301では、デバイス情報送信制御部307は、データ記憶部302を参照し、デバイス情報送信先設定1201で設定されたデバイス情報送信先を取得し、デバイス情報送信先がIPアドレスで指定されているかを判断する。IPアドレスである場合はS1308を実行し、そうでない場合は、デバイス情報送信制御部307は名前解決制御部308にデバイス情報送信先の名前解決を依頼し、名前解決制御部308はS1302を実行する。
S1302では、名前解決制御部308は、動作しているインタフェースが複数かどうかを判定する。具体的には、データ記憶部302を参照し、インタフェースの活性状態が有線(主)+無線(副)1313が選択されている場合、動作しているインタフェースが複数であると判断する。動作しているインタフェースが複数である場合はS1303を実行し、そうでない場合はS1305を実行する。
S1303では、名前解決制御部308はMFP100に設定されている名前解決情報から前記デバイス情報送信先の名前解決を行う。具体的には、名前解決制御部308は、データ記憶部302を参照し、名前解決情報設定1101で設定された名前解決情報を取得する。名前解決制御部308は、前記デバイス情報送信先を名前解決情報に含まれる名前から検索し、見つかった場合、それに紐づくIPアドレスに解決する。例えば、図11の設定内容だと、デバイス情報送信先が“hoge.co.jp”の場合、IPアドレス“1.1.1.1”に解決される。
S1304では、名前解決制御部308は、S1303の名前解決処理が成功したか判断する。IPアドレスが解決できた場合は成功と判断して、IPアドレスをデバイス情報送信制御部307に渡し、デバイス情報送信制御部307はS1308を実行する。IPアドレスが解決できなかった場合は失敗と判断してS1305を実行する。
S1305では、名前解決制御部308はDNSサーバへデバイス情報送信先の名前解決要求を行う。データ記憶部302に記憶されているDNSサーバ設定を参照し、DNSサーバへ名前解決要求パケットをTCP/IP制御部309を介して送信する。
S1306では、名前解決制御部308は名前解決が成功したか判断する。名前解決制御部308は、S1305で送信した名前解決要求に対して送出先のDNSサーバから一定時間内に名前解決応答があり、当該名前解決応答にデバイス情報送信先のIPアドレスが含まれている場合に成功と判断する。名前解決制御部308は、成功と判断した場合、当該IPアドレスをデバイス情報送信制御部307に渡し、デバイス情報送信制御部307はS1308を実行する。名前解決制御部308は、失敗と判断した場合、操作部102に送信先の名前解決に失敗したことを示すメッセージ1401(図14)を表示する(S1307)。
S1308では、デバイス情報送信制御部307は宛先となるIPアドレス宛にデバイス情報を含んだパケットを送信するようにTCP/IP制御部309に依頼して、デバイス情報パケットを送出する。
図14は、S1307において操作部102に表示されるエラー通知画面の例である。
送信先の名前解決に失敗したことを示すメッセージ1401を表示してユーザにその旨を通知する。ボタン1402を押すことでメッセージ通知を非表示にすることができる。
以上の実施形態により、情報機器が複数の独立したネットワークに同時に接続し、それぞれのネットワークで名前解決を行う必要があるケースにおいて、適切な名前解決を行うことができる。
110 DNSサーバ、308 名前解決制御部

Claims (1)

  1. 複数の回線と、名前解決を行う手段と、あらかじめ設定された名前解決情報と、活性化された通信インタフェース数を検知する手段を有し、DNSサーバとネットワークを介して接続され相互に通信可能な情報処理装置であって、
    前記活性化された通信インタフェース数が複数の場合に、前記名前解決情報を使用して名前解決を行い、失敗した場合に前記DNSサーバに対して名前解決要求を送出することで名前解決処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
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